JP2008190300A - 見込み寸法の変えられるサッシ障子框。 - Google Patents

見込み寸法の変えられるサッシ障子框。 Download PDF

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Abstract

【課題】枠体側の要求必要見込み寸法に対応し、障子框の見込み寸法を変えることが出来るサッシ障子框を提供する。
【解決手段】サッシ障子体の上下左右框材を見込み方向で、硝子体を保持する部分で、框材を内外分離し構成させる。分離框外部側材と硝子押え押し縁、分離框内部側材で構成したサッシ障子框で同一材質又は、異なる材質の材料で框を組合せ構成する。分離障子框内外組合せ中央部に縫合ビス用の下地材兼用補強材を設置して、分離された内外框材を組合せ、サッシ枠側の要求する必要見込み寸法に合わせ組立てして、縫合用ビスにて縫合し固定し、見込み寸法の変えられるサッシ障子框を特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、サッシ障子の上下左右の框材料を内外に分離させた材料で構成して枠側の必要見込み要求寸法値に合わせ、分離した框を内外にスライドして寸法値を決定させて固定する、見込み寸法の変えられるサッシ障子框である。
従来、サッシ障子框の見込み寸法は、上下左右の各框共、枠側の必要見込み寸法値に合わせ、一体成型材で構成され組立てられ、見込み寸法は固定されている。
これは、次のような欠点があった。従来、同一開閉品種で、枠の見込み寸法違いのサッシでは、同一の障子框は使用できない。
サッシの見込み種類枠ごとに障子が構成され組込まれていて、障子框材料の共有が図られていないので、製作コストが削減されない。
又、建築躯体に既に取り付けられている嵌め殺し窓において、窓機能を片開き窓や軸回転窓に機能変更、改窓する場合に、既設サッシを取り外し、新規サッシを取り付けする方法と枠だけ躯体に残し、枠内に新規に別機能サッシを取り付けするカバー工法があるが、残された枠に障子框のみ組み込む方法は、障子框材の見込み寸法が固定され、框見込みが変えられないので、枠側に合わせられず気密性能の保持も、機能変更も容易に出来ない。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
サッシ障子の上下左右框材の見込み方向での硝子体を保持する部分で、サッシ障子框材を内外分離した材料で構成させる。障子框内外組合せ中央部に縫合ビス用の下地材兼用の補強材を設置して、分離された内外框材を組合せ、サッシ枠側の要求する必要見込み寸法値に合わせてスライドさせ位置決めし、縫合用ビスにて縫合して框を固定させる。組立て時に、見込み寸法を変更することが出来るサッシ障子框にする。
サッシ障子框に硝子体を組み込み、硝子体を保持する為に、硝子体の見付方向端部に内外4周辺に防水シーリング材を充填して固定し、サッシ障子框を一体化する。
サッシ障子框を内外分離した構造で障子框にすることで、サッシ障子框の見込み寸法が任意に変えられることが出来る。
サッシを取付する地域によって、断熱性が必要でない地域では、材料コスト面で優位な金属材のみで内外框材料を構成してサッシ障子框を用いることができる。
断熱性を要求される地域の場合、要求地域の優劣により外部側框材を金属材、内部側框材を断熱の高い樹脂材を使用してサッシ障子框を構成用することができる。
外部側框材を金属材、内部側框材を、木材加工材でサッシ障子框を構成することが出来る。
サッシ障子内外部框材共、樹脂材を等一してサッシ障子框を構成することが出来る。
サッシ障子外部框材に樹脂材を使用し、内部に木材加工材でサッシ障子框を構成することが出来る。
上記の材質で内外部框の組合せを替え、複合サッシ障子框を構成して用いる事が可能で従来別々に設計、製造されたサッシ障子框の為、コストアップの要因であったが、この発明でコストが削減される。
建築躯体に既に取り付けられている嵌め殺し窓において、硝子体のみを取外して、建築躯体に残った枠に、本発明で形成された片開き窓障子や縦軸回転窓障子、横軸回転窓障子を組み込む事が可能で、開閉できる機能の窓に改窓することが容易に、出来る。
又、縦軸や横軸で回転して開閉可能な窓に改窓した場合、サッシ障子を開けた時に外部ガラス面や窓枠を、窓開口から外部に身を乗り出すこと無く、室内から安全に清掃することが出来る。
以下、本発明を実施するために最良の形態について図面に添って詳細説明する。図1は本実施形態におけるサッシ框で方形状に組立てたサッシ障子体を形成して、図5の縦断面図に表示されている軸回転金物をサッシ枠体の上枠の中央部に上枠用回転軸金物9を、下枠の中央部に下枠用回転軸金物12を組み入れ、サッシ障子体上框中央部に障子上用回転軸金物8を、下框中央部に障子下用回転軸受け金物11を組み込み、上下の軸金物を通じ、枠体5に開閉自在に納めたものである。サッシ障子体は正面から見て枠体5の中央部を軸として室内外方向に開閉するいわゆる縦軸回転窓であり、サッシ障子体に障子体開閉ハンドル18、及び障子体開閉調整器21を取り付け、90度回転して開けた状態の斜視図である。
つぎにサッシを構成する枠体5について説明する。図2、図3、図5、図6、図7、図8で表示の、上下左右枠5、硝子押え押し縁6、枠体取り付け用フィン7、上下左右同形状材を方形状に組立てしてなるものである。説明各図で枠材は、樹脂の押し出し型材で形成され、方形状に構成してなるもので枠体の室内外中間部にフィン部7が形成されて、これが建築躯体に当接し、ねじ止めまたはビス止めにより建築躯体に対して固定する。
つぎにサッシを構成する障子体について図3で説明する。本実施形態におけるサッシ框の縦軸回転窓障子の下框部で外部側障子框材1、外部側障子框硝子押え押し縁2、内部側障子框材3、中間部に框縫合ビス下地兼用補強材4の材で構成して外部側框材1、内部側框材3はそれぞれ端部に図5、図6で表示のヒダ付気密材15を組み込む溝を設けた樹脂の押し出し型材での構成である。また中間部の框縫合ビス下地兼用補強材4は金属材で構成するものである。さらに図3は本実施形態におけるサッシ框の縦軸回転窓障子の下框部の、内外分離框の組立て前の斜視図である。
図4ではサッシ障子体、外部側縦框見込み寸法側点22と内部側縦框見込み寸法側点23間の見込み寸法値及び外部側下框見込み寸法側点24と内部側下框見込み寸法側点25間見込み寸法値が、図6、図8での縦枠外部側枠見込み寸法側点26と縦枠内部側枠見込み寸法側点27間の寸法値と、図5、図7での下枠外部側枠見込み寸法側点28と下枠内部側枠見込み寸法側点29間の寸法値に整合するように、内外框材をスライドさせ位置を決めて中間補強材4へ障子縫合ビス14にて縫合し固定して方形状に組立てした下框、縦框の部分の斜視図である。
図5は本実施形態におけるサッシ障子框を図7の硝子体16を撤去した枠体5に縦軸金物8、9、11、12を通じ、組み込んだ縦断面図であり、縦軸回転窓障子框部見付け方向外端部内外に、ヒダ付気密材15を組み込み、枠体に見込み方向で当接して、室内外に隙間のないように気密を保持させるものである。
図6は本実施形態におけるサッシ障子框を図8の硝子体16を撤去された枠体5に縦軸金物8、9、11、12を通じ、組み込んだ横断面図であり、縦軸回転窓障子框部見付け方向外端部内外に、ヒダ付気密材15を組み込み、枠体に見込み方向で当接して、室内外に隙間のないように気密を保持させるものである。
図7は、本実施形態のサッシ障子框の組み込み前の、嵌め殺し窓サッシの硝子体7を組み込んだ状態の縦断面図である。表示の下枠外部側枠見込み寸法側点28と下枠内部側枠見込み寸法側点29間の寸法値は、本実施形態のサッシ障子框への要求見込み寸法値である。
図8は、本実施形態のサッシ障子框の組み込み前の、嵌め殺し窓サッシの硝子体7を組み込んだ状態の横断面図である。表示の縦枠外部側枠見込み寸法側点26と縦枠内部側枠見込み寸法側点27間の寸法値は、本実施形態のサッシ障子框への要求見込み寸法値である。
図9は、本実施形態のサッシ障子框の組み込み前の、嵌め殺し窓サッシの斜視図である。
本実施形態における分離サッシ框で、方形状に組立てた縦軸回転窓障子を枠体に回転軸金物を組み入れ設置して、90度回転させた状態の斜視図である。 本実施形態における分離サッシ框で、方形状に組立てた縦軸回転窓障子を枠体に回転軸金物を組み入れ設置して、閉めた状態の斜視図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てる縦軸回転窓障の下框部の組立て前の斜視図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子の下框部と縦框部の組立て後の斜視図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子を枠体に組み込んだ状態の縦断面図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子を枠体に組み込んだ状態の横断面図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子を組み込む前の、硝子体組み込まれた状態の、嵌め殺し窓縦断面図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子を組み込む前の、硝子体組み込まれた状態の、嵌め殺し窓横断面図である。 本実施形態における分離サッシ框で構成して組み立てられた縦軸回転窓障子を組み込む前の、嵌め殺し窓の斜視図である。
符号の説明
1 外部側障子框材
2 外部側障子框材用硝子押さえ押し縁
3 内部側障子框材
4 障子框縫合ビス下地兼用補強材
5 枠体
6 硝子押さえ押し縁
7 枠体取り付け用フィン
8 障子上用回転軸金物
9 上枠用回転軸受け金物
10 上枠用軸金物取り付下地
11 障子下用回転軸受け金物
12 下枠用回転軸金物
13 下枠軸金物取り付下地
14 障子框縫合ビス
15 ヒダ付気密材
16 硝子体
17 硝子体押さえ防水シーリング
18 障子体開閉ハンドル
19 障子体開閉施錠カム受け金物
20 障子体開閉施錠カム受け金物取り付下地
21 障子体開閉調整器
22 障子体、外部側縦框見込み寸法側点
23 障子体、内部側縦框見込み寸法側点
24 障子体、外部側下框見込み寸法側点
25 障子体、内部側下框見込み寸法側点
26 縦枠外部側、枠見込み寸法側点
27 縦枠内部側、枠見込み寸法側点
28 下枠外部側、枠見込み寸法側点
29 下枠内部側、枠見込み寸法側点

Claims (1)

  1. サッシ障子の上下左右の框材を、見込み方向で、硝子体を保持する部分で、框材料を内外に分離した材料で構成して、枠側の必要見込み要求寸法値に合わせ、分離した框を、内外にスライドして寸法値を決定させて固定する、見込み寸法の変えられるサッシ障子框。
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