JP2008190094A - 腕カバー - Google Patents
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- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2400/00—Functions or special features of garments
- A41D2400/26—UV light protection
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Abstract
【課題】腕カバーが腕に密着するのを防止し、気温の高い夏場でも暑さを抑え、不快感を取り除くようにした腕カバーを提供する。
【解決手段】丸編みにより筒状に編成された腕カバー１で、この腕カバー１は、筒状の腕覆い部２と、この腕覆い部２の一端に位置する手の甲覆い部３が一体に作られており、腕覆い部２の内面側に一端側から他端側にかけて螺旋状に膨らみ保持用のばね性のあるストリング４を配設した。
【選択図】図１
【解決手段】丸編みにより筒状に編成された腕カバー１で、この腕カバー１は、筒状の腕覆い部２と、この腕覆い部２の一端に位置する手の甲覆い部３が一体に作られており、腕覆い部２の内面側に一端側から他端側にかけて螺旋状に膨らみ保持用のばね性のあるストリング４を配設した。
【選択図】図１
Description
本発明は、例えば車の運転中に特に女性が腕の日焼けを防止するのに装着して好適な腕カバーに関するものである。
従来のこの種腕カバーとしては例えば特許文献１に開示されているものが知られている。この特許文献１に開示されている腕カバーは、全体が筒状に編まれて腕を覆う本体部と、この本体部の一方に一体的に編まれた手袋部とから構成され、手袋部の中央は、本体部側に切込まれて分離され、この切込み部分の近傍で手袋部の裏側に、使用者の指を通して固定するす固定用輪体が設けられてなるものである。このような腕カバーは全体が一重構造で、日焼け防止効果を向上させるためにＵＶカット糸を材料に用いて編成されているものが多い。
実用新案登録第３０４０８４７号公報
上記した一重構造の腕カバーではＵＶカット糸を材料に用いて編成されてＵＶ（紫外線）をカットするように作られていても、この腕カバーを腕に装着した状態において腕カバーが腕に密着し、気温の高い夏場においては非常に暑く感じ、不快を伴なうという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、腕カバーが腕に密着するのを防止し、気温の高い夏場でも暑さを抑え、不快感を取り除くようにした腕カバーを提供することにある。
本発明の請求項１に記載の腕カバーは、丸編みにより筒状に編成された腕カバーで、この腕カバーは、筒状の腕覆い部と、この腕覆い部の一端に位置する手の甲覆い部が一体に作られており、腕覆い部の内面側に一端側から他端側にかけて螺旋状に膨らみ保持用のばね性のある線状体を配設してなることを特徴とする。
以上のように、本発明の腕カバーは、腕覆い部の内面側に一端側から他端側にかけて螺旋状に膨らみ保持用のばね性のある線状体を配設することにより、腕覆い部を腕の太さよりも余裕をもって膨らんだ状態に仕上げることができ、腕カバーを腕に装着した状態において腕覆い部の内面と腕との間に空間ができ、腕覆い部が腕に密着するような不快感が解消され、気温の高い夏場においても快適な装着状態が得られるようになる。
以下、本発明の一実施の形態を、図１〜図４を用いて具体的に説明する。
図において、１は丸編みにより筒状に編成された腕カバーで、この腕カバー１は、筒状の腕覆い部２と、この腕覆い部２の一端に位置する手の甲覆い部３が一体に作られている。そして、前記腕覆い部２には一端側から他端側にかけて内面側に螺旋状に膨らみ保持用のストリング４が装着されている。このストリング４は腕覆い部２の内面に沿うように配設され、腕覆い部２の内面とこの腕覆い部２に縫着される帯状生地５との間で挟まれている。つまり、このストリング４はナイロンなど合成樹脂により作られ太さが１ｍｍ程度のモノフィラメントからなるばね性のある線状体で、ストリング４を腕覆い部２の内面に沿うように配設することにより、腕覆い部２を腕６の太さよりも余裕をもって膨らんだ状態に仕上げることができ、腕カバー１を腕６に装着した状態において腕覆い部２の内面と腕６との間に空間ができ、腕覆い部２が腕６に密着するような不快感が解消され、気温の高い夏場においても快適な装着状態が得られるようになる。なお図中、７および８は手の甲覆い部３の両端に形成された親指通し部および小指通し部である。また、前記線状体とはストリング４のような断面形状が円形ものの他、断面形状が偏平のものなども含むものであり、その材料は合成樹脂に限定されるものではなく、金属であっても良い。
図において、１は丸編みにより筒状に編成された腕カバーで、この腕カバー１は、筒状の腕覆い部２と、この腕覆い部２の一端に位置する手の甲覆い部３が一体に作られている。そして、前記腕覆い部２には一端側から他端側にかけて内面側に螺旋状に膨らみ保持用のストリング４が装着されている。このストリング４は腕覆い部２の内面に沿うように配設され、腕覆い部２の内面とこの腕覆い部２に縫着される帯状生地５との間で挟まれている。つまり、このストリング４はナイロンなど合成樹脂により作られ太さが１ｍｍ程度のモノフィラメントからなるばね性のある線状体で、ストリング４を腕覆い部２の内面に沿うように配設することにより、腕覆い部２を腕６の太さよりも余裕をもって膨らんだ状態に仕上げることができ、腕カバー１を腕６に装着した状態において腕覆い部２の内面と腕６との間に空間ができ、腕覆い部２が腕６に密着するような不快感が解消され、気温の高い夏場においても快適な装着状態が得られるようになる。なお図中、７および８は手の甲覆い部３の両端に形成された親指通し部および小指通し部である。また、前記線状体とはストリング４のような断面形状が円形ものの他、断面形状が偏平のものなども含むものであり、その材料は合成樹脂に限定されるものではなく、金属であっても良い。
１ 腕カバー
２ 腕覆い部
３ 手の甲覆い部
４ ストリング
５ 帯状生地
６ 腕
７ 親指通し部
８ 小指通し部
２ 腕覆い部
３ 手の甲覆い部
４ ストリング
５ 帯状生地
６ 腕
７ 親指通し部
８ 小指通し部
Claims (1)
- 丸編みにより筒状に編成された腕カバーで、この腕カバーは、筒状の腕覆い部と、この腕覆い部の一端に位置する手の甲覆い部が一体に作られており、腕覆い部の内面側に一端側から他端側にかけて螺旋状に膨らみ保持用のばね性のある線状体を配設してなることを特徴とする腕カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007028629A JP2008190094A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 腕カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007028629A JP2008190094A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 腕カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008190094A true JP2008190094A (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=39750444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007028629A Pending JP2008190094A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 腕カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008190094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102349713A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-02-15 | 陶红明 | 防蚊网套 |
| JP2018534444A (ja) * | 2015-10-25 | 2018-11-22 | トン、ジアンルン | 骨組み式服装 |
-
2007
- 2007-02-08 JP JP2007028629A patent/JP2008190094A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102349713A (zh) * | 2011-11-09 | 2012-02-15 | 陶红明 | 防蚊网套 |
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Legal Events
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| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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