JP2008190075A - 透明液体柔軟剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長時間の貯蔵や、太陽光を浴びたあとの屋内放置による黄変を防止することができる透明液体柔軟剤組成物及び黄変防止方法の提供。
【解決手段】 下記(a)成分を特定量、過酸化水素等及びLogPが−0.1〜3の有機溶剤を含有する透明液体柔軟剤組成物、この透明液体柔軟剤組成物を透明のプラスチック容器に充填してなる透明柔軟剤物品、並びに下記(a)成分及びLogPが−0.1〜3の有機溶剤を含有する透明液体柔軟剤組成物に、過酸化水素等を添加する黄変防止方法。
(a)成分:窒素原子に結合する基のうち1〜3個がエステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12〜26の炭化水素基、残りが炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物からなり、ヨウ素価が15〜120gI2/100gである柔軟基剤
【選択図】 なし

Description

本発明は、透明液体柔軟剤組成物及び透明液体柔軟剤組成物の黄変防止方法に関する。
近年、吸水性改善の目的から、ヨウ素価の高い4級アンモニウム化合物などを柔軟基剤とする柔軟剤が提案されている。また、この様な柔軟基剤は、液体柔軟剤組成物の透明化にも有用である。しかしながら、この様な柔軟剤は貯蔵時や光に対する安定性が著しく悪く、例えば、ある一定量の太陽光を浴びたあと屋内で放置すると柔軟剤組成物が黄変(黄色に変色)するという問題がある。更に審美的な観点から、柔軟剤の製品容器を従来の不透明から透明又は半透明にすることで黄変がより分かり易くなり、黄変を抑制する技術が切望されている。
一方、特許文献1〜5には過酸化水素を含有する柔軟剤組成物が開示されており、特に特許文献5にはヨウ素価の高い柔軟基剤を用いる技術が開示されている。しかしながら、これらの特許文献において、過酸化水素は、洗剤及び漂白剤残留物の除去(特許文献1)、脱水処理布、及び乾燥布の匂い悪化防止(特許文献2)、布地/織物柔軟化用原料としての過酸素漂白剤(特許文献3)、洗浄性能を高める柔軟洗浄剤組成物(特許文献4)、洗濯された布地が入っているリンス溶液の色及び/又は透明度改善(特許文献5)を目的として用いられており、透明液体柔軟剤の貯蔵時や光に対する黄変の問題を解決することについては何ら示唆されていない。
特開昭61−138770号公報 特開平10−183468号公報 特表2002−531715号公報 特開2005−187998号公報 特表2005−524787号公報
本発明の課題は、長時間の貯蔵や、太陽光を浴びたあとの屋内放置による黄変を防止することができ、貯蔵安定性及び耐光性が良好な透明液体柔軟剤組成物、及び透明液体柔軟剤組成物の黄変防止方法を提供することにある。
本発明は、下記(a)成分、(b)成分及び(c)成分を含有し、(a)成分の含有量が5〜30重量%である透明液体柔軟剤組成物、並びに下記(a)成分、(b)成分及び(c)成分を配合してなり、組成物中の(a)成分の配合量が5〜30重量%である透明液体柔軟剤組成物を提供する。
(a)成分:窒素原子に結合する基のうち1〜3個がエステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12〜26の炭化水素基、残りが炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物からなり、ヨウ素価が15〜120gI2/100gである柔軟基剤
(b)成分:過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物
(c)成分:LogPが−0.1〜3の有機溶剤
また、本発明は、上記(a)成分及び(c)成分を含有する透明液体柔軟剤組成物に、上記(b)成分を添加する、透明液体柔軟剤組成物の黄変防止方法を提供する。
また、本発明は、本発明の透明液体柔軟剤組成物を透明のプラスチック容器に充填してなる透明柔軟剤物品を提供する。
本発明の透明液体柔軟剤組成物は、長期間の貯蔵や、ある一定量の太陽光を浴びたあと屋内で放置しても黄変せず、貯蔵安定性や耐光性に優れている。また、本発明の方法によると、透明液体柔軟剤組成物の黄変を効果的に防止することができる。
[(a)成分]
本発明の(a)成分の柔軟基剤は、窒素原子に結合する基のうち1〜3個がエステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12〜26、好ましくは14〜20の炭化水素基、残りが炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物からなる。
本発明の(a)成分のヨウ素価は、組成物の透明化の観点から、15〜120gI2/100gであり、20〜100gI2/100gが好ましく、25〜90gI2/100gがより好ましい。
なお、本発明において、ヨウ素価はJIS K0070-1992に記載の方法に従って測定した値である。
(a)成分としては、メチルジエタノールアミン又はトリエタノールアミンと、ヨウ素価が20〜160gI2/100gの脂肪酸、その低級アルキル(アルキル基の炭素数1〜3)エステル又はクロリドとの縮合物からなる3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物が好ましい。
ヨウ素価が20〜160gI2/100gの脂肪酸としては、リンデル酸、ツズ酸、フィゼテリン酸、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸、ペトロセリン酸、バクセン酸、ガドレイン酸、ゴンドレイン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブラシジン酸、セラコレイン酸等の炭素数12〜24の不飽和脂肪酸が挙げられ、これらの単独又は2種以上の混合物を用いることができる。また、動植物油をケン化して得られる混合脂肪酸を用いることも可能であり、例えば牛脂、豚脂、魚油などの動物油、又はパーム油、ヒマワリ油、大豆油、ナタネ油、サフラワー油、綿実油、トウモロコシ油、オリーブ油などの植物油をケン化して得られる脂肪酸を挙げることができる。これら動植物油由来の脂肪酸組成は、新版脂肪酸化学(平野二郎ら編著,昭和56年9月初版、幸書房発行5頁表1.1.3)を参考にすることができる。なお、本明細書中において、2種以上の脂肪酸を用いる場合には、脂肪酸のヨウ素価とは、当該2種以上の混合脂肪酸のヨウ素価をいう。
また、4級化物を得るのに用いられるアルキル化剤としては、ジアルキル硫酸(アルキル基の炭素数1〜3)、ハロゲン化アルキル(アルキル基の炭素数1〜3)等が挙げられる。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物である。本発明においては、水溶液中に溶解した時に、過酸化水素を生成しうる無機過酸化物を配合して組成物中に過酸化水素を発生させても差し支えない。水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物としては、過炭酸塩、過ホウ酸塩等が挙げられる。
[(c)成分]
本発明の(c)成分はLogPが−0.1〜3の有機溶剤である。
(c)成分としては、LogPが、0.1〜2であるものが好ましく、0.5〜1.8であるものがより好ましく、0.5〜1.6であるものが特に好ましい。
ここで、LogPとは、有機化合物の水と1−オクタノールに対する親和性を示す係数である。1−オクタノール/水分配係数Pは、1−オクタノールと水の2液相の溶媒に微量の化合物が溶質として溶け込んだときの分配平衡で、それぞれの溶媒中における化合物の平衡濃度の比であり、底10に対するそれらの対数logPの形で示すのが一般的である。多くの化合物のlogP値が報告され、Daylight Chemical Information Systems, Inc.(Daylight CIS)などから入手しうるデータベースには多くの値が掲載されているので参照できる。実測のlogP値がない場合には、Daylight CISから入手できるプログラム“CLOGP”で計算すると最も便利である。
このプログラムは、実測のlogP値がある場合にはそれと伴に、Hansch, Leoのフラグメントアプローチにより算出される“計算logP(ClogP)”の値を出力する。フラグメントアプローチは化合物の化学構造に基づいており、原子の数及び化学結合のタイプを考慮している(cf. A. Leo, Comprehensive Medicinal Chemistry, Vol.4, C. Hansch, P.G. Sammens, J.B. Taylor and C.A. Ramsden, Eds.,p.295, Pergamon Press, 1990)。このClogP値は現在最も汎用的で信頼できる推定値であるので、化合物の選択に際して実測のlogP値の代わりに用いることができる。本発明では、logPの実測値があればそれを、無い場合はプログラムCLOGP v4.01により計算したClogP値を用いた。
(c)成分の具体例としては、n−ブタノール、イソブタノール、2−ブタノール、n−ヘキサノール、シクロヘキサノール、フェノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、2−フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、テトラエチレングリコールモノフェニルエーテル、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ノナンー1,6−ジオール、2−メチルオクタン−1,8−ジオール、2−ブトキシエタノール、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、2−(2−メチル)プロポキシエタノール、ジエチレングリコールモノ−2−メチルプロピルエーテル、2−プロポキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、2−ブトキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、2−t−ブトキシ−1−プロパノール、2−フェノキシ−1−プロパノール、2−エトキシプロピル−1−アセテート、2−プロポキシプロピル−1−アセテート、1,2−ジアセトキシプロパン、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、3−ジメチル−3−メトキシ−1−プロパノール、1,3−ジメチルブチルグリセリルエーテル、ペンチルグリセリルエーテル、ヘキシルグリセリルエーテル、ポリエチレングリコールモノフェニルエーテル(平均縮合度約3)などを挙げることができる。
組成物の透明化及び貯蔵安定性の点から特に好ましい(c)成分は、2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノ(n−ブチル)エーテル、及びポリエチレングリコールモノフェニルエーテル(平均縮合度約3)からなる群から選ばれる1種以上である。
[その他の成分]
本発明の組成物は、その他の成分として、酸化防止剤(以下(d)成分という)、及び金属封鎖剤(以下(e)成分という)から選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。
(d)成分としては、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、クエン酸イソプロピル、ジブチルヒドロキシトルエン、dl−α―トコフェロール、ノルジヒドログアヤレチック酸、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル等が挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
(e)成分としては、以下のI)〜III)に示すものが挙げられ、これらの1種以上を用いることができる。
I)クエン酸、りんご酸、コハク酸などのポリカルボン酸
II)エチレンジアミン4酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸などのアミノポリカルボン酸
III)1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチルホスホン酸などのホスホン酸
本発明の組成物は、(f)成分として、エステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12〜26の炭化水素基を少なくとも1個有する3級アミン(但し、(a)成分を除く)を含有することができる。
(f)成分としては、炭素数12〜26の飽和脂肪酸とアミンとの反応物が挙げられ、パルミチン酸、ステアリン酸又はこれらの混合脂肪酸と、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンとの脱水アミド化反応により合成したものが好ましい。
本発明の組成物は、(g)成分として、陰イオン界面活性剤を含有することができる。陰イオン界面活性剤としては、例えば、直鎖又は分岐鎖の炭素数10〜36のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1個有する、硫酸エステル塩型又はスルホン酸塩型陰イオン界面活性剤、炭素数10〜36のアルキル基で置換されたアリール基を少なくとも1個有する、硫酸エステル塩型又はスルホン酸塩型陰イオン界面活性剤が好ましい。
本発明の組成物は、(h)成分として、非イオン界面活性剤を含有することができる。非イオン界面活性剤としては、炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルが好ましい。
本発明の組成物は、(i)成分として無機塩を含有することができる。無機塩としては、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、及び塩化マグネシウムが貯蔵安定性の点から好ましい。但し、脂肪酸塩類などの界面活性剤にはナトリウム塩やカリウム塩が含まれているが、これら由来の無機塩も本発明の組成物中に含有し得る。
本発明の組成物は、(j)成分として中和剤を含有することができる。中和剤としては、塩酸、硫酸などの無機酸、もしくは炭素数1〜8の有機カルボン酸、トルエンスルホン酸などのスルホン酸から選ばれる1種以上が挙げられる。特にトルエンスルホン酸を配合することが貯蔵安定性の点から好ましい。尚、(e)成分として用いるクエン酸などのポリカルボン酸は金属封鎖効果と同時に中和を目的として(j)成分としても用いる事ができる。
本発明の組成物は、(k)成分として水を含有し、通常、組成物の残部である。(k)成分は、水中に微量に存在するカルシウム、マグネシウム等の硬度成分や鉄等の重金属を除去した水が好ましく、イオン交換水又は蒸留水を用いることができる。また、水を殺菌又は滅菌する目的から少量の塩素を含有しても差し支えない。
本発明の組成物は、上記(c)成分以外の有機溶剤(以下(l)成分という)を含有しても差し支えない。具体的には、エタノール、イソプロパノール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールなどの有機溶剤が挙げられ、特にエタノールが匂いの点から好ましい。
本発明の組成物には、通常、繊維処理剤に用いる香料(特に好ましくは特開平8−113871号公報記載の成分(c)及び(d)にて示された香気成分の組み合わせ)を配合しても差し支えない。また、本発明の組成物には、水溶性染料を配合することができ、好ましくは特開平11−256474号公報の(b)成分として示される化合物や特開2004−60079号公報の(c)成分として記載されている化合物が好適である。
[透明液体柔軟剤組成物]
本発明の透明液体柔軟剤組成物は、必須成分として、上記(a)成分、(b)成分及び(c)成分、更に水、必要によりその他の成分を含有する。
本発明でいう透明液体柔軟剤組成物の「透明」とは、いわゆる半透明を含む概念であり、測定セルの光路長10mmの石英セルを使用し、対照側セルにイオン交換水を入れた場合に660nmの波長の光透過率が30%以上であることをいう。
本発明の組成物中の(a)成分の含有量は、優れた柔軟性を得る観点から、5〜30重量%であり、8〜25重量%が好ましい。(b)成分の含有量は、黄変抑制効果の観点から、組成物中の過酸化水素の含有量が5mg/kg以上となる量が好ましく、100mg/kg以上となる量がより好ましい。また、(a)成分の分解を抑制する観点から、2000mg/kg以下が好適である。(c)成分の含有量は、透明性及び貯蔵安定性の観点から、5〜30重量%が好ましく、6〜25重量%がより好ましい。
本発明の組成物が(d)成分を含有する場合、(d)成分の含有量は、黄変抑制効果の観点から5〜1000mg/kgが好ましく、100〜500mg/kgがより好ましい。(e)成分を含有する場合、(e)成分の含有量は、黄変抑制効果の観点から5〜1000mg/kgが好ましく、100〜300mg/kgがより好ましい。(a)成分、(f)成分及び(g)成分の合計含有量は、処理衣料の柔軟性の観点から、5重量%を超え30重量%未満が好ましい。(h)成分を含有する場合、(h)成分の含有量は、貯蔵安定性の観点から、0.5〜10重量%が好ましく、0.8〜8重量%がより好ましい。(i)成分を含有する場合、(i)成分の含有量は、0.01〜5重量%が好ましく、0.02〜3重量%がより好ましい。但し、脂肪酸塩類などの界面活性剤にはナトリウム塩やカリウム塩が含まれているが、これら由来の無機塩も本発明の組成物中に含有し得る。(j)成分を含有する場合、(j)成分の含有量は、所望のpHが得られる量が好ましい。(l)成分を含有する場合、(l)成分の含有量は、0.01〜5重量%が好ましく、0.02〜3重量%がより好ましい。(k)成分である水の含有量は上記成分の残部となる。
本発明の透明液体柔軟剤組成物は、上記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び水、更に必要によりその他の成分を混合することにより得られる。
本発明の組成物は、貯蔵安定性の観点から、組成物の25℃におけるpHを1〜8.5、更に1〜8、特に2〜8に調整することが好ましい。pHは、冷却後(25℃)のpHを、(株)堀場製作所製pHメータD−52S、pH電極6367−10Dを用いて測定した値である。
pHを調整するためのpH調整剤としては、上述の(e)成分、(j)成分の酸剤、又は水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニア及びその誘導体、アミン塩(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなど)、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ剤を、単独もしくは複合して用いることが好ましい。
本発明の柔軟剤組成物には、柔軟効果の観点から、パルミトレイン酸、オレイン酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上の成分を配合しても差し支えない。
本発明の柔軟剤組成物は過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物を含有することを特徴とするが、過酸化水素は貯蔵中に分解・消失する。しかしながら、消失したとしても本発明の効果が得られる。これは、詳細は不明であるが、不純物として変褪色促進物質が存在し、過酸化水素がこの変褪色促進物質を分解除去することで、本発明の効果が得られると推察される。従って、柔軟剤組成物の製造時に過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物を含有量することが重要である。
本発明の柔軟剤組成物の調製方法は、具体的には(a)成分の融点以上の温度、好ましくは20〜70℃、特に50〜70℃に加熱された水(k)に、(a)成分、(c)成分、および所望により(d)成分、(e)成分、(f)成分、(g)成分、(h)成分、(i)成分、(j)成分、(l)成分を加え、攪拌混合した後、30℃以下に冷却後(b)成分を添加する方法が好ましい。
[透明液体柔軟剤組成物の黄変防止方法]
本発明の黄変防止方法は、上記(a)成分及び(c)成分を含有する透明液体柔軟剤組成物に、上記(b)成分を添加する方法である。
(b)成分の添加量は、組成物中の過酸化水素の含有量が5〜2000mg/kgとなる量が好ましく、100〜500mg/kgとなる量がより好ましい。
[液体柔軟剤物品]
本発明の液体柔軟剤物品は、審美的観点から、上記透明液体柔軟剤組成物を透明のプラスチック容器に充填したものである。ここで「透明」とは、上記したとおり、660nmの光透過率が5%以上を意味するが、本発明においては、前記光透過率が30%以上の容器が好ましく、80%以上の容器がより好ましい。
光透過率は、島津製作所製のU V−2500PC型測定器を用い、660nm の波長の光透過率により求めることができる。
プラスチック容器は熱可塑性樹脂からなるものが好ましく、熱可塑性樹脂としては、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE )、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L LDPE) 、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE )、ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン、ランダムポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのポリエステル樹脂、酸変性ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン系ポリマー(ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン樹脂、スチレン−ブタジエンブロック共重合体)などが通常挙げられる。本発明では透明性の点からポリオレフィン系樹脂及びポリエステル樹脂が好適であり、特にポリエステル樹脂が好ましい。
ポリエステル樹脂としては、多価カルボン酸と多価アルコールの重合により得られるものであり、多価カルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン2,6−ジカルボン酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、サクシン酸の少なくとも1種以上が好ましく、多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどのグリコール類、あるいはポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコールなどのポリオキシアルキレングリコール類の少なくとも1種以上が好ましい。また、本発明のポリエステル樹脂は、オキシ酸の重合体、あるいはオキシ酸の共重合体からなるものでも差し支えない。オキシ酸としては乳酸、ε−カプロラクトン、p−オキシ安息香酸、p−β−ヒドロキシエトキシ安息香酸などを挙げることができる。
ポリエステル樹脂の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂などの芳香族ポリエステル樹脂や、ポリエチレンサクシネート樹脂、ポリブチレンサクシネート樹脂などの脂肪族ポリエステル樹脂や、ポリ乳酸樹脂、ポリカプロラクトン樹脂のようなオキシ酸の重合体、あるいは芳香族ポリエステルにポリオキシアルキレングリコールを共重合させたポリエステルエラストマーが好適であり、特にポリエチレンテレフタレート樹脂が容器の透明性の点から好適である。
プラスチック容器は、上記熱可塑性樹脂にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有させることが、香料の安定性及び水溶性染料の褪色抑制性の点から好ましい。
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤としては、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−p−クレゾール、2−[5−クロロ(2H)−ベンゾトリアゾール−2イル]−4−メチル−6−(tert−ブチル)フェノール、及び2、4−tert−ブチル−6−(5−クロロベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)フェノール、2−ベンゾトリアゾール−2−イル−4,6−ジ−tert−ブチルフェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4,6−ジ−tert−ペンチルフェノール、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノールが好適であり、特に2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−p−クレゾール、2−[5−クロロ(2H)−ベンゾトリアゾール−2イル]−4−メチル−6−(tert−ブチル)フェノール、及び2,4−tert−ブチル−6−(5−クロロベンゾトリアゾール−2−イル)フェノールが、柔軟処理した衣料の異臭発生抑制効果の点から好ましい。
本発明では上記紫外線吸収剤を、熱可塑性樹脂100重量部に対して好ましくは0.001〜0.3重量部、特に好ましくは0.005〜0.2重量部配合することが容器の透明性と衣料を処理したときの異臭発生抑制効果の点から好適である。
本発明のプラスチック容器は、容器の透明性を損なわない程度に顔料を含有することが香料の安定性及び水溶性染料の褪色抑制性の点から好ましい。顔料は、粒度分布0.05〜0.45μm、平均粒径0.20〜0.30μmであることが好ましい。好適な顔料としては酸化チタン、カーボンブラック、ベンガラ、群青などの無機顔料、フタロシアニン系、キナクリドン系、アゾ系の有機顔料を挙げることができ、好ましくは無機顔料であり、特に酸化チタンが好適である。酸化チタンとしてはルチル型、アナターゼ型いずれであってもよい。
顔料の含有量は、上記した特定範囲の光透過率を満足できる範囲の量であり、熱可塑性樹脂100重量部に対して好ましくは0.001〜2.0重量部、特に好ましくは0.005〜1.5重量部が容器の透明性と衣料の異臭発生抑制効果(香料の安定性)の点から好適である。
本発明のプラスチック容器の製造法としては、熱可塑性樹脂、紫外線吸収剤及び顔料をドライブレンドにより溶融混練し、成形して得ることができる。これらを溶融混練する手段としては、単軸押出機、2軸押出機、あるいはブラベンダータイプの混練機を使用することができ、成形手段としては、射出成形、(延伸)ブロー成形、射出ブロー成形などの成形法を適用できる。
また、本発明のプラスチック容器は、紫外線吸収剤、顔料を配合するマスターバッチを、上記混練機を用いて作製し、紫外線吸収剤が目的の範囲の濃度になるようにドライブレンドしたものを、射出成形などの成形法で成形してもよい。また、本発明のプラスチック容器は、同一組成の層からなる単層だけでなく、異なる組成の層からなる多層構造でもよい。
本発明のプラスチック容器の形態は制限されず、プレート成形体、フィルム成形体、シート成形体、ボトル成形体、トレー成形体など様々な形態にすることができる。
以下に、(a)成分及び(f)成分の合成例、容器1の製造例、及び本発明の実施例を示す。
合成例1:(a−1)の合成例
ヒマワリ油を原料としたヨウ素価90gI2/100g、酸価201mgKOH/gの脂肪酸とトリエタノールアミンを反応モル比1.95/1(脂肪酸/トリエタノールアミン)で定法に従って脱水縮合反応を行い、N,N−ジオレオイルオキシエチル−N−ヒドロキシエチルアミンを主成分とする縮合物を得た。次に、この縮合物に対してジメチル硫酸を0.95当量用い、エタノール溶媒存在下、定法に従って4級化を行い、N,N−ジオレオイルオキシエチル−N−ヒドロキシエチル−N−メチルアンモニウム メチルサルフェートを主成分とし、エタノールを10%含有する第4級アンモニウム塩混合物を得た。得られた第4級アンモニウム塩のヨウ素価は、60gI2/100gであった。
合成例2:(f−1)の合成例
N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン161gと、パルミチン酸/ステアリン酸を40/60(重量比)で混合した混合脂肪酸273.3gを、攪拌機、温度計、脱水管のついた4つ口フラスコに入れ、180℃まで昇温した。次に、その温度で約5時間生成する水を留去しながら加熱撹拌して脱水アミド化反応を行った。その後、120℃に冷却し、減圧下、未反応のアミンを留去し、目的とするN−アルカノイルアミノプロピル−N,N−ジメチルアミンを得た。
容器1の製造例
ポリエチレンテレフタレート樹脂100重量部を溶融状態にして、2−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−p−クレゾール0.1重量部を添加した。これらの混練には2軸押出機を利用した。2軸押出機により押出された溶融樹脂を乾燥することで、ポリエステル樹脂組成物を作成した。このポリエステル樹脂組成物を用いて、延伸ブロー成形により、平均肉厚0.9mm 、内容量1000mlの延伸ブローボトルを成形した。
実施例1〜4及び比較例1〜2
下記に示す配合成分を用い、下記方法により、表1に示す組成の透明液体柔軟剤組成物を調製した。得られた透明液体柔軟剤組成物について、下記方法により黄変抑制効果を評価した。結果を表1に示す。
<配合成分>
(a−1):合成例1で得たN,N−ジオレオイルオキシエチル−N−ヒドロキエチル−N−メチルアンモニウム メチルサルフェートを主成分とする反応物。
(b−1):過酸化水素(35%水溶液)
(c−1):2−フェノキシエタノール(LogP 1.10)
(d−1):ジブチルヒドロキシトルエン
(e−1):エチレンジアミン4酢酸
(f−1):合成例2で得たN−アルカノイルアミノプロピル−N,N−ジメチルアミン
(g−1):2−デシル−1−テトラデシル硫酸エステルナトリウム
(h−1):ポリエチレングリコールモノラウリルエーテル(エチレンオキサイド平均縮合度19)
(i−1):硫酸ナトリウム
(j−1):トルエンスルホン酸
(k−1):イオン交換水
(l−1):エタノール
<透明液体柔軟剤組成物の調製方法>
1000mLビーカーに、組成物の出来あがり重量が1000gになるのに必要な量の95%相当量のイオン交換水を入れ、ウォーターバスで60℃に昇温した。一つの羽根の長さが2cmの攪拌羽根が3枚ついたタービン型の攪拌羽根で攪拌しながら(300r/min)、所要量の(a)成分、(f)成分、(g)成分を溶解させた。そのまま5分攪拌後、順次、(c)、(d)、(e)、(h)、(i)、(l)成分を添加し、5分攪拌後、(j)成分で目標のpHに調整し、5℃の水を入れたウォーターバスにビーカーを移し、攪拌しながら25℃に冷却した。その後、(b)成分を適宜添加し、出来あがり重量にするのに必要な量のイオン交換水を添加し、全てが溶解するまで攪拌した。なお、表1に示すpHは冷却後(25℃)のpHを記載した。
<黄変抑制効果の評価法>
下記方法により貯蔵による色相変化及び光による色相変化を評価した。
(1) 色相測定方法
各透明液体柔軟剤組成物の色相の度合いを、吸光度で表すことが出来る。その吸光度は、島津製作所製のUV−2500PC型測定器を用い、420nmの波長の吸光度測定を行い、その数値に1000をかけた値をその色相とする。
(2) 貯蔵による色相変化
各透明液体柔軟剤組成物35gを容量50mLの規格ビン(PS-No.6)に入れ、大気圧下で密閉する。これを40℃の恒温槽に栓口を上方にして立てて90日間保存した後、色相を測定した。次式に従い、初期と40℃保存品との色相の差を求め、色相変化1を算出した。
色相変化1=(40℃保存品の色相)−(初期色相)
(3) 光による色相変化
各透明液体柔軟剤組成物900gを容器1に入れ、大気圧下で密閉する。これを屋外にて太陽光に栓口を上方にして立てて紫外線積算量10MJ/m2(スガ試験機株式会社製 紫外線積算照度計PH−11UTにて測定)照射し、その後屋内に90日保存した後に色相を測定した。次式に従い、初期と太陽光照射後の屋内保存後との色相の差を求め、色相変化2を算出した。
色相変化2=(太陽光照射後の屋内保存後色相)−(初期色相)
(4) 色相変化の評価基準
色相変化の数値が高い程、外観の黄変度合いが強いことを示し、色相変化1及び2の値が20以下であると、「黄変抑制効果がある」と評価する。
Figure 2008190075

Claims (7)

  1. 下記(a)成分、(b)成分及び(c)成分を含有し、(a)成分の含有量が5〜30重量%である透明液体柔軟剤組成物。
    (a)成分:窒素原子に結合する基のうち1〜3個がエステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数12〜26の炭化水素基、残りが炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物からなり、ヨウ素価が15〜120gI2/100gである柔軟基剤
    (b)成分:過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成しうる無機過酸化物
    (c)成分:LogPが−0.1〜3の有機溶剤
  2. 請求項1記載の(a)成分、(b)成分、及び(c)成分を配合してなり、組成物中の(a)成分の配合量が5〜30重量%である透明液体柔軟剤組成物。
  3. (a)成分が、メチルジエタノールアミン又はトリエタノールアミンと、ヨウ素価が20〜160gI2/100gの脂肪酸、その低級アルキル(アルキル基の炭素数1〜3)エステル又はクロリドとの縮合物からなる3級アミン、又はその塩もしくはその4級化物である請求項1又は2記載の透明液体柔軟剤組成物。
  4. 更に金属封鎖剤を含有する請求項1〜3いずれかに記載の透明液体柔軟剤組成物。
  5. 更に酸化防止剤を含有する請求項1〜4いずれかに記載の透明液体柔軟剤組成物。
  6. 請求項1記載の(a)成分、及び請求項1記載の(c)成分を含有する透明液体柔軟剤組成物に、請求項1記載の(b)成分を添加する、透明液体柔軟剤組成物の黄変防止方法。
  7. 請求項1〜5いずれかに記載の透明液体柔軟剤組成物を透明のプラスチック容器に充填してなる透明柔軟剤物品。
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