JP2008188914A - Ic接合方法及びインクジェット記録ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクジェットヘッドにおけるヒーターボードへのACFを用いた駆動用ICの実装を、ヒーターボードの反りを低減し、効率良く行うIC接合方法を提供する。信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 複数の表面電極が形成された駆動用ICと、前記駆動用ICを搭載するヒーターボードと、を接合するIC接合方法において、前記駆動用ICの表面電極と、前記ヒーターボードの基板端子とは、熱硬化性有機材料(ACF)を介して接続されるものであり、前記ヒーターボードをACFの溶融点以下まで予熱した状態で、前記駆動用ICを接合する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、半導体製造技術に関し、特に熱硬化形有機材料を用いてフリップチップ実装を行う半導体チップの実装方法に関する。また、インクジェット記録ヘッドの、ヒーターボードに熱硬化形有機材料を用いてヒーター駆動用ICを実装するIC接合方法及び該接合方法で製造されたインクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録ヘッドのヒーターボードとヒーター駆動用ICを、熱硬化形有機材料を用いて接合する場合、ヒーター駆動用ICのみ加熱して接合すると、ヒーター駆動用ICのみ熱収縮し、ヒーターボードに反りが生じる。
そこで、ヒーターボード全体を予熱し、ヒーター駆動用ICとの温度差が無い状態で、接合させることが望ましいが、先にヒーターボードに貼付けた熱硬化形有機材料が、熱硬化形のため、ヒーター駆動用ICを接合する以前に、熱硬化し接合出来なくなるため、採用できない。
半導体チップ上面と、実装基板裏面の両側から加熱し、隣接する未接合の熱硬化形有機材料部分を冷却する方法として、特開平11-274227号が知られている。
特開平11-274227号公報
ところが、前記特開平11-274227号記載のように、装置が複雑になるばかりか、IC間ピッチが狭まってくると、冷却の効果があまり期待できない。
本発明の目的は、熱硬化形有機材料を用いたヒーターボードへの駆動用ICの実装を、ヒーターボードの反りを低減し、効率良く行う事にある。
複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とは、熱硬化形有機材料を介して接続されるものにおいて、前記実装基板を熱硬化形有機材料の溶融点以下近傍まで予熱した状態で、半導体チップを接合する。
複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とは、熱硬化形有機材料を介して接続されるものにおいて、前記半導体チップの表面電極形成側に熱硬化形有機材料を貼付ける工程と、前記実装基板を予熱する工程と、前記実装基板の基板端子と前記半導体チップを接合する工程からなる。
複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記実装基板は、前記実装基板より剛性の高い基台に接合された状態で、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とを、熱硬化形有機材料を介して接合される。
1.半導体チップ熱硬化形有機材料実装後の実装基板の反りを少なくできるので、熱硬化形有機材料接続不良を低減でき、応力による半導体チップや実装基板の割れを防止できる。接続信頼性向上。
2.ヒーター駆動用ICを熱硬化形有機材料によって実装した後の、ヒーターボードの反りを少なくできるので、熱硬化形有機材料接続不良を低減でき、応力による半導体チップや実装基板の割れを防止できる。接続信頼性向上。
3.ヒーターボードの反りが少ないインクジェット記録ヘッドを供給できるので、印字精度が向上できる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録ヘッドの概略を示す斜視図である。
図2は、本発明のインクジェット記録ヘッドの断面を示す図である。
図3は、本発明のヒーター駆動用ICのパッドの配列を示す平面図である。
図4は、本発明のヒーターボード上の駆動用IC接続部分を示す図である。
図5は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例を示す図である。
図6は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例を示す図である。
図7は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例を示す図である。
図8は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
図9は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
図10は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
図11は、ヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、従来例を示す図である。
図12は、ヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、従来例による工程を表したフローチャートを示す図である。
図1は、本発明のインクジェット記録ヘッドの概略を示す斜視図、図2は、本発明のインクジェット記録ヘッドの断面図である。これらの図を用いて、インクジェット記録ヘッドの構成を説明する。
基台10上にベースプレート20が配置され、前記ベースプレート上にヒーターボード30が配置され、前記ヒーターボード上には、複数のヒーター35、複数の吐出口が形成されたノズル部材40、複数のヒーター駆動用IC50が配置されている。
基台とベースプレート及びベースプレートとヒーターボードは、接着剤22によって接合されている。
ヒーターボードは、半導体プロセスによって、複数のヒーターと複数のヒーター駆動用IC接合部51及び、複数のヒーター駆動用IC接合部とFPC接合部61との間をそれぞれ結ぶ、配線が形成されている。
ヒーターボード上には、複数の吐出口を持つノズル部材が、ヒーター部分を覆うように、任意のプロセスにより形成されている。
複数のヒーター駆動用ICは、熱硬化形有機材料、実施例ではACF51により、ヒーターボードに接合されている。
ヒーターボードへの電源系統・信号系統は、ヒーターボード上のFPC接合部からACFによって接合されたFPC60を介し、ACF62によって外部基板65に接続されている。
ヒーターボード上に実装された、駆動用IC及び接合部をインクなどから保護するため、封止部材55によって封止されている。
インク(図示せず)は、基台の中に設けられた、インクタンク(図示せず)から、ベースプレートに開けられた溝21、ヒーターボードに開けられた溝31、を経由して、液室42に充填される。
外部から印字命令が来ると、命令に従い、ヒーター駆動用ICが動作、指令を受けた任意のヒーターを昇温することにより、液室のインクを発泡させ、吐出口からインクが飛び出す。
次に、ヒーターボードと駆動用ICとの接合方法について説明する。
図3は、本発明のヒーター駆動用ICのパッドの配列を示す平面図である。
図4は、本発明のヒーターボード上の駆動用IC接続部分を示す図である。
ヒーターボード表面30aには、任意の位置に複数個の基板端子30bが精度良く設けられている。
ヒーター駆動用ICの裏面側50aには、複数個のパッド50bが精度良く形成されている。
前記基板端子と、前記パッドとは、それぞれピッチが同じで個々に一対一で接続されるように成っている。
接続には、ACFが用いられる。
図5は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例を示す図である。
図8は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
ヒーターボードをACF貼付け治具100に位置決めする。
ACF貼付け装置(詳細図示せず)は、例えば、テープ状で供給されてくる、ACF51を任意の長さに切断・吸着把持し、ヒーターボード30上の駆動用IC接続部に精度良く仮圧着する。
ACFを吸着把持する治具110には、ヒーター111が内蔵され、ACFを任意の温度で仮圧着できる構造となっている。
以下同様にして、ACFを任意の個数(図では7ヶ所)貼終えた後、ヒーターボードを駆動用IC貼付け治具101に載せ換え(装置によっては、載せ換え不要)、位置決めする。
駆動用IC貼付け装置(詳細図示せず)は、駆動用IC50をトレーなどから吸着把持し、位置決め後、先に貼付けられたACF上に精度良く圧着する。
駆動用ICを吸着把持する治具120には、ヒーター121が内蔵され、駆動用ICを任意の温度で圧着できる構造となっている。一般的に温度は、ACFのTg点以上に設定される。
ヒーターボード駆動用IC貼付け治具には、ヒーターボード全体もしくは、駆動用IC接合部分を包括する範囲を、予熱するヒーター105が埋め込まれていて、ヒーターボードを任意の温度で予熱できる構造となっている。
ヒーターボードの予熱温度は、すでにヒーターボードに貼付けられた、ACFが熱硬化を起こさない温度、Tg点以下に設定されることが望ましい。
以下同様にして、駆動用ICを任意の個数(図では7ヶ所)貼終えた後、図示しない次のプロセスへと移行する。
上記説明では、ACFの接合及び駆動用ICの圧着を1ヶ所ずつ行うように説明してきたが、n個同時に行ってもよい。
以上のように設定することにより、駆動用ICとヒーターボードとの温度差が縮まり、接合プロセス終了後、常温に戻ったときの熱収縮による変形が緩和される訳である。
尚、前記のように説明した工程は、クリーン環境で行われることは、言うまでもない。
次にヒーターボードと駆動用ICとの接合方法の第2の実施例について説明する。
図6は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例を示す図である。
図9は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
駆動用IC50を供給トレー等から吸着把持し、表裏反転(反転機構は図示せず)、ACF貼付け治具102上に精度良く位置決め配置する。
ACF貼付け装置(図示せず)は、例えば、テープ状で供給されてくる、ACF51を任意の長さに切断・吸着把持(吸着把持機構詳細は図示せず)し、駆動用ICの裏面側に精度良く仮圧着する。
ACFを吸着把持する治具110には、ヒーター111が内蔵され、ACFを任意の温度で仮圧着できる構造となっている。
以下同様にして、ACFを任意の個数(図では7ヶ所)貼り終える。
ACFを貼り終えた駆動用ICは、吸着把持し、表裏反転後、トレー等に格納するか、そのまま、次の工程に移る。
図では、駆動用ICを直列に並べて作業しているが、1個ずつトレーから取り出し、表裏反転後、治具上に位置決めし、ACFを貼付け、再び表裏反転後、次の工程に移っても良い。
ヒーターボードを駆動用IC貼付け治具101に位置決めする。
ヒーターボード駆動用IC貼付け治具には、ヒーターボード全体もしくは、駆動用IC接合部分を包括する範囲を、予熱するヒーター105が埋め込まれていて、ヒーターボードを任意の温度で予熱できる構造となっている。
ヒーターボードの予熱温度は、駆動用ICとの温度差が無いように設定されることが、望ましい。
駆動用IC貼付け装置(図示せず)は、駆動用IC50を位置決め後、吸着把持(吸着把持機構詳細は図示せず)し、ヒーターボード上の定められた位置に圧着する。
駆動用ICを吸着把持する治具120には、ヒーター121が内蔵され、駆動用ICを任意の温度で圧着できる構造となっている。一般的に温度は、ACFのTg点以上に設定される。
以下同様にして、駆動用ICを任意の個数(図では7ヶ所)貼終えた後、図示しない次のプロセスへと移行する。
上記説明では、ACFの接合及び駆動用ICの圧着を1ヶ所ずつ行うように説明してきたが、n個同時に行ってもよい。
以上のように設定することにより、駆動用ICとヒーターボードとの温度差が縮まり、接合プロセス終了後、常温に戻ったときの熱収縮による変形が緩和される訳である。
本発明では、駆動用ICとヒーターボードの材質が共にSiであるため、駆動用IC側とヒーターボード側の温度を同じにすれば良いのであるが、ヒーターボード側が、エポキシ部材等の実装基板で有る場合は、それぞれの線膨張係数にあった温度設定を行い、収縮量がそれぞれ等しくなるように設定すればよい。
次にヒーターボードと駆動用ICとの接合方法の第3の実施例について説明する。
図7は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例を示す図である。
図10は、本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。
予め、ヒーターボードをベースプレートに接着する。
ヒーターボード(以下ベースプレートが貼付けられているものとする)ACF貼付け治具100に位置決めする。
ACF貼付け装置(詳細図示せず)は、例えば、テープ状で供給されてくる、ACF51を任意の長さに切断・吸着把持し、ヒーターボード30上の駆動用IC接続部に精度良く仮圧着する。
ACFを吸着把持する治具110には、ヒーター111が内蔵され、ACFを任意の温度で仮圧着できる構造となっている。
以下同様にして、ACFを任意の個数(図では7ヶ所)貼終えた後、ヒーターボードを駆動用IC貼付け治具101に載せ換え(装置によっては、載せ換え不要)、位置決めする。
駆動用IC貼付け装置(詳細図示せず)は、駆動用IC50をトレーなどから吸着把持し、位置決め後、先に貼付けられたACF上に精度良く圧着する。
以下同様にして、駆動用ICを任意の個数(図では7ヶ所)貼終えた後、図示しない次のプロセスへと移行する。
上記説明では、ACFの接合及び駆動用ICの圧着を1ヶ所ずつ行うように説明してきたが、n個同時に行ってもよい。
駆動用ICを接合する前に、ヒーターボードをベースプレートに接着する事により、ヒーターボードの反りが押さえられるのは、それぞれの材質が、ヒーターボードがSi。ベースプレートがアルミナ。ヤング率はSiに比べ、アルミナの方が、約2倍大きいことと、板厚が、ヒーターボードが 0.625mmに対し、ベースプレートが1mm以上と厚く成っているため、前記ヤング率との効果により、ベースプレートの剛性が勝り、ヒーターボードが反りづらくなっている訳である。
以上、本発明の三実施例に対して、インクジェット記録ヘッドの製造プロセスに沿って説明してきたが、広く半導体チップの実装方法であっても良い。
本発明のインクジェット記録ヘッドの概略を示す斜視図である。 本発明のインクジェット記録ヘッドの断面を示す図である。 本発明のヒーター駆動用ICのパッドの配列を示す平面図である。 本発明のヒーターボード上の駆動用IC接続部分を示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例を示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例を示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例を示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第1の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第2の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。 本発明のヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、第3の実施例による工程を表したフローチャートを示す図である。 ヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、従来例を示す図である。 ヒーターボードにヒーター駆動用ICを実装する、従来例による工程を表したフローチャートを示す図である。
符号の説明
10 基台
20 ベースプレート
21 インク供給溝
22・23 接着剤
30 ヒーターボード
30a ヒーターボード表面
30b ヒーターボード基板端子
31 インク供給溝
35 ヒーター
40 ノズル部材
41 インク吐出口
42 液室
50 ヒーター駆動用IC
50a 駆動用IC裏面
50b パッド
51 ACF
55 封止材
60 FPC
61・62 FPC接合部ACF
65 外部基板
100 ACF貼付け治具及び装置
101 駆動用IC貼付け治具及び装置
102 駆動用IC ACF貼付け治具及び装置
105 ヒーターボード予熱ヒーター
110 ACF吸着治具及び装置
111 ACF仮接着用ヒーター
120 駆動用IC吸着治具及び装置
121 ACF本接着用ヒーター

Claims (13)

  1. 複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とは、熱硬化形有機材料を介して接続されるものにおいて、前記実装基板を熱硬化形有機材料のTg点以下近傍まで予熱した状態で、半導体チップを接合することを特徴とするIC接合方法。
  2. 前記熱硬化形有機材料は、ACF、ACP、導電性ペースト、導電性樹脂の何れかで有ることを特徴とする請求項1記載のIC接合法。
  3. 前記実装基板は、インクジェット記録ヘッド用ヒーターボードであり、前記半導体チップは、ヒーター駆動用ICで有ることを特徴とする、請求項1記載のIC接合方法。
  4. 請求項1記載のIC接合方法で製造されたインクジェット記録ヘッド。
  5. 複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とは、熱硬化形有機材料を介して接続されるものにおいて、前記半導体チップの表面電極形成側に熱硬化形有機材料を貼付ける工程と、前記実装基板を予熱する工程と、前記実装基板の基板端子と前記半導体チップを接合する工程からなることを特徴とするIC接合方法。
  6. 前記実装基板と前記半導体チップの材質が同じであって、前記実装基板の予熱温度は、半導体チップ接合工程における、半導体チップの温度と等しい事を特徴とする請求項5記載のIC接合方法。
  7. 前記熱硬化形有機材料は、ACF、ACP、導電性ペースト、導電性樹脂の何れかで有ることを特徴とする請求項5記載のIC接合法。
  8. 前記実装基板は、インクジェット記録ヘッド用ヒーターボード、前記半導体チップは、ヒーター駆動用ICで有ることを特徴とする請求項5記載のIC接合方法。
  9. 請求項5記載のIC接合方法で製造された、インクジェット記録ヘッド。
  10. 複数の表面電極が形成された半導体チップと、前記複数の半導体チップを搭載する実装基板とであって、前記実装基板は、前記実装基板より剛性の高い基台に接合された状態で、前記半導体チップの表面電極と、前記実装基板の基板端子とを、熱硬化形有機材料を介して接合されることを特徴とするIC接合方法。
  11. 前記熱硬化形有機材料は、ACF、ACP、導電性ペースト、導電性樹脂の何れかで有ることを特徴とする請求項10記載のIC接合法。
  12. 前記基台は、インクジェット記録ヘッド用ベースプレート、前記実装基板は、ヒーターボード、前記半導体チップは、ヒーター駆動用ICで有ることを特徴とする請求項10記載のIC接合方法。
  13. 請求項10記載のIC接合方法で製造されたインクジェット記録ヘッド。
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