JP2008187243A - データ中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所属する全てのノードへの電圧供給が停止されているネットワーク(休止中ネットワーク)に、確実に通信フレームが中継されないようにする。
【解決手段】ネットワーク10〜30間で通信フレームの中継を行うデータ中継装置50において、電源状態検知部64が、ネットワーク10〜30に所属するノードに電圧を供給するIG電源、ACC電源及びBATT電源のオン/オフ状態を検出するとともに、ネットワーク10〜30のそれぞれについて、ネットワークに所属するノードに電圧を供給する電源の全てがオフ状態であるか否かを判定する。そして、電源の全てについてオフ状態と判定したネットワークを休止中ネットワークと判断し、その休止中ネットワークのバス(バス1〜3)とフレーム送信部58とをスイッチを介して接続させる出力遮断部(出力遮断部62a〜62c)に遮断信号を出力し、スイッチをオフさせて接続を切り離す。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク間の中継を行うデータ中継装置に関する。
従来より、例えば車両においては、複数の電子装置がネットワークを介して通信する車載通信システムが形成されている。そして、近年では、こうした車載通信システムも複雑化しており、ネットワークが複数設けられると共に、異なるネットワーク間でやり取りされるべき通信フレームをデータ中継装置によって中継するようになっている。
ところで、データ中継装置により通信フレームがネットワークに中継された際、その中継された通信フレームを受信すべき電子装置が動作していなければ、その中継された通信フレームは受信されず中継は無駄になってしまう。また、この場合、ネットワークが不要に占有されてしまい、好ましくない。
そこで、電子装置が動作するための動作電圧を供給する電源のオン/オフ状態を検出して、その電源がオフ状態である場合には、その電源から電圧の供給を受けるように構成された電子装置は動作していないと判断して、その電子装置(電子装置が所属するネットワーク)に通信フレームを中継しないようにするデータ中継装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
より詳しくは、この特許文献1のデータ中継装置は、中継すべき通信フレームを受信すると、その受信した通信フレームを記憶手段に記憶させるとともに、その記憶させた通信フレームが受信されるべき電子装置に動作電圧を供給する電源のオン/オフ状態を検出する。そして、その電源がオン状態であれば、記憶手段に記憶させた通信フレームを、その通信フレームを受信すべき電子装置が接続されたネットワークに中継するようになっている。逆に、電源がオフ状態であれば、記憶手段に記憶させた通信フレームを、その通信フレームを受信すべき電子装置が接続されたネットワークに中継しないようになっている。そして、このような制御は、データ中継装置におけるソフト処理により実現される。
特開2003−204344号公報
ところで、上記特許文献1のデータ中継装置では、通信フレームをネットワークに中継するか否かが前述のようにソフト処理で実現される一方で、ネットワークとの物理的な接続は維持されたままである。そして、データ中継装置とネットワークとが物理的に接続されている以上、通信フレームを受信すべき電子装置が動作していないネットワークに、その電子装置が受信すべき通信フレームが誤って中継されてしまうおそれがある。例えば、データ中継装置において、通信フレームを中継したくないネットワークに通信フレームを中継するための送信回路に、誤って通信フレームが転送される、というような誤動作が生じることも考えられる。
つまり、上記特許文献1の技術では、通信フレームが中継されるべきでないネットワークにデータ中継装置から通信フレームが中継されないようにする、という課題が必ず解決できるとは言えなかった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、通信システムにおいて、通信フレームが中継されるべきでないネットワークに、確実に通信フレームが中継されないようにするデータ中継装置を提供することを目的とする。
かかる問題を解決するためになされた請求項1のデータ中継装置は、複数のネットワークのそれぞれと通信可能に接続され、その複数のネットワーク間でやり取りされるべき通信フレームを中継するデータ中継装置において、複数のネットワークのそれぞれについて、そのネットワークに所属する全てのノードへの電圧供給が停止されているか否かを判定する判定手段と、複数のネットワークのうち、判定手段により全てのノードへの電圧供給が停止されていると判定されたネットワーク(以下、休止中ネットワークと言う)と、当該データ中継装置との接続を切り離す通信遮断手段とを備えている。
このような請求項1のデータ中継装置によれば、複数のネットワークのうち、休止中ネットワーク(つまり、通信フレームが中継されるべきではないネットワーク)とデータ中継装置との接続が、通信遮断手段により物理的に切り離されるため、その休止中ネットワークとデータ中継装置との通信が完全に遮断される。
よって、確実に、休止中ネットワークにデータ中継装置から通信フレームが中継されないようにすることができる。
ところで、休止中ネットワークであるか否かは、具体的に、請求項2のようにして判定することができる。
請求項2のデータ中継装置は、請求項1のデータ中継装置において、ノードのそれぞれには、複数の電源の何れかから電圧が供給されるようになっている。そして、判定手段は、複数の電源のそれぞれについて、電圧を供給している状態(以下、オン状態と言う)であるか、或いは電圧の供給を停止した状態(以下、オフ状態と言う)であるかを判定して、複数のネットワークのうち、そのネットワークに所属するノードに電圧を供給する電源の全てについてオフ状態であると判定したネットワークを、休止中ネットワークと判定するようになっている。
このような請求項2のデータ中継装置によれば、ノードがどの電源から電圧の供給を受けるのかをノードの全てについて記憶しておけば、電源がオン状態であるかオフ状態であるかを判定することで、ネットワークに所属する全てのノードへの電圧供給が停止されているか否かを容易に判定することができる。つまり、例えばノードに電圧が供給されているか否かを、ノード毎に個別に検出しなくてもよくなる。
ところで、データ中継装置において、通信遮断手段により当該データ中継装置との接続が切り離されているネットワークに中継すべき通信フレームが受信される場合もある。そこで、請求項3のように構成すると良い。
請求項3のデータ中継装置は、請求項1、2のデータ中継装置において、通信遮断手段によりデータ中継装置との接続が切り離されたネットワークが、判定手段により休止中ネットワークでないと判定されると、データ中継装置との接続が切り離されたそのネットワークとデータ中継装置とを通信可能に接続させる復帰手段を備えている。
また、通信遮断手段によりデータ中継装置との接続が切り離されてから復帰手段によりデータ中継装置と通信可能に接続されるまでの間に、データ中継装置との接続が切り離されたそのネットワークに中継すべき通信フレームを受信すると、その受信した通信フレームを記憶装置に記憶させる記憶制御手段を備えている。
そして、データ中継装置は、記憶制御手段により記憶装置に記憶された通信フレームが中継されるべきネットワークと、データ中継装置とが、復帰手段により通信可能に接続された際に、その記憶装置に記憶された通信フレームを、復帰手段によりデータ中継装置と通信可能に接続されたネットワークに中継するようになっている。
つまり、この請求項3のデータ中継装置によれば、データ中継装置との接続が切り離されているネットワークに中継すべき通信フレームを記憶しておいて、その記憶した通信フレームを、その切り離されていたネットワークとデータ中継装置とが通信可能に接続された際に中継することができるようになる。よって、中継すべき通信フレームを確実に中継して、所望の通信を実現させることができるようになる。
また、例えばその切り離されていたネットワークとデータ中継装置とが通信可能に接続された際に、通信フレームの中継元のノードが改めて通信フレームを送出する、ということをしなくてもよくなり有利である。
ここで、請求項3のデータ中継装置において、記憶装置の資源(メモリ資源)を節約するためには、請求項4のように構成すると良い。
請求項4のデータ中継装置は、請求項3のデータ中継装置において、記憶制御手段は、データ中継装置との接続が切り離されているネットワークに中継すべき通信フレームを受信した際、その受信した通信フレームのうち、予め高重要度に設定された通信フレームを記憶装置に記憶させるようになっている。
尚、例えば、ノードが所望の制御を実現するために必ず中継されるべき通信フレーム(例えば、イベントが発生したことを表す通信フレーム)を、高重要度に設定しておくことが考えられる。
このような請求項4のデータ中継装置によれば、例えば上記の例のような高重要度の通信フレームが確実に中継されるようにすることができるため、所望の制御が確実に実現されるようにすることができる。一方で、高重要度に設定されていない通信フレーム(例えば、定期的に中継されることになっている通信フレーム)は記憶されないため、メモリ資源を節約することができる。
またさらに、請求項5のように構成すると良い。
請求項5のデータ中継装置は、請求項3、4のデータ中継装置において、記憶制御手段は、記憶装置の記憶内容を参照して、今回受信された通信フレームと同じ通信フレームが記憶装置に記憶されていない場合に、その今回受信された通信フレームをその記憶装置に記憶させるようになっている。
このような請求項5のデータ中継装置によれば、記憶装置に同一の通信フレームが記憶されることを回避することができるため、無用にメモリ資源が消費されてしまうことを防止することができる。また、既に記憶装置に記憶されている通信フレームと同じ通信フレームを記憶制御手段が記憶装置に記憶させるという不要な処理が生じることを防止することができる。
ところで、通信フレームを記憶するための記憶装置の空き容量が不足する場合も考えられる。そこで、請求項6のように構成すると良い。
請求項6のデータ中継装置は、請求項3〜5のデータ中継装置において、記憶制御手段は、今回受信された通信フレームを記憶装置に記憶させる際、その記憶装置にその通信フレームを記憶させるための空き容量が無い場合は、その記憶装置に記憶されている通信フレームのうち、最も先に記憶された通信フレームを消去して、今回受信された通信フレームをその記憶装置に記憶させるようになっている。
このような請求項6のデータ中継装置によれば、最新の通信フレームを記憶しておくことができるため有利である。
次に、請求項1〜6のデータ中継装置としては、車両用のものが考えられる。そして、請求項7のデータ中継装置では、複数のネットワークは車両に搭載されるものであり、この場合、電源は、車両のイグニション電源、アクセサリ電源、及びバッテリ電源の何れかを少なくとも含むようにすることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された車載用データ中継装置を用いた車載通信ネットワークの構成図である。
図1において、車載用データ中継装置50(以下、単にデータ中継装置50と記載する)は、ネットワーク10、ネットワーク20、及びネットワーク30とそれぞれ接続され、そのネットワーク10〜30間で通信フレームの中継を行う。
ネットワーク10は、バス1と、そのバス1に接続するノード11,12,13とからなる。そして、そのノード11〜13は、車両の図示しないバッテリからのバッテリ電源により、常時電圧の供給を受けて動作する。
ネットワーク20は、バス2と、そのバス2に接続するノード21,22,23とからなる。そして、そのノード21〜23は、車両のイグニション電源から電圧の供給を受けて動作する。
ネットワーク30は、バス3と、そのバス3に接続するノード31,32,33とからなる。そして、そのノード31〜33は、車両のアクセサリ電源或いはイグニション電源から電圧の供給を受けて動作する。具体的に、ノード31はアクセサリ電源から電圧の供給を受けて動作し、ノード32,33はイグニション電源から電圧の供給を受けて動作する。尚、ノードとしては、車両を制御する電子制御装置(ECU)がある。
またここで、バッテリ電源とは、詳しくは、バッテリに常時接続された電源ラインのことである。イグニション電源とは、詳しくは、図示しないイグニションスイッチによりバッテリに接続される電源ラインのことである。アクセサリ電源とは、詳しくは、図示しないアクセサリスイッチによりバッテリに接続される電源ラインのことである。
次に、図2は、データ中継装置50の構成図である。
図2に示すように、データ中継装置50は、バス1〜3を介して通信フレームを受信するフレーム受信部52と、通信フレームの中継先や種別等に関する情報(図3を用いて後述する)が予め記憶される情報記憶部54と、情報記憶部54に記憶された情報に基づき、フレーム受信部52が受信した通信フレームの中継先を決定するフレーム分配部56と、フレーム受信部52が受信した通信フレームを、フレーム分配部56により決定された中継先に送信するためのフレーム送信部58と、通信フレームのうち、後述する重要フレームを記憶する重要フレーム記憶部60と、フレーム送信部58とバス1との間に接続される出力遮断部62aと、フレーム送信部58とバス2との間に接続される出力遮断部62bと、フレーム送信部58とバス3との間に接続される出力遮断部62cと、電源状態検知部64とを有している。
フレーム送信部58には、ネットワーク10用の送信バッファ58aと、ネットワーク20用の送信バッファ58bと、ネットワーク30用の送信バッファ58cとが設けられている。
電源状態検知部64には、車両のイグニション電源、アクセサリ電源、及びバッテリ電源それぞれのオン/オフ状態を表す信号が入力されるようになっており、電源状態検知部64は、そのイグニション電源、アクセサリ電源、及びバッテリ電源それぞれのオン/オフ状態を検出する。尚、オン状態とは、電圧を供給している状態であり、オフ状態とは、電圧の供給を停止した状態である。また、データ中継装置50には、ノードの全てについて、そのノードの情報が、電圧の供給元の電源と対応づけられて記憶されており、電源状態検知部64は、その情報を参照できるようになっている。
そして、電源状態検知部64は、イグニション電源がオフ状態であると判定すると、ネットワークに所属するノードが、イグニション電源から電圧の供給を受けて動作するノードのみ(具体的に、ノード21〜23)であるネットワーク20のバス2に接続する出力遮断部62bに遮断信号を出力する。
また、電源状態検知部64は、上記の場合(イグニション電源がオフ状態)に加え、アクセサリ電源がオフ状態であると判定すると、ネットワークに所属するノードが、アクセサリ電源から電圧の供給を受けて動作するノード(具体的に、ノード31)と、イグニション電源から電圧の供給を受けて動作するノード(具体的に、ノード32,33)とであるネットワーク30のバス3に接続する出力遮断部62cに遮断信号を出力する。
尚、電源状態検知部64は、バッテリ電源の状態も検出するが、本実施形態では、バッテリ電源は常時オン状態であるものとする。
一方、電源状態検知部64は、イグニション電源がオン状態になったと判定すると、接続信号を出力遮断部62bに出力する。
また、イグニション電源がオン状態になると、アクセサリ電源もオン状態になるようになっており、上記の場合(イグニション電源がオン状態)、電源状態検知部64は、出力遮断部62cにも、接続信号を出力するこことなる。
ここで、出力遮断部62a〜62cは、それぞれ、電源状態検知部64から遮断信号が入力されると、データ中継装置50とバス1〜3との接続を切り離す。具体的には、出力遮断部62a〜62cは、それぞれ、データ中継装置50のフレーム送信部58とバス1〜3との接続/非接続を切り換えるためのスイッチを備えており、遮断信号が入力されると、そのスイッチをオフ(非接続)する。
つまり、例えば出力遮断部62bは、遮断信号が入力されると、スイッチをオフすることで、フレーム送信部58とバス2との接続を物理的に切り離す。これにより、データ中継装置50とネットワーク20との通信が完全に遮断される。同様に、出力遮断部62cは、遮断信号が入力されると、スイッチをオフすることで、フレーム送信部58とバス3との接続を物理的に切り離す。
また、出力遮断部62a〜62cは、接続信号が入力されると、スイッチをオンすることで、データ中継装置50のフレーム送信部58とバス1〜3とを接続させる。
つまり、例えば出力遮断部62bは、接続信号が入力されると、スイッチをオンすることで、フレーム送信部58とバス2とを接続させる。これにより、データ中継装置50とネットワーク20とが通信可能になる。同様に、出力遮断部62cは、接続信号が入力されると、スイッチをオンすることで、フレーム送信部58とバス3とを接続させる。
次に、図3は、情報記憶部54に記憶される情報を表す図面である。
図3では、データ中継装置50が中継すべき通信フレームの全てについて、中継元バス名と、中継先バス名と、フレーム種別とが対応付けられている。具体的に、フレーム_1の中継元はバス1であり、中継先はバス2,3である。これはつまり、フレーム_1は、バス1からバス2,3に中継されることを表す。また、フレーム_1の種別は1であり、これは、フレーム_1が重要フレームであることを表す。尚、重要フレームとしては、例えばイベントが発生した(例えば所定のスイッチが操作された)ことを表す通信フレームがある。
また、フレーム_2は、バス1からバス3に中継される通信フレームであり、種別は0である。種別の0は、フレーム_2が通常の通信フレーム(例えば定期的にやり取りされることになっている通信フレーム)であることを表す。
次に、図4は、データ中継装置50の図示しないCPUが実行する通信フレームの中継処理を表すフローチャートである。この中継処理は、データ中継装置50が起動すると開始され、その後データ中継装置50への電圧の供給が停止されてデータ中継装置50が休止するまで繰り返し実行される。尚、データ中継装置50が起動した際、そのデータ中継装置50において初期化処理が実行される。また、初期状態では、出力遮断部62a〜62cのスイッチはオンされているものとする。
図4の中継処理では、まず、S110で、イグニション電源及びアクセサリ電源がオン状態であるか否かを、イグニション電源及びアクセサリ電源からのオン/オフ状態を表す信号に基づき判定する。
そして、イグニション電源及びアクセサリ電源が共にオン状態でない、つまりオフ状態であると判定すると、S120へ移行し、出力遮断部62b,62cのスイッチをオフさせ、データ中継装置50とバス2,3との接続を切り離す。そしてその後、S180へ移行する。また、S110でイグニション電源のみがオン状態でない、つまりオフ状態であると判定すると、S130へ移行し、出力遮断部62bのスイッチをオフさせ、バス2との接続を切り離す。そしてその後、S140へ移行する。
一方、S110でイグニション電源及びアクセサリ電源が共にオン状態であると判定すると、S140へ移行する。
S110から移行したS140では、当該データ中継装置50とネットワーク20,30との通信が遮断中であるか否かを、出力遮断部62b,62cのスイッチの状態に基づき判定する。具体的に、例えばネットワーク20について、出力遮断部62bのスイッチがオンされていれば通信中と判定し、出力遮断部62bのスイッチがオフされていれば通信遮断中と判定する。ネットワーク30についても同様であり、ここでは説明を省略する。そして、ネットワーク20,30との通信が共に遮断中でないと判定すると、S180へ移行する。
また、S130から移行したS140では、ネットワーク30との通信が遮断中であるか否かを、出力遮断部62cのスイッチの状態に基づき判定する。そして、ネットワーク30との通信が遮断中でないと判定すると、S180へ移行する。
一方、S110から移行したS140で、当該データ中継装置50と、ネットワーク20,30の少なくとも何れかとの通信が遮断中であると判定すると、S150へ移行し、通信の遮断を解除する。具体的に、当該データ中継装置50とネットワーク20との通信が遮断中であれば(S140:YES)、出力遮断部62bのスイッチをオンさせることにより、当該データ中継装置50とネットワーク20との通信が可能になるようにする。ネットワーク30についても同様であり、ここでは説明を省略する。
また、S130から移行したS140で、当該データ中継装置50とネットワーク30との通信が遮断中であると判定すると、S150へ移行し、ネットワーク30との間における通信の遮断を解除する。
つまり、S110→S140→S150の場合は、データ中継装置50は、ネットワーク20,30との通信が可能であり、S110→S130→S140→S150の場合は、データ中継装置50は、ネットワーク30との通信が可能である。
S150の後、S160へ進み、重要フレームが保持されているか否か(図3の重要フレーム記憶部60に重要フレームが記憶されているか否か)、及び重要フレームが保持されている場合にその重要フレームを中継可能か否か(中継先と通信可能か否か)を判定する。そして、中継可能な重要フレームが保持されていると判定すると、S170へ移行し、その中継可能な重要フレームを重要フレーム記憶部60から読み出して、中継すべき中継先に中継する。そしてその後、S180へ移行する。
一方、S160で、重要フレームが保持されていない、或いは、保持されている重要フレームが中継可能でないと判定すると、S180へ移行する。
S180では、通信フレームを受信したか否かを判定する。尚、通信フレームを受信していないと判定すると、再びS180の処理を繰り返す(受信待機)。
S180で通信フレームを受信したと判定すると、S190へ移行し、その通信フレームが、受信元のネットワークから他のネットワークへ中継すべき通信フレーム(以下、中継フレームとも記載する)であるか否かを、情報記憶部54(図2参照)に記憶された情報(図3参照)に基づき判定する。中継フレームでないと判定すると、S260へ移行する。
一方、S190で受信した通信フレームが中継フレームであると判定すると、情報記憶部54に記憶された情報に基づき、中継すべきネットワーク(バス)に、中継フレームを振り分ける。具体的に、フレーム送信部58(図2参照)の送信バッファ58a〜58cのうち、中継先に対応する送信バッファに中継フレームが格納される。
次にS210へ進み、当該データ中継装置50と中継先のバスとの接続が切り離されているか否かを判定する。切り離されていないと判定すると、S220へ移行し、フレーム送信部58から中継フレームを送出させて、中継を行う。そしてその後、S260へ移行する。
一方、S210で当該データ中継装置50と中継先のバスとの接続が切り離されていると判定すると、S230へ移行し、中継フレームが重要フレームであるか否か(中継フレームの種別が1であるか否か)を、情報記憶部54に記憶された情報に基づき判定する。
S230で重要フレームであると判定すると、S240へ移行し、その重要フレームを重要フレーム記憶部60に記憶させる。そしてその後、S260へ移行する。
一方、S230で重要フレームでないと判定すると、S250へ移行し、その中継フレームを破棄する。そしてその後、S260へ移行する。
S260では、当該データ中継装置50への電圧の供給が停止されたか否かを判定し、停止されたと判定すると、当該処理を終了する。一方、電圧の供給が停止されていないと判定すると、S110へ戻る。
このような本実施形態のデータ中継装置50によれば、ネットワークに所属する全てのノードへの電圧供給が停止されているネットワーク(以下、休止中ネットワークと記載する)とデータ中継装置50との接続が物理的に切り離されるため、その休止中ネットワークに誤って通信フレームが中継されるということを確実に防止することができる。
また、休止中ネットワークのバスが不要な通信フレームで占有されてしまう、という不都合が生じることを防止することができる。また、例えば、休止中ネットワークにおいて、電圧供給の停止によりノードが停止状態に移行する最中に通信フレームが中継されてしまい、その停止状態に移行中のノードが誤作動してしまう、というような問題が生じることを防止することができる。
また、本実施形態のデータ中継装置50は、ノードに電圧を供給する電源のオン/オフ状態を判定することにより、複数のネットワークのそれぞれについて、ネットワークが休止中ネットワークであるか否かを判定する。このため、ノードのそれぞれについて、個々に、電圧供給が停止されているか否かを検出しなくてもよくなり有利である。具体的には、例えば配線が複雑なものとなってしまうことを防止することができる。
また、データ中継装置50は、データ中継装置50との接続が切り離されているネットワークに中継すべき通信フレームを受信した際、その受信した通信フレームのうち、種別が1である通信フレーム(重要フレーム)を記憶しておき、その記憶した通信フレームを、その後通信可能となった際に中継するようになっている。このため、通信フレームを記憶するためのメモリ資源を節約しつつ、所望の通信(制御)が実現されるようにすることができる。
尚、本実施形態において、電源状態検知部64及びS110の処理が判定手段に相当し、出力遮断部62a〜62c、S120及びS130の処理が通信遮断手段に相当し、出力遮断部62a〜62c及びS150の処理が復帰手段に相当し、重要フレーム記憶部60、S230及びS240の処理が請求項4の記憶制御手段に相当している。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の車載通信ネットワークについて説明する。
本第2実施形態では、データ中継装置50は、図5に示す構成を備えている。そして、図5のデータ中継装置50は、図1のデータ中継装置50と比較すると、フレーム比較部66を備えている点が異なっている。
また、本第2実施形態では、データ中継装置50のCPUは、図4の中継処理に代えて図6の中継処理を実行する。そして、図6の中継処理では、図4の中継処理と比較すると、S230の処理の後に、S310及びS320の処理が追加されている。尚、図6において、図4と同じステップについては同じ符号を付している。
具体的には、図5におけるフレーム比較部66は、フレーム分配部56により各バスに分配される通信フレームのうち、種別が1である通信フレーム(重要フレーム)と、重要フレーム記憶部60に記憶されている通信フレームとを比較して、両者が同一か否かを判定する。つまり、今回受信した重要フレームと同じ通信フレームが、重要フレーム記憶部60に既に記憶されているか否かを判定する。
そして、図6の中継処理では、S230の処理で、S180で受信した(S180:YES)通信フレームが重要フレームであると判定すると、S310へ移行し、その重要フレームと同じ通信フレームが、重要フレーム記憶部60に記憶されているか否かを判定する。
そして、S310で、その今回受信した重要フレームと同じ通信フレームが記憶されていると判定すると、S320へ移行し、今回受信した重要フレームを破棄する。一方、S310で、今回受信した重要フレームと同じ通信フレームが記憶されていないと判定すると、S240へ移行し、その今回受信した重要フレームを重要フレーム記憶部60に記憶させる。
このような本第2実施形態のデータ中継装置50によれば、重要フレーム記憶部60に、その重要フレーム記憶部60に既に記憶されている通信フレームと同じ通信フレームを記憶させるという不要な処理が生じることを防止することができる。
また、重要フレーム記憶部60のメモリが同一の通信フレームで占有されるという無駄が生じることを防止することができる。つまり、メモリ資源を節約できる。
尚、本第2実施形態において、S310、S320、S240の処理が、請求項5の記憶制御手段に相当している。
ところで、本第2実施形態では、以下に述べる「変形例」のように変形しても良い。
〈変形例〉
まず、本変形例では、データ中継装置50のCPUは、図6の中継処理に代えて、図7の中継処理を実行する。
そして、図7の中継処理では、図6の中継処理と比較すると、S330及びS340の処理が追加されている。
具体的には、S310の処理で、今回受信した重要フレームと同じ通信フレームが重要フレーム記憶部60に記憶されていないと判定すると、S330へ移行し、重要フレーム記憶部60のメモリに、今回受信した重要フレームを記憶させるための空き容量があるか否かを判定する。空き容量があると判定すると、S240へ移行し、今回受信した重要フレームを重要フレーム記憶部60に記憶させる。
一方、S330で空き容量がないと判定すると、S340へ移行し、重要フレーム記憶部60に記憶されている重要フレームのうち、最も先に記憶された(最も古い)重要フレームを破棄(消去)する。つまり、これにより空き容量を確保する。そして、S240へ移行し、今回受信した重要フレームを重要フレーム記憶部60に記憶させる。
これによれば、最新の重要フレームを確実に記憶させておくことができるようになる。
尚、本変形例において、S310〜S340、S240の処理が、請求項6の記憶制御手段に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術範囲内において種々の形態をとることができる。
例えば、上記実施形態では、車載通信システムのネットワーク間で中継を行う車載用データ中継装置について説明したが、どのようなネットワークにおいても本発明を適用することができる。つまり、本発明を適用したデータ中継装置は、どのようなネットワークでも使用することができる。
また、上記実施形態では、通信が遮断されたネットワークに中継すべき通信フレームを受信した際、その通信フレームのうち、重要フレームのみを記憶するようにしているが、受信した通信フレーム全てを記憶するように構成しても良い。
さらに、上記実施形態において、中継先のネットワーク事情によっては、通信の遮断中に受信した通信フレーム全てを破棄するように構成しても良い。例えば、通信の遮断が解除された際に、過去の古い通信フレームが中継されて欲しくないネットワークに対応する送信バッファ(図2,5の送信バッファ58a〜58c)に格納されている通信フレームを破棄するように構成することができる。このようにすれば、古い通信フレームが中継されることにより生じ得る不都合(例えば、中継先において、古い通信フレームを新しい通信フレームと誤認識したり、他の通信フレームの受信タイミングが遅れてしまったりするような不都合)を回避することができる。
本実施形態の車載通信ネットワークの構成図である。 本実施形態のデータ中継装置50の構成を表すブロック図である。 情報記憶部54に記憶される情報を表す図面である。 データ中継装置50のCPUが実行する中継処理を表すフローチャートである。 第2実施形態のデータ中継装置50の構成を表すブロック図である。 第2実施形態のデータ中継装置50のCPUが実行する中継処理を表すフローチャートである。 第2実施形態の変形例の中継処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1,2,3…バス、10,20,30…ネットワーク、11,12,13,21,22,23,31,32,33…ノード、50…データ中継装置、52…フレーム受信部、54…情報記憶部、56…フレーム分配部、58…フレーム送信部、58a,58b,58c…送信バッファ、60…重要フレーム記憶部、62a,62b,62c…出力遮断部、64…電源状態検知部、66…フレーム比較部。

Claims (7)

  1. 複数のネットワークのそれぞれと通信可能に接続され、その複数のネットワーク間でやり取りされるべき通信フレームを中継するデータ中継装置において、
    前記複数のネットワークのそれぞれについて、そのネットワークに所属する全てのノードへの電圧供給が停止されているか否かを判定する判定手段と、
    前記複数のネットワークのうち、前記判定手段により全てのノードへの電圧供給が停止されていると判定されたネットワーク(以下、休止中ネットワークと言う)と、当該データ中継装置との接続を切り離す通信遮断手段とを備えていることを特徴とするデータ中継装置。
  2. 請求項1に記載のデータ中継装置において、
    前記ノードのそれぞれには、複数の電源の何れかから電圧が供給されるようになっており、
    前記判定手段は、前記複数の電源のそれぞれについて、電圧を供給している状態(以下、オン状態と言う)であるか、或いは電圧の供給を停止した状態(以下、オフ状態と言う)であるかを判定して、前記複数のネットワークのうち、そのネットワークに所属するノードに電圧を供給する電源の全てについてオフ状態であると判定したネットワークを、休止中ネットワークと判定するようになっていることを特徴とするデータ中継装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のデータ中継装置において、
    前記通信遮断手段により当該データ中継装置との接続が切り離されたネットワークが、前記判定手段により休止中ネットワークでないと判定されると、当該データ中継装置との接続が切り離されたそのネットワークと当該データ中継装置とを通信可能に接続させる復帰手段と、
    前記通信遮断手段により当該データ中継装置との接続が切り離されてから前記復帰手段により当該データ中継装置と通信可能に接続されるまでの間に、当該データ中継装置との接続が切り離されたそのネットワークに中継すべき通信フレームを受信すると、その受信した通信フレームを記憶装置に記憶させる記憶制御手段とを備え、
    前記記憶制御手段により前記記憶装置に記憶された通信フレームが中継されるべきネットワークと、当該データ中継装置とが、前記復帰手段により通信可能に接続された際に、その記憶装置に記憶された通信フレームを、前記復帰手段により当該データ中継装置と通信可能に接続されたネットワークに中継するようになっていることを特徴とするデータ中継装置。
  4. 請求項3に記載のデータ中継装置において、
    前記記憶制御手段は、当該データ中継装置との接続が切り離されているネットワークに中継すべき通信フレームを受信した際、その受信した通信フレームのうち、予め高重要度に設定された通信フレームを前記記憶装置に記憶させるようになっていることを特徴とするデータ中継装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のデータ中継装置において、
    前記記憶制御手段は、前記記憶装置の記憶内容を参照して、今回受信された通信フレームと同じ通信フレームが前記記憶装置に記憶されていない場合に、その今回受信された通信フレームをその記憶装置に記憶させるようになっていることを特徴とするデータ中継装置。
  6. 請求項3ないし請求項5の何れか1項に記載のデータ中継装置において、
    前記記憶制御手段は、今回受信された通信フレームを前記記憶装置に記憶させる際、その記憶装置にその通信フレームを記憶させるための空き容量が無い場合は、その記憶装置に記憶されている通信フレームのうち、最も先に記憶された通信フレームを消去して、今回受信された通信フレームをその記憶装置に記憶させるようになっていることを特徴とするデータ中継装置。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のデータ中継装置において、
    前記複数のネットワークは車両に搭載されるものであり、前記電源は、車両のイグニション電源、アクセサリ電源、及びバッテリ電源の何れかを少なくとも含むことを特徴とするデータ中継装置。
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