JP2008186686A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents

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Daisuke Ogino
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Takuya Honma
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Abstract

【課題】高圧放電ランプの点灯方向に応じて最適な点灯制御を行うことができる放電ランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】高圧放電ランプ1の点灯方向に応じて制御部8により高圧放電ランプ1の点灯の制御方法を異にしており、高圧放電ランプ1の点灯方向が垂直方向の場合、電子安定部63の動作を禁止し、高圧放電ランプ1の点灯方向が水平方向の場合でのみ、電子安定部63を動作可能に設定し、電子安定部63により高圧放電ランプ1のアーク湾曲量の変化に応じてアーク湾曲を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧放電ランプを点灯する放電ランプ点灯装置に関するものである。
最近、高圧放電ランプとして、金属原子高圧蒸気中のアーク放電による光源である高輝度放電ランプが高輝度、高効率、太陽光と色温度が近いなどの特徴を生かして広く用いられている。
ところで、このような高圧放電ランプは、屋内、屋外、店舗、施設などにおいて一般照明として用いられる場合、最適な照明効果を得るため様々な角度で設置されている。例えば、店舗などで用いられるダウンライトの場合は、アーク放電の発生方向が垂直となる垂直方向に設置され、また、高速道路などの道路照明の場合は、アーク放電の発生方向が水平若しくは水平に近い斜めとなる水平方向に設置されている。
一方、最近になって、環境汚染への配慮から封入ガスとして一般に用いられている水銀を使用しない、所謂水銀フリー化した高圧放電ランプが注目されており、例えば自動車用ヘッドライトとして実用化されている。
特許3189609号公報
ところが、水銀を用いた高圧放電ランプ及び水銀フリー化した高圧放電ランプは、点灯方向によってアーク形状が異なることに起因して特性が異なってしまうという虞があった。これは、例えば、高圧放電ランプを水平方向にして点灯した場合、アークの湾曲量は最大に増大し、その量は、水銀入り高圧放電ランプよりも大きい。このため、発光管の管壁温度が上昇してランプ寿命の短縮化を招き、また、発光管の上下部での温度差が大きくなり、特に下部の温度の低下にともない発光特性の低下を招くこともある。このことは、水銀を含まない水銀フリー化した高圧放電ランプにおいて特に顕著な現象である。
そこで、従来は点灯方向を固定した上でアーク湾曲を抑制する各種方法が考えられている。
ところが、これらの方法は、高圧放電ランプを水平方向にして点灯するものが前提である。このため、上述したように一般照明として用途によって様々な角度で設置されるものの場合、ランプの点灯方向が垂直方向でアークの湾曲がさほど問題にならない場合でもアーク湾曲を抑制するための機能が常に作用するため、この際の点灯効率が低下するという問題があった。
一方、特に、水銀を用いる高圧放電ランプは、商用電源の交流電力を直流電力に変換する交流−直流変換回路と、この交流−直流変換回路の直流電力を入力し交流電力に変換して出力するインバータ回路を有する放電ランプ点灯装置により点灯制御されるようなものがある。この場合、インバータ回路は、高圧放電ランプに供給されるランプ電圧VL、ランプ電流IL、ランプ電力WLを検出し、インバータ出力として、必要なランプ電力WLが得られるようにインバータ回路をフィードバック制御するフィードバック系が設けられている。図10(a)は、高圧放電ランプに供給されるランプ電圧VL、ランプ電流IL、ランプ電力WLの関係を示すもので、いま、電力制御の場合、調光のためランプ電力WLを低下させると、これにともないランプ電圧VLが上昇し、ランプ電流ILが低下するような制御が行われる。この場合、調光制御を早めて、フィードバック系の応答速度を早くすると、図10(b)に示すようにランプ電圧VLが一時的に上昇し、それに伴いランプ電流ILが一時的に低下する。
ところが、上述した高圧放電ランプでは、水平方向にして点灯した場合、アークの湾曲量が増大することでランプ電圧が垂直方向の点灯の場合と比べて大きくなっているため、図10(b)の破線aに示すようにランプ電圧VLが大きく変化すると、ランプ電流ILも同図の破線bに示すようにさらに低くなり、ランプ点灯を維持できずに立ち消えしてしまうことがある。高圧放電ランプの場合、一度立ち消えを生じると、熱くなったランプから再始動までに時間がかかってしまい、必要な照明環境を確保できなくなるという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、高圧放電ランプの点灯方向に応じて最適な点灯制御を行うことができる放電ランプ点灯装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、高圧放電ランプと、前記高圧放電ランプの点灯を制御するランプ点灯手段と、を具備し、前記高圧放電ランプの点灯方向により前記ランプ点灯手段による前記高圧放電ランプの点灯の制御方法を異ならせることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載において、前記ランプ点灯手段は、前記高圧放電ランプの調光を制御する調光制御手段を有し、前記ランプ点灯手段は、前記調光制御手段による前記高圧放電ランプの調光制御時、前記高圧放電ランプの点灯方向に応じて前記ランプ点灯手段による前記高圧放電ランプの点灯の制御方法を異ならすことを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載において、前記調光調光制御手段による前記高圧放電ランプの調光は、前記高圧放電ランプの点灯方向により調光下限を異ならすことを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2のいずれかの記載において、前記高圧放電ランプの点灯方向を自動検知する点灯方向検知手段を有することを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項2記載において、調光制御手段は、前記高圧放電ランプの点灯方向が水平方向の場合、全光から減光の調光方向に対して前記高圧放電ランプへの供給電力を徐々に小さくするような立下り時間を有する出力制御信号を発生し、該出力制御信号に基づいて前記ランプ点灯手段により前記高圧放電ランプの点灯を制御することを特徴としている。
本発明によれば、高圧放電ランプの点灯方向に応じて最適な点灯制御を行うことができる放電ランプ点灯装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る放電ランプ点灯装置の概略構成を示している。
図1において、1は高圧放電ランプで、この高圧放電ランプ1は、水銀フリー化したものが用いられる。また、高圧放電ランプ1は、硬質ガラスからなる外管2中に発光管3が収容されている。発光管3は、不図示の導電性の金属部材を介して外管2の中心部に支持されている。発光管3には、石英ガラス材もしくはセラミック材、好ましくはセラミック材が用いられている。また、発光管3は、多結晶アルミナ(PCA)、単結晶アルミナ(サファイア)、YAG、Y203、AINの少なくとも一種類以上から構成されている。また、発光管3内部には、始動ガスとしてAr、Ne、Kr、Xeのうちの少なくとも1種類以上が封入されている。これら始動ガスの封入圧は、1気圧以上、好ましくは5気圧以上になっている。
発光管3の両端には、電極部3a、3bが配置されている。これら電極部3a、3bは、前記金属部材を介して口金部4に電気的に接続されている。また、電極部3a、3bは、これらの間で発生するアーク作用により発光管3内部の封入物を発光させる。
なお、外管2内部は、真空若しくは窒素ガスが封入されており、高温による金属部材の酸化を防ぐようになっている。
このような高圧放電ランプ1は、口金部4を介して放電ランプ点灯装置本体(以下、装置本体)5に接続されている。装置本体5は、ランプ点灯駆動部6、方向検知部7及び制御部8を有している。ランプ点灯駆動部6は、交流−直流変換部61、インバータ回路62及び電子安定部63を有している。交流−直流変換部61は、不図示の商用電源の交流電力を直流電力に変換する。インバータ回路62は、交流−直流変換部61からの直流電力を交流電力に変換するもので、制御部8の指示により必要電力を高圧放電ランプ1に出力する。また、ランプ点灯駆動部6は、制御部8の制御により、高圧放電ランプ1の点灯方向による発光特性の変化に応じてランプ特性(必要電力)を制御する機能を有している。ここで、発光特性とは、主に高圧放電ランプ1の全光束を差している。この全光束は、高圧放電ランプ1の点灯方向により発光管への負荷が変化し、温度が変化すると変化するものであり(どの方向に全光束が上昇し、どの方向で低下するかはランプの設計(負荷に対する発光効率特性)による。)、このことから、全光束及びランプ点灯方向の少なくとも一つを検出し、これをインバータ回路62にフィードバックし必要電力を制御することにより、点灯方向による全光束の変動を低減するようにしている。ランプ特性の制御方法としては、電力制御の他に、点灯波形(例えばduty比)点灯周波数などによる制御がある。
電子安定部63は、方向検知部7(詳細は後述する)が高圧放電ランプ1の点灯方向が水平方向であることを検知すると、制御部8の指示により動作可能状態に設定され、高圧放電ランプ1のアーク湾曲量の変化に応じてアーク湾曲を抑制する。この場合、電子安定部63には、例えば、特許文献1に開示されるアーク湾曲の抑制に音響共鳴を利用した方法などが用いられる。他の方法として、高圧放電ランプ1の外部から磁界を印加することでアーク湾曲を抑制する方法を用いることもできる。
方向検知部7は、高圧放電ランプ1の点灯方向を検知するもので、高圧放電ランプ1に直接取付けられた方向検知器9の検知出力により高圧放電ランプ1の点灯方向が垂直方向か水平方向かを検出する。この場合、方向検知器9は、物理的なものとして傾度・斜度センサ及び加速度センサなどが考えられ、熱的なものとして温度検出器などが考えられる。この場合、方向検知器9は、高圧放電ランプ1の明るさに支障をきたさない場所に設けられる。制御部8は、その他装置本体5全体の制御を行う。
次に、このように構成した実施の形態の作用を説明する。
まず、高圧放電ランプ1の点灯方向を垂直方向(図示例)に設置した場合、方向検知部7は、方向検知器9の検知出力により高圧放電ランプ1の点灯方向が垂直方向であることを検知する。この場合、電子安定部63は、制御部8の指示により動作を禁止される。
この状態で、ランプ点灯駆動部6は、交流−直流変換部61により不図示の商用電源の交流電力を直流電力に変換し、この直流電力をインバータ回路62に入力して交流電力に変換するとともに、制御部8の指示にしたがって必要電力を高圧放電ランプ1に出力する。これにより、高圧放電ランプ1は点灯される。
次に、高圧放電ランプ1の点灯方向を水平方向に設置した場合、方向検知部7は、方向検知器9の検知出力により高圧放電ランプ1の点灯方向が水平方向であることを検知する。この場合、電子安定部63は、制御部8の指示により動作可能な状態に設定される。
この状態で、ランプ点灯駆動部6は、交流−直流変換部61により不図示の商用電源の交流電力を直流電力に変換し、この直流電力をインバータ回路62に入力して交流電力に変換するとともに、制御部8の指示にしたがって必要電力を高圧放電ランプ1に出力する。これにより、高圧放電ランプ1は点灯されるが、この場合、電子安定部63は、制御部8により動作可能状態になっているので、高圧放電ランプ1のアーク湾曲は抑制される。このアーク湾曲の抑制には、公知の音響共鳴を利用した方法が用いられる。
従って、このようにすれば、高圧放電ランプ1の点灯方向に応じて制御部8により高圧放電ランプ1の点灯の制御方法を異ならしており、高圧放電ランプ1の点灯方向が垂直方向の場合、電子安定部63の動作を禁止し、高圧放電ランプ1の点灯方向が水平方向の場合でのみ、電子安定部63を動作可能に設定し、電子安定部63により高圧放電ランプ1のアーク湾曲量の変化に応じてアーク湾曲を抑制するようにした。これにより、ランプの点灯方向が垂直方向でアークの湾曲がさほど問題にならない場合は、不必要に電子安定部63が動作するのを防止することができるようになり、高圧放電ランプの点灯方向に応じた最適な点灯制御を実現することができる。
なお、上述した実施の形態では、装置本体5として、ランプ点灯駆動部6、方向検知部7及び制御部8を有するものを用いたが、これらの動作をマイコンを使用して実現することができる。また、上述した実施の形態では、高圧放電ランプ1の点灯方向を方向検知部7により自動的に検出する例を述べたが、高圧放電ランプ1の点灯方向に応じて手動により点灯方向に応じた信号を入力するようにしても良い。
(変形例)
図2は、本発明の第1の実施の形態の変形例を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。
この場合、方向検知部7に代えて特性変動判定部10が設けられている。この特性変動判定部10は、高圧放電ランプ1の点灯方向を水平方向にした場合、アーク湾曲の増大にともなうランプ特性の変動、特に、ランプ電圧が変動することに着目し、このランプ電圧の変動から高圧放電ランプ1の点灯方向を検出するようにしている。
このようにしても、特性変動判定部10が高圧放電ランプ1の点灯方向が水平方向であることを判定することができるので、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る放電ランプ点灯装置の概略構成を示している。
図3において、21はランプ点灯駆動部で、このランプ点灯駆動部21は、交流−直流変換部211、インバータ回路212を有している。交流−直流変換部211は、商用電源20の交流電力が入力され、この交流電力を直流電力に変換する。インバータ回路212は、交流−直流変換部211からの直流電力を交流電力に変換する。
インバータ回路212には、高圧放電ランプ22が接続されている。この高圧放電ランプ22は、第1の実施の形態で述べた高圧放電ランプ1と同様なものである。
インバータ回路212の出力側には、高圧放電ランプ22と並列にランプ電圧検出器23が接続され、高圧放電ランプ22と直列にランプ電流検出器24が接続されている。ランプ電圧検出器23は、高圧放電ランプ22に印加されるランプ電圧VLを検出する。ランプ電流検出器24は、高圧放電ランプ22に流れるランプ電流ILを検出する。
ランプ電圧検出器23及びランプ電流検出器24には、電力検出器25が接続されている。電力検出器25は、ランプ電圧検出器23からのランプ電圧VLとランプ電流検出器24からのランプ電流ILにより高圧放電ランプ22に供給される電力を検出する。これらランプ電圧検出器23、ランプ電流検出器24及び電力検出器25は、それぞれ制御部26に接続されフィードバック系を構成している。
制御部26には、ランプ点灯駆動部21より調光制御信号DCが入力されている。この調光制御信号DCは、ランプ点灯駆動部21に入力される不図示の調光器からの調光信号DSに対応したもので、高圧放電ランプ22の全光から減光又は減光から全光の調光制御を指示する。さらに制御部26には、切替部27が接続されている。切替部27は、高圧放電ランプ22の点灯方向に応じた検出信号を出力するものである。ここでの切替部27は、高圧放電ランプ22の点灯方向(垂直方向又は水平方向)を自動的に検出し、これら点灯方向に対応する検出信号を出力する(具体的には、第1の実施の形態で述べた方法が用いられる。)。勿論、切替部27は、高圧放電ランプ22の点灯方向に応じて手動により切替えられ、対応する信号を出力するものであってもよい。
制御部26は、例えば、マイコンから構成されるもので、高圧放電ランプ22の点灯方向、高圧放電ランプ22の全光から減光、減光から全光の調光方向にそれぞれ対応するインバータ出力制御信号の波形データを記憶したテーブルを有していて、切替部27の点灯方向に対応する検出信号と、調光制御信号DC(高圧放電ランプ22の全光から減光又は減光から全光の調光方向)に基づいて、テーブルより対応する波形データを読み出し、これをインバータ出力制御信号として出力する。また、制御部26は、テーブルから読み出されたインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。
このことを、さらに詳しく説明する。
図4は、高圧放電ランプ22の点灯方向に対する調光信号とインバータ出力(高圧放電ランプ22への供給電力)の関係を示すものである。この場合、高圧放電ランプ22の点灯方向が垂直方向の場合は、アーク湾曲の影響を全く受けることがないので、図示破線Aに示すように調光レベルを90%から10%に近い調光下限レベルまでの広い調光範囲を調整できる。しかし、高圧放電ランプ22の点灯方向が水平方向の場合は、図10でも述べたようにアークの湾曲量が増大することでランプ電圧が垂直方向の点灯の場合と比べて大きくなるため、ランプ電圧が変化するとランプ電流がさらに低下してランプ点灯を維持できずにランプが立ち消えするおそれがある。このため、調光の際の高圧放電ランプ22の立ち消えを考慮して、調光下限レベルを高く設定している。ここでは、図示実線Bに示すように調光範囲を90%から50%までとして調光下限レベルを高くしている。この場合、調光下限レベルを50%としたのは、一例であり、高圧放電ランプ22の電気特性によりそれぞれ異なるものである。
これにより、制御部26は、高圧放電ランプ22の点灯方向が垂直方向の場合で、全光から減光の調光方向に対して図5のA1に示すように例えば1秒で立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データ、減光から全光の調光方向に対して図5のA2に示す例えば1秒で立ち上がるインバータ出力制御信号の波形データをそれぞれ用意し、また、高圧放電ランプ22の点灯方向が水平方向で、調光下限レベル50%の場合は、全光から減光の調光方向に対して図5のB1に示すように例えば2分かけて立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データ、減光から全光の調光方向に対して図5のB2に示すような例えば1秒で立ち上がるインバータ出力制御信号波形データをそれぞれ用意している。
ここで、高圧放電ランプ22の点灯方向が水平方向で、調光下限レベル50%の場合、全光から減光の調光方向では2分かけて立ち下がるのに対し、減光から全光の調光方向では1秒で立ち上げるのは、全光方向の調光によりインバータ出力(高圧放電ランプ22への供給電力)が増加すると、ランプ電圧が増加してもランプ電流も増加するのでランプの立ち消えが生じないためである。また、制御部26に用意されたテーブルに記憶される図5に示すインバータ出力制御信号の波形データは一例であって、高圧放電ランプ22のランプ特性により設定される調光下限レベルによって異なることは勿論で、それぞれの調光下限レベルに対応するインバータ出力制御信号の波形データを記憶したテーブルが用意される。
このような構成において、いま、高圧放電ランプ22は、点灯方向が垂直方向で、ランプ点灯駆動部21のインバータ回路212の出力により全光状態で点灯されているものとする。この状態から調光信号DSに基づいてランプ点灯駆動部21より高圧放電ランプ22の全光から減光の調光方向の調光制御信号DCが制御部26に入力されると、制御部26は、切替部27の点灯方向に対応した検出信号(垂直方向に対応した信号)に基づいて図5のA1に示す例えば1秒で立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データをテーブルより読み出す。そして、このインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。これにより、高圧放電ランプ22は、図5のA1に示す波形データで与えられたインバータ出力制御信号にしたがって全光から減光方向に速やかに調光制御される。
次に、調光信号DSに基づいて高圧放電ランプ22の減光から全光の調光方向の調光制御信号DCが制御部26に入力されると、制御部26は、切替部27の点灯方向に対応した検出信号(垂直方向に対応した信号)に基づいて図5のA2に示す例えば1秒で立ち上がるインバータ出力制御信号の波形データをテーブルより読み出す。そして、このインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。これにより、高圧放電ランプ22は、波形データで与えられたインバータ出力制御信号にしたがって減光から全光方向に速やかに調光制御される。
一方、高圧放電ランプ22は、点灯方向が水平方向で、ランプ点灯駆動部21のインバータ回路212の出力により全光状態で点灯されているものとする。この状態から調光信号DSに基づいて高圧放電ランプ22の全光から減光への調光方向の調光制御信号DCが制御部26に入力されると、制御部26は、切替部27の点灯方向に対応した検出信号(水平方向に対応した信号)に基づいて図5のB1に示す例えば2分で立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データをテーブルより読み出す。そして、このインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。これにより、高圧放電ランプ22は、図5のB1に示す波形データで与えられたインバータ出力制御信号にしたがって全光から減光方向にゆっくりと調光制御される。
次に、調光信号DSに基づいて高圧放電ランプ22の減光から全光の調光方向の調光制御信号DCが制御部26に入力されると、制御部26は、切替部27の点灯方向に対応した検出信号(水平方向に対応した信号)に基づいて図5のB2に示す例えば1秒で立ち上がるインバータ出力制御信号の波形データをテーブルより読み出す。そして、このインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。これにより、高圧放電ランプ22は、波形データで与えられたインバータ出力制御信号にしたがって減光から全光方向に速やかに調光制御される。
従って、このようにすれば高圧放電ランプ22の点灯方向及び調光下限レベルに応じて全光から減光、減光から全光のそれぞれの調光方向に対し最適なインバータ出力制御信号の波形データが用意され、実際の高圧放電ランプ22の点灯方向、調光方向により、それぞれ対応するインバータ出力制御信号の波形データを読み出し、このインバータ出力制御信号とフィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御するようにした。これにより、特に、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題となる点灯方向が水平方向については、全光から減光の調光方向に対して例えば2分の立ち下がり時間を有するインバータ出力制御信号の波形データを用意することで、全光から減光方向にゆっくりと時間をかけて調光制御を行うことができるので、このときのランプ電圧の変動を極力小さく抑えランプ電流の低下を抑制することによって、高圧放電ランプ22の立ち消えを確実に防止することができる。また、点灯方向が水平方向でも高圧放電ランプ22の立ち消えが問題とならない減光から全光の調光方向、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題とならない点灯方向が垂直方向の全光から減光、減光から全光の調光方向については、それぞれ立ち下げ、立ち上時間が1秒程度のインバータ出力制御信号の波形データを用意することにより、調光制御に早い制御応答性を持たせることができ、使用者の設定したい光環境に素早く対応させることができる。
なお、上述した実施の形態では、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題となる点灯方向が水平方向で全光から減光の調光方向の全領域に対して長い時間をかけて立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データを用意するようにしたが、調光下限レベル付近の立ち消えが起こりやすい領域のみで減光方向の調光に対して長い時間をかけて立ち下がるインバータ出力制御信号の波形データを用意するようにしてもよい。このようすれば、応答性の遅い領域を最小限にでき、それ以外は応答性の速い調光制御を行うことができるので、使用者の設定したい光環境にさらに素早く対応することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態では、マイコンからなる制御部26より調光制御に最適なインバータ出力制御信号の波形データを出力するようにしたが、この第3の実施の形態では、電気回路によりインバータ出力制御信号を生成して出力するようにしている。
本発明の第3の実施の形態に係る放電ランプ点灯装置は、図3で述べた放電ランプ点灯装置と同様なので、同図を援用し、異なる部分のみを説明する。
この場合、ランプ点灯駆動部21は、さらにインバータ出力信号発生部28を有している。インバータ出力信号発生部28は、調光器30よりランプ点灯駆動部21に入力される調光信号DSに基づいてインバータ出力制御信号を生成し制御部26に出力する。制御部26は、インバータ出力信号発生部28から出力されるインバータ出力制御信号と前記フィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。
図6は、インバータ出力信号発生部28の概略構成を示している。図において、30は、調光器30で、この調光器30は、1kHz〜100Hzの矩形波状の全光から減光の範囲の調光信号DSを出力する。この場合、調光信号DSは、全光で0%、減光で100%に近づくようになっている。調光器30の調光信号DSが与えられる入力端子D1、D2は、入力端子D1が抵抗31を介して全波整流回路35の一方の入力端子に接続され、入力端子D2が抵抗32を介して全波整流回路35の他方の入力端子に接続されている。
また、抵抗31と全波整流回路35の一方入力端子の接続点はコンデンサ33を介して全波整流回路35の負側出力端子に、抵抗32と全波整流回路35の他方入力端子の接続点はコンデンサ34を介して全波整流回路35の負側出力端子にそれぞれ接続され、全波整流回路35の正負出力端子に調光器30の調光信号DSに相当する直流出力を発生させる。全波整流回路35の正負出力端子間には、抵抗36、コンデンサ37の平滑回路を介して絶縁用のホトカプラ38の発光ダイオード38aが接続されている。また、ホトカプラ38の発光ダイオード38aに対応するホトトランジスタ38bには、オペアンプ40の正側入力端子が接続されている。この正側入力端子には、抵抗39を介してVcc電圧(18V)が印加され、また、負側入力端子には、直流電源41(0.5V)が接続され、オペアンプ40の出力端子に、全光で100%、減光で0%に近づくような調光信号を出力する。オペアンプ40の出力端子には、抵抗43とコンデンサ44からなる波形生成回路42が接続されている。この波形生成回路42は、全光から減光の調光方向についてはコンデンサ44の放電により図6(b)のC11に示す時間t2で調光下限レベルまで立ち下がるインバータ出力制御信号を発生し、減光から全光の調光方向についてはコンデンサ44の充電により図6(b)のD11に示す時間t1で全光レベルまで立ち上がるインバータ出力制御信号を発生する。
このようなインバータ出力信号発生部28を使用すると、高圧放電ランプ22がランプ点灯駆動部21のインバータ回路212の出力により全光状態で点灯している状態から調光器30により減光方向の調光が実行されると、インバータ出力信号発生部28よりコンデンサ44の放電により図6(b)のC11に示す時間t2で調光下限レベルまで立ち下がるインバータ出力制御信号が発生し、制御部26に出力される。制御部26は、インバータ出力信号発生部28より入力されたインバータ出力制御信号とフィードバック系を介して入力されるフィードバック信号を比較し、この比較結果からインバータ出力制御信号ICを発生し、インバータ回路212の出力をフィードバック制御する。これにより、高圧放電ランプ22は、図6(b)のC11の波形で与えられたインバータ出力制御信号にしたがって全光から減光方向に調光制御される。
一方、調光器30により全光方向の調光が実行されると、インバータ出力信号発生部28よりコンデンサ44の充電により図6(b)のD11に示す時間t1で全光レベルまで立ち上がるインバータ出力制御信号が発生し、制御部26に出力される。これにより、制御部26による上述と同様な制御により、高圧放電ランプ22は、図6(b)のD11の波形で与えられたインバータ出力制御信号にしたがって減光から全光方向に調光制御される。
このようにすれば、特に、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題となる点灯方向が水平方向の場合、全光から減光の調光方向に対して図6(b)のC11に示すように時間t2をかけてゆっくりと調光制御を行うことができるので、高圧放電ランプ22の立ち消えを確実に防止することができる。また、インバータ出力信号発生部28は、一般的な電子部品を使用した電気回路で構成できるので、複雑な制御を必要とするマイコンを使用するのと比べ、動作が簡単で、価格的にも安価にできる。
(変形例1)
図7は、波形生成回路42の変形例1を示すもので、図示極性のダイオード46と抵抗47の直列回路と抵抗45の並列回路と、この並列回路の抵抗45と抵抗47の接続点をコンデンサ48を介して接地する構成になっている。このような波形生成回路42は、全光から減光の調光方向については、コンデンサ48の放電により図7(b)のC12に示すようにコンデンサ48と抵抗45による時定数で決定される時間t2で調光下限レベルまで立ち下がるインバータ出力制御信号を発生し、減光から全光の調光方向についてはコンデンサ44の充電により図7(b)のD12に示すようにコンデンサ48と抵抗45、47による時定数で決定される時間t1で全光レベルまで立ち上がるインバータ出力制御信号を発生する。つまり、全光から減光の調光方向に対して全光から調光下限レベルまで立ち下がる時間を大きく設定することができる
このようにすれば、高圧放電ランプ22の全光から減光の調光方向に対して図7(b)のC12に示すインバータ出力制御信号により時間t2をかけてゆっくりと調光制御を行うことができるので、特に、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題となる点灯方向が水平方向の場合もランプの立ち消えを確実に防止することができる。また、高圧放電ランプ22の立ち消えが問題とならない高圧放電ランプ22の減光から全光の調光方向に対しては図7(b)のD12に示すインバータ出力制御信号により時間t1の短い時間で調光制御を行うことができるので、調光制御に早い制御応答性を持たせることができ、使用者の設定したい光環境に素早く対応させることができる。
(変形例2)
図8は、波形生成回路42の変形例2を示すもので、図示極性のツェナーダイオード50と抵抗51の直列回路と抵抗49の並列回路と、この並列回路の抵抗49と抵抗51の接続点をコンデンサ52を介して接地する構成になっている。このような波形生成回路42は、全光から減光の調光方向については、コンデンサ52の放電により図8(b)のC13に示すようにツェナーダイオード50を一時的に流れる逆電流とともにコンデンサ52と抵抗49による時定数で決定される時間t2で調光下限レベルまで立ち下がるインバータ出力制御信号を発生し、減光から全光の調光方向についてはコンデンサ52の充電により図8(b)のD13に示すようにコンデンサ52と抵抗49、51による時定数で決定される時間t1で全光レベルまで立ち上がるインバータ出力制御信号を発生する。
このようにしても、上述した変形例1と同様な効果を得ることができる。
(変形例3)
図8は、波形生成回路42の変形例3を示すもので、抵抗53と図示極性のツェナーダイオード54の直列回路と、この直列回路のツェナーダイオード54のカソードをコンデンサ55を介して接地する構成になっている。このような波形生成回路42は、全光から減光の調光方向については、コンデンサ55の放電により図9(b)のC14に示すようにツェナーダイオード50のダイオード電圧が一定になるまでコンデンサ52と抵抗49による時定数で決定される時間だけ立ち下がるインバータ出力制御信号を発生し、減光から全光の調光方向についてはコンデンサ55の充電により図9(b)のD14に示すようにコンデンサ55と抵抗53による時定数で決定される時間t1で全光レベルまで立ち上がるインバータ出力制御信号を発生する。
このようにしても、上述した変形例1と同様な効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態に係る放電ランプ点灯装置の概略構成を示す図。 第1の実施の形態の変形例の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る放電ランプ点灯装置の概略構成を示す図。 第2の実施の形態の高圧放電ランプの点灯方向に応じた調光信号とインバータ出力の関係を示す図。 第2の実施の形態に用いられるインバータ出力制御信号の波形データの一例を示す図。 本発明の第3の実施の形態に用いられるインバータ出力信号発生部の概略構成を示す図。 第3の実施の形態の変形例1の波形生成回路の概略構成を示す図。 第3の実施の形態の変形例2の波形生成回路の概略構成を示す図。 第3の実施の形態の変形例3の波形生成回路の概略構成を示す図。 一般的な高圧放電ランプのランプ電圧VL、ランプ電流IL、ランプ電力WLの関係を示す図。
符号の説明
1…高圧放電ランプ、2…外管
3…発光管、3a.3b…電極部
4…口金部、5…放電ランプ点灯装置本体
6…ランプ点灯駆動部、61…直流変換部
62…インバータ回路、63…電子安定部
7…方向検知部、8…制御部
9…方向検知器、10…特性変動判定部
20…商用電源、21…ランプ点灯駆動部
211…直流変換部、212…インバータ回路
22…高圧放電ランプ、23…ランプ電圧検出器
24…ランプ電流検出器、25…電力検出器
26…制御部、27…切替部
28…インバータ出力信号発生部、30…調光器
31、32、36、39、43,45、47,49、51,53…抵抗
33、34、37、44,48、52、55…コンデンサ
35…全波整流回路、38…ホトカプラ
38a…発光ダイオード、38b…ホトトランジスタ
40…オペアンプ、41…直流電源
42…波形生成回路、46…ダイオード
50、54…ツェナーダイオード

Claims (5)

  1. 高圧放電ランプと、
    前記高圧放電ランプの点灯を制御するランプ点灯手段と、を具備し、
    前記高圧放電ランプの点灯方向により前記ランプ点灯手段による前記高圧放電ランプの点灯の制御方法を異ならせることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 前記ランプ点灯手段は、前記高圧放電ランプの調光を制御する調光制御手段を有し、
    前記ランプ点灯手段は、前記調光制御手段による前記高圧放電ランプの調光制御時に、前記高圧放電ランプの点灯方向に応じて前記ランプ点灯手段による前記高圧放電ランプの点灯の制御方法を異ならすことを特徴とする請求項1記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 前記調光調光制御手段による前記高圧放電ランプの調光は、前記高圧放電ランプの点灯方向により調光下限を異ならすことを特徴とする請求項2記載の放電ランプ点灯装置。
  4. 前記高圧放電ランプの点灯方向を自動検知する点灯方向検知手段を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の放電ランプ点灯装置。
  5. 調光制御手段は、前記高圧放電ランプの点灯方向が水平方向の場合、全光から減光の調光方向に対して前記高圧放電ランプへの供給電力を徐々に小さくするような立下り時間を有する出力制御信号を発生し、該出力制御信号に基づいて前記ランプ点灯手段により前記高圧放電ランプの点灯を制御することを特徴とする請求項2記載の放電ランプ点灯装置。
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