JP2008186533A - 緊急退避検証装置および媒体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急退避を実行する制御回路に異常があるか否かを自動的に検証し、磁気ディスク装置に致命的な障害の発生を回避すること。
【解決手段】波形比較部37は、磁気ディスク装置において緊急退避動作を制御するVCM駆動回路24が異常であるか否かを検証する処理部であり、VCM駆動回路24が緊急退避動作を制御するために送出する制御信号の波形を記憶部39に記録し正常な波形と比較することによりVCM駆動回路24が異常であるか否かを判定する異常判定部38とを備える。
【選択図】 図5

Description

この発明は、緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部に異常があるか否かを検証する緊急退避検証装置および媒体記憶装置に関し、特に、緊急退避を実行する制御回路に異常があるか否かを自動的に検証する緊急退避検証装置および媒体記憶装置に関する。
従来より、磁気ディスク装置は、正式な手続を経ずに給電を遮断された場合等に、吸着等の障害の発生を回避するために、ヘッドを自動的に退避する機能を備えている。この機能は、緊急退避(エマージェンシーアンロード)と呼ばれる。
例えば、特許文献1には、サーボ系の発振を検出した場合に緊急退避を実行する磁気ディスクに関する技術が開示されている。また、特許文献2には、給電遮断時に、スピンドルモータの慣性回転によって生じる逆起電力を用いて緊急退避を実行する磁気ディスクに関する技術が開示されている。
特開昭59−79475号公報 特開2005−71513号公報
しかしながら、上記のような従来技術を用いても、緊急退避を実行する制御回路そのものに異常がある場合には、緊急退避が正常に実行されず、磁気ディスク装置に致命的な障害が発生する可能性がある。
そのため、従来は、緊急退避を実行する制御回路の異常の有無を検査するため、工場出荷時に、計測器を用いて制御回路が出力する波形を観測する手間が発生していた。また、工場出荷時の検査において正常と判定された場合であっても、温度ストレス等によって制御回路の不具合が事後的に顕在化し、障害が発生することがあった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、緊急退避を実行する制御回路に異常があるか否かを自動的に検証し、致命的な障害の発生を回避することができる緊急退避検証装置および媒体記憶装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一つの態様では、媒体記憶装置における緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを検証する緊急退避検証装置であって、前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形情報を予め記憶する記憶部と、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形と、前記記憶部に記憶された波形情報とを比較する波形比較部と、前記波形比較部の比較結果に基づいて前記制御回路が異常であるか否かを判定する異常判定部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、前記記憶部は、前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果を波形情報として記憶し、前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果と、前記記憶部に記憶されたサンプリング結果とを比較することを特徴とする。
これらの発明の態様によれば、緊急退避動作を制御するために送出される制御信号の波形と、予め記憶された正常時の制御信号の波形とを比較することにより、緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを検証するように構成したので、緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを自動的に検証することができる。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、前記異常判定部は、前記波形記録部によって前記記憶部に記憶された波形と、予め異常原因と対応付けて記憶された波形情報を比較することにより前記制御回路の異常原因を特定することを特徴とする。
この発明の態様によれば、緊急退避動作を制御するために送出される制御信号の波形と、予め異常原因毎に記憶された異常時の制御信号の波形とを比較することにより、緊急退避動作を制御する制御回路の異常原因を特定するように構成したので、緊急退避動作を制御する制御回路の異常について詳細な情報を取得することができる。
また、本発明の他の態様では、前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形を前記記憶部に記録させ、前記媒体記憶装置の起動時に、前記記憶部に記録させた波形と、前記記憶部に予め記憶された波形とを比較することを特徴とする。
この発明の態様によれば、この発明の態様によれば、磁気ディスク装置の起動時に波形の比較を行うように構成したので、磁気ディスク装置への給電が遮断されたために緊急退避が実行された場合であっても、緊急退避動作を制御する駆動部が異常であるか否かを確実に検証することができる。
また、本発明の他の態様では、緊急退避機能を有する媒体記憶装置であって、緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部と、前記駆動部から送出される制御信号の波形と、予め記憶された波形を比較することにより前記駆動部が異常であるか否かを判定する異常判定部とを備えたことを特徴とする。
この発明の態様によれば、緊急退避動作を制御するために送出される制御信号の波形と、予め記憶された正常時の制御信号の波形とを比較することにより、緊急退避動作を制御する駆動部が異常であるか否かを検証するように構成したので、緊急退避動作を制御する駆動部が異常であるか否かを自動的に検証することができる。
本発明によれば、緊急退避動作を制御するために送出される制御信号の波形と、予め記憶された正常時の制御信号の波形とを比較することにより、緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを検証するように構成したので、緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを自動的に検証することができるという効果を奏する。したがって、記憶装置に致命的な障害が発生することを事前に防止して、記憶装置の信頼性を向上させることが可能になる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る緊急退避検証装置および媒体記憶装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、緊急退避について簡単に説明する。図1は、本実施例に係る磁気ディスク装置10の断面図である。同図において、磁気ディスク11は、各種情報を記憶する記憶媒体であり、スピンドルモータ(以下、「SPM」という)12により回転駆動される。
磁気ディスク11の読み書きは、アーム13の一方の先端に設けられたヘッド14によって行われる。ヘッド14は、磁気ディスク11の回転によって生じる揚力によって、磁気ディスク11の表面からわずかに浮いた状態を維持して読み書きを実行する。また、ヘッド14は、アーム13のもう一方の端に設けられたボイスコイルモータ(以下、「VCM」という)15の駆動により、シーク方向に移動し、読み書きする対象のトラックを変更する。
ランプ16は、ヘッド14を保持するための構造物である。磁気ディスク11の停止時にヘッド14が磁気ディスク11上にあると、回転による揚力が発生しないため、ヘッド14が磁気ディスク11と接触し、吸着してしまう可能性がある。これを回避するため、磁気ディスク装置10は、停止時にVCM15を制御して、ヘッド14をランプ16へ退避させる。
通常、ヘッド14の退避は、磁気ディスク11が接続されるパソコン等のホストが発行するコマンドに基づいて実行されるが、何らかの理由でホストの電源が突然切断された場合には、このようなコマンドは発行されない。そこで、磁気ディスク装置10は、ホストからの電源供給が遮断されると、ヘッド14をランプ16へ退避させる動作を自動的に実行する。この動作を緊急退避という。
次に、緊急退避を実行するためのVCM15の制御について説明する。図2は、VCM15の制御について説明するための図である。同図に示すように、VCM駆動部32は、信号Aおよび信号Bという2つの信号を用いてVCM15を制御する。
信号Aの電圧が信号Bの電圧よりも高い場合、ヘッド14が磁気ディスク11の内周方向に移動するように、VCM15が制御される。一方、信号Bの電圧が信号Aの電圧よりも高い場合、ヘッド14が磁気ディスク11の外周方向に移動するように、VCM15が制御される。
したがって、ヘッド14を磁気ディスク11の外周よりもさらに外にあるランプ16へ移動させる動作である緊急退避を実行する場合、VCM駆動部32は、図3に示すように信号Aに対し信号Bの電圧を高めた波形をVCM15へ送出することになる。なお、同図において、(a)は、緊急退避の実行開始時点であり、(b)は、ヘッド14がランプ16への移動を完了する時点であり、(c)は、ヘッド14がランプ16へ押し付けられる時点である。
しかしながら、VCM駆動部32に異常があると、緊急退避の実行時に送出される電圧波形は、例えば、図4−1や4−2のようになり、緊急退避が正常に実行されずに、吸着等の障害が発生する可能性が高くなる。
そこで、磁気ディスク装置10は、図3に示したような正常時の電圧波形を記憶しておき、緊急退避の実行時にVCM駆動部32が送出した電圧波形と比較する。そして、電圧波形が一致しない場合には、VCM駆動部32が異常である判定し、必要な対処を実行する。この仕組みにより、VCM駆動部32の異常の有無を自動的に検証することが可能になり、磁気ディスク装置10に致命的な障害が発生することを回避することができる。
次に、磁気ディスク装置10の構成について説明する。図5は、磁気ディスク装置10の構成を示すブロック図である。なお、同図においては、説明を簡単にするため、緊急退避と関連のない構成の図示を省略している。
同図に示すように、磁気ディスク装置10は、既に説明したSPM12、VCM15に加えて、コントローラ部20と、制御部30とを有する。コントローラ部20は、ホストから送信される各種コマンドに対応する処理の実行をコントローラ部20自身または制御部30に対して依頼する。制御部30は、コントローラ部20から依頼された処理を実行するほか、磁気ディスク装置10の各部に命令を送り、各部の状態を制御する。
そして、制御部30は、SPM駆動部31と、VCM駆動部32と、逆起整流回路33aもしくは緊急退避VCM駆動エネルギー蓄積器33bと、電源監視部34と、昇圧部35と、波形観測部36と、波形比較部37と、異常判定部38と、記憶部39を有し、これらを制御する。なお、これらの部位は、必ずしも制御部30の内部に設けられる必要はなく、制御部30の外部に設けれ、制御部30に制御される構成であってもよい。
SPM駆動部31は、SPM12の駆動を制御する制御部である。VCM駆動部32は、既に説明した通り、VCM15の駆動を制御する制御部であり、緊急退避実行時には、緊急退避動作を制御するための制御信号をVCM15へ出力する。磁気ディスク装置10への給電遮断時にVCM駆動部32が緊急退避動作を制御するために必要な電力は、SPM12の逆起電圧を利用する逆起整流回路33a、もしくは、予め昇圧しておいた電圧を利用する緊急退避VCM駆動エネルギー蓄積器33bにより供給される。
電源監視部34は、磁気ディスク装置10への電源供給を監視する回路である。磁気ディスク装置10への給電が停止したことを電源監視部34が検出した場合、制御部30は、ヘッド14がランプ16に退避済みであるか否かを確認し、退避済みでなければ、VCM駆動部32に対して緊急退避の実行を指示するとともに、波形観測部36に対してVCM駆動部32が送出する制御信号の波形の観測を指示する。
昇圧部35は、磁気ディスク装置10へ給電が停止した後も、所定の時間、波形観測部36、波形比較部37、異常判定部38、記憶部39等が動作できるように、昇圧電圧を供給する回路である。昇圧部35は、電源給電中にコンデンサ等に電圧を蓄え、この事前に蓄えておいた電圧を給電停止後に供給する。
波形観測部36は、VCM駆動部32が緊急退避動作を制御するために出力する制御信号の波形をサンプリングにより観測する回路である。具体的には、波形観測部36は、VCM駆動部32から出力される信号の波形の高さをA/D変換器を用いて所定の間隔で計測し、計測結果を波形比較部37へ出力する。
波形比較部37は、波形観測部36の計測結果と、記憶部39に予め記憶されている正常時の波形情報とを比較する回路である。具体的には、波形比較部37は、波形観測部36によって計測された各時点の波形の高さと、緊急退避動作の開始から同じ時間が経過した時点の正常波形の高さとを比較し、各時点毎の比較結果を記憶部39に記憶させる。
なお、波形比較部37による波形の比較は、波形観測部36からある時点の計測結果が出力される度に逐次実行することとしてもよいし、波形観測部36から全ての時点の計測結果が出力された後に一括して実行することとしてもよい。
また、波形観測部36によって計測された各時点の波形の高さを記憶部39に記憶しておき、磁気ディスク装置10が次回起動する際に、波形比較部37が、予め記憶された波形と緊急退避動作した時の波形の比較を行うこととしてもよい。給電遮断時に緊急退避が実行される場合、波形観測部36等の動作に利用可能な電力は限られている。そのため、給電遮断時に実行する処理を最小化し、電力の不足がない次回起動時に他の処理を実行することは、一連の処理を確実に完了させるために有効な手法である。
異常判定部38は、波形比較部37が記憶部39に記憶させた波形の比較結果を所定の判別式に適用して、VCM駆動部32に異常があるか否かを判定し、判定結果を記憶部39の不揮発性メモリ39aに記憶させる回路である。例えば、異常判定部38は、各時点の波形の比較結果、すなわち、各時点における実際に出力された波形の高さと正常な波形の高さの差を所定の閾値と比較し、差が閾値よりも大きい時点が1つでもあれば、VCM駆動部32が異常であると判定する。
また、異常判定部38による異常/正常の判定は、波形比較部37によってある時点の波形の高さが比較される度に逐次実行することとしてもよいし、全ての時点の波形の高さが比較された後に実行することとしてもよい。また、磁気ディスク装置10が次回起動する際に実行することとしてもよい。
異常判定部38の結果、または異常判定部の結果を記憶している不揮発性メモリ39aの内容においてVCM駆動部32が異常であると判定されると、コントローラ部20および制御部30は、必要な処置を行う。例えば、磁気ディスク装置10の起動時に、VCM駆動部32が異常であると異常判定部38の結果、または異常判定部38の結果を記憶している不揮発性メモリ39aの内容が異常と判定した場合、ヘッド14を磁気ディスク11の上に移動させる処理(ロード処理)を中止し、自装置の異常をホストに通知する。
記憶部39は、不揮発性メモリ39aと、揮発性メモリ39bとを有する。不揮発性メモリ39aは、不揮発性を有する書き換え可能なメモリであり、例えば、フラッシュメモリからなる。揮発性メモリ39bは、各種情報を一時的に記憶する書き換え可能なメモリである。不揮発性メモリ39aは、例えば、正常時の波形情報や異常判定部38の判定結果のように磁気ディスク装置10の電源が切断された後にも失われてはならない情報を記憶するために用いられ、一方、揮発性メモリ39bは、磁気ディスク装置10の電源が切断された後に失われても構わない情報を記憶するために用いられる。
なお、磁気ディスク装置10のコストを低化させるため、不揮発性メモリ39aとして、マスクROM(Read Only Memory)のように書き込み不能であるが安価な不揮発性のメモリを用いることもできる。この場合、不揮発性メモリ39aは、例えば、正常時の波形情報のように更新が不必要な情報のみを記憶し、異常判定部38の判定結果のように更新が必要で、かつ、磁気ディスク装置10の電源が切断された後にも失われてはならない情報は、磁気ディスク11の所定領域に記憶される。
また、磁気ディスク装置10の電源が切断された後にも失われてはならない情報のうち、正常時の波形情報のように情報量の多い情報を磁気ディスク11の所定領域に記憶させ、異常判定部38の判定結果のように情報量の少ない情報のみを不揮発性メモリ39aに記憶させることとしてもよい。こうすることにより、不揮発性メモリ39aの記憶容量を少なくすることができ、磁気ディスク装置10のコストを低化させることができる。この場合、磁気ディスク11に記憶されている正常時の波形情報等は、揮発性メモリ39bに適宜展開されて、比較処理等の対象として用いられる。
ここで、不揮発性メモリ39a等に記憶される正常時の波形情報は、図3に示すように、緊急退避の実行開始後にVCM駆動部32が出力すべき正常な波形の高さをΔt毎にサンプリングした結果等を記憶したものである。
図5に示した装置またはLSIによるクロック作成部40、モータからのクロック作成部50および切替回路60は、波形観測部36、波形比較部37、記憶部39等が動作するためのクロック信号を生成する回路である。装置またはLSIによるクロック作成部40は、コントローラ部20、制御部30もしくはその他の回路に含まれるクロック生成回路、または、独立して設けられたクロック生成回路である。
モータからのクロック作成部50は、SPM12の逆起電力に基づいてクロック信号を生成する回路であり、シュミットトリガ51u、51vおよび51wと、OR回路52を有する。
シュミットトリガ51uは、SPM12において発生するU相の逆起電圧と、W相の逆起電圧とを比較し、U相の逆起電圧の方がW相の逆起電圧よりも大きくなった瞬間にワンショットのパルスを出力するヒステリシスを持ったシュミットトリガ回路である。シュミットトリガ51vと51wも同様である。
そして、OR回路52は、シュミットトリガ51u、51vおよび51wによって生成されたパルスを重畳してクロック信号として出力する回路である。これらの回路により、図6に示すように、SPM12の逆起電圧の立ち上がりに同期したクロック信号が生成されることになる。このように、SPM12において発生する逆起電圧の波形に同期したクロック信号を生成することにより、品質の良いクロックを確実に得ることができる。
切替回路60は、装置またはLSIによるクロック作成部40から供給されるクロック信号と、モータからのクロック作成部50から供給されるクロック信号のいずれかを選択して、波形比較部37等へ供給する回路である。なお、いずれのクロック信号を選択するかは、装置またはLSIによるクロック作成部40から供給されるクロック信号の品質を検討して事前に固定的に設定してもよいし、いずれのクロック信号の品質が良いかを動的に判定して切り替えることとしてもよい。
次に、磁気ディスク装置10の動作について説明する。ここでは、緊急退避の実行時にVCM駆動部32が出力する信号の波形を不揮発性メモリ39aに記憶しておき、磁気ディスク装置10の次回起動時に波形の検証を行う場合を例にして説明することとする。
図7は、電源オフ時の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、電源監視部34において電源オフが検出されると(ステップS101)、制御部30は、ヘッド14が退避済みであるか否かを確認し、退避済みであれば(ステップS102肯定)、特に処理を行わない。
一方、ヘッド14が退避していなければ(ステップS102否定)、制御部30は、VCM駆動部32に対して緊急退避の実行を指示する(ステップS103)。そして、波形観測部36に対してVCM駆動部32から送出されるVCM15の制御信号の波形を観測するように指示し、結果を記憶部39に記憶させる(ステップS104)。
図8は、電源オン時の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置10への電源供給が開始されると(ステップS201)、コントローラ部20は、前回の電源オフ時に緊急退避が実行されたか否かを確認し、実行されていなければ(ステップS202否定)、通常の起動処理を実行する(ステップS207)。
一方、前回の電源オフ時に緊急退避が実行されていた場合は(ステップS202肯定)、波形比較部37が、記憶部39に記憶されている正常時の波形情報と緊急退避実行時の波形情報とを比較し、異常判定部38が、VCM駆動部32の異常の有無を判定する(ステップS203)。そして、異常判定部38がVCM駆動部32を正常と判断した場合、コントローラ部20は、通常の起動処理を実行する(ステップS207)。
一方、異常判定部38がVCM駆動部32を異常と判断した場合は(ステップS204否定)、コントローラ部および制御部30は、VCM駆動部32に対してヘッド14を磁気ディスク11の上へ移動させないように指示し(ステップS205)、VCM駆動部32に異常がある旨をホストへ通知する(ステップS206)。
なお、図5に示した磁気ディスク装置10の構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更することができる。例えば、異常判定部38等を制御部30から独立させた構成とすることができる。また、波形観測部36、波形比較部37、異常判定部38、記憶部39等の緊急退避動作の検証のための部位を緊急退避検証装置として制御部30から独立させた構成とすることもできる。
また、上記の実施例では、正常時に緊急退避が実行される場合の制御信号の波形を予め記憶しておき、これと、緊急退避を実行した際の制御信号の波形とを比較することにより、VCM駆動部32の異常を検出するように構成したが、異常の原因毎に制御信号の波形の異常パターン(例えば、図4−1や図4−2に示したようなパターン)を予め記憶部39に記憶しておき、これらと、緊急退避を実行した際の制御信号の波形とを比較することにより、VCM駆動部32の異常の原因を特定することができるように構成してもよい。
また、緊急退避を実行した際の制御信号の波形を記憶部39等に複数世代記憶させておき、世代間の変化を確認して、劣化傾向がみられる場合には、VCM駆動部32に異常が発生する可能性がある旨を警告するように構成してもよい。
また、図9に示すように、波形観測部36に代えて、波形生成部71を設けることとしてもよい。波形生成部71は、記憶部39に記憶されている正常時の波形情報に基づいて波形を生成する回路である。この場合、波形比較部37は、VCM駆動部32が緊急退避動作を制御するために出力する制御信号の波形と、波形生成部71が生成する波形とをコンパレータとオフセット回路の組み合わせによってアナログ的に比較する回路となる。
上述してきたように、本実施例では、緊急退避動作を制御するためにVCM駆動部32へ送出される制御信号の波形と、予め記憶された正常時の制御信号の波形とを比較することにより、VCM駆動部32が異常であるか否かを検証するように構成したので、VCM駆動部32が異常であるか否かを自動的に検証することができる。
なお、上述では、本発明に関して、磁気ディスク装置を例にして説明したが、本発明は、光ディスク装置や光磁気ディスク装置などの他の媒体記憶装置においても応用可能である。
(付記1)媒体記憶装置における緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを検証する緊急退避検証装置であって、
前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形情報を予め記憶する記憶部と、
緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形と、前記記憶部に記憶された波形情報とを比較する波形比較部と、
前記波形比較部の比較結果に基づいて前記制御回路が異常であるか否かを判定する異常判定部と
を備えたことを特徴とする緊急退避検証装置。
(付記2)前記記憶部は、前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果を波形情報として記憶し、
前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果と、前記記憶部に記憶されたサンプリング結果とを比較することを特徴とする付記1に記載の緊急退避検証装置。
(付記3)前記波形記録部は、前記媒体記憶装置において記憶媒体を回転駆動するモータにて発生する逆起電圧の波形に基づいて生成されたクロック信号にしたがって、前記波形をサンプリングするタイミングを決定することを特徴とする付記2に記載の緊急退避検証装置。
(付記4)前記波形比較部は、前記記憶部に記憶された波形情報に基づいて生成された波形と、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形とを比較することを特徴とする付記1に記載の緊急退避検証装置。
(付記5)前記異常判定部は、前記波形記録部によって前記記憶部に記憶された波形と、予め異常原因と対応付けて記憶された波形情報を比較することにより前記制御回路の異常原因を特定することを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の緊急退避検証装置。
(付記6)前記異常判定部は、前記波形記録部によって前記記憶部に記憶された複数世代の波形を比較することにより前記制御回路の異常発生を予測することを特徴とする付記1〜5のいずれか1つに記載の緊急退避検証装置。
(付記7)前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形を前記記憶部に記録させ、前記媒体記憶装置の起動時に、前記記憶部に記録させた波形と、前記記憶部に予め記憶された波形とを比較することを特徴とする付記1または2に記載の緊急退避検証装置。
(付記8)緊急退避機能を有する媒体記憶装置であって、
緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部と、
前記駆動部から送出される制御信号の波形と、予め記憶された波形を比較することにより前記駆動部が異常であるか否かを判定する異常判定部と
を備えたことを特徴とする媒体記憶装置。
(付記9)前記波形比較部は、前記駆動部から送出された制御信号の波形を記憶部に記録させ、当該の媒体記憶装置の起動時に、前記記憶部に記録された波形と、予め記憶された波形とを比較することを特徴とする付記8に記載の媒体記憶装置。
(付記10)媒体記憶装置が、緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部に異常があるか否かを検証する緊急退避検証方法であって、
緊急退避を実行するために前記駆動部から送出された制御信号の波形を記憶部に記録する記録工程と、
前記記録工程において記録された波形と、予め記憶された波形を比較することにより前記駆動部に異常があるか否かを判定する検証工程と
を含んだことを特徴とする緊急退避検証方法。
以上のように、本発明に係る緊急退避検証装置および媒体記憶装置は、緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部に異常があるか否かを検証するために有用であり、特に、緊急退避を実行する制御回路に異常があるか否かを自動的に検証することが必要な場合に適している。
本実施例に係る磁気ディスク装置のメカの構成図である。 VCMの制御について説明するための図である。 正常時の緊急退避動作電圧波形の一例を示す図である。 異常時の緊急退避動作電圧波形の一例を示す図である。 異常時の緊急退避動作電圧波形の一例を示す図である。 磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。 SPMの逆起電圧に基づいて生成されるクロック信号の一例を示す図である。 電源オフ時の動作を示すフローチャートである。 電源オン時の動作を示すフローチャートである。 磁気ディスク装置の他の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 磁気ディスク装置
11 磁気ディスク
12 スピンドルモータ(SPM)
13 アーム
14 ヘッド
15 ボイスコイルモータ(VCM)
16 ランプ
20 コントローラ部
30 制御部
31 SPM駆動部
32 VCM駆動部
33a 逆起整流回路
33b 緊急退避VCM駆動エネルギー蓄積器
34 電源監視部
35 昇圧部
36 波形観測部
37 波形比較部
38 異常判定部
39 記憶部
39a 不揮発性メモリ
39b 揮発性メモリ
40 装置またはLSIによるクロック作成部
50 モータからのクロック作成部
51u、51v、51w シュミットトリガ
52 OR回路
60 切替回路
71 波形生成部

Claims (5)

  1. 媒体記憶装置における緊急退避動作を制御する制御回路が異常であるか否かを検証する緊急退避検証装置であって、
    前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形情報を予め記憶する記憶部と、
    緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形と、前記記憶部に記憶された波形情報とを比較する波形比較部と、
    前記波形比較部の比較結果に基づいて前記制御回路が異常であるか否かを判定する異常判定部と
    を備えたことを特徴とする緊急退避検証装置。
  2. 前記記憶部は、前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出すべき制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果を波形情報として記憶し、
    前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形の高さを所定の間隔でサンプリングした結果と、前記記憶部に記憶されたサンプリング結果とを比較することを特徴とする請求項1に記載の緊急退避検証装置。
  3. 前記異常判定部は、前記波形記録部によって前記記憶部に記憶された波形と、予め異常原因と対応付けて記憶された波形情報を比較することにより前記制御回路の異常原因を特定することを特徴とする請求項1または2に記載の緊急退避検証装置。
  4. 前記波形比較部は、緊急退避動作実行時に前記制御回路が緊急退避動作を制御するために送出した制御信号の波形を前記記憶部に記録させ、前記媒体記憶装置の起動時に、前記記憶部に記録させた波形と、前記記憶部に予め記憶された波形とを比較することを特徴とする請求項1または2に記載の緊急退避検証装置。
  5. 緊急退避機能を有する媒体記憶装置であって、
    緊急退避を実行するための制御信号を送出する駆動部と、
    前記駆動部から送出される制御信号の波形と、予め記憶された波形を比較することにより前記駆動部が異常であるか否かを判定する異常判定部と
    を備えたことを特徴とする媒体記憶装置。
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