JP2008184871A - 枠組みクランプ - Google Patents

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末敏 斉藤
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Abstract

【課題】 木板等の枠体を作るのに使用する枠組みクランプで、構造が簡単で安価にでき、小型化が可能な枠組みクランプを提供する。
【解決手段】 本発明の枠組クランプ100は、直交するように配置された第1平面111と第2平面112とを備えた本体部110と、本体部110に固定され第1平面111と第2平面112に対向して配置された第1対向部材123、第2対向部材124とを有する。そして、第1対向部材123と第2対向部材124には、アリ溝123,124が形成され、ここに第1押圧手段と第2押圧手段となる楔状部材130が挿入可能となっている。第1平面と第1対向部材との間と、第2平面と第2対向部材との間に木板2,3を挿入し、楔状部材130を押し込むことで、木板2,3を固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は木製の板等で四角の枠体を形成する際に使用する枠組みクランプに関する。
コンクリート壁に窓などの開口を形成する場合、木の板材などで、四角の枠体を形成する。そして、この枠体をコンクリートの型枠として使用し、コンクリート壁に窓の開口を形成することができる。
このような四角の枠体を形成する場合、開口の縦、横寸法に合わせた4枚の板材を用意し、これを四角になるように配置し、板材の端部同士が接合する角部分を木ねじなどで固定して枠体とする。
しかし、単に、4枚の板材を四角に配置しても、支えるものが無いと、安定して端部を木ねじ等で固定することはできない。
そこで、従来は、図5に示すような枠組みクランプ1を使用していた。図5(a)は枠組みクランプ1の平面図、(b)は側面図である。同図に示す、枠組みクランプ1は、本体部10と、丸棒20と、クランプ30とから構成されている。本体部10は、2枚の板材11,12を直角に配置して、筋交13でつなぎ、板材11,12の先端側の上方に庇14,15を形成したものである。
丸棒20は、中間の2箇所で45゜に曲げて両端を直交するように折り曲げ、両端部分を本体部10の庇14,15の上面に形成されたガイド14a,15aで固定している。丸棒20は、両端部分を庇14,15から外側に大きく突出して、ここにクランプ30が取り付けられている。クランプ30は、四角の柱状の腕部材31を有する。腕部材31には、一方に丸棒20がスライド自在な貫通孔と、クランプネジ32が螺合する雌ネジ孔とが形成され、貫通孔に丸棒20を挿通し、押しネジ33で腕部材31を丸棒20上の任意の位置に固定できるようにしている。クランプネジ32は、基端側につまみ34を有し、腕部材31の雌ネジ孔を貫通して先端に押圧パッド35を取り付けている。
この枠組みクランプ1の使用の仕方は、以下の通りである。
まず、押しネジ33を緩め、枠組みの素材となる木板の厚さを考慮して適当と思われる位置に腕部材31を移動する。さらに腕部材31を、丸棒20を中心として回転し、押圧パッド35が板材11,12に対向する位置にくるようにし、押しネジ33を締め付けて固定する。
次ぎに、枠組みの素材となる木板2,3を板材11,12に沿って配置し、先端を図示のように合わせる。次ぎに、つまみ34を掴んでクランプネジ32を回し、押圧パッド35で木板2,3を板材11,12に押圧して固定する。その後、木板2,3の角部に木ねじなどをねじ込んで、締め付けて固定する。以上の操作を枠組みが構成される4つの角について行うことで、四角の枠組みが出来上がる。
しかしながら、従来の枠組みクランプ1は、部品点数が多く、構造が複雑になり、製造コストが高価になる。また、丸棒20の両端部は、腕部材31をスライドさせるために、腕部材31の外側に突出している必要があり、枠組みクランプ1が大型化してしまう。
本発明は、このような実情から考えられたもので、構造が簡単で安価にでき、小型化が可能な枠組みクランプを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明の枠組みクランプは、所定の角度に配置された第1平面と第2平面とを備えた本体部と、該本体部に固定され前記第1平面から離間して配置された第1対向部材と、前記本体部に固定され前記第2平面から離間して配置された第2対向部材と、前記第1対向部材に設けられ、前記第1平面と第1対向部材との間に挿入された板材を第1平面に押圧する第1押圧手段と、前記第2対向部材に設けられ、前記第2平面と第2対向部材との間に挿入された板材を第2平面に押圧する第2押圧手段と、を有することを特徴としている。
前記第1押圧手段と第2押圧手段とが、前記第1対向部材と第2対向部材に着脱自在に設けられた楔状部材である構成としたり、前記第1対向部材と第2対向部材がそれぞれアリ溝を有し、該アリ溝に嵌合するアリ臍を前記楔状部材に設け、楔状部材がアリ溝内を摺動自在に嵌合する構成としたり、前記本体部が、前記第1対向部材と第2対向部材から取り外された楔状部材を保持する保持部を有する構成とすることができる。
本発明の枠組みクランプは、第1対向部材と第2対向部材とを本体部に固定して設けたので、丸棒と腕部材を用いたスライド機構などが不要となり、小型化することができた。
また、押圧手段として、楔状部材を使用することで、クランプネジなどが不要となり、構造が簡単になって、安価にできるようになった。
第1対向部材と第2対向部材にそれぞれアリ溝を形成し、楔状部材がこのアリ溝に嵌合するアリ臍を有する構成とすれば、楔状部材は、ずれることがなくなるので、安定した押圧力を発揮することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の枠組みクランプを使用していない状態を示す斜視図、図2は、使用状態を示す斜視図、図3は、本発明の枠組みクランプの楔状部材を取り外した平面図である。
これらの図に示すように、本発明の枠組みクランプ100は、第1平面111と第2平面112とを備えた本体部110を有する。第1平面111と第2平面112とは、板状部材で、2枚の板状部材が、筋交113で結合されている。この実施例では、第1平面111と第2平面112とは、直角になっているが、直角に限定されるものではない。すなわち、長方形や正方形の枠組を形成する場合は、直角になるが、菱形や平行四辺形の枠組みの場合は、直角以外の角度となる。
本体部110は、その底部に張出部114があり、この張出部114の端部に、第1平面111から離間して配置された第1対向部材121と、第2平面112から離間して配置された第2対向部材122とを有する。第1対向部材121と第2対向部材122は共に板状であり、その中央には、アリ溝123,124が垂直に形成されている。また、アリ溝123,124の下端と対応する張出部114には、貫通孔125,126が穿設されている。
第1平面111と第2平面112とを有する板材の裏面には、後述する楔状部材130が、待機時に保持される枠状の保持部115,116がある。また、張出部114の第1平面111と第2平面112の両端にあたる部分には、球面の一部からなる突起117が設けられている。以上の本体部110と第1対向部材121と第2対向部材122の一体構成は、合成樹脂の射出成形により成形することができるので、非常に簡単である。
なお、合成樹脂で一体成形する場合は、本体部110や第1対向部材121と第2対向部材122の内部を中空構造にすることで、材料代を節約し、枠組みクランプ100を軽量化することが望ましい。
図4は、第1押圧手段及び第2押圧手段としての楔状部材130の斜視図である。楔状部材130は、先端が薄くなるような傾斜の付いた楔本体131の基端側に把持部132を一体的に形成したものである。楔本体131の表面131aは、凹凸面となっている。この楔状部材130も表面131aの凹凸模様も含めて合成樹脂の射出成型で一体形成することができる。
次に、上記した枠組みクランプの使用方法を図1及び図2により説明する。
まず、第1平面111と第1対向部材121との間の張出部114上に木板2を載せる。このとき、木板2は、第1平面111の両端にある突起117,117の上に載る。次ぎに、第2平面112と第2対向部材122との間の張出部114上に木板3を載せる。木板2と同様に、木板3も、第2平面112の両端にある突起117,117の上に載る。このようにすることで、張出部114の上面に若干の凹凸があっても、木板2,3が傾斜することなく、同じ高さに配置することができる。
木板2と木板3の端部を合わせて、木板3の木口を木板2が覆うようにする。この状態になったら、アリ溝123,124に楔状部材130を挿入する。楔状部材130は、先端が薄く、基端に行くに従って厚くなっているので、楔状部材130をアリ溝123,124に押し込むことで、木板2,3は、第1平面111や第2平面112に押し付けられてしっかりと固定されることになる。特に、楔本体131の表面131aに凹凸が出来ているので、楔状部材130の抜けを防止して安定して固定することができる。
木板2,3がその端部を合わせて楔状部材130で固定されたら、電気ドリルなどにより木板2に2つ以上の穴2aを明ける。穴2aは、木板2を貫通し、木板3内の所定の深さに達するように穿設する。この穴2aに木ネジをねじ込むことで、枠組みの1つの角部ができることになる。この作業を枠組みの4つの角部について行えば、枠組みが完成することになる。
本発明の枠組みクランプ100は、第1対向部材121と第2対向部材122が本体部110と一体的になっているので、従来例のような丸棒20が突出することがなく、小型化できる。
なお、本発明の枠組みクランプ100では、第1平面111及び第2平面112と、これに対向する対向部材121,122との間隔が一定なので、木板2,3の板厚が異なる場合が問題となる。しかし、若干の厚さの相違であれば、楔状部材130の押し込み深さを変えることで対応できる。そのために、アリ溝123,124の下端の張出部114に貫通孔125,126を設け、ここに楔状部材130の先端が入るようにしている。板厚が薄過ぎて楔状部材130で対応できなくなった場合は、楔状部材130と第1平面111又は第2平面112との間に別の板を挿入すればよい。板厚が2倍になるなど、大きく変化した場合には対応できないが、通常の枠組に使用される板厚はそれほど大きな相違はないので、現実的には問題とならず、固定された寸法で十分である。
楔状部材130は、木板2,3を固定しているときは、アリ溝123,124に入っているので、抜け出ることはなく、位置もずれることがなく安定している。したがって、木板2,3を安定して固定することができる。
一方、使用していない状態では、楔状部材130はアリ溝123,124から簡単に抜け出てしまい、紛失するおそれがある。そこで、保持部115,116を設け、不使用時には、楔状部材130をここに入れるようにしている。この保持部115,116に押し込むようにすることで、簡単に抜け出ることを防止して紛失を予防することができる。
本発明の枠組みクランプを使用していない状態を示す斜視図である。 使用状態を示す斜視図である。 本発明の枠組みクランプの楔状部材を取り外した平面図である。 第1押圧手段及び第2押圧手段としての楔状部材の斜視図である。 従来の枠組みクランプの図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
符号の説明
2,3 木板
100 枠組みクランプ
110 本体部
111 第1平面
112 第2平面
114 張出部
115,116 保持部
117 突起
121,122 対向部材
130 楔状部材
131a 表面

Claims (4)

  1. 所定の角度に配置された第1平面と第2平面とを備えた本体部と、該本体部に固定され前記第1平面から離間して配置された第1対向部材と、前記本体部に固定され前記第2平面から離間して配置された第2対向部材と、前記第1対向部材に設けられ、前記第1平面と第1対向部材との間に挿入された板材を第1平面に押圧する第1押圧手段と、前記第2対向部材に設けられ、前記第2平面と第2対向部材との間に挿入された板材を第2平面に押圧する第2押圧手段と、を有することを特徴とする枠組みクランプ。
  2. 前記第1押圧手段と第2押圧手段とが、前記第1対向部材と第2対向部材に着脱自在に設けられた楔状部材であることを特徴とする請求項1又は2記載の枠組みクランプ。
  3. 前記第1対向部材と第2対向部材がそれぞれアリ溝を有し、該アリ溝に嵌合するアリ臍を前記楔状部材に設け、楔状部材がアリ溝内を摺動自在に嵌合することを特徴とする請求項2記載の枠組みクランプ。
  4. 前記本体部が、前記第1対向部材と第2対向部材から取り外された楔状部材を保持する保持部を有することを特徴とする請求項2又は3記載の枠組みクランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8602722B2 (en) 2010-02-26 2013-12-10 General Electric Company System and method for inspection of stator vanes
US8667856B2 (en) 2011-05-20 2014-03-11 General Electric Company Sensor assemblies and methods of assembling same

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