JP2008183963A - アクセルペダル装置 - Google Patents

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崇寛 小倉
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Abstract

【課題】アクセルペダル装置において、ペダルアームの位置ずれ等を防止する。
【解決手段】アクセルペダル30aを有するペダルアーム30、ペダルアームを休止位置と最大踏込み位置の間で所定の揺動軸線L回りに揺動自在に支持するハウジング10,20、ペダルアームを休止位置に戻す付勢力を及ぼす復帰バネ40を備え、ペダルアーム30は、揺動軸線Lから離隔した離隔部(上端部36)において、揺動軸線Lに略平行な方向への移動が規制されている。これによれば、揺動軸線の領域(軸受け領域)のみ規制される場合に生じるペダルアームの揺動軸線からの位置ずれあるいはガタツキが防止され、アクセルペダル(ペダルアーム)を休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度に揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドライブバイワイヤシステムを採用した車両等に適用されるアクセルペダル装置に関し、特にペダルアームの揺動軸周りにアクセル開度を検出する位置センサを備えたアクセルペダル装置に関する。
自動車等に搭載のエンジンにおいて、電子制御スロットルシステム(ドライブバイワイヤシステム)に適用されるアクセルペダル装置としては、アクセルペダルを一体的に有しハウジングに対して揺動自在に支持されたペダルアーム、ペダルアームを揺動自在に支持する揺動支軸、ペダルアームを休止位置に戻すリターンスプリング、ペダル荷重にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構、ペダルアームを休止位置に停止させるべくペダルアームの上端部あるいは一部を当接させる休止ストッパ、揺動支軸の周りに又はペダルアームに連動するように配置されてペダルアームの角度位置を検出する位置センサ等を備え、位置センサによりアクセルペダル(ペダルアーム)の踏み込み量(角度位置)を検出し、その検出信号に基づいて、エンジンの出力制御を行なうようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
したがって、このアクセルペダル装置において、ペダルアーム及び揺動支軸の位置ずれは位置センサの出力信号に影響を及ぼすことになるため、アクセル開度を高精度に制御するためにも、ペダルアームを休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度に揺動させると共に所定の休止位置に高精度に位置決めすることが要求される。
ところで、このアクセルペダル装置においては、ペダルアームの上端部は、ヒステリシス発生機構に含まれる可動部材(スライダ又は可動プレート)に対して単に離脱自在に当接するように形成され、アクセルペダルが踏み込まれることにより、上端部が可動部材を押し込んで摩擦力を発生させ、一方、アクセルペダルが戻されるとき、ペダルアームの上端部あるいは一部が休止ストッパ(ハウジングの一部又は弾性パッド)に単に当接して、ペダルアームを休止位置に停止させるように形成されている。
また、揺動支軸は、金属材料により形成されているため、ペダルアームを軸支する部分を高精度に管理して、クリアランスをできるだけ小さくするように形成されている。
しかしながら、アクセルペダル(ペダルアーム)が休止位置と最大踏み込み位置の間を揺動する際のペダルアームの姿勢は、運転者(操作者)の加える踏力の大きさ及び方向によって異なり、ペダルアームがハウジングにより規定される所定(正規)の揺動軸線に対して傾くような踏力が及ぼされる場合がある。
このような操作においては、ペダルアームがハウジングで規定される揺動軸線から位置ずれを生じる(傾斜する)虞があり、又、ペダルアームの上端部が所定(正規)の休止位置から揺動軸線に平行な方向にずれた位置に停止する虞がある。
そして、ペダルアームの上端部の位置ずれ(すなわち、ペダルアームの傾斜)は、特に揺動支軸の周りに(特に非接触式の)位置センサが配置された場合、その位置センサによる出力の再現性が悪くなり、位置検出を高精度に行うことが困難になる虞がある。
また、装置の小型化、軽量化、低コスト化等を図るべく、ハウジング、ペダルアーム、揺動支軸等を全て樹脂材料により形成する場合、その成型時の寸法バラツキ、線膨張係数等を考慮したクリアランス設計等に鑑みれば、金属材料を用いる場合に比べて、その位置ずれ(ペダルアームの傾き及び上端部の位置ずれ)はさらに助長される傾向にある。
特開2004−155375号公報 特開平11−235936号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化等を図りつつ、装置全体の樹脂化を図った場合であっても、アクセルペダル(ペダルアーム)を所定(正規)の揺動軸線回りに高精度に揺動させることができ、又、所定の休止位置に再現性よく停止させることができ、位置センサによる角度位置の検出を高精度に行うことができるアクセルペダル装置を提供することにある。
本発明のアクセルペダル装置は、アクセルペダルを有するペダルアームと、ペダルアームを休止位置と最大踏込み位置の間で所定の揺動軸線回りに揺動自在に支持するハウジングと、ペダルアームを休止位置に戻す付勢力を及ぼす復帰バネと、を備えたアクセルペダル装置であって、上記ペダルアームは、揺動軸線から離隔した離隔部において、揺動軸線に略平行な方向への移動が規制された構成となっている。
この構成によれば、操作者(運転者)がアクセルペダルを操作して、ペダルアームを休止位置と最大踏み込み位置の間で揺動させる際に、ペダルアームがハウジングにより規定される所定(正規)の揺動軸線に対して傾くような踏力を及ぼしても、ペダルアームは揺動軸線の領域(軸受け領域)と離隔部の二箇所において、揺動軸線に略平行な方向(スラスト方向)への移動が規制されるため、ペダルアームは傾斜することなくハウジングで規定される正規の揺動軸線に一致するように揺動し、又、二箇所で支持されるため軸受け領域に発生し得る応力が緩和される。
したがって、揺動軸線の領域(軸受け領域)のみ規制される場合に生じるペダルアームの揺動軸線からの位置ずれあるいはガタツキが防止され、アクセルペダル(ペダルアーム)を休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度に揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
上記構成において、離隔部は、揺動軸線に対してアクセルペダルの反対側に位置するペダルアームの上端部である構成を採用することができる。
この構成によれば、揺動軸線を基準として、ペダルアームの下端部に力点としてのアクセルペダルを有する場合に、ペダルアームの上端部が揺動軸線に略平行な方向(スラスト方向)に移動するのを規制されるため、梃子の原理により、より小さい拘束力で位置ずれあるいはガタツキ等を防止することができる。
上記構成において、ハウジング内において、揺動軸線に垂直な面に沿って移動可能に支持されると共に上端部と離脱可能に係合し得るスライダを含み、上端部は、スライダと係合した状態で、揺動軸線に略平行な方向への移動が規制されるように形成されている構成を採用することができる。
この構成によれば、ペダルアームの上端部は、ハウジングに可動に設けられたスライダを介して揺動軸線に略平行な方向(スラスト方向)への移動が規制される。すなわち、上端部をハウジングの壁面等で直接規制することができないような場合に、スライダを介して上端部のスラスト方向への移動を規制することができる。
上記構成において、上端部及びスライダは、ペダルアームの揺動方向において、凹部と凸部が噛み合うように形成されている構成を採用することができる。
この構成によれば、例えば、上端部に対して揺動方向に凹む凹部(又は揺動方向に突出する凸部)を設け、スライダに対して揺動方向に突出する凸部(又は揺動方向に凹む凹部)を設けて、凹凸係合を行わせることにより、上端部のスラスト方向への移動を、容易かつ簡素な構造にて規制することができる。
上記構成において、アクセルペダルの踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構を含み、上記スライダはヒステリシス発生機構に含まれる構成を採用することができる。
この構成によれば、ヒステリシス発生機構に含まれるスライダを、ペダルアームの上端部を規制(スラスト方向への移動を規制)するスライダとして兼用することで、部品点数の増加を招くことなく、装置全体としての簡素化、小型化等を達成することができる。
上記構成において、ペダルアームは、揺動軸線を中心とする円筒部を有し、ハウジングは、円筒部を揺動軸線回りに摺動自在に嵌合させる嵌合部を有する構成を採用することができる。
この構成によれば、ペダルアームの円筒部がハウジングの嵌合部(例えば、円筒部の内周面に嵌合する凸状嵌合部、円筒部の外周面に嵌合する凹状嵌合部)により揺動自在に支持される構成において、離隔部(又は上端部)が上記のように規制される(二箇所で支持される)ことで、円筒部と嵌合部の領域において発生し得る応力が緩和され、アクセルペダル(ペダルアーム)を休止位置と最大踏み込み位置の間で、高精度にガタツキ無く揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
上記構成において、ペダルアームの角度位置を検出する位置センサを含み、ハウジングは、円筒部の内側に非接触にて配置される突出部を有し、位置センサは、ペダルアームの円筒部及びハウジングの突出部に配置されている構成を採用することができる。
この構成によれば、位置センサの一部がペダルアームの円筒部に配置され、位置センサの一部がハウジングの突出部に配置される状態で、ペダルアームが回動(揺動)すると、その角度位置が位置センサにより非接触にて検出される。
ここで、離隔部(又は上端部)が上記のように規制される(二箇所で支持される)ことで、円筒部と嵌合部の領域において発生し得る応力が緩和され、位置センサが応力(外力)等の影響を受けるのを防止でき、アクセルペダル(ペダルアーム)は休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度にガタツキ無く揺動し、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に位置付けられるため、位置センサもペダルアームの角度位置を再現性よく高精度に検出(出力)することができる。
上記構成において、ハウジング及びペダルアームは、樹脂材料によりそれぞれ形成されている構成を採用してもよい。
この構成によれば、ペダルアーム及び揺動軸線を規定するハウジング(すなわち、ペダルアームの軸受け部を含むハウジング)が全て樹脂化された場合において、成型寸法等のバラツキ、線膨張係数等を考慮したクリアランス設計によるクリアランスの増加、揺動自在に支持する領域の磨耗,変形等によるクリアランスの増加等を招く場合でも、離隔部(又は上端部)が上記のように規制されることで、アクセルペダル(ペダルアーム)を休止位置と最大踏み込み位置の間で、高精度にガタツキ無く揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
上記構成をなすアクセルペダル装置によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化等を達成しつつ、又、装置全体を樹脂化した場合であっても、アクセルペダル(ペダルアーム)を所定(正規)の揺動軸線回りに高精度に揺動させることができ、又、所定の休止位置に再現性よく停止させることができ、さらには位置センサを揺動軸線の周りに配置した場合でもその位置センサによる角度位置の検出を高精度に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図11は、本発明に係るアクセルペダル装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の側面図、図2は装置の正面図、図3は装置の内部を示す斜視断面図、図4は装置の内部を示す側面図、図5は装置の内部を示す断面図、図6及び図7は装置の一部をなすハウジング内を示す側面図、図8及び図9は装置の一部をなすペダルアームを示す部分図、図10及び図11は装置の一部をなすヒステリシス機構の部品図である。
このアクセルペダル装置は、図1ないし図5に示すように、自動車等の車体Mに固定されるハウジングとしてのハウジング本体10及びハウジングカバー20、アクセルペダル30aを有しハウジング(ハウジング本体10及びハウジングカバー20)により規定される所定の揺動軸線Lを中心として揺動自在に支持されたペダルアーム30、ペダルアーム30を休止位置に戻す復帰バネ40、踏力(ペダル荷重)にヒステリシスを生じさせるヒステリシス発生機構50、ペダルアーム30の回転角度位置を検出する位置センサ60等を備えている。
ハウジング本体10は、全体が樹脂材料により成形されており、図4ないし図6に示すように、後述するペダルアーム30の第1円筒部31に摺動自在に嵌合(内嵌)される凸状嵌合部11、第1円筒部31を揺動軸線L方向において支持するスラスト受部12、復帰バネ40を収容する凹部13、ヒステリシス発生機構50を収容する凹部14、ペダルアーム30を休止位置に停止させる休止ストッパ15、ペダルアーム30を全開位置(最大踏込み位置)に停止させる全開ストッパ16、車体M等に固定するためのフランジ部17、ハウジングカバー20を結合するための結合部18a及び掛止爪18b並びにネジ穴18c等を備えている。
凸状嵌合部11は、図5及び図6に示すように、へダルアーム30の揺動軸線Lを中心とする円柱状に形成され、その外周面11aが(ペダルアーム30の)第1円筒部31の内周面31aに対して、揺動軸線L回りに摺動自在に嵌合(内嵌)されるように形成されている。
スラスト受部12は、図5及び図6に示すように、円環状の平坦面に形成され、第1円筒部31の端面31bを当接させてスラスト方向(揺動軸線L方向)の位置決めを行うように形成されている。
凹部13は、図4に示すように、復帰バネ40を所定の圧縮代に圧縮した状態で収容するように形成され、復帰バネ40の一端41を当接させて保持する座部13aを画定している。座部13aは、後述するペダルアーム30の座部37と協働して復帰バネ40を所定の圧縮代に圧縮して嵌め込んだ状態で伸縮自在に保持するようになっている。
凹部14は、図3ないし図6に示すように、後述するヒステリシス発生機構50の第1スライダ51,第2スライダ52,及び復帰バネ53を収容するように形成され、第1スライダ51の下面51aを摺動自在にガイドする下部摺動面14a、第2スライダ52の上面52aを摺動自在にガイドする上部摺動面14b、第1スライダ51及び第2スライダ52の左側面51b,52bを摺動自在にガイドする揺動軸線Lに垂直な面としての側部摺動面14c、復帰バネ53の一端53aを当接させて保持する座部14d、ペダルアーム30の揺動(休止位置から最大踏込み位置までの移動)を許容する切り欠き部14e等を画定している。
ハウジングカバー20は、全体が樹脂材料により成形されており、図1、図2、図3、図5、図7に示すように、後述するペダルアーム30の第2円筒部32を摺動自在に嵌合(外嵌)させる凹状嵌合部21、第2円筒部32を揺動軸線L方向において支持するスラスト受部21b、凹状嵌合部21の内側において同軸上に形成された突出部23、後述するヒステリシス発生機構50の第1スライダ51及び第2スライダ52の右側面51c、52cを摺動自在にガイドする揺動軸線Lに垂直な面としての側部摺動面24、復帰バネ40が側方へずれるのを規制する規制突起25、後述する復帰バネ53が側方へずれるのを規制する規制突起26、後述する位置センサ60の配線を接続するためのコネクタ27、ハウジング本体10に結合するための結合部28a及び掛止片28b並びにネジB(図1参照)を通す貫通孔28c等を備えている。
凹状嵌合部21は、図5及び図7に示すように、へダルアーム30の揺動軸線Lを中心とする円筒状に形成され、その内周面21aが(ペダルアーム30の)第2円筒部32の外周面32aに対して、揺動軸線L回りに摺動自在に嵌合(外嵌)されるように形成されている。また、凹状嵌合部21は、図4及び図7に示すように、円環状の平坦面に形成されたその端面において、第2円筒部32の付根周りの環状端面32bを当接させてスラスト方向(揺動軸線L方向)の位置決めを行うスラスト受部21bを画定するように形成されている。
突出部23は、図5及び図7に示すように、へダルアーム30の揺動軸線Lを中心とする円柱状に形成され、その内部に位置センサ60の一部(後述するステータ63,64及びホール素子65)が埋設されている。そして、突出部23は、後述するペダルアーム30の第2円筒部32の内側領域に非接触にて配置されるようになっている。
上記ハウジング本体10及びハウジングカバー20が結合された状態において、ハウジング本体10の側部摺動面14cとハウジングカバー20の側部摺動面24は、互いに平行でかつ揺動軸線Lに垂直な平面を画定し、後述するヒステリシス発生機構50の第1スライダ51及び第2スライダ52を、揺動軸線Lに垂直な面に沿って移動可能に支持すると共に揺動軸線Lに平行な方向(スラスト方向)への移動を規制するようになっている。
ペダルアーム30は、全体が樹脂材料により成形されており、図1ないし図5、図8及び図9に示すように、ハウジング(10,20)に組み付けた状態で揺動軸線Lを中心とする円筒状に形成された第1円筒部31及び第2円等部32、円等部31,32から下方に伸長してアクセルペダル30aを画定する下側アーム33、円筒部31,32から上方に伸長する上側アーム34、上側アーム34においてハウジング本体10の休止ストッパ15に離脱自在に当接する当接部35、上側アーム34において揺動軸線Lから所定距離離隔した位置に設けられて後述するヒステリシス発生機構50の第1スライダ51に離脱自在に係合する離隔部としての上端部36、円筒部31,32の上側近傍(揺動軸線Lよりも上側)に形成されて復帰バネ40の他端42を当接させて保持する座部37、下側アーム33においてハウジング本体10の全開ストッパ16に離脱自在に当接する当接部38等を備えている。
第1円筒部31は、図5及び図9に示すように、その内周面31aがハウジング本体10の凸状嵌合部11(の外周面11a)に対して揺動軸線L回りに摺動自在に嵌合(外嵌)されるように形成されている。
第2円筒部32は、図5及び図9に示すように、その外周面32aがハウジングカバー20の凹状嵌合部21(内周面32a)に対して揺動軸線L回りに摺動自在に嵌合(内嵌)されるように形成されている。
また、第2円筒部32には、その内周面32cにおいて、位置センサ60の一部(アマチャ61及び磁石62)が固着されている。
当接部35は、図8に示すように、凸状湾曲面をなすように形成されて、ハウジング本体10の平坦面をなす休止ストッパ15に対して離脱自在に当接するように形成されている。そして、当接部35は、アクセルペダル30aが踏力から解放されて復帰バネ40,53の付勢力により休止位置に戻されたとき、休止ストッパ15に当接し、アクセルペダル30が踏み込まれて回転したとき休止ストッパ15から離脱するようになっている。
上端部(離隔部)36は、図3、図8及び図9に示すように、上下方向に平行に伸長する3つの突条係合部36´、突条係合部36´に挟まれた2つの長溝係合部36´´により形成されている。すなわち、突条係合部36´は、ペダルアーム30の揺動方向において突出する凸部として形成され、長溝係合部36´´は、ペダルアーム30の揺動方向において凹む凹部として形成されている。
そして、突条係合部36´及び長溝係合部36´´は、後述する(ヒステリシス発生機構50の)第1スライダ51の長溝係合部51e´及び突条係合部51e´´に対して、ペダルアーム30の揺動方向にそれぞれ離脱自在に凹凸係合する(噛み合う)ようになっている。
復帰バネ40は、図3及び図5に示すように、バネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、その一端41がハウジング本体10の座部13aに当接され、その他端42がペダルアーム30の座部37に当接され、所定の圧縮代に圧縮された状態で、ハウジング10の凹部13に嵌め込まれ(収容され)て、ペダルアーム30を休止位置に戻す付勢力を発生する。
このように、復帰バネ40は、揺動軸線Lよりも上方の領域において、後述するヒステリシス発生機構50の復帰バネ53と同じ向きに、ペダルアーム30の上側アーム34に対して付勢力を及ぼすようになっている。
ヒステリシス発生機構50は、図3ないし図5、図10、図11に示すように、ハウジング10の凹部14に収容されており、第1スライダ51、第2スライダ52、復帰バネ53により形成されている。
第1スライダ51は、樹脂材料(例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料)により形成されており、図10(a)〜(e)に示すように、ハウジング本体10(凹部13)の下部摺動面14aに接触して摺動する下面51a、ハウジング本体10(凹部13)の側部摺動面14cに接触して摺動する左側面51b、ハウジングカバー20の側部摺動面24に接触して摺動する右側面51c、後述する第2スライダ52の傾斜面52dと接触する傾斜面51d、ペダルアーム30の上端部36と離脱可能に係合する係合部51e等を備えている。
係合部51eは、図10(c),(d)に示すように、上下方向に平行に伸長する3つの長溝係合部51e´、3つの長溝係合部51e´を画定する4つの突条係合部51e´´により形成されている。すなわち、長溝係合部51e´は、ペダルアーム30の揺動方向において凹む凹部として形成され、突条係合部51e´´は、ペダルアーム30の揺動方向において突出する凸部として形成されている。
そして、長溝係合部51e´及び突条係合部51e´´が、ペダルアーム30の突条係合部36´及び長溝係合部36´´に対して、ペダルアーム30の揺動方向にそれぞれ離脱自在に凹凸係合する(噛み合う)ようになっている。
第2スライダ52は、樹脂材料(例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料)により形成されており、図11(a)〜(e)に示すように、ハウジング本体10(凹部13)の上部摺動面14bに接触して摺動する上面52a、ハウジング本体10(凹部13)の側部摺動面14cに接触して摺動する左側面52b、ハウジングカバー20の側部摺動面24に接触して摺動する右側面52c、第1スライダ51の傾斜面51dと接触する傾斜面52d、復帰バネ53の他端53bを当接させて保持する環状の座部52e等を備えている。
復帰バネ53は、図3ないし図5に示すように、バネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、その一端53aがハウジング本体10(の凹部14)の座部14dに当接され、その他端53bが第2スライダ52の座部52eに当接され、所定の圧縮代に圧縮された状態で嵌め込まれて、第2スライダ53の傾斜面52dを第1スライダ51の傾斜面51dに押し付けて、第1スライダ51の下面51aを下部摺動面14aに押圧しかつ第2スライダ52の上面52aを上部摺動面14bに押圧するくさび作用を及ぼすと共に、上端部36を介して、ペダルアーム30を休止位置に戻す付勢力を発生する。このように、復帰バネ53は、揺動軸線Lよりも上方の領域において、復帰バネ40と同じ向きに、ペダルアーム30の上側アーム34に対して付勢力を及ぼすようになっている。
そして、第1スライダ51及び第2スライダ52は、復帰バネ53により、図4中において凹部14内の右側寄りに付勢され、かつ、ハウジング本体10の側部摺動面14cとハウジングカバー20の側部摺動面24に両側から摺動自在に挟み込まれて、揺動軸線Lに平行な方向への移動が規制されている。すなわち、第1スライダ51及び第2スライダ52は、ハウジング10の側部摺動面14c及びハウジングカバー20の側部摺動面24(揺動軸線Lに垂直な平面)により、スラスト方向(揺動軸線Lに平行な方向)への移動が規制されつつ、側部摺動面14c、24に沿ってペダルアーム30の揺動方向に移動自在にガイドされるようになっている。
したがって、復帰バネ40,53の付勢力に抗して、ペダルアーム30を最大踏込み位置(全開位置)に向けて踏み込む場合は、上端部36が復帰バネ53の付勢力に抗して第1スライダ51を図4中の左向きに押し、傾斜面51b,52dのくさび作用により、下面51a及び上面52aがそれぞれ下部摺動面14a及び上部摺動面14bに押し付けられつつ移動し、復帰バネ53の付勢力の増加に伴って直線的に増加する摩擦力を生じる。このとき、ペダルアーム30の上端部36は、第1スライダ51(の係合部51e)との凹凸係合により、スラスト方向への移動が規制されつつ移動する。
一方、復帰バネ40,53の付勢力に応じて、ペダルアーム30を休止位置に向けて戻す場合は、傾斜面51b,52dのくさび作用により下面51a及び上面52aがそれぞれ下部摺動面14a及び上部摺動面14bに押し付けられる力も弱くなりつつ、復帰バネ53の付勢力により第1スライダ51及び第2スライダ52が、元の位置に向けて図4中の右向きに移動し、復帰バネ53の付勢力の減少に伴って直線的に減少する摩擦力を生じる。このとき、ペダルアーム30の上端部36は、第1スライダ51(の係合部51e)との凹凸係合により、スラスト方向への移動が規制されつつ移動する。
ここで、戻り動作の際の摩擦力は、踏込み動作の際の摩擦力よりも小さくなるため、踏込み動作から戻し動作までの全体の踏力(ペダル荷重)を、ヒステリシス荷重とすることができる。
尚、戻り動作の途中において、第1スライダ51がスティックして停止したときは、復帰バネ40の付勢力により、上端部36が係合部51eから離脱することで、ペダルアーム30は所定の休止位置に戻るようになっている。
すなわち、操作者(運転者)がアクセルペダル30aを操作して、ペダルアーム30を休止位置と最大踏み込み位置の間で揺動させる際に、ペダルアーム30がハウジング(ハウジング本体10及びハウジングカバー20)により規定される所定(正規)の揺動軸線Lに対して傾くような踏力を及ぼしても、ペダルアーム30の上端部36は、揺動軸線Lに略平行な方向(スラスト方向)への移動が規制されるため、ペダルアーム30は傾斜することなく正規の揺動軸線Lに一致するように揺動する。
したがって、上端部36が規制されない場合に生じるペダルアーム30の揺動軸線Lからの位置ずれあるいはガタツキが防止され、アクセルペダル30a(ペダルアーム30)を休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度に揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
また、ペダルアーム30の上端部36が揺動軸線Lに略平行な方向(スラスト方向)に移動するのを規制するスライダとして、ヒステリシス発生機構50に含まれる第1スライダ51を兼用するため、部品点数の増加を招くことなく、装置全体としての簡素化、小型化等を達成することができる。
位置センサ60は、非接触式の磁気式センサであり、図4、図5、図9に示すように、ペダルアーム30の第2円筒部32の内周面32cに設けられた磁性材料からなる環状のアマチャ61、アマチャ61の内周面に結合された円弧状の一対の永久磁石62、ハウジングカバー20の突出部23に埋設された磁性材料からなるステータ63,64、ステータ63,64の間に配置された2つのホール素子65等により形成され、その他に関連する部品として、コネクタ27内に露出する端子66、ハウジングカバー20内に埋設され種々の電子部品が実装された回路基板67等が設けられている。
永久磁石片62は、図5に示すように、突出部23の外周面、すなわち、ステータ63と所定の間隔をあけて非接触の状態で回動するように形成されている。したがって、ペダルアーム60(第2円筒部32)すなわち永久磁石62が回動することにより、ステータ63とステータ64との間を通過する磁束密度が変化し、この変化をホール素子65が検出して電圧信号として出力する。これにより、ペダルアーム30の角度位置が検出されるようになっている。
このように、位置センサ60は、軸受け領域(第2円筒部32、突出部23)に非接触にて配置されているが、ペダルアーム30が前述のように二箇所(揺動軸線Lの領域と上端部36)で支持されているため、この領域に発生し得る応力等が緩和され、それ故に位置センサ60(それぞれの構成部品)が応力等の影響を受けるのを防止でき、ペダルアーム30の角度位置を高精度に検出することができる。
次に、このアクセルペダル装置の動作について説明する。
先ず、操作者(運転者)がアクセルペダル30aを踏み込まない休止位置にあるとき、復帰バネ40,53の付勢力により、当接部35が休止ストッパ15に当接して、ペダルアーム30は図1中の実線で示す位置に停止している。このとき、ペダルアーム30の上端部36は、第1スライダ51の係合部51eと離脱可能に凹凸係合した状態にある。
この状態から、操作者(運転者)がアクセルペダル30aを踏み込むと、ペダルアーム30は、復帰バネ40,53の付勢力に抗して図4中の反時計回りに回転し、ヒステリシス発生機構50が発生する抵抗荷重(押返し荷重)を増しながら、図1中の二点差線にて示す最大踏込み位置(全開位置)まで回転して、その当接部38がハウジング本体10の全開ストッパ16に当接して停止する。
一方、操作者(運転者)が踏力を緩めると、踏込み時の抵抗荷重(ペダル荷重)よりも小さい抵抗荷重(ペダル荷重)を操作者(運転者)に及ぼしながら、ペダルアーム30は復帰バネ40,53の付勢力により休止位置に向けて移動し、そのペダルアーム30の当接部35がハウジング本体10の休止ストッパ15に当接して停止する。
上記のように、操作者(運転者)がアクセルペダル30aを操作して、ペダルアーム30を休止位置と最大踏み込み位置の間で揺動させる際に、図2中の二点差線で示すように、ペダルアーム30がハウジングにより規定される所定(正規)の揺動軸線Lに対して傾くような踏力を受けても、ペダルアーム30の上端部36は、揺動軸線Lに略平行な方向への移動が規制されるため、ペダルアーム30は傾斜することなく正規の揺動軸線Lに一致するように揺動する。
これにより、ペダルアーム30は位置ずれあるいはガタツキを生じることなく高精度に揺動し、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に位置付けられるため、位置センサ60もペダルアーム30の角度位置を再現性よく高精度に検出(出力)することができる。
特に、ペダルアーム30及びハウジング(ハウジング本体10、ハウジングカバー20)並びにスライダ51,52等が全て樹脂化された場合において、成型寸法等のバラツキ、線膨張係数等を考慮したクリアランス設計によるクリアランスの増加、揺動自在に支持する領域の磨耗,変形等によるクリアランスの増加等を招く場合でも、アクセルペダル30a(ペダルアーム30)を休止位置と最大踏み込み位置の間で高精度にガタツキ無く揺動させることができ、又、休止する際にも再現性よく所定(正規)の休止位置に停止させることができる。
上記実施形態においては、揺動軸線Lに平行な方向への移動が規制される離隔部として、ペダルアーム30の上端部36を適用したが、これに限定されるものではなく、揺動軸線Lから離隔した位置にあればペダルアームのその他の部分を適用することができる。
上記実施形態においては、ペダルアームの上端部36を規制するスライダとして、ヒステリシス発生機構50に含まれる第1スライダ51を兼用したが、これに限定されるものではなく、ペダルアームの上端部を係合させる専用のスライダを設けてもよく、又、ペダルアームの上端部をスライダに係合させるのではなく、ハウジングの側面等で直接規制してもよい。
上記実施形態においては、位置センサ60として磁気式の非接触センサを示したが、これに限定されるものではなく、接触式の位置センサ、その他の位置センサを採用する構成において、本発明を適用してもよい。
上記実施形態においては、ハウジング10,20及びペダルアーム30の全てが樹脂材料により形成される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、その他の材料により形成される場合においてペダルアームの位置ずれ等が問題になれば、本発明を適用することができる。
以上述べたように、本発明のアクセルペダル装置は、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化等を達成しつつ、装置全体の樹脂化を図った場合であっても、アクセルペダル(ペダルアーム)を所定(正規)の揺動軸線回りに高精度に揺動させることができ、又、所定の休止位置に再現性よく停止させることができ、それ故に位置センサによる角度位置の検出を高精度に行うことができるため、自動車等に適用できるのは勿論のこと、アクセル操作を要する車両であれば、自動車に限らずその他の車両にも有用である。
本発明に係るアクセルペダル装置の一実施形態を示す側面図である。 本発明に係るアクセルペダル装置の一実施形態を示す正面図である。 アクセルペダル装置の内部構造を示す斜視断面図である。 アクセルペダル装置の内部構造を示す側面図である。 アクセルペダル装置の内部構造を示す断面図である。 アクセルペダル装置の一部をなすハウジング本体の内部を示す側面図である。 アクセルペダル装置の一部をなすハウジングカバーの内部を示す側面図である。 アクセルペダル装置の一部をなすペダルアームを示す部分側面図である。 アクセルペダル装置の一部をなすペダルアームを示す部分断面図である。 アクセルペダル装置に含まれるヒステリシス発生機構の一部をなす第1スライダを示すものであり、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は底面図、(d)は背面図、(e)は正面図である。 アクセルペダル装置に含まれるヒステリシス発生機構の一部をなす第2スライダを示すものであり、(a)は平面図、(b)は右側面図、(c)は底面図、(d)は背面図、(e)は正面図である。
符号の説明
L 揺動軸線
10 ハウジング本体(ハウジング)
11 凸状嵌合部
12 スラスト受部
13,14 凹部
15 休止ストッパ
16 全開ストッパ
17 フランジ部
18a 結合部
18b 掛止爪
18c ネジ穴
20 ハウジングカバー(ハウジング)
21 凹状嵌合部
23 突出部
27 コネクタ
28a 結合部
28b 掛止片
28c 貫通孔
30 ペダルアーム
30a アクセルペダル
31 第1円筒部
32 第2円筒部
34 上側アーム
35 当接部
36 上端部(離隔部)
36´ 突条係合部(凸部)
36´´ 長溝係合部(凹部)
38 当接部
40 復帰バネ
50 ヒステリシス発生機構
51 第1スライダ
52 第2スライダ
52e 係合部
52e´ 長溝係合部(凹部)
52e´´ 突条係合部(凸部)
53 復帰バネ
60 位置センサ
61 アマチャ
62 永久磁石
63,64 ステータ
65 ホール素子

Claims (8)

  1. アクセルペダルを有するペダルアームと、前記ペダルアームを休止位置と最大踏込み位置の間で所定の揺動軸線回りに揺動自在に支持するハウジングと、前記ペダルアームを休止位置に戻す付勢力を及ぼす復帰バネと、を備えたアクセルペダル装置であって、
    前記ペダルアームは、前記揺動軸線から離隔した離隔部において、前記揺動軸線に略平行な方向への移動が規制されている、
    ことを特徴とするアクセルペダル装置。
  2. 前記離隔部は、前記揺動軸線に対して前記アクセルペダルの反対側に位置する前記ペダルアームの上端部である、
    ことを特徴とする請求項1記載のアクセルペダル装置。
  3. 前記ハウジング内において、前記揺動軸線に垂直な面に沿って移動可能に支持されると共に前記上端部と離脱可能に係合し得るスライダを含み、
    前記上端部は、前記スライダと係合した状態で、前記揺動軸線に略平行な方向への移動が規制されるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項2記載のアクセルペダル装置。
  4. 前記上端部及びスライダは、前記ペダルアームの揺動方向において、凹部と凸部が噛み合うように形成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載のアクセルペダル装置。
  5. 前記アクセルペダルの踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構を含み、
    前記スライダは、前記ヒステリシス発生機構に含まれる、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のアクセルペダル装置。
  6. 前記ペダルアームは、前記揺動軸線を中心とする円筒部を有し、
    前記ハウジングは、前記円筒部を前記揺動軸線回りに摺動自在に嵌合させる嵌合部を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載のアクセルペダル装置。
  7. 前記ペダルアームの角度位置を検出する位置センサを含み、
    前記ハウジングは、前記円筒部の内側に非接触にて配置される突出部を有し、
    前記位置センサは、前記ペダルアームの円筒部及び前記ハウジングの突出部に配置されている、
    ことを特徴とする請求項6記載のアクセルペダル装置。
  8. 前記ハウジング及び前記ペダルアームは、樹脂材料によりそれぞれ形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載のアクセルペダル装置。
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