JP2008181371A - 非接触icカードリーダ - Google Patents

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Akihiro Komura
晃弘 小村
Masatoshi Sakashita
昌敏 坂下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】大型化させることなく低コストの防水対策が施された非接触ICカードリーダ
【解決手段】アンテナと、アンテナを制御する回路基板と、外部配線と回路基板とを電気的に接続するコネクタ部3と、アンテナ及び回路基板を内蔵するケース本体4とを備えており、コネクタ部3はケース本体4から露出した状態で備えられており、ケース本体4の外表面におけるコネクタ部3の近傍に、露出したコネクタ部3の上側を覆う防水片1を設けている。また、防水片1は、水平面に対して傾けた状態で設けられており、ケース本体4の外表面には、防水片1の上側を覆う予備防水片2を設けている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、入退室管理等に用いられる非接触ICカードリーダに関するものである。
従来から、特開2005−92638号公報(特許文献1)に示されるように、入退室管理等に用いられる非接触ICカードリーダは知られている。この非接触ICカードリーダは、図6に示すように、アンテナが内蔵されたケース91の前面が化粧版92で覆われて構成されている。そして、化粧板92に非接触ICカードをかざすことで、非接触ICカードとケース91内のアンテナとが通信して、入退室管理等を行うものである。
特開2005−92638号公報
一方、上記従来例である非接触ICカードリーダを屋外に設置する場合は、雨水等に対する防水対策を施す必要がある。特に、外部配線が接続されるコネクタは、ケース91から露出して設けられるため、コネクタに雨水等がかかることを防ぐ必要がある。そこで、従来、屋外に設置する場合は、非接触ICカードリーダをボックス内に納めて設置していた。しかしながら、このようなボックスを用いて設置すると設備が大型化し、コストも増大するという問題が生じていた。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、大型化させることなく低コストの防水対策が施された非接触ICカードリーダを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、アンテナと、アンテナを制御する回路基板と、外部配線と回路基板とを電気的に接続するコネクタ部と、アンテナ及び回路基板を内蔵するケース本体とを備えており、コネクタ部はケース本体から露出した状態で備えられており、ケース本体の外表面におけるコネクタ部の近傍に、露出したコネクタ部の上側を覆う防水片を設けたことを特徴としている。
また、本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の非接触ICカードリーダにおいて、前記防水片は、長手方向の少なくとも一端が、中央から端部に向かうほど下方に傾いた状態で設けたことを特徴としている。
また、本願請求項3記載の発明では、上記請求項1または2記載の非接触ICカードリーダにおいて、前記ケース本体の外表面に、前記防水片の上側を覆う予備防水片を設けたことを特徴としている。
本願請求項1記載の非接触ICカードリーダにおいては、コネクタ部の近傍に、露出したコネクタ部の上側を覆う防水片を設けたため、コネクタ部に雨水等がかかるのを防ぐことができ、更に、ケース本体に防水片を設けるだけでよいため、大型化することなく低コストで防水対策を施すことができる。
また、本願請求項2記載の非接触ICカードリーダにおいては、防水片は、長手方向の少なくとも一端が、中央から端部に向かうほど下方に傾いた状態で設けたため、防水片上に溜まった雨水等は端部から外部へと流れ出し、防水片の水はけを良くすることができる。
また、本願請求項3記載の非接触ICカードリーダにおいては、防水片の上側を覆う予備防水片を設けたため、防水片に直接、雨水等がかかることを防ぐことができる。
図1〜5は、本願発明の第一の実施形態である非接触ICカードリーダを示している。この非接触ICカードリーダは、アンテナ(不図示)と、アンテナを制御する回路基板(不図示)と、外部配線と回路基板とを電気的に接続するコネクタ部3と、アンテナ及び回路基板を内蔵するケース本体4とを備えており、コネクタ部3はケース本体4から露出した状態で備えられており、ケース本体4の外表面におけるコネクタ部3の近傍に、露出したコネクタ部3の上側を覆う防水片1を設けている。また、防水片1は、長手方向の一端が、中央から端部に向かうほど下方に傾いた状態で設けており、ケース本体4の外表面には、防水片1の上側を覆う予備防水片2を設けている。
以下、この実施形態の非接触ICカードリーダを、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、この非接触ICカードリーダは、前面が開口した箱体41と、箱体41の開口を塞ぐ蓋体42とからなるケース本体4があって、このケース本体4に電波を出力するループアンテナ等からなるアンテナと、アンテナを制御する回路基板とを内蔵したものである。図2に示すように、ケース本体4の前面には、テンキーの操作部5と、ディスプレイからなる表示部6とが設けられており、例えば、暗証番号等の認証情報を入力する際に利用される。
ケース本体4の裏面には、図2に示すように、コネクタ部3と、ディップスイッチ7と、防水片1と、予備防水片2とが設けられている。コネクタ部3は、例えば、速結端子からなり、複数の接続口31を有しており、回路基板上に設けられている。コネクタ部3における接続口31が設けられた部分はケース本体4から露出しており、この接続口31に、壁に先行配線されている、或いは、壁面に取り付けられている外部配線が接続される。外部配線は、回路基板に外部電源からの電力を供給する電力線と、回路基板と外部機器との間の信号の伝送を確保する情報線とがあって、それぞれが接続口31に接続されている。このコネクタと外部配線との接続状態は、ディップスイッチ7を操作することで、どの配線がどの接続口31に接続されたかを回路基板に反映している。
ここで、この非接触ICカードリーダを、屋外に面した壁面に設置する場合においては、雨水が壁面を伝ってケース上面43からケース本体4の裏面に流れ込むことがある。このような場合において、ケース本体4から露出して設けられたコネクタ部3を雨水等から保護するために、防水片1及び予備防水片2が設けられている。
防水片1は、銘板スペース8の下縁のコネクタ部3近傍においてコネクタ部3の上側を覆うように設けられており、左側から右側へ向かうほど下方に傾いた状態で設けられている。したがって、防水片1に流れ込んだ雨水等は、コネクタ部3に流れ込むことはなく防水片1上を右側に流れ、防水片1の右端部から蓋体42の内表面44に落下する。そして、蓋体42の内表面44に落下した雨水等は、蓋体42の下面に設けられた切欠き部9から外部へと落下する。よって、コネクタ部3に雨水等が流れ込むのを防ぐことができ、また、防水片1の水はけが良くなることで、防水片1上に溜まった雨水等がコネクタ部3に流れ込むのを防ぐことができる。
予備防水片2は、コ字型で防水片1とコネクタ部3の上面及び側面覆うものであり、銘板スペース8を囲むように設けられている。したがって、予備防水片2を設けることで、防水片1に直接雨水等がかかることを防ぐことができ、防水片1上に溜まる雨水等を減らすことができるため、より防水効果を高めることができる。なお、上記防水片1及び予備防水片2の防水効果は、非接触ICカードリーダを屋外に設置した場合における雨水等に対する効果に限定されるものではない。
次に、この非接触ICカードリーダを入退室管理に用いた場合における使用動作を説明する。外部機器としては、扉の施解錠を行う電気錠とパーソナルコンピュータが用いられ、扉を通過するユーザーは、ID等の情報を記憶したパッシブ型のICタグが内蔵された非接触ICカードを所持している。まず、ユーザーは扉を通過する際にケース本体4の前面に非接触ICカードをかざし、記憶されたID等の情報がアンテナを通じて回路基板に送信される。回路基板は、受信したIDが扉通過の許可されたIDであれば、外部配線を通じて電気錠と通信し、電気錠を解錠させる。同時に、回路基板は受信したID等の情報をパーソナルコンピュータへと送信して保存させている。なお、IDの認証と共に、暗証番号の入力を要求し、暗証番号が正しい場合にのみ電気錠を解錠させるものであってもよい。
図3〜5は、本願発明の第二の実施形態である非接触ICカードリーダを示している。なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図3に示す防水片1は、コ字型の防水片1であって、複数(ここでは二つ)のコネクタ部3の上面及び側面を覆った状態でコネクタ部3近傍に設けられている。また、図4に示す防水片1は、同じくコネクタ部3の上面及び側面を覆ったコ字型であり、各コネクタ部3に対して一つずつ設けられている。上記、図3、4に示された防水片1にあっては、コネクタ部3の上面だけでなく、側面も覆う形状であるため、より防水効果が高くなるものである。また、図5に示す防水片1は、中心から外側に向かうほど下方に傾いた「く字型」であって、コネクタ部3近傍に設けられている。したがって、防水片1に流れ込んだ雨水等は防水片1の左右の端部に流れ込み落下するため、雨水等が落下する場所が二箇所になり、より防水効果が高くなるものである。
なお、上記実施形態の非接触ICカードリーダは、パッシブ型のICタグと通信するものであるが、電池を有するアクティブ型のICタグと通信するものであってもよい。
本願発明の第一の実施形態である非接触ICカードリーダの裏面を示す斜視図。 同非接触ICカードリーダの前面を示す斜視図。 本願発明の第二の実施形態である非接触ICカードリーダの裏面を示す背面図。 同非接触ICカードリーダの裏面を示す背面図。 同非接触ICカードリーダの裏面を示す背面図。 従来例である非接触ICカードリーダを示す斜視図。
符号の説明
1 防水片
2 予備防水片
3 コネクタ部
4 ケース本体
11 端部

Claims (3)

  1. アンテナと、アンテナを制御する回路基板と、外部配線と回路基板とを電気的に接続するコネクタ部と、アンテナ及び回路基板を内蔵するケース本体とを備えており、
    コネクタ部はケース本体から露出した状態で備えられており、ケース本体の外表面におけるコネクタ部の近傍に、露出したコネクタ部の上側を覆う防水片を設けたことを特徴とする非接触ICカードリーダ。
  2. 前記防水片は、長手方向の少なくとも一端が中央から端部に向かうほど下方に傾いた状態で設けたことを特徴とする請求項1記載の非接触ICカードリーダ。
  3. 前記ケース本体の外表面に、前記防水片の上側を覆う予備防水片を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の非接触ICカードリーダ。
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