JP2008180767A - ホログラム記録装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】安定した間欠動作を実現し、高速かつ高精度にホログラムを記録することができるホログラム記録装置を提供する。
【構成】本発明のホログラム記録装置は、参照光の入射角を変化させるための入射角可変照射手段20と、入射角の切り換え指示を所定のタイミングで行う入射角切り換え指示手段30と、入射角の切り換え指示がなされるごとに入射角可変照射手段20をフィードバック制御により動作させるフィードバック制御手段43と、フィードバック制御手段43から入射角の切り換え指示ごとに出力されるフィードバック制御信号(FB制御信号)を学習するとともに、その学習結果に基づき次のフィードバック制御信号についてフィードフォワード補償を行うフィードフォワード補償手段50とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、参照光の入射角を間欠的に変化させながらホログラムを多重記録するホログラム記録装置に関する。
従来のホログラム記録装置としては、特許文献1に開示されたものがある。同文献に開示されたものは、ホログラム記録媒体の所定領域に対して一定の入射角で記録光を照射するとともに、その所定領域に対してミラーの傾きを可変制御することで入射角を間欠的に変化させながら参照光を照射し、これら記録光と参照光との干渉により参照光の入射角に応じたホログラムを多重記録するものである。この種のホログラム記録装置は、光ディスクを高速回転させながらレーザ光を連続照射する光ディスク装置などとは異なり、ミラーや媒体を間欠的に動作させながらホログラムを記録するように構成されている。
特開2005−234145号公報
しかしながら、上記従来のホログラム記録装置では、ミラーを間欠的に動かすための制御にフィードバック制御を単に適用したのでは、安定した動きを実現することができず、高速かつ高精度にホログラムを記録することができないという難点があった。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものである。本発明は、安定した間欠動作を実現し、高速かつ高精度にホログラムを記録することができるホログラム記録装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供されるホログラム記録装置は、記録すべき情報に応じて変調された記録光をホログラム記録媒体の所定領域に照射するとともに、上記所定領域に対して入射角を間欠的に変化させながら参照光を照射し、これら記録光と参照光との干渉により参照光の入射角に応じたホログラムを多重記録するホログラム記録装置であって、上記参照光の入射角を変化させるための入射角可変照射手段と、上記入射角の切り換え指示を所定のタイミングで行う入射角切り換え指示手段と、上記入射角の切り換え指示がなされるごとに上記入射角可変照射手段をフィードバック制御により動作させるフィードバック制御手段と、上記フィードバック制御手段から上記入射角の切り換え指示ごとに出力されるフィードバック制御信号を学習するとともに、その学習結果に基づき次の上記フィードバック制御信号についてフィードフォワード補償を行うフィードフォワード補償手段とを備えていることを特徴としている。
好ましくは、上記入射角の切り換え指示ごとに上記入射角可変照射手段を起動させるための加速度パターン信号を生成する加速度パターン信号生成手段と、上記加速度パターン信号の入力に応じて上記入射角可変照射手段によりなされる入出力処理を仮想的に演算によって実行し、上記入射角を変化させる際の目標値となる目標角度信号を出力する仮想演算手段とを備え、上記フィードバック制御手段は、上記入射角可変照射手段から出力される上記入射角についての角度信号と上記仮想演算手段から出力される目標角度信号との差分に基づき上記フィードバック制御信号を生成し、このフィードバック制御信号を上記入射角可変照射手段に出力するように構成されている。
好ましくは、上記フィードフォワード補償手段には、上記入射角の切り換え指示ごとに上記フィードバック制御信号を取り込み、このフィードバック制御信号の信号波形をサンプリング処理によりデジタル化するサンプリング処理回路と、上記サンプリング処理回路から出力されたデジタルデータに所定の演算を施す演算部と、上記演算部の出力結果を学習波形データとして記憶する学習メモリと、上記入射角の切り換え指示ごとに上記学習メモリから上記学習波形データを呼び出し、この学習波形データに応じた信号を上記フィードバック制御信号に加算するフィードフォワード出力回路とが含まれる。
好ましくは、上記入射角切り換え指示手段は、上記入射角の切り換え開始を指示するための入射角切り換え開始信号、およびその入射角の変化量を指示するための入射角変化量信号を上記フィードフォワード補償手段に出力し、上記学習メモリには、上記入射角の変化量ごとに上記学習波形データを記憶するための複数のメモリブロックが設けられており、上記フィードフォワード補償手段には、上記入射角変化量信号に応じて上記複数のメモリブロックのうちのいずれか1つを選択するメモリブロック選択回路がさらに含まれる。
好ましくは、上記フィードフォワード補償手段は、上記フィードバック制御信号を繰り返し学習した回数が所定回数に達すると、それ以降の学習動作を停止して学習結果の出力のみを行う。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜4は、本発明に係るホログラム記録装置の一実施形態を示している。図1および図2に示すように、本実施形態のホログラム記録装置Aは、ディスク状のホログラム記録媒体Bの所定領域に対し、一定の入射角で記録光Sを照射するとともに、その所定領域に対して入射角を間欠的に変化させながら参照光Rを照射し、これら記録光Sと参照光Rとの干渉により参照光Rの入射角に応じたホログラムを所定領域に多重記録するものである。1つの所定領域にホログラムが多重記録されると、ホログラム記録媒体Bが所定角度回転させられ、さらに次の所定領域にホログラムが多重記録される。このような間欠動作を繰り返し行うことにより、ホログラム記録媒体Bの全体にわたってホログラムが記録される。
このホログラム記録装置Aは、記録光Sを照射するための記録光用の光学系と、ホログラム記録媒体Bに対して入射角を可変制御しながら参照光Rを照射するための参照光用の光学系とを備えている。図外には、レーザ光を発する光源や、レーザ光を記録光Sと参照光Rとに分離するためのビームスプリッタ、さらにはレーザ光を平行光に変換するコリメータレンズなどが設けられている。記録光用の光学系は、空間光変調器2、ズームレンズ3、ビームスプリッタ4、および対物レンズ5で構成されている。参照光用の光学系は、記録用ミラー10、再生用ミラー11、およびこれらをホログラム記録媒体Bの両側で一体的に揺動させることにより、参照光Rの入射角を変化させる入射角可変照射部20で構成されている。入射角可変照射部20は、U字型のアーム部材21、駆動モータ22、および駆動モータ22用の駆動回路23(図3参照)によって構成されている。記録用ミラー10は、ホログラム記録媒体Bの上面側に配置されたアーム部材21の一端に固定されている。再生用ミラー11は、ホログラム記録媒体Bの下面側に配置されたアーム部材21の他端に固定されている。アーム部材21は、ホログラム記録媒体Bの径方向に沿う所定の軸周りに駆動モータ22によって揺動させられる。これら記録光用および参照光用の光学系は、ホログラム記録媒体Bの径方向に往復移動可能な移動ヘッド(図示略)に搭載されている。
図2に示すように、ホログラム記録媒体Bは、たとえばフォトポリマーの記録層90を中間層として有し、この記録層90の両側に透光性のカバー層91,92を積層した構造からなる。本実施形態では、たとえば記録層90の厚みが1mm程度、カバー層91,92の厚みが0.5mm程度である。記録時には、ホログラム記録媒体Bの上面側から記録光Sおよび参照光Rが照射される。再生時には、ホログラム記録媒体Bの下面側から参照光Rのみが照射される。
図外の光源から出射したレーザ光は、図示しないコリメータレンズで平行光に変換された後、ビームスプリッタを介して記録光Sと参照光Rに分離される。記録光Sは、空間光変調器2へと導かれる一方、参照光Rは、記録用ミラー10あるいは再生用ミラー11へと導かれる。
空間光変調器2は、たとえば透過型の液晶デバイスからなり、入射したレーザ光を記録すべき情報に応じた2次元画素パターンの記録光Sに変調する。空間光変調器2から出射した記録光Sは、ズームレンズ3を介してビームスプリッタ4へと導かれ、最終的に対物レンズ5を介してホログラム記録媒体Bの所定領域に照射される。対物レンズ5は、その光軸がホログラム記録媒体Bに対して一定の傾きをなすように固定されている。
図2に示すように、記録用ミラー10および再生用ミラー11は、アーム部材21を介して所定の軸周りに揺動させられる。記録用ミラー10は、対物レンズ5に近接して所定領域の斜め上方に配置されており、ホログラム記録媒体Bに対して概ね垂直な光路に沿って進行してきた参照光Rを所定領域に向けて斜め下向きに反射させる。再生用ミラー11は、ホログラム記録媒体Bを挟んで記録光用の対物レンズ5とは反対側となる所定領域の斜め下方に配置されており、ホログラム記録媒体Bに対して概ね平行な光路に沿って進行してきた参照光Rを所定領域に向けて斜め上向きに反射させる。
記録光Sは、対物レンズ5によって集光され、所定領域において参照光Rと重なるように照射される。この対物レンズ5は、ホログラム記録媒体Bに対して斜めに固定されている。そのため、記録用ミラー10は、対物レンズ5に近接しつつも大きく振ることができ、参照光Rについては、その入射角を比較的大きな範囲で細かく変化させることができる。これにより、ホログラム記録媒体Bの所定領域には、参照光Rの入射角に応じて異なる干渉縞パターンのホログラムが多重記録される。なお、ホログラムを記録する際には、参照光Rの入射角を所望とする角度に留めた状態で記録光Sおよび参照光Rが同時に照射され、多重記録に際しては、参照光Rの入射角を変化させるように記録用ミラー10が間欠的に動作させられる。このような間欠的な動作を実現するため、ホログラム記録装置Aには、図3に示すように、入射角切り換え指示部30、加速度パターン信号生成器41、仮想演算モデル42、フィードバック制御部43、およびフィードフォワード補償部50が設けられている。
入射角切り換え指示部30は、たとえば上位のコントローラからなり、参照光Rの入射角について切り換え指示を所定のタイミングで行う。たとえば、入射角を一定周期で一定角度ずつ変化させる場合には、入射角切り換え指示部30から一定時間間隔で入射角切り換え開始信号が出力される。あるいは、入射角が大きくなるにつれて照射時間を次第に長くする場合には、入射角切り換え指示部30から出力タイミングを徐々に遅らせながら入射角切り換え開始信号が出力される。
加速度パターン信号生成器41は、入射角切り換え開始信号の入力ごとに駆動モータ22を起動させるための加速度パターン信号を生成する。仮想演算モデル42は、加速度パターン信号の入力に応じて駆動モータ22および駆動回路23によりなされる入出力処理を仮想的に演算によって実行するものである。この仮想演算モデル42は、加速度パターン信号に基づいて目標値となる角度信号(目標角度信号)を生成し、この目標角度信号をフィードバック制御部43に送出する。
フィードバック制御部43は、入射角の切り換え指示ごとに入射角可変照射部20(駆動モータ22および駆動回路23)をフィードバック制御によって動作させる。なお、駆動モータ22には、回転角度を検出するためのロータリエンコーダが設けられており、このエンコーダによって検出された回転角度が入射角に対応する角度信号としてフィードバック制御部43に帰還する。すなわち、入射角可変照射部20からの角度信号と仮想演算モデル42からの目標角度信号とに基づいてこれらの差分を示す角度誤差信号が生成され、この角度誤差信号がフィードバック制御部43に入力される。このような角度誤差信号に基づき、フィードバック制御部43は、フィードバック制御信号(以下、「FB制御信号」と称する)を生成し、このFB制御信号を駆動回路23に出力する。
フィードフォワード補償部50は、入射角の切り換え指示ごとにフィードバック制御部43から出力されるFB制御信号を学習するとともに、その学習結果に基づき次のFB制御信号についてフィードフォワード補償を行うものである。フィードフォワード補償部50には、図4に示すように、サンプリング処理回路51a、演算部51b、学習メモリ52、フィードフォワード出力回路53、および制御器54が設けられている。
サンプリング処理回路51aは、入射角の切り換え指示ごとにFB制御信号を取り込み、このFB制御信号の信号波形をサンプリング処理によりデジタル化する。このサンプリング処理回路51aからは、FB制御信号に応じたデジタルデータ(以下、「FBデータ」と称する)V1nが出力される。添え字の「n」は、サンプリング数を示す。演算部51bは、FBデータV1nと学習メモリ52に保持されているデータ(以下、「学習波形データ」と称する)C1nとを用いて所定の演算を行う。具体的に、演算部51bは、C(k+1)1n=C(k)1n+G・V(k)1nといった演算を行う。添え字の「k」は、入射角の切り換え指示がなされた順番を示し、「G」は、FB制御信号に乗ぜられる学習ゲイン(一般的に1以下の値)を示す。C(k+1)1nは、演算部51bの出力結果として得られる学習波形データであり、C(k)1nは、演算する際に学習メモリ52から呼び出された学習波形データである。たとえば入射角の切り換え指示がk回目の時、学習メモリ52から学習波形データC(k)1nが出力される一方、学習メモリ52の内容が次の学習波形データC(k+1)1nに更新される。学習メモリ52には、サンプリング数に応じた数の学習波形データC1nを個別に保持するためのメモリブロック52aが設けられている。フィードフォワード出力回路53は、入射角の切り換え指示ごとに学習メモリ52から学習波形データC1nを呼び出し、この学習波形データC1nに応じた信号をフィードフォワード制御信号(以下、「FF制御信号」と称する)としてFB制御信号に加算するように出力する。制御器54は、全体の入出力処理を制御する。
次に、ホログラム記録装置Aの学習制御動作について説明する。
たとえば、一定周期で一定角度ずつ参照光Rの入射角を間欠的に変化させる場合、入射角切り換え指示部30は、所定の時間間隔おきに入射角切り換え開始信号を加速度パターン信号生成器41およびフィードフォワード補償部50に出力する。
加速度パターン信号生成器41は、入射角切り換え開始信号の入力に応じて加速度パターン信号を出力する。この加速度パターン信号は、駆動モータ22用の駆動回路23と仮想演算モデル42に入力される。
駆動回路23に加速度パターン信号が入力されると、それに応じて駆動モータ22が作動させられ、この駆動モータ22のロータリエンコーダから角度信号が逐次出力される。また、仮想演算モデル42に加速度パターン信号が入力されると、それに応じて仮想演算モデル42から目標角度信号が逐次出力される。これらの角度信号および目標角度信号からは、差分を示す角度誤差信号が生成され、この角度誤差信号がフィードバック制御部43に入力される(各信号の波形については図5参照)。
フィードバック制御部43に角度誤差信号が入力されると、フィードバック制御部43は、その角度誤差信号に応じたFB制御信号を出力する。FB制御信号は、入射角切り換え開始信号に同期した周期的な信号である。このFB制御信号は、駆動回路23に入力されるとともに、フィードフォワード補償部50に取り込まれる(FB制御信号の波形については図6参照)。
フィードフォワード補償部50は、周期的に変化するFB制御信号を一周期ごとにサンプリング処理回路51aによってデジタル化する。サンプリング処理回路51aは、制御器54に入力されるクロック信号に同期してサンプリング処理を行う。これにより、一周期分のFB制御信号に相当するFBデータV(k)1nが得られる。図7に示すように、たとえば2周期目(k=2)のFB制御信号からは、FBデータV(2)1nが得られ、3周期目(k=3)のFB制御信号からは、FBデータV(3)1nが得られる。FBデータV(k)1nは、演算部51bに入力される。
演算部51bは、C(k+1)1n=C(k)1n+G・V(k)1nといった演算式を実行する。つまり、演算部51bは、サンプリング処理回路51aからのFBデータV(k)1nにゲインGを乗算し、そうして得られた値(G・V(k)1n)を学習メモリ52に保持されている学習波形データC(k)1nに加算する。これにより、学習メモリ52には、次の学習波形データC(k+1)1nが保持される。こうして得られた次の学習波形データC(k+1)1nは、k+1周期目となる次のFB制御信号が出力されるまで学習メモリ52のメモリブロック52aに保持される。k周期目のFB制御信号の出力時には、学習メモリ52に学習波形データC(k)1nが保持されており、この学習波形データC(k)1nがフィードフォワード出力回路53に出力される。
フィードフォワード出力回路53からは、学習波形データC(k)1nに応じたFF制御信号が出力される(FF制御信号の波形については図6および図7参照)。図7に示すように、たとえば2周期目(k=2)の学習波形データC(2)1nは、2周期目のFF制御信号として出力され、3周期目(k=3)の学習波形データC(3)1nは、3周期目のFF制御信号として出力される。なお、学習波形データC(k)1nについての一連の処理は学習処理と称され、このような学習処理が入射角切り換え開始信号に同期して周期的に行われる。この学習処理については、入射角切り換え開始信号をトリガとして連続的に行うようにしてもよいし、あるいはFB制御信号が予め定めた所定の信号レベル以下になるとそれ以後の学習処理を打ち切るようにしてもよい。
要するに、k周期目に出力されたFB制御信号は、k周期目の学習波形データC(k)1nに相当するFF制御信号が加算された状態で駆動回路23に入力される。k周期目の学習波形データC(k)1nは、その一周期前(k-1周期目)の学習波形データC(k-1)1nとFB制御信号に相当するFBデータV(k-1)1nとを用いて生成されたものである。これにより、入射角の切り換え指示に応じて周期的に変化するFB制御信号は、図6および図7に示すように、学習波形データC(k)1nを用いてフィードフォワード補償がなされることで次第に減衰する。その結果、駆動モータ22については、間欠的に入射角を変化させる動作が安定する。
以上のようにして学習処理を繰り返し行った回数が予め定めた所定回数に達すると、それ以降の学習処理を打ち切り、その後、フィードフォワード補償部50は、学習メモリ52に保持された学習波形データC(k)1nを更新することなくそのまま保持する。すなわち、学習処理を十分な所定回数実行した後は、入射角の切り換え指示ごとに常に同一の学習波形データC(k)1nが用いられ、この学習波形データC(k)1nに応じたFF制御信号が出力される。このような学習後の制御動作によれば、ある程度収束した学習波形データC(k)1nを基にフィードフォワード制御によって駆動モータ22が動作させられる。図8に示すように、角度誤差信号は、入射角の切り換え指示に応じて周期的に変化するものの微弱な信号となり、これによりFB制御信号も、ほとんど一定した信号レベルで安定的に出力される。
一方、たとえば参照光Rの入射角を大きくしながらその照射時間が次第に長くなるように入射角を間欠的に変化させる場合、入射角切り換え指示部30は、入射角切り換え開始信号の周期を徐々に大きくする。これにより、加速度パターン信号の周期も徐々に大きくなり、それに応じて仮想演算モデル42から出力される目標角度信号の周期や入射角可変照射部20から出力される角度信号の周期も徐々に大きくなる(図9参照)。
その結果、図9に示すように、角度信号と目標角度信号との差分を示す角度誤差信号は、時間的に変動する周期が徐々に大きくなりながらフィードバック制御部43に入力される。このような角度誤差信号によっても、一定周期で一定角度ずつ入射角を間欠的に変化させる場合と同様に、フィードバック制御部43は、その角度誤差信号の変動周期に同期したFB制御信号を出力する。このようなFB制御信号も、フィードフォワード補償部50によって学習され、その結果、FB制御信号は、フィードフォワード補償がなされることで次第に減衰する。これにより、駆動モータ22が間欠的に入射角を変化させる動作が安定する。
したがって、本実施形態のホログラム記録装置Aによれば、一定周期で一定角度ずつ参照光Rの入射角を間欠的に変化させる場合、あるいは入射角を変化させる周期を徐々に大きくしながら一定角度ずつ間欠的に入射角を変化させる場合のいずれにしても、入射角の切り換え指示ごとにフィードフォワード補償を行いながらフィードバック制御によって駆動モータ22が動作させられるので、安定した間欠動作を実現することができ、ひいては高速かつ高精度にホログラムを記録することができる。
図10および図11は、本発明に係るホログラム記録装置の他の実施形態を示している。なお、本実施形態のホログラム記録装置に含まれる構成要素につき、先述した実施形態によるものと同一または類似のものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のホログラム記録装置は、参照光の入射角を任意の変化量で間欠的に変化させる場合に適したものである。そのため、入射角切り換え指示部30は、入射角切り換え開始信号とともに、入射角の変化量を指示するための入射角変化量信号を出力する。これらの入射角切り換え開始信号および入射角変化量信号は、加速度パターン信号生成器41およびフィードフォワード補償部50に入力され、加速度パターン信号生成器41は、入射角切り換え開始信号の入力ごとに入射角変化量信号に応じた加速度パターン信号を生成して出力する。
一方、フィードフォワード補償部50の学習メモリ52には、入射角の変化量ごとに異なる学習波形データを記憶するための複数のメモリブロック52a〜52nが設けられている。また、フィードフォワード補償部50には、入射角変化量信号に応じてメモリブロック52a〜52nのうちのいずれか1つを選択するためのメモリブロック選択回路55が設けられている。このようなフィードフォワード補償部50は、学習処理としては先述した実施形態と同様の処理を行い、学習結果として得られた学習波形データを入射角の変化量に応じて対応するものを出力する。
このような構成によれば、参照光の入射角を間欠的ながらも任意の変化量で不規則に変化させる場合、各々の入射角変化量に応じて適切にフィードフォワード補償を行いながらフィードバック制御によって駆動モータ22が動作させられるので、本実施形態のホログラム記録装置でも安定した間欠動作を実現することができ、ひいては高速かつ高精度にホログラムを記録することができる。
なお、本実施形態では、学習シーケンスをデータの記録・再生動作中に行うものとして記載したが、記録媒体のローディング直後やアイドリング中に定期的なキャリブレーションとして行うことも可能である。このように、学習シーケンスを先行して行うことにより、再生の冒頭から角度誤差を抑えた制御が可能となる。
本発明に係るホログラム記録装置の一実施形態を示す全体構成図である。 図1のホログラム記録装置の正面図である。 図1のホログラム記録装置の制御機能を示すブロック図である。 図3のフィードフォワード補償部の内部機能を示すブロック図である。 学習時の制御動作を説明するための信号波形図である。 学習時の制御動作を説明するための信号波形図である。 図6の一部を拡大した信号波形図である。 学習後の制御動作を説明するための信号波形図である。 学習時の制御動作を説明するための信号波形図である。 他の実施形態によるホログラム記録装置の制御機能を示すブロック図である。 図10のフィードフォワード補償部の内部機能を示すブロック図である。
符号の説明
A ホログラム記録装置
B ホログラム記録媒体
S 記録光
R 参照光
20 入射角可変照射部(入射角可変照射手段)
30 入射角切り換え指示部(入射角切り換え指示手段)
41 加速度パターン信号生成器
42 仮想演算モデル(仮想演算手段)
43 フィードバック制御部(フィードバック制御手段)
50 フィードフォワード補償部(フィードフォワード補償手段)
51a サンプリング処理回路
51b 演算部
52 学習メモリ
52a〜52n メモリブロック
53 フィードフォワード出力回路
55 メモリブロック選択回路

Claims (5)

  1. 記録すべき情報に応じて変調された記録光をホログラム記録媒体の所定領域に照射するとともに、上記所定領域に対して入射角を間欠的に変化させながら参照光を照射し、これら記録光と参照光との干渉により参照光の入射角に応じたホログラムを多重記録するホログラム記録装置であって、
    上記参照光の入射角を変化させるための入射角可変照射手段と、
    上記入射角の切り換え指示を所定のタイミングで行う入射角切り換え指示手段と、
    上記入射角の切り換え指示がなされるごとに上記入射角可変照射手段をフィードバック制御により動作させるフィードバック制御手段と、
    上記フィードバック制御手段から上記入射角の切り換え指示ごとに出力されるフィードバック制御信号を学習するとともに、その学習結果に基づき次の上記フィードバック制御信号についてフィードフォワード補償を行うフィードフォワード補償手段と、
    を備えていることを特徴とする、ホログラム記録装置。
  2. 上記入射角の切り換え指示ごとに上記入射角可変照射手段を起動させるための加速度パターン信号を生成する加速度パターン信号生成手段と、
    上記加速度パターン信号の入力に応じて上記入射角可変照射手段によりなされる入出力処理を仮想的に演算によって実行し、上記入射角を変化させる際の目標値となる目標角度信号を出力する仮想演算手段とを備え、
    上記フィードバック制御手段は、上記入射角可変照射手段から出力される上記入射角についての角度信号と上記仮想演算手段から出力される目標角度信号との差分に基づき上記フィードバック制御信号を生成し、このフィードバック制御信号を上記入射角可変照射手段に出力するように構成されている、請求項1に記載のホログラム記録装置。
  3. 上記フィードフォワード補償手段には、
    上記入射角の切り換え指示ごとに上記フィードバック制御信号を取り込み、このフィードバック制御信号の信号波形をサンプリング処理によりデジタル化するサンプリング処理回路と、
    上記サンプリング処理回路から出力されたデジタルデータに所定の演算を施す演算部と、
    上記演算部の出力結果を学習波形データとして記憶する学習メモリと、
    上記入射角の切り換え指示ごとに上記学習メモリから上記学習波形データを呼び出し、この学習波形データに応じた信号を上記フィードバック制御信号に加算するフィードフォワード出力回路とが含まれる、請求項2に記載のホログラム記録装置。
  4. 上記入射角切り換え指示手段は、上記入射角の切り換え開始を指示するための入射角切り換え開始信号、およびその入射角の変化量を指示するための入射角変化量信号を上記フィードフォワード補償手段に出力し、上記学習メモリには、上記入射角の変化量ごとに上記学習波形データを記憶するための複数のメモリブロックが設けられており、上記フィードフォワード補償手段には、上記入射角変化量信号に応じて上記複数のメモリブロックのうちのいずれか1つを選択するメモリブロック選択回路がさらに含まれる、請求項3に記載のホログラム記録装置。
  5. 上記フィードフォワード補償手段は、上記フィードバック制御信号を繰り返し学習した回数が所定回数に達すると、それ以降の学習動作を停止して学習結果の出力のみを行う、請求項1ないし4のいずれかに記載のホログラム記録装置。
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