JP4534517B2 - ホログラム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホログラム記録媒体にデータを記録しホログラム記録媒体に記録されたデータを再生するホログラム装置に関する。
ホログラム記録媒体にデータを記録する方法の一つに、多重記録という方法がある。ホログラム記録媒体に入射する参照レーザ光の入射角を可変にし、干渉縞のピッチや方向を変化させることで、一箇所に複数のホログラムを記録する方法である。この方法では、各ホログラムについて再生光の回折効率が全て同等であることが望まれるため、例えばスケジュール記録等が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−147634号公報
しかしながら、スケジュール記録を行っても、記録時の外乱(機械系の振動等)やホログラム記録媒体の種類・特性等により回折効率にばらつきが生じることは避けられないため、レーザ光の照射強度を変化させて常に最適に調整する必要がある。通常用いられるレーザ光源では、高速で出力を変化させることは困難である。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、レーザ光源自体の出力を変化させなくても回折効率を一定にすることができ、高精度の再生データを得ることができるホログラム装置を提供することにある。

上記目的を達成するため、本発明の主たる観点に係るホログラム装置は、レーザ光を出射する光源と、ホログラム記録媒体を保持する保持する保持部材と、前記光源から出射されたレーザ光を前記保持部材により保持されたホログラム記録媒体上に導く光学系と、前記レーザ光の光路上に介挿され、前記レーザ光の透過率を可変可能な光学素子と、前記ホログラム記録媒体を透過したレーザ光を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づき、前記光学素子の透過率を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明では、制御手段が光学素子の透過率を制御することでホログラム記録媒体に照射するレーザ光の強度を調整することが可能となるので、光源自体の出力を変化させなくても済む。これにより、レーザ光源自体の出力を変化させなくても回折効率を一定にすることができ、高精度の再生データを得ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記光学素子は、音響光学素子であることを特徴とする。音響光学素子であれば、透光及び遮光の切り替え、透光度の可変が極めて迅速に行われるので、レーザ光の強度の調節を高速で安定して行うことができる。
本発明の一の形態によれば、前記制御手段は、前記検出されたレーザ光の強度分布の平均値を算出し、前記平均値に基づいて、前記レーザ光の強度を調節することを特徴とする。
例えば別途平均値の目標値を設定しておき、算出された平均値が当該目標値に近づくようにレーザ光の強度を調節することができる。これにより、レーザ光の強度調節が容易となる。
本発明の一の形態によれば、前記制御手段は、前記検出されたレーザ光の強度分布に基づき近似値を算出し、前記近似値に基づいて、前記レーザ光の強度を調節することを特徴とする。
例えば、別途近似値の目標値を設定しておき、算出された近似値が当該目標値に近づくようにレーザ光の強度を調節することができる。レーザ光の断面の強度分布は、中央で最も明度が高いガウス分布である。検出手段で検出される光の強度分布も、中央部で最も明度が高く、両端ほど明度が低くなるような分布となる。このため、単に平均値を算出するだけでは、レーザ光の強度を適正に制御できない場合もある。本発明によれば、レーザ光自体の強度分布を考慮に入れた近似値が算出されるので、これに基づいてより精密にレーザ光の強度を制御することができる。近似値としては、例えば、多項式近似式や、移動平均値により求めることができる。多項式近似式は、例えば、
Figure 0004534517
で表される。また、移動平均値は、ホログラム記録媒体から発生した光の断面をいくつかの区間に区切り、区間ごとに強度の平均値を算出したものである。
本発明の一の形態によれば前記ホログラム記録媒体には、前記ホログラム記録媒体に照射するレーザ光の入射角を可変する可変手段を更に具備し、前記制御手段は、前記可変手段により前記入射角を可変させながら、前記検出されたレーザ光の強度分布に基づいて、前記レーザ光の強度を制御することを特徴とする。各ホログラムを再生する毎に再生光の強度を制御するので、レーザ光の強度制御をより正確に行うことができる。
本発明に係るホログラム記録再生方法は、(a)光源から出射され、光路上に設けられた光学素子を透光したレーザ光をホログラム記録媒体に照射する工程と、(b)前記レーザ光の照射により発生した光の強度分布を検出する工程と、(c)前記強度分布に基づいて前記光学素子を制御し、当該光学素子を透光するレーザ光の強度を調節する工程とを具備することを特徴とする。
光学素子を制御することによりホログラム記録媒体に照射されるレーザ光の強度を調節することができるので、レーザ光源自体の出力を変化させなくてもすむ。これにより、光学素子を透光するレーザ光の強度が不安定になることなく、回折効率を一定にすることができ、高精度の再生データを得ることができる。
以上のように、本発明によれば、レーザ光源自体の出力を変化させなくても回折効率を一定にすることができ、高精度の再生データを得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るホログラム記録再生装置1の構成について模式的に示した図である。ホログラム記録再生装置1は、光学系1aと、光学系1aを制御する制御系1bとを有する。
光学系1aは、レーザ光源2、メカニカルシャッタ3、ビームエキスパンダ4、音響光学素子(AOM:Acoustro Optic Modulator)5、ビームスプリッタ6、空間変調器(SLM:Spatial Light Modulator)7、信号光シャッタ8、多重ミラー9、平凸レンズ10a、10b、11、メディア保持部材12、CCDカメラ13を有する。
レーザ光源2は、レーザ光を出射する光源であり、例えばLD励起YAG2倍波長変換レーザ(波長532nm)等が用いられる。
メカニカルシャッタ3は、レーザ光源2から照射されたレーザ光を遮光する。記録・再生が行われる前後に開閉される。
ビームエキスパンダ4は、レーザ光のビーム径をSLM7に対応するように拡大する。平凹レンズ4aと、シリンドリカルレンズ4bとが組み合わせて構成される。
AOM5は、レーザ光の透過及び遮光を調節する。AOM5の概略的な構成を図2に示す。AOM5は、屈折率を変化させることでレーザ光の一部又は全部を回折する結晶部材5aと、結晶部材5aに接着された圧電素子5bとを有する。結晶部材5aは、例えば二酸化テルル等から形成され、レーザ光の光路を遮るように配置される。圧電素子5bは、外部からの信号により電気的に振動し、結晶部材5aの屈折率を変化させる。圧電素子5bの振動を制御することで、直進する(透過する)レーザ光の透過率を可変することができるようになっている。なお、AOM5と半波長板(図示せず)とを組み合わせてレーザ光の強度を制御するように構成しても良い。
ビームスプリッタ6は、レーザ光を信号光L1及び参照光L2(再生時には再生照明光L3)に分岐する。
SLM7は、信号光L1をデータ配列に変調する。SLM7には、例えばデータが1次元に配列するように変調するGLV(Grating Light Valve:Silicon Light Machine社製)が用いられる。SLM7の概略的な構成を図3〜図5に示す。SLM7には、レーザ光を回折する回折制御素子7aがY方向に複数配列されている。回折制御素子7aは、基板7b上に、1本おきに上下に駆動する6本のリボン7c、リボン7cと対向する絶縁膜7dおよび対向電極7eを有する。リボン7cと対向電極7eとの間に電圧を印加すると、静電力が発生し、リボン7cが対向電極7eの方に引き寄せられるようになっている(第1の状態:図4(a)、図5(a)参照)。また、リボン7cと対向電極7eとの間に印加された電圧を解除すると、弾性力によりリボン7cは元の状態に復帰するようになっている(第2の状態:図4(b)、図5(b)参照)。リボン7cは、例えば、幅が数μm、長さが100μm程度、距離Dが数百nmである。各リボン7cが第1又は第2の状態をとることにより、1次元に配列される回折光のパターンが高速で決定されるようになっている。
信号光シャッタ8は、信号光L1の通過及び遮光を制御する。
多重ミラー9は、参照光L2又は再生照明光L3を反射し、照射角αでホログラム記録媒体Mに照射する。多重ミラー9の概略的な構成を図6に示す。多重ミラー9は、支持部9aに支持され、θ方向に回動可能に設けられる。支持部9aは、ボールネジ9cに螺合された可動部9bに固着される。ボールネジ9cは、一端がパルスモータ9dに固着されており、パルスモータ9dの駆動により回転するようになっている。ボールネジ9cの回転により、可動部9bがY方向に移動するようになっている。パルスモータ9dは、回転している間、エンコーダパルスを出力する。エンコーダパルスとして、例えばπ/2の位相差を有する2つのパルス信号(A相及びB相)を用いることができる。また、可動部9bの移動範囲を定めるリミットセンサ9e、9f及び可動部9bの初期位置(原点)を定める原点センサ9gが、Y方向に並ぶように設けられる。リミットセンサ9e、9f及び原点センサ9gは、例えば赤外線センサ等により可動部9bを認識するようになっている。多重ミラー9は回動可能に設けられる。
平凸レンズ10a、10bは、信号光L1及び参照光L2の焦点をホログラム記録媒体M上に合わせる。平凸レンズ11は、再生光L4のビーム径をCCDカメラ13に対応するように拡大する。
メディア保持部材12は、ホログラム記録媒体Mを保持する。ホログラム記録媒体Mの位置を調節するため、多重ミラー9に設けられたパルスモータ、可動部、センサ等と同様の機構が設けられている。
CCDカメラ13は、ホログラム記録媒体Mからの再生光L4を検出する。例えば、アレイセンサ等が用いられる。回折制御素子7aのパターンに対応するように、例えばY方向に複数の受光素子(図示せず)が配列される。受光素子の個数を回折制御素子7aの個数より多くし、1つの明暗パターンを複数の受光素子で検出するのが好ましい。
ホログラム記録媒体Mは、光の干渉よる干渉縞を記録する記録媒体であり、例えばフォトポリマー等により形成される。例えばメディア保持部材12に着脱自在に設けられるものであっても良いし、固定されるものであっても良い。
一方、制御系1bは、SLMコントローラ14、ミラー位置決めコントローラ15、メディア位置決めコントローラ16、パルスカウンタ17、パルス制御部18、D/Aコンバータ19、AOMドライバ20、モータコントローラ21、フレームグラバ22、CPU(Central Processing Unit)23を有し、記録スケジュールに基づいた制御が行われる。記録スケジュールは、ホログラム記録媒体Mの種類・特性に応じて作成される。例えば、記録回数が多くなるにつれて照射レーザ光の強度を徐々に大きくしたり、小さくしたりするスケジュール等がある。以下、本実施形態では、記録回数が多くなるにつれて照射光の強度を徐々に大きくするスケジュールを例に挙げて説明する。
SLMコントローラ14は、SLM7の動作を制御する。また、内部にSLM内部メモリを有している。SLM内部メモリには、SLM7の動作を制御するためのデータやホログラム記録媒体Mに記録する変調パターンのデータ等が記録される。
ミラー位置決めコントローラ15は、多重ミラー9の位置及び角度を制御する。例えばリミットセンサ9e、9fが可動部9bを認識したときにパルスモータ9dの回転を制御することで、可動部9bがリミットセンサ9e、9fを越えて移動しないようになっている。また、原点センサ9gが可動部9bを認識したときに、パルスモータ9dの回転を停止させることで、可動部9bの位置を原点に合わせる(原点検出)ことができるようになっている。また、多重ミラー9の位置に合わせてθ方向の回動を制御するようになっている。
メディア位置決めコントローラ16は、メディア保持部材12の位置を制御する。説明を省略するが、ミラー位置決めコントローラ15と同様、リミットセンサ及び原点センサを用いてパルスモータを制御するようになっている。
パルスカウンタ17は、パルスモータから出力されるエンコーダパルスを処理する。パルスカウンタ17の概略的な構成を図7に示す。パルスカウンタ17は、アップダウンカウンタ17a、カウンタリードレジスタ17b、比較レジスタ17c、メモリ17d、制御レジスタ17eを有する。アップダウンカウンタ17aは、出力されたエンコーダパルスをカウントする。カウンタリードレジスタ17bは、エンコーダパルスのカウント値を保持する。比較レジスタ17cには、エンコーダパルスのカウント値と比較するための比較値が格納される。ここで比較値とは、例えば各ホログラムが記録されるまでに必要となるパルス数である。比較値は、記録スケジュールに基づいて設定される。特に1番目の比較値は、記録に要するパルス数の他、パルスモータ9dが回転し始めてから一定の回転速度に達するまでに出力されるパルス数も考慮されるので、やや多めに設定される。メモリ17dは、比較レジスタ17cに格納するための数種類(例えばホログラム記録媒体Mに記録するホログラムの数と同数)の比較値を記憶する。制御レジスタ17eは、カウント値と比較値とが一致した場合に、1ショットパルスのカウント一致信号を出力するよう制御する。また、パルスカウンタ17は、例えば図示しない逓倍回路を有しており、この逓倍機能によりエンコーダパルス信号を自在にn倍し高精度にパルス数をカウントできるようになっている。
パルス制御部18は、パルスカウンタ17からの信号に応じて、パルス信号を出力する。また、パルス信号を出力するまでの時間を制御するための内部回路を有する。
D/Aコンバータ19は、AOMドライバ20に向けられたデジタル信号をアナログ信号に変換し、DC電圧信号として出力する。この出力値は、記録スケジュールに基づいて、各ホログラムについて設定される。例えば、1番目の記録時の出力値(初期値)をもとに、2番目以降の出力値が徐々に増加するように一次式で近似して設定しても良い。
AOMドライバ20は、D/Aコンバータ19からのDC電圧信号の大きさに比例するようにAOM5の圧電素子5bの出力を調整し、結晶部材5aの屈折率を制御する。
モータコントローラ21は、ミラー位置決めコントローラ15及びメディア位置決めコントローラ16を制御する。
フレームグラバ22は、CCDカメラ13の動作を制御し、CCDカメラ13で検出されたデータを入力する。フレームグラバ22に、例えばディスプレイ等の外部出力機器を接続することで、再生光の強度のデータ等が出力されるようになっている。
CPU23は、インターフェースI/Fを介して、SLMコントローラ14、ミラー位置決めコントローラ15、メディア位置決めコントローラ16、パルスカウンタ17、D/Aコンバータ19、モータコントローラ21、フレームグラバ22を総括的に制御する。必要に応じて、レーザ光源2、メカニカルシャッタ3等の光学系1aの動作を制御できるようにしても構わない。また、CPU23は、CPU内部メモリを有する。CPU内部メモリには、ホログラム記録媒体Mの特性に合わせた記録スケジュールを作成するプログラム、光学系1a及び制御系1bの動作に必要なパラメータを設定するためのプログラム、CCDカメラ13の各受光素子で検出された再生光の強度の平均値を計算するプログラム、この再生光の近似値を計算するプログラム、再生光の平均値又は近似値の適正範囲を決定するためのプログラム、平均値や近似値の目標値を設定するためのデータ等が格納されている。
また、CPU内部メモリには、CPU23が作成した記録スケジュールや設定したパラメータ等も記録される。また、各ホログラムがホログラム記録媒体のどの部分に記録されたのかを再生時に把握しやすくするための位置情報として、各ホログラムについてカウントされたパルス数が記憶されるようになっている。
次に、このように構成されたホログラム記録再生装置1により、ホログラム記録媒体Mに記録されたデータの再生を行う際の動作について説明する。
図8は、ホログラム記録再生装置1の再生時の動作を示すフローチャートである。
再生時の動作は、ステップ801〜ステップ806の工程を有する。なお、再生の前には、ホログラム記録媒体Mにインコヒーレントな光を照射し、記録不足の未反応モノマーをポリマーに変化させておく(後露光)。
ステップ801は、ホログラム記録再生装置1を立ち上げる工程である。
CPU23は、レーザ光源2から出力されるレーザ光の出力パワーの設定をする。次に、モータコントローラ21にアクセスしてメディア保持部材12及び多重ミラー9の原点検出を行わせる。次に、D/Aコンバータ19からのDC電圧の出力値の初期設定等を行う。また、CCDカメラ13により検出された再生光の目標平均値の設定又は目標近似値の設定、目標平均値や目標近似値を基準にした適正範囲の設定を行う。次に、ホログラム記録媒体Mに記録されたデータの位置がCPU内部メモリに記憶されているので、これをもとにして、ホログラム記録媒体Mの位置決めをする際の位置を補正する。この状態でメカニカルシャッタ3を開放する。また、信号光L1をホログラム記録媒体Mに照射しないように、信号光シャッタ8は閉じておく。
ステップ802は、ホログラム記録媒体Mの位置を合わせる工程である。CPU23はモータコントローラ21にアクセスし、補正した位置のデータに基づき、メディア保持部材12を目的とする位置に移動させる。
ステップ803は、ホログラム記録媒体M上に記録されたデータを読み出す工程である。図9に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
ホログラム記録媒体Mの位置合わせが完了すると、CPU23は、モータコントローラ21にアクセスし(ステップ803A)、パルスモータ9dを回転させる。パルスモータ9dからはエンコーダパルスが出力される。制御レジスタ17eにより、カウント数が比較値と一致したかどうかを判断され、一致したと判断された場合は、一度多重ミラー9の動作を停止させる。
次に、CPU23は、ステップ801で設定した値のDC電圧をD/Aコンバータ19から出力させる(ステップ803B)。圧電素子5bが振動し、AOM5がオンの状態になる。
AOM5がオンの状態になると、レーザ光は結晶部材5aを透過し、ビームスプリッタ6で信号光L1と再生照明光L3とに分岐される。信号光L1は、信号光シャッタ8により遮光される。一方、再生照明光L3は、多重ミラー9により反射され、ホログラム記録媒体M上に照射される。再生照明光L3はホログラム記録媒体Mに照射されて回折し、再生光L4としてレンズ11を介してCCDカメラ13に達し、CCDカメラ13により再生データとして検出される。
CPU23は、フレームグラバ22にアクセスし、CCDカメラ13が検出した再生光のデータを取り込ませる(ステップ803C)。
CPU23は、再生データの取り込みが完了したかを確認し(ステップ803D)、完了したと判断したときは、取り込んだ再生データをCPU内部メモリに転送させる(ステップ803E)。そして、受光素子毎の再生光強度の平均値を算出する(ステップ803F)。算出した平均値とステップ801で設定した目標平均値との差を求め、その差がステップ801で設定された適正範囲内であるかどうかを確認する(ステップ803G)。
適正範囲から外れている場合には、目標値との差を最小にするように、D/Aコンバータ19からの出力を変化させてAOM5の光透過率を調整し(ステップ803H)、再びステップ803Cからの動作を繰り返す。
平均値と目標平均値との差が適正範囲内のときは、CPU23はレーザ光を遮光するため、AOM5をオフにするよう命令する(ステップ803I)。
CPU23は、CPU内部メモリから次のホログラムが記録された位置情報を読み出し、比較レジスタ17cにデータを格納する(ステップ803J)。
CPU23は、例えばこれまでにカウントされたパルス数を計算し、1ページ分のホログラムが再生されたかどうかを判断する(ステップ803K)。まだ再生されていないと判断した場合には、上記ステップ803Aからステップ803Jが繰り返し行われる。
ステップ804は、ホログラム記録媒体Mに記録された全ホログラムについて再生されたかどうかを判断する工程である。ステップ803Iと同様に、例えばカウントされたパルス数を計算することでこの判断を行う。まだ再生されていないと判断した場合には、上記ステップ802(位置合わせの工程)及びステップ803(多重記録の工程)が繰り返し行われる。
ステップ805は、CPU23がホログラム記録媒体Mの全ページについてホログラムが再生されたと判断した場合に、メカニカルシャッタ3を閉じて、メモリに格納した再生データの信号を処理する工程である。
ステップ806は、ステップ805での信号処理の結果を用いて、もとのデータに復元し、エラーレートの算出、復元したデータの表示等を行う工程である。
再生の動作は以上である。なお、ここではCCDカメラ13で検出された再生光の受光素子毎の強度の平均値を算出したが、多項式を用いて近似値を算出しても良いし、複数の受光素子毎に移動平均を算出しても良い。
図10〜図13は、CCDカメラ13で検出された再生光のデータを表示した一例である。フレームグラバ22に例えばディスプレイを接続し、表示部に出力させたものである。それぞれ、横軸がCCDカメラ13の受光素子の配列番号を示し、縦軸が再生光の強度を示している。
図10は、上記のステップ803Fで平均値A1を算出したときの様子を示している。このときの目標値はA2である。また、例えば平均値がA3の範囲内にある場合に、適正範囲であるとする。平均値A1は適正範囲A3内には無く、本来暗部であるはずのA4及びA5付近の値が明部として認識されるおそれがある。そこで、平均値A1と目標値A2との差分だけ、再生光が弱くなるようにAOM5を調節すると、図11のように、再生光の強度は適正範囲A3内に分布され、明部と暗部とを明確に区別することができるようになる。
また、図12では、例えば端部の受光素子が検出した値B4を初期値として、多項式を用いた近似値B1を算出したときの様子を示している。ここでは、多項式について、例えばm=6としている。このときの目標値はB2であり、例えば平均値がB3の範囲内にある場合に適正範囲であるとする。この場合も、近似値B1が適正範囲B3内には無いが、AOM5を調節すると、図13のように、再生光の強度が適正範囲B3内に分布されるようになる。
このように、本実施形態によれば、CPU23、AOMドライバ20がAOM5を制御することによりホログラム記録媒体Mに照射するレーザ光の強度を調整することが可能となるので、レーザ光原2の出力を変化させなくても済む。これにより、ホログラム記録媒体Mに照射されるレーザ光の強度が不安定になることもなく、発生する再生光L4の回折効率を一定にすることができ、高精度の再生データを得ることができる。
次に、本発明に係る別の実施形態について説明する。
図14は、ホログラム記録再生装置1の記録時の動作を示すフローチャートである。
記録時の動作は、ステップ1401〜ステップ1405の工程を有する。なお、記録の前には、ホログラム記録媒体Mにインコヒーレントな光を照射し、ホログラム記録媒体Mの光感度や回折効率を向上させておく(前露光)。
ステップ1401は、ホログラム記録再生装置1を立ち上げる工程であり、ステップ1402はホログラム記録媒体Mの位置を合わせる工程である。再生の動作工程と同様であるため、説明は省略する。
ステップ1403は、ホログラム記録媒体M上にホログラムを多重記録する工程である。図15に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
ホログラム記録媒体Mの位置合わせが完了すると、CPU23は、再びモータコントローラ21にアクセスする(ステップ1403A)。ミラー位置決めコントローラ15によりパルスモータ9dが回転し、多重ミラー9がY方向に移動する。パルスモータ9dからは、回転と同時に、エンコーダパルスが出力される。出力されたエンコーダパルスがパルスカウンタ17に取り込まれ、そのパルス数がアップダウンカウンタ17aでカウントされる。制御レジスタ17eは、このカウント数が比較値に達したか(カウント数が比較値と一致したか)どうかを判断し、一致した場合には、制御レジスタ17eはカウント一致信号を出力する。同時に、制御レジスタ17eは、メモリ17dにアクセスし、比較レジスタ17cに格納される比較値を更新する。カウント一致信号は、インターフェースI/Fを介してSLMコントローラ14で検出される。SLMコントローラ14はカウント一致信号を検出すると、SLM内部メモリに記録されている変調データがSLM7に送信する。変調データを受信したSLM7では、その変調パターンに応じてリボン7cが対向電極7eの方に引き寄せられる。一方、カウント一致信号はパルス制御部18でも検出される。パルス制御部18は、カウント一致信号を検出してから任意の遅延時間が経過した後に、1ショットパルスの第1パルス信号を出力する。第1パルス信号は、D/Aコンバータ19にトリガ信号として入力される。
CPU23は、D/Aコンバータ19に第1パルス信号が入力されたかどうかを確認し(ステップ1403B)、入力されたことを認識すると、AOMドライバ20にアクセスして結晶部材5aを透光可能な状態(オンの状態)にするよう命令する(ステップ1403C)。この信号は、作成したデータテーブルから選択され、D/Aコンバータ19でアナログ変換されてDC電圧としてAOMドライバ20に入力される。AOMドライバ20にこの信号が入力されると、圧電素子5bが電気的に振動し、結晶部材5aの屈折率が変化し、AOM5がオンの状態になる。
AOM5がオンの状態になると、レーザ光は結晶部材5aを透過し、ビームスプリッタ6で信号光L1と参照光L2とに分岐される。信号光L1は、SLM7により変調され、開放されたメカニカルシャッタ3を通過してホログラム記録媒体M上の所定の位置にフォーカスされる。一方、参照光L2は、多重ミラー9により反射され、信号光L1と干渉するようにホログラム記録媒体M上の所定の位置にフォーカスされる。信号光L1と参照光L2とが干渉し、ホログラム記録媒体Mには干渉縞が記録される。
CPU23は、パルス制御部18にアクセスする(ステップ1403D)。アクセスを受けたパルス制御部18は、記録スケジュールに基づいた所定の遅延時間が経過した後に、第2のパルス信号を出力する。第2パルス信号は、第1パルス信号と同様にD/Aコンバータ19にトリガ信号として入力される。
CPU23は、D/Aコンバータ19に第2パルス信号が入力されたかどうかを確認し(ステップ1403E)、入力されたことを認識すると、AOMドライバ20にアクセスして結晶部材5aを遮光状態(オフの状態)にするよう命令する(ステップ1403F)。AOMドライバ20は、この命令により、圧電素子5bの振動を停止させ、AOM5をオフの状態にする。こうして、ホログラム記録媒体Mには一つのホログラムが記録される。
一つのホログラムが記録されると、CPU23は、1箇所(1ページ)に多重記録されるホログラムが全て記録されたかどうかを判断する(ステップ1403G)。1ページの多重記録が完了したとCPU23が判断するまで、上記ステップ803Aからステップ803Gの工程が繰り返し行われる。ステップ1403Aからステップ803Gまでは間欠的に行われるが、繰り返し工程が行われる際、ステップ1403Gの工程の後に一旦多重ミラー9の動作を一旦停止させる。
ステップ1404は、ホログラム記録媒体Mの全ページについてホログラムが記録されたかどうかを更に判断する工程である。全ページについて記録されていないと判断した場合には、上記ステップ1402(位置合わせの工程)及びステップ1403(多重記録の工程)が繰り返し行われる。
ステップ1405は、CPU23がホログラム記録媒体Mの全ページについてホログラムが記録されたと判断した場合にメカニカルシャッタ3を閉じて記録を終了する工程である。
記録の動作は以上である。
本発明は、以上説明した実施形態には限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、SLM7としてGLVを例にあげて説明したが、データが2次元に配列されるように変調する例えば液晶空間変調器等を用いても構わない。この場合、CCDカメラ13も2次元に配列されたデータに対応するように、2次元のものを用いるようにする。また、GLVのうち透過型のものを例にあげて説明したが、反射型のものを用いても良い。
また、本実施形態では、再生・記録の動作工程において角度多重による場合の説明を中心にしてきたが、ホログラム記録媒体M自体をシフトさせるシフト多重による場合であっても同様の工程で行うことができる。
また、本実施形態では、記録回数が多くなるほどレーザ光の出力を大きくするという記録スケジュールを例に挙げて説明したが、ホログラム記録媒体Mの種類によっては、逆に、記録回数の増加に伴いレーザ光の出力を小さくするような記録スケジュールで記録を行った方が良い場合もある。本発明は、どのようなスケジュール記録を行う場合であっても勿論適用することができる。
また、本実施形態では、再生時に、再生光の強度分布に基づいてAOM5を透光するレーザ光の強度を制御しているが、勿論記録時にも同様に行うことが可能である。
本発明の一実施形態に係るホログラム記録再生装置の全体構成を示す図である。 本実施形態に係る音響光学装置(AOM)の外観を模式的に示す図である。 本実施形態に係る空間変調器(SLM)の表面を模式的に示す図である。 本実施形態に係る空間変調器の一部を模式的に示す図である。 本実施形態に係る空間変調器の一部を模式的に示す図である。 本実施形態に係る多重ミラーの構成を模式的に示す平面図である。 本実施形態に係るパルスカウンタの構成を示す図である。 本実施形態に係るホログラム記録再生装置の再生工程を示すフローチャートである。 本実施形態に係るホログラム記録再生装置の再生工程を示すフローチャートである。 CCDカメラで検出された再生光をディスプレイに表示した様子を示す図である。 CCDカメラで検出された再生光をディスプレイに表示した様子を示す図である。 CCDカメラで検出された再生光をディスプレイに表示した様子を示す図である。 CCDカメラで検出された再生光をディスプレイに表示した様子を示す図である。 本発明の別の実施形態に係るホログラム記録再生装置の記録工程を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るホログラム記録再生装置の記録工程を示すフローチャートである。
符号の説明
M…ホログラム記録媒体
1…ホログラム記録再生装置
2…レーザ光源
5…音響光学素子(AOM)
6…ビームスプリッタ
7…空間変調器(SLM)
9…多重ミラー
9b…可動部
9d…パルスモータ
9e.9f…リミットセンサ
9g…原点センサ
12メディア保持部材
13…CCD¥カメラ
14…SLMコントローラ
15…ミラー位置決めコントローラ
16…メディア位置決めコントローラ
17…パルスカウンタ
17a…アップダウンカウンタ
17b…カウンタリードレジスタ
17c…比較レジスタ
17d…メモリ
17e…制御レジスタ
18…パルス制御部
20…AOMドライバ
21…モータコントローラ
22…フレームグラバ
23…CPU

Claims (1)

  1. レーザ光を出射する光源と、
    ホログラム記録媒体を保持する保持する保持部材と、
    前記光源から出射されたレーザ光を前記保持部材により保持されたホログラム記録媒体上に導く光学系と、
    前記レーザ光の光路上に介挿され、前記レーザ光の透過率を可変可能な光学素子と、
    前記ホログラム記録媒体を透過したレーザ光を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に基づき、前記光学素子の透過率を制御する制御手段と、
    前記ホログラム記録媒体に照射するレーザ光の入射角を可変する多重ミラーと
    を具備し、
    前記制御手段は、前記多重ミラーにより前記入射角を可変させながら、前記検出されたレーザ光の強度分布に基づいて、前記レーザ光の強度を制御するものであり、
    前記多重ミラーは、支持部に回動可能に支持され、
    前記支持部は、ボールネジに螺合された可動部に固着され、
    前記ボールネジは、一端がパルスモータに固着されており、前記パルスモータの駆動により回転するようになっており、
    前記ボールネジの回転により、可動部が一方向に移動するようになっており、
    前記可動部の移動範囲を定めるリミットセンサ及び可動部の初期位置を定める原点センサが、前記一方向に並ぶように設けられている
    ことを特徴とするホログラム装置。
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