JP2008180191A - Egrフィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気ガスの温度でフィルタに堆積した微粒子を燃焼除去でき、排気ガスの高圧力に対する強度をもち、圧力損失が小さく、捕集効率が大きいEGRフィルタ装置を得ること。
【解決手段】 エンジンから排出する排気ガスの一部から前記エンジンの吸気側に還流されるEGRガス中の微粒子を除去するフィルタを内蔵したEGRフィルタ装置であって、前記EGRガスの取り出し口は前記エンジンに接続した排気マニホールドに設けられ、前記フィルタは、厚さが5〜50mm、気孔率が88〜98%、圧縮強度が0.4MPa以上であり、前記フィルタの排気ガス流入側端面は前記排気マニホールドの内面から前記EGRガスの流れ方向に大きくとも20mmの位置に存在することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンから排出される排気ガスの一部をエンジンの吸気側に還流するEGRガスに含まれる微粒子を除去するEGRフィルタ装置に関する。
自動車などに搭載されるエンジンから排出される排気ガス中の窒素酸化物を低減するために、エンジンの排気側から吸気側へ通じるEGR通路を設け、排気ガスの一部をEGR通路の途中に設けた冷却装置で冷却して吸気側に還流させる技術が知られている。そして、特にディーゼルエンジンの排気ガス中にはカーボン等の微粒子が含まれているため、EGR通路の途中にフィルタ(以降、EGRフィルタとも称する)を設け、微粒子の冷却装置内への付着による冷却効率の悪化防止や、エンジンへの還流を防止している。
上記EGRフィルタは微粒子の捕集量が多くなるに従い、EGRフィルタを流れるガスの通気抵抗が大きくなるため、EGRフィルタ内に堆積した微粒子を除去することが必要であり、例えば特許文献1には、EGRフィルタに逆洗気流を流して微粒子を除去する発明が記載されている。
一方、特許文献2には、エンジンに直結した排気マニホールド内からEGR通路を分岐させ、この分岐点にEGRフィルタを設けた技術が記載されている。この場合、特許文献1に記載される逆洗気流を流す装置のような微粒子を除去する装置を設けなくても、エンジンから排出された直後の温度の高い排気ガスにEGRフィルタが触れるため、EGRフィルタに堆積した微粒子を燃焼除去することが可能であると期待される。
特開平8−82257号公報 特開平7−71329号公報
ところで、EGRフィルタは、EGR通路を流れるガスの通気抵抗を小さくするために、圧力損失は小さいことが望ましい。EGRフィルタの圧力損失を小さくするには、フィルタ面積を大きくするか、あるいは、フィルタ内の気孔率を大きくしてフィルタの通気度を大きくすることで可能である。
しかしながら、特許文献2に記載のように、排気マニホールド内にEGRフィルタを設ける場合にはフィルタ面積を大きくできず、フィルタ面積が小さくても圧力損失が小さいEGRフィルタが必要であり、一方で、捕集効率が大きいこともEGRフィルタには必要であるから、極端にEGRフィルタの気孔率を大きくすることは避けなければならない。加えて、エンジンから排出される排気ガスの高圧に耐える強度を持っている必要があり、従来、実用化は困難であった。
従って本発明の目的は、排気ガスの温度でフィルタに堆積した微粒子を燃焼除去でき、排気ガスの高圧力に対する強度をもち、圧力損失が小さく、捕集効率が大きいEGRフィルタ装置を得ることである。
本発明のEGRフィルタ装置は、エンジンから排出する排気ガスの一部から前記エンジンの吸気側に還流されるEGRガス中の微粒子を除去するフィルタを内蔵したEGRフィルタ装置であって、前記EGRガスの取り出し口は前記エンジンに接続した排気マニホールドに設けられ、前記フィルタは、厚さが5〜50mm、気孔率が88〜98%、圧縮強度が0.4MPa以上であり、前記フィルタの排気ガス流入側端面は前記排気マニホールドの内面から前記EGRガスの流れ方向に大きくとも20mmの位置に存在することを特徴とする。
また本発明のEGRフィルタ装置は、前記フィルタがポーラス金属からなることが好ましい。
また本発明のEGRフィルタ装置は、前記ポーラス金属がステンレス鋼からなることが好ましい。
(本発明の作用効果)
本発明の作用と効果を、図を用いて説明する。図2は本発明のEGRフィルタ装置を用いたEGR通路を構成するEGRシステムを説明する図である。エンジン(ENG)から排出され排気ガスの大部分は排気マニホールド1を通過した後、排気管4、圧縮機の排気タービン側6、場合によってはパティキュレートフィルタ5を通過して排出される。また、排気マニホールド1を通過する排気ガスの一部は、EGRガスの取り出し口1aより分岐し、EGR配管3に流れ、さらにEGRガスの流量を調整するEGRバルブ8、冷却機9を経由後、吸気マニホールド12へ還流される。
ここで本発明では、図1に示すように、上記EGRガスの取り出し口1aを排気マニホールド1に設け、さらに上記EGRガスの取り出し口1aの近傍にEGRフィルタ2を設置する。具体的には図3に示すように、EGRフィルタ2の排気ガス流入側端面2fが排気マニホールド1の内面1sから前記EGRガスの流れ方向に大きくとも20mmの位置になるように、すなわち図3に示す距離Lが20mm以下となるようにEGRフィルタ2を設置する。これにより、EGRフィルタ2に捕集・堆積した微粒子が排気ガスの熱により、燃焼除去される。ここで、EGRフィルタ2の排気ガス流入側端面2fと排気マニホールド1の内面1sとの距離Lが20mmより大きくなると、EGRフィルタ2に到達する排気ガスの温度が低下し、EGRフィルタ2に捕集・堆積した微粒子が燃焼除去されない場合がある。
一方、上記のようにEGRフィルタ2を排気マニホールド1の内面1sに接近して設置した場合、エンジンから排出される排気ガスの高い圧力を受けるため、EGRフィルタ2が破壊する虞がある。従って本発明では、EGRフィルタの圧縮強度を0.4MPa以上と規定する。これにより排気ガスの圧力によるEGRフィルタ2の破壊を防止する。ここで、EGRフィルタの圧縮強度とは、EGRフィルタ2の排気ガス流入側端面2fと排気ガス流出側端面2rとに圧縮応力を加えたときの圧縮強度を表す。EGRフィルタの圧縮強度は1MPa以上であることが好ましく、2MPa以上であることがより好ましい。
また、排気ガスの圧力によるEGRフィルタ2の破壊を防止するためには、上記EGRフィルタの圧縮強度に加えて、EGRフィルタ2の厚さ、すなわちEGRフィルタ2の排気ガス流入側端面2fと排気ガス流出側端面2rとの距離も重要となる。EGRフィルタの厚さが小さいと、排気ガスの圧力によりEGRフィルタが破壊する虞がある。そこで、本発明ではEGRフィルタ2の厚さを5mm以上と規定する。EGRフィルタの厚さは微粒子の捕集効率にも影響し、EGRフィルタの厚さが大きいほど捕集効率は向上する。上記の理由により、EGRフィルタの厚さは10mm以上であることが好ましい。一方、EGRフィルタの厚さが大きくなりすぎると、排気ガスが通過する際の圧力損失が大きくなる。そこで、本発明ではEGRフィルタの厚さを50mm以下と規定する。30mm以下であることが圧力損失が小さく好ましい。
また、上記のようにEGRフィルタは排気ガスが通過する際の圧力損失が小さいことが要求されるため、その気孔率は大きいことが望ましく、本発明においてEGRフィルタ2の気孔率は88%以上と規定する。一方EGRフィルタの気孔率が大きすぎると微粒子の捕集効率が小さくなる。従ってEGRフィルタ2の気孔率は98%以下と規定する。
また、EGRフィルタ2は、ポーラス金属からなることが好ましい。ポーラス金属をEGRフィルタ2として用いることで、上記厚さ、気孔率、圧縮強度を満足したEGRフィルタを容易に得ることが可能であることに加え、たとえばEGRフィルタをコーディエライトなどのセラミックスにて製造したものの比較して、熱伝導率が大きいために、エンジン始動直後よりEGRフィルタの温度が上昇し、微粒子が多量にEGRフィルタに堆積することなく、微粒子の燃焼除去が開始される。
また、EGRフィルタ2は、前記ポーラス金属がステンレス鋼からなることが好ましく、これにより、燃料中に含まれる硫黄分により生じる排気ガス中に含まれる酸性物質によりEGRフィルタが侵食されることを防止する。
また、図4に示すように、EGRフィルタ2のEGRガスの流れ方向下流側に、金属メッシュまたは多孔性金属板からなるカバー20を更に設置することができる。これによりEGRフィルタ2が万一破損した場合に、破損したEGRフィルタの破片がエンジンに還流することを防止する。同様なカバー21をEGRフィルタの上流側に設置することもでき、これにより、EGRフィルタ2が万一破損した場合に、破損したEGRフィルタの破片が圧縮機の排気タービン側6に進入することを防止する。
また、図5に示すように、EGRフィルタの上流側端面2fを排気マニホールド1の内面1sに突出して配置することもできる。これによりエンジン始動直後よりEGRフィルタの温度が上昇し易く、微粒子が多量にEGRフィルタに堆積することなく、微粒子の燃焼除去がより早く開始される。この場合、図5に示すように金属メッシュまたは多孔性金属板からなるカバー22をEGRフィルタを覆うように設置することで、EGRフィルタ2が万一破損した場合に、破損したEGRフィルタの破片が圧縮機の排気タービン側6に進入することを防止する。
本発明により、排気ガスの温度でフィルタに堆積した微粒子を燃焼除去でき、排気ガスの高圧力に対する強度をもち、圧力損失が小さく、捕集効率が大きいEGRフィルタ装置を得ることができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明するが、これら実施例により本発明が限定されるものではない。
(実施例1)
まず実施例1にて使用するEGRフィルタ2を製造する。このEGRフィルタ2は公知の方法で製造でき、すなわち、例えばバインダと金属粉末を混合し、混練した金属粉スラリーに任意形状のオープンセル構造をもつテンプレート材料、例えばポリウレタンフォームを浸漬し、引き上げた後、余分な前記金属粉スラリーを重力または高圧流体、例えば高圧空気により除去して乾燥後、900℃以上に加熱して前記テンプレート材料を燃焼消失させると同時にテンプレート材に付着している前記金属粉スラリーを焼結することにより、高気孔率のオープンセル構造体を有するポーラス金属フィルタを製造できる。気孔率の調整は、浸漬するテンプレート材の空隙の大きさにより調整することにより、平均孔径は、0.5mmから3mmまで、気孔率は、60%〜99%まで調整することができる。気孔率はアルキメデス法により測定される。また、金属粉スラリーの金属分の材質としては、SUS310やSCH22や純Ni材も焼結が可能な材料は全て使用可能である。本実施例1では、材質がSUS310の気孔率98%のポーラス金属フィルタを焼結し、EGRフィルタ2の上流側端面2fの直径26mm、下流側端面2rの直径30mm、厚さ20mmのEGRフィルタとした。このEGRフィルタを3ヶ製造し、内1ヶを用いて圧縮強度を測定する。
次に、上記で製造したEGRフィルタの1ヶを用いて、圧力損失と微粒子の捕集効率を測定する。まず、圧力損失はEGRフィルタを圧力損失測定装置(図示せず)に設置し、EGRフィルタの厚さ方向に10m/sの速度で空気を通過させ、EGRフィルタの上流側と下流側の差圧を測定し、これをEGRフィルタの圧力損失とする。
次に、図2に示す構造を模した、エンジン(ENG)、EGRガスの取り出し口1aを設けた排気マニホールド1、EGR配管3、吸気マニホールド12から構成される実験装置を用い、上記の圧力損失を測定したEGRフィルタをEGRガスの取り出し口に設置して、EGRフィルタ捕集効率を測定する。この際、EGRフィルタの排気ガス流入側端面2fが排気マニホールドの内面1sから20mmとなるようにEGRフィルタを設置する。用いたエンジンは排気量2000ccの4気筒ディーゼルエンジンである。次に、エンジンから排出される排気ガスの温度が、排気マニホールド1内のEGRガスの取り出し口1aの位置において320℃となるようにエンジン負荷を調整し、排気ガスをEGRフィルタに3時間通過させて、排気ガス中の微粒子をEGRフィルタに捕集させる。微粒子を捕集させる前後のEGRフィルタの重量差を捕集効率とする。
次にEGRフィルタ2に捕集される微粒子の燃焼除去状態を確認する。上記捕集効率を測定したEGRフィルタの表面は、微粒子で覆われて黒色を呈している。このEGRフィルタを上記実験装置のEGRガスの取り出し口に再度設置し、エンジンから排出される排気ガスの温度が、排気マニホールド1内のEGRガスの取り出し口1aの位置において500℃となるようにエンジン負荷を調整し、排気ガスをEGRフィルタに500秒間通過させて、EGRフィルタに捕集されている微粒子を燃焼除去する。次にEGRフィルタを実験装置から取り外し、微粒子の燃焼除去状態を目視観察する。観察結果、EGRフィルタを覆っていた微粒子が燃焼除去され、EGRフィルタの基材が目視確認できるものを○、できないものを×として判定する。
次に上記と同じく図2に示す構造を模した、エンジン(ENG)、EGRガスの取り出し口1aを設けた排気マニホールド1、EGR配管3、吸気マニホールド12から構成される実験装置を用い、EGRの破損状況を確認する。上記で製造したEGRフィルタの残り1ヶをEGRガスの取り出し口に設置する。この際、EGRフィルタの排気ガス流入側端面2fが排気マニホールドの内面1sから20mmとなるようにした。
エンジンは、低負荷運転と高負荷運転を繰り返すように運転し、低負荷運転時の排気ガス温度は排気マニホールド1内のEGRガスの取り出し口1aの位置において350℃となるように調整し、高負荷運転時の排気ガス温度は720℃となるように調整した。そして、低負荷運転にて9分間エンジンを運転した後、続いて高負荷運転にて1分間エンジンを運転し、これを1サイクルとして3000サイクル連続してエンジンを運転した後、EGRフィルタ2をEGRガスの取り出し口1aから取り出し、破損状況を目視確認する。
(実施例2〜7、比較例1〜5)
実施例2〜7、比較例1〜5は、実施例1に対してEGRフィルタの厚さ、気孔率、圧縮強度、EGRフィルタの排気ガス流入側端面2fから排気マニホールド1の内面1sまでの距離を変化させたものである。実施例1〜7、比較例1〜5におけるRGRフィルタの厚さ、気孔率、圧縮強度を表1に示す。次に実施例1と同様に、実施例2〜7、比較例1〜5で用いるEGRフィルタの圧力損失と微粒子の捕集効率の測定、及び微粒子の燃焼除去状態を判定する。結果を表1に示す。なお、圧力損失と微粒子の捕集効率は実施例1を100として示している。
Figure 2008180191
次に実施例1と同様に図2に示す構造を模した、エンジン(ENG)、EGRガスの取り出し口1aを設けた排気マニホールド1、EGR通路3、吸気マニホールド12から構成される実験装置を用い、EGRフィルタ2の排気ガス流入側端面2fから排気マニホールド1の内面1sまでの距離を表1に示す大きさとして、実施例1と同様にエンジンを高負荷・低負荷運転にて連続3000サイクル運転した後のEGRフィルタの破損状況を確認する。結果を表1に示す。なお、EGRフィルタの破損状況の確認結果は、破損が確認されたものを×、確認されなかったものを○として示している。
表1より、本発明である実施例1〜7のEGRフィルタ装置は、排気ガスの温度でフィルタに捕集された微粒子を燃焼除去でき、排気ガスの高圧力に対する十分な強度をもち、圧力損失が小さく、捕集効率が大きいことが理解できる。
一方、比較例1のEGRフィルタ装置では、EGRフィルタの厚さが5mm未満と薄いことが原因と思われる破損が確認され×判定となり、総合判定は×となった。また、比較例2のEGRフィルタ装置では、気孔率が98%より大きいため捕集効率が悪く、また圧縮強度が0.4MPaに満たないことが原因と思われる破損が確認され×判定となり、総合判定は×となった。また、比較例3のEGRフィルタ装置では、EGRフィルタの厚さが50mmより大きいため、圧力損失が大きくなり総合判定は×となった。また、比較例4のEGRフィルタ装置では、気孔率が88%未満であるため圧力損失が極端に大きくなり総合判定は×となった。また、比較例5のEGRフィルタ装置では、EGRフィルタの排気ガス流入側端面2fから前記EGRガスの流れ方向に排気マニホールド1の内面1sまでの距離が20mmより大きいため、微粒子の燃焼除去が十分に行われていないことが確認され、総合判定は×となった。
本発明のEGRフィルタ装置の構造を示す模式図である。 本発明のEGRフィルタ装置を用いたEGR通路を説明する模式図である。 本発明のEGRフィルタ装置の構造の一例を示す模式図である。 本発明のEGRフィルタ装置の構造の一例を示す模式図である。 本発明のEGRフィルタ装置の構造の一例を示す模式図である。
符号の説明
1:排気マニホールド
1a:EGRガスの取り出し口
1s:排気マニホールドの内面
2:フィルタ(EGRフィルタ)
2f:フィルタの上流側端面(EGRフィルタの上流側端面)
2r:フィルタの下流側端面(EGRフィルタの下流側端面)
3:EGR配管
4:排気通路
5:パティキュレートフィルタ
6:圧縮機の排気タービン側
7:圧縮機のコンプレッサー側
8:EGRバルブ
9:冷却機
10:EGRセンサ
11:インタークーラ
12:吸気マニホールド
13:吸気通路
20〜22:カバー

Claims (3)

  1. エンジンから排出する排気ガスの一部から前記エンジンの吸気側に還流されるEGRガス中の微粒子を除去するフィルタを内蔵したEGRフィルタ装置であって、前記EGRガスの取り出し口は前記エンジンに接続した排気マニホールドに設けられ、前記フィルタは、厚さが5〜50mm、気孔率が88〜98%、圧縮強度が0.4MPa以上であり、前記フィルタの排気ガス流入側端面は前記排気マニホールドの内面から前記EGRガスの流れ方向に大きくとも20mmの位置に存在することを特徴とするEGRフィルタ装置。
  2. 前記フィルタがポーラス金属からなることを特徴とする請求項1に記載のEGRフィルタ装置。
  3. 前記ポーラス金属がステンレス鋼からなることを特徴とする請求項2に記載のEGRフィルタ装置。
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