JP2008180001A - 基礎コンクリート用型枠 - Google Patents

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【課題】支柱やポールなどの立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用する型枠であって、従来のコンクリート型枠に比べて、軽量で取り扱い容易であり、狭小な施工場所であっても、制限を受けることなく作業を行うことができ、かつ一体性の保たれた基礎コンクリートを造成することができる基礎コンクリート用型枠を提供する。
【解決手段】底部枠12と、アンカーボルト16を垂直状に保持する保持部材15の端部を収める凹部14bを上面開口縁部に設けた上部枠14と、前記底部枠12と上部枠14との間に配される少なくとも1つの中間枠13と、からなり、前記底部枠12、中間枠13及び上部枠14には、それぞれの枠内側面に突条12a、13a、14aが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、支柱やポールなどの立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、前記アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用する基礎コンクリート用型枠に関する。
従来、支柱やポールなどを地面に立設固定する場合、まず、支柱を立てる予定の地面を掘削し、この掘削部内に基礎コンクリートを造成するための型枠を組み立て、この型枠内にアンカーボルトを垂直状に保持した状態でコンクリートを流し込んで基礎コンクリートを造成しアンカーボルトを固定する。
次いで、コンクリートが硬化した後、型枠を取り外し、掘削部の内面側と基礎コンクリートとの隙間を土砂やコンクリートで埋める。その後、基礎コンクリート上面より突出した状態でコンクリートによって固定されたアンカーボルトを介して支柱を固定するという手順で行われていた。
しかし、従来の工法では、掘削部内での基礎コンクリートを造成するための型枠の組み立て、コンクリートの硬化後の型枠の取り外し、といった作業を要し、アンカーボルトを固定する基礎コンクリートの造成作業には、多くの手間と時間とを要していた。特に狭小な施工場所で基礎コンクリートを造成するための型枠を組み立てる作業には、多くの手間と熟練を必要としていた。
そこで、上述の基礎コンクリートの造成作業、特には型枠の組み立てに要する手間と時間とを削減するため、図8に示すようにプレキャストコンクリートブロック1を基礎コンクリートを造成するための型枠として用いる工法が提案されている(特許文献1参照)。
この工法によれば、型枠を用いずに基礎コンクリートを打設できるため、煩雑で多くの時間を要する型枠の組み立て、取り外し作業が不要となり、支柱やポールなどの立設物の地面への立設固定作業に要する工期と費用を大幅に削減できるというメリットがあった。
特開2000−234339号公報
ところが、上述の工法にあっては、基礎コンクリートを打設するための型枠として、予め工場で製造された大型で大重量のプレキャストコンクリートブロックを用いるため、運搬車両への積み込みや積み下ろし作業、施工現場の掘削部への設置作業などにおいて取り扱いが不便となる上、狭小な施工場所には適用が難しいなど、その施工には大きな制限があった。
本発明は、支柱やポールなどの立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用する型枠であって、従来のコンクリート型枠に比べて、軽量で取り扱い容易であり、狭小な施工場所であっても、制限を受けることなく作業を行うことができ、かつ一体性の保たれた基礎コンクリートを造成することができる基礎コンクリート用型枠を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、前記アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用する型枠であって、
底部枠と、
前記アンカーボルトを垂直状に保持する保持部材の端部を収める凹部を上面開口縁部に設けた上部枠と、
からなり、前記底部枠及び上部枠には、それぞれの枠内側面に凸部及び又は凹部が設けられていることを特徴とする基礎コンクリート打設用型枠をその要旨とした。
請求項2記載の発明は、底部枠と上部枠との間に、枠内側面に凸部及び又は凹部が設けられている少なくとも1つの中間枠が配されることを特徴とする請求項1記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
請求項3記載の発明は、凸部が枠内側面に連続した線状に設けた突条であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
請求項4記載の発明は、凸部が枠内側面に所定間隔に設けた多数の突起であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
請求項5記載の発明は、凹部が枠内側面に連続した線状に設けた溝であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
請求項6記載の発明は、凹部が枠内側面に所定間隔に設けた多数の穴であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
請求項7記載の発明は、底部枠がアンカー部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基礎コンクリート用型枠をその要旨とした。
本発明の基礎コンクリート用型枠(以下、単に型枠という)は、底部枠及び上部枠(場合によっては底部枠、中間枠及び上部枠)に分割されているため、従来の一体物として成型されたプレキャストコンクリートブロックからなる型枠に比べて軽量で、取り扱いが容易であるので、該型枠の運搬や施工現場への設置に手間がかからず、しかも狭小な施工場所であっても、制限を受けること少なく作業を行うことができるというメリットがある。
また本発明の型枠は、底部枠及び上部枠からなり、前記底部枠及び上部枠の各枠の内側面には凸部及び又は凹部が設けられていることから、これら底部枠及び上部枠を上方に積み上げてコンクリート型枠を組み立てて、該型枠内にコンクリートを打設したとき、前記コンクリートがそれぞれの枠内側面に設けた凸部及び又は凹部によって形成されたへこみ部分に流れ込んで硬化するので、打設された型枠内のコンクリートが一体物となってアンカーボルトを強固に固定するようになる。
このため、本発明の型枠によれば、取り扱い容易な底部枠及び上部枠を単に積み上げることで該型枠の組み立てができ、しかも打設された型枠内のコンクリートが一体物となってアンカーボルトを強固に固定するので、型枠の組み立て作業にかかる労力を大幅に削減することができる。
また本発明の型枠によれば、埋め殺しであるため、コンクリート打設後に、該型枠の離型、撤去といった手間がなく、基礎コンクリート造成作業にかかる手間と労力を大幅に削減することができる。
また本発明の型枠は、上部枠の上面開口縁部に設けた凹部にアンカーボルトを保持する保持部材の端部を収納させるだけで、アンカーボルトを型枠内に垂直状に保持できるので、即座に該型枠内にコンクリートを打設して基礎コンクリートを造成することができ、アンカーボルトを固定する基礎コンクリートの造成に際して、アンカーボルトの位置決めと仮止めの手間をなくすことができる。
以下、本発明の型枠を添付図面を参照して更に詳しく説明する。本発明の型枠は、立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、前記アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用するものである。この型枠を用いて造成された基礎コンクリートによって固定されるアンカーボルトを介して立設固定する立設物としては、道路標識や街灯などの支柱、ポールなどを挙げることができる。図面に示す形態では道路標識の支柱20を立設物として例示した。
図1〜図4に示す型枠11は、底部枠12と中間枠13と上部枠14とからなり、これら底部枠12、中間枠13及び上部枠14を支柱20を立てる予定地を掘削して形成された掘削部G内に順に積み上げることで構築される。
尚、本発明の型枠11において、中間枠13は必ずしも必要ではない。つまり、立設物を立設固定する基礎コンクリートに要求される強度は、立設物の種類によっては様々である。高い強度が要求されない場合には、基礎コンクリートも小さなものでよく、その造成に使用する型枠も小規模で小型なものとなる。このような場合、中間枠13を使用せず、底部枠12上に直接上部枠14を積み上げて型枠を構成することもできるのである。
底部枠12は、該型枠11の底部を構成する四角状の枠であり、その枠を構成する各辺の内側面には連続した線状の突条12aが設けられている。また、底部枠12下部外面には、外方に広がるようにアンカー部12bが形成されている。図2及び図3に示すように、アンカー部12b上には掘削時に掘り出された土砂が埋め戻され、さらにその上面がコンクリートで固められるようになっている。このため、型枠11は、底部枠12のアンカー部12b上に埋め戻された土砂の重量で抑えられ、安定化されるようになっている。尚、アンカー部12bは、底部枠12周りに板状ブロックを連設するなど、後付けで設けてもよい。
中間枠13は、該型枠11の中間部を構成する四角状の枠であり、該型枠11の高さ(深さ)に応じて、1個の場合から複数個の枠からなることもある。また、この中間枠13を構成する各辺の内側面には、底部枠12と同様に連続した線状の突条13aが設けられている。
上部枠14は、該型枠11の上部を構成する四角状の枠であり、上部枠14を構成する各辺の内側面には、底部枠12と同様に連続した線状の突条14aが設けられている。また、図1及び図2に示すように、上部枠14の上面開口縁部には凹部14bが設けられており、この凹部14b内にアンカーボルト16を垂直状に保持する保持部材15の端部が収められるようになっている。
保持部材15は、アンカーボルト16を地面側に立設固定するときに使用する部材であり、鉄、アルミ、ステンレスなどの金属、ABSなどの硬質プラスチック、繊維強化プラスチック(FRP)などを素材とするプレートからなる。この保持部材15には間隔をおいてアンカーボルト16を保持するための複数の保持孔15aが形成されている。アンカーボルト16は、保持部材15の保持孔15aを通して表裏に突出するように挿入され、アンカーボルト16の上端が所定の高さ位置となるように高さ調整され、保持部材15の表裏でナット17により締め付け固定されるようになっている。また保持部材15に保持されたアンカーボルト16の下端側には、該アンカーボルト16を安定に固定するための略籠型のアンカー部材18が取り付けられるようになっている。
また保持部材15の中央には、支柱20を地面に対して垂直状に立設固定するための傾斜調整用のドーム15bが形成されている。ドーム15bは、該保持部材15の成型時と同時にプレスなどで押し出して形成するほか、ドーム状の部材をプレートに溶接や接着などの接合手段で接合して形成することもできる。
尚、図示の例では、本発明の型枠を構成する底部枠、中間枠、及び上部枠の各内側面に設けた凸部及び又は凹部として、底部枠12、中間枠13、及び上部枠14の各辺の内側面に設けた連続した線状の突条12a、13a、14aを例示したが、これに限らず、例えば底部枠12、中間枠13、及び上部枠14の各辺の内側面に設けた連続した溝であってもよい。
また、本発明の型枠を構成する底部枠、中間枠、及び上部枠の各辺の内側面に突条と溝とを交互に複数設けててもよい。さらに、本発明の型枠を構成する底部枠、中間枠、及び上部枠の各枠内側面に所定間隔に多数の突起又は穴を設けてもよく、各枠内側面に所定間隔に多数の突起と穴とを交互に設けてもよい。さらに、底部枠、中間枠、及び上部枠の各辺の内側面に連続した突条または溝を設けると共に、同じく各枠内側面に所定間隔に多数の突起または穴を設けることもできる。このように、本発明の型枠を構成する底部枠、中間枠、及び上部枠の各内側面にどのような形状でどのような配置で凸部及び又は凹部を設けるかはまったく任意であり、立設物の大きさや形状、造成する基礎コンクリートの大きさなどを考慮して適宜決定すればよい。
本発明の型枠11を構成する底部枠12、中間枠13、及び上部枠14は、コンクリートブロック、プラスチック、FRPなどによって製造することができ、図示の例では、該型枠11を構成する底部枠12、中間枠13、及び上部枠14のいずれも、工場で前もって製造されたプレキャストコンクリートブロックを用いた。図示の例の場合、本発明の型枠11を構成する底部枠12、中間枠13、及び上部枠14に、工場で前もって製造されたプレキャストコンクリートブロックを採用していることから、運搬や施工現場への設置に手間がかからず、しかも安価で均質であるといったメリットがある。
次に、上述した型枠を用いてアンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを造成する過程について説明する。まず、図2に示すように、支柱20を立てる予定地を掘削して掘削部Gを形成する。
次いで、掘削部G内に型枠11を組み立てる。型枠11の組立ては、掘削部G内に底部枠12を配置し、次いで、底部枠12上に該型枠11の高さ(深さ)に応じて、1個から複数個の中間枠13を積み上げ、さらにこの中間枠13上に上部枠14を積み上げることで行う。尚、本発明の型枠11において、中間枠13は必ずしも必要ではなく、底部枠12上に直接上部枠14を積み上げて型枠11を構成することもできる。
図2及び図3に示すように、底部枠12、中間枠13、上部枠14の順に積み上げて、型枠11を組み立てたとき、該型枠11を構成する底部枠12、中間枠13、及び上部枠14の内側面は、各枠内側面に設けた突条12a、13a、14aによってへこみ部分が形成される。
次いで、上部枠14の上面開口縁部に設けた凹部14b内に保持部材15の端部を収める。尚、保持部材15を上部枠14の上面開口縁部に設けた凹部14b内に収納するのに先立って、該保持部材15に間隔をおいて形成された複数の保持孔15aにアンカーボルト16を該保持部材15の表裏に突出するように挿入し、アンカーボルト16の上端が所定の高さ位置となるように高さ調整し、保持部材15の表裏でナット17により締め付け固定しておく。また、保持部材15に保持されたアンカーボルト16の下端側には、該アンカーボルト16を安定に固定するための略籠型のアンカー部材18を取り付けておく。そして、この保持部材15の両端部を上部枠14の上面開口縁部に設けた凹部14b内に収めることで、アンカーボルト16は該型枠11内の所定の位置に垂直状に保持されることになる。
次いで、図4に示すように、掘削部G内面と型枠11との隙間に掘削時に掘り出された土砂を埋め戻し、その上面をコンクリートで固める。これにより、底部枠12のアンカー部12b上には掘削時に掘り出された土砂が盛られ、型枠11の底部枠12は、埋め戻された土砂の重量で抑えられて安定化される。
次いで、掘削部G内に組み立てられた型枠11内にコンクリートXを打設する。打設されたコンクリートは、上述の型枠11内側面に形成されているへこみ部分に流れ込んで硬化するようになり、この結果、打設された型枠11内の基礎コンクリートXは一体物となってアンカーボルト16を強固に固定するようになる。
この後、図7に示すように、基礎コンクリートXによって地面側に固定されたアンカーボルト16を介して支柱20を立設固定する。支柱20の下端には、複数の取付孔21aを設けた取付プレート21が取り付けられている。この取付プレート21の各取付孔21aにそれぞれアンカーボルト16を挿入し、該アンカーボルト16をナット21bで締め付け固定するのである。この際、保持部材15の中央には傾斜調整用のドーム15bが形成されており、支柱20の取付プレート21は、このドーム15bの一点に当接し支持されることになる。作業者は、ドーム15b上に点で支持された支柱20の傾斜角度を調整しつつ、支柱20を垂直状に立設させ、この状態で前記アンカーボルト16をナット21bで締め付け固定するのである。
尚、本発明の型枠は、上述の例に限定されるものではなく、例えば型枠を構成する底部枠及び上部枠を軽量で強度に優れ、かつ賦型が容易なFRP製にしたり、中間枠をなくしたり、或いは中間枠を2段、3段と積み上げるなど、特許請求の範囲に記載された範囲内で自由に変更することができる。
本発明の型枠を示す分解斜視図である。 本発明の型枠を掘削部内に組み立てた状態を示す断面図である。 同じく型枠の拡大断面図である。 本発明の型枠内にコンクリートを流し込む状態を示す断面図である。 本発明の型枠の上部枠に収納する固定部材を示す平面図及び側面図である。 同じく固定部材の正面図である。 基礎コンクリートによって強固に保持されたアンカーボルトを介して支柱を立設固定した状態を示す断面図である。 従来のアンカーボルトを立設固定するための基礎コンクリートを打設するためのプレキャストコンクリートブロックを示す断面図である。
符号の説明
11 ・・・型枠
12 ・・・底部枠
12a ・・・突条
12b ・・・アンカー部
13 ・・・中間枠
13a ・・・突条
14 ・・・上部枠
14a ・・・突条
14b ・・・凹部
15 ・・・保持部材
16 ・・・アンカーボルト
G ・・・掘削部
X ・・・コンクリート

Claims (7)

  1. 立設物を地面側に固定したアンカーボルトを介して地面に立設固定する場合において、前記アンカーボルトを地面側に固定する基礎コンクリートを打設するときに使用する型枠であって、
    底部枠と、
    前記アンカーボルトを垂直状に保持する保持部材の端部を収める凹部を上面開口縁部に設けた上部枠と、
    からなり、前記底部枠及び上部枠には、それぞれの枠内側面に凸部及び又は凹部が設けられていることを特徴とする基礎コンクリート用型枠。
  2. 底部枠と上部枠との間に、枠内側面に凸部及び又は凹部が設けられている少なくとも1つの中間枠が配されることを特徴とする請求項1記載の基礎コンクリート用型枠。
  3. 凸部が枠内側面に連続した線状に設けた突条であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠。
  4. 凸部が枠内側面に所定間隔に設けた多数の突起であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠。
  5. 凹部が枠内側面に連続した線状に設けた溝であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠。
  6. 凹部が枠内側面に所定間隔に設けた多数の穴であることを特徴とする請求項1又は2記載の基礎コンクリート用型枠。
  7. 底部枠がアンカー部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基礎コンクリート用型枠。
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