JP2008179226A - サスペンションメンバ取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】サスペンションメンバを安定して支持しつつ、コストの増加を抑制したサスペンションメンバ取り付け構造を提供する。
【解決手段】ロアアーム取り付け構造10において、第1ブラケット20は第1クロスメンバ14に取り付けられる。第2ブラケット22は、第1クロスメンバ14に取り付けられ、ボルトとナットで締結されることにより第1ブラケット20と共にロアアームの前方取付部12aを挟持する。第2ブラケット22は、第1ブラケット20よりも、ロアアームの前方取付部12aを挟持する方向に変形しやすく形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】ロアアーム取り付け構造10において、第1ブラケット20は第1クロスメンバ14に取り付けられる。第2ブラケット22は、第1クロスメンバ14に取り付けられ、ボルトとナットで締結されることにより第1ブラケット20と共にロアアームの前方取付部12aを挟持する。第2ブラケット22は、第1ブラケット20よりも、ロアアームの前方取付部12aを挟持する方向に変形しやすく形成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、サスペンションメンバ取り付け構造に関し、特に、ブラケットを用いて車両本体にサスペンションメンバを取り付けるサスペンションメンバ取り付け構造に関する。
ロアアームなどのサスペンションメンバは、ブッシュなどの弾性部材を介して車両本体に支持される。このとき、サスペンションメンバを車両本体に良好に取り付けるため、例えば特許文献1に記載されるように、サスペンションメンバと車両本体との間にブラケットを介在させる構造が知られている。
特開2004−98876号公報
このようにブラケットを用いてサスペンションメンバを車両本体に取り付ける場合、ブラケットの対向する一対の取付面とサスペンションメンバの内筒との間に予め僅かな隙間を設け、一対の取付面の間に内筒を挿入後、ボルトおよびナットでこの隙間をなくすようブラケットを締め付けることで内筒を挟持し、サスペンションメンバを車両本体に取り付ける。このようなブラケットは、サスペンションメンバを安定して支持するために高い強度が求められるが、ブラケットの強度を高くする場合、取付面と内筒との間の隙間をなくすようにブラケットを締め付ける際のボルトまたはナットの締結トルクを大きくする必要がある。これはボルトやナットのサイズアップに繋がるため、コストアップや車両質量の増加に繋がる可能性がある。
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、サスペンションメンバを安定して支持しつつ、コストの増加を抑制したサスペンションメンバ取り付け構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のサスペンションメンバ取り付け構造は、車両本体に取り付けられる第1ブラケットと、車両本体に取り付けられる第2ブラケットであって、締結されることにより第1ブラケットと共にサスペンションメンバを挟持する第2ブラケットと、を備える。第2ブラケットは、第1ブラケットよりも、サスペンションメンバを挟持する方向に変形しやすく形成されている。
この態様によれば、第1ブラケットの強度を高くすることによりサスペンションメンバを安定して支持することが可能となる。また、第2ブラケットを変形させてサスペンションメンバを挟持することができるため、ボルトまたはナットの締結トルクの増大を抑制することができる。
本発明の別の態様もまた、サスペンションメンバ取り付け構造である。このサスペンションメンバ取り付け構造は、車両本体に取り付けられる第1ブラケットと、車両本体に取り付けられる第2ブラケットであって、締結されることにより第1ブラケットと共にサスペンションメンバの第1取付部を挟持する第2ブラケットと、車両本体に取り付けられる第3ブラケットと、車両本体に取り付けられる第4ブラケットであって、締結されることにより第3ブラケットと共にサスペンションメンバの第2取付部を挟持する第4ブラケットと、を備える。第2ブラケットは、第1ブラケットよりも第1取付部を挟持する方向に変形しやすく形成されると共に、第1ブラケットよりも車両後方に配置され、第4ブラケットは、第3ブラケットよりも第2取付部を挟持する方向に変形しやすく形成されると共に、第3ブラケットよりも車両前方に配置される。
このように2つの取付部の各々において異なる側に強度の高いブラケットを配置することで、サスペンションメンバに車両前方への力が与えられたときには強度の高い第1ブラケットによってサスペンションメンバを係止し、車両後方への力が与えられたときには強度の高い第3ブラケットによってサスペンションメンバを係止することが可能となる。したがってこの態様によれば、第2ブラケットおよび第4ブラケットを設けることによるサスペンションメンバの支持の安定性の低下を抑制することができる。
第1取付部は、サスペンションメンバ本体部に第1弾性部材を介して結合され第1ブラケットおよび第2ブラケットにより挟持される第1被挟持部材を有してもよい。第2取付部は、サスペンションメンバ本体部に第2弾性部材を介して結合され第3ブラケットおよび第4ブラケットにより挟持される第2被挟持部材を有してもよい。第1弾性部材は、第1ブラケットに係止されることによりサスペンションメンバ本体部の第1ブラケットへの所定の距離以下の近接を抑制する第1ストッパ部を有してもよい。第2弾性部材は、第3ブラケットに係止されることによりサスペンションメンバ本体部の第3ブラケットへの所定の距離以下の近接を抑制する第2ストッパ部を有してもよい。
この態様によれば、サスペンションメンバに車両前方への力が与えられたときには、第1ストッパ部が第1ブラケットに係止されることによってサスペンションメンバの車両前方への移動を係止し、サスペンションメンバに車両後方への力が与えられたときには、第2ストッパ部が第3ブラケットに係止されることによってサスペンションメンバの車両後方への移動を係止させることができる。
本発明のサスペンションメンバ取り付け構造によれば、サスペンションメンバを安定して支持しつつ、コストの増加を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という。)について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るロアアーム取り付け構造10を示す図である。図1は、車両の左前輪に対応するロアアーム取り付け構造10を上方から見た図である。したがって、図1の下方に示すとおり、図1において左方向が車両前方となり、右方向が車両後方となる。なお、右前輪に対応して設けられるロアアーム取り付け構造は、左右対称である点以外は図1に示すロアアーム取り付け構造10と同様である。なお、後輪の各々に対応して、図1に示すロアアーム取り付け構造10と同様の構成のロアアーム取り付け構造が採用されてもよい。
ロアアーム取り付け構造10は、ロアアーム12、第1ブラケット20、第2ブラケット22、第3ブラケット24、および第4ブラケット26を備える。ロアアーム12は、ナックル(図示せず)を介して車輪を支持する。ロアアーム12はC字状に形成され、両端部のうち車両前方に配置される端部に前方取付部12aが、車両後方に配置される端部に後方取付部12bがそれぞれ設けられる。ロアアーム12は、路面状況に応じて揺動することにより乗員の乗り心地の向上などに寄与するため、サスペンションメンバとして機能する。
車体18には車両前方に配置される車両本体として第1クロスメンバ14と、車両後方に配置される車両本体としての第2クロスメンバ16が取り付けられている。第1クロスメンバ14に第1ブラケット20および第2ブラケット22が取り付けられ、第2クロスメンバ16に第3ブラケット24および第4ブラケット26が取り付けられる。
図2は、本実施形態に係る第1ブラケット20および第2ブラケット22の構成を示す斜視図である。なお、図2はロアアーム12の前方取付部12aが取り付けられる前の状態を示している。
第1ブラケット20は、コ字状となるよう板金をプレス成形することにより設けられる。コ字状に形成された第1ブラケット20の中央の面にはボルト挿通孔20aが設けられており、中央の面の内側には平面状の第1取付面20bが形成されている。また、第1ブラケット20の中央の面には、外側に盛り上がるように形成されるビード部20c、ビード部20dが形成される。
第2ブラケット22もまた、コ字状となるよう板金をプレス成形することにより設けられる。コ字状に形成された第2ブラケット22の中央の面にはボルト挿通孔22aが設けられており、中央の面の内側には平面状の第2取付面22bが形成されている。第2ブラケット22は、第1ブラケット20よりも板厚の薄い板金によって形成されている。
第1ブラケット20および第2ブラケット22は、第1取付面20bと第2取付面22bとが対向し、各々の両端部が他方の両端部に接するように第1クロスメンバ14上に配置される。このように配置された状態で、第1ブラケット20および第2ブラケット22の両者が相互に接する部分および第1クロスメンバ14と接する部分が溶接され、第1ブラケット20および第2ブラケット22が第1クロスメンバ14に固定される。
このように第1ブラケット20と第2ブラケット22とを分割して形成することにより、第1取付面20bと垂直な方向に型を押し付け合うプレス成形を実施して第1ブラケット20を成形することが可能となる。このため、ビード部20cおよびビード部20dを容易に形成することができ、第1ブラケット20の強度を簡易に高めることができる。
第1取付面20bと第2取付面22bとの間隔は、前方取付部12aを挿入し易いよう前方取付部12aの車両前後方向の長さよりもわずかに大きいものとされている。前方取付部12aが第1取付面20bと第2取付面22bとの間に配置された状態で、ボルト挿通孔20aおよびボルト挿通孔22aを貫通してボルトが挿通され、そのボルトにナットが締結される。こうして第1取付面20bと第2取付面22bとにより前方取付部12aが挟持され、ロアアーム12が車両本体に取り付けられる。第2ブラケット22は第1ブラケット20よりも板厚の薄い板金によって形成されているため、第2ブラケット22は、第1ブラケット20よりも前方取付部12aを挟持する方向に変形しやすく形成されている。これによって、ボルトまたはナットを締め付けるトルクが高くなることが抑制されている。
なお、第4ブラケット26もまた、第3ブラケット24よりも板厚の薄い板金によって形成されており、後方取付部12bを挟持する方向に変形しやすく形成されている。
図3(a)は、ロアアーム12の前方取付部12aが第1ブラケット20および第2ブラケット22に取り付けられたときの断面図である。なお、図3(a)においてロアアーム12の前方取付部12aを取り付けるためのボルトとナットは省略している。
前方取付部12aは、ロアアーム本体部28、内筒30、フランジ32、フランジ34、およびブッシュ36を有する。前方取付部12aにおいて、ロアアーム本体部28は車両前後方向に軸方向が向いた円筒形に形成されている。内筒30はロアアーム本体部28の内径よりも小さい外径を有する円筒形に形成される。フランジ32およびフランジ34は、内筒30と同一の径の貫通孔を有する円盤状に形成される。フランジ32およびフランジ34は、内筒30がロアアーム本体部28の貫通孔に挿通された状態で内筒30の両端に一体的に結合される。こうして結合された内筒30、フランジ32、およびフランジ34が、第1ブラケット20および第2ブラケット22によって挟持される。したがって、内筒30、フランジ32、およびフランジ34の結合体は、第1ブラケット20および第2ブラケット22によって挟持される被挟持体として機能する。
ロアアーム本体部28の内周面と内筒30の外周面の間にはブッシュ36が設けられている。ブッシュ36は、ロアアーム本体部28の内周面と内筒30の外周面にそれぞれ接着などにより固定されている。これにより内筒30はロアアーム本体部28にブッシュ36を介して結合され、ロアアーム本体部28に設けられた貫通孔の略中心に保持される。
ブッシュ36には、ロアアーム本体部28の貫通孔の第1ブラケット20側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第1ブラケット20側に突出するようにストッパ部36aが形成される。ストッパ部36aの先端とフランジ34との間には所定の間隔が設けられている。
図3(b)は、ロアアーム本体部28に車両前方への力が与えられたときの前方取付部12aの状態を示す断面図である。図3(b)に示すように、ロアアーム本体部28に車両前方への力が与えられると、ブッシュ36が変形しロアアーム本体部28が車両前方に移動する。このとき、ストッパ部36aはフランジ34に当接する。フランジ34は第1ブラケット20に当接しているため、ロアアーム本体部28は強度の高い第1ブラケット20によって移動が係止される。このようにストッパ部36aは、ロアアーム本体部28の第1ブラケット20への所定の距離以下の近接を抑制する。これにより、ロアアーム本体部28が第1ブラケット20に直接突き当たることを回避することができ、前方取付部12aに与えられる衝撃を低減することができる。
図示を省略するが、後方取付部12bに設けられるブッシュ36にもストッパ部36aが形成されている。ストッパ部36aは、ロアアーム本体部28の貫通孔の第3ブラケット24側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第3ブラケット24側に突出するようにブッシュ36に形成される。ストッパ部36aの先端とフランジ34との間には所定の間隔が設けられている。
ロアアーム本体部28に車両後方への力が与えられると、ブッシュ36が変形しロアアーム本体部28が車両後方に移動する。このとき、ストッパ部36aがフランジ34に当接する。フランジ34は第3ブラケット24に当接しているため、ロアアーム本体部28は強度の高い第3ブラケット24によって移動が係止される。このようにストッパ部36aは、ロアアーム本体部28の第3ブラケット24への所定の距離以下の近接を抑制する。これによって後方取付部12bに与えられる衝撃が低減される。
このように、第2ブラケット22は第1ブラケット20よりも車両後方に配置され、第4ブラケット26は第3ブラケット24よりも車両前方に配置される。さらに、ロアアーム12の前方取付部12aおよび後方取付部12bの各々に、強度の高い第1ブラケット20または第3ブラケット24に係止されるストッパ部36aが設けられる。これによって、ロアアーム本体部28に対して車両前方に力が与えられた場合には第1ブラケット20によってロアアーム本体部28の移動を係止し、車両後方に力が与えられた場合には第3ブラケット24によってロアアーム本体部28の移動を係止することができる。
このような構成により、ロアアーム本体部28の移動を係止する機能の低下を抑制しつつ、第1ブラケット20および第3ブラケット24を、それぞれ第2ブラケット22および第4ブラケット26よりも薄い板厚の板金で形成し、ロアアーム本体部28を挟持する方向に変形しやすくして、ロアアーム本体部28を取り付けるときのボルトまたはナットの締め付けトルクが大きくなることを抑制することができる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。以下、そうした例をあげる。
ある変形例では、第1ブラケット20は第2ブラケット22よりも板厚の薄い板金によって形成され、前方取付部12aを挟持する方向に変形しやすく形成される。前方取付部12aにおいてストッパ部36aは、ロアアーム本体部28の貫通孔の第2ブラケット22側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第2ブラケット22側に突出するようにブッシュ36に形成される。ストッパ部36aの先端とフランジ32との間には所定の間隔が設けられる。
また、第3ブラケット24は第4ブラケット26よりも板厚の薄い板金によって形成され、後方取付部12bを挟持する方向に変形しやすく形成される。後方取付部12bにおいてストッパ部36aは、ロアアーム本体部28の貫通孔の第4ブラケット26側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第4ブラケット26側に突出するようにブッシュ36に形成される。ストッパ部36aの先端とフランジ32との間には所定の間隔が設けられる。
このような構成によって、ロアアーム本体部28に対して車両前方に力が与えられた場合には強度の高い第4ブラケット26によってロアアーム本体部28の移動を係止し、車両後方に力が与えられた場合には強度の高い第2ブラケット22によってロアアーム本体部28の移動を係止することができる。このように強度の高いブラケットおよび強度の低いブラケットを配置してもロアアーム本体部28の移動を係止する機能の低下を抑制しつつ、ロアアーム本体部28を取り付けるときのボルトまたはナットの締め付けトルクが大きくなることを抑制することができる。
ある別の変形例では、ストッパ部はブッシュ36と別体として設けられる。この場合もストッパ部はゴムなどの弾性材料によって形成される。前方取付部12aにおいてストッパ部は、ロアアーム本体部28の貫通孔の第1ブラケット20側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第1ブラケット20側に突出するように設けられる。なお、このストッパ部は、ロアアーム本体部28側に突出するようフランジ34に設けられていてもよく、ロアアーム本体部28側に突出するよう第1ブラケット20に設けられていてもよい。また、後方取付部12bにおいてストッパ部は、ロアアーム本体部28の貫通孔の第1ブラケット20側の端部の全周にわたって、ロアアーム本体部28から第1ブラケット20側に突出するように設けられる。なお、このストッパ部は、ロアアーム本体部28側に突出するようフランジ34に設けられていてもよく、ロアアーム本体部28側に突出するよう第3ブラケット24に設けられていてもよい。このようにストッパ部をブッシュ36と別体としても、ロアアーム本体部28が第1ブラケット20および第3ブラケット24の各々に突き当たることを回避することができる。
10 ロアアーム取り付け構造、 12 ロアアーム、 12a 前方取付部、 12b 後方取付部、 14 第1クロスメンバ、 16 第2クロスメンバ、 18 車体、 20 第1ブラケット、 20a ボルト挿通孔、 20b 第1取付面、 20c ビード部、 20d ビード部、 22 第2ブラケット、 22a ボルト挿通孔、 22b 第2取付面、 24 第3ブラケット、 26 第4ブラケット、 28 ロアアーム本体部、 30 内筒、 32 フランジ、 34 フランジ、 36 ブッシュ、 36a ストッパ部。
Claims (3)
- 車両本体に取り付けられる第1ブラケットと、
車両本体に取り付けられる第2ブラケットであって、締結されることにより前記第1ブラケットと共にサスペンションメンバを挟持する第2ブラケットと、を備え、
前記第2ブラケットは、前記第1ブラケットよりも、サスペンションメンバを挟持する方向に変形しやすく形成されていることを特徴とするサスペンションメンバ取り付け構造。 - 車両本体に取り付けられる第1ブラケットと、
車両本体に取り付けられる第2ブラケットであって、締結されることにより前記第1ブラケットと共にサスペンションメンバの第1取付部を挟持する第2ブラケットと、
車両本体に取り付けられる第3ブラケットと、
車両本体に取り付けられる第4ブラケットであって、締結されることにより前記第3ブラケットと共にサスペンションメンバの第2取付部を挟持する第4ブラケットと、を備え、
前記第2ブラケットは、前記第1ブラケットよりも第1取付部を挟持する方向に変形しやすく形成されると共に、前記第1ブラケットよりも車両後方に配置され、
前記第4ブラケットは、前記第3ブラケットよりも第2取付部を挟持する方向に変形しやすく形成されると共に、前記第3ブラケットよりも車両前方に配置されることを特徴とするサスペンションメンバ取り付け構造。 - 前記第1取付部は、サスペンションメンバ本体部に第1弾性部材を介して結合され前記第1ブラケットおよび前記第2ブラケットにより挟持される第1被挟持部材を有し、
前記第2取付部は、サスペンションメンバ本体部に第2弾性部材を介して結合され前記第3ブラケットおよび前記第4ブラケットにより挟持される第2被挟持部材を有し、
前記第1弾性部材は、前記第1ブラケットに係止されることによりサスペンションメンバ本体部の前記第1ブラケットへの所定の距離以下の近接を抑制する第1ストッパ部を有し、
前記第2弾性部材は、前記第3ブラケットに係止されることによりサスペンションメンバ本体部の前記第3ブラケットへの所定の距離以下の近接を抑制する第2ストッパ部を有することを特徴とする請求項2に記載のサスペンションメンバ取り付け構造。
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- 2007-01-24 JP JP2007013729A patent/JP2008179226A/ja active Pending
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