JP2008176836A - 対物レンズ駆動装置およびそれを用いたディスク装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、レンズホルダのねじれ振動に関して対物レンズの振動の振幅を抑えた対物レンズ駆動装置を提供し、それを用いたディスク装置において、ディスクへの情報記録の高速化を可能にすることを目的とする。
【解決手段】
レンズホルダに設けられた2つの開口部の外郭であって、それら2つの開口部の間の平板に対して垂直な4つの壁のうち、レンズホルダを挟んで弾性支持する第1の支持部材と第2の支持部材の間の中心線に対して、対物レンズと反対側であって、平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みを最も厚くすることで達成される。
【選択図】図1
Description
対物レンズ駆動装置73は、対物レンズ731を取付けた可動部と、この可動部を保持する固定部733と、固定部733に接続され可動部を弾性支持する第1の支持部材734a,第2の支持部材734bと、ヨーク735と永久磁石736からなる磁気回路から構成される。
731と反対側であって、平板732eに対して対物レンズ731と反対側にある。
732b,732c,732dのうち壁732aの厚みを最も厚くしている。第2の実施例のその他の構成は、第1の実施例と同様な構成となっているため、詳細な証明は省略する。このような構成とすることで、第1の実施例と同様に、中心線Lに対して対称に配置された2対のフォーカシングコイル738a,738b,738c,738dのねじれ振動のモード成分の大きさが等しくなり、かつ中心線Lを挟んだフォーカシングコイル738a,738cとフォーカシングコイル738b,738dとでのねじれ振動のモード成分の方向が逆向きなる。したがって、ねじれ振動による対物レンズ731の振幅の増加量Aを小さくできる。この効果を図6の中実黒丸の凡例として示す。
732b,732c,732dのうち、壁732aの厚みと壁732dの厚みを等しく、かつ、残り2つの壁732b,732cの厚みよりも厚くしている。
2 トップケース
3 フロントパネル
4 ディスクトレイ
5 スピンドルモータ
6 ユニットメカ
7 光学ヘッド
8 アンダーカバー
9 回路基板
10 ボトムケース
71 半導体レーザ
72 光検出器
73 対物レンズ駆動装置
74 フレキシブルプリント基板
731 対物レンズ
732 レンズホルダ
732a,732b,732c,732d レンズホルダの開口部の外郭である壁
732e レンズホルダの2つの開口部の間の平板
733 固定部
734a 第1の支持部材
734b 第2の支持部材
735 ヨーク
736 永久磁石
737 トラッキングコイル
738a,738b,738c,738d フォーカシングコイル
739 突部
L 支持部材の対物レンズの光軸方向から見た中心線
A レンズホルダのねじれ振動による対物レンズの振幅の増加量
Claims (8)
- 対物レンズを取付けるためのレンズホルダと、前記レンズホルダを保持する固定部と、前記固定部に接続され前記レンズホルダを挟んで弾性支持する第1及び第2の支持部材とを有し、
前記レンズホルダは、それぞれ永久磁石を配置するための2つの開口部が設けられ、
前記第1の支持部材と第2の支持部材との間の中心線に対して、前記対物レンズの配置が非対称な対物レンズ駆動装置において、
前記2つの開口部の外郭であって、前記2つの開口部の間の平板に対して垂直な4つの壁のうち、前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みが最も厚い
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 請求項1に記載の対物レンズ駆動装置であって、
前記4つの壁のうち、前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みが、前記中心線に対して、対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みよりも厚い
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 請求項2に記載の対物レンズ駆動装置であって、
前記4つの壁のうち、
前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みと、
前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みとの比が1.2 より大きく、
前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みと、
前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みとの比が
1.0より大きく1.2以下である
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 対物レンズを取付けるためのレンズホルダと、前記レンズホルダを保持する固定部と、前記固定部に接続され前記レンズホルダを挟んで弾性支持する第1及び第2の支持部材とを有し、
前記レンズホルダは、それぞれ永久磁石を配置するための2つの開口部が設けられ、
前記第1の支持部材と第2の支持部材との間の中心線に対して、前記対物レンズの配置が非対称な対物レンズ駆動装置において、
前記2つの開口部の外郭であって、前記2つの開口部の間の平板に対して垂直な4つの壁のうち、前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みが最も厚い
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 請求項4に記載の対物レンズ駆動装置であって、
前記4つの壁のうち、前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みが、前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みよりも厚い
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 請求項5に記載の対物レンズ駆動装置であって、
前記4つの壁のうち、
前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みと、
前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みとの比が1.2 より大きく、
前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みと、
前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みとの比が
1.0より大きく1.2以下である
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 対物レンズを取付けるためのレンズホルダと、前記レンズホルダを保持する固定部と、前記固定部に接続され前記レンズホルダを挟んで弾性支持する第1及び第2の支持部材とを有し、
前記レンズホルダは、それぞれ永久磁石を配置するための2つの開口部が設けられ、
前記第1の支持部材と第2の支持部材との間の中心線に対して、前記対物レンズの配置が非対称な対物レンズ駆動装置において、
前記2つの開口部の外郭であって、前記2つの開口部の間の平板に対して垂直な4つの壁のうち、前記中心線に対して対物レンズと同じ側であって、前記平板に対して対物レンズと同じ側にある壁の厚みと、
前記中心線に対して対物レンズと反対側であって、前記平板に対して対物レンズと反対側にある壁の厚みとが等しく、かつ、
残り2つの壁の厚みよりも厚い
ことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置を用いたことを特徴とするディスク装置。
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