JP2008176499A - 電子マネーチャージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】所期のマネーカードあるいは携帯電話に確実に電子マネーをチャージすることができる電子マネーチャージ機を提供すること。
【解決手段】提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHの認証要求が是認された場合に通知されるチャージ指令に基づいて提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHに電子マネーをチャージする電子マネーチャージ機において、チャージ要求時に提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHからそのID番号を読み取る一方、チャージ指令が通知された時に提示されたマネーカードあるいは携帯電話からそのID番号を再度読み取る読取手段と、チャージ指令が通知された時に読み取ったID番号とチャージ要求時に読み取ったID番号とが一致する場合に提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHに電子マネーをチャージするチャージ手段とを備えるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、商品の購入、サービスの提供に関する決済を可能とする電子マネーを記録媒体にチャージする電子マネーチャージ機に関するものである。
近年、非接触ICカードあるいは携帯電話等の記録媒体に電子マネー(貨幣価値情報)を記録しておき、この記録媒体に記録した電子マネーを用いて商品の購入、サービスの提供に関する決済を行うものが普及している。この種の記録媒体においては、記録した電子マネーの残高が少なくなると、商品の購入、サービスの提供に関する決済ができなくなるため、記録媒体に電子マネーをチャージ(積み増し)する必要がある。この電子マネーのチャージには、投入された現金(紙幣あるいは硬貨)に相当する電子マネーを記録媒体にチャージする電子マネーチャージ機が広く一般に用いられている。このような電子マネーチャージ機において、記録媒体を電子マネーチャージ機の内部に取り込むことなく、記録媒体を提示した状態で電子マネーをチャージできるようにすれば、非接触ICカードのように平面的な記録媒体のほか、携帯電話のように立体的な記録媒体にも電子マネーのチャージが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−36466号公報
しかしながら、記録媒体を提示した時から電子マネーをチャージする時までの間に、電子マネーがチャージできる範囲から記録媒体が外れてしまったり、記録媒体がすり替えられたりする事態が生じ得る。
本発明は、上記実情に鑑みて、所期の記録媒体に確実に電子マネーをチャージすることができる電子マネーチャージ機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電子マネーチャージ機は、提示された記録媒体の認証要求が是認された場合に通知されるチャージ指令に基づいて提示された記録媒体に電子マネーをチャージする電子マネーチャージ機において、認証要求時に提示された記録媒体からその識別情報を読み取る一方、チャージ指令が通知された時に提示された記録媒体からその識別情報を再度読み取る読取手段と、チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報と認証要求時に読み取った識別情報とが一致する場合に提示された記録媒体に電子マネーをチャージするチャージ手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る電子マネーチャージ機は、上記請求項1において、チャージ指令が通知されたが記録媒体から識別情報が読み取れない場合に、記録媒体の提示を要求する旨を報知する提示要求報知手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る電子マネーチャージ機は、上記請求項1または2において、チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報と認証要求時に読み取った識別情報とが一致しない場合に、認証要求時に提示された記録媒体への交換を要求する旨を報知する交換要求報知手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る電子マネーチャージ機は、認証要求時に提示された記録媒体からその識別情報を読み取る一方、チャージ指令が通知された時に提示された記録媒体からその識別情報を再度読み取り、チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報と認証要求時に読み取った識別情報とが一致する場合に提示された記録媒体に電子マネーをチャージするので、所期の記録媒体に確実に電子マネーをチャージすることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る電子マネーチャージ機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機を適用した電子マネーチャージシステムの構成を示すブロック図、図2は本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機の概念図、図3は図2に示した電子マネーチャージ機の構成を示すブロック図である。
本実施の形態で説明する電子マネーチャージ機は、現金決済による電子マネーのチャージ(以下、「現金チャージ」という)、クレジット会社(金融機関)から与えられた信用(与信)による電子マネーのチャージ(以下、「クレジットチャージ」という)、銀行口座(金融機関)の預貯金による電子マネーのチャージ(以下「デビットチャージ」という)を可能とするものである。
現金チャージは、投入された現金(例えば、紙幣)に相当する電子マネーを非接触ICカードで構成されたマネーカードMCあるいは非接触ICチップが搭載された携帯電話PH等の記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金は即時決済される。
クレジットチャージは、予めクレジット会社により与えられた与信限度(信用限度)の限度内で電子マネーを記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金はクレジット会社によって立て替えられ、立て替えられた電子マネーの代金は後日決済される。なお、クレジットチャージにおいて、利用者の認証には、クレジットカードCCが用いられる。
デビットチャージは、銀行口座の預貯金残高の範囲内で電子マネーを記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金は即時決済される。なお、デビットチャージにおいて、利用者の認証には、デビットカードDC(キャッシュカード)が用いられる。
図1に示すように、本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機1は、専用線、ネットワーク(LAN)あるいは広域ネットワーク(WAN)を経由して、クレジット会社のクレジットサーバ7、銀行のデビットサーバ8、電子マネー運営会社の電子マネーサーバ9に接続されている。そして、現金チャージの場合には、電子マネーチャージ機1と電子マネーサーバ9との間で情報が送受信され、クレジットチャージの場合には、電子マネーチャージ機1とクレジットサーバ7との間、クレジットサーバ7と電子マネーサーバ9との間、電子マネーサーバ9と電子マネーチャージ機1との間で情報が送受信される。また、デビットチャージの場合には、電子マネーチャージ機1とデビットサーバ8との間、デビットサーバ8と電子マネーサーバ9との間、電子マネーサーバ9と電子マネーチャージ機1との間で情報が送受信される。
図2に示すように、本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機1は、本体キャビネット11と前面扉12とを備えている。本体キャビネット11は、鋼材を適宜組み合わせることにより構成したもので、前面が開口した箱形形状を有している。前面扉12は、本体キャビネット11の前面開口を閉塞するに足りる大きさを有したもので、鋼材を適宜組み合わせることにより構成してある。
本体キャビネット11と前面扉12との間には、施錠手段13が設けてある。施錠手段13は、キー孔からキーを挿入して操作した場合に施解錠の切り替えが可能となるもので、施錠状態において本体キャビネット11に対する前面扉12の開成移動を阻止する一方、解錠状態において本体キャビネット11に対する前面扉12の開成移動を許容するように構成してある。
前面扉には、表示部21及び入力部22から成る案内操作部20、紙幣挿入口30、紙幣返却口31、マネーカード・携帯電話セット部40、クレジット・デビットセット部50、領収書発行口60が設けてある。
表示部21は、利用者に操作を案内するとともに、必要な情報を表示する部分であり、例えば、液晶パネルにより構成してある。入力部22は、電子マネーチャージ機1が必要とする情報を入力するためのもので、例えば、表示部21の操作場面に表示された領域(例えば、チャージ金額表示領域、テンキー表示領域、取消表示領域)にタッチすることにより、情報の入力が可能なタッチパネルにより構成してある。
紙幣挿入口30は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口30を通じて挿入された紙幣は、ビルバリデータ32(図3参照)において、その金種が識別され、その後、ビルバリデータ32の内部に収容されることになる。また、この紙幣挿入口30は、ビルバリデータ32において識別できなかった紙幣を返却するための紙幣返却口としても機能する。
紙幣返却口31は、ビルバリデータ32から払い出された釣札(紙幣)を利用者に受け渡すための開口である。利用者はこの紙幣返却口31から払い出された釣札を受け取ることができる。
マネーカード・携帯電話セット部40は、利用者がセット(提示)したマネーカードMCあるいは携帯電話PHとの間で識別情報及び残高情報を送受信するためのものであり、このマネーカード・携帯電話セット部40にセットされたマネーカードMCあるいは携帯電話PHの識別情報と残高情報とは、リーダライタ41(図3参照)において読み取られ、電子マネーをチャージする場合には、識別情報を照合した後に新たな残高情報が書き込まれることになる。
クレジット・デビットセット部50は、利用者がセットしたクレジットカードCCあるいはデビットカードDCとの間で識別情報を送受信するためのものであり、このクレジット・デビットセット部50にセットされたカードの識別情報は、リーダライタ51(図3参照)において読み取られることになる。
領収書発行口60は、領収書を発行するための開口である。プリンタ61(図3参照)において、発行された領収書はこの領収書発行口60から外部に放出される。
図3に示すように、上述した表示部21、入力部22、ビルバリデータ32、リーダライタ41、プリンタ61は、主制御部62に接続してある。主制御部62は、これらを統括して制御するものであり、マネーカードMCあるいは携帯電話PHにチャージする電子マネーを制限可能である。
また、主制御部62には、通信部63が接続してある。通信部63は、専用線、ネットワーク(LAN)、あるいは広域ネットワーク(WAN)を介して、図1に示すように、電子マネーサーバ9に接続してある。
上述のように構成した電子マネーチャージ機1は、クレジットサーバ7、デビットサーバ8、あるいは電子マネーサーバ9に認証要求を送信可能であって、かつ電子マネーサーバ9からチャージ指令を受信可能である。
クレジットサーバ7あるいはデビットサーバ8に送信する認証要求は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、クレジットカードあるいはデビットカードのID番号、暗証番号、マネーカードあるいは携帯電話のID番号(記録媒体の識別情報)、チャージ金額であり、これらは暗号化されてクレジットサーバ7あるいはデビットサーバ8に送信される。
一方、電子マネーサーバ9に送信する認証要求は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、マネーカードあるいは携帯電話のID番号、チャージ金額であり、これらは暗号化されて電子マネーサーバ9に送信される。
また、電子マネーチャージ機1が電子マネーサーバ9からチャージ指令が通知された場合には、チャージ指令を復号化するとともに、セットされているマネーカードあるいは携帯電話のID番号を再度読み取る。そして、チャージ指令が通知された時に読み取ったマネーカードあるいは携帯電話のID番号と認証要求時に読み取ったマネーカードあるいは携帯電話のID番号とが一致する場合に、チャージ指令に基づいてマネーカードMCあるいは携帯電話PHに電子マネーをチャージする。
ここで、チャージ指令が通知されたがマネーカードMCあるいは携帯電話PHからID番号が読み取れない場合には、マネーカードMCあるいは携帯電話のセット(提示)を要求する旨を表示部21に表示する。
また、チャージ指令が通知された時に読み取ったマネーカードあるいは携帯電話のID番号と認証要求時に読み取ったマネーカードあるいは携帯番号のID番号とが一致しない場合には、認証要求時にセット(提示)されたマネーカードあるいは携帯電話への交換を要求する旨を表示部21に表示する。
クレジットサーバ7は、電子マネーチャージ機1から送信された認証要求を受信可能であって、認証要求を受信した場合には、認証要求を復号化して認証する。クレジットサーバ7が認証要求を是認した場合には電子マネーサーバにチャージ要求を送信する一方、認証要求を否認した場合には電子マネーチャージ機に決済不能を返信する。認証は、認証要求に含まれるクレジットカードのID番号、暗証番号、チャージ金額に基づいて行われ、クレジットカードのID番号とチャージ金額とにより利用者が本人であるかが認証(本人認証)され、クレジットカードのID番号とチャージ金額とによりチャージ金額が与信限度内であるかが認証される。チャージ要求は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、マネーカードあるいは携帯電話のID番号であり、これらは暗号化されて電子マネーサーバ9に送信される。
デビットサーバ8は、クレジットサーバ7と同様に、電子マネーチャージ機1から送信された認証要求を受信可能であって、認証要求を受信した場合には、認証要求を復号化して認証する。デビットサーバ8が認証要求を是認した場合には電子マネーサーバ9にチャージ要求を送信する一方、認証要求を否認した場合には電子マネーチャージ機1に決済不能を返信する。認証は、認証要求に含まれるデビットカードのID番号、暗証番号、チャージ金額に基づいて行われ、デビットカードのID番号と暗証番号とにより利用者が本人であるかが認証(本人認証)され、デビットカードのID番号とチャージ金額とによりチャージ金額が口座の預貯金を用いてチャージが可能であるかが認証される。チャージ要求は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、マネーカードあるいは携帯電話のID番号であり、これらは暗号化されて電子マネーサーバ9に送信される。
電子マネーサーバ9は、クレジットサーバ7あるいはデビットサーバ8から送信されたチャージ要求、電子マネーチャージ機1から送信された認証要求を受信可能であって、チャージ要求あるいは認証要求を受信した場合には、チャージ要求あるいは認証要求を復号化して認証する。電子マネーサーバ9がチャージ要求あるいは認証要求を正当であると是認した場合には電子マネーチャージ機1にチャージ指令を送信する一方、チャージ指令が不当であると否認した場合には電子マネーチャージ機1に決済不能である旨を送信する。認証は、チャージ要求あるいは認証要求に含まれるマネーカードあるいは携帯電話のID番号に基づいて行われ、当該マネーカードのIDが正当なものであるかが認証される。チャージ指令は、電子マネーチャージ機1の端末ID番号、マネーカードあるいは携帯電話のID番号、チャージ金額であり、マネーカードあるいは携帯電話のID番号とチャージ金額とは暗号化された後、電子マネーチャージ機1に送信される。
次に、図4に基づいて、本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機の作用を説明する。なお、図4は、本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機の作用を説明するフローチャートである。
電子マネーチャージ機1の案内操作部20の操作画面には、待機状態において、図5に示すように、「現金チャージ」「クレジットチャージ」「デビットチャージ」「残高照会」が表示され、これらのうちからいずれかを選択できるようになっている。ここでは、クレジットチャージを例に説明する。
電子マネーチャージ機1が待機状態にある場合に、案内操作部20の操作画面に表示されている「クレジットチャージ」の表示領域にタッチすることにより、「クレジットチャージ」を選択すると(ステップS1:Yes)、電子マネーチャージ機1の案内操作部20は、図6に示すような操作画面に遷移する。この操作画面ではマネーカードMCのセット(提示)を要求する表示(例えば、「マネーカードをセットしてください。」との表示)のほか、電子マネーのチャージに際して参照される情報(例えば、残高)、電子マネーのチャージ金額を入力するための表示(図6において、「¥1,000」「¥3,000」「¥5,000」「¥10,000」テンキー)が表示される。
ここで、マネーカード・携帯電話セット部40にマネーカードMCあるいは携帯電話PHがセット(提示)されると(ステップS2:Yes)、リーダライタ41がマネーカードMCあるいは携帯電話PHからID番号と残高情報とを読み取り、電子マネーチャージ機1は読み取ったマネーカードあるいは携帯電話のID番号を記憶した後(ステップS3)チャージ残高を表示する。そして、電子マネーチャージ機1の案内操作部20は、図7に示すような操作画面に遷移する。
この操作画面において、チャージ金額表示領域(図7において、「¥1,000」「¥3,000」「¥5,000」「¥10,000」と表示してある領域)のいずれかをタッチするか、テンキー表示領域からチャージ金額を入力すると(ステップS4:Yes)、チャージ金額が確定し、チャージ金額とチャージ後の残高を表示する。
その後、図8に示すように、案内操作部10の操作画面には、クレジットカードのセットを要求する表示(例えば、「クレジットカードをセットしてください。」との表示)が表示され、利用者にクレジットカードのセット(提示)を要求する。
ここで、クレジットカードCCがクレジット・デビットセット部50にセットされると(ステップS5:Yes)、図8に示すように、案内操作部10の操作画面には、暗証番号の入力を要求する表示(例えば、「暗証番号を入力してください。」との表示)が表示され、利用者に暗証番号の入力を要求する。
ここで、利用者が案内操作部20の操作画面のテンキー表示領域をタッチすることにより、暗証番号を入力すると(ステップS6:Yes)、クレジットサーバ7に認証を要求する(ステップS7)。
クレジットサーバ7は、電子マネーチャージ機1から受信した認証要求を復号化して、決済が可能か否かを判断する(ステップS8)。クレジットサーバ7が決済可能と判断した場合には(ステップS8:Yes)、電子マネーサーバ9にチャージ要求を送信する。一方、クレジットサーバ7が決済不能と判断した場合には(ステップS8:No)、電子マネーチャージ機1に決済不能である旨を送信する。
電子マネーサーバ9は、クレジットサーバ7から受信したチャージ要求を復号化して、マネーカードMCあるいは携帯電話PHが正当か否かを認証する(例えば、紛失カードに該当するか否か等を判断する)。マネーカードMCあるいは携帯電話PHが正当であると判断した場合には、電子マネーチャージ機1にチャージ指令を通知する。
電子マネーチャージ機1にチャージ指令が通知されると、電子マネーチャージ機1はチャージ指令を復号化するとともに、マネーカード・携帯電話セット部40にセットされているマネーカードMCあるいは携帯電話PHからID番号(識別情報)を再度読み取る(ステップS9:Yes,ステップS10)。
そして、再度読み取ったID番号(チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報)と、記憶してあるID番号(認証要求時に読み取った識別情報)とが一致する場合には(ステップS11:Yes)、このチャージ要求に基づいてマネーカードMCあるいは携帯電話PHに電子マネーをチャージする(ステップS12)。なお、暗証番号の入力からチャージの終了までの間は、図10に示すように、案内操作部10の操作画面にチャージ中である旨(例えば、「チャージ中」)を表示する。
一方、チャージ指令が通知されたがマネーカードMCあるいは携帯電話PHからID番号が読み取れない場合には(ステップS9:No)、表示部21にマネーカードMCあるいは携帯電話PHのセットを要求する旨を表示する(ステップS13)。
他方、再度読み取ったID番号(チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報)と、記憶してあるID番号(認証要求時に読み取った識別情報)とが一致しない場合には(ステップS11:No)、表示部21にマネーカードあるいは携帯電話PHのセットを要求する旨を表示する(ステップS14)。
その後、チャージが終了すると、図11に示すように、案内操作部10の操作画面にはチャージが終了した旨(例えば、「終了」)を表示するとともに、チャージ金額とチャージ残高を表示し(ステップS10)、一連の作用を終了する。
一方、クレジットサーバ7から決済不能である旨を電子マネーチャージ機1が受信すると、その旨を案内操作部10の操作画面に表示し(ステップS15)、一連の作用を終了する。
なお、クレジットチャージを例に説明したが、デビットチャージもクレジットチャージと同様にチャージ可能である。すなわち、デビットチャージの場合には、クレジットサーバ7による認証に代えて、デビットサーバ8による認証となり、デビットカードDC(クレジットカード)に予め関連付けた銀行口座の預貯金額に基づいて認証される点を除いて、クレジットチャージと異なるところはない。
また、現金チャージの場合はステップS5〜S8のステップに代えて、選択されたチャージ金額あるいは直接入力されたチャージ金額に相当する紙幣を紙幣挿入口から挿入し、チャージ金額に相当する電子マネーを非接触ICカードで構成されたマネーカードMCあるいは非接触ICチップが搭載された携帯電話PH等の記録媒体にチャージする際に、マネーカードMCの検知を行うことになる(ステップS9)。なお、その他のステップは上述したクレジットチャージと同様なものとなる。
上述した本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機1では、クレジットカードCCとマネーカードMCあるいは携帯電話PHとが別体であること、デビットカードDCとマネーカードMCあるいは携帯電話PHとが別体であることを前提に説明したが、クレジットカードCC、マネーカードMCの機能を備えたカード、デビットカードDC、マネーカードMCの機能を備えたカードのほか、クレジットカードCC、デビットカードDC、マネーカードMCの全ての機能を備えたカードあるいは携帯電話PHに適用できる。
また、上述した本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機では、チャージ指令が通知された時にマネーカードMCあるいは携帯電話PHから読み取ったID番号(識別情報)と記憶してあるID番号(識別情報)とを照合するものとしたが、チャージ指令が通知された時にマネーカードMCあるいは携帯電話PHから読み取ったID番号(識別情報)とチャージ指令に含まれるマネーカードあるいは携帯電話のID番号(識別情報)とを照合するものとしても良い。
上述した実施の形態である電子マネーチャージ機1は、認証要求時にセットされたマネーカードMCあるいは携帯電話PHからそのID番号(識別情報)を読み取る一方、チャージ指令が通知された時に提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHからそのID番号(識別情報)を再度読み取り、チャージ指令が通知された時に読み取ったID番号(識別情報)と記憶してあるID番号(認証要求時に読み取った識別情報)とが一致する場合に提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHに電子マネーをチャージするので、所期のマネーカードMCあるいは携帯電話PHに確実に電子マネーをチャージすることができる。
また、チャージ指令が通知されたがマネーカードMCあるいは携帯電話PHからID番号が読み取れない場合に、マネーカードMCあるいは携帯電話PHの提示を要求する旨を表示部21に表示するので、マネーカードMCあるいは携帯電話PHが検出範囲からずれていることを利用者に報知することができる。
また、チャージ指令が通知された時に読み取ったID番号と記憶してあるID番号(認証要求時に読み取った識別情報)とが一致しない場合に、認証要求時に提示されたマネーカードMCあるいは携帯電話PHへの交換を要求する旨を表示部21に表示するので、マネーカードMCあるいは携帯電話PHのすり替えられていることを利用者に報知することができる。
本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機を適用した電子マネーチャージシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機の外観図である。 図2に示した電子マネーチャージ機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態である電子マネーチャージ機の作用を示すフローチャートである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、待機画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、マネーカードのセットを要求する操作画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、チャージ金額の入力を要求する操作画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、クレジットカードのセットを要求する操作画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、暗証番号の入力を要求する操作画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、チャージ中を表示する操作画面を示したものである。 図2に示した案内操作部に表示される操作画面を示した図であって、チャージが終了したことを示す操作画面を示したものである。
符号の説明
1 電子マネーチャージ機
7 クレジットサーバ
8 デビットサーバ
9 電子マネーサーバ
10 案内操作部
11 本体キャビネット
12 前面扉
13 施錠手段
20 案内操作部
21 表示部
22 入力部
30 紙幣挿入口
31 紙幣返却口
32 ビルバリデータ
40 マネーカード・携帯電話セット部
41 リーダライタ
50 クレジット・デビットセット部
51 リーダライタ
60 領収書発行口
61 プリンタ
62 主制御部
63 通信部
CC クレジットカード
DC デビットカード
MC マネーカード
PH 携帯電話

Claims (3)

  1. 提示された記録媒体の認証要求が是認された場合に通知されるチャージ指令に基づいて提示された記録媒体に電子マネーをチャージする電子マネーチャージ機において、
    認証要求時に提示された記録媒体からその識別情報を読み取る一方、チャージ指令が通知された時に提示された記録媒体からその識別情報を再度読み取る読取手段と、
    チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報と認証要求時に読み取った識別情報とが一致する場合に提示された記録媒体に電子マネーをチャージするチャージ手段と
    を備えたことを特徴とする電子マネーチャージ機。
  2. チャージ指令が通知されたが記録媒体から識別情報が読み取れない場合に、記録媒体の提示を要求する旨を報知する提示要求報知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子マネーチャージ機。
  3. チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報と認証要求時に読み取った識別情報とが一致しない場合に、認証要求時に提示された記録媒体への交換を要求する旨を報知する交換要求報知手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子マネーチャージ機。
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