JP2008175180A - 燃料供給異常判定方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多気筒内燃機関における各気筒に対する燃料の供給異常を判定する本発明の方法は、各気筒における燃焼状態のばらつきに基づき、任意の単一気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定し、少なくとも1つの気筒の筒内圧を検出し、検出された筒内圧に基づき、少なくとも1つの気筒に供給された燃料の供給量を算出し、算出された燃料の供給量に基づき、全気筒に対する燃料の供給量を算出し、任意の単一気筒に関して燃料の供給異常がないと判断した場合、算出された全気筒に対する燃料の供給量と全気筒に対して設定された燃料供給量との比較に基づき、全気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定する。
【選択図】図3
Description
11 燃料噴射弁
12 燃焼室
13 排気通路
14 吸気通路
15 排気ガス還流(EGR)装置
16 ピストン
17 ECU
18 燃料噴射量設定部
19 噴射弁駆動制御部
20 排気管
21 吸気管
22 EGR通路
23 EGR管
24 EGR弁
25 EGR判定部
26 EGR量設定部
27 EGR弁駆動制御部
28 吸気ポート
29 排気ポート
30 シリンダヘッド
31 吸気弁
32 排気弁
33 動弁機構
34 筒内圧センサ
35 エアフィルタ
36 サージタンク
37 触媒
38 アクセルペダル
39 アクセル開度センサ
40 エアフローメータ
41 シリンダブロック
42 連接棒
43 クランク軸
44 クランク角センサ
45 運転状態判定部
46 クランク軸角加速度算出部
47 相関割合算出部
48 基準相関割合設定部
49 燃料噴射量算出部
50 燃料供給異常判定部
51 警告発生部
52 記憶部
53 平均相関割合算出部
54 最大差算出部
55 記憶キャンセル部
56 燃焼室容積算出部
57 熱発生量指標算出部
58 警告表示器
Claims (6)
- 多気筒内燃機関における各気筒に対する燃料の供給異常を判定するための方法であって、
各気筒における燃焼状態のばらつきに基づき、任意の単一気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定するステップと、
少なくとも1つの気筒の筒内圧を検出するステップと、
検出された筒内圧に基づき、少なくとも1つの気筒に供給された燃料の供給量を算出するステップと、
算出された燃料の供給量に基づき、全気筒に対する燃料の供給量を算出するステップと、
任意の単一気筒に関して燃料の供給異常がないと判断した場合、算出された全気筒に対する燃料の供給量と全気筒に対して設定された燃料供給量との比較に基づき、全気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定するステップと
を具えたことを特徴とする燃料供給異常判定方法。 - 各気筒における燃焼状態のばらつきが、内燃機関の各気筒毎に対応付けて算出されたクランク軸の角加速度のばらつきであることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給異常判定方法。
- 少なくとも1つの気筒に供給された燃料の供給量を算出するステップは、検出された筒内圧とこの時の燃焼室の容積とから燃料の熱発生量に関する制御パラメータを算出するステップを有し、算出された燃料の熱発生量に関する制御パラメータに基づいて燃料の供給量を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料供給異常判定方法。
- 多気筒内燃機関の各気筒に対する燃料供給量を設定する燃料供給量設定手段と、各気筒の燃焼状態のばらつきに基づいて任意の単一気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定する単一気筒燃料供給異常判定部とを有する燃料供給異常判定装置であって、
少なくとも1つの気筒の筒内圧を検出するための筒内圧センサと、
この筒内圧センサによって検出された筒内圧に基づき、少なくとも1つの気筒に供給された燃料の供給量を算出する燃料供給量算出部と、
この燃料供給量算出部にて算出された燃料の供給量から全気筒に対する燃料の供給量を算出する全気筒燃料供給量算出部と、
任意の単一気筒に対する燃料の供給異常がないと単一気筒燃料供給異常判定部にて判定された場合、この全気筒燃料供給量算出部にて算出された燃料供給量と、前記燃料供給量設定部にて設定された全気筒に対する燃料供給量との差を算出し、全気筒に対する燃料の供給異常があるか否かを判定する全気筒燃料供給異常判定部と
を具えたことを特徴とする燃料供給異常判定装置。 - クランク軸の回転位相を検出するクランク角センサをさらに具え、前記単一気筒燃料供給異常判定部は、このクランク角センサからの検出信号から算出されるクランク軸の角加速度に基づいて任意の単一気筒に対する燃料の供給異常の有無を判定することを特徴とする請求項4に記載の燃料供給異常判定装置。
- 前記燃料供給量算出部は、前記筒内圧センサによって検出された筒内圧と、この時の燃焼室の容積とから燃料の熱発生量に関する制御パラメータを算出する熱発生量指標算出部を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の燃料供給異常判定装置。
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JP2007011246A JP2008175180A (ja) | 2007-01-22 | 2007-01-22 | 燃料供給異常判定方法およびその装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012177319A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の故障診断装置 |
KR101500395B1 (ko) * | 2013-12-05 | 2015-03-09 | 현대자동차 주식회사 | 단일 기통 연소 위상 정보와 각가속도 신호를 이용한 엔진의 연소 위상 예측 장치 및 방법 |
-
2007
- 2007-01-22 JP JP2007011246A patent/JP2008175180A/ja active Pending
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CN104697800A (zh) * | 2013-12-05 | 2015-06-10 | 现代自动车株式会社 | 一种检测发动机燃烧阶段的方法及装置 |
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