JP2008171454A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング装置 Download PDF

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Abstract


【課題】並列回路を容易に作成することができ、したがって作業効率の良いプログラミングが行えるプログラミング装置を提供する。
【解決手段】選択したい接点命令の上にマウスのポインタを移動し、ドラッグすると、そのマウスポインタのX座標とY座標と同じ座標の接点命令を、前記接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標を持つ接点命令があればそのドラッグのまま、並列回路を作成したい別の接点命令の上に前記マウスポインタを移動してマウスポインタのX座標とY座標を前記マウスポインタ位置座標記憶領域に格納し、前記マウスポインタのX座標とY座標と同じX座標とY座標の前記接点命令を接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標をもつ接点命令があれば、マウスによりドラッグした前記接点命令のドロップによりラダーダイアグラムの並列回路を作成する。
【選択図】図12

Description

本発明は、プログラマブルコントローラの実行するシーケンスプログラムを、ラダーダイアグラムにより作成するプログラマブルコントローラのプログラミング装置に関する。
従来、プログラマブルコントローラのプログラミング装置において、ラダーダイアグラム上を構成する各ライン上に分岐回路を作成することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
このようなラダーダイアグラム上を構成する各ライン上に分岐回路を作成する際、分岐の始点、終点の設定方法は、例えば、図9のように行われていた。
図9において、11はプログラミング装置、12はプログラミング装置11の保守・調整対象のプログラマブルコントローラ、13はプログラミング装置11で作成するラダーダイアグラムの表示画面である。前記表示画面13において、1は分岐および命令群を配置するライン、2は分岐回路を構成する分岐、3は命令群であり、ラダーダイアグラムは前記ライン、分岐、および命令群の組み合わせにより構成される。6は新規に挿入する分岐の始点位置、7は分岐設定途中のカーソル位置であり、前記始点決定後に、終点位置に分岐の片端をドラッグしている状態である。
ところが、従来技術では、前記分岐の始点に対する終点の設定可能な位置に関する制約が陽に情報として与えられないため、終点として想定した位置が実際に設定可能かどうかは、いったん位置指定を実行してからでなければ判断することができない。このためプログラム作成の作業効率が低下する問題があった。
これと同じような作業効率が低下するプログラム作成上の問題として、表示画面13(図9)において図13で示すような並列回路を作成する場合においても存在していた。すなわち、プログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムには、図13で示すような直列回路と並列回路からプログラムが構成されている。図13において、50は並列回路を作成する前のシーケンスプログラム、51、52は接点命令であり、60は並列分岐回路を作成したシーケンスプログラム、61は並列分岐回路であり、70は並列回路を作成したシーケンスプログラム、71は並列回路である。そこで、シーケンスプログラム50で並列回路71を作成する時は、従来は、まず接点命令52に対して、並列分岐回路61を作成し、次に前記作成した並列分岐回路61に接点命令51を配置するという方法がとられていた。ところが、このような従来の方法では、並列回路を作成するために、並列分岐回路を作成する必要があり、その分手間がかかり、プログラムを速やかに作成することができないという問題があった。
特開平2−1001号公報
そこで本発明の目的は、これらの課題を解決するためのもので、従来技術のような、分岐の始点に対する終点として想定した位置が実際に設定可能かどうかは位置指定を実行してからでなければ判断することができないといった作業効率の悪いものではなくて、予め分岐の終点の設定可能な位置の方向を示すようにして即座に設定可能かどうかを判断できるようにしたプログラミング装置を提供することにある。また、並列回路の作成においても、並列分岐回路をわざわざ作成する必要のない、効率良くプログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムが作成できるプログラミング装置を提供することにある。
前記問題を解決するために、請求項1記載のプログラマブルコントローラのプログラミング装置の発明は、入力装置としてのマウスとCPUと表示装置と記憶領域とを備え、前記表示装置の表示画面上にラダーダイアグラムを作成することによりプログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムを作成するプログラマブルコントローラのプログラミング装置であって、前記記憶領域には各種接点命令の表示位置座標記憶領域を有する記憶手段と、マウスのポインタの位置座標を記憶する記憶領域を有するマウスポインタ位置座標記憶手段と、を備えたプログラマブルコントローラのプログラミング装置において、前記表示画面上のラダーダイアグラムに分岐回路を配置する際、選択したい接点命令の上に前記マウスのポインタを移動し、ドラッグすると、そのマウスポインタのX座標とY座標と同じ座標の接点命令を、前記接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標を持つ接点命令があればそのドラッグのまま、並列回路を作成したい別の接点命令の上に前記マウスポインタを移動することで、移動したマウスポインタのX座標とY座標を前記マウスポインタ位置座標記憶領域に格納し、前記マウスポインタのX座標とY座標と同じX座標とY座標の前記接点命令を、前記接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標をもつ接点命令があれば、前記マウスによりドラッグした前記接点命令のドロップによりラダーダイアグラムの並列回路を作成することを特徴としている。
以上の構成により、並列回路の作成の場合においても、選択したい接点命令をマウスによりドラッグし、並列回路を作成したい接点命令のところで、ドラッグした接点命令をドロップすることによって並列回路を容易に作成することができるため、したがって作業効率の良いプログラミングが行える。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1は本発明による装置を用いて、ラダーダイアグラムを作成する際の表示画面例である。同図において、1は分岐、命令を配置するライン、2は分岐回路を構成する分岐、3は命令群である。図2は、本発明におけるプログラマブルコントローラのプログラミング装置の構成を示すブロック図である。図において、21は入力装置(マウス)、22はCPUを含む主制御部、23は記憶領域(メモリ)、24は表示装置である。記憶領域23内には、本発明により設けられた次の3領域がある。230は本発明の第1の実施の形態による既存の分岐情報記憶領域であり、主制御部22によって随時、格納および読み込みが行われ、表示装置24にラダーダイアグラムを表示する。231は本発明の第2の実施の形態によるラダーダイアグラム上の接点命令の位置座標記憶領域であり、同じく主制御部22によって随時、格納および読み込みが行われ、表示装置24にラダーダイアグラムを表示する。232は第1および第2の実施の形態で用いられるマウスのポインタの位置座標記憶領域であり、入力装置(マウス)21で、マウスのポインタを移動すると、主制御部2によって位置座標が記憶領域に格納される。図3は、ラダーダイアグラムを作成する際の図1の表示画面を用いて分岐を設定する際の回路構成の制約を説明する図である。図3において、4は既存の分岐、5は新規に設定する分岐である。ラダーダイアグラムを作成する際、異なる分岐回路同士の交叉は認められないという制約がある。交叉を認めると回路構成のロジックが不正となるためである。この制約に基づいて図3の回路を見ると、図3(A)の(1)、(2)の2つの図はいずれも前記新規分岐5が前記既存分岐4と交叉していないことが分かる。このため上記回路構成の制約は守られていることになり、この新規分岐5は適正なものである。ところが、図3(B)の(1)、(2)の2つの図はいずれも前記新規分岐が前記既存分岐4と交叉しているのが認められる。すなわち、図3(B)(1)において、既存分岐4と新規分岐5とが点aにおいて交叉しており、また、図3(B)(2)においては、既存分岐4と新規分岐5とが区間b−cにおいて逆向きとなっており、交叉している。このように(B)の(1)においては既存分岐4と新規分岐5が交叉しているため回路構成の制約が守られておらず、ロジックが不正となるので、この新規分岐5は不適正なものである。本発明はこの制約に着目し、これに基づいて適正なものとなるように方向ガイドを採用するようにしたことが特徴である。
図4は本発明による装置を用いて、右方向を示すガイドが表示される分岐の設定例である。8は右方向にのみ分岐の接続可能を表す方向ガイドである。図4(A)に示すように、新規に分岐を挿入する際に、既存の分岐の分岐点を新規分岐の始点6として指定した場合、前記新規分岐の終点は、異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約から始点の右側にのみ設定可能という制約が生じる。そのため、本発明により、図4(B)のように右方向にのみ終点設定可能を意味する方向ガイド8が表示されるようになる。したがって、オペレータはこの方向ガイド8を見ながら、その指示する方向にカーソル位置7を移動させればよいので、新規分岐の終点が設定可能かどうか考える必要がなくなり、作業効率の良いプログラミングが行える。前記新規分岐の終点が左側にも設定可能とすると、分岐同士が交叉することになり回路構成のロジックが不正となる。
図5は本発明による装置を用いて、左方向を示すガイドが表示される分岐の設定例である。9は左方向にのみ分岐の接続可能を表す方向ガイドである。図5(A)の状態から、新規に分岐を挿入する際に、既存の分岐の合流点を新規分岐の始点6として指定した場合、前記新規分岐の終点は、異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約から始点の左側にのみ設定可能という制約が生じる。そのため、図5(B)のように左方向にのみ終点設定可能を意味する方向ガイド9が表示される。前記新規分岐の終点が右側にも設定可能とすると、分岐同士が交叉することになり回路構成のロジックが不正となる。
図6は本発明による装置を用いて、左右両方向を示すガイドが表示される分岐の設定例である。10は左右両方向に分岐の接続可能を表す方向ガイドである。図6(A)の状態から、新規に分岐を挿入する際に、既存の分岐の分岐点、および合流点とは異なる位置を新規分岐の始点6として指定した場合、前記始点6の左右いずれも終点として設定可能な位置が存在するため、前記新規分岐の終点の方向には回路構成の制約が生じない。そのため、図6(B)のように左右両方向に終点配置可能を意味する方向ガイド10が表示される。
図7は図4〜図6の表示を行わせるフローチャートである。図7において、オペレータは表示装置(図2の24)の表示画面に図9の13のようなラダーダイアグラムを表示させ、分岐作業を開始する。
まず、マウス(図2の21)を用いて新規に設定する分岐の始点を指定する(ステップ1)と、その始点が既存の分岐の分岐始点と点を共有するかどうか「既存の分岐情報記憶領域」(図2の230)へ調べにゆき(ステップ2)、その結果、共有すれば右方向ガイド(図4の8)を表示する(ステップ3)。
一方、ステップ2で分岐始点を共有しなければステップ4へ飛び、その始点が既存の分岐の合流点と点を共有するかどうか調べ(ステップ4)、共有すれば左方向ガイド(図5の9)を表示する(ステップ6)。
さらに、ステップ4で合流点も共有しなければ左右両方向ガイド(図6の10)を表示する。オペレータはこれらの方向ガイドを参考にしながらマウスで分岐を描き終点までドラッグする(ステップ8)。
そしてこの場合、このドラッグが方向ガイドにしたがってなされたとしても、図4のdのようにドラッグしすぎて既存の分岐と交叉することもありうるので、これとの交叉がないか「既存の分岐情報記憶領域」(図2の230)へ調べにゆき(ステップ9)、交叉していれば分岐は形成せず(ステップ10)、交叉していなければ分岐を形成して(ステップ11)、この分岐作業は終了する。
以上のように、本発明の第1実施の形態によれば、ラダーダイアグラム作成時の分岐の設定において、分岐の始点を決定後に前記分岐の終点の設定可能な位置の方向を、異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約に基づいて判断し、右方向、左方向、左右両方向の3種類のガイドを用いて表示するので、終点の設定可能な方向が即座に判断可能となり、作業効率が向上する。
なお、上記第1実施の形態では、右方向、左方向、左右両方向の3種類のガイドを用いて表示するようにしているが、この変形例として、始点から終点に至るまでの設定可能な範囲を、図8のようにハッチングで表示して、周囲とは異なった表示形態で表示するようにすれば、オペレータはこの範囲内で終点を設定すればよいのできわめて便利である。
図8(A)に示すように、新規に分岐を挿入する際に、既存の分岐の分岐点を新規分岐の始点6として指定した場合、前記新規分岐の終点は異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約から、始点の右側にのみ設定可能という制約が生じる。この制約に基づいて既存の分岐の範囲内のエリア8’の表示(ハッチング)および既存の分岐の範囲外のエリア8”の表示(網点)を行うと、オペレータはこのエリア8’又は8”の範囲でカーソル位置を移動させればよいので、新規分岐の終点が設定可能かどうか考える必要がなくなり、作業効率の良いプログラミングが行える。
図8(B)は新規分岐の始点6を既存の分岐の合流点に指定した場合の表示例である。上記と同じく、新規分岐の終点は異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約に基づいて既存の分岐の範囲内のエリア9’の表示(ハッチング)および既存の分岐の範囲外のエリア9”の表示(網点)を行うと、オペレータはこのエリア9’又は9”の範囲でカーソル位置を移動させればよいので、新規分岐の終点が設定可能かどうか考える必要がなくなり、作業効率の良いプログラミングが行える。図8(C)は左右両方向を示すガイドが表示される分岐の設定例である。新規に分岐を挿入する際に、既存の分岐の分岐点、および合流点とは異なる位置を新規分岐の始点6として指定した場合、前記始点6の左右いずれも終点として設定可能な位置が存在するため、既存の分岐の範囲内のエリア10’の表示(ハッチング)を行うと、オペレータはこのエリア10’の範囲でカーソル位置を移動させればよいので、新規分岐の終点が設定可能かどうか考える必要がなくなり、作業効率の良いプログラミングが行える。エリアの表示は、ハッチングや網掛けの他、各色のカラー表示などを採用してもよい。この表示を行わせるフローチャートは本質的に図7と同じであり、異なる点はステップ3,6,7であり、各ステップにおける各ガイドの表示に代えて、既存の分岐点の始点と合流点で囲まれる内側のエリアの表示をハッチング等の表示形態で表示させればよい。
次に、本発明の第2の実施の形態を図2および図10〜図12に基づいて説明する。図2において、21は入力装置、22はCPUを含む主制御部、23は記憶領域、24は表示装置であり、本発明の第2の実施の形態により、231のラダーダイアグラム上の接点命令の位置座標記憶領域が設けられ、主制御部22によって随時、格納および読み込みがここに行われ、表示装置24にラダーダイアグラムを表示する。232はマウスのポインタの位置座標記憶領域であり、入力装置21で、マウスのポインタを移動すると、主制御部2によって位置座標が記憶領域に格納される。図10は図2の表示装置24に表示されるラダーダイアグラムの例であり、A、B、C、Dは接点命令である。41は接点命令Cと接点命令Dの並列回路であり、42は接点命令Cに対する並列分岐回路である。X、Yはそれぞれラダーダイアグラムの左上を原点としたX座標、Y座標を意味する。
図11は図2の記憶領域23に格納されたデータの内容を説明する図であり、接点命令の位置座標記憶領域231は、表示装置24に表示されているラダーダイアグラム中の、各接点命令の表示位置座標データを、X座標とY座標として記憶している。マウスポインタの位置座標記憶領域232は、ラダーダイアグラム中のマウスポインタの表示位置座標データを、X座標とY座標として記憶している。
図12は、図2に示したプログラミング装置を用いて、プログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムを作成する手順を示したフローチャートである。
第2の実施の形態によるプログラミング装置を使ってシーケンスプログラムを作成する場合、ロードされた図示しないプログラムによって主制御部22(図2)が動作すると、ラダーダイアグラム中における接点命令のX座標、Y座標を記憶領域231に、マウスポインタのX座標、Y座標を記憶領域232に格納し、入力装置(マウス)21からの入力を待つ(ステップS1)。
選択したい接点命令Aの上にマウスポインタを移動し、マウスボタンによりドラッグする(ステップS2)。マウスポインタのX座標とY座標と同じ座標の接点命令を、接点命令の位置座標記憶領域231より検索する(ステップS3)。同じ座標を持つ接点命令があれば、前記ドラッグのまま、並列回路を作成したい接点命令Bの上にマウスポインタを移動する(ステップS8)。
移動したマウスポインタのX座標とY座標を、記憶領域232に格納し(ステップS9)、マウスポインタのX座標とY座標と、同じX座標とY座標の接点命令を、接点命令の位置座標記憶領域231より検索する(ステップS4)。
同じ座標をもつ接点命令があれば、マウスボタンにより前記選択した接点命令Aをドロップ(ステップS5)して、ステップS4で検索した接点命令Bに並列分岐回路を作成し(ステップS6)、ステップS3で選択した接点命令AをステップS6で作成した並列分岐回路上に配置し(ステップS7)、処理は終了する。
これにより、並列回路41と同じ回路が作成される。以上のように、本発明の第2の実施の形態によれば、選択したい接点命令をマウスによりドラッグし、並列回路を作成したい接点命令のところで、ドラッグした接点命令をドロップすることによって並列回路を容易に作成することができるため、シーケンスプログラム作成の効率が向上する。
以上述べたように、本発明の第1の実施の形態によれば、ラダーダイアグラム作成時の分岐の設定において、分岐の始点を決定後に前記分岐の終点の設定可能な位置の方向を、異なる分岐回路同士が交叉してはならないという回路構成の制約に基づいて判断し、右方向、左方向、左右両方向の3種類のガイド等を用いて表示することにより、終点の設定可能な方向が即座に判断可能となり、作業効率が向上するなどの効果がある。
また、本発明の第2の実施の形態によれば、選択したい接点命令をマウスによりドラッグし、並列回路を作成したい接点命令のところで、ドラッグした接点命令をドロップすることによって並列回路を容易に作成することができるため、シーケンスプログラム作成の効率が向上するという効果がある。
本発明が対象とするラダーダイアグラムの表示画面例である。 本発明におけるプログラマブルコントローラのプログラミング装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の基礎となる回路構成の制約説明図である。 本発明の第1の実施の形態で右方向に設定可能な例である。 本発明の第1の実施の形態で左方向に設定可能な例である。 本発明の第1の実施の形態で左右両方向に設定可能な例である。 図4〜図6の表示を行わせるフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の変形例である。 従来のプログラミング装置のラダーダイアグラムにおける新規分岐の作成例である。 表示装置に表示されるラダーダイアグラムの例である。 記憶領域(メモリ)に格納されたデータの内容を示す図である。 第2の実施の形態によるプログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムを作成する手順である。 従来の並列回路の作成手順を示す図である。
符号の説明
1 分岐、命令を配置するライン
2 分岐回路を構成する分岐
3 命令群
4 既存の分岐
5 新規分岐
6 新規分岐の始点位置
7 分岐設定途中のカーソル(ドラッグ状態)
8 右方向ガイド
9 左方向ガイド
10 左右両方向ガイド
11 プログラミング装置
12 プログラミング装置11の保守・調整対象のプログラマブルコントローラ
13 プログラミング装置11で作成するラダーダイアグラムの表示画面
21 入力装置
22 主制御部
23 記憶領域
231 接点命令の位置座標記憶領域
232 マウスポインタの位置座標記憶領域
24 表示装置
41 接点命令Cと接点命令Dの並列回路
42 接点命令Cに対する並列分岐回路
50 並列回路を作成する前のシーケンスプログラム
51 接点命令
52 接点命令
60 並列分岐回路を作成したシーケンスプログラム
61 並列分岐回路
70 並列回路を作成したシーケンスプログラム
71 並列回路
A、B、C、D 接点命令
X ラダーダイアグラムの左上を原点としたX座標
Y ラダーダイアグラムの左上を原点としたY座標

Claims (1)

  1. 入力装置としてのマウスとCPUと表示装置と記憶領域とを備え、前記表示装置の表示画面上にラダーダイアグラムを作成することによりプログラマブルコントローラ用シーケンスプログラムを作成するプログラマブルコントローラのプログラミング装置であって、前記記憶領域には各種接点命令の表示位置座標記憶領域を有する記憶手段と、マウスのポインタの位置座標を記憶する記憶領域を有するマウスポインタ位置座標記憶手段と、を備えたプログラマブルコントローラのプログラミング装置において、
    前記表示画面上のラダーダイアグラムに分岐回路を配置する際、選択したい接点命令の上に前記マウスのポインタを移動し、ドラッグすると、そのマウスポインタのX座標とY座標と同じ座標の接点命令を、前記接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標を持つ接点命令があればそのドラッグのまま、並列回路を作成したい別の接点命令の上に前記マウスポインタを移動することで、移動したマウスポインタのX座標とY座標を前記マウスポインタ位置座標記憶領域に格納し、前記マウスポインタのX座標とY座標と同じX座標とY座標の前記接点命令を、前記接点命令の位置座標記憶領域より検索し、同じ座標をもつ接点命令があれば、前記マウスによりドラッグした前記接点命令のドロップによりラダーダイアグラムの並列回路を作成することを特徴とするプログラマブルコントローラのプログラミング装置。
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