JP2008171068A - 接近情報通知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】登録が簡便で、かつ、先の予定を登録しても、ユーザの行動予定と位置情報とに基づいて、適切な通知を実行することができる接近情報通知システムを提供することを目的とする。
【解決手段】スケジュールに示されたユーザの現在から所定時間後までのスケジュールを取得し、さらに、通知期間内のスケジュールを抽出する。そして、そのスケジュールに記載されている位置キーワードから通知距離よりも長い所定距離内に合致する対象物の地理的な位置情報をリスト化し、そのリスト化された情報とユーザの現在位置とより、ユーザの現在位置がリスト化された情報と合致した場合に、ユーザに対して通知を行う。
【選択図】図1
【解決手段】スケジュールに示されたユーザの現在から所定時間後までのスケジュールを取得し、さらに、通知期間内のスケジュールを抽出する。そして、そのスケジュールに記載されている位置キーワードから通知距離よりも長い所定距離内に合致する対象物の地理的な位置情報をリスト化し、そのリスト化された情報とユーザの現在位置とより、ユーザの現在位置がリスト化された情報と合致した場合に、ユーザに対して通知を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザの行動予定と位置情報に基づいて適切な情報の提供を行う接近情報通知システムに関する。
近年、PDA(Personal Digital Data Assistants)、携帯電話等の情報端末装置の多くには、ユーザのスケジュール管理を行う機能が備えられている。こうしたスケジュール管理機能は、通常、ユーザの行動予定を、日時、場所、目的などの複数項目のデータで管理し、ユーザによって設定された予定行動時刻が近づくと、音や表示、あるいは振動などで、その旨をユーザに対して通知することで、より積極的にユーザのスケジュールを管理している。
こうしたものの発展型の一例として、ユーザの行動予定に係わる行き先の位置情報を行先リストに登録しておき、GPSの利用や無線基地局からの情報により現在のユーザの位置情報を取得し、取得した位置情報と行先リストの行先位置情報とを比較して、互いの接近度を評価し、予め定めた接近度を満足するときに、ユーザに対して行動予定を促すための通知を行う情報端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−18537号公報
しかしながら、上述の従来技術においては、行動予定の行先が1点であるために、例えば、銀行やデパート等、多くの支店が存在し、特定の店舗でなくとも用件を済ませることができるような場合には、そのすべてについて個別の登録が必要となって、登録が煩雑になるという問題がある。また、予定を促すための通知期間が設定できないために、かなり先の予定を登録してしまうと、不要な通知が頻繁に発せられるという問題がある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、登録が簡便で、かつ、先の予定を登録しても、ユーザの行動予定と位置情報とに基づいて、適切な通知を実行することができる接近情報通知システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、ユーザ端末とウェブサーバとからなる接近情報通知システムであって、前記ユーザ端末が、ユーザのスケジュールを登録または更新するスケジュール情報登録更新手段と、現在時刻とそのときの位置情報を検出する位置時間情報検出手段と、接近情報を通知する通知手段と、前記ウェブサーバから送信される適合情報を格納する適合情報格納手段と、該適合情報格納手段に格納された適合情報と前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報とに基づいて、前記通知手段を制御する通知制御手段と、を備え、 前記ウェブサーバが、前記スケジュール情報登録更新手段により登録または更新されたユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、ユーザのスケジュールと該スケジュールに関連する情報を格納するスケジュール情報格納手段と、対象物とその地理的な位置情報とを対応づけて格納する地理情報格納手段と、前記位置時間情報検出手段が検出する現在時刻とそのときのユーザの位置情報とを対応付けて格納するユーザ位置情報格納手段と、前記ユーザ位置情報格納手段に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、前記スケジュール情報格納手段に格納されたスケジュールと該スケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を前記地理情報格納手段に格納された情報から抽出し、前記適合情報格納手段に出力する適合情報検出手段と、を備えたことを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
(1)本発明は、ユーザ端末とウェブサーバとからなる接近情報通知システムであって、前記ユーザ端末が、ユーザのスケジュールを登録または更新するスケジュール情報登録更新手段と、現在時刻とそのときの位置情報を検出する位置時間情報検出手段と、接近情報を通知する通知手段と、前記ウェブサーバから送信される適合情報を格納する適合情報格納手段と、該適合情報格納手段に格納された適合情報と前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報とに基づいて、前記通知手段を制御する通知制御手段と、を備え、 前記ウェブサーバが、前記スケジュール情報登録更新手段により登録または更新されたユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、ユーザのスケジュールと該スケジュールに関連する情報を格納するスケジュール情報格納手段と、対象物とその地理的な位置情報とを対応づけて格納する地理情報格納手段と、前記位置時間情報検出手段が検出する現在時刻とそのときのユーザの位置情報とを対応付けて格納するユーザ位置情報格納手段と、前記ユーザ位置情報格納手段に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、前記スケジュール情報格納手段に格納されたスケジュールと該スケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を前記地理情報格納手段に格納された情報から抽出し、前記適合情報格納手段に出力する適合情報検出手段と、を備えたことを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、ユーザ端末の通知制御手段は、検出したユーザの位置情報に基づいて、ウェブサーバの適合情報検出手段が現在時刻およびユーザの位置情報と、スケジュールとそのスケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を地理情報格納手段に格納された情報から抽出した適合情報の中から、適切な情報を抽出して通知手段を作動させる。したがって、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
(2)本発明は、(1)の接近情報通知システムについて、前記スケジュール情報格納手段は、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離、通知期間、通知の可否、通知方法を格納していることを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離情報、通知期間、通知の可否、通知方法を格納していることから、先の予定を登録しても不要な通知が頻繁に発せられることがない。
(3)本発明は、(2)の接近情報通知システムについて、前記通知制御手段は、前記位置時間情報検出手段により検出される前記位置情報と前記通知距離情報とに基づいて、前記通知手段を制御することを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、検出される位置情報と通知距離情報とに基づいて、通知手段を制御することから、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
(4)本発明は、(2)または(3)の接近情報通知システムについて、前記適合情報検出手段は、現在時刻から所定の時間内でかつ通知期間内のスケジュールを前記スケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、現在位置から前記通知距離よりも長い所定距離内に存在する対象物の地理的な位置情報を前記地理情報格納手段より抽出することを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、適合情報検出手段が、現在時刻から所定の時間内でかつ通知期間内のスケジュールをスケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、現在位置から通知距離よりも長い所定距離内に存在する対象物の地理的な位置情報を地理情報格納手段より抽出することから、ユーザ端末が接近情報を通知するにあたって、頻繁にウェブサーバにアクセスする必要がない。
(5)本発明は、ユーザ端末とウェブサーバとからなる接近情報通知システムであって、前記ユーザ端末が、ユーザのスケジュールを登録または更新するスケジュール情報登録更新手段と、他のユーザのアドレス情報とともに、スケジュールの閲覧許可情報を登録または更新するアドレス情報登録更新手段と、現在時刻とそのときの位置情報を検出する位置時間情報検出手段と、接近情報を通知する通知手段と、前記ウェブサーバから送信される適合情報を格納する適合情報格納手段と、該適合情報格納手段に格納された適合情報と前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報とに基づいて、前記通知手段を制御する通知制御手段と、を備え、前記ウェブサーバが、前記スケジュール情報登録更新手段により登録または更新されたユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、ユーザのスケジュールと該スケジュールに関連する情報を格納するスケジュール情報格納手段と、前記アドレス情報登録更新手段により登録または更新されたアドレス情報を管理するアドレス情報管理手段と、該アドレス情報管理手段が管理する情報を格納するアドレス情報格納手段と、対象物あるいは対象エリアとその地理的な位置情報とを対応づけて格納する地理情報格納手段と、前記位置時間情報検出手段が検出する現在時刻とそのときのユーザの位置情報とを対応付けて格納するユーザ位置情報格納手段と、前記ユーザ位置情報格納手段に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、前記スケジュール情報格納手段に格納され、前記閲覧許可が与えられた他のユーザのスケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を前記適合情報格納手段に出力する適合情報検出手段と、を備えたことを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、ユーザ端末の通知制御手段が、ウェブサーバの適合情報検出手段の抽出する現在時刻およびユーザの位置情報と、スケジュール情報が格納され、閲覧許可が与えられた他のユーザのスケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報に基づいて、適切な情報を抽出して通知手段を作動させる。したがって、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
(6)本発明は、(5)の接近情報通知システムについて、前記スケジュール情報登録更新手段が、自己のスケジュールの他ユーザへの閲覧の可否を時間帯ごとに登録あるいは更新することができることを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
本発明によれば、自己のスケジュールの他ユーザへの閲覧の可否を時間帯ごとに登録あるいは更新することができる。したがって、ユーザの予定に応じて、本機能を利用するか否かを細かく設定することができる。
(7)本発明は、(5)または(6)の接近情報通知システムについて、前記スケジュール情報格納手段は、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離情報、通知期間、通知の可否、通知方法、スケジュールの閲覧可否情報を格納していることを特徴とする請求項5に記載の接近情報通知システムを提案している。
本発明によれば、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離情報、通知期間、通知の可否、通知方法、スケジュールの閲覧可否情報を格納していることから、不要な通知が頻繁に発せられることがない。
(8)本発明は、(7)の接近情報通知システムについて、前記通知制御手段は、前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報と前記通知距離情報とに基づいて、前記通知手段を制御することを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、検出される位置情報と通知距離情報とに基づいて、通知手段を制御することから、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
(9)本発明は、(7)または(8)の接近情報通知システムについて、前記適合情報検出手段は、現在時刻から所定の時間内でかつ通知が必要なスケジュールを前記スケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、抽出したスケジュールに示された行き先情報に基づいて前記地理情報格納手段の検索を行い、前記ユーザの現在位置から前記通知距離よりも長い所定距離内にいると思われる他のユーザの地理的な位置情報を抽出することを特徴とする接近情報通知システムを提案している。
この発明によれば、ウェブサーバが現在時刻から所定の時間内でかつ通知が必要なスケジュールをスケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、抽出したスケジュールに示された行き先情報に基づいて地理情報格納手段の検索を行い、ユーザの現在位置から通知距離よりも長い所定距離内にいると思われる他のユーザの地理的な位置情報を抽出することから、ユーザ端末が接近情報を通知するにあたって、頻繁にウェブサーバにアクセスする必要がない。
本発明によれば、登録が簡便で、かつ、先の予定を登録しても、ユーザの行動予定と位置情報に基づいて、適切な通知を実行することができるという効果がある。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
[第1の実施形態]
<本システムの構成>
本実施形態に係る接近情報通知システムは、例えば、ユーザがたまたまある場所を通りかかったときに、スケジュールに対応した通知を発するものであり、特に、銀行のATMでの振り込み等、複数の目標物が存在する場合に、有効なシステムである。本実施形態に係る接近情報通知システムは、図1に示すように、ユーザ端末100と、ウェブサーバ200と、スケジュールデータベース301と、GIS(Geographic Information System)情報データベース302と、位置情報データベース303と、認証情報データベース304とから構成されている。
<本システムの構成>
本実施形態に係る接近情報通知システムは、例えば、ユーザがたまたまある場所を通りかかったときに、スケジュールに対応した通知を発するものであり、特に、銀行のATMでの振り込み等、複数の目標物が存在する場合に、有効なシステムである。本実施形態に係る接近情報通知システムは、図1に示すように、ユーザ端末100と、ウェブサーバ200と、スケジュールデータベース301と、GIS(Geographic Information System)情報データベース302と、位置情報データベース303と、認証情報データベース304とから構成されている。
また、ユーザ端末100は、スケジュール登録更新部101と、位置時間情報検出部102と、通知制御部103と、適合情報データベース104と、通知部105と、認証要求部106とを備え、ウェブサーバ200は、スケジュール管理部201と、適合情報検出部202と、認証処理部203とを備えている。
ここで、スケジュール登録更新部101は、ユーザのスケジュールを登録、更新するものであり、スケジュールの登録情報や更新情報は、ウェブサーバ200のスケジュール管理部201に送信される。位置時間情報検出部102は、現在時刻とそのときのユーザの位置情報を検出する。なお、位置情報の検出は、GPS(Global Positioning System)を用いてもよいし、その他の手段によってもよい。
通知制御部103は、後述する適合情報データベース104内の情報と位置時間情報検出部102から取得した位置情報とに基づいて通知部105を制御する。適合情報データベース104は、後述するウェブサーバ200内の適合情報検出部202から送信されてくる適合情報を格納する。
通知部105は、通知制御部103の制御に基づき、ユーザに通知を発する。なお、通知の方法は、音声や表示、振動等によるもののほか、ユーザ端末100からインターネットの電子メールへ通知したい情報を送信し、電子メールとして通知を受け取る方法によってもよい。認証要求部106は、本サービスを利用するためのユーザ認証をウェブサーバ200に対して要求するための認証セッションの作成を要求する。
また、ウェブサーバ200内のスケジュール管理部201は、スケジュール登録更新部101から受信したスケジュールの登録、更新に関する情報に基づいて、スケジュールデータベース301に格納したスケジュール情報を管理する。適合情報検出部202は、位置情報データベース303に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、スケジュールデータベース301に格納されたスケジュールとそのスケジュールに関連する、例えば、通知距離情報、通知期間、通知の可否、通知方法等の情報とにより定まる条件に適合する情報をGIS情報データベース302から抽出し、抽出した情報をユーザ端末100へ送信する。認証処理部203は、ユーザからの認証要求に応じて、ユーザの認証処理を実行する。
<スケジュールデータベースに格納されるデータ>
スケジュールデータベース301は、図5に示されるような各ユーザのスケジュールに関連する情報を格納する。
スケジュールデータベース301は、図5に示されるような各ユーザのスケジュールに関連する情報を格納する。
<GIS情報データベースに格納されるデータ>
GIS情報データベース302は、特定の対象物や対象エリアとその地理的な位置情報および広告情報等とを関連づけた図7のGISアラート情報データを格納する。具体的には、図示していないが、一般的な住所、例えば「東京ビッグサイト」や「東京都千代田区飯田橋」など、その住所や対象物が位置する代表的な詳細座標が登録されてているデータベースを持つ。また、図7に示すGISアラート情報データは、具体例を示すと、レコードNo.6は、アラートの提供期間が2006年4月1日から2007年3月31日であり、しかもアラートする曜日は平日であり、更にアラートの提供時間帯は午前10時から午後3時までであり、更に中心位置の座標から1.5km以内のユーザにアラートを提供可能なことが登録されている。カテゴリは、ユーザのスケジュールのカテゴリが「銀行」であった場合にアラートを提供可能なことを示す。説明文は、ユーザへアラートする際のテキスト情報であり、ATMの営業情報や短い広告文などである。バナー情報はWEBページへのリンク情報(URL)であり、説明文とともにアラート提供され、ユーザが更に詳細な情報を取得可能とするものである。
GIS情報データベース302は、特定の対象物や対象エリアとその地理的な位置情報および広告情報等とを関連づけた図7のGISアラート情報データを格納する。具体的には、図示していないが、一般的な住所、例えば「東京ビッグサイト」や「東京都千代田区飯田橋」など、その住所や対象物が位置する代表的な詳細座標が登録されてているデータベースを持つ。また、図7に示すGISアラート情報データは、具体例を示すと、レコードNo.6は、アラートの提供期間が2006年4月1日から2007年3月31日であり、しかもアラートする曜日は平日であり、更にアラートの提供時間帯は午前10時から午後3時までであり、更に中心位置の座標から1.5km以内のユーザにアラートを提供可能なことが登録されている。カテゴリは、ユーザのスケジュールのカテゴリが「銀行」であった場合にアラートを提供可能なことを示す。説明文は、ユーザへアラートする際のテキスト情報であり、ATMの営業情報や短い広告文などである。バナー情報はWEBページへのリンク情報(URL)であり、説明文とともにアラート提供され、ユーザが更に詳細な情報を取得可能とするものである。
<位置情報データベースに格納されるデータ>
位置情報データベース303は、図6に示されるようなユーザ端末100から送信される現在時刻とユーザの位置情報とを関連づけて格納する。
位置情報データベース303は、図6に示されるようなユーザ端末100から送信される現在時刻とユーザの位置情報とを関連づけて格納する。
<認証情報データベースに格納されるデータ>
認証情報データベース304には、図4に示されるようなユーザIDやパスワード等の認証情報をユーザと関連づけて格納されている。具体的には、ユーザID(例えば、A、B、・・・・、H、・・・・)、メールアドレス(例えば、aaa@・・・、bbb@・・・、・・・・、hhh@・・・、・・・・)、電話番号(例えば、090−・・・、090−・・・、・・・、090−・・・、・・・)、パスワード(例えば、******、******、・・・、******、・・・)、接近情報通知機能(アラート機能)の有無、通知距離(アラート距離)(例えば、500m、500m、・・・、−、・・・)等の情報が格納されている。
認証情報データベース304には、図4に示されるようなユーザIDやパスワード等の認証情報をユーザと関連づけて格納されている。具体的には、ユーザID(例えば、A、B、・・・・、H、・・・・)、メールアドレス(例えば、aaa@・・・、bbb@・・・、・・・・、hhh@・・・、・・・・)、電話番号(例えば、090−・・・、090−・・・、・・・、090−・・・、・・・)、パスワード(例えば、******、******、・・・、******、・・・)、接近情報通知機能(アラート機能)の有無、通知距離(アラート距離)(例えば、500m、500m、・・・、−、・・・)等の情報が格納されている。
したがって、ユーザID、メールアドレス、電話番号、パスワードにより、ユーザを特定することができるとともに、接近情報通知機能(アラート機能)の有無および通知距離(アラート距離)により、接近情報通知機能を備えた端末であるのか否か、接近情報通知機能を備えた端末である場合の通知距離を知ることができる。
<スケジュールデータベースに格納されるデータ>
スケジュールデータベース301には、図5に示されるようなデータが格納されている。なお、図5は、任意のユーザIDがAのユーザのスケジュールのみを抜き出したものであり、スケジュールデータベース301には、各ユーザごとに、同様のスケジュールデータが格納されている。したがって、ウェブサーバは、認証情報によりユーザを特定し、該当するユーザのスケジュール情報をスケジュールデータベース301から抽出して、接近情報通知機能を実現する。
スケジュールデータベース301には、図5に示されるようなデータが格納されている。なお、図5は、任意のユーザIDがAのユーザのスケジュールのみを抜き出したものであり、スケジュールデータベース301には、各ユーザごとに、同様のスケジュールデータが格納されている。したがって、ウェブサーバは、認証情報によりユーザを特定し、該当するユーザのスケジュール情報をスケジュールデータベース301から抽出して、接近情報通知機能を実現する。
図5に示すように、各ユーザのスケジュールデータは、「予定」、「曜日」、「カテゴリ」、「内容」、「位置キーワード、詳細座標」、「通知距離(Dn)」、「リンク情報」、「通知期間」、「通知間隔」、「通知の要否」、「通知方法」等の項目で構成されている。
代表的な具体例を示すと、2006年9月20日の18時から21時の間、銀座の○○屋で買い物をするスケジュールが示されており、関連情報として、通知距離の指定がなく、通知期間が予定時刻の30分前であること、通知間隔は1回だけであって、通知方法はアラートであることが示されている。また、他の例では、2006年9月30日の14時に、△△銀行で振込みをするスケジュールが示されており、関連情報として、通知距離300m、通知期間が予定の10日前から、通知間隔が1日おき、通知方法がメールおよびアラートであることが示されている。
このように、スケジュールデータベース301に格納されたスケジュールデータから、特定のユーザのスケジュールを把握できるとともに、通知期間や通知間隔、通知方法等により、接近情報通知をどんなタイミングでかつ、どんな方法で作動させればよいのかを把握することができる。
<位置情報データベースに格納されるデータ>
位置情報データベース303には、図6に示すように、ユーザID、登録時間、位置情報(緯度)、位置情報(経度)等のデータが格納されている。具体的には、ユーザIDがAのユーザは、2006年9月12日の18時13分00秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.66.85.50、経度:139.76.40.00、ユーザIDがBのユーザは、2006年9月12日の18時20分41秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.67.00.00、経度:139.76.30.00、ユーザIDがHのユーザは、2006年9月12日の18時01分33秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.69.71.70、経度:139.75.23.26、ユーザIDがXのユーザは、2006年9月12日の17時56分21秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.65.96.77、経度:139.73.60.69であることが示されている。なお、各ユーザの情報は、登録がある度に、最新の情報に書き換えられて保存される。したがって、位置情報データベース303のデータを用いれば、現在の各ユーザの位置情報を簡単に把握することができる。
位置情報データベース303には、図6に示すように、ユーザID、登録時間、位置情報(緯度)、位置情報(経度)等のデータが格納されている。具体的には、ユーザIDがAのユーザは、2006年9月12日の18時13分00秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.66.85.50、経度:139.76.40.00、ユーザIDがBのユーザは、2006年9月12日の18時20分41秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.67.00.00、経度:139.76.30.00、ユーザIDがHのユーザは、2006年9月12日の18時01分33秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.69.71.70、経度:139.75.23.26、ユーザIDがXのユーザは、2006年9月12日の17時56分21秒に登録があり、そのときの位置情報が緯度:35.65.96.77、経度:139.73.60.69であることが示されている。なお、各ユーザの情報は、登録がある度に、最新の情報に書き換えられて保存される。したがって、位置情報データベース303のデータを用いれば、現在の各ユーザの位置情報を簡単に把握することができる。
<本実施形態の接近情報通知システムの処理>
図2および図3を用いて、具体例を提示しながら、本実施形態の接近情報通知システムの処理について説明する。
ここでは、例えば、ユーザIDがAのユーザが2006年9月21日木曜日の09時台に本機能を利用していることとし、図5の「No3」に示すスケジュール、すなわち、ユーザIDがAのユーザが2006年9月30日の14時までに△△銀行のATMに振込みをし、その通知期間が10日前からの場合を例にとって説明する。なお、ユーザIDがAのユーザのID・パスワード認証等の認証処理はすでに行われているものとする。
図2および図3を用いて、具体例を提示しながら、本実施形態の接近情報通知システムの処理について説明する。
ここでは、例えば、ユーザIDがAのユーザが2006年9月21日木曜日の09時台に本機能を利用していることとし、図5の「No3」に示すスケジュール、すなわち、ユーザIDがAのユーザが2006年9月30日の14時までに△△銀行のATMに振込みをし、その通知期間が10日前からの場合を例にとって説明する。なお、ユーザIDがAのユーザのID・パスワード認証等の認証処理はすでに行われているものとする。
まず、ユーザ端末100の通知制御部103は、適合情報データベース104から適合情報の読出しを行う(ステップS101)。次に、位置時間情報検出部102からユーザIDがAのユーザの位置情報を取得し(ステップS102)、適合情報データベース104内の適合情報を更新すべきか否かを判断する(ステップS103)。ここで、適合情報を更新する必要がないと判断した場合には、ステップS106に移る。
一方、適合情報の更新が必要であると判断した場合(ステップS103の「Yes」)には、ウェブサーバ200に、位置時間情報検出部102から取得した現在時刻とユーザIDがAのユーザの位置情報を送信して新たな適合情報を要求する(ステップS104)。なお、適合情報の更新の要否は、ユーザIDがAのユーザの位置情報が前回取得した位置情報より所定の距離以上移動していた場合や前回、位置情報を取得したときから所定の時間が経過している場合に行ってもよい。
要求を受けたウェブサーバ200は、位置情報データベース303内の情報を受信した現在時刻とユーザIDがAのユーザの位置情報に基づいて更新する。次に、スケジュールデータベース301からユーザIDがAのユーザのスケジュールを検索し、現在から所定期間後に合致するスケジュールのうち、通知期間内のスケジュール、すなわち、「No3」のスケジュールを抽出する。そして、そのスケジュールに記載されている位置キーワード(△△銀行)から通知距離(300m)よりも長い所定距離内に合致する対象物(△△銀行のATM)とその地理的な位置情報とをGIS情報データベース302から抽出し、これらをリスト化してユーザ端末100へ送信し、適合情報データベース104に格納する(ステップS105)。ここで、所定距離を長くしているのは、ユーザの現在位置を中心に通知すべき適合情報を広範囲で抽出することにより、ユーザの時間的移動距離に応じた通信回数を減らすことが可能となるためである。
そして、ユーザ端末100の通知制御部103は、ユーザIDがAのユーザの位置情報に基づいて、適合情報データベース104を検索し、適合情報があるか否かを検索する(ステップS106)。そして、適合情報がある場合(ステップS106の「Yes」)には、アラートリストを作成し(ステップS107)、これに基づいて、通知部105を作動させて、報知を行い、報知が終了したら、対応する適合情報を削除し(ステップS108)、ステップS109に移る。
一方、適合情報がない場合(ステップS106の「No」)には、終了か否かを判断し(ステップS109)、処理を続行する場合(ステップS109の「No」)には、移動差分計算処理を実行し(ステップS110)、次周期まで待機して(ステップS111)、ステップS101の処理に戻る。ここで移動差分計算処理とは、例えば、ユーザの時間的移動距離を計算し、計算結果により殆ど移動していないと判断できる場合には、適合情報の更新が不要と判断できるため、この場合には、次周期までの待時間を前回よりも長時間にする等により、ウェブサーバとの通信回数を減らすことを可能とする効果を得るために行う処理である。
<適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理>
次に、図3を用いて、適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理について詳細に説明する。
まず、ウェブサーバ200は、ユーザ端末100からユーザID、パスワード等のユーザ情報と、ユーザ端末100の位置時間情報検出部102により検出したユーザの位置情報、現在時刻情報を取得する(ステップS201、S202)。
次に、図3を用いて、適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理について詳細に説明する。
まず、ウェブサーバ200は、ユーザ端末100からユーザID、パスワード等のユーザ情報と、ユーザ端末100の位置時間情報検出部102により検出したユーザの位置情報、現在時刻情報を取得する(ステップS201、S202)。
次に、取得した情報内に位置情報が含まれているかを判定する(ステップS203)。そして、位置情報が含まれる場合(ステップS203の「Yes」)には、ユーザの位置情報と現在時刻を位置情報データベース303に格納する(ステップS204)。なお、ユーザ端末100から位置情報が取得できない場合(ステップS203の「No」)には、スケジュールデータベース301からユーザの現在の時間帯のスケジュールを取得するとともに、スケジュール内の位置キーワードにより、GIS情報データベース302を検索してユーザの位置(例えば、位置キーワード「飯田橋」の詳細座標)を推定する(ステップS205)。
次に、適合情報検出部202が、スケジュールデータベース301からユーザのN時間先までのスケジュールを取得し(ステップS206)、通知が必要なスケジュールに関する通知距離よりも長い所定距離内のGIS情報をスケジュールおよびGIS情報データベース302から検索し(ステップS207)、検索結果に基づいて、適合情報をユーザ端末100へ送信する(ステップS208)。
なお、ウェブサーバ200の適合情報検出部202が送信する適合情報は、対象物の地理的な位置情報と通知距離情報、その他の通知に必要な情報、例えば、図7に示すGISアラート情報データの各情報を送信してもよい。ただし、ユーザ端末100の通信制御部103が位置時間情報検出部102から取得したユーザ端末の現在の位置情報と適合情報の地理的な位置情報との距離を算出し、算出した距離が、個々の適合情報に対する通知距離内であり、且つ、通知時間帯である場合に通知部105を制御する必要がある。なお、GISアラート情報データに提供時間帯および曜日を指定することにより、例えばATMの営業日であり且つ営業時間帯にのみに通知する制御が可能となる。
したがって、本実施形態によれば、ユーザ端末100の通知制御部103は、ウェブサーバ200の適合情報検出部202がスケジュールとそのスケジュールに関連する通知期間や通知距離等の情報とにより定まる条件に適合する情報をGIS情報データベース302に格納された情報から抽出した適合情報の中から、ユーザ端末100の位置時間情報検出部102が検出した現在時刻とユーザの位置情報に基づいて、適切な情報を抽出して通知部105を作動させるため、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
[第2の実施形態]
<本システムの構成>
本実施形態に係る接近情報通知システムは、例えば、友人の情報をアドレス情報として登録し、友人の位置と自分の位置とが所定の距離範囲内で、通知を許可する日時あるいは時間帯である場合に、友人が近くにいることを通知するシステムであり、図8に示すように、ユーザ端末100と、ウェブサーバ200と、スケジュールデータベース301と、GIS情報データベース302と、位置情報データベース303と、認証情報データベース304、アドレス情報データベース305とから構成されている。
<本システムの構成>
本実施形態に係る接近情報通知システムは、例えば、友人の情報をアドレス情報として登録し、友人の位置と自分の位置とが所定の距離範囲内で、通知を許可する日時あるいは時間帯である場合に、友人が近くにいることを通知するシステムであり、図8に示すように、ユーザ端末100と、ウェブサーバ200と、スケジュールデータベース301と、GIS情報データベース302と、位置情報データベース303と、認証情報データベース304、アドレス情報データベース305とから構成されている。
また、ユーザ端末100は、スケジュール登録更新部101と、位置時間情報検出部102と、通知制御部103と、適合情報データベース104と、通知部105と、認証要求部106と、アドレス情報登録更新部107とを備え、ウェブサーバ200は、スケジュール管理部201と、適合情報検出部202と、認証処理部203と、アドレス情報管理部204とを備えている。なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同様の機能を有することから詳細な説明は省略する。
アドレス情報データベース305は、他のユーザのアドレス情報とともに、スケジュールの閲覧許可情報等を格納する。アドレス情報登録更新部107は、アドレス情報データベース305に格納するアドレス情報を登録、更新する。また、アドレス情報管理部204は、アドレス情報登録更新部107からの情報に基づいて、アドレス情報データベース305に格納されるアドレス情報を管理する。
<アドレス情報データベースに格納されるデータ>
アドレス情報データベース305には、図11、図12、図13に示されるようなデータが格納されている。
図13に示すように、ユーザID、ユーザ名(氏名)、電話番号、メールアドレス、スケジュールの閲覧許可、グループ、システム登録の有無、備考として続柄等のデータが格納されている。具体的には、ユーザID「A」は、氏名「○○××」、電話番号「090−・・・」、メールアドレス「aaa@・・・」、スケジュールの閲覧許可が「グループ設定に従う」、グループが「I」、システム登録が「有」、備考として「本人」であることが登録されている。また、ユーザID「B」は、氏名「△○××」、電話番号「090−・・・」、メールアドレス「bbb@・・・」、スケジュールの閲覧許可が「グループ設定に従う」、グループが「III」、システム登録が「有」、備考として「友人」であることが登録されている。
アドレス情報データベース305には、図11、図12、図13に示されるようなデータが格納されている。
図13に示すように、ユーザID、ユーザ名(氏名)、電話番号、メールアドレス、スケジュールの閲覧許可、グループ、システム登録の有無、備考として続柄等のデータが格納されている。具体的には、ユーザID「A」は、氏名「○○××」、電話番号「090−・・・」、メールアドレス「aaa@・・・」、スケジュールの閲覧許可が「グループ設定に従う」、グループが「I」、システム登録が「有」、備考として「本人」であることが登録されている。また、ユーザID「B」は、氏名「△○××」、電話番号「090−・・・」、メールアドレス「bbb@・・・」、スケジュールの閲覧許可が「グループ設定に従う」、グループが「III」、システム登録が「有」、備考として「友人」であることが登録されている。
このように、アドレス情報データベース305には、他のユーザのアドレス情報とともに、スケジュールの閲覧許可に関する情報が含まれている。ここで、「グループ」という項目は、図11に示すように関連づけられている。すなわち、各グループには、グループ名、スケジュール閲覧許可の有無を登録できるようになっている。具体的には、グループ「I」には、グループ名として「家族」が割り当てられ、スケジュール閲覧許可は「有」となっている。これらのデータがアドレス情報データベース305内の「グループ」に対応づけられている。なお、図11、図12、図13は、図8に示すアドレス情報データベース305の中からユーザIDがAのユーザが登録するデータのみを抜き出して例示したものである。
<スケジュールデータベースに格納されるデータ>
スケジュールデータベース301には、図14に示されるようなデータが格納されている。なお、図14は、任意のユーザIDがAのユーザのスケジュールのみを抜き出したものであり、スケジュールデータベース301には、各ユーザごとに、同様のスケジュールデータが格納されている。
スケジュールデータベース301には、図14に示されるようなデータが格納されている。なお、図14は、任意のユーザIDがAのユーザのスケジュールのみを抜き出したものであり、スケジュールデータベース301には、各ユーザごとに、同様のスケジュールデータが格納されている。
図14に示すように、各ユーザのスケジュールデータは、「予定」、「曜日」、「カテゴリ」、「内容」、「位置キーワード、詳細座標」、「通知距離(Dn)」、「リンク情報」、「閲覧許可ユーザあるいは閲覧許可グループ」、「通知期間」、「通知間隔」、「通知の要否」、「通知方法」等の項目で構成されている。
代表的な具体例を示すと、ユーザIDがAのユーザのスケジュールについて2006年9月20日の18時から21時の間、銀座の○○屋で買い物をするスケジュールが示されており、関連情報として、通知距離の指定がなく、閲覧許可ユーザあるいは閲覧許可グループとしては、「デフォルト情報(デフォルト、図12参照。)+グループIII(友人、図11参照。)+ユーザIDがBのユーザ」で、グループIの家族およびグループIIIの友人およびユーザIDがBのユーザに閲覧許可が与えられていることが示されている。また、通知期間が予定時刻の30分前であること、通知間隔は1回だけであって、通知方法はアラートであることが示されている。ここで、閲覧許可のデフォルト情報とは、ユーザ間の親密度をグループ分けし、閲覧許可をグループ毎に登録
(図12参照。) しておくことで、スケジュール登録の際にいちいち閲覧許可権を設定せずとも済むようにするための情報である。なお、閲覧許可権の優先順位は以下のようになる。(高優先)スケジュールデータ閲覧許可>スケジュールデフォルト閲覧許可>アドレス情報個人データ>アドレス情報グループデータ(低優先)
(図12参照。) しておくことで、スケジュール登録の際にいちいち閲覧許可権を設定せずとも済むようにするための情報である。なお、閲覧許可権の優先順位は以下のようになる。(高優先)スケジュールデータ閲覧許可>スケジュールデフォルト閲覧許可>アドレス情報個人データ>アドレス情報グループデータ(低優先)
したがって、スケジュールデータベース301に格納されたスケジュールデータから、スケジュールの閲覧を許可しているユーザあるいはグループを特定できるとともに、スケジュールの時間帯からユーザ間の接近情報通知をどんなタイミング作動させればよいのかを把握することができる。
また、図15に示すように、スケジュールの閲覧許可は、時間帯ごとにも設定することができる。具体的には、図15に示すように、ある日のスケジュールが、「0:00から9:00までは、予定なし」、「9:00から18:00までは、仕事で飯田橋」、「18:00から21:00までは、銀座で買い物」、「21:00以降は、予定なし」である場合、グループI(家族)には、すべてのスケジュールを閲覧可能とし、グループII(同僚)には、「9:00から18:00までは、仕事で飯田橋」のスケジュールのみを閲覧可能とし、グループIII(友人)のユーザIDがBのユーザには、「18:00から21:00までは、銀座で買い物」というスケジュールのみを閲覧可能とすることができる。これにより、必要なスケジュールデータを必要な人たちに開示できることから、不要な通知を防止することができる。なお、図15の左図は、ユーザIDがAのユーザが登録するスケジュールデータであり、図14に示す9月20日一日分のスケジュールを例示している。また、図15の右図は、ユーザIDがAのユーザが登録するアドレス情報データベースの情報を図11、図12、図13の各データをもとに、ユーザIDがAのスケジュール閲覧許可状況をユーザIDがBのユーザについて例示したものである。
<本実施形態の接近情報通知システムの処理>
図9および図10を用いて、具体例を提示しながら、本実施形態の接近情報通知システムの処理について説明する。
ここでは、ユーザIDがAのユーザとユーザIDがBのユーザとが友人であって、互いのアドレス帳に情報の登録がなされ、かつ、ユーザIDがAのユーザが図14に示すスケジュールをユーザIDがBのユーザに閲覧許可している、すなわち、図14のスケジュールデータのうち、「No1」のスケジュールの時間帯にユーザIDがBのユーザが本実施形態の機能を利用していることを例にとって説明する。なお、図14は、図8に示すスケジュールデータベース301の中からユーザIDがAのユーザが登録するデータのみを抜き出して例示したものである。
図9および図10を用いて、具体例を提示しながら、本実施形態の接近情報通知システムの処理について説明する。
ここでは、ユーザIDがAのユーザとユーザIDがBのユーザとが友人であって、互いのアドレス帳に情報の登録がなされ、かつ、ユーザIDがAのユーザが図14に示すスケジュールをユーザIDがBのユーザに閲覧許可している、すなわち、図14のスケジュールデータのうち、「No1」のスケジュールの時間帯にユーザIDがBのユーザが本実施形態の機能を利用していることを例にとって説明する。なお、図14は、図8に示すスケジュールデータベース301の中からユーザIDがAのユーザが登録するデータのみを抜き出して例示したものである。
まず、ユーザIDがBのユーザのユーザ端末100の通知制御部103は、適合情報データベース104から適合情報の読出しを行う(ステップS301)。次に、位置時間情報検出部102からユーザIDがBのユーザの位置情報を取得し(ステップS302)、適合情報データベース104内の適合情報を更新すべきか否かを判断する(ステップS303)。ここで、適合情報を更新する必要がないと判断した場合には、ステップS306に移る。
このとき、適合情報の更新が必要であると判断した場合(ステップ303の「Yes」)には、ウェブサーバ200に、位置時間情報検出部102から取得した現在時刻とユーザIDがBのユーザの位置情報を送信して新たな適合情報を要求する(ステップS304)。なお、適合情報の更新の要否は、ユーザIDがBのユーザの位置情報が前回取得した位置情報より所定の距離以上移動していた場合や前回、位置情報を取得したときから所定の時間が経過している場合に行ってもよい。
要求を受けたウェブサーバ200は、位置情報データベース303内の情報を受信した現在時刻とユーザIDがBのユーザの位置情報に基づいて更新する。次に、アドレス情報データベース305に格納されている各ユーザの個人データからユーザIDがBのユーザを登録しているユーザを検索し、そのユーザ(ユーザIDがAのユーザ)の所定時間先までのスケジュールの内、ユーザIDがBのユーザへ閲覧が許可されているスケジュール(スケジュールデータ「No1」)を取得するとともに、取得したスケジュールのうち、通知が必要スケジュールに関するユーザIDがAのユーザの位置情報をスケジュールデータ内の位置キーワード(例えば、銀座、○○屋)に基づいて、GIS情報データベース302から抽出し、これらをリスト化して適合情報データベース104に送信し、格納する(ステップS305)。
そして、ユーザ端末100の通知制御部103は、ユーザIDがBのユーザの位置情報に基づいて、適合情報データベース104を検索し、適合情報があるか否かを検索する(ステップS306)。そして、適合情報がある場合(ステップS306の「Yes」)には、アラートリストを作成し(ステップS307)、これに基づいて、通知部105を作動させて、報知を行い、報知が終了したら、対応する適合情報を削除し(ステップS308)、ステップS309に移る。
一方、適合情報がない場合(ステップS306の「No」)には、終了か否かを判断し(ステップS309)、処理を続行する場合(ステップS309の「No」)には、移動差分計算処理を実行し(ステップS310)、次周期まで待機して(ステップS311)、ステップS301の処理に戻る。
<適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理>
次に、図10を用いて、適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理について詳細に説明する。
まず、ウェブサーバ200は、ユーザ端末100からユーザID、パスワード等のユーザ情報と、ユーザ端末100の位置時間情報検出部102に検出したユーザIDがBのユーザの位置情報、現在時刻情報を取得する(ステップS401、S402)。
次に、図10を用いて、適合情報の更新要求を受けた場合のウェブサーバの処理について詳細に説明する。
まず、ウェブサーバ200は、ユーザ端末100からユーザID、パスワード等のユーザ情報と、ユーザ端末100の位置時間情報検出部102に検出したユーザIDがBのユーザの位置情報、現在時刻情報を取得する(ステップS401、S402)。
そして、取得した情報内に位置情報が含まれているかを判定する(ステップS403)。位置情報を含まれる場合(ステップS403の「Yes」)には、ユーザIDがBのユーザの位置情報と現在時刻を位置情報データベース303に格納する(ステップS404)。なお、ユーザ端末100から位置情報が取得できない場合(ステップS403の「No」)には、スケジュールデータベース301からユーザのスケジュールを取得するとともに、スケジュール内の位置キーワードにより、GIS情報データベース302を検索してユーザの位置を推定する(ステップS405)。
次に、適合情報検出部202が、スケジュールデータベース301からユーザIDがBのユーザのN時間先までのスケジュールを取得し(ステップS406)、アドレス情報データベース305の個人データからユーザIDがBのユーザを登録している各ユーザ(例えばユーザIDがAのユーザ)を取得する(ステップS407)。そして、閲覧許可ユーザと判定された各ユーザのN時間先までのスケジュールの中から、更に、ユーザIDがBのユーザに対し閲覧を許可しているスケジュール(図14の例では、スケジュール番号No1)をアドレス情報データベース305の個人データおよびグループデータを基に判定し取得する。
さらに、通知が必要なスケジュールに関する通知距離よりも長い所定距離内のGIS情報を取得する(ステップS408)。
さらに、通知が必要なスケジュールに関する通知距離よりも長い所定距離内のGIS情報を取得する(ステップS408)。
そして、所定距離内の閲覧許可ユーザ(ユーザIDがAのユーザ)の位置情報を位置情報データベース303から取得する。位置情報データベース304から位置情報が得られない場合は、スケジュールデータの詳細座標や位置キーワードからGIS情報データベース303を利用して詳細座標へ変換を行ってから、これらの情報を取得して(ステップS409)、これらの情報に基づいて適合情報をユーザ端末100の適合情報データベース104に送信する(ステップS410)。なお、ユーザ端末100の適合情報データベース104に送信する情報は、ユーザ端末100の通知制御部103が通知部105に対して、通知を促す位置情報であってもよいし、所定距離内の閲覧許可ユーザの位置情報と通知距離に関する情報を送信してもよい。ただし、後者の場合には、ユーザ端末100の通信制御部103が位置時間情報検出部102から取得したユーザ端末の現在の位置情報とウェブサーバ200の適合情報検出部202から適合情報データベース104に送信された閲覧許可ユーザの位置情報との距離を算出し、算出した距離が、送信された通知距離内である場合に通知部105を制御する必要がある。
したがって、本実施形態によれば、ユーザ端末100の通知制御部103が、ウェブサーバ200の適合情報検出部202の抽出する現在時刻およびユーザの位置情報と、スケジュール情報が格納され、閲覧許可が与えられた他のユーザのスケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報および検出したユーザの位置情報とに基づいて、適切な情報を抽出して通知手段を作動させるため、最適なタイミングでユーザに適切な接近情報を通知することができる。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、第1の実施形態においては、GIS情報データベース302内に格納されるGISアラート情報データ内の特定の対象物とその地理的な位置情報を用いて接近通知のみを行う例について説明し、第2の実施形態においてはユーザ間の接近について通知を行う例を説明したが、両実施形態において、これに加えて、例えば、図7のGISアラート情報データ内に、広告情報等を登録することにより、ユーザのスケジュールのカテゴリとその位置および時間の情報に関連した広告情報等を併せてユーザに通知してもよい。
100・・・ユーザ端末、101・・・スケジュール登録更新部、102・・・位置時間情報検出部、103・・・通知制御部、104・・・適合情報データベース、105・・・通知部、106・・・認証要求部、107・・・アドレス情報登録更新部、200・・・ウェブサーバ、201・・・スケジュール管理部、202・・・適合情報検出部、203・・・認証処理部、204・・・アドレス情報管理部、301・・・スケジュールデータベース、302・・・GIS情報データベース、303・・・位置情報データベース、304・・・認証情報データベース、
Claims (9)
- ユーザ端末とウェブサーバとからなる接近情報通知システムであって、
前記ユーザ端末が、
ユーザのスケジュールを登録または更新するスケジュール情報登録更新手段と、
現在時刻とそのときの位置情報を検出する位置時間情報検出手段と、
接近情報を通知する通知手段と、
前記ウェブサーバから送信される適合情報を格納する適合情報格納手段と、
該適合情報格納手段に格納された適合情報と前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報とに基づいて、前記通知手段を制御する通知制御手段と、
を備え、
前記ウェブサーバが、
前記スケジュール情報登録更新手段により登録または更新されたユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、
ユーザのスケジュールと該スケジュールに関連する情報を格納するスケジュール情報格納手段と、
対象物とその地理的な位置情報とを対応づけて格納する地理情報格納手段と、
前記位置時間情報検出手段が検出する現在時刻とそのときのユーザの位置情報とを対応付けて格納するユーザ位置情報格納手段と、
前記ユーザ位置情報格納手段に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、前記スケジュール情報格納手段に格納されたスケジュールと該スケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を前記地理情報格納手段に格納された情報から抽出し、前記適合情報格納手段に出力する適合情報検出手段と、
を備えたことを特徴とする接近情報通知システム。 - 前記スケジュール情報格納手段は、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離、通知期間、通知の可否、通知方法を格納していることを特徴とする請求項1に記載の接近情報通知システム。
- 前記通知制御手段は、前記位置時間情報検出手段により検出される前記位置情報と前記通知距離情報とに基づいて、前記通知手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の接近情報通知システム。
- 前記適合情報検出手段は、現在時刻から所定の時間内でかつ通知期間内のスケジュールを前記スケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、現在位置から前記通知距離よりも長い所定距離内に存在する対象物の地理的な位置情報を前記地理情報格納手段より抽出することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の接近情報通知システム。
- ユーザ端末とウェブサーバとからなる接近情報通知システムであって、
前記ユーザ端末が、
ユーザのスケジュールを登録または更新するスケジュール情報登録更新手段と、
他のユーザのアドレス情報とともに、スケジュールの閲覧許可情報を登録または更新するアドレス情報登録更新手段と、
現在時刻とそのときの位置情報を検出する位置時間情報検出手段と、
接近情報を通知する通知手段と、
前記ウェブサーバから送信される適合情報を格納する適合情報格納手段と、
該適合情報格納手段に格納された適合情報と前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報とに基づいて、前記通知手段を制御する通知制御手段と、
を備え、
前記ウェブサーバが、
前記スケジュール情報登録更新手段により登録または更新されたユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理手段と、
ユーザのスケジュールと該スケジュールに関連する情報を格納するスケジュール情報格納手段と、
前記アドレス情報登録更新手段により登録または更新されたアドレス情報を管理するアドレス情報管理手段と、
該アドレス情報管理手段が管理する情報を格納するアドレス情報格納手段と、
対象物あるいは対象エリアとその地理的な位置情報とを対応づけて格納する地理情報格納手段と、
前記位置時間情報検出手段が検出する現在時刻とそのときのユーザの位置情報とを対応付けて格納するユーザ位置情報格納手段と、
前記ユーザ位置情報格納手段に格納された現在時刻およびユーザの位置情報と、前記スケジュール情報格納手段に格納され、前記閲覧許可が与えられた他のユーザのスケジュールに関連する情報とにより定まる条件に適合する情報を前記適合情報格納手段に出力する適合情報検出手段と、
を備えたことを特徴とする接近情報通知システム。 - 前記スケジュール情報登録更新手段が、自己のスケジュールの他ユーザへの閲覧の可否を時間帯ごとに登録あるいは更新することができることを特徴とする請求項5に記載の接近情報通知システム。
- 前記スケジュール情報格納手段は、スケジュール情報とともに、スケジュールに関連する情報として少なくとも通知距離、通知期間、通知の可否、通知方法、スケジュールの閲覧可否情報を格納していることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の接近情報通知システム。
- 前記通知制御手段は、前記位置時間情報検出手段により検出される位置情報と前記通知距離情報とに基づいて、前記通知手段を制御することを特徴とする請求項7に記載の接近情報通知システム。
- 前記適合情報検出手段は、現在時刻から所定の時間内でかつ通知が必要なスケジュールを前記スケジュール情報格納手段から抽出し、さらに、抽出したスケジュールに示された行き先情報に基づいて前記地理情報格納手段の検索を行い、前記ユーザの現在位置から前記通知距離よりも長い所定距離内にいると思われる他のユーザの地理的な位置情報を抽出することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の接近情報通知システム。
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