JP2008169816A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態の圧縮機1は、ハウジング33内でロータ11を回転させて吸入した冷媒を圧縮するロータリ型の圧縮機であり、吸入された冷媒が圧縮室26で圧縮されようとする直前に設けられた吸入室9と、この吸入室9に冷媒を導入するために吸入室9と連絡するように設けられた吸入管6と、吸入管6を周囲の熱から断熱する吸入冷媒断熱手段としての二重管部材10とを備えており、二重管部材10はハウジング33内で吸入管6の周囲に形成された空間部からなる断熱層8を含んでいる。この構成により、周囲の熱がハウジング内に吸入される冷媒に伝達することを低減した高効率の圧縮機が得られる。
【選択図】図2
Description
吸入された冷媒が圧縮室(26)で圧縮されようとする直前に設けられた吸入室(9)と、吸入室(9)に冷媒を導入するように設けられた吸入管(6、42、52、106、112、122)と、この吸入管を周囲の熱から断熱する吸入冷媒断熱手段(10、40、50、100、110、120)と、を備え、この吸入冷媒断熱手段はハウジング(33)内で吸入管の周囲に形成された空間部からなる断熱層(8、45、55、115、125)を含んでいることを特徴としている。
第1実施形態では、ハウジング33内で回転部材を回転させて吸入した冷媒を圧縮するロータリ型の圧縮機の一例として、スクロール式の圧縮機を図面に従って説明する。さらに本実施形態は、給湯水を沸き上げるヒートポンプ式給湯装置に圧縮機1を適用したものである。本実施形態について図1および図2を用いて説明する。図1は、圧縮機1を含むヒートポンプ式給湯装置を示す模式図である。図2は、圧縮機1の内部構成を示す断面図である。
第2実施形態における圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して吸入冷媒断熱手段に関する具体的構成のみが異なっている。図3は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下、本実施形態の吸入冷媒断熱手段40に関する具体的構成について説明する。なお、図3において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果も同様である。
第3実施形態における圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して吸入冷媒断熱手段に関する具体的構成のみが異なっている。図4は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下、本実施形態の吸入冷媒断熱手段50に関する具体的構成について説明する。なお、図4において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果も同様である。
第4実施形態における圧縮機は、第1実施形態の圧縮機に対して吸入冷媒断熱手段に関する具体的構成のみが異なっている。図5は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下に、本実施形態の吸入冷媒断熱手段100に関する具体的構成について第1実施形態の吸入冷媒断熱手段10と異なる部分を説明する。なお、図5において同符号の構成部品は、第1実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果も同様である。
第5実施形態における圧縮機は、第2実施形態の圧縮機に対して吸入冷媒断熱手段に関する具体的構成のみが異なっている。図6は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下に、本実施形態の吸入冷媒断熱手段110に関する具体的構成について第2実施形態の吸入冷媒断熱手段40と異なる部分を説明する。なお、図6において同符号の構成部品は、第2実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果も同様である。
第6実施形態における圧縮機は、第3実施形態の圧縮機に対して吸入冷媒断熱手段に関する具体的構成のみが異なっている。図7は本実施形態の圧縮機の内部構成を示す断面図である。以下に、本実施形態の吸入冷媒断熱手段120に関する具体的構成について第3実施形態の吸入冷媒断熱手段50と異なる部分を説明する。なお、図7において同符号の構成部品は、第3実施形態で説明した構成部品と同様であり、その作用効果も同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
6、42、52、106、112、122…吸入管
8、45、55、115、125…断熱層
9…吸入室
10、40、50、100、110、120…吸入冷媒断熱手段
11…ロータ(回転部材)
14…モータ部
16、47、56…配管
20…圧縮機構
24…可動スクロール
26…圧縮室
27…固定スクロール
33…ハウジング
Claims (10)
- ハウジング(33)内で回転部材(11)を回転させて吸入した冷媒を圧縮するロータリ型の圧縮機であって、
吸入された冷媒が圧縮室(26)で圧縮されようとする直前に設けられた吸入室(9)と、
前記吸入室(9)に冷媒を導入するように設けられた吸入管(6、42、52、106、112、122)と、
前記吸入管(6、42、52、106、112、122)を周囲の熱から断熱する吸入冷媒断熱手段(10、40、50、100、110、120)と、
を備え、
前記吸入冷媒断熱手段(10、40、50、100、110、120)は前記ハウジング(33)内で前記吸入管(6、42、52、106、112、122)の周囲に形成された空間部からなる断熱層(8、45、55、115、125)を含んでいることを特徴とする圧縮機。 - 前記吸入冷媒断熱手段は、前記吸入管(6、42、52、106、112、122)と前記吸入管(6、42、52、106、112、122)の外側を囲むように配される外側管(3、44、52、114、124)との間に設けられた環状の断熱層(8、45、55、115、125)を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
- 前記外側管(3、44、52、114)は前記ハウジング(33)に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の圧縮機。
- 前記外側管(3)は冷媒が流れてくる配管(16)に前記ハウジング(33)の外部で接続されており、
前記断熱層(8)は前記ハウジング(33)の外部で前記配管(16)内部と連通していることを特徴とする請求項2または3に記載の圧縮機。 - 前記吸入管(6)の吸入口(5)は前記ハウジング(33)の外部に位置していることを特徴とする請求項4に記載の圧縮機。
- 前記吸入管(42、112)は冷媒が流れてくる配管(47)に前記ハウジング(33)の外部で接続されており、
前記断熱層(45、115)は物質が封入された閉空間であることを特徴とする請求項2または3に記載の圧縮機。 - 前記吸入管(52)は冷媒が流れてくる配管(56)に前記ハウジング(33)の外部で接続されており、
前記断熱層(55)は前記ハウジング(33)外部の雰囲気と連通していることを特徴とする請求項2または3に記載の圧縮機。 - 前記回転部材(11)を駆動させるモータ部(14)と、前記モータ部(14)によって作動される圧縮機構(20)と、を備え、
前記モータ部(14)および前記圧縮機構(20)を前記ハウジング(33)で構成された密閉容器内に配することを特徴とする請求項1から7のいずれかに一項に記載の圧縮機。 - 前記ハウジング(33)に固定されて固定渦巻き部を備える固定スクロール(27)と、前記固定渦巻き部と噛み合って前記圧縮室(26)を形成する可動渦巻き部を備える可動スクロール(24)と、を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれかに一項に記載の圧縮機。
- 前記吸入室(9)に吸入される冷媒はCO2を主成分とすることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の圧縮機。
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---|---|---|---|
JP2007006358A JP2008169816A (ja) | 2007-01-15 | 2007-01-15 | 圧縮機 |
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2007
- 2007-01-15 JP JP2007006358A patent/JP2008169816A/ja active Pending
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