JP2008168994A - 判定装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】重なり以外のシート状態を判定することのできる装置を提供する。
【解決手段】複合機1は、用紙搬送部150によって搬送中の用紙Pに光を照射する光源21、用紙Pを通った透過光に応じた出力値vを示す受光部22、及び、上記受光部22の出力値vがパルス状に変化すれば、用紙搬送を停止するように用紙搬送部150を制御する搬送制御部41を少なくとも備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙の状態を判定する判定装置及び上記判定装置の利用に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置、及び紙等のシートを搬送する機能を有するその他の機器において、搬送しているシートの状態を認識することは重要である。例えば特許文献1には、画像読取装置において、フォトダイオード又は超音波センサの送波素子と受波素子とを搬送中の紙を挟んで対向するように配し、受波素子の検出値を基準値と比較して、紙が一枚であるか複数枚であるかを判断する重送検知手段を設けることが記載されている。
特開2005−244425号公報(2005年9月8日公開)
上記従来の技術では、白紙のシートと印字済みのシートとを判別することができず、ユーザにとっての利便性は充分とはいえなかった。
例えば、近年、資源を再利用することがより重要視されるようになっている。画像形成装置においては既に片面に印字された紙の他の面に印字することで、1枚の紙に2回印字することが、頻繁に行われるようになってきた。しかし、ユーザは目的等によって、このように片面に既に印字された紙、所謂裏紙でなく、両面ともに白紙である紙を使いたがることがある。しかし、従来の機器では印字された紙と両面白紙の紙とを区別せず印刷してしまうので、ユーザが望むような印刷物が得られないことがあった。
そこで、本発明は、シートの状態の判定装置、及び画像形成装置について、ユーザにとってより利便性を改善することを目的とする。
本発明者らは、一のシート幅内における上記受光部での受光量の変化のパターンに注目した。そして、印字されたシートについてのパターンが、白紙のシートについてのパターンと異なることから、本発明の構成に至った。
すなわち、上記課題を解決するための一手段として、請求項1に記載の判定装置は、移動中のシートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、上記受光部での受光量に基づいてシートの状態を判定する判定部と、を備え、上記判定部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記シートは印字されたものであると判定するようになっている。
上記判定装置は、上記判定部等を備えることによって、シートが既に印字されたものであるか否かを判定することができる。
また、上記課題を解決するための他の手段として、請求項2の判定装置は、移動中のシートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、上記受光部での受光量に基づいてシートの状態を判定する判定部と、を備え、上記判定部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記シートは印字されたものであると判定するようになっている。
また、請求項3に記載するように、請求項2に記載の判定装置において、上記判定部はさらに、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で上記基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が上記所定回数未満であるとき、上記シートは2枚以上のシートが重なったものであると判定するようになっていてもよい。
上記判定装置は、上記判定部を備えることによって、シートが重なっている状態と、印字されたシートとでは、受光量の変化の様子が異なることを利用して、印字されているか否かだけでなく、シートが重なっているか否かも判定することができる。
上記判定装置は、画像形成装置として利用することも可能である。その一例として、請求項4に記載の画像形成装置は、シートを収容するシート収容部と、シート上に画像を形成する画像形成部と、上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、上記シート搬送部を制御するシート搬送制御部と、を備え、上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができるようになっている。
上記画像形成装置は、上記シート搬送制御部等を備えることによって、既に印字されたシートについては画像形成部の手前で留めることができる。そのため、既に印字されたシートを用いた画像形成を望まないユーザにとっては、無駄な画像形成が行われずに済み、利便性が高い。
また、請求項5に記載するように、請求項4の画像形成装置において、上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、画像形成において印字されたシートが許容される場合はシート搬送を継続するように上記シート搬送部を制御し、許容されない場合は上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御するようになっていてもよい。
上記構成によると、印字されているシートを適宜使用して画像形成を行ったり、使用せずにシート搬送を中断したりすることができ、ユーザにとってはさらに利便性が高い。
また、請求項6に記載するように、請求項5の画像形成装置において、上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記画像形成部がシートの片面に画像を形成する片面モード実行中であれば、シート搬送を継続するように上記シート搬送部を制御し、両面に画像を形成する両面モード実行中であれば、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御するようになっていてもよい。
両面モードでは、印字されているシートを用いる可能性が特に低く、片面モードでは、上記可能性が比較的高い。上記構成によると、両面モードにおいては、印字されているシートを画像形成部手前で留めることができる。よって、上記画像形成装置はユーザにとってさらに利便性が高い。
上記判定装置を画像形成装置として利用する他の例として、請求項7に記載の画像形成装置は、互いに異なる種類のシートを収容する複数のシート収容部と、シート上に画像を形成する画像形成部と、上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、ユーザに情報を表示する表示部と、上記表示部の表示内容を制御する表示制御部と、を備え、上記表示制御部は、或るシート収容部から上記シート搬送部により搬送されるシートについて、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記或るシート収容部に収容されているシートが印字されたものであることを、上記表示部に表示させるようになっている。
上記画像形成装置は、上記表示制御部等を備えることによって、シート収容部に収容されているシートが既に印字されたものであることを表示部にて表示できる。そのため、ユーザはシート収容部内のシートが既に印字されたものであるか否かを容易に把握することができる。
また。請求項8に記載の画像形成装置は、シートを収容するシート収容部と、シート上に画像を形成する画像形成部と、上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、上記シート搬送部を制御するシート搬送制御部と、を備え、上記シート搬送制御部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができるようになっている。
上記画像形成装置は、上記シート搬送制御部等を備えることによって、既に印字されたシートについては画像形成部の手前で留めることができる。そのため、既に印字されたシートを用いた画像形成を望まないユーザにとっては、無駄な画像形成が行われずに済み、利便性が高い。
また、請求項9に記載するように、請求項8の画像形成装置において、上記シート搬送制御部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で上記基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が上記所定回数未満であるとき、シート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができるようになっていてもよい。
また、上記判定装置を画像形成装置に利用するさらに他の例として、請求項10に記載の画像形成装置は、互いに異なる種類のシートを収容する複数のシート収容部と、シート上に画像を形成する画像形成部と、上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、ユーザに情報を表示する表示部と、上記表示部の表示内容を制御する表示制御部と、を備え、上記表示制御部は、或るシート収容部から上記シート搬送部により搬送されるシートについて、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記或るシート収容部に収容されているシートが印字されたものであることを、上記表示部に表示させるようになっている。
上記画像形成装置は、上記表示制御部等を備えることによって、シート収容部に収容されているシートが既に印字されたものであることを表示部にて表示できる。そのため、ユーザはシート収容部内のシートが既に印字されたものであるか否かを容易に把握することができる。
本発明の判定装置及び画像形成装置は、移動中の用紙等のシートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットを備え、上記受光量の違いに基づいて、このシートが既に印刷されたシートであるか否か、シートの状態を検出することができる。すなわち、シートの状態をより精確に把握することができ、ユーザにとっては利便性が高い。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながらより詳細に説明する。以下では、本発明を複合機として実施しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
I.第一実施形態
〔1〕画像形成に係る構成
図1は複合機1の要部構成を示す正面図である。図1に示すように、複合機1は、画像読取部102、画像形成部103、用紙搬送部150、用紙収容部(122、123、131)、原稿送り装置135、及び用紙センサユニット2等を備える。以下、特に搬送中の用紙を用紙Pと称することがある。
画像読取部102は、原稿の画像を読み取りその画像のデジタルデータを生成する。画像読取部102は、その筐体上面に設けられたコンタクトガラス等の透明板からなる原稿台104及び読取用ガラス140、並びに原稿台104の下方に配された走査光学系105等を備える。
走査光学系105は、第1キャリッジ106、第2キャリッジ107、集光レンズ108、及びイメージセンサ113等を備える。第1キャリッジ106には線状の光源109およびミラー110が設けられ、第2キャリッジ107にはミラー111および112が設けられる。光源109は原稿を照明する。ミラー110、111、112は、原稿からの反射光をレンズ108に導き、レンズ108はその光像をラインイメージセンサ113の受光面に結像する。この走査光学系105において、第1キャリッジ106および第2キャリッジ107は、副走査方向114に往復動可能に設けられている。第1キャリッジ106および第2キャリッジ107を副走査方向114に移動することによって、原稿台104に載置された原稿の画像をイメージセンサ113で読み取ることができる。イメージセンサ113は、受光面に入射した光像から、原稿の画像データを生成する。
画像形成部103は、画像読取部102で得た画像データや、図示しないネットワークアダプタ等を介して、ネットワークを通じて他の機器から受信した画像データを用紙Pに印刷する。画像形成部103では、一定速度で矢印方向116に回転する感光体ドラム115が設けられると共に、感光体ドラム115の周囲に、回転方向の上流側から順に、帯電器117、露光器118、現像器119、転写器120、及びクリーニングユニット121が配置されている。帯電器117は、感光体ドラム115表面を一様に帯電させる。露光器118は、一様に帯電した感光体ドラム115の表面に、画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム115上に静電潜像を形成する。現像器119は、その静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム115上にトナー像を形成する。転写器120は、感光体ドラム115上のトナー像を用紙Pに転写する。クリーニングユニット121は、転写後も感光体ドラム115表面に残留した廃トナーを感光体ドラム115から除去して感光体ドラム115表面をクリーニングする。感光体ドラム115が回転することによりこれらのプロセスが一連で行われる。
手差しトレイ131、各給紙カセット122、123は、様々なサイズの用紙を載置または収容することができる。
用紙搬送部150は、給紙ローラ124、用紙搬送ローラ125、レジストローラ126、分離ローラ152等を備える。搬送部150は、ユーザの指定した用紙や、自動検知した原稿のサイズに応じた用紙を選択し、選択した用紙を給紙ローラ124により手差しトレイ131やカセット122、123から一枚ずつ引き出す。このとき、用紙搬送ローラ125と対になって機能する分離ローラ152が、用紙に摩擦力を与えて紙の重送(複数の紙を重なった状態で搬送すること)を防止する。引き出された用紙は搬送ローラ125によって搬送され、次いでレジストローラ126が感光体ドラム115上のトナー像が用紙P上に転写されるように、タイミングを計って用紙Pを転写器120と感光体ドラム115との間に送り込む。トナー像を転写された用紙Pは、定着器127に搬送される。定着器127は、定着ローラ128および加圧ローラ129を有しており、熱と押圧力によってトナー像を用紙Pに定着する。画像形成部103は、定着器127を通過した用紙Pを排紙トレイ130へ排紙する。
用紙センサユニット2は、光源21及び受光部22等を備える光センサユニットである(図2を併せて参照)。光源21及び受光部22は、給紙ローラ124及び分離ローラ152よりも搬送方向において下流、かつレジストローラ126より上流で、搬送中の用紙Pを挟んで対向するように設けられる。光源21はこの位置で搬送中の用紙Pに光を照射し、用紙Pを透過した光を受光部22が検知する。受光部22は、受光量に応じた出力値vを示す。本実施形態では、受光部22はフォトトランジスタであり、受光量が大きくなるほど大きい出力値を示すものとする。用紙Pが光源21の光を受ける位置を、以下、「用紙検知位置」と称する。
用紙搬送方向に垂直な方向における用紙センサユニット2の配置位置は、光源21からの光路が搬送中の用紙を通るようになっていれば特に限定されるものではない。用紙センサユニット2は特に、上記光路が搬送中の用紙の中心を通り搬送方向に平行な線上を通るように配されることが好ましい。このように配することで、用紙Pの状態(重送か、印字済みか、等)を精確に検出することができる。
また、発光部21及び受光部22は、用紙Pを挟んで逆の配置に入れ替え可能である。つまり、発光部21を用紙Pの表面側に受光部22を裏面側にそれぞれ設けてもよいし、逆に発光部21を裏面側に受光部22を表面側にそれぞれ設けても良い。
原稿送り装置135は、画像読取部102の上側に設けられる。原稿送り装置135は、原稿トレイ136、搬送路137、排紙トレイ138、ピックアップローラ160等を備える。ピックアップローラ160は、原稿トレイ136にセットされた原稿を1枚ずつ搬送路137へ送り出す。原稿送り装置135の図示しないローラ群は原稿を搬送し、読取用ガラス140上の画像読取位置139を通過させる。このとき、画像読取部102は、第1キャリッジ106および第2キャリッジ107を読み取り用ガラス140の下側画像読取位置139に合わせて一時的に固定する。光源109は、読取用ガラス140を通じて、画像読取位置139を通過する原稿を照明し、イメージセンサ113が原稿の画像を読み取る。画像読取位置139を通過した原稿は、排紙トレイ138に排出される。
〔2〕制御系
複合機1の他の部材について、図2のブロック図等を参照して説明する。
複合機1は、上記〔1〕欄の部材の他に、比較部3、制御装置4、受付部5、及び表示部6等を備える。
比較部3は、受光部22の出力値vと基準値とを比較し、比較結果を制御装置4に出力する。より具体的には、比較部3は第一コンパレータ31及び第二コンパレータ32等を備える。
制御装置4は、搬送制御部41、画像形成制御部42、及び表示制御部43等を備える。搬送制御部41は用紙搬送部150を、画像形成制御部42は画像形成部130を、表示制御部43は後述の表示部6の動作を制御する。特に、制御装置4は受光部22の出力値に基づいて用紙Pが印字済みであるか、及び2枚以上重なった所謂重送であるかを判断し、この判断に基づいて、搬送制御部41、画像形成制御部42、表示制御部43による制御が行われる。
受付部5は、ハードキー及びタッチパネル等を備える。受付部5は、ハードキー又は表示部6によって表示されるソフトキーを介してユーザからの入力を受け付ける。
表示部6は、液晶表示パネル等を備え、ユーザに種々の情報を表示することができる。
〔3〕用紙センサユニット2及び比較部3の出力状態
受光部22の出力状態と第一コンパレータ(第一CMP)31及び第二コンパレータ(第二CMP)の出力状態とについて、図3のタイミングチャートに基づき説明する。図3には、用紙検知位置を通過する用紙Pが(i)1枚の白紙用紙であるとき、(ii)1枚の印字済用紙であるとき、(iii)2枚の白紙用紙であるとき、及び(iv)少なくとも一方が印字済み用紙である用紙が2枚重なったものであるときの、受光部22、第一コンパレータ31、及び第二コンパレータ32の出力状態を示す。
受光部22の出力値vは、光源21と受光部22との間を遮るものがないとき、Vとなる。そして、上記(i)の場合、出力値vはVよりも小さくなる。また、上記(ii)の場合、光源21からの光が印字されていない部分に照射されると、上記(i)と同等の値となり、印字された部分に照射されると出力値vは白紙通過時よりもさらに小さくなる。つまり、このとき出力値vはパルス状に変化する。また、上記(iii)の場合、出力値vは上記(i)よりも全体的に小さくなる。また、上記(iv)の場合、出力値vは上記(iii)の場合の出力値をベースとして、パルス状に変化する。
第一コンパレータ31及び第二コンパレータ32は、互いに異なる基準値V及びVをそれぞれ有する。第一コンパレータ31の出力値cは、受光部22の出力値vがV以上であるときはL、出力値vがV未満のときはHとなる。第二コンパレータ32の出力値cは、受光部22の出力値vがV以上であるときはL、V未満のときはHとなる。基準値V及びVは、比較部3の出力値を、少なくとも上記(i)〜(iii)で互いに異ならせることができるものであれば、特に限定されるものではない。例えば、基準値Vは、一枚の白紙についての受光部22の出力値vの最大値vより大きく、かつV未満であるように設定され得る。また、基準値Vは、1枚の白紙用紙に対する出力値vの最小値v以下であって、1枚の用紙上の印字部分についての出力値vよりも大きく、さらに2枚重なった白紙についての出力値vの最大値vより大きくなるように設定され得る。この範囲にあれば、基準値V及びVは具体的に限定されるものではなく、用紙の厚さ、質、搬送速度等の種々の条件によって適宜設定され得る。
なお、用紙Pの中心付近についての比較部3の出力値に基づいて、各部の制御を行うようになっていることが好ましい。これは、受光部22における受光量が、用紙Pの端では変動しやすく、用紙Pの中心付近では比較的安定するためである。この中心付近を「安定範囲」と称すると、本明細書において、上述の各「最大値」及び「最小値」は、「安定範囲における」最大値及び最小値とすることができる。
以上の構成によると、印字されているか否か又はその重なり枚数等にかかわらず、用紙検知位置を用紙Pが通過する間、つまり用紙幅W内では、受光部22の出力値vが連続して基準値V1以下となり、その結果第一コンパレータ31の出力値cはH1となる(図3の(i)〜(iv))。言い換えると、第一コンパレータ31の出力値cが連続してHである間は、一の用紙幅W内である、と言える。また、この「一の用紙幅W」を上述の「安定範囲」と言い換えることができる。
そして、上記(ii)においては、受光部22の出力値vは上述したように上下にパルス状に変化し、その変化の幅内に基準値Vが存在する。そのため、第二コンパレータ32の出力値cも、出力値vの変動に合わせてLからHへとパルス状に変動する。
上記(iii)においては、受光部22の出力値vは、用紙が重なっている部分については基準値Vより小さくなる。そして、上記(iii)では、仮に用紙がずれて重なっていても、出力値vがVをまたいで上下に変動する回数は、上記(ii)よりも少なくなる。すなわち、上記(iii)では、上記(ii)のように出力値vがパルス状に変化することはない。
〔3〕画像形成制御
複合機1における印刷制御、特に用紙搬送制御について図4のフローチャート等を参照して説明する。なお、以下では特にコピー時の制御について説明するが、以下の制御はプリンタとして複合機1を用いる場合にも用いることができる。
(3-1)印刷モード設定
画像形成を開始するに当たり、まず印刷モード設定が行われる(S1)。表示制御部43は表示部6に、ユーザに印刷モードを選択させるためのモード設定画面(図示せず)を表示させる。ここでは特に、「両面印刷モード」、「片面印刷モード」、及び「裏紙不使用モード」に注目する。受付部5がユーザによるモード選択を受け付けると、制御装置4は、この受け付け内容に応じた制御を実行する。
(3-2)用紙検出に基づく印刷制御
次に、給紙元の指定、すなわちどの給紙元(122、123、131)の用紙を用いるかが決定される。具体的には、表示制御部43は表示部6に、図5に示す用紙選択画面50を表示させる。この用紙選択画面50は給紙元表示欄51を含む。給紙元表示欄51は、各給紙カセット(122、123)及び手差しトレイ131における用紙量、及び用紙の種類等を表示して、ユーザに用紙を選択させる。複合機1の図示しない記憶部はこのときのユーザの選択を記憶しておき、画像形成中、搬送制御部41はこの記憶に従って用紙搬送部150を制御する。すなわち、搬送制御部41は、ユーザがこれらの給紙元を自ら選択したときはその選択に従って用紙を搬送し、ユーザが自動用紙選択を選択したときは、原稿の大きさに合わせた用紙を搬送するように用紙搬送部150を制御することができる。
ユーザが受付部5のハードキーであるスタートキー(図示せず)を押下すると、制御装置4は、原稿の大きさによって自動的に、又は上述のようにしてユーザから受け付けた指示内容等に基づいて、給紙元(カセット122、123、手差しトレイ131)から一つを指定する(S2)。そして、制御部4、特に搬送制御部41及び画像形成制御部42が、用紙搬送部150及び画像形成部130をそれぞれ制御して、画像形成及び用紙搬送を開始する(S3)。搬送された用紙Pは、上述したように、レジストローラ126によって一時的に静止した状態に置かれる。
制御装置4は、用紙搬送中の比較部3の出力値を読み込む。第一コンパレータ31の出力値cがHとなれば、制御装置4は用紙Pが光源21と受光部22との間を通ったと判断し、以下の処理を行う(S4でYes)。まず、上記(i)のように一の用紙範囲中、第二コンパレータcがLであれば、制御装置4は用紙Pが一枚の白紙であると判断して画像形成動作を継続するよう各部を制御する(S5でNo→S6)。そして、印刷すべき原稿がまだあれば次の用紙についてステップS4以後の動作を繰り返す(S7でYes→S4)。印刷すべき原稿がなければ、一連の動作は終了される(S7でNo)。
そして、図3の(ii)のように一の用紙幅W内で、第二コンパレータ32の出力値cがLからHへと変化した回数が所定回数以上であった場合、制御装置4はこの用紙Pが印字された用紙であると判断する。そして、実行中のジョブにおいて片面に印字済の用紙(以下、裏紙と称する)が許容されるのであれば、制御装置4は引き続き画像形成動作を継続する(S5でYes→S8でYes→S9でYes→S6)。
この「所定回数」とは、特に限定されるものではなく、印字済みの用紙と白紙用紙とを区別することができる回数であればよい。特に、重送と印字済みの用紙とを区別するために、「所定回数」は2回とすることができ、また3回以上とすることもできる。本実施形態ではこの「所定回数」を2回とする。
また、「裏紙が許容される」とは、本実施形態ではステップS1で片面印刷モードが設定されたことを指す。但し、これに限らず、例えば、ステップS4で“Yes”となれば転写実行前にユーザに印刷済用紙である旨を表示してユーザの指示があるまで待機し、この用紙を使用してよいというユーザの指示が得られたときに、制御装置4が「裏紙が許容された」と判断するようになっていてもよい。
一方、第二コンパレータ32の出力値cがLからHへと変化した回数が所定回数未満である場合、又は上述のステップS9で裏紙が許容されない場合は、搬送制御部41及び画像形成制御部42は、用紙搬送部150及び画像形成部130をそれぞれ制御して画像形成を中断する(S8でNo又はS9でNo→S10)。具体的には、ステップS6を実行するのであれば、用紙はタイミングを計ってレジストローラ126により下流に搬送されるのに対して、ステップS10ではレジストローラ126は用紙を下流に搬送しない。そして、用紙が重送されたために印刷を中断する旨の表示を行った後、画像形成動作を終了する(S11)。なお、ユーザにより又は複合機1の機能により重送された用紙が除かれれば、搬送制御部41及び画像形成制御部42は、画像形成を再開することができる。
なお、本実施形態では、レジストローラ126で用紙搬送を中断するものとしたが、用紙搬送が中断される位置は特に限定されるものではない。用紙搬送は、転写器120に至る前に、つまり画像が転写される前に中断されればよく、他の位置、例えばより上流又は下流等で止められるようになっていてもよい。
(3-3)用紙検出に基づく表示制御
上記(3-2)欄に述べた動作に加えて、表示制御部43は、次回からの給紙元表示欄51に、給紙元に収容されている用紙の種類が“裏紙”である旨を表示するように、表示部6を制御するようになっていてもよい。図6には、或る印刷ジョブについて、ステップS2で指定された給紙元が手差しトレイ131であって、ステップS8がYesであった場合の、次のジョブ受付時の用紙選択画面52を示す図である。用紙選択画面52には、用紙選択画面50とは異なり、給紙元表示欄51の“手差しトレイ”の欄に“裏紙”と表示されている。
なお、複合機1の各ブロック、特に制御装置4は、ハードウェアロジックによって構成されていてもよいし、CPUを用いてソフトウェアによって実現されるものであってもよい。ソフトウェアによって実現される場合、複合機1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データをコンピュータで読取可能であるように記録するメモリ等の記憶装置(記録媒体)等を備える。そして、上述の各ブロックは、上記複合機1に供給された上記記録媒体から、CPU等が、上記プログラムのプログラムコードを読み出し実行することで実現される。
II.第二実施形態
第一実施形態では、印字済み用紙であること及び重送を検出するための基準値として、2つの基準値V、Vを用いるのに対して、本実施形態では3つの基準値を用いる。すなわち、比較部3が、図2の構成に加えてさらに第三コンパレータを備えると共に、制御装置4がこの比較部3の出力値に応じて各部を制御するようになっている。これ以外、本実施形態の複合機は第一実施形態と略同様の構成である。
図7は、受光部22及び第一〜第三コンパレータの出力状態を示すタイミングチャートである。基準値V及びV、並びに第一及び第二コンパレータの出力値c及びcについては上記I欄で述べた通りである。第三コンパレータは基準値Vを有し、基準値Vは、印字された紙の重送と白紙の重送とで第三コンパレータの出力状態が異なるようになっていればよい。本実施形態では、基準値Vは特に、2枚の白紙用紙に対する出力値vの最小値v以下であって、2枚の用紙を重ねたときの印字部分についての出力値vよりも大きく設定される。
このような構成によると、上記(iv)において、受光部22の出力vは、上述したように上下にパルス状に変化し、その変化の幅内に基準値Vが存在する。そのため、第三コンパレータの出力値cも、LからHへとパルス状に変動する。
図8のフローチャートに基づいて、本実施形態における印刷制御について説明する。本実施形態においては、ステップS8までは第一実施形態と同一の動作を行う。ステップS8でNoであってかつ出力値cが一の用紙幅内でHに達したとき(S20でYes)、制御装置4は用紙Pが裏紙かつ重送であると判定する。そして、出力値cが一の用紙幅内を通じてLであれば(S20でNo)、制御装置4は用紙Pが白紙の重送であると判定する。本実施形態では、裏紙の重送も白紙の重送も、第一実施形態の重送判定時と同様に、用紙搬送及び画像形成が中断される(ステップS10へ)。
特に言及しなかったステップは、第一実施形態(図4)と同一である。
III.その他の変形
第一実施形態の第一及び第二コンパレータに加えて、比較部3は、他の基準値Vを有する第四コンパレータをさらに備えてもよい。この基準値Vは、印字された用紙の重送を検出することができるように、重送された白紙用紙に対する受光部22の出力値v、及び、一枚の印字済み用紙に対する出力値vよりも小さい値とされる。つまり、出力値vが基準値V未満となると、第四コンパレータの出力値はLからHとなり、制御装置4は用紙Pが裏紙の重送されたものであると判定することができるようになっている。
また、以上の実施形態では、本発明を複合機として実施するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、少なくとも白紙のシートと印字されたシートとを判別することができるようになっていればよく、他の構成については適宜変更可能である。つまり、本発明には、少なくとも対象となるシートが白紙のシートか印字されたシートかを判定することのできる、シートの判定装置も含まれる。本発明をシートの判定装置として実施する場合、この判定装置は、上記複合機1の光センサユニット2、比較部3、及び制御装置4に相当する機構を備えるように構成される。そして、この判定装置は、複合機1と同様に、移動中のシートについての透過光からシートを判定するように構成される。
さらに、「シート」としては、用紙以外にも、扁平な形状であってある程度光を透過するものであれば、適宜利用可能である。
以上、異なる実施形態として記載された事項を適宜組み合わせて得られる技術についても、本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の一形態である複合機1の要部構成を示す正面図。 上記複合機1の要部構成を示すブロック図。 受光部、第一及び第二コンパレータの出力状態を示すタイミングチャート。 印刷制御の一例を示すフローチャート。 用紙選択画面50を示す平面図。 用紙選択画面52を示す平面図。 受光部、及び第一〜第四コンパレータの出力状態を示すタイミングチャート。 印刷制御の他の例について、制御の一部を示すフローチャート。
符号の説明
1 複合機
2 用紙センサユニット
21 光源
22 受光部
102 画像読取部
103 画像形成部
150 用紙搬送部(シート搬送部)
122、123 給紙カセット(用紙収容部)
131 手差しトレイ(用紙収容部)
135 原稿送り装置
3 比較部(判定部)
31 第一コンパレータ(CMP)
32 第二コンパレータ(CMP)
4 制御装置(判定部)
41 搬送制御部
42 画像形成制御部
43 表示制御部

Claims (10)

  1. 移動中のシートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    上記受光部での受光量に基づいてシートの状態を判定する判定部と、を備え、
    上記判定部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記シートは印字されたものであると判定するようになっている判定装置。
  2. 移動中のシートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    上記受光部での受光量に基づいてシートの状態を判定する判定部と、を備え、
    上記判定部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記シートは印字されたものであると判定するようになっている判定装置。
  3. 上記判定部はさらに、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で上記基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が上記所定回数未満であるとき、上記シートは2枚以上のシートが重なったものであると判定するようになっている請求項2に記載の判定装置。
  4. シートを収容するシート収容部と、
    シート上に画像を形成する画像形成部と、
    上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、
    シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    上記シート搬送部を制御するシート搬送制御部と、を備え、
    上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができる画像形成装置。
  5. 上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、画像形成において印字されたシートが許容される場合はシート搬送を継続するように上記シート搬送部を制御し、許容されない場合は上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御するようになっている請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 上記シート搬送制御部は、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記画像形成部がシートの片面に画像を形成する片面モード実行中であれば、シート搬送を継続するように上記シート搬送部を制御し、両面に画像を形成する両面モード実行中であれば、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御するようになっている請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 互いに異なる種類のシートを収容する複数のシート収容部と、
    シート上に画像を形成する画像形成部と、
    上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、
    シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    ユーザに情報を表示する表示部と、
    上記表示部の表示内容を制御する表示制御部と、を備え、
    上記表示制御部は、或るシート収容部から上記シート搬送部により搬送されるシートについて、上記受光量がパルス状に変化したときに、上記或るシート収容部に収容されているシートが印字されたものであることを、上記表示部に表示させるようになっている画像形成装置。
  8. シートを収容するシート収容部と、
    シート上に画像を形成する画像形成部と、
    上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、
    シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    上記シート搬送部を制御するシート搬送制御部と、を備え、
    上記シート搬送制御部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記画像形成部に至る前にシート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができる画像形成装置。
  9. 上記シート搬送制御部は、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で上記基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が上記所定回数未満であるとき、シート搬送を中断するように上記シート搬送部を制御することができる請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 互いに異なる種類のシートを収容する複数のシート収容部と、
    シート上に画像を形成する画像形成部と、
    上記シート収容部からシートを一枚ずつ取り出して上記画像形成部に搬送するシート搬送部と、
    シートの一方の面に光を照射する光源、及び上記シートを透過した上記光を受光する受光部を備える光センサユニットと、
    ユーザに情報を表示する表示部と、
    上記表示部の表示内容を制御する表示制御部と、を備え、
    上記表示制御部は、或るシート収容部から上記シート搬送部により搬送されるシートについて、一のシート幅において、上記受光量が少なくとも一部で所定の基準値未満となると共に、上記受光量が上記基準値未満から上記基準値以上に変化した回数が所定回数以上であるとき、上記或るシート収容部に収容されているシートが印字されたものであることを、上記表示部に表示させるようになっている画像形成装置。
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