JP2008168752A - 車両の荷物収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、荷物を汚すことなく、しかもその移動を確実に阻止してより安定的に保持できる車両の荷物収納装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両のシートクッション2の座面2a下方に配置され、車両前後方向に向けて引出し/収納可能な引出しトレイ5を含む車両の荷物収納装置であって、引出しトレイ5は、水平方向に延在する底板部5aと、その端部にて上方に立ち上がる縦壁部5bとを有するとともに、引出しトレイ5を収納方向に向けて付勢するコイルスプリング7を有し、底板部5aに載置した荷物W1を縦壁部5bとシートクッション2とにより挟持して保持すべく構成した。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両のシートクッションの座面下方に配置される車両の荷物収納装置に関する。
従来より、車内に搭載した荷物を収納すべく、座席のシートクッションの座面下方に収納スペースを形成することが提案されている。
例えば、下記特許文献1には、シートクッションの前縁部の下方に荷物の収納スペースとなる空間部を形成し、この空間部に収納凹部を設けたものが開示されている。また、下記特許文献1では、収納凹部の前側に前堤を設けており、この前堤により荷物をフロア面に落下させることなく収納凹部に収納できるようになっている。
実開昭63−149340号公報
しかしながら、車両走行中においては、方向変換、加減速、凹凸の激しい路面での走行等によって荷物が移動することがあり、その収納状態は必ずしも安定しているとは言い難い。上記特許文献1に開示のものは、前堤を設けてはいるものの、急カーブ、急な加減速等が発生した時には、荷物が前堤を越えて車室フロアに飛び出したり、空間部内の壁部に激しくぶつかったりする可能性がある。
例えば、荷物が車室フロアに飛び出した場合には、荷物がフロア面によって汚れてしまうため問題となる。また、荷物が壁部に激しくぶつかると、荷物の損傷を招く虞がある。
さらに、荷物が壁部にぶつかると、その度に異音が発生するため、運転者をはじめ、車室内の乗員に不快感を与えるという問題もある。
この発明は、荷物を汚すことなく、しかもその移動を確実に阻止してより安定的に保持できる車両の荷物収納装置を提供することを目的とする。
この発明の車両の荷物収納装置は、車両のシートクッションの座面下方に配置され、車両前後方向に向けて引出し/収納可能な引出しトレイを含む車両の荷物収納装置であって、上記引出しトレイは、水平方向に延在する底板部と、その端部にて上方に立ち上がる壁部とを有するとともに、上記引出しトレイを収納方向に向けて付勢する付勢手段を有し、上記底板部に載置した荷物を上記壁部と上記シートクッションとにより挟持して保持すべく構成したことを特徴とする。
この構成によれば、車両走行中、急カーブや急な加減速等が発生したとしても、上記壁部と上記シートクッションとにより荷物を挟持して保持することで、これの移動を確実に阻止できる。また、上記引出しトレイの底板部上に荷物が載置されるため、上記荷物がフロア面に触れることなく、荷物が汚れることを確実に防止できる。
さらに、上記シート(シートクッション)が元々乗員の乗り心地の向上を目的としてクッション性を有しているため、荷物に対しては上記シートクッションが緩衝作用を発揮する。このため、上記荷物を衝撃から保護して安定的にこれを保持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記壁部が、上記底板部の収納方向の端部には形成されず、上記底板部の引出し方向の端部にて上方に立ち上がるものであることを特徴とする。
この構成によれば、上記引出しトレイを収納するためのシートクッション下方のスペースを小さく抑えつつも、上記引出しトレイの引出し/収納が可能になる。このように上記スペースを小さく抑えることは、結果として上記シートクッションの位置をより下方に設定することを可能にするため、シートに着座した乗員の頭部と車両ルーフ部(不図示)との間のヘッドクリアランスを十分に確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記壁部が、上記底板部の端部の全周に亘って上方に立ち上がるものであり、上記引出しトレイは、上記底板部と上記壁部とにより形成される収容凹部を備えることを特徴とする。
この構成によれば、上記引出しトレイが収納凹部を物入れとしても利用することができ、上記荷物の種類に応じて、これを挟持するか、上記収納凹部に収納するかを適宜選択することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイが、車両前方に引出し可能であることを特徴とする。
シートクッション後部の上方空間にはシートバックが配設されるのに対し、シートクッション前部においては上方空間に障害物がなく、大きなスペースが確保されている。この構成によれば、大きく確保された上記スペースを利用して大きなサイズの荷物を保持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイが、車両後方に引出し可能であることを特徴とする。
この構成によれば、シートクッション後部に設けられたシートバックの後面を利用して長尺の荷物を立てた状態で挟持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイを設けたシートを、車両後部の荷室の前側に設けたことを特徴とする。
この構成によれば、上記荷室に荷物を搭載する場合、挟持によって該荷物を安定して保持することができるという効果が得られるとともに、上記引出しトレイを利用して荷室スペースを細かく仕切ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイを設けたシートを運転席に設けたことを特徴とする。
この構成によれば、運転席前方のスペースを確保できるため、運転者の操作性を維持することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイが、車両前方および後方に引出し可能であることを特徴とする。
この構成によれば、上記引出しトレイと上記シートクッションの前端、後端でそれぞれ荷物を挟持することができるため、シートの車両前後のスペースを有効に活用することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイを複数設けるとともに、該複数の引出しトレイの車幅方向の幅をそれぞれ異なるように設定したことを特徴とする。
この構成によれば、荷物のサイズ、形状、乗員の数に応じて上記引出しトレイの使用態様を適宜選択することができる。
例えば、上記複数の引出しトレイを設けたシートにおいて、複数の乗員を着座させつつ、小さな荷物を挟持する場合は、小幅な引出しトレイのみを用い、引出しトレイが使用されない側に複数の乗員を着座させることがきる。この場合、引出しトレイが使用されない側では、乗員の足場を大きく確保することが可能となり、乗員の数に応じて容易に対応することができる。
この発明の一実施態様においては、上記引出しトレイを複数設けるとともに、該複数の引出しトレイの収容凹部の容積をそれぞれ異なるように設定したことを特徴とする。
この構成によれば、荷物の種類、サイズ、形状に応じて引出しトレイの使用態様を適宜選択することができる。
この発明の一実施態様においては、上記壁部に緩衝部材を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、荷物を上記壁部とシートクッションとにより挟持する際、シートクッション以外でも緩衝作用が得られる。
この発明によれば、車両走行中、急カーブや急な加減速等が発生したとしても、上記壁部と上記シートクッションとにより荷物を挟持して保持することで、これの移動を確実に阻止できる。また、上記引出しトレイの底板部上に荷物が載置されるため、上記荷物がフロア面に触れることなく、荷物が汚れることを確実に防止できる。
さらに、荷物に対して上記シートクッションが緩衝作用を発揮するため、上記荷物を衝撃から保護して安定的にこれを保持することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図11に示す第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る荷物収容装置を備えたシート1を示す斜視図であり、シート1は、シートクッション2、シートバック3およびヘッドレスト4を有し、図示しないシートベルトにより乗員を拘束すべく構成している。
図1において、シートクッション2の座面2a下方には、車両前後方向に向けて引出し/収納可能な引出しトレイ5が配設されている。引出しトレイ5は、主に水平方向に延びる底板部5aと、底板部5a端部にて上方に立ち上がる縦壁部5bとから構成されている。
シートクッション2と車体のフロア面6との間には、底板部5aの厚みより若干幅広のスペースが形成されており、底板部5aがこのスペースに収まることで引出しトレイ5が収納状態となっている。
これは、縦壁部5bが、底板部5a前端から立ち上がる前面部5b1、底板部5a側端から立ち上がる側面部5b2により構成されたものであって、底板部5aの後端には後面部が形成されていないからであり、このような構成とすることで、引出しトレイ5を収納するためのシートクッション2下方のスペースを小さく抑えつつも、引出しトレイ5の引出し/収納が可能になっている。このように上記スペースを小さく抑えることは、結果としてシートクッション2の位置をより下方に設定することを可能にするため、シート1に着座した乗員の頭部と車両ルーフ部(不図示)との間のヘッドクリアランスを十分に確保することができる。
ここで、前面部5b1にはその上端から前方に突出する指掛け部5cが設けられている。そして、指掛け部5cの前端と前面部5b1との間には所定間隔毎にリブ5d、5d、…が形成されている。さらに、側面部5b2には、車幅方向外側に突出する取付部5eが設けられ、車両前後方向に伸縮可能なコイルスプリング7の一端側が固定されている。
コイルスプリング7の他端側は、シートクッション2の後方に設けられた不図示の車体側フック部材によって固定されており、引出しトレイ5を常に収納方向に向けて付勢するようになっている。
ここで、引出しトレイ5の前面部5b1は、シートクッション2の前端と対向する位置にあるため、図1に示す収納状態においては、前面部5b1がシートクッション2の前面部5b1を押圧しつつ後方へのスライドが規制され、引出しトレイ5が所定の位置に保持されるようになっている。
図2は、引出しトレイ5をシートクッション2から引出した状態を示す斜視図であり、シートクッション2には、その車幅方向外側に車両前後方向に延びるガイド溝部材8が取付けられている。また、引出しトレイ5には、ガイド溝部材8に対応してこれに嵌合可能な凸状のトレイ側レール5fが側面部5b2の内側に形成されている。
図3は、図4は、それぞれ、図2におけるA−A線矢視断面図、B−B線矢視断面図であり、図3に示すように、トレイ側レール5fがガイド溝部材8に嵌合していることで、引出しトレイ5のスライド方向が規制されている。従って、図4にて二点鎖線で示すように、指掛け部5cに指を掛け、引出しトレイ5をコイルスプリング7の弾性力に抗して引出し方向(ここでは前方)に引張ると、引出しトレイ5を引出し方向にスライドさせることができるようになっている。また、外力から開放された時には、引出しトレイ5はコイルスプリング7の弾性力によって自動的に収納方向(ここでは後方)にスライドし、図1に示す収納状態に戻るようになっている。図中において矢印(IN)は車両内方、矢印(OUT)は車両外方を示す。
なお、図4に示す部材5gは、シートクッション2の前端と対向するように前面部5b1に設けられたクッション部材である。
本実施形態では、主に引出しトレイ5、コイルスプリング7によって荷物収納装置を構成しており、上述したようにコイルスプリング7によって引出しトレイ5を収納する方向に付勢するようにすることで、図5に示すように、引出しトレイ5の前面部5b1(クッション部材5g)とシートクッション2の前端とにより底板部5a上に載置した二点鎖線で示す荷物W1を挟持して所定位置に保持することができる。
これにより、車両走行中、急カーブや急な加減速等が発生したとしても、荷物W1の移動を確実に阻止できる。また、引出しトレイ5の底板部5a上に荷物W1が載置されるため、荷物W1がフロア面6に触れることなく、荷物W1が汚れることを確実に防止できる。
さらに、シート1(ここではシートクッション2)が元々乗員の乗り心地の向上を目的としてクッション性を有しているため、荷物W1に対してはシートクッション2が緩衝作用を発揮する。このため、荷物W1を衝撃から保護して安定的にこれを保持することができる。
また、シートクッション2と対向する位置にクッション部材5gを設けているため、荷物W1を挟持する際、シートクッション2以外でも緩衝作用が得られる。このクッション部材5gは、シートクッション2と同程度のクッション性を有しているのが好ましい。
ここで、図1〜図5においては、引出しトレイ5が前方に引出し可能とされ、荷物W1を引出しトレイ5とシートクッション2の前端とにより挟持できるようにしているが、シート1の後方に引出し可能とされ、シートクッション2の後端とにより荷物を挟持できるようにしてもよい。
次に、図1〜図5に示す引出しトレイ5を実際に車両に搭載する場合のレイアウトについて、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る荷物収容装置を備えた車両の平面図であり、車室の前部左右には第1列目シートとしてのドライバーズシート11とパッセンジャーズシート12とを配置している。なお、上述の各シート11、12は右ハンドル車、左ハンドル車に対応してドライバーズシート1がステアリングホイールSWと対応するように設定するとよい。
これらの各シート11、12はシートクッション13、シートバック14およびヘッドレスト15を有し、図示しないシートベルトにより前席乗員を拘束すべく構成している。
車室の中間部左右には第2列目シートとしての左右のシート16、17が左右に独立して一対設けられている。上述の左右のシート16、17は、シートクッション18、19、シートバック20、21およびヘッドレスト22、23を有するものである。
車室の後部左右には第3列目シートとしてのサードシート24を配置している。これらのサードシート24はシートクッション25、シートバック26およびヘッドレスト27、27を有するものである。
図6においては、各シート11、12、16、17、24のシートクッション
13、13、18、19、25の座面下方に、車両前後方向に向けて引出し/収納可能な引出しトレイ28〜35が配設されている。
このうち、ドライバーズシート11には、底板部28aおよび縦壁部28bを有し、後方へのみ引出し可能とされる1つの引出しトレイ28が設けられる一方、パッセンジャーズシート12には、車両前方および後方に引出し可能となるように、それぞれ底板部29a、30aおよび縦壁部29b、30bを有する2つの引出しトレイ29、30が設けられている。
シート16、17には、それぞれ底板部31a、32aおよび縦壁部31b、32bを有し、前方へのみ引出し可能とされる引出しトレイ31、32が設けられている。
また、サードシート24は、荷室36の前側に設けられるものであり、それぞれ、底板部33a〜35aおよび縦壁部33b〜35bを有し、車両後部に形成された荷室36側へのみ引出し可能とされる3つの引出しトレイ33〜35が設けられている。
このうち、後方へ引出し可能な引出しトレイ28、30、33〜35は、それぞれ底板部28a、30a、33a〜35aの後端にて上方に立ち上がる縦壁部28b、30b、33b〜35bを有し、前方のみ引出し可能な引出しトレイ29、31、32は、それぞれ底板部29a、31a、32aの前端にて上方に立ち上がる縦壁部29b、31b、32bを有している。
ここで、特に、ドライバーズシート11においては、引出しトレイ28が後方へのみ引出し可能とされることにより、ドライバーズシート11前方のスペースが確保されており、運転者の操作性が維持されている。
また、シート16、17、サードシート24に設けられた引出しトレイ31、32、33〜35は、図示のように隣接するもの同士で車幅方向の幅が異なるように設定されており、本実施形態では、引出しトレイ31が引出しトレイ32よりも幅広に設定され、引出しトレイ33〜35においては、引出しトレイ33が最も幅広とされ、引出しトレイ34、35の順番に幅が狭まるように設定されている。
このように複数の引出しトレイの幅をそれぞれ異なるように設定することで、荷物のサイズ、形状、乗員の数に応じて引出しトレイの使用態様を適宜選択することができる。
特に、前方に引出し可能な引出しトレイ31、32を設けたシート16、17において、複数の乗員を着座させつつ、小さな荷物を挟持する場合は、小幅な引出しトレイ32のみを用い、引出しトレイ31が使用されないシート16側に複数の乗員を着座させることがきる。この場合、引出しトレイ31が使用されないため、乗員の足場を大きく確保することが可能となり、乗員の数に応じて容易に対応することができる。
なお、後方に引出し可能な複数の引出しトレイを設ける構成であっても、その後方にさらにシートが設けられている場合、略同様の効果を得ることができる。
ところで、図6においては図示を省略しているが、図1〜図5に示す引出しトレイ5と同様、図6中の各引出しトレイ28〜35に対応してそれぞれの引出し方向と反対の収納方向に向けて付勢するコイルスプリングが設けられており、引出しトレイ28〜35はその収納状態において常にシートクッション13、18、19、25の端部を押圧しつつ所定の位置に保持されるようになっている。
図7は、パッセンジャーズシート12および引出しトレイ29、30を示す側面図であり、パッセンジャーズシート12に設けられた2つの引出しトレイ29、30は、底板部29a、30aの他、指掛け部29c、30c、リブ部29d、…、30d、…が形成された縦壁部29b、30bを有し、シートクッション13と対向する位置には、クッション部材29g、30gが設けられている。
また、底板部29a、30aには、それぞれ下方に突出する取付部29e、30eが設けられており、これら取付部29e、30eにコイルスプリング37の両端が取付けられている。従って、引出しトレイ29、30を引出さない限り、コイルスプリング37の収縮により、引出しトレイ29、30が互いに接近する方向に付勢され、引出しトレイ29、30は収納状態に保持されるようになっている。
図8は、図7におけるC−C線矢視断面図であり、引出しトレイ29、30の底板部29a、30aは、図7にて一点鎖線で示すスライドトレイレール38上に載置されることで上下にずれて配設されている。なお、スライドトレイレール38は、図8に示すように略F字状をなし、シートクション13の側部に固定されている。
引出しトレイ29、30は、それぞれ、スライドトレイレール38の上段部38a、下段部38bに沿ってスライド可能とされており、互いが干渉することなく車両前後方向にスライドできるようになっている。
これにより、図9に示すように、引出しトレイ29、30とシートクッション13の前端、後端でそれぞれ二点鎖線で示す荷物W2、W3を挟持することができるようになっており、パッセンジャーズシート12の車両前後のスペースが有効に活用されるようになっている。
ここで、シートクッション13後部の上方空間にはシートバックが配設されるのに対し、シートクッション前部においては上方空間に障害物がなく、大きなスペースが確保されている。そこで、引出しトレイ29の他、引出しトレイ31、32(図6参照)のように、シート12、16、17の前方へ引出し可能としたものでは、シート12、16、17を使用しない場合、大きく確保された上記スペースを利用して大きなサイズの荷物W2を保持することができる。
逆に、引出しトレイ30の他、引出しトレイ28、33〜35(図6参照)のように、シート11、24後方へ引出し可能としたものでは、シートクッション13、25後部に設けられたシートバック14、26の後面を利用して図9に示すような長尺の荷物W3を立てた状態で挟持することができる。
また、サードシート24に設けられた引出しトレイ33〜35は、後方の荷室36側に引出し可能とされているため、荷室36に荷物を搭載する場合、挟持によって荷物を安定して保持することができるという効果が得られるとともに、引出しトレイ33〜35を利用して荷室スペースを細かく仕切ることができる。
図10は、サードシート24、荷室36を含む車両後部を拡大して示す平面図であり、図10においては、二点鎖線で示す複数の荷物W4〜W9のうち、荷物W4〜W6がサードシート24のシートクッション25後端と、引出しトレイ33〜35の縦壁部33b〜35bを構成する後面部33b1〜35b1(クッション部材33g〜35g)とにより挟持されている。
そして、後面部33b1〜35b1により荷物W4とW7、荷物W5とW8、荷物W6とW9との間が仕切られており、後面部33b1〜35b1が仕切り板として作用している。これにより、より安定性が要求される荷物は、荷物W4〜W6のように挟持によって確実に保持することができ、後面部33b1〜35b1の仕切り板としての作用によって、多数の荷物W4〜W9が荷室36内で散乱することを確実に防止できる。
また、図示のように、引出しトレイ33〜35の車幅方向の幅が異なるように設定されているため、荷物W4〜W9のような様々なサイズに応じてこれらの使用態様を適宜選択できる。
ところで、車両に搭載する荷物のなかには、図11において二点鎖線で示す荷物W10のような球状またはそれに近い形状を有するものがある。例えば、遊戯用のボールや、スイカ等の略球状をなす青果物が挙げられる。これらは球状またはそれに近い形状であるため、実際に挟持した時、シートクッション、引出しトレイに当接する面積が小さく、荷物の保持状態が不十分となる可能性がある。
そこで、図11に示す引出しトレイ5のように、底板部5aの一部に略半球状の窪み部5a1を設けるようにしてもよい。球状体の荷物W10を窪み部5a1上に載せることで、荷物W10の移動を規制できる。このため、シート1のシートクッション2と引出しトレイ5(縦壁部5bのクッション部材5g)とで挟持した荷物W10の保持状態をより安定させることができる。
なお、図11においては、その他の構成、作用、効果については上述した実施形態とほぼ同様であるから、図11において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
(第2実施形態)
次に、図12〜図18に示す第2実施形態について説明する。図12は、本実施形態に係る荷物収容装置を備えたシート100を示す斜視図である。第1実施形態では、底板部5aの後端に縦壁部5bが形成されない引出しトレイ5を設けることとしたが、図12に示すように、底板部105aと、底板部105aの端部の全周に亘って上方に立ち上がる縦壁部105bとにより収納凹部が形成された箱型の引出しトレイ105を設けるようにしてもよい。
シート100は、シートクッション102、シートバック103およびヘッドレスト104を有し、図示しないシートベルトにより乗員を拘束すべく構成している。
本実施形態において、シートクッション102の座面102a下方には、シートクッション102とフロア面106との間に縦壁部105bの高さよりも若干幅広のスペースが形成されており、引出しトレイ105はこのスペースに収まることで収納状態となっている。
ここで、縦壁部105bの前面部105b1には、第1実施形態と同様、指掛け部105c、リブ105d、105d、…が形成されている。さらに、縦壁部105bの側面部105b2には、取付部105eが設けられ、車両前後方向に伸縮可能なコイルスプリング107の一端側が固定されている。
コイルスプリング7の他端側は、シートクッション102の後方に設けられた不図示の車体側フック部材によって固定されており、引出しトレイ105を常に収納方向に向けて付勢するようになっている。
ここで、引出しトレイ105の前面部105b1は、第1実施形態とは異なり、シートクッション102の前端に対して下方にずれてしまうが、後面部105b3をフロア面106のキックアップ部106aと当接させるか、または、別途設けられたストッパ部材に当接させることによって引出しトレイ105の後方へのスライドを規制し、所定の位置に保持することができる。この他、コイルスプリング107が自然長となっている時に引出しトレイ105が所定の位置となるように、引出しトレイ105およびコイルスプリング107の位置関係を設定するようにしてもよい。
ここで、指掛け部105cに指を掛け、引出しトレイ105をコイルスプリング107の弾性力に抗して引出し方向に引張ると、引出しトレイ105を引出し方向にスライドさせることができるようになっている。また、外力から開放された時には、引出しトレイ105はコイルスプリング107の弾性力によって自動的に収納方向にスライドし、図10に示す収納状態に戻るようになっている。
本実施形態では、引出しトレイ105がシートクッション102に対して下方にずれているものの、図12にて二点鎖線で示すように、ある程度の高さを有する荷物W11であれば、これを前面部105b1(クッション部材105g)とシートクッション102の前端とにより挟持して所定位置に保持することができる。
また、本実施形態では、引出しトレイ105が収納凹部を有していることにより、これを物入れとしても利用することができ、荷物の種類に応じて図13に示す荷物W11のように挟持するか、図14にて二点鎖線で示す荷物W12のように上記収納凹部に収納するかを適宜選択できるようになっている。例えば、荷物が布類、マット類である場合、荷物W12のように上記収納凹部内に収納できるようにすることで、これらをより衛生的に保管することができる。
また、引出しトレイ105がシート100の後方に引出し可能とされ、シートクッション102の後端とにより荷物を挟持できるようにしてもよい。
なお、図12〜図14においては図示を省略したが、本実施形態においても、第1実施形態のガイド溝部材8、スライドトレイレール38に対応するスライド規制部材を設けることが好ましい。
ところで、本実施形態では、第1実施形態における引出しトレイ29、30に代えて、図15、図16に示すように、パッセンジャーズシート112のシートクッション113下方に、車両前方および後方に引出し可能な箱型の引出しトレイ129を設けることができる。
引出しトレイ129は、底板部129aの他、前面部129b1および後面部129b3に指掛け部129c、129c、リブ129d、…、129dが形成された縦壁部129bを有し、内側部には、クッション部材129g、129gが設けられている。
また、縦壁部129bの側面部129b2には、側方に突出する取付部129eが設けられており、これら取付部129eにコイルスプリング137、137の一端側が取付けられている。これらコイルスプリング137、137は、互いに反対方向に延び、各他端側が車体側に固定されるようになっている。ここでは、コイルスプリング137、137両者のつり合いにより、引出しトレイ129を前後に引出さない限り、引出しトレイ129はシートクッション113の下方に位置して収納状態に保持されるようになっている。
そして、引出しトレイ129を前方または後方のいずれかに引出すと、引出しトレイ129を二点鎖線で示すように前方または後方のいずれかにスライドさせることができ、シートクッション113の前端、後端のいずれかで荷物を挟持することができるようになっている。
また、本実施形態では、第1実施形態における引出しトレイ33〜35に代えて、図17、図18に示すように、サードシート124のシートクッション125下方に、後方の荷室136側へ引出し可能とされる箱型の引出しトレイ133〜135を設けることができる。
引出しトレイ133〜135は、底板部133a〜135aを有するとともに、それぞれ図示のように車幅方向、車両前後方向の幅が異なるように設定され、引出しトレイ133〜135の収納凹部の容積がそれぞれ異なるように設定されている。ここでは、引出しトレイ133が最も容量が大きく、引出しトレイ134、135の順番でより小さくなるように設定されている。
引出しトレイ133〜135は、荷室136に荷物を搭載する場合、第1実施形態と同様、図18にて二点鎖線で示す荷物W13のように、シートクッション125の後端と引出しトレイ133の後面部133b3(クッション部材133g)とによりこれを挟持しつつ、引出しトレイ133を利用して、荷物W13とW14との間を細かく仕切ることができるようになっている。
さらに、本実施形態では、図18に二点鎖線で示す荷物W15、W16のように、引出しトレイ134、135内に収納することも可能となっている。ここで、複数の引出しトレイの収納凹部の容積がそれぞれ異なるように設定されているため、荷物の種類、サイズ、形状に応じて引出しトレイの使用態様を適宜選択することができる。
また、引出しトレイ133〜135のように、荷室136側へ引出し可能とすることで、複数の荷物を、引出しトレイ133〜135の収納凹部に収納するか、シートクッション125の後端と引出しトレイ133〜135の後面部133b3〜135b3(クッション部材133g〜135g)とにより挟持して保持するか、或いは荷室136の床面に載置するかを適宜選択できる。
例えば、荷物W15、W16のように、一部の荷物を引出しトレイ134、135内に収納することで、大型の荷物W17を荷室136に載置するためのスペースを確保できるようにしつつも、同時に荷物W13のように挟持して保持することもできる。
(第3実施形態)
ところで、第2実施形態では、パッセンジャーズシート112に設けられる引出しトレイ129について、コイルスプリング137、137を縦壁部129bの一方のみに取付けるようになっているが、本発明においては、必ずしもこれに限定されない。例えば、図19に示すように、底板部229aを備えた引出しトレイ229において、縦壁部229bの両側面部229b2、229b2に取付部229e、229eをそれぞれ設け、コイルスプリング237、237を片方ずつ取付けるようにしてもよい。
なお、引出しトレイ229についても、図示のように、前面部229b1、後面部229b3に指掛け部229c、229c、クッション部材229g、229g等を設けることができる。
また、図19に示すこの実施形態においても、その他の構成、作用、効果については第2実施形態とほぼ同様であるから、図19において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。また、以下に述べる各実施形態についても同様とする。
(第4実施形態)
また、本発明においては、第2、第3実施形態のように、コイルスプリングを縦壁部の側面部に取付けることにも限定されない。例えば、図20に示すように、フロア面106と引出しトレイ329の底板部329aとを接続するように複数のコイルスプリング337、337、…を取付けてもよい。
なお、引出しトレイ329についても、図示のように、縦壁部329bを構成する前面部329b1、後面部329b3に指掛け部329c、329c、リブ329d、329d、クッション部材329g、329g等を設けることができる。
(第5実施形態)
また、図21に示すように、パッセンジャーズシート112の下方に、それぞれ底板部429a、430aを有する2つの引出しトレイ429、430を設けるようにしてもよい。この場合、それぞれの縦壁部429b、430bの側面部429b2、430b2に取付部429e、430eを設け、コイルスプリング437、437を反対方向に延びるように取付けることができる。このような構成により、引出しトレイ429、430とシートクッション113の前端および後端で荷物を挟持することができ、パッセンジャーズシート112の車両前後のスペースをより有効に活用できる。
なお、引出しトレイ429、430についても、図示のように、前面部429b1、後面部430b3に指掛け部429c、430c、クッション部材429g、430g等を設けることができる。
(第6実施形態)
また、第2〜第5実施形態では、箱型の引出しトレイをシートクッション下方に設ける構成となっているが、本発明においては、必ずしもこれに限定されない。図22に示すように、座面502aの下方にて引出しトレイ505が位置していればよく、例えば、図示のように、シート500のシートクッション502内に、底板部505a、縦壁部505bにより収納凹部が形成される箱型の引出しトレイ505を設けるようにしてもよい。
この場合、コイルスプリング507、507は、図示のように、シートクッション502内に設けることができる。このような構成とすることで、引出しトレイを収納するための大きなスペースをシートクッション502下方に設ける必要がなくなるため、シートクッション502の位置をより下方に設定することができ、シート500に着座した乗員の頭部と車両ルーフ部(不図示)との間のヘッドクリアランスを十分に確保することができる。
なお、引出しトレイ505についても、前面部505b1に指掛け部505c、リブ505d、…およびクッション部材(不図示)等を設けることができる。
(その他の実施形態)
上述した各実施形態では、パッセンジャーズシートに設けた引出しトレイがシートクッションの前方および後方に引出し可能となっているが、必ずしもこれに限定されることはなく、2列目シート、3列目シートに設けた引出しトレイがシートクッションの前方および後方に引出し可能に設けられるようにしてもよい。
また、1つの車両に、第1実施形態で述べた引出しトレイ5、第2実施形態で述べた引出しトレイ105の両方を設けることも可能であり、これらのうちいずれかに統一することには必ずしも限定されない。
また、第2〜第6実施形態のような収納凹部が形成された箱型の引出しトレイにおいて、底板部に図11に示すような窪み部を設けてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の付勢手段は、コイルスプリング7、37、107、137、237、337、437、507に対応し、
以下同様に、
緩衝部材は、クッション部材5g、29g、33g〜35g、105g、129g、133g〜135g、229g、329g、429g、430gに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す斜視図。 引出しトレイをシートクッションから引出した状態を示す斜視図。 図2におけるA−A線矢視断面図。 図2におけるB−B線矢視断面図。 引出しトレイとシートクッションとにより荷物を挟持した状態を示す側面図。 本発明の第1実施形態に係る荷物収容装置を備えた車両の平面図。 パッセンジャーズシートおよび引出しトレイを示す側面図。 図7におけるC−C線矢視断面図。 引出しトレイとパッセンジャーズシートのシートクッションとにより荷物を挟持した状態を示す側面図。 サードシート、荷室を含む車両後部を拡大して示す平面図。 底板部に窪み部を設けた場合を示す側断面図。 本発明の第2実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す斜視図。 引出しトレイとシートクッションとにより荷物を挟持した状態を示す側面図。 引出しトレイの収納凹部に荷物を収納した状態を示す側面図。 パッセンジャーズシートおよび引出しトレイを示す側面図。 パッセンジャーズシートおよび引出しトレイを示す平面図。 サードシート、荷室を含む車両後部を拡大して示す平面図。 図17に示す荷室に荷物を載置した場合の一例を示す平面図。 本発明の第3実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す平面図。 本発明の第4実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す側面図。 本発明の第5実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す平面図。 本発明の第6実施形態に係る荷物収容装置を備えたシートを示す斜視図。
符号の説明
2、13、18、19、25、102、113、125、502…シートクッション
5、28〜35、105、129、133〜135、229、329、429、430、505…引出しトレイ
5a、28a〜35a、105a、129a、133a〜135a、229a、329a、429a、430a、505a…底板部
5b、28b〜35b、105b、129b、229b、329b、429b、430b、505b…縦壁部
133b3〜135b3…後面部
7、37、107、137、237、337、437、507…コイルスプリング
5g、29g、33g〜35g、105g、129g、133g〜135g、229g、329g、429g、430g…クッション部材

Claims (11)

  1. 車両のシートクッションの座面下方に配置され、車両前後方向に向けて引出し/収納可能な引出しトレイを含む車両の荷物収納装置であって、
    上記引出しトレイは、水平方向に延在する底板部と、その端部にて上方に立ち上がる壁部とを有するとともに、
    上記引出しトレイを収納方向に向けて付勢する付勢手段を有し、
    上記底板部に載置した荷物を上記壁部と上記シートクッションとにより挟持して保持すべく構成した
    車両の荷物収納装置。
  2. 上記壁部は、上記底板部の収納方向の端部には形成されず、上記底板部の引出し方向の端部にて上方に立ち上がるものである
    請求項1記載の車両の荷物収納装置。
  3. 上記壁部は、上記底板部の端部の全周に亘って上方に立ち上がるものであり、
    上記引出しトレイは、上記底板部と上記壁部とにより形成される収容凹部を備える
    請求項1記載の車両の荷物収納装置。
  4. 上記引出しトレイは、車両前方に引出し可能である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
  5. 上記引出しトレイは、車両後方に引出し可能である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
  6. 上記引出しトレイを設けたシートを、車両後部の荷室の前側に設けた
    請求項5記載の車両の荷物収納装置。
  7. 上記引出しトレイを設けたシートを運転席に設けた
    請求項5記載の車両の荷物収納装置。
  8. 上記引出しトレイは、車両前方および後方に引出し可能である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
  9. 上記引出しトレイを複数設けるとともに、該複数の引出しトレイの車幅方向の幅をそれぞれ異なるように設定した
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
  10. 上記引出しトレイを複数設けるとともに、該複数の引出しトレイの収容凹部の容積をそれぞれ異なるように設定した
    請求項3〜9のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
  11. 上記壁部に緩衝部材を設けた
    請求項1〜10のいずれか一項に記載の車両の荷物収納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101000850B1 (ko) 2009-03-10 2010-12-14 이종수 낙하방지용 선반이 구비된 차량용 시트
JP2011000265A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
JP2017226256A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 本田技研工業株式会社 シートの物品保持構造
JP2018087006A (ja) * 2009-01-28 2018-06-07 ラジャーシンガム、アージューナ・イドレイスワラン 車両乗客支持体

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