JP2008168206A - 木材破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】継続的に使用しても、供給コンベヤから受け板へ被破砕物をスムーズに乗り移すことができる木材破砕機を提供する。
【解決手段】被破砕物を搬送するコンベヤプレート46を下方から支持する部材であって、コンベヤプレート46における駆動スプロケット41側の面が駆動スプロケット41の周囲に形成する形状と接する接触部56を外周に有するコンベヤプレート支持部材55を、駆動スプロケット41を連結する駆動軸40に取り付ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、剪定枝材・間伐材、枝木材、廃木材等を破砕する木材破砕機に関する。
森林の造成・維持管理等で発生する剪定枝材や間伐材、森林で伐採した木材の枝払い等で発生する枝木材、木造建築物の解体等で発生する廃木材は、通常、最終的に産業廃棄物等として処理される。木材破砕機は、このような廃棄物としての木材の減容化や、破砕後の木材(木材チップ)を発酵させて有機肥料として再利用すること等を目的として、木質系の被破砕物を所定の大きさに破砕するものである。
ところで、こうした木材破砕機には、被破砕物を破砕装置に向かって搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤと近接して設けられ、供給コンベヤによって搬送される被破砕物を一旦受けて破砕装置へ導く部材である受け板を備えたものがある。この種の木材破砕機では、供給コンベヤ上の被破砕物を受け板にスムーズに乗り移らせるために、供給コンベヤと受け板との接続部の構成を工夫する必要がある。
このような点に着目した技術として、一対のコンベヤチェーン上に複数架け渡されてコンベヤの搬送面を構成するコンベヤプレートの上面部の形状を円筒面の一部になるように形成することで、コンベヤチェーンが駆動輪によって巻き戻される部分(巻き戻し部)において複数のコンベヤプレートの上面部が連鎖する形状が駆動輪の駆動軸と同心の円筒面を常に形成するようにしたものがある(特許文献1等参照)。この技術は、このように形成される円筒面に受け板を近接させることによって、供給コンベヤと受け板の間に形成される隙間を小さくしている。
特開2003−126719
ところで、上記技術において、コンベヤチェーンは、レール上を転動する多数のチェーンローラと、隣り合うチェーンローラ同士を回転軸を介して連結して連鎖状にするリンクプレートとから構成されており、このように構成された一対のコンベヤチェーン上にはコンベヤプレートがリンクプレートと連結されて複数架け渡され、被破砕物の搬送面を構成している。このような構造からなる供給コンベヤを有する木材破砕機を継続的に使用すると、例えば、チェーンローラが転動を続けるにつれてその回転軸が次第に摩耗し、摩耗した回転軸に連結されたリンクプレートがチェーンローラに対して相対的にガタ付いてくる場合がある。このように発生したリンクプレートのガタ付きは、リンクプレートに連結されているコンベヤプレートにも影響を与え、被破砕物の搬送面であるコンベヤプレートの高さを降下させてしまう。
こうした例をはじめとして、上記技術を利用した木材破砕機であっても、継続的に使用すれば供給コンベヤの部材(例えば、駆動輪の歯)が次第に摩耗してコンベヤプレートの高さが降下し、供給コンベヤと受け板の隙間が経年的に大きくなってしまうことがある。供給コンベヤと受け板の隙間が大きくなると、搬送されてきた被破砕物が受け板の端部に当たったり、その隙間に入り込んだり等して被破砕物を破砕室内にスムーズに送り込むことができなくなる。
本発明の目的は、継続的に使用しても、供給コンベヤから受け板へ被破砕物をスムーズに乗り移すことができる木材破砕機を提供することにある。
(1)本発明は、上記目的を達成するために、被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回された複数のコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤの搬送面と連なるように前記供給コンベヤと近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、前記コンベヤプレートの内周面と接して前記コンベヤプレートを支持する接触部を外周に有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えるものとする。
(2)上記(1)は、好ましくは、前記コンベヤプレート支持部材は、前記コンベヤプレートの内周面が前記駆動輪の周囲に形成する形状と係合する多角柱状の外周面を有するものとする。
(3)上記(1)又は(2)は、好ましくは、前記コンベヤプレート支持部材は少なくとも前記駆動輪の軸の両端部分に設けられているものとする。
(4)上記(1)から(3)いずれかは、好ましくは、前記コンベヤプレート支持部材は前記駆動輪の軸に複数取り付けられているものとする。
(5)本発明は、上記目的を達成するために、被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回された複数のコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、前記駆動輪の上方に設けられ、前記供給コンベヤ上の被破砕物を押さえ込みながら前記破砕装置に向かって搬送する供給ローラと、前記供給コンベヤの搬送面と連なるように前記供給コンベヤと近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、前記コンベヤプレートの内周面が前記駆動輪の周囲に形成する形状と係合する多角柱状の外周面を有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えるものとする。
(6)また、本発明は、上記目的を達成するために、被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回され、前記駆動輪の周囲に実質的な円筒面を形成する面が設けられたコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤの搬送面と連なるように前記実質的な円筒面と近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、前記コンベヤプレートの内周面と接して前記コンベヤプレートを支持する接触部を外周に有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えるものとする。
本発明によれば、供給コンベヤの部材が摩耗してもコンベヤプレートの高さが保持されるので、継続的に使用しても供給コンベヤから受け板へ被破砕物をスムーズに乗り移すことができる。
以下、本発明の木材破砕機の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態である自走式木材破砕機の全体構造を示す側面図、図2は図1に示した自走式木材破砕機の上面図、図3は図1に示した自走式木材破砕機の背面図であり、図4は図2中のIV-IV断面における断面図、図5は図4中の破砕室14付近を拡大して示す断面図である。なお、以下において、図1中の左・右に対応する方向を木材破砕機の後・前とする。
図示した木材破砕機は、自力走行するための走行装置1と、走行装置1の上部に設けられ、被破砕物を破砕する破砕機能構成部2と、この破砕機能構成部2で破砕された破砕物を搬送し機外に排出する排出コンベヤ3と、搭載した各機器の動力源であるエンジン等を備えた動力装置(パワーユニット)4を主に備えている。
走行装置1は、油圧モータ等の駆動装置(図示せず)によって回転駆動が与えられる一対の駆動輪5、及び駆動輪5の後方に設けられた一対の従動輪6を有しており、これら各駆動輪5及び従動輪6に履帯7をかけ回して構成されるクローラ式の走行装置である。なお、走行装置1は、図示したクローラ式に代えて、複数のタイヤで構成されるホイール式等にしても良い。
破砕機能構成部2は、被破砕物を破砕する破砕装置8(図4参照)と、機体後方に設けられ、グラップル等の適宜の作業具を備えた重機等(例えば油圧ショベル)によって投入される被破砕物を受け入れるホッパ9と、ホッパ9の底部に設けられ、ホッパ9で受け入れた被破砕物を破砕装置8に向かって搬送する供給コンベヤ10と、供給コンベヤ10上の被破砕物を上方から押さえ込みながら供給コンベヤ10と協働して破砕装置8に向かって搬送する供給ローラ11と、供給コンベヤ10及び供給ローラ11によって破砕装置8へ送り出される被破砕物が通過する受け板13を主に備えている。
破砕装置8は、破砕室14(後述)内において回転軸15によって支持され、回転軸15に連結された油圧モータ等の駆動装置(図示せず)によって回転駆動される回転ドラム16と、回転ドラム16の外周面上に複数配された取り付け部材17に取り付けられ、被破砕物を破砕するカッタービット18と、供給コンベヤ10及び受け板13が形成する搬送面と連なるように設けられた上面を有し、カッタービット18と伴って被破砕物を剪断破砕する固定刃19を備えている。
破砕室14は、破砕室14の前方側に交換可能に設けられ、排出コンベヤ3上に排出する破砕物の大きさを選別するために設けられた排出孔24を複数有する排出スクリーン20と、破砕室14の底部に開閉可能に設けられ、破砕室14内の点検や詰まり物の除去を行う際に油圧シリンダ21によって開閉される扉22と、破砕室14の上部に設けられた湾曲板23とによって概ね画定される空間であって、その供給コンベヤ10及び供給ローラ11側は被破砕物の入口として開放されている。
回転ドラム16は、破砕室14に導入される被破砕物にカッタービット18を上方から衝突させるように回転されている(図4中の矢印方向)。この回転ドラム16の外周面上には、上記カッタービット18等の他に、回転ドラム16の径方向に広がる面を有する板部材であるウイング25が複数取り付けられている。このウイング25は、回転ドラム16の回転によって破砕室14内に風力を発生させ、破砕室14内の被破砕物を攪拌するとともに排出スクリーン20を介して破砕室14外へ掻き出している。
固定刃19は、受け板13の上面と連なるように設けられた上面(搬送面)を有し、受け板13の破砕装置8側に破砕装置8(破砕室14)に臨むように設けられている。
排出スクリーン20の前方かつ排出コンベヤ3の従動プーリ71(後述)側の上方には排出スクリーン20を外側から覆うように衝突板26が設けられている。排出スクリーン20を通過した破砕物は、この衝突板26に衝突して排出コンベヤ3上に落下する。衝突板26は油圧シリンダ(図示せず)によって上下回動可能に取り付けられており、必要な場合には上方に回動させることにより排出スクリーン20を露出させ、排出スクリーン20の交換及び点検を行うことができる。
ホッパ9は、供給コンベヤ10の両側面から上方へ立ち上がりながら互いに幅方向の異なる方向へ拡がる2つの壁部30,31を有している。機体側面に位置する壁部31は、図3に示すように、動力装置4側に位置する壁部30と比較して背が低く設けられている。そのため、油圧ショベル等の重機で壁部31の方からホッパ9に容易に接近することができ、被破砕物の投入性に配慮した構造となっている。
受け板13は、供給コンベヤ10の被破砕物の搬送面と連なるように設けられた上面(搬送面)を有し、供給コンベヤ10の破砕装置8側に固定刃19と隣接して設けられている。これにより供給コンベヤ10、受け板13、及び固定刃19の搬送面の高さは、ほぼ同一の高さに設定されている。
次に、本実施の形態の最も大きな特徴である供給コンベヤ10の構成を説明する。
図6は図5中のVI-VI断面において駆動軸40及び駆動スプロケット41付近を抽出して示す断面図、図7は図6中のVII-VII断面における断面図、図8は図6中のVIII-VIII断面における断面図である。なお、各図において先の図と同じ部分には同じ符号を付し、説明は省略する。
これらの図において、供給コンベヤ(プレートコンベヤ)10は、破砕装置8側に設けられた一対の駆動スプロケット(駆動輪)41と、油圧モータ等の駆動装置(図示せず)によって回転駆動され、一対の駆動スプロケット41を連結する駆動軸40と、駆動軸40の後方に間隔を介して設けられた従動軸42(図4参照)と、従動軸42の両端に取り付けられた一対の従動スプロケット(従動輪)43(図4参照)と、一対の駆動スプロケット41及び一対の従動スプロケット42にそれぞれ掛け回され、駆動スプロケット41の回転に伴って周回する一対のコンベヤチェーン44と、一対のコンベヤチェーン44の間に複数配設され、供給コンベヤ10の搬送面を構成するコンベヤプレート46を主に備えている。
コンベヤチェーン44は、供給コンベヤ10の長手方向に沿って概ね水平に設けられたレール47上を回転軸48を中心にしながら転動する複数のチェーンローラ49と、隣り合うチェーンローラ49同士を回転軸48を介して両側面から連結し、連鎖状のコンベヤチェーン44を構成するリンクプレート45とを有している。チェーンローラ49を内側(他のコンベヤチェーン44と対向している面)から連結しているリンクプレート45aは、チェーンローラ49の側面に沿って立ち上がった後に内側(対向するコンベヤチェーン44の方向)にほぼ直角に曲がるL字型に成形されており(図6参照)、L字型の先端部分はブラケット部45bとなっている。
コンベヤプレート46は、一対のコンベヤチェーン44の対応するブラケット部45bにボルト等の結合手段によって両端をそれぞれ連結され、一対のコンベヤチェーン44上に架け渡されている。コンベヤプレート46は、駆動スプロケット41及び従動スプロケット43に掛け回されるようにコンベヤチェーン44の駆動方向(被破砕物の搬送方向)に沿って複数配列されて、被破砕物が搬送される面(搬送面)をコンベヤチェーン44の外周側に構成している。
コンベヤプレート46は、図7において、供給コンベヤ10の外周面を構成し、被破砕物を搬送する搬送面となる外板46aと、供給コンベヤ10の内周面を構成し、駆動軸40及び従動軸42等と対向しながら周回する面を有する内板46bとを有している。これら外板46a及び内板46bは、例えば、鋼等を材料に作られ、溶接によって互いに接合されて筒型構造に形成されている。コンベヤプレート46はこの筒型構造により被破砕物の投入時及び搬送時の負荷に耐え得る剛性を発揮している。
外板46aは供給コンベヤ10の外周側(被破砕物の搬送面となる側)に曲面部50を有し、内板46bは供給コンベヤ10の内周側(駆動スプロケット41又は従動スプロケット43側)に平面部51を有している。これらの形状を図を用いて説明すると、図7中の矢印Aで示す部材の姿勢において、曲面部50は上に凸となり、内板46bは概ね水平となっている。
コンベヤチェーン44が駆動スプロケット41によって従動スプロケット43側に巻き戻される巻き戻し部12において、外板46aの曲面部50は、隣り合うコンベヤプレート46の曲面部50と連なって、駆動軸40とほぼ同心の円筒面を駆動スプロケット41の周囲(供給コンベヤ10の外周側)に形成する。他方、この巻き戻し部12において、内板46bの平面部51は、隣り合うコンベヤプレート46の平面部51と連なって、駆動軸40とほぼ同心の正多角柱面(図示した本実施の形態では8角柱)を駆動スプロケット41の周囲(供給コンベヤ10の内周側)に形成する。なお、上記の説明に用いた「円筒面」及び「正多角柱面」等の語は、隣り合う部材との間に生じる隙間や、部材自身の設計誤差及び製作誤差等を当然に含み、実質的な円筒形状及び正多角柱形状から成る面を意味するものであり、以下においても同様とする。
なお、曲面部50の形状は、駆動スプロケット41の歯数に応じて概ね決定され、その歯数に応じて円柱面を分割した形状で構成される。即ち、本実施の形態では駆動スプロケット41の歯数は8つであるので、曲面部50の形状は円柱面を8分割したものに形成すれば良い。また、平面部51が形成する正多角柱面の形状も駆動スプロケット41の歯数によって概ね決定され、歯数に相当する正8角柱が形成される。
巻き戻し部12の駆動軸40の周囲には、コンベヤプレート46を支持するコンベヤプレート支持部材55が設けられている。
コンベヤプレート支持部材55は、中心部に設けられた孔57と、外周に設けられコンベヤプレート46の内周面(平面部51)と接する接触部56を有している。
孔57には駆動軸40が挿入されており、コンベヤプレート支持部材55は駆動軸40に回転自在に取り付けられている。また、このコンベヤプレート支持部材55は駆動軸40の両端に固定された一対の駆動スプロケット41の間に位置している。
接触部56は、少なくとも、受け板13の直前に位置するコンベヤプレート46であって、被破砕物が受け板13に乗り移る直前に載るものと接触するようにコンベヤプレート支持部材55に設けられている。コンベヤプレート支持部材55は、この接触部56によってコンベヤプレート46を下方から支持し、巻き戻し部12における搬送面高さを保持している。
この接触部56は、巻き戻し部12において複数のコンベヤプレート46の内周面(平面部51)が隣り合うものと連なって形成する形状(正多角柱形状)とそれぞれ接する(或いは近接する)ように複数設けることが好ましい。このように接触部56をコンベヤプレート支持部材55に複数設ければ、駆動スプロケット41によって送られてくるコンベヤプレート46の動きに倣ってコンベヤプレート支持部材55を駆動スプロケット41と同期回転させることができる。これにより、コンベヤプレート46のコンベヤプレート支持部材55への乗り移り、及び巻き戻し部12における従動スプロケット方向への巻き戻しをスムーズにすることができる。
本実施の形態におけるコンベヤプレート支持部材55は、図7に示すように複数の接触部56を有し、コンベヤプレート46の内周面(平面部51)が連なって駆動スプロケット41の周囲に形成する形状と係合する多角柱状の外周面を有している。これにより駆動スプロケット41によって順次送られてくるコンベヤプレート46の平面部51に従って、駆動力を別途加えなくても駆動スプロケット41と同期回転しつつ、コンベヤプレート46の高さを保持することができる。
また、本実施の形態では、駆動軸40の両端部に中心部40aよりも軸径を細く(例えば2mm程度細く)した段差部40bを設け、この段差部40bの径と対応する孔径を有するコンベヤプレート支持部材55を2つ取り付けている。このように段差部40bを構成すればコンベヤプレート支持部材55が駆動軸40の中心方向へ移動することを抑制することができる。
供給ローラ11は、外周面上に取り付けられ被破砕物を供給コンベヤ10とともに送り込む送り歯60を複数有し、供給コンベヤ10の駆動軸15の上方に設けられており、油圧モータ等の駆動装置(図示せず)によって回転駆動されている。供給ローラ11は、その両側部に設けられたアーム61で上下揺動可能に支持されており、供給コンベヤ10によって搬送されてきた被破砕物の上に乗り上げながら回転し、供給コンベヤ10とともに被破砕物を破砕装置14の方へ導入する。
受け板13は、巻き戻し部12で終端する供給コンベヤ10の搬送面を受け継ぐように巻き戻し部12に近接して設けられ、固定刃19の上面とともに、供給コンベヤ10から破砕室14へ至るひと繋がりの搬送面を構成している。受け板13及び固定刃19は固定刃サポート65上に位置調整可能に固定されている。受け板13の位置調整は、例えば、水平方向においては固定刃サポート65とのボルト締結穴の遊びによって、垂直方向においては固定刃サポート65との締結面間に設けられたシム(図示せず)によって行う。固定刃サポート65は、駆動軸40と同一軸線上に配置された回動軸(図示せず)を介して回動可能に支えられており、破砕作業時には両側部に取り付けられた油圧シリンダ67(図5参照)によって支えられ受け板13及び固定刃19を所定位置に保持している。
油圧シリンダ67は、検知される内圧の数値から固定刃19が受ける破砕反力が過大と判断したときには縮小して固定刃サポート65を破砕反力に倣う方向へ回動して待避させ、固定刃19及び回転ドラム16を損傷から保護するように制御されている。このとき、固定刃サポート65は駆動軸40と同一軸線上に軸支されているので、受け板13が一緒に回動しても、受け板13の巻き戻し部12側の端部(後述の先鋭部13a)はコンベヤプレート46の外周面上からわずかな隙間を維持しながら回動する。したがって、固定刃サポート65の回動に伴い、破砕途中の被破砕物等を挟んでしまうことがなく、破砕作業を行う状態に容易に復帰することができる。
また、受け板13は、鋭く形成された先鋭部13aを備えており、コンベヤプレート46が形成する上記の円筒面にこの先鋭部13aの先端を近接させる姿勢で保持されている。上記において説明したように、巻き戻し部12におけるコンベヤプレート46の外形は円筒面からなり、コンベヤプレート46を駆動スプロケット41によって送ってもその形はほとんど変化しない。そのため、コンベヤプレート46が周回しても供給コンベヤ10の搬送面と先鋭部13aによって形成される隙間はほぼ増減することがなく保持されるので、被破砕物を受け板13へスムーズに乗り移らせることができる。
図1から図4において、排出コンベヤ3は、油圧モータ等の駆動装置(図示せず)によって回転駆動される駆動プーリ70と、駆動プーリ70の後方に設けられた従動プーリ71と、駆動プーリ70及び従動プーリ71に掛け回されたコンベヤベルト72とから主に構成されており、一方端部(従動プーリ71側)が破砕室14の前方下部において破砕機能構成部2と取り付けられるとともに、破砕室14を内部に形成するケーシングに設けられた支持部材73によってコンベヤベルト72の搬送面が機体前方に向かって上り傾斜になるように支持されている。駆動プーリ70には磁選機が内蔵されており、破砕物に混入した釘などの金属を取り除いている。
また、排出コンベヤ3の長手方向中程には回動軸74が設けられており、両側面に取り付けられた油圧シリンダ75を縮小することによって、回動軸74を中心に上半部が上方へ回動し、排出コンベヤ3が折り畳まれるように構成されている(図1の破線参照)。これにより機体全長を短くすることができるので、木材破砕機の移動、輸送機械への積み込み及び積み降ろし等の際に有効である。
動力装置4は破砕機能構成部2の側部に設けられており、エンジン、エンジンにより駆動される油圧ポンプ、油圧ポンプから各作動装置への圧油の流れを制御する制御弁、燃料や作動油を貯留するタンク類、エンジン冷却水を冷却するラジエータ、及びエアクリーナ等が内蔵されている。このように動力装置4を側部に設けることにより機体の全長及び全高をコンパクトにすることができる。例えば、動力装置を破砕機能構成部及び排出コンベヤ等と直列して構成した破砕機と比較すれば機体全長を短く構成することができるし、動力装置を破砕機能構成部の上方に取り付けるもの等と比較すれば全高を低く構成することができる。
また、動力装置4の後方側には運転席80が設けられており、この運転席80には走行操作用の操作レバー81が取り付けられている。ホッパ9の動力装置4側の側面には、走行操作の他の操作や、作業の設定及びモニタリング等を行うための操作盤82が設けられている。この操作盤82は、本実施の形態では地上から操作者が操作し易いように機体の側部に設けられているが、運転席80に設けたり、別途ラジコン装置等の遠隔操縦装置で代替したりしても勿論良い。
上記のように構成した本実施の形態の木材破砕機において、グラップル等の適宜の作業具を備えた重機(油圧ショベル等)等によってホッパ9内に被破砕物を投入すると、被破砕物は、ホッパ9の壁部30,31にガイドされて供給コンベヤ10上に載置され、周回駆動するコンベヤプレート46によって破砕機前方側に向かってほぼ水平方向に搬送される。供給コンベヤ10上の被破砕物は供給ローラ11付近まで搬送されると供給ローラ11の下部に入り込み、供給ローラ11が被破砕物の上に乗り上がる。供給ローラ11に乗り上げられた被破砕物は、供給ローラ11の自重により供給コンベヤ10側に押さえ付けられながら、供給コンベヤ10及び供給ローラ11によって受け板13上へ導かれる。受け板13上へ導かれた被破砕物は固定刃19の上を通って先端部から順に破砕室14へ導入される。
このように破砕室14内に導入された被破砕物には上方からカッタービット18が衝突し、カッタービット18は被破砕物を下方から支持する固定刃19とともに被破砕物を剪断破砕(1次破砕)する。1次破砕された被破砕物は、ウイング25が起こす風によって攪拌されながら回転ドラム16の回転に伴って破砕室14内を回転して更に小さく破砕され(2次破砕)、排出スクリーン20の排出孔24の径より小さくなったものから破砕室14外へ破砕物として排出される。
排出スクリーン20を介して破砕室14から排出された破砕物は、衝突板26と衝突して排出コンベヤ3のコンベヤベルト72上に落下する。コンベヤベルト72上に落下した破砕物は、機体前方(駆動プーリ70側)へ向かってコンベヤベルト72上を搬送され、排出コンベヤの端部から地上へ落下して集積される。
ところで、以上のような破砕作業を継続すると、レール47や駆動スプロケット41等の上でチェーンローラ49を転動させ続けるために、チェーンローラ49と回転軸48の摩擦により回転軸48が次第に摩耗していく。このように回転軸48が摩耗すると、回転軸48に連結しているリンクプレート45がチェーンローラ49に対して次第にガタ付いてくる。こうして発生したリンクプレート45のガタ付きは、内側のリンクプレート45aに連結されているコンベヤプレート46をもガタ付かせてしまう。
ここで、本実施の形態の木材破砕機とは異なり、駆動軸40の周囲にコンベヤプレート支持部材55を取り付けていない木材破砕機を考える。なお、ここでは説明を簡略するために、同じ部分には同じ符号を付して説明する。
この場合、コンベヤチェーン48は、駆動スプロケット41のスプロケット歯41a(図8参照)と噛み合わさって牽引され、巻き戻し部12の上部ではスプロケット歯底41b(図8参照)によって保持されている。従って、上記のような原因で回転軸48が摩耗してチェーンローラ48とリンクプレート45の相対的なガタ付きが大きくなると、リンクプレート45と連結されているコンベヤプレート46は、巻き戻し部12の上部(駆動軸40の上部)において摩耗以前と比較して降下し、搬送面を下げてしまう。なお、このように搬送面高さを低下させる原因となるものとしては、この他に、例えば、駆動スプロケット41の歯の摩耗等も含まれる。搬送面の高さが低下すると、供給コンベヤ10の搬送面と受け板13の搬送面の接続部に形成される隙間が大きくなり、搬送されてきた被破砕物が受け板13の先鋭部13aなどに当たったり、その隙間に入り込んだりして被破砕物をスムーズに破砕室14へ送る込むことができなくなる。さらに、このような状況になった場合には、受け板13の取り付けを調整してコンベヤプレート46が構成する搬送面との隙間を詰めて元に戻す調整作業が必要となり、木材破砕機の作業効率を低下させてしまう。
これに対し、本実施の形態の木材破砕機は、コンベヤプレート46の内周面(平面部51)と接してコンベヤプレート46を支持する接触部56を外周に有し、駆動軸40に取り付けられたコンベヤプレート支持部材55を備えている。
このコンベヤプレート支持部材55は、巻き戻し部12において駆動軸40の周りに配列されるコンベヤプレート46の各内板46bが形成する多角柱面と係合する接触部56を有しているので、内板46bと接してコンベヤプレート46のガタ付きを拘束することができ、受け板13との接続部における供給コンベヤ10の搬送面の高さを常に保持することができる。これにより、上記のように経年使用によってチェーンローラ48とコンベヤプレート46の相対的なガタ付きが大きくなっても、搬送面の高さを保持することができる。したがって、木材破砕機を継続的に使用しても供給コンベヤ10から受け板13へ被破砕物をスムーズに乗り移すことができる。また、受け板13の取り付け調整作業を行う必要もなくなるので、作業効率を向上させることができる。
また、コンベヤプレート支持部材55は、駆動軸40に回転自在に取り付けられており、駆動スプロケット41によって牽引されてくるコンベヤプレート46に従って別途駆動力を加えなくても駆動スプロケット41と同期回転する。したがって、コンベヤプレート支持部材55を駆動スプロケット41の位相に合わせて駆動軸40に固定する必要がないので、駆動軸40に容易に取り付けることができる。さらに、コンベヤプレート支持部材55は駆動軸40に対して相対的に回転しないので、摩耗によるガタ付きも発生しにくい。
なお、上記の説明におけるコンベヤプレート支持部材55は、外周面が多角柱面から構成されたものであったが、これに代えて、外周面を円柱面に形成したものを利用しても良い。図9は円柱面状の外周面を有するコンベヤプレート支持部材55Aを示す図である。なお、この図は、図7同様、図6中のVII-VII断面における断面図である。この図において、コンベヤプレート支持部材55Aは、巻き戻し部12において駆動軸40の外周に配列されるコンベヤプレート46の各内板46bが形成する多角柱面に係合(内接)する円柱面状の外周面を有している。コンベヤプレート支持部材55Aは内板46bが形成する多角柱面と接触部56Aを介して係合(内接)している。このようにコンベヤプレート支持部材の外周面を円柱面上に構成しても巻き戻し部12に配列されるコンベヤプレート46と接することができるので、受け板13との接続部における供給コンベヤ10の搬送面の高さを常に保持することができる。
また、上記においては、駆動軸40の端部にそれぞれコンベヤプレート支持部材55を設けた木材破砕機について説明したが、この構成に代えて駆動軸40にコンベヤプレート支持部材55を1つだけ設けたり(例えば、駆動軸40の中央部に設ける)、3つ以上設けたりしても良い。また、コンベヤプレート支持部材55を駆動軸40の軸方向に外周面が長く延びる角柱状、あるいは円柱状の部材として構成しても良い。なお、このような個数・形状に関わらず、コンベヤプレート支持部材55は、少なくとも駆動軸40の両端部分に設けることが好ましい。このように構成すれば、コンベヤプレート46を安定して支持することができる。
さらに、本発明を自力走行可能な木材破砕機に適用した場合を例にとって説明したが、これに限られず、牽引して走行可能な移動式木材破砕機、若しくは例えばクレーン等により吊り上げて運搬可能な可搬式木材破砕機、さらにはプラント等において固定機械として配置される定置式木材破砕機に適用しても良いことは言うまでもない。
以上においては、被破砕物として主に木材を破砕する場合を取り上げて説明してきたが、破砕対象物は木材に限らず、廃プラスチック材、廃タタミ、竹材等も対象とすることができ、これらを破砕する場合についても上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施の形態である自走式破砕機の側面図。 本発明の実施の形態である自走式破砕機の上面図。 本発明の実施の形態である自走式破砕機の背面図。 図2中のIV-IV断面における断面図。 図4中の破砕室14付近を拡大して示す断面図。 図5中のVI-VI断面において駆動軸40及び駆動スプロケット41付近を抽出して示す断面図。 図6中のVII-VII断面における断面図。 図6中のVIII-VIII断面における断面図。 他のコンベヤプレート支持部材の構成を示す図。
符号の説明
8 破砕装置
10 供給コンベヤ
11 供給ローラ
12 巻き戻し部
13 受け板
16 回転ドラム
18 カッタービット
19 固定刃
40 駆動軸
41 駆動スプロケット(駆動輪)
42 従動軸
43 従動スプロケット(従動輪)
44 コンベヤチェーン
45 リンクプレート
46 コンベヤプレート
48 回転軸
49 チェーンローラ
46a 外板
46b 内板
50 曲面部
51 平面部
55 コンベヤプレート支持部材
56 接触部
55A コンベヤプレート支持部材
56A 接触部

Claims (6)

  1. 被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回された複数のコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤの搬送面と連なるように前記供給コンベヤと近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、
    前記コンベヤプレートの内周面と接して前記コンベヤプレートを支持する接触部を外周に有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えることを特徴とする木材破砕機。
  2. 請求項1記載の木材破砕機において、
    前記コンベヤプレート支持部材は、前記コンベヤプレートの内周面が前記駆動輪の周囲に形成する形状と係合する多角柱状の外周面を有することを特徴とする木材破砕機。
  3. 請求項1又は2記載の木材破砕機において、
    前記コンベヤプレート支持部材は少なくとも前記駆動輪の軸の両端部分に設けられていることを特徴とする木材破砕機。
  4. 請求項1から3いずれか記載の木材破砕機において、
    前記コンベヤプレート支持部材は前記駆動輪の軸に複数取り付けられていることを特徴とする木材破砕機。
  5. 被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回された複数のコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、前記駆動輪の上方に設けられ、前記供給コンベヤ上の被破砕物を押さえ込みながら前記破砕装置に向かって搬送する供給ローラと、前記供給コンベヤの搬送面と連なるように前記供給コンベヤと近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、
    前記コンベヤプレートの内周面が前記駆動輪の周囲に形成する形状と係合する多角柱状の外周面を有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えることを特徴とする木材破砕機。
  6. 被破砕物を破砕するカッタービットが複数取り付けられた回転ドラムを有する破砕装置と、この破砕装置側に設けられた駆動輪及びこの駆動輪と間隔を介して設けられた従動輪に掛け回され、前記駆動輪の周囲に実質的な円筒面を形成する面が設けられたコンベヤプレートを有し、前記破砕装置に向かって被破砕物を搬送する供給コンベヤと、この供給コンベヤの搬送面と連なるように前記実質的な円筒面と近接して設けられた上面を有し、前記供給コンベヤの前記破砕装置側に設けられた受け板と、この受け板の上面と連なるように設けられた上面を有し、前記受け板の前記破砕装置側に前記破砕装置に臨むように設けられた固定刃とを備えた木材破砕機において、
    前記コンベヤプレートの内周面と接して前記コンベヤプレートを支持する接触部を外周に有し、前記駆動輪の軸に取り付けられたコンベヤプレート支持部材を備えることを特徴とする木材破砕機。
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