JP2008167501A - データ通信装置およびデータ通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】データ通信装置において、伝送レートの最高速度に対応した回路部品と受信フィルタを設計したとしても、低レート伝送では必要以上に受信フィルタの帯域幅があるため、大幅に熱雑音が増大し、結果としてC/Nが劣化し、所定の帯域幅で回路を構成した時よりも著しく受信感度が劣化する。
【解決手段】少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データが入力される第1の送信部と、上記画像データを受信する第1の受信部および少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第1の速度情報を入力される第1の制御部を有し、上記第1の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第1のフイルタを有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1のフイルタの帯域特性を切替えるように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ通信装置およびデータ通信システムに関し、受信感度または通信距離を改善するデータ通信装置およびデータ通信システムに関するものである。
移動通信用の無線装置では、一般に入力電界強度が変動し易い環境での使用が避けられず、しかもある程度の電界強度の基でしか無線装置の所期の性能が得られないのが普通である。例えば、図7は、本発明者らが検討したデータ通信装置の一例を示す図であって、直接振幅変復調方式を用いた60GHz帯無線キャリアを用いたデータ通信装置である。図7において、701は、画像データ(音声を含む)等(以下、画像データと称することにする。)の入出力端子であり、例えば、LAN(Local Area Network)等の伝送路に接続され、離れた場所から画像データが送られてくる場合を示している。702は、インターフェース部、703は、ベースバンド部、704は、送信部、705は、受信部、706は、CPUのような制御部である。ベースバンド部703は、NRZ(Non Return to Zero)シリアルデータ変換部710とNRZ(Non Return to Zero)シリアルデータ逆変換部718を有している。送信部704は、NRZ(Non Return to Zero)シリアルデータ変換部710、60GHz帯送信回路711、送信アンテナ712から構成されている。713は、例えば、60GHz帯搬送波信号生成部である。受信部705は、受信アンテナ715、60GHz帯受信回路716、フイルタ717およびNRZシリアルデータ逆変換部718を有している。
図7で示すデータ通信装置について説明する。まず、入力端子701には、LAN等の伝送路から1000Base−Tの信号が入力される。ここで、1000Base−Tとは、IEEE802.3uで規定されている伝送条件で、1000Baseは、1000Mbpsのデジタル信号を、また、Tは、ツイストペア線を意味する。なお、1000Base−Tの信号に限定されるものではなく、他に、100Base−T(100Mbpsのデジタル信号)あるいは10Base−T(10Mbpsのデジタル信号)等があり、伝送信号のデータ量および伝送路の伝送容量により種々のものが用途に応じて用いられている。ここでは、1000Base−Tの信号で説明することにする。
入出力端子701に入力された1000Base−Tの信号は、インターフェース部702を介してベースバンド部703に供給される。ベースバンド部703のNRZシリアルデータ変換部710では、入力された1000Base−Tの信号をNRZのシリアルデータに変換し、60GHz帯送信部711に供給される。60GHz帯送信回路711は、例えば、変調部、増幅部およびフイルタで構成され、変調部で60GHz帯搬送波信号生成部713からの搬送波をNRZシリアルデータの振幅を用いて直接変調し、60GHzの搬送出力を得、増幅部、フイルタを介してアンテナ712から別のデータ通信装置に送信される。
一方、別のデータ通信装置から送られてくる60GHzの変調信号は、アンテナ715で受信され、60GHz帯受信回路716に供給される。60GHz帯受信回路716は、増幅部および復調部で構成され、復調部では、受信した60GHzの変調信号を60GHz帯搬送波信号生成部713からの信号で検波し、NRZシリアルデータに復調し、フイルタ717に供給する。フイルタ717では、NRZシリアルデータを必要帯域分のみに制限し、ベースバンド部703に供給する。ベースバンド部703のNRZシリアルデータ逆変換部718では、NRZシリアルデータを1000Base−Tの信号に逆変換し、インターフェース部702を介して入出力端子701から伝送部、例えば、LANに送出される。
而して、入出力端子701に接続される伝送路は、1000Base−Tの信号を伝送する、例えば、LAN伝送路に限らず、上述したように他にも、100Base−T(100Mbpsのデジタル信号)あるいは10Base−T(10Mbpsのデジタル信号)等がある。しかしながら図7に示すデータ通信装置のような無線回線を用いたデータ通信装置では、入出力端子701に接続される伝送路の伝送容量あるいは伝送速度に十分対応できるようなデータ通信装置はなく、入出力端子701に接続される伝送路には、種々の伝送速度の信号が伝送されるが、図7に示す無線回線を用いたデータ通信装置では、このような種々の伝送速度の信号に対応することができない。即ち、システムの構成上、無線回線を用いたデータ通信装置がボトルネックとなり、無線LANを含めてこのようなシステムを構築すると、システムのスループットが低下することが多かった。
また、これまで、例えば、LAN等の伝送路で1000Base−T、100Base−Tあるいは10Base−Tといった伝送速度に十分対応が取れたとしても、これら伝送速度を持つ信号を供給される無線回線を用いたデータ通信装置を実現するために、伝送路の伝送レートに従って無線回線の可変伝送レートを実現することは、容易なことではない。例えば、無線回線を用いたデータ通信装置、特に、60GHz帯のような高周波帯域の無線キャリアを用いるデータ通信装置では、回路の構成上、最適な受信フィルタ特性が各々の伝送レートで異なるため、一つのデータ通信装置で実現することは困難であった。これについて図3を用いて更に詳述する。
図3は、例えば、図7に示す受信部705が受信する信号の伝送レートおよび受信部705の最小受信感度を示したものである。図3において、データレートは、10Mbps、100Mbps、1000Mbpsの3種類について示されている。ASK-BER(Amplitude Shift Keying Bit Error rate)は、どの伝送レートにおいても10−5以下とする。即ち、ASK変調方式で、動画像を伝送した場合の再生可能なBERを示している。また、C/N、即ち、Carrier/Noiseは、15dB以上とする。以上のように各条件を設定した場合、データレート10Mbps、100Mbps、1000Mbpsのそれぞれに対応する無線回線を用いたデータ通信装置を実現するためには、例えば、フイルタ717の帯域幅をイーサネット(登録商標)規格IEEE802.3にあるように、データレートの5/4が伝送レートに相当するとし、多少余裕を持って、0〜15MHz(ベストモード:12.5MHz)、0〜150MHz(ベストモード:125MHz)、0〜1500MHz(ベストモード:1250MHz)と設定すると、熱雑音(絶対温度293K)は、それぞれ−102.2dB(ベストモード:−102.0dB)、−92.2dB(ベストモード:−92.0dB)、−82.2dB(ベストモード:−82.0dB)となり、最小受信入力(受信感度)は、NF(Noise Figure)を9dBとした場合、それぞれ−75.2dB(ベストモード:−78dB)、−65.2dB(ベストモード:−68dB)および−55.2dB(ベストモード:−58dB)となる。ここで0dBは、1mWの電力を表わしている。以上のようにフイルタ717の帯域幅をそれぞれ0〜15MHz(ベストモード:12.5MHz)、0〜150MHz(ベストモード:125MHz)、0〜1500MHz(ベストモード:1250MHz)とすると、最小受信入力(受信感度)がそれぞれ、10dBずつ減少し、伝送レートが増加するに従って受信感度は劣化していくことが分る。これは、熱雑音の増加が主な要因である。従って、例えば、データレートが10Mbps〜1000Mbpsの範囲で変化するような伝送信号を受信するデータ通信装置を実現するためには、前もってデータ通信装置の受信感度を、例えば、最高速度であるデータレート1000Mbpsが受信できるようにフイルタ帯域幅を設定する必要がある。
しかしながら、上述のように伝送レートの最高速度に対応した回路部品と受信フィルタを設計したとしても、低データレート伝送では必要以上に受信フィルタの帯域幅があるため、表3に示すように10Mbps、100Mbpsでは、大幅に熱雑音が増大し、結果としてC/Nが劣化し、所定の帯域幅で回路を構成した時よりも著しく受信感度が劣化する。換言すれば、最高速度であるデータレート1000Mbpsが受信できるようにフイルタ帯域幅を設定すると、最小受信入力(受信感度)は、−55.2dBとなり、データレートが10Mbpsや100Mbpsの場合の最小受信入力(受信感度)もデータレート1000Mbpsの場合の最小受信入力(受信感度)に制限されることとなる。
特開2004−357143号公報
上述のようにデータレートの最高速度に対応した回路部品と受信フィルタを設計したとしても、低データレート伝送では必要以上に受信フィルタの帯域幅があるため、大幅に熱雑音が増大し、結果としてC/Nが劣化し、所定の帯域幅で回路を構成した時よりも著しく受信感度が劣化する。
本発明の目的は、広帯域の伝送信号のデータレートに対応して受信感度を制御できるデータ通信装置およびデータ通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、伝送路の可変データレートに対応して受信感度を制御できるデータ通信装置およびデータ通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、伝送路のデータレートに対応してフイルタ特性を切替え、受信感度を制御できるデータ通信装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、移動物体に高速で画像データを伝送できるデータ通信装置およびデータ通信システムを提供することである。
本発明のデータ通信装置は、少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データが入力される第1の送信部と、上記画像データを受信する第1の受信部および少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第1の速度情報を入力される第1の制御部を有し、上記第1の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第1のフイルタを有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1のフイルタの帯域特性を切替えるように構成される。
また、本発明のデータ通信装置において、上記第1の送信部は、上記画像データをシリアルデータに変換する第1のシリアルデータ変換部と上記シリアルデータ変換部の出力で所定の搬送波信号を直接変調して搬送波信号を生成する第1の送信回路を有し、上記第1の受信部は、受信した上記搬送波信号を復調して上記画像データのシリアルデータを生成する第1の受信回路と、上記第1の受信回路からの上記画像データのシリアルデータ出力を選択する第1の切替スイッチと、上記第1の切替スイッチに接続される少なくとも2種類の帯域特性を有する上記第1のフイルタと、上記第1のフイルタからの上記画像データのシリアルデータ出力を元の画像データに変換する第1のシリアルデータ逆変換部を有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1の切替スイッチを制御するように構成される。
また、本発明のデータ通信装置において、少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データは、10Base−T、100Base−T、1000Base−Tの信号であり、上記少なくとも2種類の帯域特性を有する第1のフイルタは、それぞれ0〜15MHz、0〜150MHz、0〜1500MHzの帯域を持つ3種類のフイルタで構成される。
また、本発明のデータ通信システムは、基地局装置と移動局装置を有し、上記基地局装置は、少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データが入力される第1の送信部と、上記画像データを受信する第1の受信部および少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第1の速度情報を入力される第1の制御部を有し、上記第1の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第1のフイルタを有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1のフイルタの帯域特性を切替えると共に、上記移動局装置は、上記第1の送信部からの送信データを受信する第2の受信部と、上記第2の受信部からの受信信号を表示する表示手段と、上記受信信号を上記第1の受信部に送信する第2の送信部および上記第2の受信部から上記少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第2の速度情報を入力される第2の制御部を有し、上記第2の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第2のフイルタを有し、上記第2の制御部は、上記第2の速度情報に基づいて上記第2のフイルタの帯域特性を切替えるように構成される。
以上説明したように本発明によれば、広帯域の伝送信号の伝送レートあるいは伝送路の可変伝送レートに対応してデータ通信装置の受信感度を制御できるので、最適な受信感度で必要な信号を受信できる特徴がある。特に、高周波の無線回線を用いたデータ通信装置、例えば、60GHz帯の高周波の無線回線を用いたデータ通信装置を実現できる特徴がある。また、このようなデータ通信装置を用いることにより移動体に実時間で多量に動画像データを送信できるので、移動体のモニタに動画像を映出する等、新しいニーズや市場の開拓が可能となる等の特徴がある。
以下、本発明の一実施例について図1〜図6を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例の概略構成のブロック図を示す。図1において、101は、画像データ(音声を含む)等(以下、画像データと称することにする。)の入出力端子であり、例えば、LAN(Local Area Network)等の伝送路に接続され、離れた場所から画像データが送られてくる場合を示している。102は、インターフェース部、103は、ベースバンド部、104は、送信部、105は、受信部、106は、CPUのような制御部である。ベースバンド部103は、NRZシリアルデータ変換部110とNRZシリアルデータ逆変換部122を有している。送信部104は、図7で説明したようにNRZシリアルデータ変換部110、60GHz帯送信回路111、送信アンテナ112から構成されている。113は、例えば、60GHz帯搬送波信号生成部である。受信部105は、受信アンテナ115、60GHz帯受信回路116、スイッチ(SW)117および221、フイルタ118、119および120、NRZシリアルデータ逆変換部122を有している。
次に、図1で示すデータ通信装置についてその動作を説明する。入力端子101には、例えば、LAN、インターネット等の伝送路から10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号が入力される。ここで、10Base−Tは、10Mbpsのデジタル信号、100Base−Tは、100Mbpsのデジタル信号および1000Base−Tは、1000Mbpsのデジタル信号を表わすが、本発明は、これらの伝送信号に限定されるものではなく、データ量および伝送路の伝送容量により種々のものが用途に応じて用いられている。また、10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号は、例えば、画像データをLAN等に送る装置から適宜送られてくるものとするが、送り方については、特に制限されるものではない。
入出力端子101に入力された、例えば、10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号は、インターフェース部102を介してベースバンド部103に供給される。ベースバンド部103のNRZシリアルデータ変換部110では、入力された10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号をそれぞれNRZのシリアルデータに変換し、60GHz帯送信部111に供給される。60GHz帯送信回路111では、変調部で60GHz帯搬送波信号生成部113からの搬送波をNRZシリアルデータの振幅を用いて直接変調し、60GHzの搬送出力を得、増幅部、フイルタを介してアンテナ112から別のデータ通信装置に送信される。
一方、別のデータ通信装置から送られてくる、例えば、10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号を60GHzの搬送波信号で変調された変調信号は、アンテナ115で受信され、60GHz帯受信回路116に供給される。60GHz帯受信回路116は、増幅部および復調部で構成される。復調部では、受信した60GHzの変調信号を60GHz帯搬送波信号生成部113からの信号で検波し、NRZシリアルデータに復調し、スイッチ117に供給される。スイッチ117では、後述する制御部106からの制御信号で切替えられ、フイルタ118、フイルタ119、フイルタ120のいずれかがを介してスイッチ221に接続される。スイッチ221では、制御部106からの制御信号でスイッチ117と同様に切替えられ、その出力は、ベースバンド部103に供給される。ベースバンド部103のNRZシリアルデータ逆変換部122では、NRZシリアルデータを10Base−T/100Base−T/1000Base−Tの信号に逆変換し、インターフェース部102を介して入出力端子101から伝送部、例えば、LANに送出される。
次に、制御部106の動作について説明する。上述したLAN等の伝送路上を送信元(図示せず。)から受信元(図示せず。)に、例えば、画像データのファイルを送信する場合、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)上のFTP(File Transfer Protocol)で画像データのファイルが転送されるが、ファイル転送に先立ってFTPの制御フレームによりネゴシエーション情報が送信される。このネゴシエーション情報には、送信データ量あるいは伝送速度等の種々の制御情報が含まれている。なお、このネゴシエーション情報は、LAN、インターネト等の分野では、良く知られているので詳細な説明は省略する。従って、図1では、インターフェース部102からこのネゴシエーション情報、例えば、伝送路を伝送される画像データの伝送速度に関する情報I1が通信路123を介して制御部106に供給される。即ち、入出力端子101に供給される画像データが、例えば、10Base−Tか、100Base−Tか、あるいは、1000Base−Tかの伝送速度情報I1が制御部106に供給される。
制御部106では、この伝送速度情報I1に基づいてベースバンド部103のNRZシリアルデータ変換部110およびNRZシリアルデータ逆変換部122をそれぞれ制御すると共に、スイッチ117および221を適宜切替える。図1に示す本発明の一実施例では、フイルタ118(フイルタ1)、フイルタ119(フイルタ2)およびフイルタ120(フイルタ3)は、それぞれ、例えば、図4に示される帯域幅特性を持っている。即ち、フイルタ1は、曲線C1の帯域幅特性(フイルタ帯域幅0〜15MHz(ベストモード:12.5MHz))を、また、フイルタ2は、曲線C2の帯域幅特性(フイルタ帯域幅0〜150MHz(ベストモード:125MHz))を、そして、フイルタ3は、曲線C3の帯域幅特性(フイルタ帯域幅0〜1500MHz(ベストモード:1250MHz))を有している。なお、図4は、ベストモードの数値、即ち、12.5MHz、125MHzおよび1250MHzのみ示してあるが、曲線C1は、フイルタ帯域幅0〜15MHzを、また、曲線C2は、フイルタ帯域幅0〜150MHzを、そして、曲線C3は、フイルタ帯域幅0〜1500MHzをそれぞれ示している。
また、受信部105の60GHz受信回路116で直接検波した場合の受信部105の熱雑音電力Npと帯域幅Bとの関係は、次式で示される。
Np=KTBF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
ここで、Kは、ボルツマン定数(1.38×10−23)、Tは、絶対温度(室温27℃は、293Kである。)、Fは、受信部の雑音指数である。
また、上記受信部105で受信信号を復調する場合の受信信号のASK−BERおよびC/Nの関係は、図5に示す曲線C4で表わされる。従って、受信信号の画像データが正しく再生されるには、例えば、ASK−BERは、10−5以下で、かつ、C/Nは、15dB以上に設定する必要がある。
上記の条件で各周波数帯域幅での受信部の室温での熱雑音(dB)は、図3に示すように、伝送レート10Mbpsでは、−102.2dB(ベストモード:−102dB)、伝送レート100Mbpsでは、−92.2dB(ベストモード:−92dB)、伝送レート1000Mbpsでは、−82.2dB(ベストモード:−82dB)となる。
さて、上述した条件で、今、入出力端子101に10Base−Tの画像データが入力されると、送信部104は、この10Base−Tの画像データを前述したように適宜処理し、アンテナ112から他のデータ通信装置へ出力する。一方、他のデータ通信装置から10Base−Tの画像データを60GHzで変調された搬送波信号がアンテナ115に入力され、60GHz帯受信回路116を介してスイッチ117に供給される。制御部106では、インターフェース部102から前もって10Base−Tの画像データの伝送速度情報I1が入力されているので、制御部106は、スイッチ117および221を制御してフイルタ118を選択、即ち、図4に示すフイルタ1の帯域幅特性C1を選択する。これによって10Base−Tの画像データは、熱雑音が−102.2dB(ベストモード:−102dB)、最小受信入力が−75.2dB(ベストモード:−78dB)で受信できる。
同様に、入出力端子101に100Base−Tの画像データが入力された場合、制御部106では、インターフェース部102から前もって100Base−Tの画像データの伝送速度情報I1が入力されているので、制御部106は、スイッチ117および221を制御してフイルタ119を選択する。即ち、図4に示すフイルタ2の帯域幅特性C2を選択する。これによって100Base−Tの画像データは、熱雑音が−92.2dB(ベストモード:−92dB)、最小受信入力が−65.2dB(ベストモード:−68dB)で受信できる。
同様に、入出力端子101に1000Base−Tの画像データが入力された場合、制御部106では、インターフェース部102から前もって1000Base−Tの画像データの伝送速度情報I1が入力されているので、制御部106は、スイッチ117および221を制御してフイルタ120を選択する。即ち、図4に示すフイルタ3の帯域幅特性C3を選択する。これによって1000Base−Tの画像データは、熱雑音―82.2dB(ベストモード:−82dB)、最小受信入力―55.2dB(ベストモード:−5
8dB)で受信できる。
以上、詳細に説明したように本発明の一実施例では、入力端子101に入力される、例えば、画像データの伝送容量あるいは伝送速度に応じて受信部のフイルタ帯域幅を制御できるので、受信部の熱雑音電力および最小受信入力が画像データの伝送容量あるいは伝送速度に最適な状態に設定できることとなり、特に、動画像等の無線回線を用いたデータ通信装置に適用して効果大である。
図2は、本発明の他の一実施例の概略構成を示すブロック図である。図2において、201は、基地局装置、211は、移動体装置を示す。図2は、データ通信システムを示すもので、例えば、基地局装置201からは、無線回線を用いて動画像が移動体装置211に送信される。移動体装置211は、例えば、列車(電車)、バス等の自動車、飛行機等である。本実施例では、移動体装置211は、列車として説明する。
最近、列車内に多数の表示装置(モニタ装置)が設置され、それら表示装置にCM(Commercial Message)やニュース等が放送されている。しかし、これらのCMやニュース等は、乗務員が前もってCMやニュース等を録画した媒体、例えば、VTRテープ、CD(Compact Disc)あるいはDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体を列車内に持ち込み、再生装置で再生し、表示装置で表示している場合が普通である。このような方法では、媒体の交換やCMやニュース等の更新には、時間かかかり、最新のニュースや情報を簡単に再生し、モニタに表示することは不可能である。また、従来の無線伝送による方法も検討されてはいるが、例えば、CD(Compact Disc)一枚の容量は、約700Mバイト(5600Mビット)であり、このような大容量のデータを基地局装置から移動体装置に送信する方法は、まだ、実用化されていないのが実情である。
図2に示す本発明のデータ通信システムは、これを実現するものである。基地局装置201は、例えば、列車の駅に設置されている。208は、LANのような伝送路であり、CMやニュース等を配信する部署から例えば、10Base−T、100Base−T、あるいは、1000Base−Tの画像データとして送られてくる。基地局装置201は、インターフェース部202、送信部203、受信部204、制御部205、送信用アンテナ206および受信用アンテナ207を有している。209は、モニタ装置である。なお、送信部203は、図1に示す送信部104に対応し、受信部204は、図1に示す受信部105に対応する。
また、移動体装置(例えば、列車)211は、インターフェース部212、送信部213、受信部214、制御部215、送信用アンテナ216、受信用アンテナ217、RAN等の伝送路218およびモニタ219−1、219−2、・・・219−nを有する。なお、RAN等の伝送路218は、列車内に敷設され、モニタ219−1、219−2、・・・219−nは、各列車内に設置された表示装置を示している。移動体装置211の概略的な構成を図8により説明する。図8において、801は、ベースバンド部、802は、NRZシリアルデータ変換部、803は、60GHz帯送信回路、804は、60GHz搬送波信号生成部、805は、60GHz帯受信回路、806、810は、切替スイッチ、807、808、809は、フイルタ、811は、NRZシリアルデータ逆変換部である。なお、図2と同じものには同じ符号が付されている。図8に示す移動体装置211の動作は、図1に示す基地局装置201と類似しているが、切替スイッチ806、810を制御する制御部215の制御信号は、60GHz帯受信回路805からの信号伝送量あるいは信号速度情報I2であり、例えば、図3に示される10Mbps、100Mbpsあるいは1000Mbps等の復調された信号速度情報I2に関連する情報が供給されることである。なお、60GHz帯受信回路805、切替スイッチ806、810、フイルタ807、808、809、NRZシリアルデータ逆変換部811それぞれの構成、動作等は、図1に示す60GHz帯受信回路116、切替スイッチ117、221、フイルタ118、119、120、NRZシリアルデータ逆変換部122のそれぞれの構成、動作等と同様である。
次に、図2に示すデータ通信システムの動作について説明する。まず、伝送路208には、CMやニュース等の画像データが送信元(図示せず。)から、例えば、10Base−T、あるいは、100Base−T、あるいは、1000Base−Tの信号として基地局装置201に供給される。本実施例では、例えば、100Base−Tの信号が基地局装置201に供給される。基地局装置201では、送られてきた画像データをインターフェース部202を介して送信部203に供給する。なお、インターフェース部202に供給される100Base−Tの信号からは、前もってネゴシエイション情報、即ち、信号速度情報I1が制御部205(図1に示す制御部106に対応する。)にも供給される。
送信部203では、図1の送信部104で説明したと同様に、送られてきた画像データは、NRZシリアルデータ変換部110でNRZシリアルデータに変換され、60GHz帯送信装置111の変調部で、60GHz帯搬送波信号生成部113からの搬送波をNRZシリアルデータの振幅を用いて直接変調し、60GHzの搬送波出力としてアンテナ206(112)から駅を通る列車の移動体装置211に送信される。
移動体装置211では、基地局装置201から送られてきた60GHzの搬送波信号をアンテナ217で受信し、受信部214に供給する。受信部214では、60GHzの搬送波信号を60GHz帯受信回路805に供給され、増幅され、60GHz搬送波信号生成部804からの搬送波信号で直接復調(検波)され、100MHzのNRZシリアルデータに変換され、切替スイッチ806に供給される。一方、100MHzのNRZシリアルデータの信号速度情報I2が制御部215に供給される。これによって制御部215は、ベースバンド部801のNRZシリアルデータ変換部802およびNRZシリアルデータ逆変換部811をそれぞれ制御すると共に、切替スイッチ806および810を制御して、フイルタ808を選択する。フイルタ808は、図4に示される曲線C2のフイルタ帯域幅特性を有しており、この曲線C2で制限された帯域の信号がベースバンド部801に供給される。ベースバンド部801のNRZシリアルデータ逆変換部811で、100MHzのNRZシリアルデータが逆変換され、100Base−Tの信号に変換され、LAN等の伝送路218に送出され、伝送路218に接続されているモニタ219−1、219−2、・・・219−nに表示される。これによって、列車内の乗客には、CMやニュース等の最新の情報が提供される。
次に、列車内の乗客に提供されている情報をモニタする場合について説明する。NRZシリアルデータ逆変換部811で100Base−Tの信号に変換され信号は、インターフェース部212から伝送路218に送出され、モニタ219−1、219−2、219−nに供給され、表示される。この100Base−Tの信号は、再度、インターフェース部212を介して送信部213に供給される。送信部213に供給された100Base−Tの信号は、ベースバンド部801のNRZシリアルデータ変換部802で、NRZシリアルデータに変換され、60GHz帯送信装置803の変調部で、60GHz帯搬送波信号生成部804からの搬送波をNRZシリアルデータの振幅を用いて直接変調し、60GHzの搬送波出力としてアンテナ216から基地局装置201に送信される。
基地局装置201では、移動体装置211から送られてきた60GHzの搬送波信号をアンテナ207で受信し、受信部204に供給する。受信部204(図1の受信部105に対応する。)では、60GHzの搬送波信号を60GHz帯受信回路116に供給され、増幅され、60GHz搬送波信号生成部113からの搬送波信号で復調(検波)され、100MHzのNRZシリアルデータに変換され、切替スイッチ117に供給される。
一方、制御部205(図1の制御部106に対応する。)には、先に説明したようにインターフェース部202(図1のインターフェース部102に対応する。)から信号速度情報I1が供給されている。従って、制御部106は、フイルタ119を選択するように切替スイッチ117、221を切替える。これによって60GHz帯受信回路116で復調された信号のうち、図4で示される曲線C2、即ち、フイルタ2帯域幅特性の帯域制限を受けた、100MHzのNRZシリアルデータがNRZシリアルデータ逆変換部122に供給される。NRZシリアルデータ逆変換部122では、100MHzのNRZシリアルデータを100Base−Tの信号に変換し、伝送路208に送出する。従って、伝送路208に接続されているモニタ209には、列車内のモニタ219−1、219−2、・・・219−nで放送されているCMやニュース等の画像について、モニタすることができ、放送の内容や画像の画質等のチェックが可能となる。
なお、上記実施例では、100Base−Tの信号について説明したが、10Base−Tの信号あるいは1000Base−Tの信号についても、前述した場合と同様に制御部205および215によるフイルタ1および3を切替えるだけで、同様に動作することは明らかである。
図6は、図1および図8で使用されるフイルタ1、2および3の一実施例の具体的なフイルタ構成を示す図である。図6(A)は、固定フイルタを示し、Cは、キャパシタ、Lは、インダクタンスを示している。この固定フイルタの場合、例えば、図4に示すフイルタ1、2および3の帯域幅を実現するためには、各キャパシタC、インダクタンスLを前もって設計により適宜設定することで実現することが可能である。図6(B)(C)は、可変帯域幅のフイルタ1、2および3を実現する一実施例の具体的な構成を示している。Cは、キャパシタ、Lは、インダクタンス、Dは、可変容量ダイオードを示している。そして、端子Tに印加する電圧を可変することにより可変容量ダイオードDの容量を変化させることが出きるので、例えば、図4に示すフイルタ1、2および3の帯域幅を容易に実現することができる。なお、キャパシタC、インダクタンスLは、前もって設計により設定することはいうまでもない。このような可変容量ダイオードを用いたフイルタを用いれば、0〜10MHz(ベストモード:12.5MHz)、あるいは、0〜100MHz(ベストモード:125MHz)、あるいは、0〜1000MHz(ベストモード:1250MHz)のそれぞれの周波数帯域を有するフイルタを容易に実現できることは勿論のこと、これら0〜10MHz(ベストモード:12.5MHz)、あるいは、0〜100MHz(ベストモード:125MHz)、あるいは、0〜1000MHz(ベストモード:1250MHz)帯域の信号以外の種々の伝送速度の信号に適したフイルタを実現できることは言うまでもない。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたデータ通信装置およびデータ通信システムの実施例に限定されるものではなく、上記以外のデータ通信装置およびデータ通信システムに広く適応することが出来ることは、いうまでもない。また、上記実施例では、10Base−T、あるいは、100Base−T、あるいは、1000Base−Tの信号について説明しているが、これら10Base−T、あるいは、100Base−T、あるいは、1000Base−Tの信号以外の信号伝送速度にも対応するデータ通信装置およびデータ通信システムにも適用できることはいうまでもない。更に、上記実施例では、60GHzの実施例で説明したが、60GHz以外の周波数でも適宜実施できることはいうまでもない。
本発明の一実施例の概略構成のブロック図を示す。 本発明の他の一実施例の概略構成のブロック図を示す。 本発明の一実施例の特性を説明するための図である。 本発明で使用するフイルタの特性を説明するための図である。 本発明の受信部の特性を説明するための図である。 本発明で使用するフイルタの一実施例を示す図である。 本発明者らが検討したデータ通信装置の一例を示す図である。 図2に示す一実施例の移動体装置の概略構成のブロック図を示す。
符号の説明
101、701:入出力端子、102、202、212、702:インターフェース部、103、703、801:ベースバンド部、104、203、213、704:送信部、105、204、214、705:受信部、106、205、215、706:制御部、110、710、802:NRZシリアルデータ変換部、111、711、803:60GHz送信回路、112、115、206、207、216、217、712、715:アンテナ、113、713、804:60GHz搬送波信号生成部、116、716、805:60GHz受信回路、117、221、806、810:切替スイッチ、118、119、120、717、807、808、809:フイルタ、208、218:伝送路、209、219:モニタ、122、718、811:NRZシリアルデータ逆変換部、123:通信路、201:基地局装置、211:移動体装置。

Claims (4)

  1. 少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データが入力される第1の送信部と、上記画像データを受信する第1の受信部および少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第1の速度情報を入力される第1の制御部を有し、上記第1の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第1のフイルタを有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1のフイルタの帯域特性を切替えることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 請求項1記載のデータ通信装置において、上記第1の送信部は、上記画像データをシリアルデータに変換する第1のシリアルデータ変換部と上記シリアルデータ変換部の出力で所定の搬送波信号を直接変調して搬送波信号を生成する第1の送信回路を有し、上記第1の受信部は、受信した上記搬送波信号を復調して上記画像データのシリアルデータを生成する第1の受信回路と、上記第1の受信回路からの上記画像データのシリアルデータ出力を選択する第1の切替スイッチと、上記第1の切替スイッチに接続される少なくとも2種類の帯域特性を有する上記第1のフイルタと、上記第1のフイルタからの上記画像データのシリアルデータ出力を元の画像データに変換する第1のシリアルデータ逆変換部を有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1の切替スイッチを制御することを特徴とするデータ通信装置。
  3. 請求項2記載のデータ通信装置において、少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データは、10Base−T、100Base−T、1000Base−Tの信号であり、上記少なくとも2種類の帯域特性を有する第1のフイルタは、それぞれ0〜15MHz、0〜150MHz、0〜1500MHzの伝送レートに相当する帯域を持つ3種類のフイルタで構成されていることを特徴とするデータ通信装置。
  4. 基地局装置と移動局装置を有し、上記基地局装置は、少なくとも2種類の伝送速度を有する画像データが入力される第1の送信部と、上記画像データを受信する第1の受信部および少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第1の速度情報を入力される第1の制御部を有し、上記第1の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第1のフイルタを有し、上記第1の制御部は、上記第1の速度情報に基づいて上記第1のフイルタの帯域特性を切替えると共に、上記移動局装置は、上記第1の送信部からの送信データを受信する第2の受信部と、上記第2の受信部からの受信信号を表示する表示手段と、上記受信信号を上記第1の受信部に送信する第2の送信部および上記第2の受信部から上記少なくとも2種類の上記伝送速度に関連する第2の速度情報を入力される第2の制御部を有し、上記第2の受信部は、少なくとも2種類の帯域特性を切替可能に構成された第2のフイルタを有し、上記第2の制御部は、上記第2の速度情報に基づいて上記第2のフイルタの帯域特性を切替えることを特徴とするデータ通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014141711A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 パナソニック株式会社 送信装置及び帯域幅調整方法

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