JP2008164743A - マルチビュー表示制御装置、マルチビュー表示制御方法 - Google Patents

マルチビュー表示制御装置、マルチビュー表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチビュー表示装置において画面に近いユーザに案内する情報を画面から遠いユーザにも案内するとき、画面から遠いユーザにとってわかりにくいという問題があった。
【解決手段】表示パネルの表示面に対する複数の角度範囲に応じて異なる画面を表示するマルチビュー表示における前記複数の角度範囲のうちの第一の角度範囲において案内し、前記第一の情報に基づいて前記第一の角度範囲に対応する画面を表示させ、前記第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する第二の情報を、前記第一の情報から選別し、前記第二の情報に基づいて前記表示パネルの前記第二の角度範囲に対応する画面を表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチビュー表示制御装置およびマルチビュー表示制御方法に関する。
従来、表示パネルの表示面に対する2つまたは3つの角度範囲に応じて異なる画面を表示するマルチビュー表示装置が知られている。特許文献1には、このようなマルチビュー表示装置において視野角を調整する技術について記載されている。特許文献2には、ある一方の画面(例えば車両の運転席側の画面)とそれとは異なる他方の画面(例えば助手席側の画面)がマルチビュー表示装置に表示されている状況で、前者の画面を見ているユーザがその画面に対する操作を行ったとき、その操作を後者の画面に対する操作と区別することによって、後者の画面を見ているユーザの意図しない画面遷移等がなされることを防ぐ技術が記載されている。非特許文献1には、トリプルビュー液晶表示装置において、3つの映像・コンテンツを同時表示する技術が開示されている。
特開2006−184900号公報 特開2006−195460号公報 "業界初3つの映像・コンテンツを同時表示する『トリプルビュー液晶』を開発"、[online]、2006年9月27日、シャープ株式会社、[2006年10月30日検索]、インターネット<URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/060927-a.html>
従来の技術において、例えばトリプルビュー機能を有する表示装置が車両に搭載されている場合、運転席向けの画面には経路案内情報、助手席向けの画面には観光スポットやグルメスポットなどの検索画面、後部席向けの画面にはDVDやTVの映像などのように、それぞれの画面に異なるコンテンツを表示する目的でトリプルビュー機能が使用されていた。このような場合、運転席側の画面に表示されている経路案内情報を後部席の搭乗者が知りたいとき、運転席側の画面が目視できる角度範囲まで移動すれば経路案内情報を視認することができるが、後部席からであると運転席側の画面に表示された情報は一見して見にくいという問題がある。マルチビュー表示装置がダッシュボード中央に設置されている場合、マルチビュー表示装置と後部席との距離は、マルチビュー表示装置と運転席との距離よりも遠いため、運転席から見ると適切な大きさや詳細度の情報であっても、後部座席からは小さく細かく見えるためである。すなわち従来は、複数のユーザの視線の表示面に対する角度が相違する点には着目されているが、角度の相違に加えて、複数のユーザと表示面との距離も相違する場合については着目されていなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、マルチビュー表示装置において画面に近いユーザに案内する情報を、画面から遠いユーザに対して当該ユーザにわかりやすく案内することができる技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては、第一の角度範囲において案内する第一の情報を取得し、第一の情報に基づいて第一の角度範囲に対応する画面を表示し、第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する第二の情報を第一の情報から選別し、第二の情報に基づいて第二の角度範囲に対応する画面を表示する構成を採用している。この構成によると、第二の角度範囲にいるユーザは、第一の情報から選別された第二の情報を、第一の角度範囲に移動することなく視認することができる。さらに、第二の情報は、第二の角度範囲にいるユーザ向けに第一の情報から選り分けられた情報であるので、第二の角度範囲にいるユーザにとって適切な情報を適切な詳細度で案内することができる。
本発明において、情報取得手段は、第一の情報を取得する機能を少なくとも備えていればよい。
第一表示制御手段によって第一の角度範囲に対応する画面(以降、第一の画面という)に表示される情報は、第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部であり、第一の情報の全てであってもよい。第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部であるとは、第一の角度範囲にいるユーザ向けに取得した情報であるが、その中には第一の画面上に直接的には表示されない情報やあるタイミングにおいては表示されていない情報が含まれることを意味する。
情報選別手段が選別した第二の情報は、第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部である。
第二表示制御手段によって第二の角度範囲に対応する画面(以降、第二の画面という)に表示される情報は、第二の情報そのものを指すが、一度に第二の画面に表示される情報が第二の情報の全てであることに限定されない。
マルチビュー表示手段は、表示パネルの表示面に対する複数の角度範囲に応じて異なる画面を表示することができればよく、デュアルビュー機能を備えていてもよいし、トリプルビュー機能を備えていてもよい。表示面に対する視野角の角度範囲区分が4以上であってもよい。デュアルビュー機能を備えている場合、一方の角度範囲にいるユーザは、他方の角度範囲にいるユーザよりも表示面に遠い距離にいる場合を想定する。トリプルビュー機能を備えている場合、三つの角度範囲にそれぞれいるユーザのうちの少なくとも一つの角度範囲にいるユーザと表示面との距離が異なる場合を想定する。三つの角度範囲のユーザと表示面との距離が全て異なる場合が想定されてもよい。
また、本発明において第一の情報は、車両の運転席に座る運転者向けの経路案内情報であってもよく、情報選別手段は、経路案内情報のうち第一の画面に表示されている情報の一部を、車両の後部席に座る搭乗者向けの第二の情報として選別してもよい。本発明において、運転席および後部席はマルチビュー表示装置の表示パネルの表示面側に位置し、後部席は運転席よりも表示面から遠い位置にあることを前提として以降の話を進める。非運転者である後部席の搭乗者も、車両走行中に経路案内情報を知りたい場面があるが、必ずしも運転者が必要とする詳細度の経路案内情報を必要としないことが多い。また、運転席より表示面から遠いため、多くの情報が一度に表示されて一つ一つの情報が細かく小さなものであると、後部席からは見えにくい。運転者向けの画面に表示されている情報の一部を抽出して後部席の搭乗者向けの画面に表示することにより、運転者向けの情報と同等の詳細度を有する多くの情報が一度に画面に表示する場合と比較して、一見で画面の表示内容を後部席の搭乗者に認識させやすい。また例えば、運転席側の画面に表示されている地図と同じ範囲の地図を後部席側の画面にも表示する場合は、細い道路や詳細な地名は表示しないようにするなどして情報量を少なくしてもよい。情報量が少ないと、表示面から遠くても一見で画面に表示されている情報を把握しやすい。
また、情報選別手段は、経路案内情報のうち第一の画面に表示されていない情報を少なくとも含む情報を、車両の後部席に座る搭乗者向けの第二の情報として選別してもよい。この構成によると、運転者向けに取得された経路案内情報の中で、運転者側の画面にその時点において直接的に表示されていない情報であっても、当該情報を少なくとも含む情報を後部席の搭乗者に案内することができる。例えば、運転席側の画面に車両の現在地とその周辺の狭域の地図が表示されているとき、後部席側の画面に出発地点から目的地点までの経路を含む地図とその経路上の車両の現在地とを表示すると、後部席の搭乗者は出発地点から目的地点までの経路全体に対する残りの経路(現在地点から目的地点までの経路)の割合を直感的に把握することができる。また例えば、運転席側の画面に車両の現在地とその周辺の狭域の地図が表示されているとき、当該狭域の範囲以外の例えば目的地とその周辺地図を後部席側の画面に表示してもよい。
また、情報選別手段は、経路案内情報のうち第一の画面に表示されている情報の一部と、第一の画面に表示されていない情報とを、車両の後部席に座る搭乗者向けの第二の情報として選別してもよい。この構成によると、運転者側の画面に表示されている情報のうちの一部を抽出し、運転者側の画面に表示されていない情報を付加して、後部席側の画面に表示することができる。そのため、運転者側の画面に表示されているが後部席の搭乗者にとって有用性の低い情報は除き、運転者側の画面に表示されていないが後部席の搭乗者にとって有用性の高い情報を付加して、搭乗者に案内することができる。
さらに情報選別手段は、出発地点と目的地点とを含み、前記出発地点から前記目的地点までの経路周辺の施設と地点と前記経路中の道路の道路種別とを含む前記運転者向けの経路案内情報から、前記搭乗者が一旦降車する可能性のある施設および前記車両が走行中の道路の道路種別がこの先変化する直近の地点の少なくともいずれか一方の情報を前記搭乗者向けの情報として選別してもよい。道路種別とは、例えば高速道路、一般国道、主要地方道などの種別を指す。例えば、自車両が高速道路を走行している状況で、運転席側の画面にこの先に存在するインターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)、サービスエリア(SA)までの距離や通過予想時刻が自車両から距離が近い順に所定個数分だけ表示されているとき、後部席側の画面に、自車両に近い距離にあっても通過するだけのICやJCTは除いてSAおよび自車両が一般道路に降りる予定のICまでの距離や通過予想時刻を表示してもよい。またさらに、そのSAで提供されているサービスの種類を示す情報を付加して表示してもよい。このようにすると、通過するだけのICやJCTまでの距離や時間のような非運転者である搭乗者にとって有用性の低い情報を除いて、車両から一旦降車して休憩できるSAまであとどれくらい時間を要するかや、そのSAにどんな設備があるかや、あとどれくらいの距離で一般道路に降りるのかなどといった、搭乗者にとって有用性の高い情報を案内することができる。
また、前記第二表示制御手段は、前記第一の角度範囲に対応する画面における情報の表示態様よりも遠距離からの視認性が高い表示態様で前記第二の角度範囲に対応する画面を表示させてもよい。第一の画面に表示されている情報と同じ情報が第二の画面に表示されているとき、第二の画面に表示されている情報が第一の画面に表示されている情報よりも遠距離からの視認性が高くなるように表示態様を変更する。このため、遠方から第二の画面を見るユーザは第二の画面に表示されている情報を視認しやすい。ここで、視認性は各種の指標で評価することが可能である。例えば、特定量の情報を表示するための面積が大きければ視認性が高いといえる。
また、本発明において第二表示制御手段は、第一の画面に表示されている画面構成要素を拡大して第二の画面に表示してもよい。この構成によると、同じ情報に基づいて表示される画面構成要素は、運転席側の画面に表示されるものよりも後部席側の画面に表示されるものの方が大きいため、表示面から遠い後部席の搭乗者にも、運転者が知り得る情報を一見してわかりやすく認識させることができる。
また、第二表示制御手段は、第一の画面内の線よりも第二の画面内の線を太く表示させてもよい。この構成によると、表示面から遠い後部席の搭乗者に、後部席側の画面に表示されている線によって構成されている情報の内容を認識させやすい。
また、第二表示制御手段は、第一の画面内の文字よりも第二の画面内の文字を大きく表示させてもよい。この構成によると、表示面から遠い後部席の搭乗者に、後部席側の画面に表示されている文字の内容を認識させやすい。
また、第二表示制御手段は、第二の情報を複数の組に分類し、所定時間経過ごとに前記組の情報を順に切り換えて表示させてもよい。この構成によると、後部席の搭乗者に対する一見した見やすさを保証するために、後部席側の画面に第二の情報を一度に表示しない場合であっても、第二の情報を複数の組に分類して所定時間経過ごとに複数回にわけてその組の情報を表示することにより、見やすさを保証しつつ後部席の搭乗者にとって有用性の高い情報を不足なく案内することができる。
なお、本発明のように、マルチビュー表示の第一の角度範囲において案内する第一の情報を取得し、第一の情報に基づいて第一の画面に表示し、第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する情報を第一の情報から選別し、第二の情報に基づいて第二の画面に表示する手法は、このマルチビュー表示制御を行うプログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなマルチビュー表示制御装置および方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、車両に備えられる各部と共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、マルチビュー表示制御装置を制御するプログラムやそのプログラムを記録する記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)マルチビュー表示制御装置の構成:
(2)マルチビュー表示制御処理:
(3)他の実施形態:
(1)マルチビュー表示制御装置の構成:
図1は、本発明にかかるマルチビュー表示制御装置11の構成を示すブロック図である。マルチビュー表示制御装置11は、ナビゲーション装置10とマルチビュー表示部41とを備える。
ナビゲーション装置10は、CPU、RAM22、ROM等を備える制御部20と記憶媒体30とを備えており、記憶媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20で実行することができる。本実施形態においては、このプログラムの一つとしてナビゲーションプログラム21を実施可能であり、当該ナビゲーションプログラム21はその機能の一つとして後述するマルチビュー表示制御処理を行う機能を備えている。
車両には、GPS受信部40、マルチビュー表示部41が備えられている。また、ナビゲーションプログラム21を実現するために図示しない車速センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ等の各種のセンサも備えられていてもよい。これらの各部と制御部20との信号の授受は図示しないインタフェースによって実現されている。
GPS受信部40は、GPS衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して自車両の現在位置を算出するための情報を出力する。制御部20は、この信号を取得して自車両の現在位置を取得する。
制御部20は、ナビゲーションプログラム21を実行することにより、上述のように取得した各種情報に基づいて、後述するマルチビュー表示制御を実行し、目的地までの経路案内を行う。
記憶媒体30には、ナビゲーションプログラム21による案内を実施するため、地図情報30aが記憶されている。地図情報30aには、道路上に設定されたノードを示すノードデータやノード同士の連結を示すリンクデータ、各種の施設や地物を示すデータなどが含まれている。高速道路、一般道路などの道路種別や、インターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)、サービスエリア(SA)などの位置やその他の属性情報も地図情報30aに含まれている。
マルチビュー表示部41は、表示パネルの表示面に対する複数の角度範囲に応じて異なる画面を表示する機能を有する。本実施形態では、3つの角度範囲に応じて異なる画面を表示可能なトリプルビュー液晶表示装置を用いた構成で以降の説明を続ける。図2はマルチビュー表示部41とその角度範囲およびユーザの位置を説明するための模式図である。本実施形態のマルチビュー表示部41は、車両の運転席と助手席との間であってダッシュボード中央に搭載されている。マルチビュー表示部41の表示パネルの表示面41a側に運転者50、後部席の搭乗者51は位置する。本実施形態では、図2の2つの一点鎖線の内側の範囲60が請求項に記載の第一の角度範囲に相当し、運転者50が座る運転席側の画面を目視できる角度範囲を指す。2つの二点鎖線の内側の範囲61が第二の角度範囲に相当し、搭乗者51が座る後部席側の画面を目視できる角度範囲を指す。2つの破線の内側の範囲62は搭乗者52が座る助手席側の画面を目視できる角度範囲である。
本実施形態において、ナビゲーションプログラム21は、後述するマルチビュー表示制御を行うために、情報取得部21aと、第一表示制御部21bと、情報選別部21cと、第二表示制御部21dとを備えている。
情報取得部21aは、経路案内情報(請求項に記載の第一の情報に相当(図1に示す22a))をGPS受信部40や地図情報30a、図示しない計時部や各種センサなどから取得するモジュールであり、取得した情報はRAM22に格納される。経路案内情報とは、図示しないナビゲート処理部による経路案内で利用される情報で、例えば、前記探索された出発地点から目的地点までの経路全体の情報や、当該経路周辺の施設・道路・地名などに関する情報を指す。より具体的には例えば、自車位置情報、現在時刻、走行速度、渋滞情報、通行料金情報などを指す。
第一表示制御部21bは、上述の経路案内情報に基づいてマルチビュー表示部41の運転席側の画面に運転者50向けの経路案内を表示させるモジュールである。
情報選別部21cは、経路案内情報のうち後部席の搭乗者51向けの情報(請求項に記載の第二の情報に相当(図1に示す22b))を選別するモジュールである。
第二表示制御部21dは、経路案内情報から選別された情報に基づいてマルチビュー表示部41の搭乗者51側の画面に搭乗者51向けの案内を表示させるモジュールである。
以上、ナビゲーション装置10の構成を説明した。
(2)マルチビュー表示制御処理:
次に、以上の構成において本実施形態にかかるナビゲーション装置10が実施するマルチビュー表示制御処理について説明する。
図3は、マルチビュー表示制御処理を示すフローチャートである。
はじめに、情報取得部21aは、第一の情報を取得する(ステップS100)。具体的には、上述の経路案内情報を取得する。次に、第一表示制御部21bは、第一の画面を表示させる(ステップS105)。具体的には、経路案内情報に基づいて、マルチビュー表示部41の運転席側の画面に運転者50向けの経路案内を表示させる。次に、情報選別部21cは、第二の情報を第一の情報(経路案内情報)から選別する(ステップS110)。具体的には、搭乗者51向けの案内をするための情報を上述の経路案内情報から選別する。最後に、第二表示制御部21dは、選別された情報を第二の画面に表示させる(ステップS115)。具体的には、マルチビュー表示部41の後部席側の画面に搭乗者51向けの案内を表示させる。このマルチビュー表示制御処理のステップが、経路案内中にナビゲート処理部の指示に応じて部分的にあるいは全体的に繰り返し実行される。運転席側の画面と後部席側の画面との表示更新のタイミングは特に限定されるものではなく、非同期に独立して行われても良いし、あるタイミングだけ同期してそれ以降は非同期であってもよい。
次に、このマルチビュー表示制御処理を実行することによって運転席側の画面と後部席側の画面に表示される案内の具体例を、図4および図5を用いて説明する。
図4は、車両が高速道路を走行中であるときに運転席側の画面と後部席側の画面にそれぞれ表示される案内の一例を示す図である。画面70は運転席側の画面に表示されるもので、ナビゲーション装置10が高速道路の経路案内中にデフォルトで表示する画面を示している。画面71、72、73、74は後部席側の画面に表示されるもので、画面71、72、73は所定時間経過ごとに切り替わって表示されることを示している。
画面70の画面構成要素として、自車位置アイコン70a、高速道路を示す線70b、地点または施設までの距離および通過予想時刻を示す文字情報70c、70d、70eなどが含まれる。これら3つの文字情報は、自車位置の先に存在するSA、IC、JCTのうち自車位置に近い3つであることを示している。近い順に70e、70d、70cである。情報取得部21aが取得した経路案内情報に基づいて第一表示制御部21bが画面70を表示させる。
画面71は、画面70の左半分の情報を抽出し、拡大したものである。非運転者である後部席の搭乗者も、車両走行中に経路案内情報を知りたい場面があるが、必ずしも運転者が必要とする詳細度の経路案内情報を必要としないことが多い。また、運転席より表示面から遠いため、多くの情報が一度に表示されて一つ一つの情報が細かく小さなものであると、後部席からは見えにくい。この画面70と画面71の例のように、運転者向けの画面に表示されている情報の一部を抽出して後部席の搭乗者向けの画面に表示することにより、運転者向けの情報と同等の詳細度を有する多くの情報が一度に画面に表示する場合と比較して、一見で画面の表示内容を後部席の搭乗者に認識させやすい。
また、自車位置アイコン71aは自車位置アイコン70aより大きく、高速道路を示す線71bは線70bより太く表示されている。線が太いのでその線で構成されている情報の内容を認識させやすい。情報選別部21cが、経路案内情報のうち運転席側の画面に表示されている情報の一部を搭乗者51向けの情報として選別し、第二表示制御部21dが画面70aと比較して線を太く、同じ情報に対応する構成要素を大きくして表示させることによって、画面71が後部席側の画面に表示される。同じ情報に基づいて表示される画面構成要素は、運転席側の画面に表示されるものよりも後部席側の画面に表示されるものの方が大きいため、表示面から遠い後部席の搭乗者にも、運転者が知り得る情報を一見してわかりやすく認識させることができる。
画面72は、画面70の一部(右半分)と画面70に表示されていない情報とが表示されている。画面72には、自車位置の先に存在するSAまでの距離および通過予想時刻を示す文字情報72bと、自車両が一般道路に降りる予定の出口ICまでの距離および通過時刻を示す文字情報72aとを含んでいる。画面72は、画面70の右半分と同じような案内形式であるが、画面70の右半分と相違する点は、文字情報と対応する地点や施設である。文字情報72aと同一の情報は画面70の右半分には含まれていない。また、文字情報72bに対応する施設が備える設備を示すアイコン72cは画面70の右半分に含まれていない。また、文字情報70cおよび文字情報70eと同一の情報は画面72には含まれていない。さらに、画面70の右半分の文字よりも画面72の文字は大きい。文字が大きいのでその文字が表す内容を認識させやすい。情報選別部21cが、経路案内情報のうち運転席側の画面に表示されている情報の一部を搭乗者51向けの情報として選別し、経路案内情報のうち運転席側の画面に表示されていない情報を付加し、第二表示制御部21dが画面70aと比較して文字を大きくして表示させることによって、画面72が後部席側の画面に表示される。
このように、自車両が通過するだけのICやJCTまでの距離や時間のような非運転者である搭乗者にとって有用性の低い情報を除いて、車両から一旦降車して休憩できるSAまであとどれくらい時間を要するかや、そのSAにどんな設備があるかや、あとどれくらいの距離で一般道路に降りるのかなどといった、搭乗者51にとって有用性の高い情報を一見してわかりやすく案内することができる。
画面73は、現在時刻、走行速度、目的地までの距離、到着予想時刻を示す文字情報が含まれている。また、画面70の右半分の文字よりも画面73の文字は大きい。情報選別部21cが、経路案内情報のうち運転席側の画面に表示されていない情報を搭乗者51向けの情報として選別し、第二表示制御部21dが画面70aと比較して文字を大きくして表示させることによって、画面73が後部席側の画面に表示される。
第二表示制御部21dは、経路案内情報から選別された情報を3つの組に分類し、所定期間経過ごと(例えば30秒経過ごと)に切り換えて表示することにより、画面71、72、73を順に表示させることができる。その結果、後部席の搭乗者51に対する一見した見やすさを保証するために、後部席側の画面に第二の情報を一度に表示しない場合であっても、見やすさを保証しつつ後部席の搭乗者51にとって有用性の高い情報を不足なく案内することができる。なお、画面74に示すように、例えばICを通過するたびに、文字情報74aのようにICを現在通過中である旨の文字情報をスクロールさせて表示させてもよい。また例えば、ICやSAを通過する前(例えば5分前)に、もうすぐ通過する旨の文字情報を同様にスクロールさせて表示させても良い。
図5は、車両が一般道路を走行中であるときに運転席側の画面と後部席側の画面にそれぞれ表示される案内の一例を示す図である。画面80は運転席側の画面に表示されるもので、ナビゲーション装置10が一般道路の経路案内中にデフォルトで表示する画面を示している。画面81、82、83は後部席側の画面に表示されるもので、画面81、82、83は所定時間経過ごとに切り替わって表示されることを示している。図4に示す高速道路走行中の画面を表示させるための処理内容と共通するものに関しては説明を省略する。
画面80には、構成要素として、自車位置アイコン80a、方位磁針アイコン80b、地名文字情報80c、施設名文字情報80d、到着予想時刻を示す図形80e、経路を示す線80fなどが含まれ、自車位置周辺の地図が表示されている。
画面81は、画面80の自車位置周辺の地図を拡大したものである。同一の情報に対応する画面構成要素は、画面80より画面81の方が大きい。すなわち自車位置アイコン81aおよび方位磁針アイコン81bは、それぞれ80aおよび80bより大きい。地名文字情報81cも80cより大きく表示される。道路を示す線81fも80fより太く表示される。また、画面81には到着予想時刻を示す図形80eは表示されず、画面80より情報量が少ない。情報量が少ないと、表示面から遠い搭乗者51でも一見で画面に表示されている情報を把握しやすい。
画面82には、画面80に表示されていない情報を少なくとも含む情報が表示されている。画面82には、自車位置アイコン82aと方位磁針アイコン82bと、出発地点アイコン82cと、目的地点アイコン82dと、経路を示す線82eとを含み、出発地点周辺と自車位置周辺と目的地点周辺を含む(すなわち探索された経路全体を一画面に含む)広域の地図が表示されている。出発地点付近や目的地点付近の地図は画面80には表示されていない。線82eは線80fより太い。自車位置アイコン82aおよび方位磁針アイコン82bはそれぞれ80aおよび80bより大きい。画面82によって後部席の搭乗者51は、出発地点から目的地点までの経路全体に対する残りの経路(現在地点から目的地点までの経路)の割合を直感的に把握することができる。情報選別部21cが、経路案内情報のうち画面80に表示されていない出発地点付近や目的地点付近と、画面80に表示されている自車位置周辺とに関する情報を、後部席の搭乗者51向けの情報として選別し、第二表示制御部21dが同一の情報に対応する構成要素は大きく、線は太く表示させることによって画面82が表示される。経路案内情報の中で、運転者側の画面にその時点において直接的に表示されていない情報であっても、当該情報を少なくとも含む情報が後部席の搭乗者51に有用性の高い情報であれば、搭乗者51に対して親切である。
画面83は、画面73と同様に現在時刻、走行速度、目的地までの距離、到着予想時刻を示す文字情報を含んでいる。画面80の文字よりも画面83の文字の方が大きい。
第二表示制御部21dは、経路案内情報から選別された情報を3つの組に分類し、所定期間経過ごと(例えば30秒経過ごと)に切り換えて表示することにより、画面81、82、83を順に表示させることができる。
以上説明したように、後部席の搭乗者51は、経路案内情報から選別された情報を、運転席側の角度範囲60に移動することなく視認することができる。さらに、後部席の搭乗者51向けに経路案内情報から選り分けられた情報であるので、マルチビュー表示制御装置11は、搭乗者51にとって有用性が高いと予め設計する情報を適切な詳細度で案内することができる。さらに、後部席側の画面は運転席側の画面よりも遠距離からの視認性が高い態様で表示されているため、後部席の搭乗者51は後部席側の画面の内容を視認しやすい。なお、視認性を高めるためには、例えば、第二の画面において特定量の情報を表示するために使用する画面の面積が、第一の画面において特定量の情報を表示するために使用する画面の面積より大きくなるように構成すればよい。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は、本発明を実施するための一例であり、マルチビュー表示の第一の角度範囲において案内する第一の情報を取得し、第一の情報に基づいて第一の画面に表示し、第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する情報を第一の情報から選別し、第二の情報に基づいて第二の画面に表示する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。
例えば、マルチビュー表示手段は、デュアルビュー機能限定のものであってもよいし、表示面に対する視野角の角度範囲区分が4以上のものであってもよい。また上記実施形態では、運転席と後部席とのパターンを説明したが、本発明は、助手席と後部座席、後部席1列目と後部席2列目以降などのパターンに適用されてもよい。後部席1列目と2列目以降の場合は、マルチビュー表示装置の表示パネルは例えば後部席1列目より前方の車両の天井から吊り下げられたものであってもよい。また、請求項に記載の第一の情報は、第一の角度範囲に対応する画面上に表示し得る情報であればよく、経路案内情報であることに限定されない。例えば第一の情報は、天気予報やニュースなどの非経路案内情報であってもよいし、あるいは第一の情報は、経路案内情報と非経路案内情報とを含むものであってもよい。前者の場合第二の情報は、非経路案内情報から選別され、後者の場合第二の情報は、経路案内情報と非経路案内情報とのいずれか又は双方から選別される。また上記実施形態では、トリプルビュー機能を有する表示装置において、表示面41aからの距離が異なる2者の例を説明したが、三つの角度範囲のユーザと表示面41aとの距離が全て異なる場合を想定して、第三の角度範囲に対応する画面において案内する第三の情報を第一の情報または第二の情報から選別するようにしてもよい。
また、図5の例では、画面80より狭域の地図として画面81、画面80より広域の地図として画面82が表示される構成を説明したが、画面80と同範囲の地図を同じ大きさで表示する場合は、例えば細い道路や詳細な地名や施設名は表示しないようにするなどして情報量を少なくしてもよい。また例えば画数の多い漢字をひらがなやカタカナにして表示してもよい。画数の多い漢字は遠くであると細かく見えにくいため、同じ意味を示す画数の少ないひらがなやカタカナで表示することにより遠方からでも見えやすくできる。
なお、図5の例において例えば、画面81、82、83とは別に、画面80の範囲以外の例えば目的地点とその周辺地図を表示する画面がさらに加えられてもよい。経路案内情報の中で、運転者側の画面にその時点において直接的に表示されていない情報であっても、当該情報が後部席の搭乗者51に有用性の高い情報であれば、搭乗者51に対して親切である。
また、後部席側の画面に表示する図形や文字や線などの画面構成要素の色や表示属性(たとえば点滅させる等)を、運転席側の画面と変えるようにして後方から見やすいようにしてもよい。
なお、本発明にかかるマルチビュー表示制御装置は車両に搭載される場合に限定されず、ユーザの表示面に対する角度と表示面との距離が異なる状況で使用される場合に本発明を適用可能である。
第一表示制御手段によって第一の角度範囲に対応する画面(第一の画面)に表示される情報は、第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部であり、第一の情報の全てであってもよい。第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部であるとは、第一の角度範囲にいるユーザ向けに取得した情報であるが、その中には第一の画面上に直接的には表示されない情報やあるタイミングにおいては表示されていない情報が含まれることを意味する。
情報選別手段が選別した第二の情報は、第一の情報の中に含まれ少なくとも第一の情報の一部であってもよい。
第二表示制御手段によって第二の角度範囲に対応する画面(第二の画面)に表示される情報は、第二の情報そのものを指すが、一度に第二の画面に表示される情報が第二の情報の全てであることに限定されない。
マルチビュー表示制御装置のブロック図である。 マルチビュー表示制御装置とその表示面に対する複数の角度範囲を説明するための模式図である。 マルチビュー表示制御処理を示すフローチャートである。 運転席側の画面と後部席側の画面の一例を示す図である。 運転席側の画面と後部席側の画面の一例を示す図である。
符号の説明
10…ナビゲーション装置、11…マルチビュー表示制御装置、20…制御部、21…ナビゲーションプログラム、21a…情報取得部、21b…第一表示制御部、21c…情報選別部、21d…第二表示制御部、22…RAM、22a…第一の情報、22b…第二の情報、30…記憶媒体、30a…地図情報、40…GPS受信部、41…マルチビュー表示部、41a…表示面、50…運転者、51…後部席の搭乗者、52…助手席の搭乗者、60…第一の角度範囲、61…第二の角度範囲。

Claims (10)

  1. 表示パネルの表示面に対する複数の角度範囲に応じて異なる画面を表示するマルチビュー表示手段と、
    前記複数の角度範囲のうちの第一の角度範囲において案内する第一の情報を取得する情報取得手段と、
    前記第一の情報に基づいて前記第一の角度範囲に対応する画面を前記マルチビュー表示手段に表示させる第一表示制御手段と、
    前記第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する第二の情報を、前記第一の情報から選別する情報選別手段と、
    前記第二の情報に基づいて前記第二の角度範囲に対応する画面を前記マルチビュー表示手段に表示させる第二表示制御手段と、
    を備えるマルチビュー表示制御装置。
  2. 前記第一の情報は、車両の運転席に座る運転者向けの経路案内情報であり、
    前記情報選別手段は、前記経路案内情報のうち前記第一の角度範囲に対応する画面に表示されている情報の一部を、前記車両の後部席に座る搭乗者向けの前記第二の情報として選別する、
    請求項1に記載のマルチビュー表示制御装置。
  3. 前記第一の情報は、車両の運転席に座る運転者向けの経路案内情報であり、
    前記情報選別手段は、前記経路案内情報のうち前記第一の角度範囲に対応する画面に表示されていない情報を少なくとも含む情報を、前記車両の後部席に座る搭乗者向けの前記第二の情報として選別する、
    請求項1に記載のマルチビュー表示制御装置。
  4. 前記第一の情報は、車両の運転席に座る運転者向けの経路案内情報であり、
    前記情報選別手段は、前記経路案内情報のうち前記第一の角度範囲に対応する画面に表示されている情報の一部と、前記第一の角度範囲に対応する画面に表示されていない情報とを、前記車両の後部席に座る搭乗者向けの前記第二の情報として選別する、
    請求項1に記載のマルチビュー表示制御装置。
  5. 前記第二表示制御手段は、前記第一の角度範囲に対応する画面における情報の表示態様よりも遠距離からの視認性が高い表示態様で前記第二の角度範囲に対応する画面を表示させる、
    請求項1〜4のいずれかに記載のマルチビュー表示制御装置。
  6. 前記第二表示制御手段は、前記第一の角度範囲に対応する画面に表示されている画面構成要素を拡大して前記第二の角度範囲に対応する画面に表示する、
    請求項1、2、4、5のいずれかに記載のマルチビュー表示制御装置。
  7. 前記第二表示制御手段は、前記第一の角度範囲に対応する画面内の線よりも前記第二の角度範囲に対応する画面内の線を太く表示させる、
    請求項1〜6のいずれかに記載のマルチビュー表示制御装置。
  8. 前記第二表示制御手段は、前記第一の角度範囲に対応する画面内の文字よりも前記第二の角度範囲に対応する画面内の文字を大きく表示させる、
    請求項1〜7のいずれかに記載のマルチビュー表示制御装置。
  9. 前記第二表示制御手段は、前記第二の情報を複数の組に分類し、所定時間経過ごとに前記組の情報を順に切り換えて表示させる、
    請求項1〜8のいずれかに記載のマルチビュー表示制御装置。
  10. 表示パネルの表示面に対する複数の角度範囲に応じて異なる画面を表示するマルチビュー表示における前記複数の角度範囲のうちの第一の角度範囲において案内する第一の情報を取得する情報取得工程と、
    前記第一の情報に基づいて前記第一の角度範囲に対応する画面を表示させる第一表示制御工程と、
    前記第一の角度範囲と異なる第二の角度範囲において案内する第二の情報を、前記第一の情報から選別する情報選別工程と、
    前記第二の情報に基づいて前記表示パネルの前記第二の角度範囲に対応する画面を表示させる第二表示制御工程と、
    を含むマルチビュー表示制御方法。
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