JP2008164302A - 車間距離測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 劣悪な環境下でも安定して車間距離の測定を行うことができ、かつ、安価な車間距離測定システムを提供する。
【解決手段】 後方車両2の車間距離測定装置20のプロセッサ22は、イメージセンサ21により撮像される画像の中から前方車両1の左右のテールランプの画像を抽出し、左右のテールランプ画像の撮像画面内における距離Laを算出する一方、左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差tdを検出する。さらにプロセッサ22は、時間差tdに基づき、前方車両1の左右のテールランプ間の距離Lを算出し、距離LおよびLaに基づき、前方車両1との車間距離dを算出する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車間距離の測定のために車両に設置されるシステムに関する。
運転の安全性を高めるための補助的手段として、前方車両との間の車間距離を測定する装置が各種提案されている。この種の車間距離測定装置には、各種の類型がある。まず、第1の類型として、車両周囲の画像をイメージセンサにより取り込み、この画像の中から前方車両の画像を抽出し、前方車両に向けてレーザ光や電波を出射し、前方車両から反射されて返ってくるレーザ光や電波を受信して前方車両との間の車間距離を測定するものがある(例えば特許文献1参照)。また、第2の類型として、対をなす2つのイメージセンサにより前方車両を撮像し、それらのイメージセンサによって撮像される両画像間の光軸からのずれ量を求め、三角測量の原理に従い、このずれ量から車間距離を算出するものがある(例えば特許文献2参照)。
特開平7−332966号公報 特開2000−2529号公報
ところで、上述した第1の類型による車間距離測定装置は、レーザ光等の送信装置および受信装置が必要な上、さらに前方車両の方角を求めてレーザ光等の出射方向を決定するためにイメージセンサを別途設ける必要があり、装置が高額なものとなる。また、第1の類型による車間距離測定装置は、前方車両から反射されて返ってくるレーザ光や電波を受信して車間距離の測定を行うので、測定結果が天候、前方車両の材質等の影響を受けやすいという問題がある。また、第2の類型による車間距離測定装置は、2個のイメージセンサを設ける必要があるため、装置が高額になり、三角測量を可能とする位置に各イメージセンサを設置する必要があり、車両の前方部分の構造設計がこのイメージセンサの設置との関係で制約を受けるという問題がある。
この発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、劣悪な環境下でも安定して車間距離の測定を行うことができ、かつ、安価な車間距離測定システムを提供することを目的としている。
この発明は、車両に搭載される車間距離測定用光送信装置と車間距離測定装置とを具備し、前記車間距離測定用光送信装置は、車両の後方に光を放射する左右のテールランプと、前記左右のテールランプ間の距離に応じた時間差を有する2相の変調信号を発生する変調信号発生手段と、前記2相の変調信号の各々により前記テールランプに与える駆動信号の変調を行う変調手段とを具備し、前記車間距離測定装置は、車両の前方の撮像を行うイメージセンサと、前記イメージセンサにより撮像される画像の中から前方車両の左右のテールランプの画像を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出される左右のテールランプの各画像の前記イメージセンサの撮像画面内における距離を算出するテールランプ画像間距離算出手段と、前記抽出手段により抽出される左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差を検出する時間差検出手段と、前記時間差検出手段により検出された時間差に基づき、前記前方車両の左右のテールランプ間の距離を算出するテールランプ間距離算出手段と、前記テールランプ画像間距離算出手段により算出された前記前方車両の左右のテールランプの各画像間の距離と、前記テールランプ間距離算出手段により算出された前記前方車両の左右のテールランプ間距離とに基づき、前記前方車両との車間距離を算出する車間距離算出手段とを具備することを特徴とする車間距離測定システムを提供する。
かかる発明によれば、2台の車両が前後して走行している場合、前方車両の車間距離測定用光送信装置では、車両の後方に光を放射する左右のテールランプと、左右のテールランプ間の距離に応じた時間差を有する2相の変調信号が変調信号発生手段により発生され、変調手段は、この2相の変調信号の各々により左右のテールランプに与える駆動信号の変調を行う。これにより左右のテールランプは点滅駆動される。後方車両の車間距離測定装置では、イメージセンサが前方を撮像する。そして、抽出手段は、イメージセンサにより撮像される画像の中から前方車両の左右のテールランプの画像を抽出し、テールランプ画像間距離算出手段は、抽出手段により抽出される左右のテールランプの各画像のイメージセンサの撮像画面内における距離を算出する。時間差検出手段は、抽出手段により抽出される左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差を検出し、テールランプ間距離算出手段は、時間差検出手段により検出された時間差に基づき、前方車両の左右のテールランプ間の距離を算出する。そして、車間距離算出手段は、テールランプ画像間距離算出手段により算出された前方車両の左右のテールランプの各画像間の距離と、テールランプ間距離算出手段により算出された前方車両の左右のテールランプ間距離とに基づき、前方車両との車間距離を算出する。
このように本発明によれば、センサとしてイメージセンサのみを使用して、前方車両と後方車両との車間距離を測定することができるので、劣悪な環境下でも安定して車間距離の測定を行うことができ、かつ、車間距離測定システムを安価なものとすることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明の一実施形態である車間距離測定システムの構成を示すブロック図である。本実施形態による車間距離測定システムは、各々車両に搭載される車間距離測定用光送信装置10と車間距離測定装置20とにより構成されている。図1には2台の車両1および2が図示されるとともに、前方の車両1に搭載された車間距離測定用光送信装置10と、後方の車両2に搭載された車間距離測定装置20が図示されている。勿論、車間距離測定装置20は前方の車両1にも搭載され、車間距離測定用光送信装置10は後方の車両2にも搭載されているが、図面が煩雑になるのを防止するため、それらの図示は省略されている。
図1において、車間距離測定用光送信装置10は、車両1に設けられた左右のテールランプ11Lおよび11Rと、電源12と、変調信号発生部13と、変調部14Lおよび14Rとにより構成されている。
好ましい態様において、テールランプ11Lおよび11RはLEDにより構成されており、電源12からの電流の供給を受けて発光し、車両1の後方に光を放射する。変調信号発生部13は、2相の変調信号MLおよびMRを発生する回路である。また、変調部14Lおよび14Rは、2相の変調信号MLおよびMRの各々によりテールランプ11Lおよび11Rに与える駆動信号の変調を行う変調手段である。具体的には変調部14Lは、電源12からテールランプ11Lへの電流供給経路に介挿され、変調信号発生部13から与えられる変調信号MLによりON/OFFが切り換えられるスイッチである。また、変調部14Rは、電源12からテールランプ11Rへの電流供給経路に介挿され、変調信号発生部13から与えられる変調信号MRによりON/OFFが切り換えられるスイッチである。
図2(a)および(b)は、変調信号発生部13により発生される変調信号MLおよびMRの波形を例示する波形図である。車両2のキースイッチがライトONを指示している場合、変調信号発生部13は、図2(a)に示すように、常時はテールランプ11Lおよび11RをON状態とし、一定時間Tの周期で、かつ、テールランプ11Lおよび11R間の距離Lに応じた時間差tdだけ時間を前後させて、テールランプ11Lおよび11Rを短い時間tOFFだけOFF状態とする変調信号MLおよびMRを発生する。また、車両2のキースイッチがライトOFFを指示している場合、変調信号発生部13は、図2(b)に示すように、常時はテールランプ11Lおよび11RをOFF状態とし、一定時間Tの周期で、かつ、テールランプ11Lおよび11R間の距離Lに応じた時間差tdだけ時間を前後させて、テールランプ11Lおよび11Rを短い時間tONだけON状態とする変調信号MLおよびMRを発生する。
ライトON時においてテールランプ11Lおよび11RをOFFさせる時間tOFFと、ライトOFF時においてテールランプ11Lおよび11RをONさせる時間tONは、人間の視覚により発光の瞬時的なOFFまたはONを捉えることができないように十分に短い時間にすることが好ましい。本実施形態では、例えば周期Tは20msec、tOFFおよびtONは100μsecである。また、時間差tdは、左右のテールランプ間距離1m当たり1msecとなるように決定される。
図1において、車間距離測定装置20は、車両2の前方の視野角2θ内の撮像を行うイメージセンサ21と、このイメージセンサ21から出力される画像信号を処理することにより前方車両1および後方車両2間の車間距離dを求めるプロセッサ22とを有する。車間距離dを求めるため、プロセッサ22は、抽出処理221と、テールランプ画像間距離算出処理222と、時間差検出処理223と、テールランプ間距離算出処理224と、車間距離算出処理225とを実行する。なお、これらの各処理の詳細については、説明の重複を避けるため、本実施形態の動作説明において明らかにする。
図3は、本実施形態におけるイメージセンサ21の構成例を示すブロック図である。イメージセンサ21としては各種の構成のものを使用可能であるが、この例では、CMOS固体撮像装置がイメージセンサ21として用いられている。
図3において、画素行列部31は、各々受光量に応じた画素信号を出力するm×n個の画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)を有する。個々の画素P(x、y)は、受光量に応じた信号電荷を発生するPD(Photo Diode)と、蓄積した電荷に応じた電圧を発生するFD(Floating
Diffusion)と、FDの電圧をリセットするリセットトランジスタと、PDに蓄積した電荷をFDに転送する転送トランジスタと、FDの電圧を画素P(x、y)外部に取り出すためのトランジスタとを有する。そして、画素行列部31の受光面の前面には、テールランプ11Lおよび11Rの出力光の波長を含む一定範囲の波長の光のみを通過させるフィルタ(図示略)が配置されている。
画素行列部31には、画素の各列に対応したm本の列信号線32(x)(x=1〜m)が設けられている。第x列に属するn個の画素P(x、y)(y=1〜n)の各々は、共通の列信号線32(x)に画素信号を出力する。行選択部36は、制御部30による制御の下、画素信号の読み出し対象とする画素の行を順次またはランダムに選択し、その選択した行に属するm個の画素P(x、y)(x=1〜m)の転送トランジスタにPDからFDへの電荷の転送を行わせ、FDの電圧に応じた画素信号を列信号線32(x)(x=1〜m)に出力させる読み出し制御と、選択した行に属するm個の画素(x、y)(x=1〜m)のリセットトランジスタにFDの電圧をリセットさせるリセット制御とを行う。
各列信号線32(x)(x=1〜m)に出力された各画素信号は、制御部30による制御の下、サンプルホールド回路33(x)(x=1〜m)により各々サンプルホールドされ、カラムADC34(x)(x=1〜m)により各々デジタル画素信号に変換され、バス35を介してプロセッサ22に順次取り込まれる。
本実施形態において、画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)から画素信号を読み出す形態には、全面アクセスと部分アクセスとがある。ここで、全面アクセスは、画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)の全てから一画面分の画素信号を読み出す形態である。一方、部分アクセスは、画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)のうちプロセッサ22から指定された画素のみを対象として画素信号の読み出しを行う形態である。制御部30は、プロセッサ22による制御の下、全面アクセスのための各部の制御と部分アクセスのための各部の制御を行う機能を備えている。
図4は、プロセッサ22が実行する処理を時系列的に示すタイムチャートである。図5は全面アクセスの動作を示すタイムチャート、図6は部分アクセスの動作を示すタイムチャートである。また、図7は本実施形態における車間距離算出処理225の処理内容を説明する図である。以下、これらの図を参照し、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態において、プロセッサ22は、所定回数の全面アクセスの繰り返しである全面アクセス過程と、所定回数の部分アクセスの繰り返しである部分アクセス過程とをイメージセンサ21の制御部30に交互に繰り返させる。
一画面分の全面アクセスにおいて、制御部30は、図5に示すように、画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)の各行について、m個の画素P(x、y)(x=1〜m)から列信号線32(x)(x=1〜m)への画素信号の読み出しおよび画素(x、y)(x=1〜m)のFDの電圧のリセットを行選択部36に順次行わせる。また、一画面分の全面アクセスにおいて、制御部30は、1行分の画素信号が列信号線32(x)(x=1〜m)に読み出される度に、1行分の画素信号をサンプルホールド回路33(x)(x=1〜m)にサンプルホールドさせ、カラムADC34(x)(x=1〜m)にデジタル画素信号に変換させ、この1行分のデジタル画素信号をバス35を介してプロセッサ22に順次転送させる。この全面アクセスにおいて、各行の画素P(x、y)(x=1〜m)における信号電荷の蓄積時間は、その行の画素信号の読み出しおよびFDのリセットが終了してから、次にその行の画素信号の読み出しおよびFDのリセットが開始されるまでの時間であり、本実施形態では30msec程度である。ここで、1回の全面アクセス過程において、全面アクセスは最低1回実行すればよいが、複数回実行してもよい。
このような全面アクセス過程が行われる間、プロセッサ22は、図4に示すように、抽出処理221と、テールランプ画像間距離算出処理222とを実行する。
抽出処理221は、撮像手段たるイメージセンサ21により撮像された画像の中から2個のテールランプ11Lおよび11Rの画像を抽出する処理である。
上述したように、本実施形態では、前方の車両1のテールランプ11Lおよび11RがT=20msecの周期で点滅を繰り返す。しかしながら、本実施形態において全面アクセスでは、これよりも長い30msec程度の蓄積時間で各画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)における信号電荷の蓄積が行われる。そして、1回の全面アクセスにおいて、プロセッサ22がイメージセンサ21から取得する一画面分のデジタル画素信号は、30msec程度の蓄積時間を通じての各画素の平均的な受光量を示すものとなる。従って、たとえテールランプ11Lおよび11Rが周期的に点滅したとしても、イメージセンサ21の視野内にテールランプ11Lおよび11Rがある状態で撮像が行われれば、テールランプ11Lおよび11Rの両方の画像が含んだ一画面分の画像を示すデジタル画素信号が全面アクセス過程においてイメージセンサ21から得られる。
プロセッサ22は、抽出処理221において、この全面アクセスにより得られたデジタル画素信号に基づき、撮像画面内におけるテールランプ11Lおよび11Rの画像の抽出を行う。例えばテールランプ11Lおよび11Rの発光色が赤色である場合、イメージセンサ21の撮像画面内におけるテールランプ11Lおよび11Rの各画像は、複数の赤色画素が密集した孤立領域となる。従って、このような場合には、イメージセンサ21からのデジタル画素信号が示す一画面分の画像の中から赤色画素を選択してテールランプ画像領域内の一画素とし、その隣の画素が赤色画素であるならば、これをテールランプ画像領域に含める、という操作を繰り返し、テールランプ画像領域を求める、という手順で抽出処理221を実行すればよい。なお、テールランプ11Lおよび11Rの発光色に色むらがある場合もあるので、色むらの影響を少なくするフィルタ処理を併用してもよい。
テールランプ画像間距離算出処理222は、抽出処理221により抽出されたテールランプ11Lおよび11Rの各画像の撮像画面内における距離Laを算出する処理である。好ましい態様では、テールランプ11Lの画像の中心とテールランプ11Lの画像の中心との距離がテールランプ画像間距離算出処理222において距離Laとして算出される。
プロセッサ22は、部分アクセス過程をイメージセンサ21に実行させる際、抽出処理221において得られた撮像画面内におけるテールランプ11Lおよび11Rの各画像について各々の代表的な画素(例えばテールランプ画像の中心の画素)の各位置をイメージセンサ21の制御部30に通知し、これらの各画素を対象とした部分アクセスを行わせる。部分アクセス過程では、この部分アクセスを短い周期(例えば10μsec)で複数回繰り返す。1回の部分アクセスにおける動作は次の通りである。
例えば左側のテールランプ11Lの画像の代表画素がxL列、yL行にあり、右側のテールランプ11Rの画像の代表画素がxR列、yR行にあったとする。この場合、制御部30は、図6に示すように、まず、yL行目のm個の画素(x、yL)(x=1〜m)から列信号線32(x)(x=1〜m)への画素信号の読み出しおよび画素(x、yL)(x=1〜m)のFDの電圧のリセットを行選択部36に行わせる。そして、xL列に対応したサンプルホールド回路33(xL)に列信号線32(xL)上の画素信号のサンプルホールドを行わせ、このサンプルホールドされた画素信号のA/D変換をカラムADC34(xL)に行わせる。
次に制御部30は、yR行目のm個の画素(x、yR)(x=1〜m)から列信号線32(x)(x=1〜m)への画素信号の読み出しおよび画素(x、yR)(x=1〜m)のFDの電圧のリセットを行選択部36に行わせる。そして、xR列に対応したサンプルホールド回路33(xR)に列信号線32(xR)上の画素信号のサンプルホールドを行わせ、このサンプルホールドされた画素信号のA/D変換をカラムADC34(xR)に行わせる。
このようにして1回分の部分アクセスが終了し、左側のテールランプ11Lの画像の代表画素のデジタル画素信号および右側のテールランプ11Rの画像の代表画素のデジタル画素信号がイメージセンサ21からプロセッサ22に供給される。部分アクセス過程では、このような左右2個の代表画素の画素信号を読み出す部分アクセスが複数回繰り返される。本実施形態では、この複数回の部分アクセスを行う部分アクセス過程の時間長を、図2に示す点滅周期Tよりも長くする。これは、1回の部分アクセス過程の中で、テールランプ11Lおよび11Rの各々の点滅時刻を必ず検出できるようにするためである。
この部分アクセス過程が行われる間、プロセッサ22は、時間差検出処理223と、テールランプ間距離算出処理224と、車間距離算出処理225とを実行する。
時間差検出処理223は、抽出処理221により抽出されたテールランプ11Lおよび11Rの各画像の点滅パターンの時間差、すなわち、前方車両1においてテールランプ11Lおよび11Rの駆動電流の変調に用いられている変調信号MLおよびMRの時間差tdを検出する処理である。
プロセッサ22は、部分アクセス過程においてプロセッサ22から供給されるデジタル画素信号を参照して、この時間差検出処理223を実行する。1回の部分アクセスでは、左側のテールランプ11Lの画像の代表画素のデジタル画素信号および右側のテールランプ11Rの画像の代表画素のデジタル画素信号がイメージセンサ21から出力される。本実施形態において、この部分アクセスにおける信号電荷の蓄積時間は、テールランプ11Lおよび11RのOFF時間tOFFおよびON時間tONよりも十分に短い時間となっている。また、所定回数の部分アクセスからなる1回分の部分アクセス過程の時間長は、テールランプ11Lおよび11RのON/OFFの周期Tよりも長い時間長となっている。従って、部分アクセス過程においてイメージセンサ21から順次出力される左側のテールランプ11Lの代表画素のデジタル画素信号および右側のテールランプ11Rの代表画素のデジタル画素信号は、テールランプ11Lおよび11RのON/OFFの時間的変化のパターンを1周期以上に亙って正確に表したものとなる。従って、時間差検出処理223では、正確に時間差tdを検出することができる。
テールランプ間距離算出処理224は、時間差検出処理223により検出された時間差tdに基づき、前方車両1のテールランプ11Lおよび11R間の距離Lを算出する処理である。好ましい態様において、プロセッサ22は、時間差tdを距離Lに対応付ける関数式またはテーブルを記憶しており、この関数式またはテーブルを利用して、時間差tdから距離Lを求める。
車間距離算出処理225は、テールランプ画像間距離算出処理222により算出されたテールランプ11Lおよび11Rの各画像間の距離Laと、テールランプ間距離算出処理224により算出された前方車両1の2個のテールランプ間距離Lとに基づき、前方車両1との車間距離dを算出する処理である。ここで、図7を参照し、この車間距離算出処理225の詳細を説明する。
まず、イメージセンサ21の水平方向(画素の列の並び方向)の視野角を2θ、撮像面(画素P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)の配列された平面)からイメージセンサ21の視点Pまでの距離をd0、撮像平面の水平方向の寸法(1行の画素P(x、y)(x=1〜m)の長さ)を2Wとすると、
tanθ=W/d0 ……(1)
となるから、次式が成立する。
d0=W/tanθ ……(2)
一方、図7からも明らかなように、d0、La、dおよびL間には次の関係が成立する。
d0:La=(d0+d):L ……(3)
上記式(3)をdについて解くと、次のようになる。
d=((L−La)/La)・d0
=((L−La)/La)・(W/tanθ) ……(4)
ここで、L>>Laであることから式(4)は次のように近似が可能である。
d≒(L・W)/(La・tanθ) ……(5)
車間距離算出処理225では、上記式(5)に従い、テールランプ画像間距離算出処理222により算出された距離Laと、テールランプ間距離算出処理224により算出された距離Lとから車間距離dを算出する。このようにして本実施形態では、全面アクセス過程と部分アクセス過程とが交互に繰り返される過程において、前方車両との車間距離dが順次得られる。
以上説明した本実施形態によれば、車間距離を求めるためのセンサとして、1個のイメージセンサのみがあればよく、レーザ光や電波の送信装置および受信装置は不要である。また、現在、テールランプのLED化が進行しているため、テールランプの出力光のON/OFF変調を行う構成を安価に実現することが可能である。従って、本実施形態によれば、安価な車間距離測定システムを実現することができるという効果がある。また、本実施形態によれば、テールランプの画像をイメージセンサにより撮像することにより車間距離の測定を行うので、レーザ光や電波の送信装置および受信装置を使用する場合と比較して、劣悪な環境下でも安定して車間距離の測定を行うことができるという効果がある。また、本実施形態によれば、行列状に配置された各画素をランダムにアクセスすることが可能なイメージセンサを使用し、長い蓄積時間でイメージセンサの全画素のアクセス(全面アクセス)を行って前方車両の左右のテールランプの画像を求め、短い蓄積時間で左右のテールランプ画像の代表画素のアクセス(部分アクセス)を行って、左右のテールランプのON/OFF変調の時間差tdを求めるようにしている。従って、現状において利用可能なCMOSイメージセンサ等のイメージセンサを用いることにより、全面アクセスにおいて左右のテールランプの画像の位置を精度よく求め、部分アクセスにおいて左右のテールランプのON/OFF変調の時間差tdを精度よく求め、車間距離dを精度よく求めることができる。
<他の実施形態>
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態があり得る。
(1)部分アクセス過程では、左右のテールランプ画像の各々について、複数の代表画素の画素信号を読み出して平均化し、平均化された画素信号を2値化し、撮像された左右のテールランプのON/OFFの時系列パターンを求めてもよい。この態様によれば、テールランプの画像領域の各画素の明るさにむらがある場合にも、そのような明るさのむらの悪影響を排除し、テールランプのON/OFFの時系列パターンを正確に求めることができるという効果が得られる。
(2)上記実施形態では、デジタル化された画素信号を用いて、左右のテールランプのON/OFFの時系列パターンを求めたが、この処理をアナログ信号処理により行うようにしてもよい。図8は、この態様におけるイメージセンサ21のサンプルホールド回路33(x)(x=1〜m)以降の部分の構成例を示すブロック図である。
図8において、セレクタ37は、制御部30による制御の下、サンプルホールド回路33(x)(x=1〜m)から出力されるm画素分の画素信号の中から左側テールランプ11Lの画像を構成する所定個数の画素信号と右側テールランプ11Rの画像を構成する所定個数の画素信号とを選択して出力する回路である。
平均化部38Lは、セレクタ37から出力される所定個数の左側テールランプ11Lの画素信号を加算することにより画素信号の平均化を行い、この結果得られる1個の画素信号を出力する回路である。同様に、平均化部38Rは、セレクタ37から出力される所定個数の右側テールランプ11Rの画素信号の平均化を行い、この結果得られる1個の画素信号を出力する回路である。
2値化部39Lおよび39Rは、平均化部38Lおよび38Rから出力される各画素信号を所定の閾値と比較し、左右のテールランプ11Lおよび11RのON/OFFの時系列パターンを示す各々1ビットのデジタル信号SLおよびSRを出力する回路である。
この態様において、プロセッサ22は、部分アクセス過程の開始の際に、左側テールランプ11Lの画像領域の中から水平方向に並んだ所定個数の代表画素を選択するとともに、右側テールランプ11Rの画像領域の中から水平方向に並んだ所定個数の代表画素を選択し、それらの各代表画素についての部分アクセスをイメージセンサ21の制御部30に指示する。
制御部30は、この指示を受け取ると、まず、左側テールランプ11Lの画像の代表画素を含む行について画素信号の読み出しおよびFDの電圧のリセットを行選択部36に行わせる。そして、列信号線32(x)(x=1〜m)上の画素信号の中から所定個数の代表画素の画素信号をセレクタ37に選択させ、選択された画素信号の平均化を平均化部38Lに行わせ、平均化された画素信号の2値化を2値化部39Lに行わせる。次に制御部30は、右側テールランプ11Rの画像の代表画素を含む行について画素信号の読み出しおよびFDの電圧のリセットを行選択部36に行わせる。そして、列信号線32(x)(x=1〜m)上の画素信号の中から所定個数の代表画素の画素信号をセレクタ37に選択させ、選択された画素信号の平均化を平均化部38Rに行わせ、平均化された画素信号の2値化を2値化部39Rに行わせる。プロセッサ22は、2値化部39Lおよび39Rから2値化結果である1ビットのデジタル信号SLおよびSRを受け取り、これらのデジタル信号SLおよびSRを用いて時間差検出処理223を実行し、左右のテールランプのON/OFFパターンの時間差tdを求める。
この態様においても上記実施形態と同様な効果が得られる。
(3)上記実施形態において、車間距離測定用光送信装置10を備えておらず、夜間において左右のテールランプを常時点灯させている車両が前方車両となる場合が考えられる。このような場合、後方車両の車間距離測定装置20では、時間差検出処理223を実行しても時間差tdが求まらないという事態が発生し得る。そこで、時間差tdが求まらなかった場合には、車間距離算出処理225では左右のテールランプ間距離Lとしてデフォルト値を使用して車間距離dを算出し、デフォルト値を使用した旨をインスツルメントパネルに表示したり、あるいは警告音を発生するように構成してもよい。
(4)上記実施形態では、ライトON指示時は時間tOFFだけテールランプ11Lおよび11RをOFFさせた。しかし、このようにテールランプを完全にOFFにする代わりに、時間tOFFだけテールランプ11Lおよび11Rの出力光の強度を一時的に弱めるようにしてもよい。
この発明の一実施形態である車間距離測定システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態において変調信号発生部13により発生される変調信号MLおよびMRの波形を例示する波形図である。 同実施形態におけるイメージセンサ21の構成例を示すブロック図である。 同実施形態においてプロセッサ22が実行する処理を時系列的に示すタイムチャートである。 同実施形態における全面アクセスの動作を示すタイムチャートである。 同実施形態における部分アクセスの動作を示すタイムチャートである。 同実施形態における車間距離算出処理225の処理内容を説明する図である。 イメージセンサ21の他の構成例におけるサンプルホールド回路33(x)(x=1〜m)以降の部分の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,2……車両、10……車間距離測定用光送信装置、20……車間距離測定装置、11L,11R……テールランプ、12……電源、13……変調信号発生部、14L,14R……変調部、21……イメージセンサ、22……プロセッサ、221……抽出処理、222……テールランプ画像間距離算出処理、223……時間差検出処理、224……テールランプ間距離算出処理、225……車間距離算出処理、30……制御部、31……画素行列部、P(x、y)(x=1〜m、y=1〜n)……画素、32(x)(x=1〜m)……列信号線、33(x)(x=1〜m)……サンプルホールド回路、34(x)(x=1〜m)……カラムADC、35……バス、36……行選択部、37……セレクタ、38L,38R……平均化部、39L,39R……2値化部。

Claims (3)

  1. 車両に搭載される車間距離測定用光送信装置と車間距離測定装置とを具備し、
    前記車間距離測定用光送信装置は、
    車両の後方に光を放射する左右のテールランプと、
    前記左右のテールランプ間の距離に応じた時間差を有する2相の変調信号を発生する変調信号発生手段と、
    前記2相の変調信号の各々により前記テールランプに与える駆動信号の変調を行う変調手段とを具備し、
    前記車間距離測定装置は、
    車両の前方の撮像を行うイメージセンサと、
    前記イメージセンサにより撮像される画像の中から前方車両の左右のテールランプの画像を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出される左右のテールランプの各画像の前記イメージセンサの撮像画面内における距離を算出するテールランプ画像間距離算出手段と、
    前記抽出手段により抽出される左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差を検出する時間差検出手段と、
    前記時間差検出手段により検出された時間差に基づき、前記前方車両の左右のテールランプ間の距離を算出するテールランプ間距離算出手段と、
    前記テールランプ画像間距離算出手段により算出された前記前方車両の左右のテールランプの各画像間の距離と、前記テールランプ間距離算出手段により算出された前記前方車両の左右のテールランプ間距離とに基づき、前記前方車両との車間距離を算出する車間距離算出手段とを具備することを特徴とする車間距離測定システム。
  2. 前記イメージセンサは、一画面を構成する全画素の画素信号を出力する全面アクセス過程と、前記抽出手段において抽出された左側テールランプの画像の全画素の中の一部の画素および右側テールラップの画像の全画素の中の一部の画素の各画素信号を出力する部分アクセス過程とを交互に繰り返し、
    前記時間差検出手段は、前記部分アクセス過程において前記イメージセンサから得られる左側テールランプの画像の全画素の中の一部の画素の画素信号および右側テールランプの画像の全画素の中の一部の画素の画素信号に基づき、左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差を検出することを特徴とする請求項1に記載の車間距離測定システム。
  3. 前記イメージセンサは、前記部分アクセス過程において、前記左側テールランプの画像および右側テールラップの画像の各々について、複数の画素の画素信号を出力し、
    前記時間差検出手段は、前記部分アクセス過程において前記イメージセンサから得られる左側テールランプの画像の複数の画素の画素信号を平均化した画素信号および右側テールランプの画像の複数の画素の画素信号を平均化した画素信号に基づき、左右のテールランプの画像の強度の時間的変化の時間差を検出することを特徴とする請求項2に記載の車間距離測定システム。
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