JP2008172625A - 撮像装置及びドライブレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】商用交流電源の周波数に応じて点灯及び消灯を繰り返し行うLED搭載の信号機などの発光機器を撮像する場合に、点灯状態の発光機器を確実に撮像することができる撮像装置、及びこの撮像装置を搭載したドライブレコーダを提供する。
【解決手段】複数の光学系11a、11bと複数の撮像素子12a、12bとを備えて、各撮像素子12a、12bが略同じ方向を撮像する。タイミングコントローラ13は、複数の撮像素子12a、12bを異なるタイミングで撮像を行うように制御する。撮像素子12a、12bの撮像により取得した画像データは記録装置3へ送信し、記録装置3にて記録する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両などに搭載されて外界の撮像を行う撮像装置、及び車両の事故発生時などにこの撮像装置が撮像して取得した画像データを記録するドライブレコーダに関する。
従来、事故発生時に車両の各種のデータを記録するドライブレコーダが実用化されている。ドライブレコーダは、事故が発生した時点を基準に、前後の数秒から数十秒程度の所定時間における車両の各種データを不揮発性メモリ又はハードディスク等に記録するようにしてある。記録するデータとして、例えば事故発生の時刻、事故発生時の車速、加速度、ハンドルの操作角、アクセルペダルの踏み込み量、ブレーキの操作、方向指示器の操作又はライトのオン/オフ等がある。また、近年では、車両に小型の撮像装置を搭載して車両周辺を撮像し、撮像装置が撮像した画像データを記録することも可能である。ドライブレコーダがこれらのデータを記録することによって、事故発生時の運転状況などを解析又は検証することができ、より正確に事故の原因を究明することができる。
特許文献1においては、車両に生じた衝撃を検出して予め定められた複数のレベル範囲で衝撃レベルに区分し、各レベル範囲に対応して収集すべき撮像情報を定めておき、衝撃レベルに応じて撮像手段が撮像した衝撃前後の撮像情報を取得して記憶することにより、衝撃の度合に適した撮像情報を記憶することができるドライブレコーダが提案されている。このドライブレコーダでは、車両の前後左右などの複数の位置にそれぞれカメラを設けると共に、各カメラの近傍に衝撃検知手段を設け、カメラ毎に衝撃レベルを判定して衝撃レベルに応じた撮像情報を記憶することもできる。
特開2006−321424号公報
一方、近年ではLEDを用いた信号機が普及し始めている。信号機は商用交流電源を用いて駆動されており、目視では確認することはできないが、LEDを用いた信号機では商用交流電源の周期に応じてLEDの点灯及び消灯が微小時間で繰り返し行われている。ドライブレコーダに備えられる撮像装置には、CCD又はCMOSの撮像素子が搭載してあり、1秒間に30回程度の頻度で撮像を行うようにしてある。このため、撮像素子が撮像を行うタイミングと、信号機のLEDが消灯するタイミングとが重なった場合には、撮像素子が撮像した画像中には消灯状態の信号機が写されるという問題がある。更に、撮像のタイミングと消灯のタイミングとの重なりが偶然にも連続的に発生した場合には、ドライブレコーダは消灯状態の信号機しか撮像することができず、事故の原因を解析する際に信号機の点灯色を確認することができない。日本国において商用交流電源の周波数は50Hz又は60Hzであるが、特に商用交流電源の周波数が60Hzであり、且つ、撮像装置が1秒間に30回の撮像を行う場合に上述のような問題が発生しやすい。特許文献1に記載のドライブレコーダについても同様の問題を有している。
また、信号機以外であっても、目視で確認できない程度の微少時間で点灯及び消灯を繰り返す照明などの発光機器の撮像を行う場合には同様の問題が生じる。例えば、近年では車両のテールランプ及びストップランプ等にもLEDが光源として利用されており、消費電力の低減及びLEDの寿命対策等の目的でLEDをPWM(Pulse Width Modulation)制御で点灯させる場合が多い。この場合、LEDは周期的に点灯及び消灯を繰り返し行っており、撮像装置がテールランプ及びストップランプ等の撮像を行うときに同様の問題が生じる虞がある。また、例えば、商用交流電源が供給されて点灯及び消灯を繰り返す街路灯又はビルの照明等を撮像装置が撮像する場合にも同様の問題が生じる虞がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、略同じ方向を撮像する複数の撮像手段を備えて、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、点灯及び消灯を繰り返す信号機などの発光機器を撮像するときに、一の撮像手段が発光機器の消灯状態を撮像した場合であっても、他の撮像手段により発光機器の点灯状態を撮像することができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、光学系及び撮像素子をそれぞれ複数備えて略同じ方向を撮像し、複数の撮像素子が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、簡単な構成で略同じ方向を異なるタイミングで撮像することができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、共通の光学系により結像される像を複数の撮像素子に分配し、複数の撮像素子が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、複数の撮像素子が全く同じ方向の撮像を行うことができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、複数の画素が並設された一の撮像素子を、複数の画素領域に分けて、各画素領域が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、一の光学系及び一の撮像素子を備えるのみで、略同じ方向を異なるタイミングで撮像することができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、複数の画素がマトリクス状に並設された撮像素子を、所定間隔の行又は列毎に画素領域とし、異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、より同等の方向を異なるタイミングで撮像することができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、商用交流電源の一周期又は半周期の整数倍に一致しない期間を隔てて、複数の撮像手段に異なるタイミングで撮像を行わせる構成とすることにより、商用交流電源の一周期又は半周期に応じて点灯及び消灯を繰り返す発光機器の点灯状態を確実に撮像することができる撮像装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、上述の撮像装置を車両に搭載し、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像した複数の画像データを記録する構成とすることにより、撮像のタイミングと発光機器の消灯のタイミングとの重なりが連続的に発生して消灯状態の発光機器を撮像した画像データのみを記録することを防止でき、発光機器の動作状態を確実に確認することができるドライブレコーダを提供することにある。
第1発明に係る撮像装置は、光学系により結像される像を撮像して画像データを取得する撮像手段を備える撮像装置において、略同じ方向を撮像する複数の撮像手段と、該複数の撮像手段に異なるタイミングでそれぞれ撮像を行わせる撮像制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、複数の撮像手段を用いて略同じ方向の撮像を行うと共に、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像を行うように制御する。例えば一の撮像手段による撮像のタイミングと発光機器の消灯のタイミングとの重なりが連続的に発生し、一の撮像手段が消灯状態の発光機器のみを撮像した場合であっても、他の撮像手段は異なるタイミングで撮像を行うため、他の撮像手段は点灯状態の発光機器を撮像することができる。よって、撮像装置により撮像された複数のタイミングでの画像データを取得しておくことにより、発光機器の動作状態を画像データから正確に把握することができる。
また、第2発明に係る撮像装置は、前記複数の撮像手段が、複数の撮像素子と、該撮像素子にそれぞれ像を結像する複数の光学系とで構成してあり、前記撮像制御手段は、前記複数の撮像素子の撮像のタイミングを制御するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、レンズなどによる光学系と撮像素子とをそれぞれ複数備えて、略同じ方向を異なるタイミングで撮像素子が撮像する。この構成の撮像装置は、従来の撮像装置を複数用いて略同じ方向を撮像するように配設し、それぞれを異なるタイミングで撮像させることと略等価であり、構成が簡単である。よって、略同じ方向を異なるタイミングで撮像する撮像装置の開発コストを抑えることができる。
また、第3発明に係る撮像装置は、前記複数の撮像手段が、複数の撮像素子と、共通の光学系と、該光学系により結像される像を前記複数の撮像素子へそれぞれ分配する分配手段とで構成してあり、前記撮像制御手段は、前記複数の撮像素子の撮像のタイミングを制御するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、共通の光学系により結像される像をプリズム又はミラー等を用いて複数の撮像素子に分配すると共に、複数の撮像素子を異なるタイミングで撮像するように制御する。各撮像素子に光学系をそれぞれ設ける場合には、各撮像素子が撮像する撮像方向及び撮像範囲等に若干の差が生じる可能性があるが、各撮像素子が光学系を共有することによって、全く同じ撮像方向及び撮像範囲等で複数の撮像素子が撮像を行うことができる。
また、第4発明に係る撮像装置は、前記複数の撮像手段が、複数の画素が並設され、異なるタイミングで撮像することができる複数の画素領域を有する一の撮像素子と、該撮像素子に像を結像する一の光学系とで構成してあり、前記撮像制御手段は、前記複数の画素領域の撮像のタイミングを制御するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、複数の画素が並設された一の撮像素子を複数の画素領域に分けて、画素領域毎に撮像を制御できるようにする。この撮像素子の各画素領域を異なるタイミングで制御して撮像を行う。この構成の撮像装置では、光学系及び撮像素子をそれぞれ1つ備えるのみでよいため、複数の撮像素子及び複数の光学系を備える場合と比較して、撮像装置の小型化が容易である。
また、第5発明に係る撮像装置は、前記撮像素子には、複数の画素がマトリクス状に並設してあり、所定間隔の行又は列毎に並設された複数行又は複数列の画素を前記画素領域としてあり、前記撮像制御手段が、複数行又は複数列の画素の撮像のタイミングを制御するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、撮像素子を複数の画素領域に分ける場合に、マトリクス状に並設された画素の所定間隔の行又は列を画素領域とする。例えば、1024の画素の列を有する場合に、一列おきに512の列をそれぞれ画素領域とし、2つの画素領域に分けることができる。これにより、例えばマトリクス状に並設された画素を中央の列から両側へ二分して画素領域とする場合などと比較して、各画素領域にて撮像された画像の撮像方向及び撮像方向等をより同等とすることができる。
また、第6発明に係る撮像装置は、前記撮像制御手段が、商用交流電源の一周期又は半周期の整数倍に一致しない期間を隔てて、各撮像手段に撮像を行わせるようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、発光機器が商用交流電源の供給により動作する場合には、消灯の周期が商用交流電源の一周期又は半周期となる可能性が高いため、この一周期又は半周期の整数倍に一致しない期間を隔てて複数の撮像手段による撮像を行う。複数の撮像手段を発光機器の消灯の周期より短い期間で撮像することができる場合には、いずれかの撮像手段は点灯状態の発光機器を撮像することができる。しかし、複数の撮像手段が消灯の周期より長い期間を隔てて撮像する必要がある場合に、消灯の周期の整数倍の期間を隔てて撮像を行うと、複数の撮像手段が全て発光機器の消灯のタイミングで撮像を行う可能性がある。よって、複数の撮像手段が発光機器の消灯の周期の整数倍ではない期間を隔てて撮像を行うことにより、この問題を回避する。
また、第7発明に係るドライブレコーダは、車両に搭載された上述のいずれか1つの撮像装置と、該撮像装置の複数の撮像手段が撮像して取得した複数の画像データを記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、上述の撮像装置を車両に搭載して、複数の撮像手段により車両周辺の略同じ方向を異なるタイミングで撮像し、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像した複数の画像データを選択的に記録するのではなく、画一的に記録する。これにより、いずれかの撮像手段が撮像した画像データには発光機器が点灯した状態が撮像されているため、車両の事故発生後に発光機器の動作状態を確実に確認することが可能となる。
第1発明による場合は、複数の撮像手段を用いて略同じ方向の撮像を行うと共に、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、点灯及び消灯を繰り返す発光機器を撮像するときに、一の撮像手段が発光機器の消灯状態を撮像した場合であっても、他の撮像手段により発光機器の点灯状態を撮像することができるため、複数のタイミングで撮像した画像データを取得しておくことにより、発光機器の動作状態を画像データから正確に把握することができる。例えば、この撮像装置が撮像した画像データをドライブレコーダが記録する場合、事故発生後に信号機などの発光機器の動作状態を正確に把握できる。また、撮像装置が撮像した画像データをディスプレイに表示する場合、複数の撮像手段が撮像した画像データを全て表示することで、発光機器の動作状態を確実に視認させることができる。よって、撮像装置の利便性を高めることができ、撮像装置が撮像した画像データを利用する他の機器の処理の確度を高めることができる。
また、第2発明による場合は、光学系及び撮像素子をそれぞれ複数備えて略同じ方向を撮像し、複数の撮像素子が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、略同じ方向を異なるタイミングで撮像する撮像装置を簡単な構成で実現できるため、開発コストを抑えることができ、撮像装置のコストの増加を抑えることができる。
また、第3発明による場合は、共通の光学系により結像される像を複数の撮像素子に分配し、複数の撮像素子が異なるタイミングで撮像を行うように制御する構成とすることにより、各撮像素子が光学系を共有することによって、全く同じ撮像方向及び撮像範囲等で複数の撮像素子が撮像を行うことができる。よって、この撮像装置が撮像した画像データを他の装置が容易に利用することができるため、撮像装置の利便性をより高めることができる。
また、第4発明による場合は、複数の画素が並設された一の撮像素子を複数の画素領域に分けて、画素領域毎に撮像を制御できるようにし、各画素領域を異なるタイミングで制御して撮像を行う構成とすることにより、光学系及び撮像素子をそれぞれ1つ備えるのみでよいため、複数の撮像素子及び複数の光学系を備える場合と比較して、撮像装置を小型化することができる。よって、この撮像装置を車両などに配設する場合の自由度を高めることができる。
また、第5発明による場合は、撮像素子を複数の画素領域に分ける場合に、マトリクス状に並設された画素の所定間隔の行又は列を画素領域とし、各画素領域を異なるタイミングで制御して撮像を行う構成とすることにより、各画素領域での撮像方向及び撮像方向等を略一致させることができる。よって、この撮像装置が撮像した画像データを他の装置が容易に利用することができるため、撮像装置の利便性を高めることができる。
また、第6発明による場合は、商用交流電源の一周期又は半周期の整数倍に一致しない期間を隔てて、複数の撮像手段に異なるタイミングで撮像を行わせる構成とすることにより、商用交流電源の一周期又は半周期に応じて点灯及び消灯を繰り返す発光機器の点灯状態をいずれかの撮像手段が確実に撮像することができるため、この撮像装置が撮像した画像データを利用するドライブレコーダなどの機器の処理の確度を高めることができる。
また、第7発明による場合は、上述の撮像装置を車両に搭載して、複数の撮像手段により車両周辺の略同じ方向を異なるタイミングで撮像し、複数の撮像手段が異なるタイミングで撮像した複数の画像データを画一的に記録する構成とすることにより、事故発生後に発光機器の動作状態を確実に確認することができるため、ドライブレコーダの信頼性を高めることができ、事故発生時の運転状況などをより正確に解析又は検証することができ、事故の原因をより確実に究明することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの構成を示す模式図である。図において50は車両であり、車両50の前部には、例えばバンパーの近傍などに小型の撮像装置1が搭載してあり、車両50の前方を撮像するようにしてある。撮像装置1が撮像して取得した画像データは、車両50内に設けられた記録装置3へ与えられるようにしてあり、記録装置3が車両50に事故などの衝撃を検知した場合に画像データを記録して保存するようにしてある。また、撮像装置1及び記録装置3は、車両50内に敷設された通信用のケーブルを介して接続してある。
図2は、本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの撮像装置1の構成を示すブロック図である。実施の形態1の撮像装置1は、2つの光学系11a及び11bと、2つの撮像素子12a及び12bとを備えており、一の光学系11aが一の撮像素子12aへ車両50の外界の像の結像を行う共に、他の光学系11bが他の撮像素子12bへ結像を行うようにしてある。光学系11a及び11bは複数のレンズ、プリズム又はミラー等の光学部材で構成してあり、各光学系11a及び11bの構成は略同じにしてある。また、光学系11a及び11bは撮像装置1内で近接して配され、共に車両50の前方を撮像するようにしてあるため、撮像素子12a及び12bにそれぞれ結像する像は略同じとなるようにしてある。撮像素子12a及び12bは、例えばCCD又はCMOS等によるものであり、光学系11a及び11bから入射する光を検知することにより、光に応じたアナログの電気信号を出力し、1秒間に30回程度の頻度で撮像を行うことができる。
また、2つの撮像素子12a及び12bは、それぞれ異なるタイミングで撮像を行うようにしてあり、詳細は後述するが、撮像のタイミングはタイミングコントローラ13にて決定されている。撮像素子12a及び12bが出力する電気信号は、信号処理部14に与えられるようにしてあり、信号処理部14は増幅、ノイズ除去、歪み補正、ホワイトバランス調整又は彩度調整等の処理を行い、アナログの電気信号をデジタルの電気信号(画像データ)に変換して通信I/F(インタフェース)15へ出力するようにしてある。なお、タイミングコントローラ13及び信号処理部14は協調して処理を行うようにしてある。通信I/F15は、通信用のケーブルを接続するためのコネクタを有しており、信号処理部14が出力した画像データを、接続されたケーブルを介して記録装置3へ送信するようにしてある。また、信号処理部14は、2つの撮像素子12a及び12bから異なるタイミングで与えられる電気信号に対して順次的に処理を行うようにしてあり、両方の撮像素子12a及び12bから取得できる画像データを記録装置3へ順次的に送信するようにしてある。
図3は、本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの記録装置3の構成を示すブロック図である。記録装置3は、CPU31と、これにより制御される通信I/F32、衝突センサ33、ROM34、RAM35及びハードディスク36とを備えている。ROM34は、マスクROM、EEPROM又はフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ素子により構成してあり、CPU31にて実行されるプログラム及び実行に必要なデータ等が予め記憶してある。CPU31は、記録装置3の電源投入後にROM34からプログラム及びデータを読み出して実行し、処理を開始するようにしてある。
RAM35は、SRAM又はDRAM等の書き換え可能なメモリ素子により構成してあり、CPU31が演算などを行う際に生じる一時的なデータを記憶すると共に、撮像装置1が撮像した画像データを一時的に記憶するようにしてある。通信I/F32は、通信用のケーブルを接続するためのコネクタを有しており、撮像装置1から送信された画像データを受信して、RAM35に一時的に記憶するようにしてある。
ハードディスク36は、大容量のデータを記録することができ、撮像装置1から与えられてRAM35に一時的に記憶された画像データを記録するようにしてある。また、ハードディスク36は撮像装置1からの画像データを逐次的に上書きしながら記録を行うようにしてあり、車両50に事故などが発生した場合に、事故発生時点の前後の数秒〜数十秒程度の間に撮像装置1が撮像して取得した画像データを上書きせずに保存するようにしてある。なお、記録装置3では、撮像装置1の2つの撮像素子12a及び12bにて撮像された画像データを区別することなく、撮像装置1から与えられた順に逐次的に記録するようにしてある。
衝突センサ33は、車両50に事故が発生したことを検知するためのものであり、例えば加速度を検知するセンサを用いて車両50に加わる加速度を検知することによって、車両50が他車両又はその他のものに衝突したことを検知するようにしてある。衝突センサ33が衝突を検知した場合には、衝突センサ33からCPU31へ通知がなされ、CPU31がハードディスク36の記録動作を制御して、衝突発生時点の前後の数秒〜数十秒程度の間の画像データを保存するようにしてある。これにより、事故発生後にハードディスク36に記録された画像データを読み出して、事故発生前後の車両50及びその周辺の状況を検証し、事故原因の特定を行うことが可能となる。
車両50の事故原因の特定を行う際に、周辺の信号機の点灯状態(点灯色)を検証することは重要である。近年では、点灯のための光源としてLEDを用いた信号機が普及し始めている。図4は、LEDを搭載した信号機の点灯及び消灯の周期を説明するための模式図である。信号機は商用交流電源の供給により動作しており、商用交流電源の周波数は、地域により異なるが、50Hz又は60Hz等である。図4(a)には、周波数が60Hzの場合の商用交流電源の電圧波形を図示してある。
商用交流電源は一定の周期で正の電位及び負の電位を繰り返すが、信号機では供給された商用交流電源の負の電位を正の電位に反転する回路が搭載してある。この回路は、例えばダイオードの整流作用を利用して実現することができる。図4(b)には、この回路が出力する電圧の電圧波形を図示してあり、この電圧が信号機の光源をなすLEDに供給される。
LEDは供給される電圧が所定の電圧値(図4(b)にはVtとして一点鎖線で図示してある)を超えた場合に点灯するため、商用交流電源の周期の半分の周期で点灯及び消灯を繰り返して行う。図4(c)には、LEDの点灯及び消灯のタイミングがHレベル及びLレベルで図示してあり、LEDが点灯している場合をHレベルとし、消灯している場合をLレベルとしてある。商用交流電源の周波数が60Hzの場合、信号機のLEDは1/120秒に1回のタイミングで消灯することとなる。従来の撮像装置では、撮像素子が1秒間に30回、即ち1/30秒に1回のタイミングで撮像を行う場合に、信号機のLEDの消灯と撮像とのタイミングが連続的に重なる虞があった。
図5は、本発明に係るドライブレコーダの撮像装置1のタイミングコントローラ13による撮像のタイミングを説明するための模式図である。図5(A)は、信号機のLEDの点灯及び消灯のタイミングを図示してあり、図4(c)と同じものである。ここで、信号機のLEDの点灯及び消灯の繰り返しの周期をT1とする。なお、信号機が60Hzの商用交流電源の供給により動作する場合には、上述のとおり、T1=1/120秒である。
撮像装置1の撮像素子12a及び12bはタイミングコントローラ13から与えられる撮像のトリガに応じて撮像を行うようにしてあり、図5(B)には撮像素子12aの撮像のタイミングを図示し、図5(C)には撮像素子12bの撮像のタイミングを図示してある。なお、図5(B)及び(C)においては、撮像素子12a及び12bが撮像を行っている状態をHレベルで示し、撮像を行っていない状態をLレベルで示してある。撮像素子12a及び12bの撮像の周期は共にT2であり、撮像素子12a及び12bは1秒間に30回の撮像を行うため、T2=1/30秒である。ただし、タイミングコントローラ13は、撮像素子12aによる撮像を行ったα秒後に撮像素子12bによる撮像を行うように、即ち撮像のタイミングをα秒だけ隔てるように、撮像素子12a及び12bを制御するようにしてある。図示の例では、α=1.5×T1程度にしてある。これにより、撮像素子12aの撮像のタイミングが信号機の消灯のタイミングと重なった場合であっても、撮像素子12bの撮像のタイミングは信号機の点灯のタイミングと重なるため、点灯した信号機を撮像することができる。
撮像装置1は、図5に示したタイミングで撮像を行い、両方の撮像素子12a及び12bによる撮像で取得した画像データを記録装置3へ順次送信するようにしてあり、また、記録装置3は撮像装置1からの画像データを、撮像素子12aによるものであるか又は撮像素子12bによるものであるかを区別することなくハードディスク36に記録するようにしてある。即ち、撮像装置1の撮像素子12a及び12bが撮像した画像データを全て記録装置3がハードディスク36に記録するようにしてある。このため、車両50の事故発生後にハードディスク36に記録された画像データを全て検証することによって、信号機の点灯色を確実に特定することができる。
図6は、撮像のタイミングの不適切な一例を説明するための模式図である。図5においては撮像のタイミングを隔てる時間αを信号の消灯の周期T1の約1.5倍としたが、図6には撮像のタイミングをずらす時間α’をT1の2倍とした例を示してある。α’=2×T1の条件では、撮像素子12aの撮像のタイミングと信号機の消灯のタイミングとが重なった場合、撮像素子12bの撮像のタイミングもまた信号機の消灯のタイミングと重なる虞がある。よって、撮像のタイミングをずらす時間α(α’)は、信号機の消灯の周期T1の整数倍とならないように設定することが好ましい。
以上の構成のドライブレコーダにおいては、撮像装置1に2つの光学系11a及び11bと2つの撮像素子12a及び12bとを搭載し、車両50の前方を異なるタイミングで撮像する構成とすることにより、一方の撮像素子12a又は12bの撮像のタイミングが信号機の消灯のタイミングと重なった場合であっても、他方の撮像素子12a又は12bにて点灯した信号機を撮像することができる。また、撮像素子12a及び12bの撮像のタイミングを隔てる時間αを、信号機の消灯の周期T1の整数倍とならないように設定する、即ち商用交流電源の半周期の整数倍とならないように設定することによって、商用交流電源の供給により動作する信号機に対して効果的に本発明を適用することができる。
なお、本実施の形態においては、撮像装置1が2つの光学系11a及び11bと2つの撮像素子12a及び12bとを備える構成としたが、これに限るものではなく、3つ以上の光学系及び撮像素子を備える構成としてもよい。また、一例として撮像装置1を車両50のバンパー近傍に搭載する構成としたが、これに限るものではなく、フロントグリル又はルームミラーの裏側等の他の位置に撮像装置1を搭載してもよく、撮像装置1の搭載位置は限定しない。また、撮像装置1が車両50の前方を撮像する構成としたが、これに限るものではなく、車両の後方又は左右側方等の他の方向を撮像する構成としてもよい。また、撮像装置1及び記録装置3を通信用のケーブルを用いて接続する構成としたが、これに限るものではなく、無線通信により画像データの送受信を行う構成としてもよく、又は撮像装置1及び記録装置3を一体的に構成してもよい。また、撮像装置1のタイミングコントローラ13及び信号処理部14を一体的に構成してもよい。また、撮像装置1から記録装置3へ画像データをデジタルの信号として送信する構成としたが、これに限るものではなく、アナログの信号として送信する構成であってもよい。また、記録装置3がハードディスク36に画像データを記録する構成としたが、これに限るものではなく、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリに画像データを記録する構成としてもよい。
また、2つの撮像素子12a及び12bの撮像の周期T2が同じ構成としたが、これに限るものではなく、それぞれ異なる周期で撮像を行ってもよい。また、撮像素子12a及び12bが1/30秒の周期で撮像を行う構成としたが、これに限るものではなく、他の周期で撮像を行う構成としてもよい。動画像を撮像してディスプレイなどに表示する場合は1秒間に30回程度の撮像を行うことが一般的であるが、ドライブレコーダなどの用途では1秒間に数回程度の撮像で十分な場合もあるため、撮像の周期を長く設定してもよい。または、撮像素子12a及び12bが1秒間に30回の撮像を行っても、記録装置3が全ての画像を記録するのではなく、5回の撮像につき1回分の画像データを記録するなどの構成とすることも可能である。これにより、記録装置3のハードディスク36に記録される画像データの量を低減することができる。
また、図5に示した撮像のタイミングは一例であって、これに限るものではなく、その他のタイミングであってもよい。このとき、撮像素子12a及び12bの撮像のタイミングを隔てる時間αを、信号機の消灯の周期T1の整数倍とならないように設定することが望ましいが、撮像のタイミングを少なくともずらしてあればある程度の効果は期待できる。また、撮像対象として信号機を挙げて説明したが、商用交流電源が供給されて点灯及び消灯を繰り返す街路灯又はビルの照明等の他の発光機器を撮像する場合であっても同様の効果を期待できる。また、商用交流電源の供給により動作するものではないが、PWM制御などによって点灯及び消灯を周期的に又は非周期的に繰り返す発光機器であっても同様の効果を期待できる。
また、撮像装置1をドライブレコーダ用の画像を撮像する装置としたが、これに限るものではなく、例えば車両50の運転席近傍に配設された液晶ディスプレイなどに車両50の周辺を撮像した画像を表示する車両周辺視認システムに撮像装置1を用いるなど、他の用途に撮像装置1を用いてもよい。これは車載のものに限らず、車載以外の用途であってもよい。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係るドライブレコーダの撮像装置101の構成を示すブロック図である。実施の形態1に係るドライブレコーダの撮像装置1は2つの光学系11a及び11bが2つの撮像素子12a及び12bにそれぞれ結像を行う構成であるが、2つの光学系11a及び11bを近接して配設した場合であっても、撮像素子12a及び12bによる撮像範囲には若干の差が生じる。そこで、実施の形態2に係るドライブレコーダの撮像装置101は、複数のレンズなどで構成された第1光学系111が結像した象を、プリズム又はハーフミラー等の分光機能を有する光学素子で構成された第2光学系116により2つの撮像素子12a及び12bに分配する構成とする。これにより、撮像素子12a及び撮像素子12bの撮像範囲を同一とすることができる。
なお、実施の形態2に係るドライブレコーダのその他の構成は、実施の形態1に係るドライブレコーダと同様の構成であるため、対応する箇所には同じ符号を付して説明を省略する。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係るドライブレコーダの撮像装置201の構成を示すブロック図である。実施の形態1の撮像装置1及び実施の形態2の撮像装置101は2つの撮像素子12a及び12bを備える構成であるが、実施の形態3に係るドライブレコーダの撮像装置201は1つの光学系211及び1つの撮像素子212のみを備える構成である。CCD又はCMOSなどによる撮像素子212は、受光して電荷を蓄積する複数の受光素子(画素)がマトリクス状に並設された構成であるが、複数の画素を2つの画素領域212a及び212bに分類して、画素領域212a及び212b毎にタイミングコントローラ13が撮像のタイミングを制御するようにしてある。
図9は、撮像素子212の画素領域212a及び212bの一構成例を示す模式図である。ただし、図9においては撮像素子212が横16個×縦8個の計128個の画素を有するものとして構成を簡略化して図示してあり、画素領域212aに属する画素をハッチングを付した正方形で示し、画素領域212bに属する画素をハッチングを付さない白色の正方形で示してある。図示のとおり、撮像素子212には、横方向の1行を組として、縦方向に1行間隔毎に画素領域212a及び212bが交互に設けてある。この構成により、64個の画素でそれぞれ構成される画素領域212a及び212bにより撮像する撮像範囲を略同じとすることができる。
なお、撮像素子212は1行置きに異なるタイミングで動作させる必要があるため処理が複雑化し、従来の撮像素子と比較すると制御回路及びデータパス等が増大してチップサイズが増大する虞があるが、複数の撮像素子を撮像装置に搭載する場合と比較すると、撮像装置201中の撮像素子212の占有面積は小さく、また、光学系211も従来と同様のものを1つのみ搭載すればよいため、撮像装置201を小型化することが可能である。
図10は、撮像素子212の画像領域212a及び212bの他の構成例を示す模式図である。例えば、撮像素子212の画素を縦方向及び横方向に交互に画像領域212aに属する画素及び画像領域212bに属する画素として、所謂市松模様状に画像領域212a及び212bを構成してもよい(図10(a)参照)。又は、撮像素子212を縦方向に二分して一側を画像領域212aとし、他側を画像領域212bとする構成としてもよく(図10(b)参照)、撮像素子212を横方向に二分して一側を画像領域212aとし、他側を画像領域212bとする構成としてもよい(図10(c)参照)。また、図9及び図10に示した画像領域212a及び212bの構成以外の構成であってもよい。
なお、実施の形態3に係るドライブレコーダのその他の構成は、実施の形態1に係るドライブレコーダと同様の構成であるため、対応する箇所には同じ符号を付して説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るドライブレコーダの記録装置の構成を示すブロック図である。 LEDを搭載した信号機の点灯及び消灯の周期を説明するための模式図である。 本発明に係るドライブレコーダの撮像装置のタイミングコントローラによる撮像のタイミングを説明するための模式図である。 撮像のタイミングの不適切な一例を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態2に係るドライブレコーダの撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係るドライブレコーダの撮像装置の構成を示すブロック図である。 撮像素子の画素領域の一構成例を示す模式図である。 撮像素子の画像領域の他の構成例を示す模式図である。
符号の説明
1 撮像装置
3 記録装置
11a、11b 光学系
12a、12b 撮像素子(撮像手段)
13 タイミングコントローラ(撮像制御手段)
14 信号処理部
31 CPU
33 衝突センサ
36 ハードディスク(記録手段)
50 車両
101 撮像装置
111 第1光学系
116 第2光学系(分配手段)
201 撮像装置
211 光学系
212 撮像素子
212a、212b 画素領域

Claims (7)

  1. 光学系により結像される像を撮像して画像データを取得する撮像手段を備える撮像装置において、
    略同じ方向を撮像する複数の撮像手段と、
    該複数の撮像手段に異なるタイミングでそれぞれ撮像を行わせる撮像制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数の撮像手段は、複数の撮像素子と、該撮像素子にそれぞれ像を結像する複数の光学系とで構成してあり、
    前記撮像制御手段は、前記複数の撮像素子の撮像のタイミングを制御するようにしてある請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記複数の撮像手段は、複数の撮像素子と、共通の光学系と、該光学系により結像される像を前記複数の撮像素子へそれぞれ分配する分配手段とで構成してあり、
    前記撮像制御手段は、前記複数の撮像素子の撮像のタイミングを制御するようにしてある請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記複数の撮像手段は、複数の画素が並設され、異なるタイミングで撮像することができる複数の画素領域を有する一の撮像素子と、該撮像素子に像を結像する一の光学系とで構成してあり、
    前記撮像制御手段は、前記複数の画素領域の撮像のタイミングを制御するようにしてある請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子には、複数の画素がマトリクス状に並設してあり、所定間隔の行又は列毎に並設された複数行又は複数列の画素を前記画素領域としてあり、
    前記撮像制御手段が、複数行又は複数列の画素の撮像のタイミングを制御するようにしてある請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像制御手段は、商用交流電源の一周期又は半周期の整数倍に一致しない期間を隔てて、各撮像手段に撮像を行わせるようにしてある請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の撮像装置。
  7. 車両に搭載された請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の撮像装置と、
    該撮像装置の複数の撮像手段が撮像して取得した複数の画像データを記録する記録手段と
    を備えることを特徴とするドライブレコーダ。
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