JP2008163550A - 建築用パネル材の製造方法およびそれによって得られた建築用パネル材 - Google Patents

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Abstract

【課題】現場における施工時間を大幅に短縮しうる建築用パネル材の製造方法を提供する。
【解決手段】表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板14における複数の隅部に切除部11を形成し、上記切除部11に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域12を折り曲げてパネル状に形成する建築用パネル材10の製造方法であって、上記切除部11もしくは切除部11となる切除予定領域15に対応して側辺に沿って延びる帯状領域12に、当該パネル材10を隣接する部材に接合するための接合手段を形成するとともに、上記複数の帯状領域12に挟まれて壁面となる壁面領域13における表面の樹脂フィルムに対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキング20を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、主としてシステムバス等の浴室の壁面や天井面となる建築用パネル材の製造方法およびそれによって得られた建築用パネル材に関するものである。
ユニットバスの壁や天井は、まず、表面に樹脂フィルムがコーティングされた鋼板製のパネル材の組み合わせ施工を行って壁面や天井面を形成する。このように形成した壁面や天井面には、照明やシャワーフック、鏡固定金具等の内装部品をねじ止めで取り付けることが行われる。このような内装部品の取り付けは、採寸を行いながら罫書きで位置出し作業を行い、所定の下穴をドリルで開けてから内装部品をねじ止めすることが行われる。
一方、建築用の壁パネルに、釘打ちのための位置決めマーキングを施したものとして下記の特許文献1および2に記載されたものが開示されている。
特開平11−131684号公報 特開平11−210151号公報
上記のように、浴室用の壁面や天井面は、パネル材の組み合わせ施工を行って壁面や天井面を形成した後、施工された壁面や天井面において、現場で採寸、罫書き、下穴開け、ねじ止め等の作業を行っているため、どうしても施工に時間を要し、工期が長く、施工コストも高くなっていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、現場における施工時間を大幅に短縮しうる建築用パネル材の製造方法およびそれによって得られた建築用パネル材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の建築用パネル材の製造方法は、表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板における複数の隅部に切除部を形成し、上記切除部に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域を折り曲げてパネル状に形成する建築用パネル材の製造方法であって、
上記切除部もしくは切除部となる切除予定領域に対応して側辺に沿って延びる帯状領域に、当該パネル材を隣接する部材に接合するための接合手段を形成するとともに、
上記複数の帯状領域に挟まれて壁面となる壁面領域における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキングを行うことを要旨とする。
上記目的を達成するため、本発明の建築用パネル材は、表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板における複数の隅部に切除部が形成され、上記切除部に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域が折り曲げられてパネル状に形成された建築用パネル材であって、
上記切除部に対応して側辺に沿って延びる帯状領域に、当該パネル材を隣接する部材に接合するための接合手段が形成されるとともに、
上記複数の帯状領域に挟まれて壁面となる壁面領域における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキングが行われていることを要旨とする。
本発明は、側辺に沿って延びる帯状領域に当該パネル材を隣接する部材に接合するための接合手段を形成するため、パネル材同士を接合して壁面を形成したり、パネル材を床面に接合したりするパネル材の組み合わせ施工を現場で速やかに行うことができる。そして、上記パネル材で壁面や天井面を形成したのちは、位置決めマーキングに従って下穴をあけたり、タッピングねじを打ち込んで内装部品の取付を行えばよいことから、施工現場における採寸や罫書き作業が全く不要になり、現場における施工時間を大幅に短縮することが可能となる。
本発明において、平板状の鋼板に対し、接合手段の形成と位置決めマーキングを行ったのち、上記帯状領域の折り曲げ加工を行う場合には、平板状の鋼板に対して穴開け加工およびマーキングを行えばよく、極めて作業性が良好である。また、例えばタレットパンチプレス等の自動機において穴開け加工、マーキング、切除加工による切除部の形成を行うことができ、極めて生産性が良い。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1〜図5は、本発明が適用された建築用パネル材およびその製造方法の一実施形態を示す。
図1は、本発明の一実施形態の建築用パネル材(以下「パネル材」という)10を示す図であり、(A)は室内壁面側から見た斜視図、(B)は裏面側からみた斜視図、(C)は展開図である。
このパネル材10は、室内壁面側となる表面に、保護用の樹脂フィルム(図示せず)がラミネートされた四角形の鋼板14が折り曲げ成形されて形成されている。上記鋼板14には、複数の隅部に切除部11が形成され、上記切除部11に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域12a,12bが折り曲げられてパネル状に形成されている。
この例では、上記切除部11は、長方形の鋼板14の四隅に正方形の切欠部として形成されている。そして、上記4つの切除部11に挟まれて長方形の各辺に沿って延びる4つの帯状領域12a,12bが裏面側に約90°折り曲げられてパネル状に形成されている。上記切除部11の内側の頂点を各辺に沿って繋いだ線(図1(C)において鎖線で示している)が折り曲げ成形の折線19になっている。
上記切除部11は正方形であり、各帯状領域12a,12bは等幅で、上記折線19は長方形の鋼板14の各辺と平行に伸びている。これにより、上記各帯状領域12a,12bの幅がパネル状に折り曲げ成形されたパネル材10の厚み寸法となっている。
そして、上記切除部11に対応して側辺に沿って延びる帯状領域12に、当該パネル材10を隣接する部材に接合するための接合手段として接合用穴17,18が形成されている。この例では、長方形の長辺に沿った帯状領域12aには接合用穴17として複数の丸穴が長辺に沿って所定間隔で列設されている。また、長方形の短辺に沿った帯状領域12bには接合用穴18として複数の短辺に沿って延びる長穴が辺に沿って所定間隔で列設されている。
一方、上記複数の帯状領域12a,12bに挟まれて壁面となる壁面領域13における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキング20が行われている。上記位置決めマーキング20は、室内側の壁面となる壁面領域13の保護用の樹脂フィルムに対して印字されている。
上記位置決めマーキング20は、例えば、染料インクや顔料インク等を用いて、樹脂フィルム自体にスタンプ方式で印字することができるが、これに限定するものではなく、例えば、レーザによる刻印で行うこともできるし、ポンチ打ちのように鋼板14自体の塑性変形を伴う方法で行うこともできる。
図2は、本発明の建築用パネル材の製造方法の一実施形態を示す工程図である。
この製造方法は、表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板14における複数の隅部に切除部11を形成し、上記切除部11に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域12a,12bを折り曲げてパネル状に形成するものである。
そして、上記切除部11もしくは切除部11となる切除予定領域(後述する)15に対応して側辺に沿って延びる帯状領域12a,12bに、当該パネル材10を隣接する部材に接合するための接合用穴17,18を穿設する工程を行う。
また、上記複数の帯状領域12a,12bに挟まれて壁面となる壁面領域13における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキング20を形成する工程を行う。
この例では、平板状の鋼板14に、まず、穴開け加工1工程を行い、ついで穴開け加工2工程を行う。つぎに、マーキング加工工程を行い、切除加工工程を行って切除部11を形成した後、帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。このように、この製造方法では、平板状の鋼板14に対し、接合用穴17,18の穿設と位置決めマーキング20の印字を行ったのち、上記帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。
より詳しく説明すると、図3(A)に示すように、まず、方形(この例では長方形)の鋼板14を準備する。この鋼板14は、例えば厚みが4.5mm程度に設定されて、少なくとも室内壁面側の表面に防錆および装飾のためのめっきや塗装が施され、上記室内壁面側の表面に、保護用の樹脂フィルムがラミネートされたものである。上記樹脂フィルムは、例えばポリエチレン等の樹脂が用いられ、施工後には引き剥がされるものである。
上記鋼板14は、後の切除加工によって切除されて切除部11となる四隅の正方形の切除予定領域15と、上記各切除予定領域15に挟まれて長方形の各辺に沿って延び、後に折り曲げ加工される4つの帯状領域12a,12bと、上記4つの帯状領域12a,12bに囲まれて後に壁面となる壁面領域13とに区分される。
図3(B)に切除予定領域15近傍の拡大図を示す。図において、符号16は切除線16であり、この線に沿って切除予定領域15を切除することにより、切除部11が形成される。符号19は折線19であり、切除部11を形成したのち、この線に沿って各帯状領域12a,12bを裏面側に折り曲げ加工することにより、鋼板14がパネル状に形成される。
この鋼板14に、まず、穴開け加工1工程と、穴開け加工2工程を行う。この例では、穴開け加工1工程で丸穴の接合用穴17を穿設し、穴開け加工2工程で長穴の接合用穴18を穿設する。図3(C)に、穴開け加工1工程および穴開け加工2工程が終了した状態の鋼板14を示す。
つぎに、図4(A)に示すように、壁面領域13の室内壁面側の表面にラミネートされた樹脂フィルムに対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキング20を形成する。上記マーキング20は、図4(B)に示すように、十字マークと円形マークを組み合わせたもので、円形の中心に十字の交差部が配置される図形である。十字の交差部がねじ止め位置の中心に配置され、上記交差部にドリルやタッピングねじの先端をあてがって穴あけもしくはねじの打ち込みを行うことにより、所定位置に内装部材を取り付けることができるようになっている。
ついで、図4(C)に示すように、切除予定領域15を上述した切除線16に沿って切除して切除部11を形成する。そののち、上述した折線19に沿って4つの帯状領域12a,12bを裏面側に約90°折り曲げてパネル状に形成する(図1(A)(B)参照)。
上述した穴開け加工1、穴開け加工2、マーキング加工、切除加工は、例えばタレットパンチプレスを用いて自動的に行うことができる。
図5および図6は、タレットパンチプレスの全体図を示すもので、プレス本体1のベッド1a上方に、ベッド1aの後方からコラム1bが立設されていて、このコラム1bに円盤状の上タレット2が、そして上タレット2下方のベッド1a上に同様な下タレット3が同心的に設けられている。
図7に示すように、上タレット2および下タレット3は円周方向に間隔を存して複数の金型ステーション2a,3aが設けられていて、これら金型ステーション2a,3aに金型装置を構成する上型4と下型5が着脱自在に装着されていると共に、上タレット2と下型5は、NC装置6に予め入力された加工プログラムにより同期回転されて、ワークである鋼板14の加工に使用される上型4および下型5が加工ステーション8に位置決めされるようになっている。
また、コラム1b内の上タレット2上方には、加工ステーション8に位置決めされた上型4を上方より打撃する打撃子9aと、この打撃子9aを上下駆動する駆動手段9が収容されていると共に、ベッド1a上には、鋼板14の端部をクランプして、鋼板14をX−Y方向へ移動し、鋼板14の加工位置を加工ステーション8に位置決めするXYテーブル10が設けられており、このXYテーブル10もNC装置6によりNC制御されるようになっている。
そして、XYテーブル7の移動制御で所定の加工位置を加工ステーション8に位置決めするとともに、上タレット2および下タレット3を回転制御して所望の上型4および下型5を加工ステーション8に位置決めし、打撃子9aを上下駆動することにより穴開け加工や切除加工を行うことができる。
図8は、マーキング加工を行うために上型4に装着されるポンチ21であり、マーキング部材23がマーキング面を下にしてスプリング22に付勢された状態でラウンドパンチホルダ25に保持されている。上記マーキング部材23のマーキング面には、樹脂フィルムに位置決めマーキング20を印字できるよう、インクが吸収保持された多孔質部材で形成されたスタンプ面が形成されている。図において、符号26はマーキング面の高さ調節をするためのスペーサ26であり、符号24は使用しないときにマーキング面が乾かないように装着するキャップ24である。
図9は、上記のようにして製造したパネル材10同士を接合して壁面を形成する組合せ施工を行う状態を示したものである。長辺に沿った帯状領域12a同士を対面させて接合用穴17同士を合わせてボルト34を通し、ナット35で締結することが行われる。また、下側の短辺に沿った帯状領域12bは、床面に対面させて接合用穴18にボルト34を通して床面に固定することが行われる。上側の短辺に沿った帯状領域12bは、図示しない天井部材に対面させて接合用穴18にボルト34を通して天井部材に接合することが行われる。したがって、本発明において、接合用穴17,18によって帯状領域12を接合する隣接する部材とは、隣り合うパネル材10、床面、天井部材等を含む。
以上のように、上記建築用パネル材およびその製造方法は、側辺に沿って延びる帯状領域12a,12bに当該パネル材10を隣接する部材に接合するための接合用穴17,18を穿設するため、パネル材10同士を接合して壁面を形成したり、パネル材10を床面や天井部材に接合したりするパネル材10の組み合わせ施工を現場で速やかに行うことができる。そして、上記パネル材10で壁面や天井面を形成したのちは、位置決めマーキング20に従って下穴をあけたり、タッピングねじを打ち込んで内装部品の取付を行えばよいことから、施工現場における採寸や罫書き作業が全く不要になり、現場における施工時間を大幅に短縮することが可能となる。
また、平板状の鋼板14に対し、接合用穴17,18の穿設と位置決めマーキング20を行ったのち、上記帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行うため、平板状の鋼板14に対して穴開け加工およびマーキングを行えばよく、極めて作業性が良好である。また、例えばタレットパンチプレス等の自動機において穴開け加工、マーキング、切除加工による切除部11の形成を行うことができ、極めて生産性が良い。
図10は、本発明の建築用パネル材の製造方法の変形例である。
図10(A)の製造方法では、平板状の鋼板14に、まず、切除加工工程を行って切除部11を形成した後、マーキング加工工程を行い、穴開け加工2工程、穴開け加工1工程を行う。その後、帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。
図10(B)の製造方法では、平板状の鋼板14に、まず、マーキング加工工程を行い、穴開け加工2工程を行い、切除加工工程で切除部11を形成した後、穴開け加工1工程を行う。その後、帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。
図10(C)の製造方法では、平板状の鋼板14に、まず、穴開け加工1工程を行い、穴開け加工2工程を行い、切除加工工程で切除部11を形成した後、マーキング加工工程を行う。その後、帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。
このように、いずれの場合でも、平板状の鋼板14に対し、接合用穴17,18の穿設と位置決めマーキング20の印字を行ったのち、上記帯状領域12a,12bの折り曲げ加工を行う。
図11および図12は、本発明の建築用パネル材の変形例である。
図11(A)(B)に示すパネル材10は、鋼板14の四隅にぞれぞれ正方形の切除部11が設けられ、3辺の帯状領域12が室内壁面側に折り曲げられ、残る1辺の帯状領域12が裏面側に折り曲げられたものである。それ以外は、上記第1の実施形態と同様である。
図12(A)に示すパネル材10は、鋼板14の一方の長辺の両端部に2箇所の切除部11が設けられ、当該長辺に沿った1辺の帯状領域12と、2つの短辺に沿った2つの帯状領域12とが設けられたものである。それ以外は、上記第1の実施形態と同様である。
図12(B)に示すパネル材10は、鋼板14の対角に位置する隅部に2箇所の切除部11が設けられ、対辺をなす2つの長辺に沿って2つの帯状領域12が設けられたものである。それ以外は、上記第1の実施形態と同様である。
これらの変形例でも、上記第1の実施形態と同様の作用効果を奏する。
図13は、本発明の建築用パネル材の第2変形例である。
この実施形態は、帯状領域12aに、接合手段として接合用穴17ではなく折返し部27が形成されたものである。上記折返し部27は、帯状領域12aが、長辺に沿った外側に所定幅延設された折り返し代が、内側に山状に折り返されて形成されている。
このパネル材10aを施工する際には、2枚のパネル材10aを帯状領域12aが対面するよう隣り合わせて並べ、背中合わせに並んだ山状の折返し部27に、略C字状の嵌合部材28を嵌合させて隣接するパネル材10a同士を接合するものである。このように、パネル材を隣接する部材と接合するための接合手段としては、上述したような接合用穴17、18に限らず、各種の態様のものを採用することができる。
本発明が適用された一実施形態の建築用パネル材を示す図であり、(A)は室内壁面側から見た斜視図、(B)は裏面側からみた斜視図、(C)は展開図である。 本発明が適用された一実施形態の建築用パネル材の製造方法の工程図である。 上記建築用パネル材の製造方法の工程を説明する図である。 上記建築用パネル材の製造方法の工程を説明する図である。 タレットパンチプレスの斜視図である。 タレットパンチプレスの正面図である。 (A)は上タレットの平面図、(B)は下タレットの平面図である。 マーキング用のポンチを示す断面図である。 上記建築用パネル材の使用状態を説明する図である。 本発明が適用された建築用パネル材の製造方法の変形例を示す工程図である。 本発明が適用された一実施形態の建築用パネル材の変形例を示す図である。 本発明が適用された一実施形態の建築用パネル材の変形例を示す図である。 本発明が適用された一実施形態の建築用パネル材の第2変形例を示す図である。
符号の説明
1:プレス本体
1a:ベッド
1b:コラム
2:上タレット
2a:金型ステーション
3:下タレット
3a:金型ステーション
4:上型
5:下型
6:NC装置
7:XYテーブル
8:加工ステーション
9:駆動手段
9a:打撃子
10:パネル材
10a:パネル材
11:切除部
12:帯状領域
12a:帯状領域
12b:帯状領域
13:壁面領域
14:鋼板
15:切除予定領域
16:切除線
17:接合用穴(丸穴)
18:接合用穴(長穴)
19:折線
20:位置決めマーキング
21:ポンチ
22:スプリング
23:マーキング部材
24:キャップ
25:ラウンドパンチホルダ
26:スペーサ
27:折返し部
28:嵌合部材
34:ボルト
35:ナット

Claims (3)

  1. 表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板における複数の隅部に切除部を形成し、上記切除部に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域を折り曲げてパネル状に形成する建築用パネル材の製造方法であって、
    上記切除部もしくは切除部となる切除予定領域に対応して側辺に沿って延びる帯状領域に、当該パネル材を隣接する部材に接合するための接合手段を形成するとともに、
    上記複数の帯状領域に挟まれて壁面となる壁面領域における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキングを行うことを特徴とする建築用パネル材の製造方法。
  2. 平板状の鋼板に対し、接合手段の形成と位置決めマーキングを行ったのち、上記帯状領域の折り曲げ加工を行う請求項1記載の建築用パネル材の製造方法。
  3. 表面に樹脂フィルムがラミネートされた四角形の鋼板における複数の隅部に切除部が形成され、上記切除部に対応して側辺に沿って延びる複数の帯状領域が折り曲げられてパネル状に形成された建築用パネル材であって、
    上記切除部に対応して側辺に沿って延びる帯状領域に、当該パネル材を隣接する部材に接合するための接合手段が形成されるとともに、
    上記複数の帯状領域に挟まれて壁面となる壁面領域における表面の樹脂フィルム面に対し、内装部材取り付け用のねじ止め位置に位置決めマーキングが行われていることを特徴とする建築用パネル材。
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