JP2008162543A - ハイブリット車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電器への充電作業または外部負荷への給電作業と、給油作業とを別個にするように作業者を案内可能なハイブリット車両を提供する。
【解決手段】ハイブリット車両100は、タンク201と、内燃機関と、燃料を燃料タンクに供給可能な給油部と、車輪2F,2Rを駆動する動力を発生可能な電動機と、蓄電器Bと、電気接続部が接続可能に設けられ、電気接続部を介して、蓄電器Bに電力を供給可能または/および蓄電器Bに蓄電された電力を外部に供給可能とされ、給油部に対して相対移動可能に設けられた電力供給部とを備え、給油部に接続されたときに給油接続部191が占める接続領域の少なくとも一部は、蓄電器Bに蓄電された電力を外部に給電可能な給電可能状態または/および電気接続部190を介して蓄電器Bに電力を充電可能な充電可能状態とされた電力供給部と、該電力供給部に接続された電気接続部190との少なくとも一方によって占められる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリット車両に関し、特に、蓄電器に電力を供給または/および蓄電器に蓄積された電力を外部に供給可能なハイブリット車両に関する。
近年、環境に配慮された車両として、電気自動車やハイブリット自動車が各種提案されている。
電気自動車としては、たとえば、特許3252035号に提案された電気自動車は、動力源としてのモータと、このモータを駆動するためのバッテリとを備えており、このバッテリを充電するための充電用の給電口が設けられている。
また、ハイブリット自動車としては、たとえば、特許3016349号に、外部充電手段により充電しうるバッテリと、バッテリからの電力により車輪を駆動しうる駆動用電動機と、駆動用電動機へ電力を供給しうる発電機を駆動する内燃機関と、燃料タンクとを備えた燃料使用制限式ハイブリッド電気自動車が提案されている。
この燃料使用制限式ハイブリット電気自動車によれば、ドライバが内燃機関に頼らないで走行するように案内可能とされている。
特許3252035号 特許3016349号
しかし、上記特許文献のいずれにもバッテリに電力を充電する充電部と、燃料タンクに燃料を供給する給油部との相互関係について何等記載されていない。
さらには、蓄電器に電力を供給可能または/および蓄電器に蓄積された電力を外部に供給可能な電力供給部を備えたハイブリット車両についても何等記載されていない。
ここで、上記電力供給部を備えたハイブリット車両において、蓄電器への充電作業またはバッテリに蓄電された電力を外部負荷に供給するための外部給電作業と、燃料タンクに燃料を供給するための給油作業とを同時に可能にすることが考えられる。
しかし、充電作業または外部給電作業と、給油作業とを同時に行なうと、作業者に短時間の間に複数の作業を強制することになり、各作業にミスが生じやすい。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、バッテリへの充電または/および外部負荷への給電が可能なハイブリット車両において、蓄電器への充電作業または外部負荷への給電作業と、給油作業とを別個にするように作業者を案内可能なハイブリット車両を提供することである。
本発明に係るハイブリット車両は、1つの局面では、燃料を貯留可能な燃料タンクと、燃料タンクから供給される燃料を用いて駆動力を発生可能な内燃機関と、給油接続部が接続可能とされ、給油接続部から供給される燃料を燃料タンクに供給可能な給油部とを備える。さらに、このハイブリット車両は、車輪を駆動する動力を発生可能な電動機と、電動機に供給する電力を蓄電可能な蓄電器と、電気接続部が接続可能に設けられ、電気接続部を介して、蓄電器に電力を供給可能または/および蓄電器に蓄電された電力を外部に供給可能とされ、給油部に対して相対移動可能に設けられた電力供給部とを備える。そして、上記給油部に接続されたときに給油接続部が占める接続領域の少なくとも一部は、蓄電器に蓄電された電力を外部に給電可能な給電可能状態または/および電気接続部を介して蓄電器に電力を充電可能な充電可能状態とされた電力供給部と、該電力供給部に接続された電気接続部との少なくとも一方によって占められる。
好ましくは、上記電力供給部は、車両本体内に収容可能とされ、接続領域に位置することにより、給電可能状態または/および充電可能状態とされ、車両本体内に収容されることにより、給油部と給油接続部との接続を可能とする。
好ましくは、上記電力供給部は蓋部材を含み、蓋部材は、給電可能状態または/および充電可能状態において、給油接続部の少なくとも一部を受け入れ可能な給油部の開口部を閉塞可能とされると共に、接続領域から退避することで、給油部と給油接続部との接続を可能とする。
好ましくは、上記蓋部材は、車両本体内に収容可能とする。好ましくは、上記上記電力供給部と蓄電器とを接続する配線をさらに備え、電力供給部が接続領域から退避した際に、配線と電力供給部との間の接続を切り離し可能とする。
本発明に係るハイブリット車両は、他の局面では、燃料を貯留可能な燃料タンクと、燃料タンクから供給される燃料を用いて駆動力を発生可能な内燃機関と、給油接続部が接続可能とされ、給油接続部から供給される燃料を燃料タンクに供給可能な給油部とを備える。さらに、このハイブリット車両は、車輪を駆動する動力を発生可能な電動機と、電動機に供給する電力を蓄電可能な蓄電器と、電気接続部が接続可能に設けられ、電気接続部を介して、蓄電器に電力を供給可能または/および蓄電器に蓄電された電力を外部に供給可能とされ、給油部に対して相対移動可能に設けられた電力供給部とを備える。そして、上記電気接続部は、電力供給部に接続されたときに、給油部に接続されたときに給油接続部が占める接続領域の少なくとも一部を占める張出部を含む。
本発明に係るハブリット車両によれば、蓄電器への充電作業または外部負荷への外部充電作業と、給油作業とを別個にするように作業者を案内することで、各作業にミスが生じることを抑制することができる。
本実施の形態に係るハイブリット車両100について、図1から図19を用いて説明する。なお、同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。図1は、本実施の形態に係るハイブリット車両100の斜視図であり、図2は、ハイブリット車両100のボディ500の概略構成を示す斜視図である。また、図3は、図1に示されたハイブリット車両100の側面図である。
この図1に示す例において、ハイブリット車両100は、ボディと外装部品とから形成された車両本体200と、ハイブリット車両100の進行方向D前方側に設けられた前輪2Fと、進行方向D後方側に設けられた後輪2Rとを備えている。
車両本体200は、ハイブリット車両100の進行方向D前方に設けられたエンジンコンパートメントERと、このエンジンコンパートメントERに対して進行方向D後方側に隣接する乗員収容室CRと、この乗員収容室CRに対して進行方向D後方側に隣接するか貨物室LRとを備えている。
そして、図2に示されるように、車両本体200のボディ500としては、たとえば、モノコックボディ(unitized body)が採用されている。このボディ500は、進行方向Dの前面側に設けられ、エンジンコンパートメントERを規定するフロント壁部550と、乗員収容室CRを規定する収容壁部560と、この収容壁部560に対して、車両本体200の進行方向D後方側に設けられた後方壁部570とを備えている。
外装部品としては、たとえば、図1において、車両本体200の前面側に設けられたフロントフェイス310と、このフロントフェイス310の下側に設けられたフロントバンパ300と、フロントフェンダ301と、開口部212L,212Rを開閉可能に設けられたフロントドア312およびリアドア313とを備えている。
また、外装部品としては、エンジンコンパートメントERの上蓋としてのフード307と、リアドア313に対して進行方向D後方側に設けられたリアフェンダ303と、リアフェンダ303の下方に設けられたリアバンパ304とを備えている。
そして、図1に示されるように、乗員収容室CR内の後部座席下に位置する部分には、ガソリンなどの液体燃料が収容されるフューエルタンク201が設けられ、後部座席より進行方向D後方には、燃料電池または大容量のキャパシタなどのバッテリ(蓄電器)Bが配置されている。
エンジンコンパートメントER内には、前輪2Fを駆動する動力を発生する内燃機関のエンジン4と、トランスアクスルTRとが収容されている。
トランスアクスルTRは、前輪2Fを駆動する動力を発生可能な電動機MG1、MG2と、バッテリBからの電力を高圧する昇圧コンバータ20と、昇圧コンバータ20からの直流電力を交流電力に変換して電動機MG1、MG2に供給するインバータ30、40と、プラネタリギヤ等から形成された動力分割機構3とを含む。
そして、図1および図3に示す例においては、充電・給電部と、給油部とを備えた、供給部90は、後方壁部570が位置する領域であって、リアフェンダ303に設けられているが、この位置に限られない。
図4は、供給部90の平面図であり、図5は、供給部90の蓋部400を開いた状態を示す平面図である。
図4および図5において、供給部90は、図3に示すリアフェンダ303に形成され、回動可能に設けられた蓋部400と、この蓋部400の形成された充電・給電部401と、蓋部400の背面側に設けられた配線部402と、図2に示すボディ500に設けられ、蓋部400によって覆われる給油部403とを備えている。
充電・給電部401は、図1に示す外部コネクタ190が接続可能とされている。外部コネクタ190としては、図1に示すバッテリBに電力を充電可能な充電用コネクタと、バッテリBに蓄電された電力を外部負荷に供給可能な給電用コネクタと、バッテリBに充電可能であって外部負荷に給電可能とされた充電・給電用コネクタのいずれも含むものである。
そして、充電用コネクタとしては、商用電源(たとえば、日本では単相交流100V))から供給される電力を充電するためのコネクタである。この充電用コネクタとしては、たとえば、一般の家庭用電源に接続されたコンセントなどが挙げられる。
給電用コネクタとしては、ハイブリット車両100からの電力(たとえば、日本では、単相交流100V)を外部負荷へ供給するためのコネクタである。さらに、充電・給電用コネクタは、上記充電用コネクタおよび給電用コネクタのいずれの機能をも有するコネクタであり、商用電源から供給される電力をバッテリBに充電可能であると共に、ハイブリット車両100からの電力を外部負荷に供給可能なコネクタである。
なお、外部コネクタ190と充電・給電部401との間における電力の授受方法としては、外部コネクタ190の一部と充電・給電部401との少なくとも一部とが直接接触する接触型(コンタクティブ)であってもよいし、また、非接触型(インコンタクティブ)であってもよい。
図5に示すように、蓋部400が開くことにより、給油部403が外方に露出される。この給油部403は、図1に示す外部給油部191が接続可能となっており、外部給油部191を介して、図1に示すフューエルタンク201に、燃料を供給可能となっている。
配線部402には、充電・給電部401と、バッテリBとの間を電気的に接続する配線が収容されている。この配線部402は、図5に示すように、蓋部400が開いた状態となり、給油部403に外部給油部191と接続可能な状態となると、充電・給電部401とバッテリBとの間の電気的接続を切断するように構成されている。さらに、図4に示すように、給油部403を覆うように、蓋部400が閉じられるときに、充電・給電部401とバッテリBとの間を電気的に接続するように構成されている。
このように構成された供給部90によれば、蓋部400を閉じた状態で、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続することにより、バッテリBに電力を充電したり、バッテリBに蓄電された電力を外部負荷に給電したりすることができる。
ここで、バッテリBを充電する充電作業や、外部負荷への外部給電作業中においては、給油部403の前方領域には、蓋部400が位置している。この給油部403の前方領域は、給油作業の際に、図1に示す外部給油部191が位置する領域である。このため、充電作業中や外部給電作業中においては、蓋部400等が阻害して、外部給油部191を給油部403に接続することができないようになっている。
このため、充電作業または外部給電作業中に、給油作業を行なうことができず、作業者は、充電作業または外部給電作業に集中することができ、作業者のミスを低減することができる。
その一方で、蓋部400を開状態として、給油可能状態としたときには、充電・給電部401とバッテリBとの間の電気的な接続が切断されるため、給油作業中に充電作業や外部給電作業を行なうことができず、作業者は、給油作業に集中することができる。これにより、作業者にる作業ミスの低減を図ることができる。
図6は、本実施の形態に係る第1変形例を示す平面図である。この図6に示す例においても、供給部90は、給油部403の開口部を閉塞可能な蓋部400を備えており、この蓋部400の外表面に充電・給電部401が設けられている。
そして、図6に示す供給部90においては、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続すると、外部コネクタ190と車両本体200とが接触して、蓋部400の回転が制限される。
このため、給油部403の前方領域には、蓋部400が位置する。そして、蓋部400と給油部403との間には、図1に示す外部給油部191が入り込むことが可能な程度の空間が形成されておらず、外部給油部191を給油部403に接続できないようになっている。
このため、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続した状態では、給油部403に外部給油部191を接続することができず、充電作業または外部給電作業中に、給油作業を行なうことができないようになっている。
その一方で、給油作業を行なうために、図6に示す状態から、外部コネクタ190を取り外し、給油部403に外部給油部191を接続するために、蓋部400を開くように回動すると、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続できなくなる。
すなわち、図6に示す状態よりも、蓋部400を開くように回動すると、外部コネクタ190と車両本体200とが干渉して、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続することができず、また、蓋部400を開くように回動しなければ、外部給油部191を給油部403に接続できないようになっている。
この図6に示す供給部90においても、充電作業または外部給電作業中には、給油作業を行なうことができず、さらに、給油作業中に充電作業および外部給電作業を行なうことができない。このため、作業者が各作業を同時に行なうことがなく、作業ミスを低減することができる。
図7は、本実施の形態に係るハイブリット車両100の第2変形例を示す平面図であり、図8は、図7に示された供給部90の蓋部420を回動させたときの平面図である。
図7に示す例においては、供給部90は、たとえば、車両本体200の外装部品に回転可能に設けられた蓋部420と、この蓋部420の一方の側辺部に設けられた充電・給電部422と、この蓋部420によって開口部が閉塞可能とされた給油部403とを備えている。
蓋部420の一方の側辺部は、車両本体200外装部品に回転可能に接続されており、他方の端部は、車両本体200に向けて突出する突出部421が形成されている。
この突出部421内には、充電・給電部422と、図1に示すバッテリBとの間を電気的に接続する配線424が設けられている。
そして、蓋部420を車両本体200から僅かに開いた状態としても、突出部421の先端部は、車両本体200内に位置しており、バッテリBと充電・給電部422との間の電気的接続は維持されている。さらに、突出部421の周面に形成された充電・給電部422が車両本体200より外方に露出しており、図1に示す外部コネクタ190を接続可能とされている。
その一方で、突出部421の先端部が車両本体200内に位置するような状態で蓋部420が僅かに回動したような状態においては、給油部403の前方に位置する領域には、蓋部420が位置しており、外部給油部191を給油部403に接続できないようになっている。
このように、充電・給電部422に外部コネクタ190を接続可能として、バッテリBに充電可能な状態(充電可能状態)または、バッテリBに蓄電された電力を外部負荷に供給可能な状態(外部給電可能状態)としたときに、給油部403の前方領域内には、蓋部420が位置しており、給油部403に外部給油部191を接続することができないようになっている。
このため、バッテリBを充電する充電作業および外部負荷にバッテリBからの電力を供給する外部給電作業中には、給油作業を行なうことができないようになっている。
その一方で、図8に示すように、蓋部420を回転させて、給油部403の前方領域から蓋部420および突出部421を退避させることにより、給油部403に外部給油部191を接続させることができる。
このように、蓋部420を給油部403の前方領域から退避させたときには、突出部421は、車両本体200から外れており、充電・給電部422とバッテリBとの間を電気的に接続する配線424と配線423との接続は断線される。
このように、給油作業可能なように蓋部420を位置させたときには、充電作業および外部給電作業を行なうことができず、さらに、充電作業可能状態または外部給電可能状態としたときには、給油作業を行なうことができなくなる。これにより、作業者が、充電作業または外部給電作業と、給油作業を行なうことがなく、作業者によるミスを低減することができる。
図9は、本実施の形態に係るハイブリット車両100の第3変形例を示す平面図である。この図9に示す例においては、供給部90は、回動角度が所定の範囲内に規定された蓋部420と、この蓋部420のうち、給油部403と対向する裏面に設けられた充電・給電部425と、車両本体200に設けられた給油部403とを備えている。
蓋部420を回動して、蓋部420を車両本体200に対して起立させすることにより、充電・給電部425が車両本体200から露出すると共に、充電・給電部425の前方側に、外部コネクタ190を位置させるための空間を確保することができる。これにより、充電・給電部425に外部コネクタ190を接続することができる。
その一方で、充電・給電部425を上記のように充電可能状態および外部給電可能状態としたときに、給油部403の前方領域から、蓋部420および充電・給電部425が退避した状態となり、給油部403に外部給油部191を接続可能となる。
ここで、外部コネクタ190を充電・給電部425に接続した際に、外部コネクタ190が占める給電接続領域は、給油部403に外部給油部191を接続する際に外部給油部191が占める給油接続領域と少なくとも一部が重なっている。
このため、図9に示すように、充電・給電部425に外部コネクタ190を接続すると、給油部403に外部給油部191を接続できなくなる。また、給油部403に外部給油部191を接続すると、充電・給電部425に外部コネクタ190を接続することができなくなる。
このように、この図9に示す例においても、作業者は、充電作業または外部給電作業と、給油作業と同時に行なうことができず、作業者によるミスを低減することができる。
図10は、本実施の形態に係るハイブリット車両100の第4変形例を示す斜視図であり、図11は、図10に示された供給部90と異なる状態における供給部90の斜視図である。
これら図10および図11に示されるように、供給部90は、車両本体200の外装部品に設けらた外蓋部410と、外蓋部410を外装部品に回転可能に支持する支持部411と、外蓋部410の内側に設けられた内蓋部412と、この内蓋部412に対して車両本体200側に位置する給油部403とを備えている。
内蓋部412の表面には、充電・給電部401が設けられている。内蓋部412は、図11に示すように、車両本体200内に収容可能とされており、さらに、給油部403の開口部を閉塞可能なようにスライド移動可能に設けられている。
内蓋部412が給油部403の前方側に位置して、給油部403を閉塞するような位置に位置する際には、充電・給電部401は、外方に露出し、充電可能状態または外部給電可能状態となる。その一方で、給油部403は、内蓋部412の背面側に隠れ、外部給油部191を接続できない状態となる。
そして、内蓋部412を車両本体200内に収容することで、給油部403に外部給油部191を接続可能とする一方で、充電・給電部401に外部コネクタ190を接続できない状態となる。
このように、図10および図11に示された例においても、作業者は、充電作業または外部給電作業と、給油作業を同時に行なうことができず、作業者の作業ミスの低減を図ることができる。
図12は、本実施の形態に係るハイブリット車両100の第5変形例を示す断面図であり、図13は、図12に示された供給部90の状態と異なる状態を示す断面図である。
これら図12および図13に示されるように、供給部90は、車両本体200内に規定され、外部給油部191や外部コネクタ190のノズル部等の一部を受け入れ可能な受入部460とこの受入部460に向けて進退可能に車両本体200内に設けられた充電・給電部450と、この受入部460内に設けられた給油部403と、受入部460の開口部を閉塞可能な外蓋部とを備えている。
充電・給電部450は、車両本体200に回転可能に設けられており、受入部460内に位置したり、受入部460から退避可能とされている。
そして、受入部460内に外部コネクタ190が位置したときには、充電可能状態および外部給電可能状態となる。また、この際、充電・給電部450は、給油部403の前方領域に位置することになり、給油部403と外部給油部191との接続を阻害する。
充電・給電部450が受入部460から退避した状態では、給油部403に外部給油部191を接続可能とされている。
このように、この図12および図13に示された例においても、作業者は、充電作業または外部給電作業と、給油作業とを同時に行なうことができず、作業者による作業ミスの低減を図ることができる。
なお、図14および図15は、上記図12に示された供給部90の変形例を示す断面図である。この図14および図15に示すように、充電・給電部450の開口部に蓋部452を設けてもよい。
図16は、本実施の形態に係るハイブリット車両100に接続される外部コネクタ190の変形例を示す斜視図であり、図17は、図16に示された外部コネクタ190の正面図である。
これら図16および図17に示される例においては、外部コネクタ190は、充電・給電部422に接続可能な接続部196と、接続部196を充電・給電部422に接続した際に、給油部403の開口部を閉塞する張出板195とを備えている。
このような外部コネクタ190を用いることにより、充電・給電部422に外部コネクタ190を接続した際に、張出板195が給油部403を覆うように位置することになり、給油部403に外部給油部191を接続できないようになる。
さらに、給油部403に外部給油部191を接続した際に、充電・給電部422に外部コネクタ190を接続しようとしても、外部給油部191と外部コネクタ190の張出板195とが干渉して、外部コネクタ190を接続することができないようになっている。
図18は、この発明の実施の形態によるハイブリット車両100の概略ブロック図である。この図18を用いて、充電・給電部790を介して外部コネクタ190からの交流電流をバッテリBに充電する方法について説明する。
バッテリBの正電極は、正極線PL1に接続され、バッテリBの負電極は、負極線NL1に接続される。コンデンサC1は、正極線PL1と負極線NL1との間に接続される。昇圧コンバータ20は、正極線PL1および負極線NL1と正極線PL2および負極線NL2との間に接続される。コンデンサC2は、正極線PL2と負極線NL2との間に接続される。インバータ30は、正極線PL2および負極線NL2と電動機MG1との間に接続される。インバータ40は、正極線PL2および負極線NL2と電動機MG2との間に接続される。
電動機MG1は、3相コイル11をステータコイルとして備え、電動機MG2は、3相コイル12をステータコイルとして備える。
昇圧コンバータ20は、リアクトルL1と、NPNトランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。リアクトルL1の一方端は正極線PL1に接続され、他方端はNPNトランジスタQ1とNPNトランジスタQ2との中間点、すなわち、NPNトランジスタQ1のエミッタとNPNトランジスタQ2のコレクタとの間に接続される。NPNトランジスタQ1,Q2は、正極線PL1と負極線NL1、NL2との間に直列に接続される。そして、NPNトランジスタQ1のコレクタは、インバータ30,40の正極線PL2に接続され、NPNトランジスタQ2のエミッタは負極線NL1、NL2に接続される。また、各NPNトランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD1,D2がそれぞれ配置されている。
インバータ30は、U相アーム31と、V相アーム32と、W相アーム33とから成る。U相アーム31、V相アーム32、およびW相アーム33は、正極線PL2と負極線NL2との間に並列に設けられる。
U相アーム31は、直列接続されたNPNトランジスタQ3,Q4から成り、V相アーム32は、直列接続されたNPNトランジスタQ5,Q6から成り、W相アーム33は、直列接続されたNPNトランジスタQ7,Q8から成る。また、各NPNトランジスタQ3〜Q8のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD3〜D8がそれぞれ接続されている。
インバータ30の各相アームの中間点は、電動機MG1に含まれる3相コイル11の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、電動機MG1は、3相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルの一端が中性点M1に共通接続されて構成され、U相コイルの他端がNPNトランジスタQ3,Q4の中間点に、V相コイルの他端がNPNトランジスタQ5,Q6の中間点に、W相コイルの他端がNPNトランジスタQ7,Q8の中間点にそれぞれ接続されている。
インバータ40は、コンデンサC2の両端にインバータ30と並列に接続される。そして、インバータ40は、U相アーム41と、V相アーム42と、W相アーム43とからなる。U相アーム41、V相アーム42、W相アーム43は、正極線PL2と負極線NL2との間に並列に設けられる。
U相アーム41は、直列接続されたNPNトランジスタQ9,Q10から成り、V相アーム42は、直列接続されたNPNトランジスタQ11,Q12から成り、W相アーム43は、直列接続されたNPNトランジスタQ13,Q14から成る。NPNトランジスタQ9〜Q14は、それぞれ、インバータ30のNPNトランジスタQ3〜Q8に相当する。つまり、インバータ40は、インバータ30と同じ構成からなる。そして、NPNトランジスタQ9〜Q14のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD9〜D14がそれぞれ接続されている。
インバータ40の各相アームの中間点は、電動機MG2に含まれる3相コイル12の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、電動機MG2も、3相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルの一端が中性点M2に共通接続されて構成され、U相コイルの他端がNPNトランジスタQ9,Q10の中間点に、V相コイルの他端がNPNトランジスタQ11,Q12の中間点に、W相コイルの他端がNPNトランジスタQ13,Q14の中間点にそれぞれ接続されている。
バッテリBは、ニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池から成る。電圧センサー10は、バッテリBから出力されるバッテリ電圧Vbを検出し、その検出したバッテリ電圧Vbを制御装置70へ出力する。システムリレーSR1,SR2は、制御装置70からの信号SEによりオン/オフされる。より具体的には、システムリレーSR1,SR2は、制御装置70からのH(論理ハイ)レベルの信号SEによりオンされ、制御装置70からのL(論理ロー)レベルの信号SEによりオフされる。コンデンサC1は、バッテリBから供給された直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧を昇圧コンバータ20へ供給する。
昇圧コンバータ20は、コンデンサC1から供給された直流電圧を昇圧してコンデンサC2へ供給する。より具体的には、昇圧コンバータ20は、制御装置70から信号PWCを受けると、信号PWCによってNPNトランジスタQ2がオンされた期間に応じて直流電圧を昇圧してコンデンサC2に供給する。この場合、NPNトランジスタQ1は、信号PWCによってオフされている。また、昇圧コンバータ20は、制御装置70からの信号PWCに応じて、コンデンサC2を介してインバータ30および/または40から供給された直流電圧を降圧してバッテリBを充電する。
コンデンサC2は、昇圧コンバータ20からの直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧をインバータ30,40へ供給する。電圧センサー13は、コンデンサC2の両端の電圧、すなわち、昇圧コンバータ20の出力電圧Vm(インバータ30,40への入力電圧に相当する。以下同じ。)を検出し、その検出した出力電圧Vmを制御装置70へ出力する。
インバータ30は、コンデンサC2から直流電圧が供給されると制御装置70からの信号PWM1に基づいて直流電圧を交流電圧に変換して電動機MG1を駆動する。これにより、電動機MG1は、トルク指令値TR1によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ30は、動力出力装置が搭載されたハイブリッド自動車の回生制動時、電動機MG1が発電した交流電圧を制御装置70からの信号PWM1に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧をコンデンサC2を介して昇圧コンバータ20へ供給する。なお、ここで言う回生制動とは、ハイブリッド自動車を運転するドライバーによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴う制動や、フットブレーキを操作しないものの、走行中にアクセルペダルをオフすることで回生発電をさせながら車両を減速(または加速の中止)させることを含む。
さらに、インバータ30は、制御装置70からの信号PWM1に応じて、充電・給電部790の端子761,762から交流電圧VACを出力可能なように電動機MG1を駆動する。
インバータ40は、コンデンサC2から直流電圧が供給されると制御装置70からの信号PWM2に基づいて直流電圧を交流電圧に変換して電動機MG2を駆動する。これにより、電動機MG2は、トルク指令値TR2によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ40は、動力出力装置が搭載されたハイブリッド自動車の回生制動時、電動機MG2が発電した交流電圧を制御装置70からの信号PWM2に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧をコンデンサC2を介して昇圧コンバータ20へ供給する。
さらに、インバータ40は、制御装置70からの信号PWM2に応じて、充電・給電部790の端子761,762から交流電圧VACを出力可能なように電動機MG2を駆動する。
電流センサー14は、電動機MG1に流れるモータ電流MCRT1を検出し、その検出したモータ電流MCRT1を制御装置70へ出力する。電流センサー15は、電動機MG2に流れるモータ電流MCRT2を検出し、その検出したモータ電流MCRT2を制御装置70へ出力する。
充電・給電部190は、1次コイル751と2次コイル752とを含む。1次コイル751は、電動機MG1に含まれる3相コイル11の中性点M1と電動機MG2に含まれる3相コイル12の中性点M2との間に接続される。そして、充電・給電部790は、電動機MG1の中性点M1と電動機MG2の中性点M2との間に生じた交流電圧を商用電源用の交流電圧VACに変換して端子761,762から出力する。
図19は、図18に示したインバータ30,40および電動機MG1,MG2の零相等価回路を示す。この図18および上記図19を用いて、コネクタ90に交流電流を供給して、外部給電する方法について説明する。図18、図19において、三相ブリッジ回路から成る各インバータ30,40においては、6個のトランジスタのオン/オフの組合わせは8パターン存在する。その8つのスイッチングパターンのうち2つは相間電圧が零となり、そのような電圧状態は零電圧ベクトルと称される。零電圧ベクトルについては、上アームの3つのトランジスタは互いに同じスイッチング状態(全てオンまたはオフ)とみなすことができ、また、下アームの3つのトランジスタも互いに同じスイッチング状態とみなすことができる。したがって、この図19では、インバータ30の上アームの3つのトランジスタは上アーム30Aとしてまとめて示され、インバータ30の下アームの3つのトランジスタは下アーム30Bとしてまとめて示されている。同様に、インバータ40の上アームの3つのトランジスタは上アーム40Aとしてまとめて示され、インバータ40の下アームの3つのトランジスタは下アーム40Bとしてまとめて示されている。
図17に示されるように、この零相等価回路は、充電・給電部790の電力入力線792を介して中性点M1,M2に与えられる単相交流電力を入力とする単相PWMコンバータとみることができる。そこで、インバータ30,40の各々において零電圧ベクトルを変化させ、インバータ30,40を単相PWMコンバータのアームとして動作するようにスイッチング制御することによって、電力入力線792から入力される交流電力を直流電力に変換して正極線PL2へ出力することができる。その変換した直流電圧をコンデンサC2を介して昇圧コンバータ20へ供給し、バッテリBに供給する。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、蓄電器に電力を供給または/および蓄電器に蓄積された電力を外部に供給可能なハイブリット車両に好適である。
本実施の形態に係るハイブリット車両の斜視図である。 ハイブリット車両のボディの概略構成を示す斜視図である。 図1に示されたハイブリット車両の側面図である。 供給部の平面図である。 供給部の蓋部を開いた状態を示す平面図である。 本実施の形態に係る第1変形例を示す平面図である。 本実施の形態に係るハイブリット車両の第2変形例を示す平面図である。 図7に示された供給部の蓋部を回動させたときの平面図である。 本実施の形態に係るハイブリット車両の第3変形例を示す平面図である。 本実施の形態に係るハイブリット車両の第4変形例を示す斜視図である。 図10に示された供給部と異なる状態における供給部の斜視図である。 本実施の形態に係るハイブリット車両の第5変形例を示す断面図である。 図12に示された供給部の状態と異なる状態を示す断面図である。 図12に示された供給部の変形例を示す断面図である。 図12に示された供給部の変形例を示す断面図である。 本実施の形態に係るハイブリット車両に接続される外部コネクタの変形例を示す斜視図である。 図16に示された外部コネクタの正面図である。 この発明の実施の形態によるハイブリット車両の概略ブロック図である。 図18に示したインバータおよび電動機の零相等価回路を示す図である。
符号の説明
2F 前輪、2R 後輪、3 動力分割機構、20 昇圧コンバータ、30,40 インバータ、70 制御装置、90 供給部、100 ハイブリット車両、195 張出板、196 接続部、200 車両本体、201 フューエルタンク、401 充電・給電部、402 配線部、403 給油部、410 外蓋部、411 支持部、412 内蓋部、420 蓋部、422,425,450,790 充電・給電部。

Claims (6)

  1. 燃料を貯留可能な燃料タンクと、
    前記燃料タンクから供給される前記燃料を用いて駆動力を発生可能な内燃機関と、
    給油接続部が接続可能とされ、前記給油接続部から供給される燃料を前記燃料タンクに供給可能な給油部と、
    車輪を駆動する動力を発生可能な電動機と、
    前記電動機に供給する電力を蓄電可能な蓄電器と、
    電気接続部が接続可能に設けられ、前記電気接続部を介して、前記蓄電器に電力を供給可能または/および前記蓄電器に蓄電された電力を外部に供給可能とされ、前記給油部に対して相対移動可能に設けられた電力供給部と、
    を備えたハイブリット車両であって、
    前記給油部に接続されたときに前記給油接続部が占める接続領域の少なくとも一部は、前記蓄電器に蓄電された電力を外部に給電可能な給電可能状態または/および前記電気接続部を介して前記蓄電器に電力を充電可能な充電可能状態とされた前記電力供給部と、該電力供給部に接続された前記電気接続部との少なくとも一方によって占められる、ハイブリット車両。
  2. 前記電力供給部は、車両本体内に収容可能とされ、前記接続領域に位置することにより、前記給電可能状態または/および充電可能状態とされ、前記車両本体内に収容されることにより、前記給油部と前記給油接続部との接続を可能とする、請求項1に記載のハイブリット車両。
  3. 前記電力供給部は蓋部材を含み、
    前記蓋部材は、給電可能状態または/および充電可能状態において、前記給油接続部の少なくとも一部を受け入れ可能な前記給油部の開口部を閉塞可能とされると共に、前記接続領域から退避することで、前記給油部と前記給油接続部との接続を可能とした、請求項1または請求項2に記載のハイブリット車両。
  4. 前記蓋部材は、車両本体内に収容可能とされた、請求項3に記載のハイブリット車両。
  5. 前記電力供給部と前記蓄電器とを接続する配線をさらに備え、
    前記電力供給部が前記接続領域から前記退避した際に、前記配線と前記電力供給部との間の接続を切り離し可能とされた、請求項1に記載のハイブリット車両。
  6. 燃料を貯留可能な燃料タンクと、
    前記燃料タンクから供給される前記燃料を用いて駆動力を発生可能な内燃機関と、
    給油接続部が接続可能とされ、前記給油接続部から供給される燃料を前記燃料タンクに供給可能な給油部と、
    車輪を駆動する動力を発生可能な電動機と、
    前記電動機に供給する電力を蓄電可能な蓄電器と、
    電気接続部が接続可能に設けられ、前記電気接続部を介して、前記蓄電器に電力を供給可能または/および前記蓄電器に蓄電された電力を外部に供給可能とされ、前記給油部に対して相対移動可能に設けられた電力供給部と、
    を備えたハイブリット車両であって、
    前記電気接続部は、前記電力供給部に接続されたときに、前記給油部に接続されたときに前記給油接続部が占める接続領域の少なくとも一部を占める張出部を含む、ハイブリット車両。
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