JP2008161699A - 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル - Google Patents

内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル Download PDF

Info

Publication number
JP2008161699A
JP2008161699A JP2008028153A JP2008028153A JP2008161699A JP 2008161699 A JP2008161699 A JP 2008161699A JP 2008028153 A JP2008028153 A JP 2008028153A JP 2008028153 A JP2008028153 A JP 2008028153A JP 2008161699 A JP2008161699 A JP 2008161699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
instrument
socket
instruments
guide pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008028153A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael L Reo
エル. レオ マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Medtronic Spine LLC
Original Assignee
Kyphon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyphon Inc filed Critical Kyphon Inc
Publication of JP2008161699A publication Critical patent/JP2008161699A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/1662Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body
    • A61B17/1671Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body for the spine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/0046Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable
    • A61B2017/00464Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable for use with different instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/0046Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable
    • A61B2017/00469Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable for insertion of instruments, e.g. guide wire, optical fibre
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00477Coupling

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】軟組織および硬組織を含む体組織を貫通して体内領域にアクセスするために必要な多種多様な器具を正確かつ確実に用いるための外科手術用システムを提供する。
【解決手段】ハンドル18は、取外し自在に外科手術器具12、14、16に装着する。ハンドル18は、外科医が選択した器具12、14、16をハンドル18に、視覚により確認する必要なく触覚でフィットさせることを可能にする。同時に、ハンドル18は、増大した機械的利点と共に、外科医による選択された器具12、14、16へ、捻りおよび長手方向負荷の両方の信頼できる伝達を可能にする。ハンドル18は、また、選択された器具12、14、16を固着することなくまたは、過度な力を必要とすることなく、ハンドル18からの迅速な取外しを可能とする。
【選択図】図1

Description

(発明の分野)
本発明は一般に、携帯用外科用器具、およびこれらの器具を組織の間に配置し、身体の内部領域にアクセスする手順に関する。
(発明の背景)
医師が体内領域へのアクセスを得るために使用する、多くの異なる型および様式のハンド保持外科用器具が存在する。これらの器具は、押出し力、ねじれ力またはその両方の組み合わせの適用によって組織を貫通することが意図される。
しばしば、単一の外科的手順は、医師が、それぞれ異なる形状、サイズおよび機能を有する異なった外科的器具を用いることを必要とする。しばしば、この手順は、医師がこれらの器具を、軟組織および硬組織内に配置し、手順の診断的または治療的目的を達成することを必要とする。医師は、しばしば、組織、特に、高密度または硬組織(例えば、骨)を通した器具を前進させるため、高められた機械的利益を必要とする。
所定の手順において、異なる器具を使用する共通の必要性は、正確かつ確実にそれらの器具を軟および硬組織の間に配置する絶対的必要性と結びつき、しばしば高められた機械的利益と結びつき、すでに困難な医師の仕事を、複雑にしてきた。異なる目的のための異なる方法において、異なる器具を扱う必要は、医師を悩まし得、そして無駄な努力の原因となり得、手順の全時間を延長する。
(発明の要旨)
本発明は、外科用器具への取外し可能な取付のためのハンドルを提供する。このハンドルによって、医師が、影像による確認なしで、選択された器具をこのハンドルの触知性に合わせることが可能になる。同時に、高められた機械的利益を有するハンドルによって、医師による、ねじれた、そして、縦の負荷を、選択された器具へ確実に伝達することが可能になる。また、このハンドルによって、突き刺す力または過度な力なしで、選択された器具をこのハンドルから迅速に分離することが可能になる。
好ましい実施態様において、本発明は、1つ以上の異なる外科用器具への取外し可能な取り付けのための単一のハンドルを提供する。本発明のこの局面は、外科用システムを提供し、このシステムは、第1および第2機能性器具および単一の接合ハンドルを備える。第1機能性器具は、第1構造により特徴付けられる第1ハンドルの取付部位を含む。第2機能性器具は、第1構造とは異なる第2構造により特徴付けられる第2ハンドルの取付部位を含む。このハンドルは、使用の際、第1および第2機能性器具を操作するために提供される。このハンドルは、第2ハンドル取付部位ではなく第1ハンドル取付部位を取外し可能に係合するために構成された第1部品を備える。このハンドルはまた、第1ハンドル取付部位ではなく第2ハンドル取付部位を取外し可能に係合するために構成された第2部品を備える。
本発明の別の局面は、第1および第2機能性器具ならびにハンドルを含む外科用システムを提供する。第1機能性器具はハンドルの取付部位および内腔を備える。第2機能性器具は、この第1機能性器具の内腔を通過する大きさに作られる。ハンドルは、使用する際、第1機能性器具を操作するために、ハンドルの取付部位を取外し可能に係合するように構成された部品を有する。このハンドルはまた、この部品に導く通路を備え、この通路により、第2器具は、第1機能性器具のハンドルおよび内腔を通過し、一方、第1機能性器具はこの部品によって取外し可能に係合される。
本発明のさらに別の局面は、機能性器具およびハンドル(これは、使用する際、機能性器具を操作するために、機能性器具を取外し可能に係合するための要素を備える)を含む外科処置用キット提供する。このキットはまた、使用するまで、機能性器具およびハンドルを保持するシールされた覆いを規定するオーバーラップを備える。
好ましい実施態様において、このキットは、選択された外科用器具および所定の手順に必要な補助部品を、滅菌および使用するまでの貯蔵期間の間、安全な位置に保持する。この実施態様において、このハンドルを、このキットの中に格納された1つ以上の外科用器具に取外し可能に取り付ける。このキットは、ハンドル、外科用器具および補助部品を並べられた配置の順に提供し、これは、意図された手順の能率的な実効において、医師を助けるように、気を散らし無駄な努力をすることなく、並べられる。
より特定すれば、本願発明は以下の項目に関し得る。
(項目1)外科手術システムであって、以下、第1構造によって特徴付けられる第1ハンドル取付け部位を含む第1機能的器具、上記第1構造とは異なる第2構造によって特徴付けられる第2ハンドル取付け部位を含む第2機能的器具、および、使用時に、上記第1および第2機能的器具を操作するためのハンドルであって、上記ハンドルは、上記第1ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するが、上記第2ハンドル取付け部位には係合しないように構成された第1構成要素、および上記第2ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するが、上記第1ハンドル取付け部位には係合しないように構成された第2構成要素を含む、ハンドル、を備える、外科手術システム。
(項目2)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された器具に対して長手方向の力を伝達するように適合される、システム。
(項目3)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された器具に対して回転力を伝達するように適合される、システム。
(項目4)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された器具に対して長手方向の力および回転力の両方を伝達するように適合される、システム。
(項目5)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、打撃力を受容するように適合される、システム。
(項目6)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記第2構造が上記第1構造と少なくともサイズが異なる、システム。
(項目7)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記第1および第2ハンドル取付け部位の少なくとも1つが、フィッティングを備え、そして、ここで、上記第1および第2構成要素の少なくとも1つが、上記フィッティングと係合するように構成されたソケットを備える、システム。
(項目8)項目7に記載のシステムであって、ここで、上記フィッティングがテーパー状である、システム。
(項目9)項目7または8に記載のシステムであって、ここで、上記ソケットが取外し可能なスリップフィットにおいて、上記フィッティングと係合する、システム。
(項目10)項目7に記載のシステムであって、ここで、上記ソケットがテーパー状である、システム。
(項目11)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記第1および第2ハンドル取付け部位の少なくとも1つが、ソケットを備え、そして、ここで、上記第1および第2構成要素の少なくとも1つが、上記ソケットと係合するように構成されたフィッティングを備える、システム。
(項目12)項目11に記載のシステムであって、ここで、上記フィッティングがテーパー状である、システム。
(項目13)項目11に記載のシステムであって、ここで、上記フィッティングが取外し可能なスリップフィットにおいて、上記ソケットと係合する、システム。
(項目14)項目11に記載のシステムであって、ここで、上記ソケットがテーパー状である、システム。
(項目15)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記第1構成要素が、上記ハンドル上で上記第2構成要素と隣接する、システム。
(項目16)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが、上記第1および第2構成要素の少なくとも1つの中へ伸長し、そしてそれぞれの上記第1および第2器具のためのガイドピン構成要素を収容する通路を含み、同時に上記それぞれの器具が上記ハンドルによって取外し可能に係合される、システム。
(項目17)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが、上記第1および第2構成要素の少なくとも1つの中へ伸長し、そして上記第1および第2の器具の一方の、上記器具の他方を通る通過を収容する通路を含み、同時に上記器具の他方のものが上記ハンドルによって取外し可能に係合される、システム。
(項目18)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルがほぼT形状である、システム。
(項目19)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルがほぼ円形状である、システム。
(項目20)項目1に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルがほぼ楕円形状である、システム。
(項目21)外科手術システムであって、以下、ハンドル取付け部位および内部ボアを含む第1機能的器具、上記内部ボアを通る通過のためにサイズ決めされた第2器具、使用時に、上記第1機能的器具を操作するためのハンドルであって、上記ハンドルは、上記ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するように構成された構成要素、および上記ハンドルおよび内部ボアを通って上記第2器具を通過させるための上記構成要素へ伸長する通路を含み、同時に上記第1機能的器具がハンドルによって取外し可能に係合される、ハンドル、を備える、外科手術システム。
(項目22)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記第2機能的器具が、上記第1機能的器具用のガイドピンを備える、システム。
(項目23)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記第1機能的器具が、上記第2機能的器具用のカニューレを備える、システム。
(項目24)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記第2器具が、第2ハンドル取付け部位を含み、そして、ここで、上記ハンドルが、上記第2ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するように構成された第2構成要素を含む、システム。
(項目25)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記第1機能的器具に対して長手方向の力を伝達するように適合される、システム。
(項目26)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記第1機能的器具に対して回転力を伝達するように適合される、システム。
(項目27)項目21に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記第1機能的器具に対して長手方向の力および回転力の両方を伝達するように適合される、システム。
(項目28)骨にアクセスするための外科手術システムであって、以下、第1構造によって特徴付けられる第1ハンドル取付け部位を含む機能的器具、上記第1構造とは異なる第2構造によって特徴付けられる第2ハンドル取付け部位を含むカニューレ器具、および使用時に、上記機能的器具および上記カニューレ器具を操作するためのハンドルであって、上記ハンドルは、上記第1ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するが、上記第2ハンドル取付け部位には係合しないように構成された第1構成要素、および上記第2ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するが、上記第1ハンドル取付け部位とは係合しないように構成された第2構成要素を含む、ハンドル、を備える、外科手術システム。
(項目29)項目28に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記機能的器具または上記カニューレ器具に対して長手方向の力を伝達するように適合される、システム。
(項目30)項目28に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記機能的器具または上記カニューレ器具に対して回転力を伝達するように適合される、システム。
(項目31)項目28に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが使用時に、上記ハンドルによって取外し可能に係合された上記機能的器具または上記カニューレ器具に対して長手方向の力および回転力の両方を伝達するように適合される、システム。
(項目32)項目28に記載のシステムであって、ここで、上記カニューレ器具が内部ボアを含み、ここで、上記機能的器具が上記内部ボアを通る通過のためにサイズ決めされ、そして、ここで、上記ハンドルが、上記ハンドルおよび上記カニューレ器具の内部ボアを通って上記機能的器具を通過させるための上記第2構成要素へ伸長する通路を含み、同時に上記カニューレ器具が上記ハンドルによって取外し可能に係合される、システム。
(項目33)項目28に記載のシステムであって、ここで、上記機能的器具がガイドワイヤを受容するようにサイズ決めされた内部ボアを含み、そして、ここで、上記ハンドルが、上記ハンドルおよび上記機能的器具の内部ボアを通って上記ガイドワイヤを通過させるための上記第1構成要素へ伸長する通路を含み、同時に上記機能的器具が上記ハンドルによって取外し可能に係合される、システム。
(項目34)項目28に記載のシステムであって、ここで上記機能的器具が閉塞器具を備える、システム。
(項目35)項目28に記載のシステムであって、ここで上記機能的器具がドリルビットを備える、システム。
(項目36)骨にアクセスするための外科手術システムであって、以下、回転に応答して骨を貫通するためのドリルビット器具であって、上記ドリルビット器具は、ハンドル取付け部位を含む器具、使用者によって携帯されるよう構成され、上記ハンドル取付け部位と取外し可能な係合のために構成された構成要素を含み、上記使用者に携帯されている間、上記ハンドルの回転に応答してドリルビット器具に回転を伝える、ハンドル、を備える、外科手術システム。
(項目37)項目36に記載のシステムであって、更にカニューレ器具を備え、上記カニューレ器具が上記ドリルビット器具の通過を収容する、内部ボアを有し、上記カニューレ器具が第二ハンドル取付け部位を含み、そして、ここで上記ハンドルが第二構成要素を含み、上記第二構成要素が上記第二ハンドル取付け部位と取外し可能に係合するために構成された、システム。
(項目38)項目36に記載のシステムであって、ここで、上記ハンドルが、上記ハンドルおよび上記カニューレ器具の内部ボアを通って上記ドリルビット器具を通過させるための第二構成要素へ伸張する通路を含み、同時に上記カニューレ器具が上記ハンドルによって取外し可能に係合される、システム。
(項目39)骨を除去するための方法であって、以下:骨に接触して遠位ドリルビット端を有する器具を配置し、上記遠位ドリルビット端が回転力の適用に応答して骨を貫通するために操作可能である工程、上記器具の近位端を使用者によって携帯されるよう構成された取外し可能ハンドルに係合させる工程、および、使用者によって携帯された上記ハンドルを回転させ、手動で上記遠位ドリル端に回転力を伝達し、それにより骨を除去する工程、を包含する方法。
(項目40)外科手術キットであって、以下、機能的器具、使用時に上記機能器具を操作するために上記機能器具を取り外し可能に係合させるソケットを含む、ハンドル、使用時まで上記機能的器具およびハンドルを保持するシールされた覆いを規定するオーバーラップ、を備える外科手術キット。
(項目41)項目40に記載のキットであって、そして更に上記機能的器具に関連して使用されるよう意図された構成要素を含み、そして、ここで上記オーバーラップが、使用するまで上記機能的器具、上記ハンドルおよび上記構成要素を保持する、キット。
(項目42)項目41に記載のキットであって、ここで上記構成要素がガイドピンを備える、キット。
(項目43)項目41に記載のキットであって、ここで上記構成要素が診断エレメントまたは治療エレメントを有するカテーテルを備える、キット。
(項目44)項目40に記載のキットであって、そして使用前に上記機能的器具および上記ハンドルを保持する上記オーバーラップに包囲されたトレイを更に含む、キット。
(項目45)項目40に記載のキットであって、そして上記オーバーラップに包囲された上記機能的器具を使用するための説明書を更に含む、キット。
(項目46)項目40に記載のキットであって、そして上記第一機能的器具と異なった第二機能的器具を更に含み、ここで、上記ハンドルが、使用時上記第二機能的器具を操作するために上記第二機能的器具を取外し可能に係合するための取付け構成要素を含み、そして、ここで上記オーバーラップが、使用まで上記第一機能的器具、上記第二機能的器具および上記ハンドルを保持するためのシールされた覆いを規定する、キット。
(項目47)項目46の記載のキットであって、そして、使用に先立って上記第一機能的器具、上記第二機能的器具、および上記ハンドルを保持するオーバーラップに包囲されるトレイを更に含む、キット。
(項目48)項目47に記載のキットであって、ここで、上記トレイが使用を容易にするために事前配置したレイアウトで上記第一機能的器具および上記第二機能的器具を保持する、キット。
(項目49)項目46に記載のキットであって、そして、上記第一および第二機能的器具のうち少なくとも1つに関連して使用されることを意図された構成要素を更に含み、そして、ここで上記オーバーラップが、使用するまで上記第一機能的器具、上記第二機能的器具、上記構成要素および上記ハンドルを保持する、キット。
(項目50)項目49に記載のキットであって、ここで上記構成要素がガイドピンを備える、キット。
(項目51)項目49に記載のキットであって、ここで上記構成要素が、診断エレメントまたは治療エレメントを有するカテーテルを備える、キット。
(項目52)項目40または46に記載のキットであって、ここで上記オーバーラップがシールされた滅菌覆いを規定する、キット。
(項目53)項目52に記載のキットであって、ここで上記オーバーラップがETO滅菌ガスに対して浸透性の材料を含む、キット。
(項目54)骨にアクセスするための外科手術キットであって、以下、閉塞器具器具、カニューレ器具、ドリルビット器具、使用のために上記閉塞器具器具、上記カニューレ器具および上記ドリルビット器具に取外し可能に係合する取り付け構成要素を含むハンドル、そして、使用まで上記閉塞器具器具、上記カニューレ器具、上記ドリルビット器具そして上記ハンドルを保持するシールされた覆いを規定するオーバーラップ、を備えるキット。
(項目55)項目54に記載のキットであって、そして、上記閉塞器具、カニューレ、そしてドリルビット器具のうちの1つと少なくとも関連して使用されることを意図された構成要素をさらに含み、そして、ここで、上記オーバーラップが使用するまで上記閉塞器具、カニューレそしてドリルビット器具、上記ハンドル、上記構成要素を保持する、キット。
(項目56)項目54に記載のキットであって、そして、使用に先立って上記閉塞器具、カニューレおよびドリルビット器具および上記ハンドルを保持する上記オーバーラップに包囲されるトレイを更に含む、キット。
(項目57)項目56に記載のキットであって、ここで上記トレイが使用を容易にするための事前配置されたレイアウトで上記閉塞器具、カニューレ、およびドリルビット器具を保持する、キット。
(項目58)項目54に記載のキットであって、ここで上記オーバーラップがシールされた滅菌覆いを規定する、キット。
(項目59)項目58に記載のキットであって、ここで上記オーバーラップがETO滅菌ガスに対して浸透性である材料を含む、キット。
本発明の特徴および利点は、以下の説明および図面ならびに付随の請求の範囲に記載される。
本発明は、その精神または本質的特徴から逸脱することなく幾つかの形態で具体化され得る。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲の後の詳細な説明よりむしろ添付の特許請求の範囲内に規定される。従って、特許請求の範囲の意味および等価の範囲内にある全ての実施態様は、特許請求の範囲によって包括されることが意図される。
(好ましい実施態様の詳細な説明)
図1は、組織を貫通するためのシステム10を示す。このシステムは1つ以上の機能性器具12、14、および16ならびにハンドル18を含む。ハンドル18は、取り外し可能でスリップフィット様式にある機能性器具12、14、および16の少なくとも1つを係合し、医師が使用の間、器具12、14、または16を操作するのを助ける。
(I.器具)
器具12、14、および16の数および種類は、変化し得る。図1は、3個の代表的な器具12、14、および16を表し、それぞれ異なるサイズおよび機能を有する。
第1器具12、第2器具14、および第3器具16は、幾つかの共通の特性を共有するが、それらは使用において異なる機能を果たすことが意図される。第1器具12、第2器具14、および第3器具16は、それぞれ、近位端22および遠位端24を有する、伸長した円柱状本体20を備える。第1器具12、第2器具14、および第3器具16は、それぞれ剛性で外科級のプラスチックまたは金属材料から作製される。
(A.閉塞器具)
第1器具12は、閉塞器具として機能する。その遠位端24は、貫通性表面26を提供するためにテーパー状にされる。使用において、この表面26は、近位端22にて医師によって適用される押出し力またはねじれ力に応答して軟組織を貫通することが意図される。
閉塞器具12の近位端22は、フランジ表面28を提供する。図2の拡大図にも示されるように、フランジ表面28は、近位端22の方向において、より大きい外径からより小さい外径へとテーパー状になる。フランジ表面28は、中間フルート32を有する円周方向に間隔をおいた歯30のアレイを含む。
内部管腔34は、遠位端24から近位端22へ閉塞器具12を通して延びる。後で、より詳細に説明されるように、内部管腔34は、従来の外科ガイドピン構成要素を収容するようサイズ決めされ、その展開を補助する。
(B.カニューレ器具)
第2器具14は、カニューレまたはガイドシースとして機能する。カニューレ器具14は、閉塞器具12よりも直径が幾分大きく、それより長くない。図1および図3に示されるように、カニューレ器具14は、その遠位端24からその近位端22まで延びる内部管腔36を含む。内部管腔36は、閉塞器具12を受容するような寸法にされる。後により詳細に記載されるように、内部管腔36の寸法は、医師が閉塞器具12に対してカニューレ器具14をスライドおよび回転することを可能にする(また、その逆も可能である)。
カニューレ器具14の遠位端24は、末端表面38を提供する。使用において、カニューレ器具14の末端表面38は、近位端22にて適用される押出し力またはねじれ力に応答して、閉塞器具12を囲む軟組織を貫通するように意図される。
近位端22は、拡張フィッティング40を保有する。図3および4の拡大図に最も良く示されるように、フィッティング40は、近位端22の方向により大きな直径からより小さな直径へとテーパー状になる。閉塞器具12の近位端22におけるテーパー状フランジ28のように、テーパー状フィッティング40は、中間フルート44を備える円周方向に間隔をおいた歯42のアレイを有する。カニューレ器具14のテーパー状フィッティング40は、閉塞器具12のテーパー状フランジ28の最大外径よりも大きな最大外径を有する。
(C.ドリルビット器具)
第3器具16は、ドリルビットとして機能する。ドリルビット器具16は、一般に閉塞器具12と同じ物理的寸法を有する。閉塞器具12のように、ドリルビット器具16は、使用において、カニューレ器具14の内部管腔36内のスライドおよび回転的移動のために適合するように意図される。
ドリルビット器具16の遠位端24は、機械加工された切削端46を含む。使用において、切削端46は、ドリルビット器具16の近位端22にて適用される回転および長手軸負荷力に応答して硬組織を貫通するように意図される。
近位端22は、図2に拡大図で示すように、閉塞器具12上のフランジ28と実質的に等しいテーパー状のフランジ28を提供する。閉塞器具12のように、テーパー状フランジ28は、近位端22の方向に、より大きな直径からより小さな直径へと変化する。ドリルビット器具16のテーパー状フランジ28はまた、中間フルート32を有する、円周方向に間隔をおいた歯30のアレイを含む。ドリルビット器具16上の歯30およびフルート32の形態および配向は、閉塞器具12上の歯30およびフルート32の形態および配向に一致する。
(II.ハンドル)
ハンドル18は、成形したまたは鋳造した剛直プラスチックまたは金属材料から作製される図5〜8にまた示されるように、ハンドル18は、普通のヒトの手によって快適にそしてしっかりと握られるように形成される(図8を参照)。この形状およびサイズは、この機能に適応して、当然ながら変化し得る。図5に示される実施態様において、ハンドル18は、主軸48に沿って伸長され、手のひらに快適にフィットする。代表的な実施態様において、ハンドル18は、主軸48に沿って長さ約76mm、主軸48を横切って幅約16mm、そして主軸48に垂直の高さ約25mmである。これらの寸法は、当然ながら、意図される使用の分野に最も役立つように変化し得る。
ハンドル18は、上部壁50、対向する側壁52、および対向する端壁54を備える。側壁52および端壁54と上部壁50との接合部56は、好ましくは、通常のフィンガージョイント半径に従って丸められ、快適なグリップ領域を提供する。側壁52および端壁54はまた、上部壁50から外側へ幾分次第に細くなり(図6および8を参照)、図8が示すように、指と親指との間での頑丈で快適な握りを可能にする。上部壁50および側壁52は、しっかりとしたグリップ表面を提供するように、ざらざらにするか、またはそうでなければ織物様とし(texture)得る。ハンドル18の輪郭もまた、外科手術用ゴム手袋の裂れを最小限にするように設計される。
ハンドル18は、センターポスト58を含み、これは、ハンドル18へその幾何学的中心60の周りに一体に成形される(図6が示すように)。センターポスト58は、側壁52の間を、幾何学的中心60に沿って上部壁50から下向きに延びる。センターポスト58は、曝露端表面62を有し、これは、側壁52および端壁54の下位エッジ64より下で終了する。このため、ハンドル18は、側面から見ると、ほぼT形状となる(図6および8を参照)。
ハンドル18の下面内部66は、センターポスト58周りに延びる成形補強リブ68および70の交差アレイを含む(図7に最も良く示されるように)。長い補強リブ68は、ハンドル18の主軸48に沿って、センターポスト58と端壁54との間に延びる。交差リブ70は、側壁52の間を長いリブ68と交差して延びる。リブ68および70は、ハンドル18に構造的な剛性および強度を提供し、長手軸方向およびねじり両方の負荷力を減衰することなく伝える。
ハンドル18は、センターポスト58内に、内部キャビティまたはソケット80/86の少なくとも1つを含む。ソケット80/86は、ハンドル18と器具12、14、および16との間の接着を導くのに役立つ。当然ながら、ソケット80/86の数は変化し得る。例示の実施態様は、2個のソケット80および86を示す。この配列において、システム10内のそれぞれの器具12、14、および16は、ハンドル18へフィットされ得る。
第1ソケット80および第2ソケット86の両方は、センターポスト58の端表面62で開口する。両方のソケット80および86(図6を参照)は、内部側壁76を含み、これは、センターポスト58へ延びる。ソケット80および86の両方は、センターポスト58内に内部端壁78を含み、これは、ハンドル18の上部壁50より下で間隔を隔てる。
図9および10を参照すると、第1ソケット80の内部側壁76は、中間スプライン84を有する、周囲に間隔を隔てて置かれる溝82の配列を含む。溝82およびスプライン84の形および配向は、閉塞器具(obturatorinstrument)12およびドリルビット器具(drillbitinstrument)16の遠位端22での、歯30および縦溝32の形および配向に一致するような大きさにされる。第1ソケット80は、閉塞器具12またはドリルビット16のいずれかのテーパー状フランジ28を受容する。図10が示すように、テーパー状フランジ28の歯30は、第1ソケット80の溝82とスリップフィット(slip−fit)でかみ合う。ランニングスリップフィット(runningslip−fit)によって、長手軸方向の力が、ハンドル18を通して、器具12または16のいずれかに適用されるのが可能となる。ランニングスリットフィットはまた、器具12または16と第1ソケット80との間の相対的回転を防止し、それによって、ねじれまたはよじれ力が、ハンドル18により器具12または16のいずれかへ適用されるのを可能とし、増加した機械的利点を与える。
そのより大きなサイズのために、カニューレ器具14のテーパー状フィッティング40は、第1ソケット80内部にフィットしない。その代わり図11および12を参照のこと)、第2ソケット86の内部側壁76は、テーパー状フィッティング40を受容するような大きさにされる。第2ソケット86は、中間エッジ90を有する、周囲に間隔を隔てて置かれる溝88の配列を含み、これらは、形および配向において、テーパー状フィッティング40上の歯42および縦溝44の形および配向に一致する。テーパー状フィッティング40の歯42および縦溝44は、図12が示すように、第2ソケット86の溝88とスリップフィットでかみ合う。ランニングスリップフィットによって、長手軸方向およびねじれの力が、ハンドル18を通して、カニューレ器具14へ適用されるのが可能となり、増加した機械的利点を与える。
そのより小さなサイズのために、閉塞器具12またはドリルビット器具16のいずれかのテーパー状フランジ28は、第2ソケット86の内部にフィットするが、第2ソケット86とはかみ合わない。そのために、第1ソケット80および第2ソケット86は、異なる機能の器具についての独特の接着部位を表す。
図5および6を参照すると、第1通路92は、ハンドル18の上部壁50を通り、センターポスト58を通り、そして第1ソケット80内へ延びる。通路92は、キャビティ72内の第1ソケット80のほぼ中央の位置に調整される。第1通路92は、ハンドル18を通過してそして閉塞器具12の管腔34へ(第1ソケット80内にフィットされる場合)、従来の外科手術のガイドワイヤ成分を通過させるような大きさにされる。第1ソケット80の内部側壁76は、好ましくは、第1通路92に向かって内向にテーパー状にされ、固着することなく、ソケット80を通過して第1通路92へガイドワイヤを導く。この配列は、後でよりずっと詳細に記載される。
同様に、第2通路96は、ハンドル18の上部壁50を通り、センターポスト58を通り、そして第2ソケット86へ延びる。通路96は、第2ソケット86のほぼ中央の位置に調整される。第2通路96は、ハンドル18を通りそしてカニューレ器具14の管腔36内へ(第2ソケット86内にフィットされる場合)、閉塞器具12またはドリルビット器具16のいずれかを通過させるような大きさにされる。この配列はまた、後でよりずっと詳細に記載される。
(III.ランニングスリップフィットの形状および機能)
選択した器具12、14、および16上の歯および縦溝(30/32または42/44)と、対応するソケット80および86内の溝およびスプライン(82/84)との間のランニングスリップフィットの形および機能により、医師は、視覚的な追跡または確認の必要なしに、選択した器具12、14、または16を触覚的にハンドル18へフィットさせることが可能となる。同時に、ランニングスリップの形および機能により、増加した機械的利点を有して、過度の滑りまたは無駄な動きなしに、ハンドル18によるねじれおよび長手軸方向の両方の負荷の、選択した器具12、14、または16への確実な伝達が可能となる。さらに、ランニングスリップフィットの形および機能により、固着することなく過度の力にたよることなしに、選択した器具12、14、または16の、ハンドル18からの素早い脱離が可能となる。
例示される好ましい実施態様(図13を参照のこと)において、ソケット80および86の形および機能は、中間スプライン84によって周囲に間隔を隔てて置かれる3個の溝82を使用することによって、現実化される。各溝82は、弓状セクション100を備え、これは、2個の放射状セクション102の間に延びる。各スプライン84は、2個の隣接する溝82の放射状セクション102の間で規定される。
ハンドル18のソケット80および86は、用途に従って、異なる大きさ、および弓状でより小さいまたはより大きいという関係を有する。例えば、椎柱体への後外側アクセスは、使用される器具よりも大きな寸法を有する器具を使用してなされ、経有柄(transpedicular)アクセスを達成する。ハンドル18上のソケット80および86は、それゆえ、嵌合器具の寸法に依存して異なる大きさとされる。実用性および機能性が、最小および最大寸法を決定する。ソケット80および86の大きさおよび周囲の間隔、ならびにハンドル18自体の全体の寸法は、所望される性能、製造および使用基準の容易さに基づいて選択される。
後外側アクセスを実施するための器具に使用される例示的な構造では、第一ソケット80における、溝82の弓状部分100は、第一ソケット80の中心94から測定して約5.2mmの直径の所に位置し、そしてスプライン84は、約3.3mmの直径の所に位置する。第二ソケット86では、溝82の弓状部分100は、第二ソケット86の中心98から測定して約12.8mmの直径に沿って位置し、そしてスプライン84は、約8.1mmの直径に沿って位置する。この例示的な実施態様では、第一通路92は、約1.8mmの直径を有し、そして第二通路96は、約6.5mmの直径を有する。この例示的な実施態様では、中心ポスト58は、約22.8mmの大きな直径および約15.8mmの小さな直径を有する。第一ソケット80の中心94は、主軸48に沿って中心ポスト58の片側から約17mm内側に間隔をあけ、一方、第二ソケット86の中心98は、主軸48に沿って同じ側から約7.6mm内側に間隔をあける。
経有柄アクセスを実施するための器具に使用される例示的な構造では、第一ソケット80における、溝82の弓状部分100は、第一ソケット80の中心94から測定して約3.0mmの直径の所に位置し、そしてスプライン84は、約1.9mmの直径の所に位置する。第二ソケット86では、溝82の弓状部分100は、第二ソケット86の中心98から測定して約7.4mmの直径に沿って位置し、そしてスプライン84は、約4.7mmの直径に沿って位置する。この例示的な実施態様では、第一通路92は、約1.0mmの直径を有し、そして第二通路96は、約3.7mmの直径を有する。この例示的な実施態様では、中心ポスト58は、約22.8mmの大きな直径および約15.8mmの小さな直径を有する。第一ソケット80の中心94は、主軸48に沿って中心ポスト58の片側から約17.0mm内側に間隔をあけ、一方、第二ソケット86の中心98は、主軸48に沿って同じ側から約7.6mm内側に間隔をあける。
示したように、各溝82の弓状部分100は、約30°の等しい円弧GAで広がり、そして溝82は、約90°の円弧SAだけ離れて等しく間隔をあける。この配置では、スプライン84は、約120°の等しい円弧EAだけ離れて円周上に間隔をあける。
さらに、図示した実施態様では、各スプライン84は、ソケット80/86に面して円くされるかまたは切り落とされて、成形および製造を容易とする。例示的実施態様では、第一ソケット80のスプライン84は、約0.3mmの半径で切り落とされ、そして第二ソケット86のスプライン84は約0.6mmの半径で切り落とされる。
接合器具12、16または18上の歯30/32および縦溝42/44の形状および配向は、適切なソケット80/86の溝およびスプライン82/84の形状および配向に適合するよう選択される。歯30/32および縦溝42/44は、それらの対応する最大外径として、接合する溝およびスプライン82/84の最大内径より約12%小さい寸法を有し、これにより作動スリップフィットRC8を提供する。
作動スリップフィットの形状および機能はまた、ソケット80/86の相対的大きさにより影響される。触知できる(tactile)配置は、ソケットの大きさの差を最大化することにより高められ、その結果、間違ったソケットに間違った器具を差し込むことが排除される。このことは、次に接合器具12、14および16の設計を決定する。このソケットの大きさの差は、種々の器具12、14および16上のテーパー状フランジ28およびフィティング40の大きさの差を決定する。
この形状および機能はまた、中心ポスト58の第一ソケット80および第二ソケット86の相対的配向により影響を受ける。図示された好ましい実施態様では、第一ソケット80および第二ソケット86は、ハンドル18の主軸48に沿って密接して並んだ関係で配置される。第一ソケット80の溝82は、第二ソケット86のスプライン84に向けられ(逆もまた同様)、構造的な完全性を維持しながら2つのソケット80および86の間の間隔を最小化する。
異なる大きさのソケット80および86の密接して並んだ配向は、各ソケット80および86の形状および配向と一緒になって、ハンドル18上の適切なソケット80/86の迅速な触知認識、および同定されたソケット80または86への器具12、14および16の接合テーパー状フランジ28またはテーパー状フィティング40の迅速な触知配列を可能とする。切り落とされたスプライン84は、結合器具12、14または16の適合テーパー状フランジ28またはフィティング40に対するスリップフィット係合を可能とする。切り落とされたスプライン84はまた、固着することなくハンドル18からの器具12、14および16の容易な離脱を可能とする。このテーパー状フランジ28またはフィティング40の形状および配向はまた、ハンドル18による、結合器具12、14または16の軸の回りのねじれ装着の適用を可能とし、一方、このハンドル18は、結合器具12、14または16の軸の回りの長手装着を適用する。
(IV.システムを包装するためのキット)
図14に示したように、キット104は、使用前のハンドル18と関連した1個以上の機能性器具12、14および16を保存するために提供される。このキット14はまた、他の構成要素106および108を備え、これらは器具12、14および16ならびにハンドル18と関連して使用されるように意図される。例えば、図14に示したこのキット104は、ガイドピン構成要素106およびカテーテル構成要素108を備え、これは、標的内部身体領域に展開するための診断または治療エレメント110を携える。図14には示していないが、このキット104はまた、従来の脊柱ニードルアセンブリ152を備え得、これについては後に詳述される。
このキット104は、種々の形態を取り得る。図示した実施態様では、このキットは、滅菌され包装されたアセンブリを包含する。
このアセンブリ(図15をまた参照のこと)では、キット104は、例えば、ダイスで打ち抜いたカードボード、プラスチックシートまたは熱形成プラスチック材料から作製した内部トレイ112を備える。このトレイ112は、間隔を空けて離れたタブ114を備え、これは、使用前に滅菌および保存中の安全な位置にハンドル18、器具12、14および16、ならびに構成要素106および108を保持する。
好ましくは、このトレイ112は、ハンドル18、器具12、14および16、ならびに構成要素106および108を順番に系統立てたレイアウトで提供し、これは、医師が意図した手順を実施するのを支援するために配列される。例えば、トレイ112のレイアウトは、用途の順序に従って、上〜下の順序に器具12、14および16、ならびに構成要素106および108を提供し得る。例えば、典型的な骨アクセス手順(後で詳細に説明される)では、ガイドピン構成要素106が第一に配備され、続いて閉塞器具12、次いでカニューレ器具14、次いでドリルビット器具16、そして最後にカテーテル構成要素108が配備される。従って、このトレイ112は、これらの器具および構成要素を上〜下の順番に、ガイドピン構成要素106を一番上に、次が閉塞器具12、次がカニューレ器具14、次がドリルビット器具16、そしてカテーテル構成要素108を最も下に収納する。脊柱ニードルアセンブリ152がキット104に含まれる場合、その脊柱ニードルアセンブリ152がキット104は、ガイドピン構成要素106の上に備え付けられる。
このレイアウトでは、ハンドル18は、器具12、14および16の側部に収納される。このトレイ112は、キット104内に含まれるハンドル18および各器具および構成要素を同定する記載ラベル116を備え得る。
無菌アセンブリとして包装される場合、キット104は加熱等によって周囲をシールする内部ラップ118を含み、それにより外部環境との接触からトレイ112を封入する。内部ラップの1つの端部は、使用時にトレイ112へのすばやいアクセスを提供するための従来のピールアウェイ(peal−away)シール120を含む。ピールアウェイシール120は、好適には手術室内のような無菌環境において生じる。
無菌アセンブリとして包装される場合、キット104はまた、加熱等によって周囲をシールされる外部ラップ122を含み、それにより内部ラップを封入する。外部ラップ122の1つの端部は、内部ラップ118およびその内容物へのアクセスを提供するための従来のピールアウェイシール124を含む。外部ラップ122は、無菌のハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108を含むことなく、差し迫った使用を予測して内部ラップ118から取り除かれ得る。
それぞれ内部および外部ラップ118および122は、周囲をシールした上部シート126および下部シート128(図15参照)を含む。図示された実施態様において、上部シート126は、ポリエチレンまたはマイラー(MYLAR(登録商標))材料のような透明なプラスチックフィルムから生成され、キット104の内容物の視覚的な識別を可能にする。下部シート128は、ETO滅菌ガスに対して透過性の材料、例えばTYVEK(登録商標)プラスチック材料(DuPontで市販)から生成される。
キット104はまた、好適にはトレイ112内にハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108の使用のための説明書130を含み、それにより所望の手順を実行する。説明書が記載する例示的な手順は後に説明される。
無菌アセンブリとして包装される場合、説明書130は記載「一人の患者にのみ使用可能」(または同等の用語)を含み、キット104の内容物の再使用に対して同意するよう使用上の注意をする。説明書130はまた、好適にはハンドル18、器具12、14、および16、または構成要素106および108の再滅菌に対して同意するよう指示し、また適用可能な生体廃棄物の処置手順により使用中のキット104の全内容物の処置を医師または使用者に指示する。
無菌キット104内に包装されたハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108により、医師または使用者に内容物が無菌であり、以前に使用されていないということを確認する。それにより医師または使用者は、ハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108が確立された性能および滅菌仕様書を満たすということを保証される。
キット104内に含まれる器具および構成要素が、いくつかの小さな機能的キット内に包装されてもよいということが理解されるべきである。例えば、工具一式が、ハンドルと共に脊髄針アセンブリ、ガイドピン構成要素、閉塞器具、カニューレ器具、およびドリルビット器具を包装してもよい。別個のカテーテルキットがカテーテル構成要素を包装してもよい。別の個別の接着キットがノズルを包装し、詰めてもよい。図14および15は、多くの異なる可能な実施態様の1つを示す。
(V.システムの図解による使用)
以下に骨の治療状況において、キット104に包装される(図14に示す)ハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108の使用を示す。これは、これらのアイテムが本目的のために有利に使用され得るためである。また、ハンドル18が骨の治療における使用に限定されないことを理解されるべきである。ハンドル18は、診断上または治療上の機能を実行するために組織に接触するように意図された実質的に任意の携帯型機器に関連して使用されてもよい。
ハンドル18、器具12、14、および16、ならびに構成要素106および108は、ヒトの椎骨の治療に関して記述される。しかし、それらの使用はヒトの椎骨に制限されないことを理解されるべきである。ハンドル18は多様なヒトまたは動物の骨のタイプの治療における携帯型器具に関して使用されてもよい。
典型的な椎骨130(図16および図17参照)は、椎体132を含む。椎体132は、椎骨130の前方(すなわち正面または胸)側に広がっている。椎体132は、楕円の円盤の形状を有している。椎体132は、緻密な皮質性の骨136から形成される外面を有する。皮質性の骨136は、網目模様で海綿状、すなわちスポンジ状の骨140(または延髄骨あるいは小柱骨と呼ばれる)の内容積138を囲む。
脊髄142は、椎体132の脊柱管を通る。椎弓144は脊髄142を囲む。椎弓の椎弓根146は椎体134に隣接する。左右の横突起150と同様に、針状突起148が椎弓144の後方から延びている。
まず図18を参照して、典型的な手段において、医師が通常の脊椎ニードルアセンブリ152を患者の背中の軟組織(図面中にSと描かれる)内に導入する間、患者は手術台上に寝る。患者は台上にうつ伏せまたはどちらかの側面、あるいは斜めに傾いて寝てもよく、それは医師の好み次第である。実際、処置はオープン前方処置または内視鏡前方処置を通じて実行され得る。
脊椎ニードルアセンブリ152は、針156内に収容されるスライド可能なカテーテルの細い針金154を含む。アセンブリ152は、典型的には例えば約18の基準径を有する。他の基準径は、適切なガイドピンを調整するために使用され得る。
放射線学的またはCTモニタリングのもとで、図18が示すように、医師は、標的椎骨132に至るまで軟組織Sを通ってアセンブリ152を前進させる。医師は典型的には、アセンブリ152を介して局部麻酔薬(例えばリドカイン)を投与する。いくつかの場合には、医師は他の麻酔の形式を選択する。
医師は、脊椎ニードルアセンブリ152を方向付けて標的椎骨132の皮質性の骨136および海綿状の骨140を貫入する。好適には貫入の深さは、椎体134の約60%〜95%である。
図18は、経有柄アクセスと呼ばれる椎弓根146を通って海綿質140へのアクセスを示す。しかし、椎体134の側方を通じる脊椎後側方固定術は、治療の目的に基づいて、または他の理由から医師の好みに基づいて示され得る。
図19を参照して、海綿質の中に脊椎ニードルアセンブリ152を位置した後に、医師は針156を保有し、カテーテルの細い針金154を取り除く。この時、または少し前に、キット104の外部ラップ118および内部ラップ122が取り除かれ、使用のためのトレイ112上に保持される構成要素を露出させる。
まず医師は、トレイ112からガイドピン構成要素106を手に取る。図20に示すように、針156を保持しつつ、医師は針156を介して海綿質140内にガイドピン構成要素106をスライドさせる。図21に示すように、ここで医師は針156を取り除き、海綿質140内で展開されたガイドピン構成要素106を残す。
次に医師は、トレイ112から閉塞器具12およびハンドル18を手に取る。図22に示すように、医師はまずガイドピン構成要素106の遠位端上で閉塞器具12をスライドさせる。医師は、ハンドル18の第1の通路92および第1のソケット80を介してガイドピン構成要素106をスライドさせる。上述したように、第1のソケット80の内部側壁76は好適には、固着することなくガイドワイヤを第1の通路92にガイドするように内部はテーパー状である。上述の態様で第1のソケット80とテーパー状のフランジ28との間で直線のスリップフィットを達成するまで、医師はハンドル18をガイドピン構成要素106に沿って閉塞器具12のテーパー状のフランジ28に向かってスライドさせる。ここで閉塞器具12は、使用準備状態となる。
図22に示すように、医師は患者の背中に小さな切開(図22でIと描かれる)をする。医師は、ハンドル18に長手方向の力を加えつつハンドル18をねじる。それに応じて、閉塞器具12のテーパー状の表面26は、回転し切開Iを通って軟組織を貫入する。また医師は徐々にハンドル18を引き出す、あるいは適したさらなる長手方向の力をハンドル18に加えてもよく、それにより軟組織Sを介してガイドラインピン構成要素106に沿って侵入椎弓根146に至るまで閉塞器具12を前進させる。また医師は、ハンドル18を適した優れたツールを用いて引き出し、図23に示すようにその位置を確保するために閉塞器具12の尖らせた表面26を椎弓根146内に前進させる。
医師は次に、ガイドピン構成要素106に沿って閉塞器具12から引き離して、ハンドル18をスライドさせ、それによりテーパー状フランジ28を第1のソケット80から解放する。その次に医師は、ガイドピン構成要素106から完全に離れるまでハンドル18をスライドさせる。医師は、カニューレ器具14をトレイ112から取り出す。
図24に示すように、医師はまず、ガイドピン構成要素106、遠位端を介してカニューレ器具14をスライドさせ、さらに閉塞器具12を介して、端面38と組織との間の接触が生じるまでスライドさせる。医師は、ハンドル18の第2の通路96および第2のソケット86を通してガイドピン構成要素106をスライドさせる。上述されるように、医師は、カニューレ器具14のテーパー状フィッティング40の方向へ、第2のソケット86とテーパー状フィッティング40との間にランニングスリップフィットが生じるまで、ハンドル18をスライドさせる。カニューレ器具14は、そのとき使用準備状態である。
図24が示すように、医師は、適切なひねりおよび長手方向の力をハンドル18に加え、それにより軟組織を通過し、閉塞器具12に沿って、カニューレ器具14を回転させ、前進させる。図25に示すように、カニューレ器具14の端面38が、皮質骨136と接触する場合、医師は適当にハンドルを、打撃具で軽く叩き、それにより端面38を椎弓骨146の中に進め、その位置の確保する。
図26に示すように、ここで医師は、閉塞器具12を引っ張り、閉塞器具12をガイドピン構成要素106から離してスライドさせ、それにより、図27に示すようにガイドピン構成要素106とカニューレ器具14を設置する。医師は、ガイドピン構成要素106に沿って、カニューレ器具14から離してハンドル18をスライドさせ、それによりテーパー状フィッティング40を第2のソケット86から解放する。従って医師は、ハンドル18をスライドさせガイドピン構成要素106から完全に離す。そのとき、医師はドリルビット器具16をトレイ112から取り出す。
医師は、まずガイドピン構成要素106、遠位端を介して、カニューレ器具14を通過して骨組織との接触が生じるまで、ドリルビット器具16をスライドさせる。医師は次に、ハンドル18の第1の通路92および第1のソケット80を通してガイドピン構成要素106を導く。上述されるように、第1のソケット80の好ましいテーパーは、ソケット80を介して第1の通路92の中に、突き刺す必要なくガイドワイヤを誘導する。図28に示すように、医師は、ガイドピン構成要素106に沿って、ドリルビット器具16のテーパー状フランジ28の方へ、上述されるように、第1のソケット80とテーパー状のフランジ28との間にランニングスリップフィットが生じるまで、ハンドル18をスライドさせる。そのとき、ドリルビット器具16は、使用準備状態である。
図29は、X線制御のもとで(あるいは、別の外的な可視化システムを使って)、医師は、適当なひねりと長手方向の力をハンドル18に加え、ドリルビット器具16の切削端46を回転させて先に進め、それにより、骨組織を通りかつ海綿状の骨140の中に完全に通路158を開ける。ドリルによって穴を開けられた好ましい通路158は、椎弓本体を95%以上横切って延びる。
ここで医師は、ガイドピン構成要素106に沿って、ドリルビット器具16から離してハンドル18をスライドさせ、それにより、テーパー状のフランジ28を第1のソケット80から解放する。医師は、更に、ガイドピン構成要素106から完全に離してハンドル18をスライドする。
ここで医師は、ドリルビット器具16およびガイドピン構成要素106を取り除き得、図30および図31に示すようにカニューレ器具14のみを放置する。ドリルビット器具16によって作られた通路158が後に残る。海綿質140へのアクセスが達成される。
ここで医師は、トレイ112からカテーテル構成要素108を取り出す。医師は、カニューレ器具14および通路158を通して椎体134の内積138の中に、カテーテル構成要素108に付属の診断エレメントあるいは治療エレメント110を前進し得る。
カテーテル構成要素108の診断エレメントあるいは治療エレメント110は、様々な機能を行うように構成され得る。例えば、遠位エレメント110は、海綿質のサンプルを得るための生体組織検査器具を含み得る。また、遠位エレメント110は、海綿質への投薬などを行うためのカテーテルの細い針金であってもよい。さらにまた(例示された実施態様に示されるように)、遠位エレメント110は、緻密な海綿状の骨140に対して膨張可能な本体を含み、椎体134の中に空洞を形成し得、この実施態様は、米国特許第4,969,888号、および第5,108,404号において開示され、本明細書中で参考として援用される。海綿質の充填の時には、遠位要素110はまた、形成されたキャビティの中に流動状態の骨接合材料を注入するためのノズルも含み得る。
(VI.代替的ハンドル構成)
上述されたように、ハンドル18の形状は変動し得る。図5から図8は、一般的にT形状の構成を有するハンドルを示す。
(A.円形状ハンドル)
図32から図34は、代表的な別の実施態様を示す。ここで、ハンドル218は、概して円形状の構成を有しており、成形された剛性プラスチックまたは金属材料から作られる。あるいは円形ハンドル218は、普通の人間の手によってうまく、そして確実に握られるような形状をしている。代表的な実施態様において、ハンドル218の直径は約38mmと測定される。
ハンドル218は、上部壁160および周辺の側壁162を含む。側壁162と上部壁160との交差部分は、確実なグリップを提供するために好ましくは円形である。さらに、側壁162は、周囲に間隔をつけた一連のスカラップ164を含み、それにより回転力の伝達が容易となる。例示の実施態様において、同様に間隔をつけた7つのスカラップ164が存在し、適切な回転による変換が得られる。スカラップ164はそれぞれ、親指の寸法に確実に適合するために(例えば、約9mmから10mmの曲率半径で)内向きに湾曲される。上部壁160および側壁162は、粗くされ、あるいはグリップが増すように織物様にされる。
例示的な実施態様において、上部壁160は、各スカラップ164と共に配置され、周囲に間隔をつけた間隙166を含む。間隙166は、ハンドル218の全体的な重量を減らし、ハンドル218に対して最適なバランスを提供する。
T形状ハンドル18と同様に、円形ハンドル218は、センターポスト168を含み、そのセンターポスト168は、ハンドル218の幾何学的中心170の周りの壁160および162に一体的に成形される。センターポスト168は、上部壁160から側壁162の間の幾何学的中心170に沿って、下方に延びる。センターポストは、露出した端面172を有し、その端面は、側壁162の下方端の下で終端している。例示的な実施態様において、センターポスト168は、約22.8mmの外径を有し、その外径は、T形状ハンドル18のセンターポスト58とほとんど同じ外径である。
円形ハンドル218は、同様に、第1のソケット80および第2のソケット86を含み、それにより上述された同じ方法で、様々な器具の取り付けを可能にする。ソケット80および86は、スプライン84により周囲に間隔をつけた溝82のアレイを含む。溝82およびスプライン84の形状、向き、およびサイズは、すでに上述され、図13に示されるものと同じである。それにより、歯およびフルート30/32および42/44の形態および向きを、閉塞器具12およびドリルビット器具14(第1のソケット80において)およびカニューレ器具12(第2のソケット86において)の近位端において適合できる。それにより、テーパー状フランジ28およびフィッティング40は、適切な第1のソケット80および第2のソケット86のランニングスリップフィットにおいて網目状である。
T形状ハンドル18に関して説明されるように、円形状ハンドル218が提供する相対動作スリップフィットは、ハンドル218を介して長手方向力およびねじれ力両方を取り付け器具12、14、および16に適用することを可能にする。円形状ハンドル218の異なる大きさの第1および第2ソケット、80および86は、T形状ハンドル18に対して上述で説明したように、異なる機能的器具のための同種の独特な取り付け部位を同様に示す。
T形状ハンドル18と同様に、第1および第2通路92および96は、円形状ハンドル218の上部壁160を通過して、それぞれ第1および第2ソケット、80および86に延びる。第1通路92は、ハンドル218を介して第1ソケット80に適合した閉塞器具12またはドリルビット器具165の管腔に、従来の外科用ガイドワイヤを通過させるようサイズ決めされる。第2通路96は、ハンドル218および第2ソケット86に適合したカニューレ器具14の管腔36を介して、閉塞器具12またはドリルビット器具16を通過させるようサイズ決めされる。
(B.金床状ハンドル)
図35〜図38は、ハンドル318の別の代替的実施態様を示し、本発明の特徴を例示する。本実施態様において、ハンドル318は、楕円形「金床」形状によって特徴付けられる。
楕円形ハンドル318は、剛性プラスチック成型品または金属材料から作製された上部壁176および側壁178を有する。図35に示すように、ハンドル318は、上部壁176が上方に面している状態で人差し指と親指との間で掴まれる寸法にされる。この形状および配向は、医師が握る場合、骨格骨(skeletonbone)のようなより高密度またはより硬い組織を介して取り付けた器具12/14/16を前進させるためのより大きな軽打撃力または打撃力の適用を容易にすることが意図される。
例示的実施態様において、上部壁176は、長軸180に沿って約57.2mmの長さ寸法を有し、短軸182に沿って約50.8mmの長さ寸法を有する。例示的実施態様において、側壁178は、約11.3mmの距離で上壁176の下に延びる。
側壁178は、内側に面取りされ、長軸180に沿って離れて配置される凹状の前部および後部グリップ表面184および186を提供する。図示された実施態様において、前部表面184に対する面取りの半径は、人差し指のジョイント半径と一致することを意図される。後部表面186に対する面取り半径は、親指の関節半径と一致することを意図される。好適には、前部および後部表面184および186の両方は、医師のグリップを向上するために刻みを付けられ、または粗くされる。
図35は、側壁178の内側への面取りが、上部壁176から医師の手を保護することを示し、上部壁176上に、打撃力が加えられる。さらに好適には、上部壁176は上方に曲がっており、上昇した打撃表面を示し、打撃器具の衝撃の点から医師の手までさらに距離が遠ざかる。
後部グリッピング表面186の一部は、2つの内部ソケット188および190を形成するために切り離されている。ソケット188および190は、軸方向に配向される。第2ソケット190は、内寸を有し、その内寸はソケット188の内寸よりも大きい。
第1ソケット188の第1内寸の形状および大きさは、取外し可能な締め代スナップフィットにおいて、カニューレ器具14は受容しないが、閉塞器具12またはドリルビット器具16の近位端22を受容することを意図される。この配置において、器具12および16の近位端は、既に述べたように、必要ないが、テーパー状フランジ28を含み得る。取外し可能なスナップフィットは、上部壁176上に打撃力を加えるための第1ソケット188において器具12または16を安定化する。
同様の様式で、第2ソケット190の第2内寸の形状および大きさは取外し可能な締め代スナップフィットにおいて、閉塞器具12またはドリルビット器具16を受け入れないが、カニューレ器具14の近位端22を受容するために意図される。この配置において、カニューレ器具14の近位端22は、既に記載したようにテーパー状フィッティング40を含み得るが、必要はない。取外し可能なスナップフィットは、上部壁176上に打撃力の適用のため第2ソケット190においてカニューレ器具14を安定化させる。
第1および第2ソケット188および190はハンドル318を介して延びるので、ハンドル318は、ハンドル318に取り付けられた任意の部品を介してガイドピン部品106などの通過を収容する。同じ理由のため、ハンドル318は、ハンドル318によって支持されたより大きな直径の器具の中でより小さな直径の通路をも収容する。
楕円形ハンドル318内におけるソケット188および190の形状および配向はまた、医師が触覚検知のみを使用して、所望のソケット188または190に選択された器具を挿入し、視覚の介入の必要なくソケット188または190から取り付けられた器具を除去することを可能にする。
並行配置(図5〜図8を参照)において、T形状ハンドル18に示されたソケット80および86は、代替の実施態様において、図36の金床状ハンドル318に対して示された方法で他方の上に一方が積み上げられ得ることが理解されるべきである。この配置で、より小さな第1ソケット80は、より大きな第2ソケット86上に同軸方向に積み上げられる。通路92はソケット80および86の中心軸に沿って拡張し、第1ソケット80を開き、そのためソケット80および86の両者に役立つ。この代替的構成は、ハンドルによって支えられる全ての器具の中央配置を可能にする。
全ての先行する実施態様は、雌型取付け部品(すなわちソケット)を有する物としてハンドルを示し、器具上の雄型ハンドル取付け部位(すなわちフィッティング)を受容する。もちろんこの配置は、逆転し得、さらに本発明の全ての利益を提供する。すなわち、図39において示されるようにハンドル400は、雄型ハンドル取り付け部位402および404を備え得、その部位は、それぞれ器具412、414、および416によって支えられた雌型取り付け部品406、408、および410を有する所望のランニングスリップフィット様式で嵌合する。図39において、取り付け部位402は、取り付け部品406および410と独特に嵌合し、一方で、取り付け部位404は、取り付け部品408と独特に嵌合する。あるいは、ハンドル400は、ある雄型取付け部位およびある雌型取付け部品を備え、1つの器具は同様に雄型取り付け部位を備え得、一方で別の器具は、雌型取り付け部位を備え得る。器具上およびハンドル上の多くの取り付け部位/部品の組み合わせが可能であることが十分に理解されるべきである。特定の組み合わせが選択される一方で、器具412、414、および416に関連するハンドル400の利用は、他の実施態様の状況において上述と同一である。
上述の説明は、異なる器具または道具の広い集合に関連する使用のため、医療分野内および医療分野外の両方において使用するために本発明によって作製されるハンドルの適応性を示す。ハンドルは、異なる器具または道具とエラーのない結合を提供し、さらに、特別には、別の器具または道具内に入れ子にされた1つの器具または道具との結合を可能にする。ハンドルの形状および大きさは、顕著に変動し得、携帯しての使用および操作の範囲で実用性のみに限定される。
本発明の特徴は添付の特許請求の範囲において詳細に説明する。
図1は、異なる機能性器具およびT形状ハンドルを備えるシステムの斜視図である。このハンドルは、この器具と係合および脱係合するようスリップフィットし、使用している間、医師がこの器具を操作するのを助ける。 図2は、図1に示された少なくとも1つの器具により運ばれた、第1のタイプのテーパーフランジの拡大斜視図であり、これは、ハンドルにスリップフィットにより脱着する。 図3は、図1に示された少なくとも1つの器具により運ばれた、第2のタイプのテーパーフランジの拡大斜視図であり、これは、ハンドルにスリップフィットにより脱着する。 図4は、図3に示されたテーパーフランジの図3の線4−4にほぼ沿って切り取った、端面図である。 図5は、図1に示されたT形状ハンドルの上面図である。 図6は、図5に示されたT形状ハンドルの側面図である。 図7は、図5で示されたT形状ハンドルの底面図であり、ハンドルの第1および第2ソケットを示す。 図8は、医師によって握られ、使用の準備ができた、図5で示されたハンドルの側面斜視図である。 図9は、図2で示されたタイプのテーパー状フランジを有する閉鎖器具の斜視図であり、これは、図5〜8に示されたハンドルの第1ソケットにスリップフィットされ、使用の準備ができる。 図10は、テーパー状フランジと図9で示された第1ハンドルソケットとの間のスリップフィットされた係合の詳細を示す、一部を破断した拡大斜視図である。 図11は、図5〜8に示されたハンドルの第2ソケットにスリップフィットされた、図3および4で示されたタイプのテーパー状フランジを有する、使用準備のできた、カニューレ器具の斜視図である。 図12は、テーパー状フランジと図11で示された第2ハンドルソケットとの間のスリップフィットされた係合の詳細を示す、一部を破断した拡大斜視図である。 図13は、図5〜8に示されたハンドルの第1および第2ソケットの構造の拡大図である。 図14は、使用する前に、1つ以上の機能性器具を図5〜8に示されたハンドルとともに保管するためのキットの上面図である。 図15は、図14に示されたキットの分解斜視図である。 図16は、ヒト椎骨本体の上面図である。 図17は、ヒト椎骨本体の側面図である。 図18は、骨侵入手順を始めるための脊髄穿刺針アセンブリの挿入の間の、椎骨本体の上面図である。 図19は、図18に示された脊髄穿刺針アセンブリの挿入の後に続く、脊椎本体へのガイドピン部品の挿入の工程を示す上面図である。 図20は、図18に示された脊髄穿刺針アセンブリの挿入の後に続く、脊椎本体へのガイドピン部品の挿入の工程を示す上面図である。 図21は、図18に示された脊髄穿刺針アセンブリの挿入の後に続く、脊椎本体へのガイドピン部品の挿入の工程を示す上面図である。 図22は、図19〜21に示したガイドピン構成要素の挿入後の次の工程を示す斜視図であり、この工程は図5〜8に示したハンドルを使用し、ガイドピン構成要素上の閉塞器具の展開において補助する。 図23は、椎骨本体の上面図であり、図22に示した閉塞器具が展開される。 図24は、図22に示した閉塞器具の挿入後の次の工程を示す斜視図であり、この工程は図5〜8に示したハンドルを使用し、閉塞器具上のカニューレ器具の展開を補助する。 図25は、椎骨本体の上面図であり、図24に示したカニューレ器具が展開されている。 図26は、図24に示したカニューレ器具の挿入後の次の工程を示す斜視図であり、この工程はカニューレ器具から閉塞器具を取り外して、カニューレ器具およびガイドピン構成要素を適切な位置に残す。 図27は、図26に示した閉塞器具取り外し工程後の椎骨本体の上面図であり、カニューレ器具およびガイドピン構成要素が適切な位置に残っている。 図28は、図26に示した閉塞器具の取り外し後の次の工程を示す斜視図であり、この工程は、図5〜8に示したハンドルを使用し、カニューレ器具を通してガイドピン構成要素に沿うドリルビット器具の展開を補助する。 図29は、椎骨本体の上面図であり、ここで、図28に示したドリルビット器具がハンドルの助けを借りて展開され、椎骨本体の内容量内への通路を開く。 図30は、図28に示したドリルビット器具およびガイド構成要素の取り外し後の次の工程を示す斜視図であり、カニューレ器具を通して椎骨本体内に診断エレメントまたは治療エレメントを輸送するカテーテル器具を展開する。 図31は、椎骨本体の上面図であり、ここで、図30に示したカテーテル構成要素によって輸送される診断エレメントまたは治療エレメントが椎骨本体の内部体積に展開される。 図32は、円形ハンドルの上面図であり、これは図1に示した機能的器具と組み合わせて使用され得、一般に、図5〜8に示したT形状ハンドルと同じ様式である。 図33は、図32に示した円形ハンドルの側面図である。 図34は、図32に示した円形ハンドルの底面図であり、ハンドルの第1ソケットおよび第2ソケットを示す。 図35は、楕円形の金床状ハンドルの斜視図であり、特に骨などの硬組織を通して器具を前進させるために、より大きいタッピング力または圧縮力が必要とされる場合に、このハンドルは図1に示した機能性器具と組み合わせて使用され得る。 図36は、図35に示した金床状ハンドルの後側面斜視図であり、これはハンドルの第1ソケットおよび第2ソケットを示す。 図37は、図35に示した金床状ハンドルの後立面図であり、これはハンドルの第1ソケットおよび第2ソケットを示す。 図38は、図35に示した金床状ハンドルの正面立面図である。 図39は、異なる機能性器具、およびその器具にスリップフィットしてその器具と係合および脱係合し、医師が使用の間その器具を操作するのを助けるT形状ハンドルを含む代替システムの斜視図である。
符号の説明
12 第1器具(閉塞器具)
14 第2器具(カニューレ器具)
16 第3器具(ドリルビット器具)
18 ハンドル
80、86 ソケット

Claims (4)

  1. ガイドピン器具の通過を収容するカニューレ器具であって、それを通って延びるボアを有し、そしてハンドル取付け部位を含むカニューレ器具と、
    前記カニューレ器具のボアを通る通過のためのサイズおよび形態であるガイドピンと、
    前記カニューレ器具および前記ガイドピン器具から分離されたハンドルであって、前記カニューレ器具のハンドル取付け部位を選択的に係合または脱係合するような形態である取付け構成要素を含み、該カニューレ器具の軟組織を通る進行を補助し、そして海綿質骨によって少なくとも部分的に占められる内部容量を有する骨への経皮的アクセス経路を形成するハンドルであって、前記取付け構成要素から前記ハンドルを通って延びる通路を含み、そして前記ハンドルを通るガイドピン器具の通過を収容し、前記取付け構成要素と前記ハンドル取付け部位とを選択的に係合または脱係合するとき、前記ハンドルを前記ガイドピン器具上で、かつそれに対してスライドするようにするハンドルと、
    前記経皮的アクセス経路を通って展開されるようなサイズおよび形態である治療器具であって、前記海綿質骨中に空洞を生成する手術構成要素を含む治療器具と、
    前記経皮的アクセス経路を通って展開されるようなサイズおよび形態である器具であって、前記空洞に充填材料を運搬する器具とを備える、システム。
  2. 前記手術構成要素が、膨張可能な本体を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記手術構成要素が、海綿質骨を圧縮する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記取付け構成要素および前記ハンドル取付け部位が、スリップばめで係合する、請求項1に記載のシステム。
JP2008028153A 1998-01-27 2008-02-07 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル Pending JP2008161699A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/014,229 US6468279B1 (en) 1998-01-27 1998-01-27 Slip-fit handle for hand-held instruments that access interior body regions

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000528208A Division JP4275854B2 (ja) 1998-01-27 1999-01-21 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008161699A true JP2008161699A (ja) 2008-07-17

Family

ID=21764245

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000528208A Expired - Lifetime JP4275854B2 (ja) 1998-01-27 1999-01-21 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル
JP2008028153A Pending JP2008161699A (ja) 1998-01-27 2008-02-07 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000528208A Expired - Lifetime JP4275854B2 (ja) 1998-01-27 1999-01-21 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル

Country Status (7)

Country Link
US (3) US6468279B1 (ja)
EP (1) EP1051110A4 (ja)
JP (2) JP4275854B2 (ja)
AU (1) AU757259B2 (ja)
CA (1) CA2319050A1 (ja)
NZ (1) NZ505990A (ja)
WO (1) WO1999037212A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11389196B2 (en) 2012-04-11 2022-07-19 Vad Scientific Llc Cartilage repair, preservation and growth by stimulation of bone-chondral interface and delivery system and methods therefor

Families Citing this family (196)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6726691B2 (en) * 1998-08-14 2004-04-27 Kyphon Inc. Methods for treating fractured and/or diseased bone
US6248110B1 (en) * 1994-01-26 2001-06-19 Kyphon, Inc. Systems and methods for treating fractured or diseased bone using expandable bodies
US6716216B1 (en) * 1998-08-14 2004-04-06 Kyphon Inc. Systems and methods for treating vertebral bodies
US20030032963A1 (en) 2001-10-24 2003-02-13 Kyphon Inc. Devices and methods using an expandable body with internal restraint for compressing cancellous bone
US8557054B2 (en) * 1996-03-11 2013-10-15 Orlando Morejon Endotracheal tube cleaning apparatus
US6468279B1 (en) * 1998-01-27 2002-10-22 Kyphon Inc. Slip-fit handle for hand-held instruments that access interior body regions
WO1999049819A1 (en) * 1998-04-01 1999-10-07 Parallax Medical, Inc. Pressure applicator for hard tissue implant placement
US6440138B1 (en) * 1998-04-06 2002-08-27 Kyphon Inc. Structures and methods for creating cavities in interior body regions
US6719773B1 (en) 1998-06-01 2004-04-13 Kyphon Inc. Expandable structures for deployment in interior body regions
JP4393706B2 (ja) 1998-06-01 2010-01-06 カイフォン・ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ 内部身体領域内の配置のための展開可能な予備形成された構造
DE60206274T2 (de) * 1998-10-26 2006-06-08 Expanding Orthopedics Inc., Boston Verspreizbare vorrichtung für orthopädie
US6783515B1 (en) * 1999-09-30 2004-08-31 Arthrocare Corporation High pressure delivery system
US7081122B1 (en) 1999-10-19 2006-07-25 Kyphon Inc. Hand-held instruments that access interior body regions
US6575919B1 (en) * 1999-10-19 2003-06-10 Kyphon Inc. Hand-held instruments that access interior body regions
US7641657B2 (en) 2003-06-10 2010-01-05 Trans1, Inc. Method and apparatus for providing posterior or anterior trans-sacral access to spinal vertebrae
ES2308014T5 (es) 2000-02-16 2012-03-16 Trans1, Inc. Aparato para la distracción y la fusión espinal
US6558390B2 (en) 2000-02-16 2003-05-06 Axiamed, Inc. Methods and apparatus for performing therapeutic procedures in the spine
US20030191474A1 (en) * 2000-02-16 2003-10-09 Cragg Andrew H. Apparatus for performing a discectomy through a trans-sacral axial bore within the vertebrae of the spine
US7815649B2 (en) * 2000-04-07 2010-10-19 Kyphon SÀRL Insertion devices and method of use
US8092480B2 (en) 2000-04-07 2012-01-10 Kyphon Sarl Platform cannula for guiding the expansion of expandable bodies and method of use
US7296804B2 (en) * 2000-06-24 2007-11-20 Precimed S.A. Hand-held instrument holder for surgical use
AU2001284857B2 (en) * 2000-08-11 2005-09-29 Warsaw Orthopedic, Inc. Surgical instrumentation and method for treatment of the spine
US6679886B2 (en) 2000-09-01 2004-01-20 Synthes (Usa) Tools and methods for creating cavities in bone
US6638209B2 (en) * 2000-10-20 2003-10-28 Ethicon Gmbh System with a surgical needle and a handle
KR100922027B1 (ko) * 2000-10-25 2009-10-19 키폰 에스에이알엘 골절 회복용 캐뉼러를 사용하여 골절된 골을 회복시키기 위한 시스템 및 방법
EP1331883B1 (en) * 2000-11-01 2008-02-20 MANN, David A kit for obtaining an endoarterial biopsy sample
US6632235B2 (en) 2001-04-19 2003-10-14 Synthes (U.S.A.) Inflatable device and method for reducing fractures in bone and in treating the spine
DE10141234A1 (de) * 2001-08-23 2003-03-13 Ethicon Gmbh System mit einer chrirurgischen Nadel und einem Handgriff
US7819888B2 (en) * 2001-10-23 2010-10-26 Innovasive Devices, Inc. Method and apparatus for harvesting and implanting bone plugs
US7001342B2 (en) * 2001-10-30 2006-02-21 Movdice Holding, Inc. Biopsy/access tool with integrated biopsy device and access cannula and use thereof
US8641715B2 (en) 2002-05-31 2014-02-04 Vidacare Corporation Manual intraosseous device
US11298202B2 (en) 2002-05-31 2022-04-12 Teleflex Life Sciences Limited Biopsy devices and related methods
ES2362475T3 (es) * 2002-05-31 2011-07-06 Vidacare Corporation Aparato de acceso a la médula ósea.
US8668698B2 (en) 2002-05-31 2014-03-11 Vidacare Corporation Assembly for coupling powered driver with intraosseous device
US10973532B2 (en) 2002-05-31 2021-04-13 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US7951089B2 (en) 2002-05-31 2011-05-31 Vidacare Corporation Apparatus and methods to harvest bone and bone marrow
WO2008033872A2 (en) 2006-09-12 2008-03-20 Vidacare Corporation Biopsy devices and related methods
US11337728B2 (en) 2002-05-31 2022-05-24 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US10973545B2 (en) 2002-05-31 2021-04-13 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US9072543B2 (en) 2002-05-31 2015-07-07 Vidacare LLC Vascular access kits and methods
US7776042B2 (en) 2002-12-03 2010-08-17 Trans1 Inc. Methods and apparatus for provision of therapy to adjacent motion segments
BRPI0407142A (pt) 2003-02-14 2006-01-10 Depuy Spine Inc Dispositivo de fusão intervertebral formado in situ
ES2545328T3 (es) 2003-03-14 2015-09-10 Depuy Spine, Inc. Dispositivo hidráulico de inyección de cemento óseo en vertebroplastia percutánea
US8066713B2 (en) 2003-03-31 2011-11-29 Depuy Spine, Inc. Remotely-activated vertebroplasty injection device
TWI235055B (en) * 2003-05-21 2005-07-01 Guan-Gu Lin Filling device capable of removing animal tissues
US9504477B2 (en) 2003-05-30 2016-11-29 Vidacare LLC Powered driver
US8415407B2 (en) 2004-03-21 2013-04-09 Depuy Spine, Inc. Methods, materials, and apparatus for treating bone and other tissue
US7264001B2 (en) * 2003-06-20 2007-09-04 Scimed Life Systems, Inc. Guidewire exit tool
WO2004112661A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Myers Thomas H Method and apparatus for strengthening the biomechanical properties of implants
US20050240193A1 (en) * 2003-09-03 2005-10-27 Kyphon Inc. Devices for creating voids in interior body regions and related methods
US20050065516A1 (en) * 2003-09-24 2005-03-24 Tae-Ahn Jahng Method and apparatus for flexible fixation of a spine
US8979900B2 (en) 2003-09-24 2015-03-17 DePuy Synthes Products, LLC Spinal stabilization device
WO2005030034A2 (en) 2003-09-26 2005-04-07 Depuy Spine, Inc. Device for delivering viscous material
US8052613B2 (en) 2003-10-23 2011-11-08 Trans1 Inc. Spinal nucleus extraction tool
US7524103B2 (en) 2003-11-18 2009-04-28 Boston Scientific Scimed, Inc. Apparatus for mixing and dispensing a multi-component bone cement
US20050113843A1 (en) * 2003-11-25 2005-05-26 Arramon Yves P. Remotely actuated system for bone cement delivery
WO2005070314A1 (en) 2004-01-16 2005-08-04 Expanding Orthopedics, Inc. Bone fracture treatment devices
CN101474088B (zh) 2004-01-26 2011-12-14 维达保健公司 手动式骨内器械
US7641664B2 (en) * 2004-02-12 2010-01-05 Warsaw Orthopedic, Inc. Surgical instrumentation and method for treatment of a spinal structure
US20050187556A1 (en) * 2004-02-25 2005-08-25 Synecor, Llc Universal percutaneous spinal access system
WO2005092202A1 (en) * 2004-03-05 2005-10-06 Smith & Nephew, Inc. Medical instrument handle
US20050209602A1 (en) * 2004-03-22 2005-09-22 Disc Dynamics, Inc. Multi-stage biomaterial injection system for spinal implants
US7475480B2 (en) * 2004-04-05 2009-01-13 The Votolato Living Trust Disposable blade cartridge utility knife
US8099868B1 (en) 2004-04-05 2012-01-24 Votolato Living Trust Disposable blade cartridge utility knife
US20050261692A1 (en) * 2004-05-21 2005-11-24 Scimed Life Systems, Inc. Articulating tissue removal probe and methods of using the same
US7549993B2 (en) * 2004-06-16 2009-06-23 Warsaw Orthopedic, Inc. Constant lift cam spreader
CN101031245A (zh) * 2004-06-16 2007-09-05 华沙整形外科股份有限公司 治疗脊柱结构的外科器械及方法
CN106963464B (zh) 2004-07-30 2019-11-05 德普伊新特斯产品有限责任公司 外科用具
US7749223B2 (en) * 2004-08-09 2010-07-06 Howmedica Osteonics Corp. Navigated femoral axis finder
US8038682B2 (en) 2004-08-17 2011-10-18 Boston Scientific Scimed, Inc. Apparatus and methods for delivering compounds into vertebrae for vertebroplasty
US20080319445A9 (en) * 2004-08-17 2008-12-25 Scimed Life Systems, Inc. Apparatus and methods for delivering compounds into vertebrae for vertebroplasty
US7749230B2 (en) 2004-09-02 2010-07-06 Crosstrees Medical, Inc. Device and method for distraction of the spinal disc space
US7828773B2 (en) 2005-07-11 2010-11-09 Covidien Ag Safety reset key and needle assembly
US7905857B2 (en) 2005-07-11 2011-03-15 Covidien Ag Needle assembly including obturator with safety reset
US7850650B2 (en) 2005-07-11 2010-12-14 Covidien Ag Needle safety shield with reset
US8998848B2 (en) 2004-11-12 2015-04-07 Vidacare LLC Intraosseous device and methods for accessing bone marrow in the sternum and other target areas
US7837713B2 (en) * 2004-11-22 2010-11-23 Minsurg International, Inc. Methods and surgical kits for minimally-invasive facet joint fusion
US20060111779A1 (en) * 2004-11-22 2006-05-25 Orthopedic Development Corporation, A Florida Corporation Minimally invasive facet joint fusion
US8021392B2 (en) * 2004-11-22 2011-09-20 Minsurg International, Inc. Methods and surgical kits for minimally-invasive facet joint fusion
US20060133193A1 (en) * 2004-12-17 2006-06-22 Arthrocare Corporation High pressure injection system for delivering therapeutic agents having fluid tight connector
US7935122B2 (en) * 2004-12-23 2011-05-03 Arthrocare Corporation Cannula having asymmetrically-shaped threads
US20060184192A1 (en) * 2005-02-11 2006-08-17 Markworth Aaron D Systems and methods for providing cavities in interior body regions
US7942253B2 (en) * 2005-05-23 2011-05-17 K2M, Inc. Thumb-actuated handle device
US20060276747A1 (en) 2005-06-06 2006-12-07 Sherwood Services Ag Needle assembly with removable depth stop
US7942826B1 (en) 2005-06-06 2011-05-17 Nuvasive, Inc. Insulated pedicle access system and related methods
CN101272742B (zh) * 2005-07-07 2011-08-31 十字桅杆药品公司 骨折治疗装置
US20070010845A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-11 Gorman Gong Directionally controlled expandable device and methods for use
US20070010844A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-11 Gorman Gong Radiopaque expandable body and methods
ATE541528T1 (de) * 2005-07-11 2012-02-15 Kyphon Sarl System zum einführen von biokompatiblen füllmaterialien in innere körperregionen
US8105236B2 (en) * 2005-07-11 2012-01-31 Kyphon Sarl Surgical access device, system, and methods of use
CA2614012A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-18 Kyphon Inc. Curette system
US7731692B2 (en) 2005-07-11 2010-06-08 Covidien Ag Device for shielding a sharp tip of a cannula and method of using the same
US20070006692A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-11 Phan Christopher U Torque limiting device
US20070010824A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-11 Hugues Malandain Products, systems and methods for delivering material to bone and other internal body parts
US20070010848A1 (en) * 2005-07-11 2007-01-11 Andrea Leung Systems and methods for providing cavities in interior body regions
US8021365B2 (en) * 2005-07-11 2011-09-20 Kyphon Sarl Surgical device having interchangeable components and methods of use
US9381024B2 (en) 2005-07-31 2016-07-05 DePuy Synthes Products, Inc. Marked tools
US9918767B2 (en) 2005-08-01 2018-03-20 DePuy Synthes Products, Inc. Temperature control system
EP2705809B1 (en) 2005-08-16 2016-03-23 Benvenue Medical, Inc. Spinal tissue distraction devices
US8591583B2 (en) 2005-08-16 2013-11-26 Benvenue Medical, Inc. Devices for treating the spine
US8366773B2 (en) 2005-08-16 2013-02-05 Benvenue Medical, Inc. Apparatus and method for treating bone
DE202005016761U1 (de) * 2005-10-26 2006-11-30 Joimax Gmbh Facettengelenkfräser
US7654735B2 (en) 2005-11-03 2010-02-02 Covidien Ag Electronic thermometer
US8360629B2 (en) 2005-11-22 2013-01-29 Depuy Spine, Inc. Mixing apparatus having central and planetary mixing elements
SE531412C2 (sv) * 2005-12-30 2009-03-31 Sandvik Intellectual Property Bergborrverktyg, bergborrkrona samt förfarande för tillverkning av en konisk kavitet hos en bergborrkrona
US20070179459A1 (en) * 2006-01-18 2007-08-02 Fred Geisler Vertebral body aspirator
US20070233258A1 (en) * 2006-02-28 2007-10-04 Zimmer Spine, Inc. Vertebroplasty- device and method
US7842038B2 (en) * 2006-05-04 2010-11-30 Warsaw Orthopedic, Inc. Method for using retractable stylet and cannula combination to form an opening in bone
US8167899B2 (en) * 2006-05-04 2012-05-01 Warsaw Orthopedic, Inc. Retractable stylet and cannula combination
US20080009877A1 (en) * 2006-07-07 2008-01-10 Meera Sankaran Medical device with expansion mechanism
EP3167813B1 (en) * 2006-09-12 2019-11-13 Teleflex Medical Devices S.à.r.l. Bone marrow aspiration devices
US8944069B2 (en) * 2006-09-12 2015-02-03 Vidacare Corporation Assemblies for coupling intraosseous (IO) devices to powered drivers
CA2663447A1 (en) 2006-09-14 2008-03-20 Depuy Spine, Inc. Polymeric bone cement and methods of use thereof
WO2008045212A2 (en) * 2006-10-06 2008-04-17 Kyphon Sarl Products and methods for percutaneous material delivery
CA2747850C (en) 2006-10-19 2013-05-14 Depuy Spine, Inc. Fluid delivery system
WO2008070863A2 (en) 2006-12-07 2008-06-12 Interventional Spine, Inc. Intervertebral implant
US9192397B2 (en) 2006-12-15 2015-11-24 Gmedelaware 2 Llc Devices and methods for fracture reduction
US9480485B2 (en) 2006-12-15 2016-11-01 Globus Medical, Inc. Devices and methods for vertebrostenting
EP2120734B1 (en) 2006-12-15 2015-12-02 Gmedelaware 2 LLC Drills for vertebrostenting
US20080154304A1 (en) * 2006-12-21 2008-06-26 Arthrocare Corporation System and method for accessing a tissue structure
CA2678006C (en) 2007-02-21 2014-10-14 Benvenue Medical, Inc. Devices for treating the spine
US20080243249A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-02 Kohm Andrew C Devices for multipoint emplacement in a body part and methods of use of such devices
US7704234B2 (en) * 2007-04-05 2010-04-27 Darr Allan J Dynaflex
US20100152663A1 (en) * 2007-04-05 2010-06-17 Darr Allan J Stylet for bilumenal flexible medical device
ITRE20070053A1 (it) * 2007-04-12 2008-10-13 Cgm Spa '' strumento chirurgico fresatore di osso ''
US8900307B2 (en) 2007-06-26 2014-12-02 DePuy Synthes Products, LLC Highly lordosed fusion cage
WO2009036466A1 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 Crosstrees Medical, Inc. Material control device for inserting material into a targeted anatomical region
WO2009036467A1 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 Crosstrees Medical, Inc. Method and apparatus for bone removal
KR100950990B1 (ko) * 2007-09-14 2010-04-02 최길운 뼈 치료용 장치
US8357104B2 (en) 2007-11-01 2013-01-22 Coviden Lp Active stylet safety shield
EP2237748B1 (en) 2008-01-17 2012-09-05 Synthes GmbH An expandable intervertebral implant
CA2720580A1 (en) 2008-04-05 2009-10-08 Synthes Usa, Llc Expandable intervertebral implant
WO2009129272A2 (en) 2008-04-15 2009-10-22 Lonnie Paulos Tissue microfracture apparatus and methods of use
US20090275993A1 (en) * 2008-04-30 2009-11-05 Phan Christopher U Apparatus and methods for inserting facet screws
US20100023065A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Welch Andrea M Tissue access device with alignment guide and methods of use
US20100160921A1 (en) * 2008-12-19 2010-06-24 Arthrocare Corporation Cancellous bone displacement system and methods of use
US8535327B2 (en) 2009-03-17 2013-09-17 Benvenue Medical, Inc. Delivery apparatus for use with implantable medical devices
US8366719B2 (en) 2009-03-18 2013-02-05 Integrated Spinal Concepts, Inc. Image-guided minimal-step placement of screw into bone
US9526620B2 (en) 2009-03-30 2016-12-27 DePuy Synthes Products, Inc. Zero profile spinal fusion cage
US9750508B1 (en) 2009-11-11 2017-09-05 Nuvasive, Inc. Insulated pedicle access system and related methods
US9393129B2 (en) 2009-12-10 2016-07-19 DePuy Synthes Products, Inc. Bellows-like expandable interbody fusion cage
FR2954689B1 (fr) * 2009-12-28 2012-12-21 Sterispine Dispositif et methode pour la chirurgie rachidienne.
USD699348S1 (en) 2010-01-27 2014-02-11 Orlando Morejon Handle
US20110180072A1 (en) * 2010-01-27 2011-07-28 Orlando Morejon Assembly and method of facilitating the cleaning of an endotracheal tube
US20110186052A1 (en) * 2010-02-01 2011-08-04 Orlando Morejon Cleaning assembly for an endotracheal tube
US9220554B2 (en) 2010-02-18 2015-12-29 Globus Medical, Inc. Methods and apparatus for treating vertebral fractures
US20110197894A1 (en) * 2010-02-18 2011-08-18 Orlando Morejon Endotracheal tube cleaning apparatus
US20110251616A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-13 K2M, Inc. Expandable reamer and method of use
US8979860B2 (en) 2010-06-24 2015-03-17 DePuy Synthes Products. LLC Enhanced cage insertion device
US9282979B2 (en) 2010-06-24 2016-03-15 DePuy Synthes Products, Inc. Instruments and methods for non-parallel disc space preparation
JP5850930B2 (ja) 2010-06-29 2016-02-03 ジンテス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 離反椎間インプラント
US9402732B2 (en) 2010-10-11 2016-08-02 DePuy Synthes Products, Inc. Expandable interspinous process spacer implant
US9445825B2 (en) 2011-02-10 2016-09-20 Wright Medical Technology, Inc. Expandable surgical device
US9999444B2 (en) 2011-03-01 2018-06-19 Orthovita, Inc. Depth controlled Jamshidi needle
WO2012178018A2 (en) 2011-06-24 2012-12-27 Benvenue Medical, Inc. Devices and methods for treating bone tissue
US20130150752A1 (en) * 2011-12-12 2013-06-13 Karl W. Swann Apparatus for Bone Aspiration
WO2013134500A1 (en) 2012-03-09 2013-09-12 Sikora George J Microfracture apparatuses and methods
US10278676B2 (en) * 2012-06-27 2019-05-07 Michael J. Vaillancourt Safety shield for a needle assembly
KR101302453B1 (ko) 2012-12-11 2013-09-02 박경우 추간공인대절제술에 의한 경피적 추간공 확장시술방법 및 그에 이용되는 시술도구
CN103054623B (zh) * 2013-01-15 2015-03-11 温州医学院附属第一医院 脊柱内镜下经椎间孔入路手术中的椎间孔扩孔工具
US9717601B2 (en) 2013-02-28 2017-08-01 DePuy Synthes Products, Inc. Expandable intervertebral implant, system, kit and method
US9522070B2 (en) 2013-03-07 2016-12-20 Interventional Spine, Inc. Intervertebral implant
US9913728B2 (en) 2013-03-14 2018-03-13 Quandary Medical, Llc Spinal implants and implantation system
US9731456B2 (en) 2013-03-14 2017-08-15 Sabic Global Technologies B.V. Method of manufacturing a functionally graded article
US10085783B2 (en) 2013-03-14 2018-10-02 Izi Medical Products, Llc Devices and methods for treating bone tissue
US10820913B2 (en) * 2013-03-15 2020-11-03 Teleflex Life Sciences Limited Intraosseous device handles, systems, and methods
WO2015041888A1 (en) 2013-09-23 2015-03-26 Sikora George J Microfracture apparatuses
EP3057517B1 (en) 2013-10-15 2020-04-08 Stryker Corporation Device for creating a void space in a living tissue, the device including a handle with a control knob that can be set regardless of the orientation of the handle
US11395897B1 (en) 2014-06-27 2022-07-26 Orlando Morejon Connector assembly for a medical ventilator system
US10279137B1 (en) 2014-06-27 2019-05-07 Orlando Morejon Connector assembly for a medical ventilator system
US10702395B2 (en) 2014-10-01 2020-07-07 Arthrosurface, Inc. Microfracture apparatuses and methods
USD782676S1 (en) * 2014-12-03 2017-03-28 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Raspatory
USD782677S1 (en) * 2014-12-03 2017-03-28 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Raspatory
USD782043S1 (en) * 2014-12-03 2017-03-21 Karl Storz Gmbh & Co. Kg Raspatory
US11426290B2 (en) 2015-03-06 2022-08-30 DePuy Synthes Products, Inc. Expandable intervertebral implant, system, kit and method
US10286423B1 (en) 2015-04-03 2019-05-14 David Armetta Grill grate cleaning tool and heat shield
USD842984S1 (en) 2015-12-09 2019-03-12 Dentsply Ih Ab Catheter
USD833606S1 (en) * 2016-02-29 2018-11-13 Csp Technologies, Inc. Cannula sensor carrier
CN109688980B (zh) 2016-06-28 2022-06-10 Eit 新兴移植技术股份有限公司 具有关节运动接头的可扩张和角度可调节的椎间笼
JP6995789B2 (ja) 2016-06-28 2022-01-17 イーアイティー・エマージング・インプラント・テクノロジーズ・ゲーエムベーハー 拡張可能かつ角度調節可能な椎間ケージ
US10888433B2 (en) 2016-12-14 2021-01-12 DePuy Synthes Products, Inc. Intervertebral implant inserter and related methods
US10398563B2 (en) 2017-05-08 2019-09-03 Medos International Sarl Expandable cage
US11344424B2 (en) 2017-06-14 2022-05-31 Medos International Sarl Expandable intervertebral implant and related methods
US10940016B2 (en) 2017-07-05 2021-03-09 Medos International Sarl Expandable intervertebral fusion cage
US11020187B2 (en) * 2017-09-21 2021-06-01 Synaptive Medical Inc. Tracked suction tool
US11013520B2 (en) * 2018-10-15 2021-05-25 Avalign Technologies, Inc. Reamer shaft extension assembly
US11446156B2 (en) 2018-10-25 2022-09-20 Medos International Sarl Expandable intervertebral implant, inserter instrument, and related methods
DE102019107091A1 (de) * 2019-03-20 2020-09-24 Karl Storz Se & Co. Kg Schaft für ein endoskopisches Instrument, endoskopisches Instrument sowie endoskopisches System
DE102019110442A1 (de) * 2019-04-23 2020-10-29 DREAMED Medical Trade UG (haftungsbeschränkt) Set zur dorsalen Wirbelfusion und Handgriff
EP3958752A2 (en) 2019-04-24 2022-03-02 Stryker Corporation Systems for off-axis augmentation of a vertebral body
US11426286B2 (en) 2020-03-06 2022-08-30 Eit Emerging Implant Technologies Gmbh Expandable intervertebral implant
US11246637B2 (en) 2020-05-11 2022-02-15 Alphatec Spine, Inc. Stimulating targeting needle
US11850160B2 (en) 2021-03-26 2023-12-26 Medos International Sarl Expandable lordotic intervertebral fusion cage
US11752009B2 (en) 2021-04-06 2023-09-12 Medos International Sarl Expandable intervertebral fusion cage
US12090064B2 (en) 2022-03-01 2024-09-17 Medos International Sarl Stabilization members for expandable intervertebral implants, and related systems and methods
JP7514583B1 (ja) 2024-04-08 2024-07-11 株式会社高山医療機械製作所 椎骨に穿孔を開けて椎弓根スクリューを刺入れて固定するための穿刺用デバイス

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4573448A (en) * 1983-10-05 1986-03-04 Pilling Co. Method for decompressing herniated intervertebral discs
US4969888A (en) * 1989-02-09 1990-11-13 Arie Scholten Surgical protocol for fixation of osteoporotic bone using inflatable device
JPH04505714A (ja) * 1988-10-24 1992-10-08 ユニバーシティ・オブ・フロリダ・リサーチ・ファンデーション,インコーポレーテッド 骨内注入ニードル

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US426676A (en) * 1890-04-29 Window-guard
US931327A (en) * 1908-03-13 1909-08-17 Mary A Manzel Drill-chuck.
US2198666A (en) * 1936-09-30 1940-04-30 Lakeland Foundation Syringe
US2709600A (en) * 1954-05-28 1955-05-31 Scully Jones & Company Lock and ejector collets
US2919692A (en) 1956-02-23 1960-01-05 Ackermann Wolfgang Vertebral trephine biopsy instruments
US3628524A (en) 1969-02-28 1971-12-21 Khosrow Jamshidi Biopsy needle
US4013080A (en) * 1974-10-03 1977-03-22 Froning Edward C Cannula connector and direction indicator means for injection system
US4513754A (en) * 1978-03-03 1985-04-30 Southland Instruments, Inc. Biopsy and aspiration unit with a replaceable cannula
US4187607A (en) * 1978-04-24 1980-02-12 Simuro Ernest G Horseman's pocket knife
US4262676A (en) * 1979-08-24 1981-04-21 Khosrow Jamshidi Biopsy needle having integral stylet locking device
US4469109A (en) * 1981-12-24 1984-09-04 Creative Research And Manufacturing Inc. Bone marrow aspiration needle
US4676780A (en) * 1986-02-21 1987-06-30 Hans Lee Surgical apparatus for performing suction lipectomy
US4630616A (en) * 1984-06-15 1986-12-23 Berkley And Company, Inc. Bone marrow needle
US4793363A (en) * 1986-09-11 1988-12-27 Sherwood Medical Company Biopsy needle
US4838282A (en) 1987-02-26 1989-06-13 Manan Manufacturing Co., Inc. Bone biopsy needle assembly
US4995872A (en) * 1989-10-04 1991-02-26 Ferrara Janice J Expandable catheter and bridge device
US4967435A (en) * 1990-02-12 1990-11-06 Seals Robert L Multipurpose bicycle tool kit
GB9010427D0 (en) 1990-05-09 1990-06-27 Islam Abul B M Stiletted needles
US5178267A (en) * 1990-12-20 1993-01-12 Abbott Laboratories Packaging system for a sterilizable calbratable medical device
ZA924617B (en) * 1991-03-25 1994-05-27 Boart International S A Pty Lt A percussion drill bit
US5086674A (en) * 1991-04-30 1992-02-11 Yu Chou Enterprise Co., Ltd. Multi-purpose hand tool
EP0535974A1 (en) 1991-10-04 1993-04-07 Ethicon, Inc. Flexible trocar tube
WO1993010836A1 (en) * 1991-11-27 1993-06-10 Inbae Yoon Retractable safety penetrating instrument for portal sleeve introduction
SE470177B (sv) * 1992-03-23 1993-11-29 Radi Medical Systems Anordning för håltagning i hård vävnad och punktionsnål
US5257632A (en) * 1992-09-09 1993-11-02 Symbiosis Corporation Coaxial bone marrow biopsy coring and aspirating needle assembly and method of use thereof
US5356421A (en) 1992-10-07 1994-10-18 United States Surgical Corporation Safety trocar with locking handles
US5575794A (en) * 1993-02-12 1996-11-19 Walus; Richard L. Tool for implanting a fiducial marker
USD358645S (en) 1993-11-01 1995-05-23 Symbiosis Corporation Bone marrow biopsy needle
US5522398A (en) * 1994-01-07 1996-06-04 Medsol Corp. Bone marrow biopsy needle
US5480166A (en) * 1994-09-19 1996-01-02 Milsop; Edward Multi-purpose tool holder
US5943924A (en) * 1995-03-06 1999-08-31 Jarvis; Jack D. Integral multi-sized socket tool
CA2146585A1 (en) * 1995-04-07 1996-10-08 David E. Gibbs Catheterized, targeted infusion of medication
US5807275A (en) * 1995-07-19 1998-09-15 Medical Biopsy, Inc. Biopsy needle
US5817034A (en) * 1995-09-08 1998-10-06 United States Surgical Corporation Apparatus and method for removing tissue
US5772678A (en) * 1995-10-20 1998-06-30 Inlet Medical, Inc. Retractable disposable tip reusable trocar obturator
US5782775A (en) * 1995-10-20 1998-07-21 United States Surgical Corporation Apparatus and method for localizing and removing tissue
US5910197A (en) * 1997-07-30 1999-06-08 Hand Tool Design Corporation Wrench with supplementary driving lugs formed on its square cross-sectioned drive tang and interchangeable sockets therefor
US6468279B1 (en) 1998-01-27 2002-10-22 Kyphon Inc. Slip-fit handle for hand-held instruments that access interior body regions
US6221029B1 (en) * 1999-05-13 2001-04-24 Stryker Corporation Universal biopsy system
USD449691S1 (en) 1999-10-19 2001-10-23 Kyphon Inc. Hand-held surgical instrument
USD439980S1 (en) 1999-10-19 2001-04-03 Kyphon, Inc. Hand-held surgical instrument
US7081122B1 (en) 1999-10-19 2006-07-25 Kyphon Inc. Hand-held instruments that access interior body regions

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4573448A (en) * 1983-10-05 1986-03-04 Pilling Co. Method for decompressing herniated intervertebral discs
JPH04505714A (ja) * 1988-10-24 1992-10-08 ユニバーシティ・オブ・フロリダ・リサーチ・ファンデーション,インコーポレーテッド 骨内注入ニードル
US4969888A (en) * 1989-02-09 1990-11-13 Arie Scholten Surgical protocol for fixation of osteoporotic bone using inflatable device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11389196B2 (en) 2012-04-11 2022-07-19 Vad Scientific Llc Cartilage repair, preservation and growth by stimulation of bone-chondral interface and delivery system and methods therefor

Also Published As

Publication number Publication date
US7063703B2 (en) 2006-06-20
US20030004530A1 (en) 2003-01-02
AU2560399A (en) 1999-08-09
EP1051110A1 (en) 2000-11-15
US6468279B1 (en) 2002-10-22
WO1999037212A1 (en) 1999-07-29
CA2319050A1 (en) 1999-07-29
WO1999037212A9 (en) 1999-10-21
NZ505990A (en) 2003-08-29
EP1051110A4 (en) 2007-01-10
AU757259B2 (en) 2003-02-13
US20060241627A1 (en) 2006-10-26
JP4275854B2 (ja) 2009-06-10
JP2002500912A (ja) 2002-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4275854B2 (ja) 内部身体領域にアクセスする携帯型器具用のスリップフィットハンドル
AU2019205969B2 (en) Minimally invasive methods for spinal facet therapy to alleviate pain and associated surgical tools, kits
JP6772220B2 (ja) 皮下送達用具
US11534179B2 (en) Anti-skid surgical instrument for use in preparing holes in bone tissue
JP4410229B2 (ja) 内部身体領域にアクセスする携帯型器具
JP3886804B2 (ja) 身体内部領域にアクセスする手持ち式機器
JP5249229B2 (ja) 低侵襲開創器および使用方法
JP5164571B2 (ja) 経皮組織拡張システムおよび関連方法
JP5133586B2 (ja) 低侵襲脊椎手術のための経皮的な位置合せおよびアクセスツール
JP6797522B2 (ja) 上腕二頭筋腱固定術インプラント及び送達ツール
TW201300076A (zh) 微創多功能定位導引鑿子
US10925592B2 (en) Tissue dilation system and methods of use
TW201811273A (zh) 脊椎手術工具及導引脊椎手術工具之方法
US20120197320A1 (en) Foraminoplasty Device
TW201836557A (zh) 導引脊椎手術工具之方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080602

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101020

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110119

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110706