JP2008160369A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】サンプルホールドタイミングを高精度に決定しながらも消費電力を抑えることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像素子と、撮像素子から出力される撮像信号OSに相関二重サンプリング処理等を行うAFEとを有するデジタルカメラであって、DLL回路40と、AFEを制御するための制御信号(サンプルホールドタイミングパルスshp)をDLL回路40から出力されるクロックpulseに基づいて生成するパルス発生回路と、ブランキング期間中、DLL回路40を、そのロック状態を維持させたまま停止させる制御を行うDLL制御部51とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】撮像素子と、撮像素子から出力される撮像信号OSに相関二重サンプリング処理等を行うAFEとを有するデジタルカメラであって、DLL回路40と、AFEを制御するための制御信号(サンプルホールドタイミングパルスshp)をDLL回路40から出力されるクロックpulseに基づいて生成するパルス発生回路と、ブランキング期間中、DLL回路40を、そのロック状態を維持させたまま停止させる制御を行うDLL制御部51とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、撮像素子と、前記撮像素子から出力される撮像信号に相関二重サンプリング処理を行う相関二重サンプリング手段とを有する撮像装置に関する。
CCD型の撮像素子を搭載する撮像装置には、撮像素子に含まれる垂直CCDを駆動するための駆動パルスV、水平CCDを駆動するための駆動パルスH、電子シャッタ制御を行うためのオーバーフロードレインパルスOFD、及び出力アンプのリセット動作を制御するためのリセットパルスRSを撮像素子に供給するドライバと、駆動パルスVの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xv、駆動パルスHの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xh、オーバーフロードレインパルスOFDの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xofd、リセットパルスRSの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xrs、及び撮像素子から出力されるアナログの撮像信号に相関二重サンプリング処理を行うCDS回路でのサンプルホールドタイミングを決定するサンプルホールドタイミングパルスshpを生成するタイミングジェネレータ(TG)とが内蔵される(例えば特許文献1参照)。
近年、撮像素子の画素数が増大し、それに伴って出力のデータレートが高くなっているため、撮像素子から出力される画素データを正確にサンプリングするためにDLL(Delay Locked Loop)回路を利用してサンプルホールドタイミングパルスshpを高精度に生成する回路(PTG回路)が用いられるようになっている(例えば特許文献2参照)。
PTG回路は、撮像素子の出力データレートが高くなることで消費電流が大きくなってしまい、撮像装置の低消費電力化を阻害する要因となってしまう。これは、CCD型の撮像素子に限らず、MOS型の撮像素子にも共通の課題である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、サンプルホールドタイミングを高精度に決定しながらも消費電力を抑えることが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子から出力される撮像信号に相関二重サンプリング処理を行う相関二重サンプリング手段とを有する撮像装置であって、DLL回路と、前記相関二重サンプリング手段を制御するための制御信号を前記DLL回路から出力されるDLL出力信号に基づいて生成する制御信号生成手段と、ブランキング期間中、前記DLL回路を、そのロック状態を維持させたまま停止させる制御を行うDLL制御手段とを備える。
本発明の撮像装置は、前記DLL回路が、前記DLL制御手段から出力される基準信号を前記DLL出力信号を出力する複数の遅延素子によって遅延する遅延手段と、前記遅延手段で遅延された信号と前記基準信号とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて前記複数の遅延素子に供給する電圧を制御する電圧制御手段とを含み、ブランキング期間中、前記DLL制御手段が、前記基準信号の出力を停止すると共に、前記比較手段を停止する制御を行う。
本発明の撮像装置は、前記撮像素子が電荷転送型であり、前記撮像素子に含まれる水平電荷転送部及び信号出力部の駆動パルスの出力タイミングを決定するタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段を備え、前記タイミング信号出力手段は、非ブランキング期間中は前記DLL出力信号に基づいて前記タイミング信号を生成して出力し、ブランキング期間中は前記DLL出力信号以外の信号に基づいて前記タイミング信号を生成して出力する。
本発明によれば、サンプルホールドタイミングを高精度に決定しながらも消費電力を抑えることが可能な撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態である撮像装置の一例としてのデジタルカメラの概略構成を示す図である。
図1に示すデジタルカメラは、撮像素子1と、アナログフロントエンド(AFE)2と、ドライバ(DRV)3と、TG4と、PTG5とを備える。
図1に示すデジタルカメラは、撮像素子1と、アナログフロントエンド(AFE)2と、ドライバ(DRV)3と、TG4と、PTG5とを備える。
撮像素子1は、例えば電荷転送型の固体撮像素子であり、複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子の各々で発生した電荷を垂直方向に転送する垂直電荷転送部と、垂直電荷転送部を転送されてきた電荷を垂直方向と直交する水平方向に転送する水平電荷転送部と、水平電荷転送部を転送されてきた電荷に応じた信号を出力する信号出力部であるフローティングディフュージョン(FD)アンプとを備えて構成される。
AFE2は、撮像素子1から出力されたアナログの撮像信号OSに相関二重サンプリング処理を行うCDS回路(不図示)と、CDS回路から出力された撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(不図示)等を含み、ここからはデジタルの撮像信号Dが出力され、後段のデジタル信号処理部にて画像データが生成される。
ドライバ3は、撮像素子1に含まれる垂直電荷転送部を駆動するための駆動パルスV、水平電荷転送部を駆動するための駆動パルスH、電子シャッタ制御を行うためのオーバーフロードレインパルスOFD、及びFDアンプのリセット動作を制御するためのリセットパルスRSを撮像素子1に供給する。
TG4は、駆動パルスVの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xvと、オーバーフロードレインパルスOFDの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xofdとを入力クロックCLKから生成し、ドライバ3に入力する。ドライバ3は、タイミング信号xvにしたがって所定のタイミングで所定レベルの駆動パルスVを出力し、タイミング信号xofdにしたがって所定のタイミングで所定レベルのオーバーフロードレインパルスOFDを出力する。又、TG4は、水平ブランキング期間と垂直ブランキング期間において有効(ローレベル)となるブランキング信号pblkを生成し、これをAFE2とPTG5に入力する。入力クロックCLKは、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部から供給される。
PTG5は、駆動パルスHの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xhと、リセットパルスRSの出力タイミングを決定するためのタイミング信号xrsと、AFE2に含まれるCDS回路のサンプルホールドタイミングを決定するタイミング信号shpとを生成し、タイミング信号xh,xrsをドライバ3に入力し、タイミング信号shpをAFE2のCDS回路に入力する。
ドライバ3は、タイミング信号xhにしたがって所定のタイミングで所定レベルの駆動パルスHを出力し、タイミング信号xrsにしたがって所定のタイミングで所定レベルのリセットパルスRSを出力する。AFE2は、タイミング信号shpにしたがったタイミングで撮像信号OSのサンプルホールドを行う。
図2は、図1に示したPTG5の構成例を示すブロック図である。図3は、図2に示すパルス生成部50の内部構成を示す図である。
PTG5は、パルス生成部50と、エッジ検出回路60と、パルス発生回路70,80,90と、出力選択回路100,110とを備える。
PTG5は、パルス生成部50と、エッジ検出回路60と、パルス発生回路70,80,90と、出力選択回路100,110とを備える。
図3に示すように、パルス生成部50は、DLL回路40と、DLL回路40を制御するDLL制御部51とを備える。
DLL制御部51は、入力クロックCLKから基準クロックckを生成し、これを出力する。又、DLL制御部51は、ブランキング信号pblkが有効となったとき、即ち、撮像素子1がブランキング期間になったときに、基準クロックckの出力を停止すると共に、DLL回路40の位相比較部52の動作を停止するための動作停止信号stbyを生成し、これを出力する。
DLL回路40は、DLL制御部51から出力される基準クロックckを遅延した遅延クロックckdを出力する遅延装置54と、遅延クロックckdと基準クロックckとの位相を比較し、その比較結果に応じた信号up,dnを出力する位相比較部52と、位相比較部52から出力された信号up,dnに基づいて遅延装置54の遅延時間を制御するための電圧LFを制御するチャージポンプ回路(CP)53とを含む。
位相比較部52は、基準クロックckの立ち上がりエッジの位相と、遅延クロックckdの立ち上がりエッジの位相とを比較し、基準クロックckの立ち上がりエッジの位相よりも遅延クロックckdの立ち上がりエッジの位相の方が早い場合は信号dnを出力し、基準クロックckの立ち上がりエッジの位相よりも遅延クロックckdの立ち上がりエッジの位相の方が遅い場合は信号upを出力する。位相比較部52は、基準クロックckの立ち上がりエッジの位相と、遅延クロックckdの立ち上がりエッジの位相とが一致している場合、信号up及び信号dnのいずれも出力しない。
位相比較部52は、DLL制御部51から動作停止信号stbyが出力されると、これに応じて位相比較動作を停止する。
CP53は、信号upが入力された場合には、電圧LFを上げる制御を行い、信号dnが入力された場合には、電圧LFを下げる制御を行う。
遅延装置54は、カスケード接続された複数段の遅延素子55を含み、初段の遅延素子55に基準クロックckが入力され、これが順次遅延されて最終段の遅延素子55から遅延クロックckdが出力される。又、各遅延素子55は、入力されたクロックを自回路に設定された遅延時間で遅延したクロックpulseをDLL回路40外部に出力する。又、各遅延素子55には、CP53によって制御された電圧LFが入力される。
このような構成により、DLL回路40は、遅延装置54の遅延時間が基準クロックckの周期と一致するように制御する。例えば遅延素子55の数が10個あった場合、各遅延素子55の遅延時間が、基準クロックckの周期の1/10となるように制御する。これにより、基準クロックckの周期の1/10ずつ位相をずらした10個のクロックpulseをタイミングクロックとして出力することができる。
又、DLL回路40は、ロック状態になった後、撮像素子1がブランキング期間に入ると、基準クロックckの供給が停止し、位相比較部52の動作が停止するため、ロック状態を維持したまま動作を停止することになり、ブランキング期間終了後に、基準クロックckの供給が再開され、位相比較部52の動作が再開された後も、動作停止前の状態に即座に復帰することができる。
図2に戻り、エッジ検出回路60は、パルス発生部50から出力される各クロックpulseの立ち上がりエッジを抽出する回路であり、例えば図4(a)に示すように、位相差の隣り合うpulse[i]とpulse[i+1]との差分からエッジパルスedge[i]を抽出する。図4(b)は、エッジ検出回路60の回路構成の具体例を示す図である。図4(b)に示すように、エッジ検出回路60は、NOT回路201とNOR回路202とを含み、NOT回路201にはpulse[i]が入力され、NOR回路202にはpulse[i+1]と、NOT回路201の出力とが入力されて、NOR回路202からエッジパルスedge[i]が出力される。
パルス発生回路70は、タイミング信号shpを生成して出力するものであり、エッジ検出回路60から入力されたエッジパルスから信号shpposloc(タイミング信号shpの立ち上がり位相を設定する信号)で設定された位相のエッジパルス(Aとする)を選択して出力する第1のエッジパルス選択回路(不図示)と、エッジ検出回路60から入力されたエッジパルスから信号shpnegloc(タイミング信号shpの立ち下がり位相を設定する信号)で設定された位相のエッジパルス(Bとする)を選択して出力する第2のエッジパルス選択回路(不図示)と、エッジパルスAの立ち上がりエッジをラッチし、エッジパルスBの立ち下がりエッジをラッチしてタイミング信号shpを出力するラッチ回路(不図示)とを含む。信号shpposloc,shpneglocは、それぞれシステム制御部から入力される。
パルス発生回路80は、タイミング信号xhを生成して出力するものであり、パルス発生回路70と同様に、エッジ検出回路60から入力されたエッジパルスと、信号hposloc(タイミング信号xhの立ち上がり位相を設定する信号)と、信号hnegloc(タイミング信号xhの立ち下がり位相を設定する信号)とに基づいて、タイミング信号xhを生成する。信号hposloc,hneglocは、それぞれシステム制御部から入力される。
パルス発生回路90は、タイミング信号xrsを生成して出力するものであり、パルス発生回路70と同様に、エッジ検出回路60から入力されたエッジパルスと、信号rsposloc(タイミング信号xrsの立ち上がり位相を設定する信号)と、信号rsnegloc(タイミング信号xrsの立ち下がり位相を設定する信号)とに基づいて、タイミング信号xrsを生成する。信号rsposloc,rsneglocは、それぞれシステム制御部から入力される。
出力選択回路100は、ブランキング信号pblkに基づき、パルス発生回路80で生成された信号と、入力クロックCLKとのいずれかを選択して出力する。出力選択回路100は、ブランキング信号pblkが有効のときは、入力クロックCLKそのものをタイミング信号xhとして出力し、ブランキング信号pblkが無効のときは、パルス発生回路80で生成された信号をタイミング信号xhとして出力する。
出力選択回路110は、ブランキング信号pblkに基づき、パルス発生回路90で生成された信号と、入力クロックCLKとのいずれかを選択して出力する。出力選択回路110は、ブランキング信号pblkが有効のときは、入力クロックCLKそのものをタイミング信号xrsとして出力し、ブランキング信号pblkが無効のときは、パルス発生回路90で生成された信号をタイミング信号xrsとして出力する。
次に、以上のように構成されたデジタルカメラの撮像時の動作を説明する。
図5は、非ブランキング期間中における各信号波形(RS、H、OS、shp)を示した図である。図6は、非ブランキング期間からブランキング期間に移行するときの各信号波形(CLK、pblk、stby、ck、ckd)を示した図である。図7は、ブランキング期間中における各信号波形(CLK、RS、H、OS、shp)を示した図である。
図5は、非ブランキング期間中における各信号波形(RS、H、OS、shp)を示した図である。図6は、非ブランキング期間からブランキング期間に移行するときの各信号波形(CLK、pblk、stby、ck、ckd)を示した図である。図7は、ブランキング期間中における各信号波形(CLK、RS、H、OS、shp)を示した図である。
非ブランキング期間中は、ブランキング信号pblkが無効(ハイレベル)となっているため、PTG5からは、パルス発生回路70,80,90でそれぞれ生成されたタイミング信号shp,xh,xrsが出力され、TG4からはタイミング信号xv,xofdが出力されて、従来と同様の撮像動作が行われる。
ブランキング信号pblkが有効(ローレベル)になってブランキング期間に入ると、基準クロックckの供給が停止されると共に、動作停止信号stbyが出力されて位相比較動作が停止される。基準クロックckの供給停止と位相比較動作の停止により、遅延クロックckdも停止する。これにより、DLL回路40はロック状態を維持したまま動作を停止する。DLL回路40が停止すると、PTG5からは、タイミング信号shpが出力されなくなるが、入力クロックCLKがそのままタイミング信号xh,xrsとして出力される。このため、撮像素子1の駆動は継続して行われる。
ブランキング信号pblkが無効になってブランキング期間が終了すると、基準クロックckの供給が再開され、その後に動作停止信号stbyの出力が停止されて位相比較動作が再開される。DLL回路40はロック状態を維持しているため、位相比較動作を再開した時点で、DLL回路40は動作停止前と同様の状態に即座に復帰して、クロックpulseを出力する。これにより、タイミング信号shpの出力が再開されると共に、パルス発生回路80,90で生成されたタイミング信号xh,xrsが出力される。
以上のように、本実施形態のデジタルカメラによれば、ブランキング期間中にDLL回路40の動作を停止させることで、ブランキング期間中もDLL回路を動作させていた従来に比べて消費電力を削減することができる。ブランキング期間中、撮像素子1から出力される撮像信号にアナログ信号処理を行う必要はないため、タイミング信号shpがAFE2に入力されなくても、デジタルカメラを問題なく動作させることができる。
又、本実施形態のデジタルカメラによれば、ブランキング期間中にDLL回路40を停止させた場合でも、入力クロックCLKをそのままタイミング信号xh,xrsとして出力することができるため、ブランキング期間中でも撮像素子1を問題なく駆動することができる。
又、以上の説明では、ブランキング期間中、出力選択回路100,110が、それぞれ入力クロックCLKをそのまま出力する構成としたが、入力クロックCLKに加工処理を施した信号、例えば入力クロックCLKを分周した信号を出力する構成としても良い。
又、以上の説明では、撮像素子1が電荷転送型の場合を例にしたが、これはMOS型であっても良い。MOS型の撮像素子であっても、AFEにて相関二重サンプリングを行う必要があるため、タイミング信号shpの生成は必須であり、ブランキング期間中はDLL回路を停止させて、タイミング信号shpの生成を行わないようにすることが消費電力低減のために有効となる。
1 撮像素子
2 アナログフロントエンド
40 DLL回路
70 パルス発生回路
51 DLL制御部
2 アナログフロントエンド
40 DLL回路
70 パルス発生回路
51 DLL制御部
Claims (3)
- 撮像素子と、前記撮像素子から出力される撮像信号に相関二重サンプリング処理を行う相関二重サンプリング手段とを有する撮像装置であって、
DLL回路と、
前記相関二重サンプリング手段を制御するための制御信号を前記DLL回路から出力されるDLL出力信号に基づいて生成する制御信号生成手段と、
ブランキング期間中、前記DLL回路を、そのロック状態を維持させたまま停止させる制御を行うDLL制御手段とを備える撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置であって、
前記DLL回路が、前記DLL制御手段から出力される基準信号を前記DLL出力信号を出力する複数の遅延素子によって遅延する遅延手段と、前記遅延手段で遅延された信号と前記基準信号とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて前記複数の遅延素子に供給する電圧を制御する電圧制御手段とを含み、
ブランキング期間中、前記DLL制御手段が、前記基準信号の出力を停止すると共に、前記比較手段を停止する制御を行う撮像装置。 - 請求項1又は2記載の撮像装置であって、
前記撮像素子が電荷転送型であり、
前記撮像素子に含まれる水平電荷転送部及び信号出力部の駆動パルスの出力タイミングを決定するタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段を備え、
前記タイミング信号出力手段は、非ブランキング期間中は前記DLL出力信号に基づいて前記タイミング信号を生成して出力し、ブランキング期間中は前記DLL出力信号以外の信号に基づいて前記タイミング信号を生成して出力する撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006345571A JP2008160369A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006345571A JP2008160369A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 撮像装置 |
Publications (1)
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Family
ID=39660806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006345571A Withdrawn JP2008160369A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008160369A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101931745A (zh) * | 2009-06-19 | 2010-12-29 | 卡西欧计算机株式会社 | 数字相机装置 |
JP2015126043A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | ソニー株式会社 | 電子デバイス |
WO2023042455A1 (ja) * | 2021-09-15 | 2023-03-23 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | Dll回路、発光装置 |
-
2006
- 2006-12-22 JP JP2006345571A patent/JP2008160369A/ja not_active Withdrawn
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