JP2008159306A - コンプレッション型コネクタ - Google Patents

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Rikio Sakamoto
力夫 坂本
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Abstract

【課題】コネクタ本体の基板への取り付け作業を基板の表側だけで簡単に行えるとともに、部品点数が少なく、しかも、必要部品がコネクタ本体に全て組み込まれていることにより、部品取り扱いも容易で、ATCA規格に準拠したコネクタとするのに好適なコンプレッション型コネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ本体2に、その上面に開口してタッピングねじ8の頭部8bを受け入れるねじ回し用凹部5が形成されているとともに、このねじ回し用凹部5の底面からコネクタ本体2の下面に抜けるねじ孔7が設けられ、タッピングねじ8が、その雄ねじ部8aをこのねじ孔7に螺合させ、頭部8bをねじ回し用凹部5内に位置させた状態でコネクタ本体2内に組み込まれている。タッピングねじ8を、その頭部8bがねじ回し用凹部5の底面に達するまで螺進させて基板9にねじ込むことにより、コネクタ本体2を基板9上に固定できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信機器等の組込ボード等を接続するためのコネクタ、特に、コネクタ本体の下面から突出する端子群を基板のパッド群に押し付けてコネクタ本体を基板上に固定するコンプレッション型コネクタに関する。
PCIベースの産業用組込ボードや関連製品の利用を促進するために設立された業界団体であるPICMG(PCI Industrial Computer Manufacturers Group)は、通信機器のための新しい標準規格として、ATCA規格(Advanced Telecom Computing Architecture)を策定し、その中でAMC(Advanced Mezzanine Card)が定義されている。
これに準じたコンプレッション型コネクタとして、従来、図1に示すような構造のものが提案されている。
この従来のコンプレッション型コネクタ100では、コネクタ本体101のボード差し込みスロット102内に、バネ性を有する一組のコンタクト群103A・103Bが対向して配設されている。これらコンタクト群103A・103Bは、その一部分をコネクタ本体101に埋設して、一端部103a・103bのみをコネクタ本体101の下面より突出させ、また、ボード差し込みスロット102内では、ここに差し込まれるボード104を挟持してその端子と接続するため、互いに内側に湾曲させてある。
このコネクタ100を基板105に取り付けるには、同図(A)及び(B)に示すように、コネクタ本体101の下面に突設された位置決めピン106を基板105側の位置決め孔(図示せず)に嵌合させてコネクタ本体101を基板105上に位置決めしてから、同図(C)及び(D)に示すように、基板105の裏面に補強板であるスティフナ107を当て、このスティフナ107も固定するように、スティフナ107及び基板105を通じて止めねじ108をコネクタ本体101までねじ込む。これによりコネクタ本体101は、コンタクト群103A・103Bの一端部103a・103bを基板105上のパッド群(図示せず)に押し付けた状態で基板105上に固定される。
このようにして基板105上に固定したコネクタ本体101のボード差し込みスロット102にボード104を差し込むと、ボード104はコンタクト群103A・103Bを介して基板105側と電気接続される。
しかし、この従来例によると、基板105への取り付け作業が、基板105の表裏両側で必要であるため、作業性が悪い。また、コネクタ本体101以外の部品として、これと分離した止めねじ108、及びスティフナ107が必要であるため、部品管理が面倒である。
これ以外に、特許文献1(特開2001−244027号公報)には、回路基板間に挟着されて両回路基板の導電接続を行うタイプのコンプレッションコネクタが開示されているが、これは、コネクタ本体であるハウジングの両面に、係止部を有する基板ロック部を一体に樹脂成形し、この基板ロック部にて両側の回路基板をロックするもので、コネクタ本体を基板にねじ止めする構造となる本発明とは基本的に異なる。
特開2001−244027号公報
本発明の課題は、コネクタ本体の基板への取り付け作業を基板の表側だけで簡単に行えるとともに、部品点数が少なく、しかも、必要部品がコネクタ本体に全て組み込まれていることにより、部品取り扱いも容易で、ATCA規格に準拠したコネクタとするのに好適なコンプレッション型コネクタを提供することにある。
請求項1に係る本発明は、コネクタ本体の下面から突出する端子群を基板のパッド群に押し付けてコネクタ本体を基板上に固定するコンプレッション型コネクタであって、コネクタ本体に、その上面に開口してタッピングねじの頭部を受け入れるねじ回し用凹部が形成されているとともに、このねじ回し用凹部の底面からコネクタ本体の下面に抜けるねじ孔が設けられ、タッピングねじが、その雄ねじ部をこのねじ孔に螺合させ、頭部をねじ回し用凹部内に位置させた状態でコネクタ本体内に組み込まれており、該タッピングねじを、その頭部がねじ回し用凹部の底面に達するまで螺進させて基板にねじ込むことにより、コネクタ本体を基板上に固定できるようになっていることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、上記の構造において、ねじ回し用凹部の底面に、タッピングねじの頭部と嵌合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、上記の構造において、コネクタ本体の下面に、基板側の位置決め孔に嵌入する位置決めピンが突設されていることを特徴とする。
本発明のコンプレッション型コネクタによると、コネクタ本体のねじ回し用凹部からタッピングねじを回してこれを基板にねじ込むだけで、コネクタ本体を基板に固定できるので、その取り付け作業を基板の表側だけで簡単に行える。従来のように、基板の裏側を補強するためのスティフナが不要になるとともに、タッピングねじはコネクタ本体内に組み込まれているので、部品点数が少なく、部品取り扱いも容易である。
請求項2に係る発明によると、ねじ回し用凹部の底面に形成された嵌合凹部にタッピングねじの頭部を嵌合させることができるので、タッピングねじによるねじ止めを安定して強固に行える。
請求項3に係る発明によると、コネクタ本体の下面に突設された位置決めピンを、基板側の位置決め孔に嵌入させることにより、コネクタ本体の下面から突出する端子群を基板のパッド群に的確に押し付けることができる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図2に本実施例のコンプレッション型コネクタ1を示す。このコネクタ1のコネクタ本体2には、図示していないが、ボード差し込みスロットが形成されており、ここにボードを差し込むと、ボード側の端子群がコネクタ本体2の下面に突出している端子群3と電気接続される構造になっている。コネクタ本体2の下面には、端子群3の両端近くに位置決めピン4も突設されている。
コネクタ本体2の両端部には、その上面に開口する円形のねじ回し用凹部5が形成され、また各ねじ回し用凹部5の底面には、それよりも小径の円形である嵌合凹部6が形成され、さらにこの嵌合凹部6の中央からコネクタ本体2の下面に抜けるねじ孔7が設けられている。
そして、各ねじ孔7にタッピングねじ8の雄ねじ部8aが途中まで螺合され、タッピングねじ8の頭部8bは、嵌合凹部6まで達しないで、ねじ回し用凹部5内に位置している。従って、タッピングねじ8は、コネクタ本体2の両端部に埋設された状態で組み込まれている。
このコネクタ1を基板9に固定するには、図3に示すように、位置決めピン4を、基板9に設けられている位置決め孔10に嵌入させてコネクタ本体1を基板9上に位置決めし、ねじ回し用凹部5を通じてタッピングねじ8を回して、基板9に設けられているねじ付き又はねじ無しのコネクタ取付孔11にねじ込む。
図4に示すように、タッピングねじ8を、その頭部8bが嵌合凹部6に嵌合するまでねじ込むと、コネクタ本体2は基板9上にしっかりとねじ止めされ、コネクタ本体2の下面に突出している端子群3は、基板9の上面(表面)に設けられている図示しないパッド群に的確に押し付けられて電気接続される。
従来例の断面図で、(A)はコネクタ本体を基板に取り付ける以前の状態。(B)はコネクタ本体を基板上に位置決めした状態、(C)は、基板の裏側からスティフナを止めねじにて止める以前の状態、(D)は、止めねじにて基板の裏側にスティフナをねじ止めすると同時に、表側でコネクタ本体をねじ止めした状態、(E)は、コネクタ本体のボード差し込みスロットにボードを差し込む以前の状態、(F)はボードを差し込んだ状態である。 本発明の一実施例のコンプレッション型コネクタの断面図である。 同コネクタのコネクタ本体を基板上に位置決めした状態の断面図である。 コネクタ本体を基板上にねじ止めした状態の断面図である。
符号の説明
1 コンプレッション型コネクタ
2 コネクタ本体
3 端子群
4 位置決めピン
5 ねじ回し用凹部
6 嵌合凹部
7 ねじ孔
8 タッピングねじ
8a 雄ねじ部
8b 頭部
9 基板
10 位置決め孔
11 コネクタ取付孔

Claims (3)

  1. コネクタ本体の下面から突出する端子群を基板のパッド群に押し付けてコネクタ本体を基板上に固定するコンプレッション型コネクタにおいて、前記コネクタ本体に、その上面に開口してタッピングねじの頭部を受け入れるねじ回し用凹部が形成されているとともに、このねじ回し用凹部の底面からコネクタ本体の下面に抜けるねじ孔が設けられ、タッピングねじが、その雄ねじ部をこのねじ孔に螺合させ、頭部を前記ねじ回し用凹部内に位置させた状態でコネクタ本体内に組み込まれており、該タッピングねじを、その頭部がねじ回し用凹部の底面に達するまで螺進させて前記基板にねじ込むことにより、コネクタ本体を基板上に固定できるようになっていることを特徴とするコンプレッション型コネクタ。
  2. ねじ回し用凹部の底面に、タッピングねじの頭部と嵌合する嵌合凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコンプレッション型コネクタ。
  3. コネクタ本体の下面に、基板側の位置決め孔に嵌入する位置決めピンが突設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンプレッション型コネクタ。
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EP2966733A1 (en) 2014-07-09 2016-01-13 Iriso Electronics Co., Ltd. Connector

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