JP2008158989A - Gui生成装置及びgui生成方法 - Google Patents

Gui生成装置及びgui生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008158989A
JP2008158989A JP2006350155A JP2006350155A JP2008158989A JP 2008158989 A JP2008158989 A JP 2008158989A JP 2006350155 A JP2006350155 A JP 2006350155A JP 2006350155 A JP2006350155 A JP 2006350155A JP 2008158989 A JP2008158989 A JP 2008158989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
data
gui component
gui
data model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006350155A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiteru Naka
顕照 仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006350155A priority Critical patent/JP2008158989A/ja
Priority to US11/954,149 priority patent/US8136043B2/en
Priority to CN2007101606377A priority patent/CN101211260B/zh
Publication of JP2008158989A publication Critical patent/JP2008158989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/30Creation or generation of source code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/30Creation or generation of source code
    • G06F8/38Creation or generation of source code for implementing user interfaces

Abstract

【課題】画面間をまたがるような変更であっても、プログラム部分の書き換えを行うことなく変更することを目的とする。
【解決手段】データの入力及びデータの出力に関する入出力GUI部品とデータを格納するデータモデルとを関連付ける関連付け情報を記憶する記憶手段と、入出力GUI部品を介してデータが入力されると、入力されたデータを、関連付け情報において入出力GUI部品と関連付けられているデータモデルに反映させる反映手段と、を有し、反映手段は、更に、データモデルのデータが変更されると、変更されたデータを、関連付け情報においてデータモデルと関連付けられている入出力GUI部品に反映させることによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、GUI生成装置及びGUI生成方法に関する。
定義ファイルを用いて画面の変更を実現する技術として、画面の表示部、プログラム実行部、データベース操作部を分けることによって保守性を向上させ、画面の変更を容易にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザインタフェイスを定義ファイルから動的に生成する他の技術として、WEBの画面を作成するための技術であるJavaServer(登録商標)Pages(JSP)がある。JSPは、画面のデザインを表すHTML文書のタグにJSPタグと呼ばれるタグを混在させて使用する。サーバは、HTML文書中にJSPタグを見つけると、適当なタグに変換することで画面のデザインを変更することができる。更に、ウェブ画面を作成するための技術としてJavaServer(登録商標)Faces(以降、JSF)がある。JSFは、画面のデザインにJSPを用いて、UIと、ロジックと、を分離する技術である。
特開平11−282658号公報
上述した従来の手法では、画面内で部品の配置を変更する場合は、定義ファイルを編集するだけで自由に変更することが可能である。
しかしながら、画面間を超えて変更する場合には、画面表示を更新するプログラム部分の書き換えが必要となるため、定義ファイルを編集するだけでは変更が困難であった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、画面間をまたがるような変更であっても、プログラム部分の書き換えを行うことなく変更することを目的とする。
そこで、本発明は、データの入力及びデータの出力に関する入出力GUI部品とデータを格納するデータモデルとを関連付ける関連付け情報を記憶する記憶手段と、前記入出力GUI部品を介してデータが入力されると、入力されたデータを、前記関連付け情報において前記入出力GUI部品と関連付けられている前記データモデルに反映させる反映手段と、を有し、前記反映手段は、更に、前記データモデルのデータが変更されると、変更されたデータを、前記関連付け情報において前記データモデルと関連付けられている前記入出力GUI部品に反映させることを特徴とする。
また、本発明は、GUI生成方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、画面間をまたがるような変更であっても、プログラム部分の書き換えを行うことなく変更することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、GUI生成装置の一例である情報処理装置のハードウェア構成図である。
CPU101は、以下に説明する103〜110の装置を、バス102を介してアクセスし、制御する。読み出し専用メモリ(ROM)103は、バス102を介してCPU101からアクセス可能であり、プログラムコード103aが格納されている。読み書き可能なメモリ(RAM)104上には、CPU101がプログラムコード103aを実行することにより生成される入出力GUI部品、指示GUI部品、データモデルをそれぞれ格納するための領域(順に104a、104b、104c)が確保されている。入力インターフェイス105は、キーボード、マウス、ボタン、ダイアル等の入力装置106を介してなされる入力を受け取る。
出力インターフェイス107は、CRT、LCD、更にはプリンタ、プロッタ等の出力装置108に対し、データの表示/出力を行う。また、外部記憶装置インターフェイス109は、HD、FD、CD−ROM、MD、CF等の外部記憶装置110に対するデータの入出力を行う。
本実施形態では、プログラムコード103aがROM103上にあるものとして、また、処理対象となる各データの格納領域(104a〜104c)がRAM104上にあるものとして説明を行う。しかしながらこれらは全て、外部記憶装置110上に配置することも可能であり、必要に応じて外部記憶装置110からRAM104上にロードして使用することもできる。また、CPU101のキャッシュメモリ上に配置することも同様に可能である。
図2は、情報処理装置の機能構成と、それら機能構成が図1の104a〜104cで示した格納領域に格納されるデータとどのような関係にあるかの一例を示すデータフロー図である。
GUI制御部201は、入力インターフェイス105を介して入力されるデータを扱う。ユーザはこのGUI制御部201によりデータの入力と、各処理部への指示とができるようになっている。
画面定義ファイル202は、外部記憶装置110に格納されており、プログラムコード103aによりロードされる画面のレイアウト情報(構成情報)等を定義している。なお、画面定義ファイル202の一例は、例えば後述する図5(a)に示す。
遷移定義ファイル203は、プログラムコード103aによりロードされる画面の遷移情報、指示GUI部品208とロジックプログラム204との関連付け情報等を定義している。なお、遷移定義ファイル203の一例は、例えば後述する図5(b)に示す。
ロジックプログラム204は、外部記憶装置110に格納されており、プログラムコード103aに基づいて、CPU101によってロードされる。ロジックプログラム204は、画面操作によって実行される処理を記述しているプログラムである。
GUI部品生成部205は、画面定義ファイル202及び遷移定義ファイル203から画面上に表示するGUI部品(又はGUI部品に関する情報)を生成する。
関連情報206は、GUI部品生成部205によって生成されるGUI部品と、データモデルとの関連付けを行う情報である。
入出力GUI部品207は、GUI部品生成部205によって生成される、テキストフィールド等のユーザが入力したり、ユーザへ結果を返したりするためのGUI部品であり、GUI制御部201によって制御(又は操作)される。
指示GUI部品208は、GUI部品生成部205によって生成されるボタン等のユーザ操作を受け付けて処理を実行するGUI部品であり、GUI制御部201によって制御(又は操作)される。
データモデル209は、入力装置106を介して入力されるデータやロジックプログラム204を実行した結果(処理結果)を格納する。
データモデル反映部210は、データモデル209に格納されている、又は格納された内容(値又はデータ)に応じて、入出力GUI部品207の値(又は出力データ)を変更する。また、データモデル反映部210は、入出力GUI部品207に値(又はデータ)が入力されると、データモデル209に入力された値を格納する等、データモデル209に対して、入力に応じた反映を行う。
ロジック実行部211は、指示GUI部品208を介して、ボタン押下等のイベントを受け取ると、遷移定義ファイル203において指示GUI部品208と関連付けられているロジックプログラム204に基づき処理を実行する。ロジック実行部211は、ロジックプログラム204に記載の内容に従って処理を実行し、実行した結果をデータモデル209に格納する。
なお、GUI制御部201、GUI部品生成部205、データモデル反映部210、ロジック実行部211等は、アプリケーションプログラム(又はアプリケーション)の機能構成ということもできる。
図3は、本実施形態の情報処理装置による全体の処理手順を示したフローチャート図である。
ステップS102において、GUI制御部201は、ユーザからの要求が画面表示に関する要求かロジックプログラム実行に関する要求かを判断する処理を行う。ステップS102において、GUI制御部201は、ユーザからの要求がロジックプログラム実行要求であると判断すると、ステップS103へ進む。一方、ステップS102において、GUI制御部201は、ユーザからの要求が画面表示要求であると判断すると、ステップS104へ進む。
ステップS103において、ロジック実行部211は、遷移定義ファイル203において、押下されたボタン等の指示GUI部品と関連付けられているロジックプログラムを実行する処理(又はロジックプログラムに基づく処理)を行う。
一方、ステップS104において、GUI部品生成部205は、表示するGUI画面やボタン押下による遷移先、ロジックプログラムの実行に関する情報が記述された遷移定義ファイル203を読み込む処理をする。
続いてステップS105において、ロジック実行部211は、ステップS104において読み込まれた遷移定義ファイルに、画面の起動時に実行すべきロジックプログラムがあればそのロジックプログラムを起動し、実行する処理を行う。
続いてステップS106において、GUI部品生成部205は、ステップS104において遷移定義ファイルを読み込んだ結果として、表示するGUI画面を特定し、そのGUI画面のレイアウト情報等が記述された画面定義ファイル202を読み込む処理をする。
続いてステップS107において、GUI部品生成部205は、ステップS106で読み込んだ画面定義ファイルに応じて、入出力GUI部品を作成する処理を行う。入出力GUI部品作成処理については、後述する図4において詳述する。
続いてステップS108において、GUI部品生成部205は、ステップS106で読み込んだ画面定義ファイルとステップS104で読み込んだ遷移定義ファイルとから指示GUI部品を作成する処理を行う。指示GUI部品作成処理については、後述する図7において詳述する。
続いてステップS109において、データモデル反映部210は、データモデル209を初期化する処理を行う。データモデル初期化処理については、後述する図8において詳述する。
続いてステップS110において、データモデル反映部210は、関連情報206において、ステップS109で初期化したデータモデル209と関連付けられている入出力GUI部品を更新する処理を行う。入出力GUI部品の更新処理については、後述する図9において詳述する。
続いてステップS111において、GUI制御部201は、入出力GUI部品及び指示GUI部品を用いて、出力装置108へGUI画面を表示する処理を行う。そして、情報処理装置は、ステップS112へ進み、図3に示す処理を終了する。
図4は、図3のステップS107の入出力GUI部品作成処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。ステップS202において、GUI部品生成部205は、入出力GUI部品を作成するためのリストの初期化処理を行う。
ステップS203において、GUI部品生成部205は、画面定義ファイル202において記述されている全てのGUI部品についてステップS204からステップS209までの処理を繰り返す。
ステップS204において、GUI部品生成部205は、GUI部品が持つ全ての属性についてステップS205からステップS208までの処理を繰り返す。
ステップS205において、GUI部品生成部205は、属性を1つ取得し、その属性がデータモデルとの連携に関わる属性かどうかを判断する処理を行う。GUI部品生成部205は、取得した属性がデータモデルとの連携に関わる属性であると判断すると、ステップS206へ進む。一方、GUI部品生成部205は、取得した属性がデータモデルとの連携に関わらない属性であると判断すると、ステップS209へ進む。
ステップS206において、GUI部品生成部205は、GUI部品の属性においてデータモデルとの連携に関わる属性について、GUI部品自体のID(GUI部品ID)と、取得した属性に設定されているプロパティ値と、を取得する処理を行う。
ステップS207において、GUI部品生成部205は、データモデル内にステップS206で取得したプロパティ値を名前としてデータ領域を1つ作成する処理を行う。なお、既に同じ名前のデータ領域がある場合には、GUI部品生成部205は、データ領域は新規に作成せずに次のステップに進む。
ステップS208において、GUI部品生成部205は、ステップS206のGUI部品IDと、プロパティ値と、をステップS202で初期化したリストに追加する処理を行う。
ステップS209において、GUI部品生成部205は、全ての属性について設定を反映すると、ステップS210へ進む。
ステップS210において、GUI部品生成部205は、全てのGUI部品について設定を反映すると、ステップS211へ進み、図4に示す処理を終了する。
図5(a)は、画面定義ファイル202の一例を示したイメージ図である。
301は、GUI画面全体に関するダイアログに関した記述部分であり、boundsタグにおいて、出力装置108のどの位置にどの大きさで表示するかが記述されている。301では、<bounds x="10" y="10" w="320" h="240"/>となっている。したがって、ダイアログは、座標(10,10)の位置に、幅320高さ240で表示される。
302は、TextField型の入出力GUI部品を構成する定義情報である。また、303は、Button型の指示GUI部品を構成する定義情報である。入出力GUI部品及び指示GUI部品は、301において定義されているダイアログ上に、boundsタグの要素に従って配置される。
302は、<bounds x="150" y="15" w="80" h="15"/>となっている。したがって、座標(150,15)の位置に、幅80高さ15のTextField型の入出力GUI部品が配置される。
また、303は、<bounds x="15" y="300" w="80" h="15"/>となっている。したがって、座標(15,300)の位置に、幅80高さ15のButton型の指示GUI部品が配置される。
指示GUI部品か入出力GUI部品かはcontrolタグのtype属性にてGUI部品生成部205等によって判断される。
304は、ダイアログ上に配置されるGUI部品を管理しているchildrenタグである。controlタグのid要素と、idref要素とは、GUI部品の定義と、参照と、の関係を示し、参照している側が定義している側を子部品として管理することが記述されている。図5(a)においては、入出力GUI部品302と、指示GUI部品303と、がダイアログ301上に配置されることが記述されている。
305は、GUI部品の属性を示しており、各GUI部品の仕様に応じて使い分けられる。図4のステップS205において、GUI部品生成部205は、この属性部分に基づいて、データモデルとの連携に関わる属性かどうかの判断を行う。
例えば入出力GUI部品302が、「属性keyの値がpropertyの場合にデータモデルとの連携がある」という仕様の場合、図4のステップS206において、GUI部品生成部205は、プロパティ値として、value属性のparam1を取得する。また、GUI部品生成部205は、GUI部品IDとして、ID_C1を取得する。
図5(b)は、遷移定義ファイル203の一例を示したイメージ図である。
311は、GUI画面の指示GUI部品が操作されたときに発行されるイベントを受け取って、どのようなロジックプログラム204を実行するかを記述するイベントハンドラを示している。311では、イベント"ev.ok"をハンドリングすると、ロジックプログラムAが実行されることが記述されている。
312は、画面遷移が生じたときに、画面表示する場合の画面定義ファイルを示している。例えばGUI制御部201は、遷移定義ファイルに記述されている画面定義ファイルを使って、GUI画面の表示を行う。
図6(a)は、TextField型の部品の仕様が、「属性keyの値がpropertyの場合にデータモデルとの連携がある」となっていた場合に、図5の画面定義ファイルから得られるデータモデルの一例を示すイメージ図である。
401は、データモデルの全体構成である。
402は、param1と連携して表示するGUI部品、ID_C1についてのデータ領域を示している。
図6(b)は、図5の画面定義ファイルを出力装置108で表示したときの一例のイメージ図である。
411は、画面の単位となるダイアログである。画面定義ファイルにおいては、<bounds x="10" y="10" w="320" h="240"/>と記述されている。したがって、ダイアログ411は、GUI制御部201によって、この記述通りに出力装置108の左上から(10,10)の座標に幅320高さ240で表示される。
412は、入出力GUI部品を表示した、文字列等を入力可能なテキストフィールド部品である。画面定義ファイルにおいては、<bounds x="150" y="15" w="80" h="15"/>と記述されている。したがって、テキストフィールド部品は、GUI制御部201によって、この記述通りに出力装置108の左上から(150,15)の座標に幅80高さ15で表示される。
413は、指示GUI部品を表示したボタン部品である。画面定義ファイルにおいて、<bounds x="15" y="300" w="80" h="15"/>と記述されている。したがって、ボタン部品は、GUI制御部201によって、この記述通りに出力装置108の左上から(15,300)の座標に幅80高さ15で、OKというラベルで表示される。
図7は、図3のステップS108の指示GUI部品作成処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。ステップS302において、GUI部品生成部205は、指示GUI部品を作成するためのリストの初期化処理を行う。
ステップS303において、GUI部品生成部205は、画面定義ファイル202において記述されている全てのGUI部品についてステップS304からステップS309までの処理を繰り返す。
ステップS304において、GUI部品生成部205は、GUI部品が持つ全ての属性についてステップS305からステップS308までの処理を繰り返す。
ステップS305において、GUI部品生成部205は、属性を1つ取得し、その属性の種別がイベントを発行するかどうかに関わる属性かどうかを判断する処理を行う。GUI部品生成部205は、イベントの発行に関わる属性であると判断すると、ステップS306へ進む。一方、GUI部品生成部205は、イベントの発行に関わらない属性であると判断すると、ステップS309へ進む。
ステップS306において、GUI部品生成部205は、GUI部品の属性においてイベントの発行に関わる属性について、そのイベント名を取得する処理を行う。図5においてButton型のGUI部品が、「属性keyの値がeventの場合にマウスクリックによって、valueに記述されているイベントを発行する」という仕様の場合、GUI部品生成部205は、「ev.ok」を取得することになる。
ステップS307において、GUI部品生成部205は、イベントが発行されたときに、実際に実行するロジックプログラムを取得する処理を行う。図5において、「ev.ok」のイベントの場合、GUI部品生成部205は、ロジックプログラムAを取得することになる。
ステップS308において、GUI部品生成部205は、ステップS306で取得したイベント名と、ステップS307で取得したロジックプログラムと、をS302で初期化したリストに追加する処理を行う。
ステップS309において、GUI部品生成部205は、全ての属性について設定を反映すると、ステップS310へ進む。
ステップS310において、GUI部品生成部205は、全ての部品について設定を反映すると、ステップS311へ進み、図7に示す処理を終了する。
以上のようにしてGUI部品生成部205は、指示GUI部品を作成する。指示GUI部品にボタン押下等のユーザ操作(又はイベント)が発生すると、指示GUI部品のイベント名がGUI制御部201(又は指示GUI部品)によって発行される。そして、その結果として、ロジック実行部211がイベント名に関連するロジックプログラムを実行することとなる。
図8は、図3のステップS109のデータモデルの初期化処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。ステップS402において、データモデル反映部210は、図6におけるデータモデルにある全てのデータ領域に対して、ステップS403からステップS405までの処理を繰り返す。
ステップS403において、データモデル反映部210は、データ領域の値があるかどうかを判断する処理を行う。ステップS403において、データモデル反映部210は、データ領域に値が既に設定されていると判断すると、ステップS405へ進む。一方、ステップS403において、データモデル反映部210は、データ領域に値が設定されていないと判断すると、ステップS404へ進む。
ステップS404において、データモデル反映部210は、標準の初期値を作成する処理を行う。データモデル反映部210は、例えば入出力GUI部品の仕様等に応じて、0や空文字列等を初期値として作成し、データ領域の値として登録する。
ステップS405において、データモデル反映部210は、データ領域に記述されているGUI部品について、データ領域のデータが変更された場合、データモデルと連携しているGUI部品に更新伝播されるようにリスナー登録を行う。これ以降は、データモデルが持つ値が変更されると、リスナーがその値と連携してデータを表示するGUI部品に更新があったことを通知することとなる。更新伝播を受け取ったGUI部品は、更新処理にて、表示が変更されるように更新フラグを立てる。
ステップS406において、データモデル反映部210は、データモデルが持つデータ領域について値の初期化が終了すると、ステップS407へ進み、図8に示す処理を終了する。
図9は、図3のステップS110の入出力GUI部品の更新処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。ステップS502において、データモデル反映部210は、図3のステップS107において作成された全ての入出力GUI部品に対して、ステップS503からステップS508までの処理を繰り返す。
ステップS503において、データモデル反映部210は、入出力GUI部品に更新フラグが立っているかどうかを判断する処理を行う。なお、更新フラグは、最初は必ず立っており、2回目以降は、データモデルが持つ値が変更されたときに、変更された値と関連のあるGUI部品に更新伝播が届き、そのときフラグが立つ仕掛けとなっている。
ステップS503において、入出力GUI部品に更新フラグが立っていないと判断すると、データモデル反映部210は、ステップS509へ進む。一方、ステップS503において、入出力GUI部品に更新フラグが立っていると判断すると、データモデル反映部210は、ステップS504へ進む。
ステップS504において、データモデル反映部210は、入出力GUI部品のプロパティ値を取得する処理を行う。
ステップS505において、データモデル反映部210は、データモデルからステップS504で取得したプロパティ値に応じたデータ領域の値を取得する処理を行う。
ステップS506において、データモデル反映部210は、ステップS505で取得した値の型が、GUI部品を表示する位置に、直接設定可能な型であるかどうかを判断する処理を行う。ステップS506において、データモデル反映部210は、直接設定可能な型であると判断すると、ステップS508へ進む。一方、ステップS506において、データモデル反映部210は、直接設定が不可能な型であると判断すると、ステップS507へ進む。例えば、TextField型のGUI部品の場合は、文字列しか設定できないとなっていた場合、データモデルから取得した値がint型で数字の場合には、直接設定が不可能なため、データモデル反映部210は、直接設定が不可能な型であると判断する。
ステップS507において、データモデル反映部210は、値を表示可能な型に変換する。例えば、文字列しか設定できない場合に、int型で100という値を取得した場合、データモデル反映部210は、文字列の"100"となるように(つまり、int型の100を文字列型の"100"に)変換する。
ステップS508において、データモデル反映部210は、GUI部品固有のデータを表示する属性に対して、ステップS505で取得した値、又はステップS507で変換した値を設定する処理を行う。
ステップS509において、データモデル反映部210は、全てのデータと連携する入出力GUI部品全てに対して処理が済むと、ステップS510へ進み、図9に示す処理を終了する。
図10(a)は、データモデルのイメージ図である。
501は、データモデルのparam1のデータ領域に初期値としてint型の100が設定されていることを示している。
図10(b)は、GUI部品生成部205が図5に示した画面定義ファイルを読み込み、GUI制御部201及びデータモデル反映部210がデータモデルと連携して画面表示したときのGUI画面のイメージ図である。
502は、入出力GUI部品である。図9に示したように、データモデル反映部210が入出力GUI部品の属性に設定されているparam1をキーとして、データモデルのデータ領域にあるint型の100を取得し、表示形式を文字列型の"100"に変換する。そして、データモデル反映部210(又はGUI制御部201)が、GUI部品上に100と表示する。以上のように、データモデル反映部210(又はGUI制御部201)は、データモデル内の値と連携してGUI部品上の表示を変更する。
図11は、ユーザが入出力GUI部品に対して入力操作を行った場合の、入力反映処理の流れを示したフローチャート図である。画面からの入力が確定すると、ステップS602において、データモデル反映部210は、入力が確定されて入出力GUI部品に表示されている値を取得する処理を行う。
ステップS603において、データモデル反映部210は、入出力GUI部品に設定されているプロパティ値を取得する処理を行う。
ステップS604において、データモデル反映部210は、ステップS603で取得したプロパティ値を基に、データモデルのデータ領域の値を取得する処理を行う。
ステップS605において、データモデル反映部210は、ステップS602で取得した部品に表示している値の型が、ステップS604で取得したデータモデルの値の型と同じかどうか判断する処理を行う。ステップS605において、データモデル反映部210は、型が同じであると判断すると、ステップS607へ進む。一方、ステップS605において、データモデル反映部210は、型が異なると判断すると、ステップS606へ進む。
ステップS606において、データモデル反映部210は、ステップS604で得られたデータモデルの値の型に、ステップS602で得られた値の型を変換する処理を行う。
ステップS607において、データモデル反映部210は、ステップS602で得られた値と、ステップS604で得られた値と、を比較して同じかどうかを判断する処理を行う。ステップS607において、データモデル反映部210は、同じであると判断すると、ステップS609へ進み、図11に示す処理を終了する。ステップS607において、データモデル反映部210は、異なると判断すると、ステップS608へ進む。
ステップS608において、データモデル反映部210は、ステップS602で得られた値をデータモデルの値に設定する処理を行う。そして、データモデル反映部210は、ステップS609へ進み、図11に示す処理を終了する。
以上のような処理を経ることで、データモデル反映部210は、ユーザによって入力された値をデータモデルに反映することができる。
図12は、データモデルと、ロジックプログラムと、GUI画面との関連を表したイメージ図である。
601は、データモデルを示している。
602は、データモデル内のデータ領域param1に初期値100が格納されていることを示している。
603は、データモデル内のデータ領域param2に初期値0が格納されていることを示している。
604は、ロジックプログラムを示しており、データモデル601のparam1からデータを取得し、データモデル601のparam2に対してデータを格納する処理を記述していることを示している。
605は、データモデル601を画面表示したときのGUI画面を示している。
606は、GUI部品IDがID_C1である入出力GUI部品を示している。入出力GUI部品606は、データモデル601とparam1で連携しており、画面上に100が表示されている。
607は、GUI部品IDがID_C2である入出力GUI部品を示している。入出力GUI部品607は、データモデル601とparam2で連携しており、画面上に0が表示されている。
608は、GUI部品IDがID_C3である指示GUI部品を示している。ユーザが入力装置106等を操作して指示GUI部品608を押下すると、遷移定義ファイル203において関連付けられているロジックプログラム604がロジック実行部211によって実行される。
また、図12には、指示GUI部品608が押下され、ロジックプログラム604が実行された場合の、データモデル601と、GUI画面605と、の変化を矢印で示している。603は、ロジックプログラム実行後のデータモデル内におけるデータ領域param2の値が0から200に変更されたことを示している。607は、ロジックプログラム実行後にデータモデル601のparam2の値が変更されたことによって入出力GUI部品607の値が0から200に変更されたことを示している。
以上のように、指示GUI部品に関するイベントに応じてロジックプログラムが実行されることでデータモデル、入出力GUI部品へデータを反映し、GUI画面上にデータを表示する。
図13は、カスタム(変更)前の画面定義ファイルと、遷移定義ファイルと、のイメージ図である。
701は、GUI制御部201が最初に表示するMain画面の遷移定義ファイルである。
702は、GUI制御部201が最初に表示するMain画面の画面定義ファイルである。
703は、GUI制御部201が最初に表示するMain画面の画面定義ファイルを指定する個所であり、Main画面の画面定義ファイル702が指定されていることを示している。
704は、イベントハンドラに関する記述部分(又はリスナーに関する記述部分)であり、イベント「ev.calc1」が発行されたときにロジックプログラムAを実行することが記述されている。
705は、704とは別のイベントハンドラの記述部分であり、イベント「ev.calc2」が発行されたときにロジックプログラムBを実行することが記述されている。更に、<invoke href="遷移定義ファイル(Sub)"/>にて、ロジックプログラムBの実行後にSub画面に画面遷移することが記述されている。
706は、ダイアログに関する記述部分であり、出力装置108に、座標(0,0)、幅320、高さ240にて、<children>タグ内に記載のGUI部品を配置して表示することが記述されている。
707は、GUI部品IDがID_C1であるGUI部品に関する記述部分であり、プロパティ値「param1」でデータモデルと連携する入出力GUI部品であることが記述されている。
708は、GUI部品IDがID_C2であるGUI部品に関する記述部分であり、プロパティ値「param2」でデータモデルと連携する入出力GUI部品であることが記述されている。
709は、GUI部品IDがID_C3であるGUI部品に関する記述部分であり、プロパティ値「param3」でデータモデルと連携する入出力GUI部品であることが記述されている。
710は、GUI部品IDがID_C4であるGUI部品に関する記述部分であり、プロパティ値「calc1」でデータモデルと連携する入出力GUI部品であることが記述されている。
711は、GUI部品IDがID_C5であるGUI部品に関する記述部分であり、マウスによってクリックされた場合に「ev.clac1」というイベントを発行する指示GUI部品であることが記述されている。
712は、GUI部品IDがID_C6であるGUI部品に関する記述部分であり、マウスによってクリックされた場合に「ev.clac2」というイベントを発行する指示GUI部品であることが記述されている。
713は、Main画面から起動されるSub画面の遷移定義ファイルである。
714は、Sub画面の画面定義ファイルである。
715は、Main画面から起動するSub画面の画面定義ファイルを指定する個所(記述部分)であり、Sub画面の画面定義ファイル714が指定されていることが記述されている。
716は、ダイアログに関する記述部分であり、出力装置108に、座標(0,0)、幅280、高さ180にて、<children>タグ内に記載のGUI部品を配置して表示することが記述されている。
717は、GUI部品IDがID_C11であるGUI部品に関する記述部分であり、プロパティ値「calc2」でデータモデルと連携する入出力GUI部品であることが記述されている。
718は、ロジックプログラムに関する記述部分であり、データモデルからparam1とparam2との値を取得し、計算を行った後に結果をデータモデルのcalc1に設定することが記述されている。遷移定義ファイル701と、画面定義ファイル702と、に記載されている通り、GUI部品IDがID_C5の指示GUI部品がユーザによって操作されると、イベント「ev.calc1」が発行される。そして、「ev.calc1」イベントの結果として、ロジックプログラムA718が実行される。
719は、ロジックプログラムに関する記述部分であり、データモデルからparam1とparam2とparam3との値を取得し、計算を行った後に結果をデータモデルのcalc2に設定することが記述されている。遷移定義ファイル701と、画面定義ファイル702と、に記載されている通り、GUI部品IDがID_C6の指示GUI部品がユーザによって操作されると、イベント「ev.calc2」が発行される。そして、「ev.calc2」イベントの結果として、ロジックプログラムB719が実行される。
図14は、図13の画面定義ファイル、遷移定義ファイル及びロジックプログラムから作成されるGUI画面のイメージ図である。画面イメージは、アプリケーション(又はGUI制御部201、又はGUI部品生成部205)が、起動時に、画面定義ファイルと、遷移定義ファイルとを読み込み、読み込んだファイルに基づき処理を行うことによって表示される。
801は、図13の記述部分706に係るダイアログの画面イメージであり、出力装置108の座標(0,0)の位置に幅320高さ240で表示される。
802は、図13の記述部分707に係る入出力GUI部品の画面イメージである。
803は、図13の記述部分708に係る入出力GUI部品の画面イメージである。
804は、図13の記述部分711に係る指示GUI部品の画面イメージである。804をマウスクリックされると、ロジックプログラムA718が実行される。
805は、図13の記述部分710に係る入出力GUI部品の画面イメージである。データモデルのcalc1に変更があると、データモデル反映部210等によって該当するGUI部品の再描画が行われる。
806は、図13の記述部分709に係る入出力GUI部品の画面イメージである。
807は、図13の記述部分712に係る指示GUI部品の画面イメージである。806をマウスクリックされると、ロジックプログラムB719が実行され、その後Sub画面に遷移する。
808は、指示GUI部品807によって起動されるダイアログの画面イメージである。ダイアログ808は、出力装置108の座標(0,0)の位置に幅280高さ180で表示される。
809は、図13の記述部分717に係る入出力GUI部品の画面イメージである。データモデルのcalc2に変更があると入出力GUI部品809の再描画が行われる。
図15は、図14のGUI画面が操作されたときのデータモデルと、画面イメージと、の連携を示したイメージ図である。
901は、ユーザが入力装置106を使って、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力を行った後の画面イメージである。
902は、ユーザが入力装置106を使って、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力を行った場合のデータモデルのイメージである。入出力GUI部品802に10が、入出力GUI部品803に5が入力されることによって、データモデルにもparam1に10、param2に5が設定される。
903は、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力が行われた後に、入力装置106を介して、指示GUI部品804に指示が与えられ、ロジックプログラムA718が実行された場合の画面イメージである。
904は、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力が行われた後に、入力装置106を介して、指示GUI部品804に指示が与えられ、ロジックプログラムA718が実行された場合のデータモデルのイメージである。データモデルのプロパティcalc1の値に50が設定され、その結果として画面上にデータが反映される。
905は、ロジックプログラムA718が実行された後に、入力装置106を介して、入出力GUI部品806にデータが入力され、更に指示GUI部品807に指示が与えられ、ロジックプログラムB719が実行された場合の画面イメージである。
906は、ロジックプログラムA718が実行された後に、入力装置106を介して、入出力GUI部品806にデータが入力され、更に指示GUI部品807に指示が与えられ、ロジックプログラムB719が実行された場合のデータモデルのイメージである。ロジックプログラムB719が実行されたことによって、データモデルのプロパティcalc2の値に150が設定され、その結果として遷移先のSub画面の入出力GUI部品809に150が表示されている。
図16は、Sub画面に表示している内容をMain画面に統合するカスタム(変更)後の画面定義ファイルと、遷移定義ファイルと、のイメージ図である。なお、図16に示されるように、ロジックプログラムA718及びロジックプログラムB719は、図13と比較して無変更である。
1001は、Sub画面の画面定義ファイルに記載の入出力GUI部品の参照に関する記述部分であり、画面をまたがってGUI部品を移動させている。
1002は、Sub画面の画面定義ファイルに記載の入出力GUI部品におけるGUI部品自体の定義情報であり、画面をまたがって部品を移動させている。
1003は、Main画面の遷移定義ファイルの遷移情報である。画面を統合することによって、画面遷移がなくなるため削除されている。また、画面遷移がなくなるので、Sub画面の表示に必要であった画面定義ファイル及び遷移定義ファイルも不要となる。
1004は、指示GUI部品の配置情報であり、X座標及びY座標について配置が変更されている。1005は、入出力GUI部品の配置情報であり、Y座標について配置が変更されている。
図17は、図16の画面定義ファイル、遷移定義ファイル及びロジックプログラムから作成されるGUI画面のイメージ図である。図17のGUI画面は、図14のGUI画面と比較して、見た目が変更されている。
1101は、画面定義ファイルが編集されたことによって、配置が変更された指示GUI部品である。
1102は、画面定義ファイルが編集されたことによって、画面をまたがって配置が変更された入出力GUI部品である。
図18は、図17のGUI画面が操作されたときのデータモデルと、画面イメージと、の連携を示したイメージ図である。
1201は、ユーザが入力装置106を使って、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力を行った後の画面イメージである。
1202は、ユーザが入力装置106を使って、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力を行った場合のデータモデルのイメージである。入出力GUI部品802に10が、入出力GUI部品803に5が入力することによって、データモデルにもparam1に10、param2に5が設定される。
1203は、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力が行われた後に、入力装置106を介して、指示GUI部品804に指示が与えられ、ロジックプログラムAが実行された場合の画面イメージである。
1204は、入出力GUI部品802と、入出力GUI部品803と、へ入力が行われた後に、入力装置106を介して、指示GUI部品804に指示を与えられ、ロジックプログラムAが実行された場合のデータモデルのイメージである。データモデルのプロパティcalc1の値に50が設定され、その結果として画面上にデータが反映される。
1205は、指示GUI部品804に指示が与えられ、ロジックプログラムAが実行された後に、入出力GUI部品806にデータが入力され、更に指示GUI部品1101に指示が与えられ、ロジックプログラムBが実行された場合の画面イメージである。
1206は指示GUI部品804に指示が与えられ、ロジックプログラムAが実行された後、入出力GUI部品806にデータが入力され、更に指示GUI部品1101に指示が与えられ、ロジックプログラムBが実行された場合のデータモデルのイメージである。ロジックプログラムBが実行されたことによって、データモデルのプロパティcalc2の値に150が設定され、その結果として入出力GUI部品1102に150が表示される。つまり、図18より、ロジックプログラムの結果を表示する入出力GUI部品を、画面をまたがって移動させても、問題なく画面表示できることがわかる。
上述したように、本実施形態によれば、画面間をまたがるような変更であっても、プログラム部分の書き換えを行うことなく変更することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
GUI生成装置の一例である情報処理装置のハードウェア構成図である。 情報処理装置の機能構成と、それら機能構成が図1の104a〜104cで示した格納領域に格納されるデータとどのような関係にあるかの一例を示すデータフロー図である。 本実施形態の情報処理装置による全体の処理手順を示したフローチャート図である。 図3のステップS107の入出力GUI部品作成処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。 画面定義ファイル202及び遷移定義ファイル203の一例を示したイメージ図である。 データモデル及びGUI画面の一例を示したイメージ図(その1)である。 図3のステップS108の指示GUI部品作成処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。 図3のステップS109のデータモデルの初期化処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。 図3のステップS110の入出力GUI部品の更新処理の流れを詳細に説明したフローチャート図である。 データモデル及びGUI画面の一例を示したイメージ図(その2)である。 ユーザが入出力GUI部品に対して入力操作を行った場合の、入力反映処理の流れを示したフローチャート図である。 データモデルと、ロジックプログラムと、GUI画面との関連を表したイメージ図である。 カスタム(変更)前の画面定義ファイルと、遷移定義ファイルと、のイメージ図である。 図13の画面定義ファイル、遷移定義ファイル及びロジックプログラムから作成されるGUI画面のイメージ図である。 図14のGUI画面が操作されたときのデータモデルと、画面イメージと、の連携を示したイメージ図である。 Sub画面に表示している内容をMain画面に統合するカスタム(変更)後の画面定義ファイルと、遷移定義ファイルと、のイメージ図である。 図16の画面定義ファイル、遷移定義ファイル及びロジックプログラムから作成されるGUI画面のイメージ図である。 図17のGUI画面が操作されたときのデータモデルと、画面イメージと、の連携を示したイメージ図である。
符号の説明
201 GUI制御部
202 画面定義ファイル
203 遷移定義ファイル
204 ロジックプログラム
205 GUI部品生成部
206 関連情報
207 入出力GUI部品
208 指示GUI部品
209 データモデル
210 データモデル反映部
211 ロジック実行部

Claims (8)

  1. データの入力及びデータの出力に関する入出力GUI部品とデータを格納するデータモデルとを関連付ける関連付け情報を記憶する記憶手段と、
    前記入出力GUI部品を介してデータが入力されると、入力されたデータを、前記関連付け情報において前記入出力GUI部品と関連付けられている前記データモデルに反映させる反映手段と、
    を有し、
    前記反映手段は、更に、前記データモデルのデータが変更されると、変更されたデータを、前記関連付け情報において前記データモデルと関連付けられている前記入出力GUI部品に反映させることを特徴とするGUI生成装置。
  2. ユーザからの指示を受け付ける指示GUI部品と遷移定義ファイルにおいて関連付けられたロジックプログラムに基づき処理を実行するロジック実行手段を更に有し、
    前記ロジック実行手段は、前記ロジックプログラムに基づき、前記データモデルのデータを取得し、処理を行い、処理結果のデータを前記データモデルに格納することを特徴とする請求項1に記載のGUI生成装置。
  3. 前記入出力GUI部品と前記指示GUI部品との配置に関する画面の構成情報を記述する画面定義ファイルと、前記遷移定義ファイルと、を読み込んで、前記入出力GUI部品と前記指示GUI部品とを含む画面を生成する生成手段を更に有することを特徴とする請求項2に記載のGUI生成装置。
  4. GUI生成装置におけるGUI生成方法であって、
    データの入力及びデータの出力に関する入出力GUI部品を介してデータが入力されると、入力されたデータを、記憶手段に記憶されている関連付け情報において前記入出力GUI部品と関連付けられているデータモデルに反映させるデータモデル反映ステップと、
    前記データモデルのデータが変更されると、変更されたデータを、前記関連付け情報において前記データモデルと関連付けられている前記入出力GUI部品に反映させる入出力GUI部品反映ステップと、
    を有することを特徴とするGUI生成方法。
  5. ユーザからの指示を受け付ける指示GUI部品と遷移定義ファイルにおいて関連付けられたロジックプログラムに基づき処理を実行するロジック実行ステップを更に有し、
    前記ロジック実行ステップでは、前記ロジックプログラムに基づき、前記データモデルのデータを取得し、処理を行い、処理結果のデータを前記データモデルに格納することを特徴とする請求項4に記載のGUI生成方法。
  6. 前記入出力GUI部品と前記指示GUI部品との配置に関する画面の構成情報を記述する画面定義ファイルと、前記遷移定義ファイルと、を読み込んで、前記入出力GUI部品と前記指示GUI部品とを含む画面を生成する生成ステップを更に有することを特徴とする請求項5に記載のGUI生成方法。
  7. コンピュータに、
    データの入力及びデータの出力に関する入出力GUI部品を介してデータが入力されると、入力されたデータを、記憶手段に記憶されている関連付け情報において前記入出力GUI部品と関連付けられているデータモデルに反映させるデータモデル反映ステップと、
    前記データモデルのデータが変更されると、変更されたデータを、前記関連付け情報において前記データモデルと関連付けられている前記入出力GUI部品に反映させる入出力GUI部品反映ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2006350155A 2006-12-26 2006-12-26 Gui生成装置及びgui生成方法 Pending JP2008158989A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350155A JP2008158989A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 Gui生成装置及びgui生成方法
US11/954,149 US8136043B2 (en) 2006-12-26 2007-12-11 GUI generation apparatus and method for generating GUI
CN2007101606377A CN101211260B (zh) 2006-12-26 2007-12-26 Gui生成设备和用于生成gui的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350155A JP2008158989A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 Gui生成装置及びgui生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008158989A true JP2008158989A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39544739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006350155A Pending JP2008158989A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 Gui生成装置及びgui生成方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8136043B2 (ja)
JP (1) JP2008158989A (ja)
CN (1) CN101211260B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110302514A1 (en) 2008-03-11 2011-12-08 Creative Information Technology Method for designing a graphical interface program
US9265429B2 (en) * 2009-09-18 2016-02-23 Welch Allyn, Inc. Physiological parameter measuring platform device supporting multiple workflows
US9513882B2 (en) * 2010-04-15 2016-12-06 Microsoft Technology Licensing, Llc Platform independent presentation composition
WO2012050417A1 (en) * 2010-10-14 2012-04-19 Peng Ooi Goh Method and system for modelling or transforming a process
US10226200B2 (en) 2012-04-05 2019-03-12 Welch Allyn, Inc. User interface enhancements for physiological parameter monitoring platform devices
US9235682B2 (en) 2012-04-05 2016-01-12 Welch Allyn, Inc. Combined episodic and continuous parameter monitoring
US9055870B2 (en) 2012-04-05 2015-06-16 Welch Allyn, Inc. Physiological parameter measuring platform device supporting multiple workflows
USD916713S1 (en) 2012-04-05 2021-04-20 Welch Allyn, Inc. Display screen with graphical user interface for patient central monitoring station
USD772252S1 (en) 2012-04-05 2016-11-22 Welch Allyn, Inc. Patient monitoring device with a graphical user interface
US11356275B2 (en) * 2020-05-27 2022-06-07 International Business Machines Corporation Electronically verifying a process flow
KR20210156523A (ko) * 2020-06-18 2021-12-27 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 사용자 인터페이스 정의 파일을 이용한 사용자 인터페이스 표시

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651927A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理装置及び方法
JP2003216427A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Hitachi Ltd カスタマイズ可能な情報処理装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11282658A (ja) 1998-03-31 1999-10-15 Fujitsu Ltd 対話的ソフトウエア構築・駆動装置
US20030233296A1 (en) * 2000-12-01 2003-12-18 Wagner Brad H. System and method for automated form generation and comparison
US7917888B2 (en) * 2001-01-22 2011-03-29 Symbol Technologies, Inc. System and method for building multi-modal and multi-channel applications
US20030126555A1 (en) * 2002-01-03 2003-07-03 International Business Machines Corporation Enhanced attribute prompting in browser clients
KR100475432B1 (ko) * 2002-02-26 2005-03-10 삼성전자주식회사 그래픽 사용자 인터페이스의 디자인 변경 방법 및 이를 위한 기록매체
US7426496B2 (en) * 2004-03-03 2008-09-16 Microsoft Corporation Assisted form filling
JP4537083B2 (ja) * 2004-01-28 2010-09-01 キヤノン株式会社 データ処理装置及びその制御方法
EP1569094A1 (en) * 2004-02-27 2005-08-31 Research In Motion Limited System and method for interactive wireless applications with conditional UI controls

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0651927A (ja) * 1992-07-31 1994-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理装置及び方法
JP2003216427A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Hitachi Ltd カスタマイズ可能な情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080155406A1 (en) 2008-06-26
CN101211260A (zh) 2008-07-02
US8136043B2 (en) 2012-03-13
CN101211260B (zh) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008158989A (ja) Gui生成装置及びgui生成方法
US7196712B2 (en) Dynamic, live surface and model elements for visualization and modeling
CN102044083B (zh) 基于用户定制维护图形显示的系统和方法
JP4756947B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JP2004005568A (ja) レガシー・アプリケーションの高速gui体裁更新
EP1277104A1 (en) Method for gesture based modeling
US20130208293A1 (en) Printer driver, information processing apparatus, and computer-readable recording medium recording therein printer driver
CN112364496B (zh) 基于html5和vue技术的航电仿真面板生成系统
JP5404969B1 (ja) 電子マニュアル閲覧装置およびシステム
JP4719987B2 (ja) 画面表示制御方法、プログラムおよび画面表示制御装置
JP2006221581A (ja) Guiアプリケーションの操作説明文言作成装置、guiアプリケーションの操作説明文言作成方法およびプログラム
JP2008287365A (ja) プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2007265011A (ja) 画面プログラムレイアウト変更方法および情報処理装置およびプログラムおよび記録媒体
JP6552162B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6836077B2 (ja) 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム
JP2008191993A (ja) Gui部品表示装置及びgui部品表示方法
JP2007156898A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2020160746A (ja) Webサイト設計支援装置、Webサイト設計支援方法、及びプログラム
JP2022178985A (ja) 情報処理装置、制御方法、プログラム
JP2007094453A (ja) プログラム開発支援システム、プログラム開発支援方法およびプログラム
JP2022101746A (ja) 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム
KR100872851B1 (ko) Xml 기반의 사용자 인터페이스 개발 장치 및 방법
KR20140115472A (ko) 애플리케이션 환경 제공 시스템
JP2011227726A (ja) プログラム、gui開発装置、gui開発方法
JP2003345788A (ja) 電子文書表示方法、電子文書表示装置、電子文書表示プログラムおよび電子文書表示プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120601

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120619