JP2008158798A - オークション装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】いわゆる指名競争入札方式によるインターネットオークションにより、物件の賃貸ないしは売買契約において仲介業者を排すると共に、物件のオーナーの希望に沿うよう入札者を制限すること、並びに、入札者に物件を内見する機会を与え、入居者及びオーナー双方が納得のいく契約を結ぶことができる装置。
【解決手段】ユーザ端末と、オーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザ端末から物件の内見申請を受信すると、上記オーナー端末に対して上記内見申請があった旨と共にユーザ情報を送信し、上記オーナー端末から内見許否情報を受信する。内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札許否情報を記憶し、当該記憶した入札許否情報を参照して当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ上記ユーザ端末からの入札申込を受け付けるオークション装置。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザ端末と、オーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザ端末から物件の内見申請を受信すると、上記オーナー端末に対して上記内見申請があった旨と共にユーザ情報を送信し、上記オーナー端末から内見許否情報を受信する。内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札許否情報を記憶し、当該記憶した入札許否情報を参照して当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ上記ユーザ端末からの入札申込を受け付けるオークション装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターネットを介したオークションにより、アパート、マンション、戸建て等の住居や、店舗、事務所等の不動産の賃貸借ないしは売買の取引を処理する技術に関する。
従来、不動産の物件に関する取引は、専ら仲介業者を介して行われるのが通例である。それは、物件の入居者を見つけるには広告やチラシ等の宣伝が必要であって、これらには多大な労力と時間がかかるため、専門の業者等でなければ、これらのことを行うのが困難だったからである。
しかしながら、このように仲介業者を介したやり取りでは、仲介業者に仲介手数料を支払うので、経済的に負担が大きい。
一方で、仲介業者を介さないでこのような取引を行うときは、入居を希望する人が、オーナーにとって好ましくない場合であっても、オーナーは逐一これに対応しなければならず面倒である。
しかしながら、このように仲介業者を介したやり取りでは、仲介業者に仲介手数料を支払うので、経済的に負担が大きい。
一方で、仲介業者を介さないでこのような取引を行うときは、入居を希望する人が、オーナーにとって好ましくない場合であっても、オーナーは逐一これに対応しなければならず面倒である。
この点、仲介業者を排して、物件の売買及び賃貸借の流通の簡略化を図ると共に、効率よく取引等を行うことができるシステムであって、不動産の未契約物件のデータの登録を受け付け、前記データをインターネットのウェブページ上に複数のクライアント端末から閲覧可能に掲載するサービスを提供するためのサーバーを備え、前記ウェブページ上に掲載されたデータ内には前記不動産の売買又は賃貸借希望者の連絡先を含み、物件の売買等を希望する者同志、あるいは賃貸借人同志が仲介業者を通さず、お互いが直接交渉ができるようにしたことを特徴とする不動産流通支援システムが提案されている(特許文献1参照)。
また、インターネット上に作成された入札用サイトと各種データベース等を管理するサーバーとを利用する賃貸物件入札システムであって、前記入札用サイトに出品する賃貸物件について、個々の物件情報と出品者情報とをデータベース上に登録し、登録された出品物件情報を前記入札用サイト上で一定期間公開し、前記入札用サイト上には、入札希望者が自身の情報を入力する入札者情報入力部と、公開されている各出品物件別に希望の賃借料を入力する入札額入力部とが設けられ、これら両入力部で入力された入札者情報と入札額とを管理する出品物件管理データベース上に於いて、前記一定期間中の出品物件に対する最高入札額とその入札者情報とが検索され、その検索結果が出力されるシステムが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1記載の技術では、入居を希望する者が次々に物件のオーナーに交渉を申し込むことになるので、オーナーとしては、希望に沿わない者も含め、逐一対応しなければならず面倒である。
また、特許文献2記載の技術では、入居者側は、物件の詳細をインターネット上のWebページにおいて閲覧できるに過ぎず、十分に物件を把握することができないし、一般競争入札方式のように単に賃料が高い人が落札してしまうようにすると、物件のオーナーである出品者は入札者を選別できず、希望に沿った人に入居してもらえるか分からないという問題を有している。
そこで、本発明は、物件の賃貸ないしは売買契約を、インターネットオークションにより実現することで仲介業者を排する。
また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで入札者を制限し、入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとする一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保する。
さらに、入札を考える者に対して実際に物件を内見する機会を与えることにより、入居者及びオーナーの双方が納得のいく契約を結ぶことができることを目的とする。
また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで入札者を制限し、入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとする一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保する。
さらに、入札を考える者に対して実際に物件を内見する機会を与えることにより、入居者及びオーナーの双方が納得のいく契約を結ぶことができることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係るオークション装置は、オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、当該物件のオークションを実行する装置であって、上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する内見申請受信手段と、上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信するユーザ情報送信手段と、上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する内見許否情報受信手段と、上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する内見許否情報送信手段と、上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する入札許否情報受信手段と、上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて記憶する入札許否情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する入札申込受信手段と、上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける入札受付手段とを有することを特徴とする。
物件とは、アパート、マンション、戸建て等の住居や、店舗、事務所等をいう。
また、内見とは、物件の下見をいう。
物件とは、アパート、マンション、戸建て等の住居や、店舗、事務所等をいう。
また、内見とは、物件の下見をいう。
また、本発明の別の観点に係るオークション装置は、オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、物件のオークションを実行する装置であって、上記ユーザに関するユーザ情報、当該ユーザを識別するユーザ識別情報、及び上記物件ごとに予め設定された内見の許否条件に相当する情報を互いに関連付けて記憶する第二のユーザ情報記憶手段と、上記許否条件を、上記物件識別情報ごとに記憶する許否条件記憶手段と、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する第二の内見申請受信手段と、上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記第二のユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する第二のユーザ情報抽出手段と、上記受信した物件識別情報に基づき、上記許否条件記憶手段を参照して、当該物件識別情報に係る許否条件を抽出する許否条件抽出手段と、上記抽出したユーザ情報と、上記抽出した許否条件とを照合し、上記ユーザ情報が上記許否条件を満たす場合に、当該ユーザに対して内見を許可する内見許否判定手段と、上記ユーザ端末に対して、上記内見許否判定手段により判定された内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する第二の内見許否情報送信手段と、上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する第二の入札許否情報受信手段と、上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を互いに関連付けて記憶する第二の入札許否情報記憶手段と、上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、物件に対する入札申込を受信する第二の入札申込受信手段と、上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記第二の入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける第二の入札受付手段とを有することを特徴とする。
また、上記オークション装置は、上記入札受付手段又は上記第二の入札受付手段により入札申込を受け付けたユーザの中から最高額の入札者を、入札対象物件の落札者として決定してオークションを終了する入札終了手段とを有するものとしてもよい。
また、上記入札終了手段は、上記入札受付手段又は上記第二の入札受付手段により受け付けた入札価格が、予め設定された希望落札価格を超えるときに、当該入札の申込者であるユーザを落札者として決定してオークションを終了するものとしてもよい。
また、本発明の別の観点に係るオークション方法は、オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段を有するコンピュータにより実行される方法であって、上記コンピュータが、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する処理と、上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する処理と、上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信する処理と、上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する処理と、上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する処理と、上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて入札許否情報記憶手段に記憶する処理と、上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する処理と、上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける処理とを実行することを特徴とする。
また、本発明の別の観点に係るコンピュータプログラムは、オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段を有するコンピュータを、上記物件のオークションを実行するオークション装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、上記コンピュータに対して、上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する処理と、上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する処理と、上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信する処理と、上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する処理と、上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する処理と、上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する処理と、上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて入札許否情報記憶手段に記憶する処理と、上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する処理と、上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける処理とを実行させる。
本発明によれば、独自の宣伝手段等を有しない物件のオーナー等であっても、仲介業者なくして入居者を募集することができる。
また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで、入札者を制限して入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとすることができる一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保することができる。
また、入居者側としては、内見等により十分に物件を確認してから、入札することができるため、物件のオーナー側と入居者側の双方にとって納得のいく賃貸ないしは売買契約を締結することができる。
また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで、入札者を制限して入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとすることができる一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保することができる。
また、入居者側としては、内見等により十分に物件を確認してから、入札することができるため、物件のオーナー側と入居者側の双方にとって納得のいく賃貸ないしは売買契約を締結することができる。
以下、本発明に係る第一の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係るオークション装置を利用したシステムの全体構成を示したものであって、本システムは、オークションを運営する事業者の管理下に置かれるオークション装置1と、オークションに入札するユーザが利用するユーザ端末2と、オークションに物件を出品する当該物件のオーナーが利用するオーナー端末3とからなり、これらはインターネットを介して相互に通信可能に構成されている。
図1は、本発明に係るオークション装置を利用したシステムの全体構成を示したものであって、本システムは、オークションを運営する事業者の管理下に置かれるオークション装置1と、オークションに入札するユーザが利用するユーザ端末2と、オークションに物件を出品する当該物件のオーナーが利用するオーナー端末3とからなり、これらはインターネットを介して相互に通信可能に構成されている。
オークション装置1は、出品された物件を管理すると共に、ユーザの入札を受け付けてオークションを実行するコンピュータである。このオークション装置1は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により図1に示す機能ブロックを構成することができる。
即ち、図1に示す機能ブロックは、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17から構成されている。
即ち、図1に示す機能ブロックは、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17から構成されている。
ユーザ情報記憶部11は、ユーザに関する情報を記憶することができる記憶部である。このユーザ情報記憶部11には、例えば、図2に示すように、ユーザごとに発行されたユーザID41、ユーザを認証するためのパスワード42、メールアドレス43、ユーザ名44、住所45、性別46、年齢47、職業48を記憶することができる。
オーナー情報記憶部12は、物件のオーナーに関する情報を記憶することができる記憶部である。このオーナー情報記憶部12には、例えば、図3に示すように、オーナーごとに発行されたオーナーID51、オーナーを認証するためのパスワード52、メールアドレス53、オーナー名54、住所55、性別56、年齢57、職業58を記憶することができる。
物件情報記憶部13は、オーナーがオークションに出品する物件の情報を記憶することができる記憶部である。この物件情報記憶部13には、例えば、図4に示すように、物件に関する情報を記憶することができるが、少なくとも、物件ごとに発行された物件ID61、物件の所有者であるオーナーのオーナーID62を記憶することができる。その他、名称、住所、最寄駅、築年数、広さ、物件の写真等の情報を含んでもよい。
オークション情報記憶部14は、物件情報記憶部13に記憶されている物件をオークションに出品した場合に、当該オークションにおける物件を管理するためのものであって、オークションにおける情報を記憶することができる。このオークション情報記憶部14には、例えば、図5に示すように、出品した物件の物件ID71、当該物件の出品者であるオーナーのオーナーID72、出品日73、オークションにおいてユーザが入札する条件等を定めたオークション設定74、ユーザが物件を内見する場合の情報である内見情報75、物件に対する入札に関する情報である入札情報76を記憶することができる。
オークション設定74は、オークション開始時における最低入札価格である開始価格74a、入札期間の終了を待たずに落札できる価格である希望落札価格74b、入札を受け付ける期間である入札猶予期間74cからなる。いずれの項目もオーナーにより任意の値に設定される。
内見情報75は、内見を申請したユーザのユーザID75a、当該ユーザが希望する内見の日である内見希望日75b、当該ユーザによる内見申請に対するオーナーの許否情報である内見許否75cからなる。内見許否75cにおいては、ユーザによる内見申請に対し、これを許可する場合には「許」、これを拒否する場合には「否」のフラグが立てられる。
また、入札情報76は、入札価格76a、入札日76b、ユーザによる物件に対する入札についてのオーナーの許否情報である入札許否76cからなる。入札許否76cにおいては、ユーザによる入札に対し、これを許可する場合には「許」、これを拒否する場合には「否」のフラグが立てられる。
オークション設定74は、オークション開始時における最低入札価格である開始価格74a、入札期間の終了を待たずに落札できる価格である希望落札価格74b、入札を受け付ける期間である入札猶予期間74cからなる。いずれの項目もオーナーにより任意の値に設定される。
内見情報75は、内見を申請したユーザのユーザID75a、当該ユーザが希望する内見の日である内見希望日75b、当該ユーザによる内見申請に対するオーナーの許否情報である内見許否75cからなる。内見許否75cにおいては、ユーザによる内見申請に対し、これを許可する場合には「許」、これを拒否する場合には「否」のフラグが立てられる。
また、入札情報76は、入札価格76a、入札日76b、ユーザによる物件に対する入札についてのオーナーの許否情報である入札許否76cからなる。入札許否76cにおいては、ユーザによる入札に対し、これを許可する場合には「許」、これを拒否する場合には「否」のフラグが立てられる。
情報処理部15は、出品されている物件に対してユーザが入札しようとする場合に、当該ユーザの入札が許可されているか否かを、オークション情報記憶部14を参照して判定したり、各ユーザからの入札価格に基づいて、オーナーが予め設定した希望落札価格を超える入札が合った場合にオークションを終了したり、所定の入札期間が経過した場合にオークションを終了して、入札価格の最も高いユーザを判定する処理を行う。
計時部16は、所定の基準時からの経過時間を計測する処理を行うものであって、これにより、物件の入札期間を計測する。
通信処理部17は、ユーザ端末2、オーナー端末3との間でインターネットを介して所定のプロトコルに従ってデータの送受信処理を行う。この通信処理部17は、例えば、ユーザ端末2との間で、ユーザ端末2からの内見申請や入札を受信したり、オーナー端末3との間で、物件情報や出品情報を受信したりする処理を行う。
ユーザ端末2は、Webサーバ上に開設されたオークションサイトにアクセスして、インターネット上で出品されている物件について内見申請や入札を行うユーザが利用する端末である。このユーザ端末2は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、PDA(Personl Digital Assistance)、携帯電話機等で構成することができ、少なくとも、インターネット通信を可能とすべく、所定のWebブラウザ等によって実現される通信処理部21、インターネットを介してデータの入出力を行うためのディスプレイ、マウス、キーボードなどの入出力部22を有している。
オーナー端末3は、オークションに物件を出品するオーナーが利用する端末である。このオーナー端末3は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話機等で構成することができ、少なくとも、インターネット通信を可能とすべく、所定のWebブラウザ等によって実現される通信処理部31、インターネットを介してデータの入出力を行うためのディスプレイ、マウス、キーボードなどの入出力部32を有している。
次に、本実施形態に係るシステムにおける処理の流れについて説明する。
まず、予め、ユーザ及びオーナーは、ユーザ情報及びオーナー情報を夫々ユーザ情報記憶部11及びオーナー情報記憶部12に記憶しておく。これらの情報は、ユーザ端末2ないしはオーナー端末3上からインターネットを介して、オークション装置1に受信させて登録させてもよいし、所定の用紙等に記された情報をオークション装置1から直接入力して記憶させてもよい。
また、本実施形態においては、ユーザ及びオーナーは、夫々に用意されたマイページに、ユーザIDないしはオーナーID、及びパスワードによりログインし、オークション装置1は所定の処理を要求するユーザ端末2ないしはオーナー端末3を認証しながら各処理要求に対する処理を実行する。
まず、予め、ユーザ及びオーナーは、ユーザ情報及びオーナー情報を夫々ユーザ情報記憶部11及びオーナー情報記憶部12に記憶しておく。これらの情報は、ユーザ端末2ないしはオーナー端末3上からインターネットを介して、オークション装置1に受信させて登録させてもよいし、所定の用紙等に記された情報をオークション装置1から直接入力して記憶させてもよい。
また、本実施形態においては、ユーザ及びオーナーは、夫々に用意されたマイページに、ユーザIDないしはオーナーID、及びパスワードによりログインし、オークション装置1は所定の処理を要求するユーザ端末2ないしはオーナー端末3を認証しながら各処理要求に対する処理を実行する。
まず、オーナーが物件を出品してから、オークション装置1がユーザによる内見申請ないしは入札を受付可能な状態に待機するまでの処理について、図6を参照して説明する。
オーナーは、オーナー端末3により、インターネットを介してオークション装置1により提供される所定のWebサイトにアクセスし、物件情報の登録及び出品要求を行うためのWebページ上において、物件情報を入力する。物件情報の入力は、例えば、図7に示されるWebページ上から行う。当該Webページ上においては、物件の物件名や所在地等の物件情報101と、オークションにおける開始価格等のオークション設定102を入力する。ユーザは、これら物件情報101及びオークション設定102を入力し終えると、「この物件を出品する」ボタン103を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容と共に、当該物件の登録及び出品要求がオーク所装置1に送信される。(S101)。
なお、出品する物件の物件情報を予め物件情報記憶部13に記憶しておき、出品したいタイミングで、オークション装置1に対して物件情報記憶部13に記憶されている物件を指定して出品を要求する旨を送信するようにしてもよい。
オーナーは、オーナー端末3により、インターネットを介してオークション装置1により提供される所定のWebサイトにアクセスし、物件情報の登録及び出品要求を行うためのWebページ上において、物件情報を入力する。物件情報の入力は、例えば、図7に示されるWebページ上から行う。当該Webページ上においては、物件の物件名や所在地等の物件情報101と、オークションにおける開始価格等のオークション設定102を入力する。ユーザは、これら物件情報101及びオークション設定102を入力し終えると、「この物件を出品する」ボタン103を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容と共に、当該物件の登録及び出品要求がオーク所装置1に送信される。(S101)。
なお、出品する物件の物件情報を予め物件情報記憶部13に記憶しておき、出品したいタイミングで、オークション装置1に対して物件情報記憶部13に記憶されている物件を指定して出品を要求する旨を送信するようにしてもよい。
通信処理部17により、物件の登録及び出品要求を受信したオークション装置1は、当該物件に対して物件IDを発行して、物件情報を物件情報記憶部13に記憶する(S102)と共に、オークション設定をオークション情報記憶部14に記憶する(S103)。
これにより、上記物件はオークションに出品され、図8に示されるWebページ上において、出品された物件の物件情報111、オークション設定112が表示される。これにより、ユーザは当該Webページ上から出品されている物件を閲覧可能な状態となり、「内見を申請する」ボタン113や、「入札する」ボタン114を押下することにより、内見申請や入札を行う。
これにより、上記物件はオークションに出品され、図8に示されるWebページ上において、出品された物件の物件情報111、オークション設定112が表示される。これにより、ユーザは当該Webページ上から出品されている物件を閲覧可能な状態となり、「内見を申請する」ボタン113や、「入札する」ボタン114を押下することにより、内見申請や入札を行う。
次に、ユーザが内見申請を行ってから、オーナーにより内見申請に対する許否が通知されるまでの処理を、図9を参照して説明する。
まず、ユーザは、出品されている物件の一覧を閲覧可能な所定のWebページ上から物件を指定して、内見申請を行うためのWebページをオークション装置1に対して要求する。
ユーザは、図10に示される、当該内見申請を行うためのWebページ上から、内見希望日等の申請内容121、及びユーザ情報である申請者情報122を入力し、「内見を申請する」ボタン123を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容及を含んだ内見申請がオークション装置1に対して送信される(S111)。
なお、申請情報122であるユーザ情報は、ユーザが改めて入力しなくとも、ユーザ情報記憶部11に記憶されている情報を反映するようにしてもよい。
まず、ユーザは、出品されている物件の一覧を閲覧可能な所定のWebページ上から物件を指定して、内見申請を行うためのWebページをオークション装置1に対して要求する。
ユーザは、図10に示される、当該内見申請を行うためのWebページ上から、内見希望日等の申請内容121、及びユーザ情報である申請者情報122を入力し、「内見を申請する」ボタン123を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容及を含んだ内見申請がオークション装置1に対して送信される(S111)。
なお、申請情報122であるユーザ情報は、ユーザが改めて入力しなくとも、ユーザ情報記憶部11に記憶されている情報を反映するようにしてもよい。
通信処理部17により上記内見申請を受信したオークション装置1は、内見情報をユーザIDと共にオークション情報記憶部14に記憶する(S112)。
そして、通信処理部17は、内見申請があった旨の通知をオーナー端末3に対して送信する(S113)。なお、当該通知の送信は、例えば、所定のメーラーによる電子メールによって行うことができる。
そして、通信処理部17は、内見申請があった旨の通知をオーナー端末3に対して送信する(S113)。なお、当該通知の送信は、例えば、所定のメーラーによる電子メールによって行うことができる。
オーナーは、通信処理部31により上記内見申請通知を受信すると、図11に示されるような、上記オーナーが所有する物件に対する内見申請の一覧を閲覧可能な所定のWebページ130にアクセスする。そして、当該Webページ上から、ユーザ情報の照会を要求する「申請者」ボタン131を押下する。これにより、通信処理部21は、照会を要求するユーザのユーザIDと共にユーザ情報の照会要求をオークション装置1に対して送信する(S114)。
これに対して、オークション装置1は、受信したユーザIDに基づき、ユーザ情報記憶部11を参照してユーザ情報を抽出し、当該ユーザ情報をオーナー端末3に対して送信する(S115)。
上記ユーザ情報を受信して確認したオーナーは、Webページ130上の「回答する」ボタンを押下し、内見の許可あるいは拒否を選択可能な所定のWebページ上から、内見の許可あるいは拒否のいずれかを選択し、当該内見許否情報をオークション装置1に対して送信する(S116)。
上記内見許否情報を受信したオークション装置1は、当該内見許否情報をオークション情報記憶部14に記憶する(S117)。
具体的には、物件ID及びユーザIDに基づき、該当する物件欄に係る内見許否欄75cに、内見が許可された場合には、「許」のフラグを立て、内見が拒否された場合には、「否」のフラグを立てる。
具体的には、物件ID及びユーザIDに基づき、該当する物件欄に係る内見許否欄75cに、内見が許可された場合には、「許」のフラグを立て、内見が拒否された場合には、「否」のフラグを立てる。
そして、オークション装置1は、上記記憶した内見許否情報をユーザ端末2に対して送信する(S118)。
以上により、ユーザが内見申請をしてから、その許否情報を受信するまでの処理を終了する。
以上により、ユーザが内見申請をしてから、その許否情報を受信するまでの処理を終了する。
次に、ユーザの内見申請が許可された場合に、ユーザが内見を行ってから、オーナーが入札許否の回答をするまでの処理について、図13を参照して説明する。
まず、ユーザは内見申請を行った物件を内見する(S121)。
まず、ユーザは内見申請を行った物件を内見する(S121)。
ユーザによる内見が終わると、オーナーは、当該ユーザによる入札許否を判断し(S122)、入札許否情報をオークション装置1に対して送信する(S123)。
オークション装置1は、通信処理部17により、上記入札許否情報を受信すると、これをオークション情報記憶部14に記憶する(S124)。
具体的には、物件ID及びユーザIDに基づき、該当する物件欄に係る入札許否欄76cに、入札が許可された場合には、「許」のフラグを立て、内見が拒否された場合には、「否」のフラグを立てる。
そして、オークション装置1は、上記記憶した入札許否情報を電子メール等によりユーザ端末2に対して送信して処理を終了する(125)。
オークション装置1は、通信処理部17により、上記入札許否情報を受信すると、これをオークション情報記憶部14に記憶する(S124)。
具体的には、物件ID及びユーザIDに基づき、該当する物件欄に係る入札許否欄76cに、入札が許可された場合には、「許」のフラグを立て、内見が拒否された場合には、「否」のフラグを立てる。
そして、オークション装置1は、上記記憶した入札許否情報を電子メール等によりユーザ端末2に対して送信して処理を終了する(125)。
続いて、オークションにおいて、ユーザが物件に対して入札してから落札するまでの処理について、図14を参照して説明する。
まず、ユーザは、所定のWebページ上から、物件の入札を行う(S131)。入札は、ユーザID、物件ID、及び入札価格と共に入札要求をオークション装置1に対して送信することにより行われる。
まず、ユーザは、所定のWebページ上から、物件の入札を行う(S131)。入札は、ユーザID、物件ID、及び入札価格と共に入札要求をオークション装置1に対して送信することにより行われる。
上記の通り、ユーザID、物件ID、及び入札価格と共に入札要求を受信したオークション装置1は、情報処理部15により、ユーザID及び物件IDに基づき、オークション情報記憶部を参照して、当該ユーザID及び物件IDと関連付けて記憶されている入札許否のフラグを確認する(S132)。
その結果、該当する入札許否のフラグが「否」である場合には、当該ユーザによる入札は受け付けられない旨をユーザに対して返信して処理を終了する(S133)。
その結果、該当する入札許否のフラグが「否」である場合には、当該ユーザによる入札は受け付けられない旨をユーザに対して返信して処理を終了する(S133)。
一方、S132の処理において入札許否フラグが「許」である場合には、入札価格及び入札日をオークション情報記憶部14に記憶する処理を行う(S134)。
また、それと共に、入札価格が希望落札価格であるか否かを判断する(S135)。
その結果、当該入札価格が希望落札価格であった場合には、当該入札を行ったユーザを落札者としてオークションを終了し(S139)、落札者の決定及び落札価格等の落札情報をオーナー端末3に対して送信し(S140)、一連の処理を終了する。
また、それと共に、入札価格が希望落札価格であるか否かを判断する(S135)。
その結果、当該入札価格が希望落札価格であった場合には、当該入札を行ったユーザを落札者としてオークションを終了し(S139)、落札者の決定及び落札価格等の落札情報をオーナー端末3に対して送信し(S140)、一連の処理を終了する。
一方、S135の処理において、入札価格が希望落札価格でなかった場合には、計時部17により、入札開始からの経過日数をカウントし、オークション情報記憶部14に記憶されている入札猶予期間が経過したか否かを判断する(S136)。そして、入札猶予期間が経過していない限りは、S103の処理に戻って、入札を受付可能に待機し、ユーザ端末2からの入札を受け付ける。
一方、入札猶予期間が経過した場合には、入札を締め切り(S137)、オークション情報記憶部を参照して、入札猶予期間内の入札のうち、最高価格による入札を申し入れたユーザを特定する(S138)。そして、当該ユーザを落札者としてオークションを終了し(S139)、落札者の決定及び落札価格等の落札情報をオーナー端末3に対して送信し(S140)、一連の処理を終了する。
これにより、独自の宣伝手段等を有しない物件のオーナー等であっても、仲介業者なくして入居者を募集することができる。また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで、入札者を制限して入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとすることができる一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保することができる。
また、入居者側としては、内見等により十分に物件を確認してから、入札することができるため、物件のオーナー側と入居者側の双方にとって納得のいく賃貸ないしは売買契約を締結することができる。
これにより、独自の宣伝手段等を有しない物件のオーナー等であっても、仲介業者なくして入居者を募集することができる。また、一般競争入札方式ではなく、いわゆる指名競争入札方式によることで、入札者を制限して入札者を物件のオーナーの希望に沿ったものとすることができる一方、当該入札者からは最高額の入札を行った者を落札者として決定することでオークションの公平性を担保することができる。
また、入居者側としては、内見等により十分に物件を確認してから、入札することができるため、物件のオーナー側と入居者側の双方にとって納得のいく賃貸ないしは売買契約を締結することができる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。
本第二の実施形態においては、図15に示すように、本システムは、オークションを運営する事業者の管理下に置かれるオークション装置4と、オークションに入札するユーザが利用するユーザ端末2と、オークションに物件を出品する当該物件のオーナーが利用するオーナー端末3とからなり、これらはインターネットを介して相互に通信可能に構成されている。
なお、ユーザ端末2及びオーナー端末3の構成は、上述の第一の実施形態と同様である。
本第二の実施形態においては、図15に示すように、本システムは、オークションを運営する事業者の管理下に置かれるオークション装置4と、オークションに入札するユーザが利用するユーザ端末2と、オークションに物件を出品する当該物件のオーナーが利用するオーナー端末3とからなり、これらはインターネットを介して相互に通信可能に構成されている。
なお、ユーザ端末2及びオーナー端末3の構成は、上述の第一の実施形態と同様である。
オークション装置4は、出品された物件を管理すると共に、ユーザの入札を受け付けてオークションを実行するコンピュータである。このオークション装置1は、CPU(Central Processing Unit)、CPUが実行するコンピュータプログラム、コンピュータプログラムや所定のデータを記憶するRAM(Random Access Memory)及びハードディスクドライブなどの外部記憶装置により図15に示す機能ブロックを構成することができる。
即ち、図15に示す機能ブロックは、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17、条件情報記憶部18、条件照合部19から構成されている。
なお、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17の各機能は、上述の第一の実施形態と同様である。
即ち、図15に示す機能ブロックは、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17、条件情報記憶部18、条件照合部19から構成されている。
なお、ユーザ情報記憶部11、オーナー情報記憶部12、物件情報記憶部13、オークション情報記憶部14、情報処理部15、計時部16、通信処理部17の各機能は、上述の第一の実施形態と同様である。
条件情報記憶部18は、オーナーが予め、物件ごとに設定した入札条件を記憶する記憶部である。この条件情報記憶部18には、例えば、図16に示すように、物件ID81ごとに、ユーザの性別82、年齢83、職業84の条件情報が記憶されている。
この条件情報は、ユーザ情報として記憶される項目に対応するもので、この他、例えば、ユーザの年収や国籍等といった項目を設けることができる。
この条件情報は、ユーザ情報として記憶される項目に対応するもので、この他、例えば、ユーザの年収や国籍等といった項目を設けることができる。
条件照合部19は、内見申請を行ったユーザのユーザ情報と、当該ユーザが内見申請を行った物件に予め設定されている上記条件情報を照合し、上記ユーザ情報が上記条件情報を満たしているときには内見を許可する旨の判定を、上記ユーザ情報が上記条件情報を満たしていないときには内見を拒否する旨の判定をする。
次に、本第二の実施形態における処理の流れについて、図17を参照して説明する。
図17は、ユーザ、ユーザ端末2により、内見申請をオークション装置1に対して送信してから、オークション装置1からユーザ端末2に対して内見許否情報を送信されるまでの流れを示しており、上述の第一の実施形態におけるS111〜S118までの処理に対応し、その他の処理の流れは第一の実施形態と同様である。
図17は、ユーザ、ユーザ端末2により、内見申請をオークション装置1に対して送信してから、オークション装置1からユーザ端末2に対して内見許否情報を送信されるまでの流れを示しており、上述の第一の実施形態におけるS111〜S118までの処理に対応し、その他の処理の流れは第一の実施形態と同様である。
図17に示すように、まず、ユーザは、出品されている物件の一覧を閲覧可能な所定のWebページ上から物件を指定して、内見申請を行うためのWebページをオークション装置1に対して要求する。
ユーザは、第一の実施形態と同様に、図10に示される、出品されている物件の一覧を閲覧可能な所定のWebページ上から物件を指定して、内見申請を行う。当該内見申請に際しては、内見希望日等の申請内容121、及びユーザ情報である申請者情報122を入力し、「内見を申請する」ボタン123を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容及を含んだ内見申請がオークション装置1に対して送信される(S151)。
なお、申請情報122であるユーザ情報は、ユーザが改めて入力しなくとも、ユーザ情報記憶部11に記憶されている情報を反映するようにしてもよい。
ユーザは、第一の実施形態と同様に、図10に示される、出品されている物件の一覧を閲覧可能な所定のWebページ上から物件を指定して、内見申請を行う。当該内見申請に際しては、内見希望日等の申請内容121、及びユーザ情報である申請者情報122を入力し、「内見を申請する」ボタン123を押下する。これにより、通信処理部21によって、上記入力内容及を含んだ内見申請がオークション装置1に対して送信される(S151)。
なお、申請情報122であるユーザ情報は、ユーザが改めて入力しなくとも、ユーザ情報記憶部11に記憶されている情報を反映するようにしてもよい。
上記内見申請を受信したオークション装置1は、条件照合部19により、当該内見申請と共に受信した物件識別情報に基づき、条件情報記憶部18を参照して、当該物件識別情報と関連付けて記憶されている条件情報を抽出する。
そして、上記条件情報と、上記内見申請を行ったユーザのユーザ情報とを照合し、当該ユーザ情報が、上記条件情報を満たしているか否かを判定する(S152)。
その結果、上記ユーザ情報が、上記条件情報を満たしていた場合には、申請情報及び内見許否情報をオークション情報記憶部14に記憶し(S153)、当該申請情報及び内見許否情報をオーナー端末3に対して送信する(S154)。
そして、上記条件情報と、上記内見申請を行ったユーザのユーザ情報とを照合し、当該ユーザ情報が、上記条件情報を満たしているか否かを判定する(S152)。
その結果、上記ユーザ情報が、上記条件情報を満たしていた場合には、申請情報及び内見許否情報をオークション情報記憶部14に記憶し(S153)、当該申請情報及び内見許否情報をオーナー端末3に対して送信する(S154)。
一方、上記S152の処理において、上記ユーザ情報が、上記条件情報を満たしていなかった場合には、内見申請は拒否される旨の内見許否情報をユーザ端末2に対して送信する(S155)。
以後、上述の第一の実施形態と同様、ユーザが内見を行い、それに伴う入札が行われる。
これにより、オーナーは、内見申請を行ったユーザが希望に沿うか否か逐一判断する必要なく、希望に沿った者ののみに内見を許可することができる。
以後、上述の第一の実施形態と同様、ユーザが内見を行い、それに伴う入札が行われる。
これにより、オーナーは、内見申請を行ったユーザが希望に沿うか否か逐一判断する必要なく、希望に沿った者ののみに内見を許可することができる。
1・・・ユーザ情報記憶部、2・・・ユーザ端末、3・・・オーナー端末、11・・・ユーザ情報記憶部、12・・・オーナー情報記憶部、13・・・物件情報記憶部、14・・・オークション情報記憶部、15・・・情報処理部、16・・・計時部、17・・・通信処理部、18・・・条件情報記憶部、19・・・条件照合部、21・・・通信処理部、22・・・入出力部、31・・・通信処理部、32・・・入出力部
Claims (6)
- オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、当該物件のオークションを実行する装置であって、
上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する内見申請受信手段と、
上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出するユーザ情報抽出手段と、
上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信するユーザ情報送信手段と、
上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する内見許否情報受信手段と、
上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する内見許否情報送信手段と、
上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する入札許否情報受信手段と、
上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて記憶する入札許否情報記憶手段と、
上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する入札申込受信手段と、
上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける入札受付手段と、
を有することを特徴とするオークション装置。 - オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、物件のオークションを実行する装置であって、
上記ユーザに関するユーザ情報、当該ユーザを識別するユーザ識別情報、及び上記物件ごとに予め設定された内見の許否条件に相当する情報を互いに関連付けて記憶する第二のユーザ情報記憶手段と、
上記許否条件を、上記物件識別情報ごとに記憶する許否条件記憶手段と、
上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する第二の内見申請受信手段と、
上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記第二のユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する第二のユーザ情報抽出手段と、
上記受信した物件識別情報に基づき、上記許否条件記憶手段を参照して、当該物件識別情報に係る許否条件を抽出する許否条件抽出手段と、
上記抽出したユーザ情報と、上記抽出した許否条件とを照合し、上記ユーザ情報が上記許否条件を満たす場合に、当該ユーザに対して内見を許可する内見許否判定手段と、
上記ユーザ端末に対して、上記内見許否判定手段により判定された内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する第二の内見許否情報送信手段と、
上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する第二の入札許否情報受信手段と、
上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を互いに関連付けて記憶する第二の入札許否情報記憶手段と、
上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、物件に対する入札申込を受信する第二の入札申込受信手段と、
上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記第二の入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける第二の入札受付手段と、
を有することを特徴とするオークション装置。 - 上記入札受付手段又は上記第二の入札受付手段により入札申込を受け付けたユーザの中から最高額の入札者を、入札対象物件の落札者として決定してオークションを終了する入札終了手段と、を有する、
請求項1又は2記載のオークション装置。 - 上記入札終了手段は、上記入札受付手段又は上記第二の入札受付手段により受け付けた入札価格が、予め設定された希望落札価格を超えるときに、当該入札の申込者であるユーザを落札者として決定してオークションを終了する、
請求項3記載のオークション装置。 - オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段を有するコンピュータにより実行される方法であって、
上記コンピュータが、
上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する処理と、
上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する処理と、
上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信する処理と、
上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する処理と、
上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する処理と、
上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する処理と、
上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて入札許否情報記憶手段に記憶する処理と、
上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する処理と、
上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける処理と、
を実行することを特徴とするオークション方法。 - オークションに参加するユーザが利用するユーザ端末と、当該オークションに物件を出品するオーナーが利用するオーナー端末とネットワークを介して通信可能に構成され、上記ユーザに関するユーザ情報を、当該ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段を有するコンピュータを、上記物件のオークションを実行するオークション装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
上記コンピュータに対して、
上記ユーザ端末から、上記ユーザ識別情報、及び上記物件を識別する物件識別情報と共に、上記ユーザによる物件の内見申請を受信する処理と、
上記受信したユーザ識別情報に基づき、上記ユーザ情報記憶手段を参照して、当該ユーザ識別情報と関連付けて記憶されているユーザ情報を抽出する処理と、
上記オーナー端末に対して、上記内見申請があった旨を、上記物件識別情報及び上記抽出したユーザ情報と共に送信する処理と、
上記オーナー端末により上記ユーザ情報を受信したオーナーの、上記内見申請に対する許否を示す内見許否情報を、上記ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に上記オーナー端末から受信する処理と、
上記ユーザ端末に対して、上記受信した内見許否情報、ユーザ識別情報、及び物件識別情報を送信する処理と、
上記内見許否情報において内見を許可されたユーザが上記物件を内見した結果に基づき、上記オーナーが判断した、当該ユーザによる入札の許否を示す入札許否情報を、上記オーナー端末から、上記ユーザ識別情報及び上記物件識別情報と共に受信する処理と、
上記受信した入札許否情報、ユーザ識別情報及び物件識別情報を互いに関連付けて入札許否情報記憶手段に記憶する処理と、
上記ユーザ端末から、ユーザ識別情報及び物件識別情報と共に、上記物件に対する入札申込を受信する処理と、
上記受信したユーザ識別情報及び物件識別情報に基づき、上記入札許否情報記憶手段を参照して、当該物件に対して当該ユーザの入札が許可されている場合にのみ入札申込を受け付ける処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006346680A JP2008158798A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | オークション装置、方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=39659635
Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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2006
- 2006-12-22 JP JP2006346680A patent/JP2008158798A/ja not_active Withdrawn
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