JP2002041836A - トレーディングシステム及びトレーディング方法 - Google Patents

トレーディングシステム及びトレーディング方法

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JP2002041836A
JP2002041836A JP2000220373A JP2000220373A JP2002041836A JP 2002041836 A JP2002041836 A JP 2002041836A JP 2000220373 A JP2000220373 A JP 2000220373A JP 2000220373 A JP2000220373 A JP 2000220373A JP 2002041836 A JP2002041836 A JP 2002041836A
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーに自由で、かつ、柔軟な取引の場を
提供したい。 【解決手段】 商品の売買取引情報及び商品の配送取引
情報、保険情報、決済情報を取引情報DB57に登録す
る場形成部31と取引情報DB57に記録された取引情
報を用いて取引を行う取引部41を有している。売買取
引部43により商品の取引が成立した場合には、関連取
引部45でその商品の配送、決済、保険の取引を行え
る。また、ユーザーが自分で直接取引できない場合に
は、仲介取引部47又は紹介取引部49を用いて仲介取
引、或いは、紹介取引が行える。いずれの取引も売り情
報と買い情報のマッチングにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、売り手と買い手
が自由に、かつ、柔軟に取引ができるトレーディングシ
ステム及びトレーディング方法に関するものである。特
に、インターネットを介して行うオンラインマーケット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている一般的な電子的な
売買方式として、以下のものがある。 1.モール 通常の駅ビル等と同じで、スペースを契約して借り、そ
こに商品を出して販売する方式を電子上で行える。売買
の成立は、売りたい側が売りたい商品を出し、それを買
いたい側が探しに来て商品と出会い、表示の価格で購入
を決めて売買が成立する。
【0003】2.オークション 通常のオークションと同じで、商品をオークション運営
会社に預け、競りにかけて価格を決め、売買する方式を
電子上で行える。売買の成立は、売りたい側が出した商
品に、買いたい側複数名が買いたい額を提示しながら最
高値で売買が成立する。また、買いたい側が商品と買い
たい額を先に指定して、売りたい側が応じる逆オークシ
ョンもある。
【0004】3.業界内での、直接売買システム バイヤー、セラーが直接売買を電子上で行う方式で、バ
イヤー、セラーが売買の希望をだし、条件のあったとこ
ろからどんどん売買が成立してゆく。売買の成立はシン
プルで、売りたい側が提示してきた価格に対し、買いた
い側が交渉する場合はあるが、基本的には同じ種類の商
品であれば一番安い商品を探して購入したいという買う
側のニーズと欲しいときにすぐに買えることや数多く次
々となるべく安く買い、短期間になるべく高く売ること
にメリットが大きい。
【0005】4.フリーマーケット 売りたい側が売りたい商品を電子メモにして提示する。
そして、買いたい人は、電子メモを読んで購入を決定す
る。また、買いたい側が買いたい商品を電子メモにして
提示する。そして、売りたい人は、電子メモを読んで販
売を決定する。
【0006】また、特開2000−155786号公報
においては、それぞれ個々に設けられたオンラインフリ
ーマーケットの情報を共有する技術が開示されている。
以下、図27と図28を用いて特開2000−1557
86号公報に開示された技術について説明する。
【0007】図27は、従来の原理を説明するための図
である。図27は、サイバー空間で行われる売り手と買
い手が固定されない個人又は個人と企業、或いは、企業
同士における物品の売買行為をサポートするためのオン
ラインフリーマーケット向け情報共有方法を示してい
る。ネットワーク上に分散した複数の売買情報共有装置
において、売り手又は買い手から入力された売買要求
を、該売り手又は該買い手に対して相手を紹介する相手
紹介装置が認識可能なフォーマットに変換して(ステッ
プ1)、格納しておき(ステップ2)、相手紹介装置に
おいて、売買情報共有装置に格納されているフォーマッ
ト変換された売買要求を探索し(ステップ3)、売買要
求の条件が合致する売り手と買い手を照合により検出し
(ステップ4)、売り手には買い手を紹介し、買い手に
は売り手を紹介する(ステップ5)。
【0008】図28は、従来の原理構成図である。図2
8は、サイバー空間で行われる売り手と買い手が固定さ
れない個人間又は個人と企業、或いは、企業同士におけ
る物品の売買行為をサポートするためのオンラインフリ
ーマーケット向け情報共有システムを示している。ネッ
トワーク上に分散する売り手又は買い手から売買要求を
受け付ける売買要求取得手段240と、売買要求取得手
段240で取得した売買要求を、紹介側の装置が認識可
能なフォーマットに変換するフォーマット変換手段22
0と、フォーマット変換手段220において、変換され
た売買要求を格納する売買要求格納手段230とを有す
る売買情報共有装置200と、売買情報共有装置200
の売買要求格納手段230に格納されているフォーマッ
ト変換された売買要求を探索する探索手段310と、売
り手と買い手の売買要求の条件が合致するかを照合する
照合手段350と、照合手段350により条件が合致す
る場合に、売り手には買い手を紹介し、買い手には売り
手を紹介する案内手段360とを有する相手紹介装置3
00とを有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の電子的
な売買方式においては、いずれの場合も売り手が買い手
を探したり、或いは、買い手が売り手を探したりする必
要があった。即ち、取引を希望するものが取引の場所を
探し、取引の対象となる商品を検索しなければならなか
った。インターネットに接続されたサイトは年々増加し
ており、売り手、或いは、買い手が自分の売りたいも
の、買いたいものをどこのサイトで扱ってくれるかを知
るためには、専門的な知識や時間や労力が必要となって
いる。また、どこで売り、どこで買うかが分かった場合
でも、面倒な手続きや面倒な交渉をしなければならなか
った。
【0010】この発明の好適な実施の形態においては、
売り手及び買い手が自由に、かつ、柔軟に取引ができる
場を提供することを目的とする。
【0011】また、売り手及び買い手が自分から売り場
や買い場を探しに行かなくても、売りたい希望及び買い
たい希望を出しておくだけで取引が成立する場を提供す
ること目的とする。
【0012】また、面倒な手続きや交渉をしなくても取
引が行える場を提供することを目的とする。
【0013】また、取引に必要な関連取引や付随する取
引も同時に行える場を提供することを目的とする。
【0014】また、自分に知識がない場合や手続きが分
からない場合であっても、取引が行える場を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】以下に述べる好適な実施
の形態では、インターネット上の大規模ショッピングモ
ール・オークションサイトとして、場形成部31と取引
部41とを有するトレーディングシステムを説明する。
場形成部31の売買取引登録部33は、売買取引をする
複数のユーザー端末から、商品の売買取引申込を受け付
けて売買取引情報113として取引情報DB57に登録
する。場形成部31の関連取引登録部35は、売買取引
に関連する関連取引をするユーザー端末から売買取引に
関連する関連取引申込を受け付けて関連取引情報119
として取引情報DB57に登録する。こうして、場形成
部31は、複数のユーザー端末からアクセスされる取引
の場59(売買取引の場と関連取引の場)を形成する。
場形成部31の売買取引部43は、上記場形成部取引部
41により形成された取引の場59(売買取引の場)に
対して、商品の売買取引をする複数のユーザー端末から
売買取引申込を受け付けて、取引の場59に登録された
売買取引情報113の中から、受け付けた売買取引申込
に合致する売買取引情報113を検索して、売買取引を
成立させる。取引部41の関連取引部45は、上記場形
成部31により形成された取引の場59(関連取引の
場)に対して、上記売買取引部41の売買取引部43が
成立させた取引と関連する関連取引申込をユーザー端末
から受け付けて、取引の場59に登録された関連取引情
報119の中から、受け付けた関連取引申込に合致する
関連取引情報119を検索して、売買取引に関連する関
連取引を成立させる。
【0016】上記売買取引は、商品の売買取引であり、
上記関連取引は、例えば、商品の売買取引により生じる
商品の配送取引と、商品の売買取引に関する保険取引
と、売買取引の決済取引とである。
【0017】場形成部31の仲介取引登録部37は、売
買取引を仲介するユーザー端末から仲介取引申込を受け
付けて仲介取引情報117として登録し、売買取引をす
る複数のユーザー端末からアクセスされる取引の場59
(仲介取引の場)を形成する。取引部41の仲介取引部
47は、上記場形成部31により形成された取引の場5
9(仲介取引の場)に対して、売買取引をする複数のユ
ーザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の場5
9に登録された仲介取引情報117の中から、受け付け
た売買取引申込に合致する仲介取引情報を検索して、仲
介取引を成立させる。また、仲介取引部47は、上記場
形成部31により形成された取引の場59(売買取引の
場)に対して、売買取引を仲介するユーザー端末から仲
介取引申込を受け付けて、取引の場59に登録された売
買取引情報の中から、受け付けた仲介取引申込に合致す
る売買取引情報を検索して、仲介取引を成立させる。
【0018】場形成部31の紹介取引登録部39は、売
買取引を紹介するユーザー端末から紹介取引申込を受け
付けて紹介取引情報として登録し、売買取引をする複数
のユーザー端末からアクセスされる取引の場59(紹介
取引の場)を形成する。取引部41の紹介取引部49
は、上記場形成部31により形成された取引の場59
(紹介取引の場)に対して、売買取引をする複数のユー
ザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の場59
に登録された紹介取引情報の中から、受け付けた売買取
引申込に合致する紹介取引情報を検索して、紹介取引を
成立させる。また、紹介取引部49は、上記場形成部3
1により形成された取引の場59(売買取引の場)に対
して、売買取引を紹介するユーザー端末から紹介取引申
込を受け付けて、取引の場59に登録された売買取引情
報の中から、受け付けた紹介取引申込に合致する売買取
引情報を検索して、紹介取引を成立させる。
【0019】場形成部31は、複数のユーザー端末から
取引申込を受け付けて、売買取引登録部33と仲介取引
登録部37とにより、売買取引と仲介取引とのいずれか
の取引として登録し、複数の端末からアクセスされる取
引の場59を形成する。取引部41は、上記場形成部3
1により形成された取引の場59に対して、複数のユー
ザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の場59
に登録された売買取引と仲介取引との中から、受け付け
た売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取引部
43と仲介取引部47とにより、売買取引と仲介取引と
のいずれかを成立させる。
【0020】場形成部31は、複数のユーザー端末から
取引申込を受け付けて、売買取引登録部33と紹介取引
登録部39とにより、売買取引と紹介取引とのいずれか
の取引として登録し、複数の端末からアクセスされる取
引の場59を形成する。取引部41は、上記場形成部3
1により形成された取引の場59に対して、複数のユー
ザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の場59
に登録された売買取引と紹介取引との中から、受け付け
た売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取引部
43と紹介取引部49とにより、売買取引と紹介取引と
のいずれかを成立させる。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 1.要旨 この実施の形態のトレーディングシステムは、インター
ネット上の大規模ショッピングモール・オークションサ
イトであり、以下の特徴を持つ。 (1)個人でも企業でも参加して売買可能。 (2)通常の販売とオークションによる販売を商品毎に
決められる。 (3)不動産等の仲介業者が必須、または高価な品物等
仲介業者が仲介した方がよい商品は、企業が仲介するこ
とができる。 (4)会員制とし、複数の会員からアクセスされる。 (5)通常の“売ります”に当たる商品登録を行うだけ
ではなく、“買います”の形での商品登録を行うことが
できる。
【0022】2.仕様及び用語定義 (1)カテゴリ:売ります、買います、仲介します、仲
介させてください、紹介します、紹介させてください等
の区別をいう。 (2)売ります、買います:通常の販売に当たり、販売
者側が販売宣伝をするのが“売ります”(以降、“売り
商品”)。購入者側が購入したい商品を宣言するのが
“買います”(以降、“買い商品”)。 (3)利用者 アドミニストレータ:運営する管理者グループ ユーザー:企業ユーザー及び個人ユーザー <企業ユーザー> ・ユーザーから売り商品の購入ができる。 ・売り商品をユーザーに販売することができる。 ・ユーザーが売り商品を販売しようとするときに仲介
し、ユーザーへ販売することができる。 ・ユーザーの買い商品へ販売することができる。 ・サイト内に企業のwebページ領域が設けられる(内
容自由、アップロードはftpにて行う)。 ・ユーザー登録は入力フォームによる申請後、書類の審
査を行い、アドミニストレータの確認にて行う。 <個人ユーザー> ・ユーザーから売り商品の購入ができる(一度に購入で
きる商品数に制限有り)。 ・ユーザーへ買い商品の登録ができる(一度に登録でき
る商品数に制限有り)。 ・売り商品をユーザーに販売することができる(一度に
販売できる商品数に制限有り)。 ・売り商品を企業に仲介してもらいユーザーに販売する
ことができる。 ・ユーザーの買い商品へ販売することができる(一度に
購入できる商品数に制限有り)。 ・ユーザー登録は入力フォームによる申請後、クレジッ
トカードのチェック及びメールチェック後、アドミニス
トレータが行う。 (4)商品:物品、サービス等の有形・無形の取引対象
となるもの全て。 (5)反対側の商品:売り商品に対する買い商品のこ
と、又は、買い商品に対する売り商品のこと。 (6)売買取引:売り手と買い手の要求が合致した商品
取引のこと。狭い意味では、ユーザーが直接売買する場
合をいう。広い意味では、仲介取引、紹介取引、関連取
引を含む。 (7)関連取引:売買取引により二次的に生ずる取引の
こと。例えば、商品の配送取引、商品に対する保険取
引、売買の決済取引などをいう。 (8)仲介取引:売り手又は買い手のいずれか一方、又
は、両方が仲介業者である取引のこと。 (9)紹介取引:売り手又は買い手のいずれか一方、又
は、両方が紹介業者である取引のこと。
【0023】3.システム構成 図1は、実施の形態1の全体構成図である。トレーディ
ングシステム51は、ワールドワイドウェブサーバ(W
WW Server)53とデータベースサーバ(DB
Server)55と取引情報DB57により構成さ
れている。ワールドワイドウェブサーバ53とデータベ
ースサーバ55は、イーサネット(登録商標)54によ
り結合されている。イーサネット54は、ルーターを介
してインターネット99に接続されている。或いは、ア
ンテナ及び通信衛星を介してネットワークに接続されて
いる。ユーザー端末は、有線、無線によりインターネッ
ト99又はネットワークに接続される。
【0024】図2は、トレーディングシステム51の構
成図である。トレーディングシステム51は、ワールド
ワイドウェブサーバ53とデータベースサーバ55と取
引情報DB57から構成されている。ワールドワイドウ
ェブサーバ53には、取引の場59が実現される。取引
の場59は、売りの場85と買いの場95を有してい
る。売り手ユーザー61の端末63、端末65、端末6
7から売り申込81が入力されると、買いの場95に登
録されている買いたい商品との間でマッチングが行われ
る。マッチングした場合には、売買の成立となる。も
し、マッチングしなかった場合には、売り申込81は、
売り情報83となり、売りの場85に登録される。
【0025】一方、買い手ユーザー71の端末73、端
末75、端末77から入力された買い申込91は、売り
の場85に登録されている売り情報83とのマッチング
が行われる。マッチングした場合には、取引成立とな
る。マッチングしない場合には、買い申込91は、買い
情報93となり、買いの場95に登録される。売りの場
85に登録される売り情報83及び買いの場95に登録
される買い情報93は、実際には、データベースサーバ
55を介して取引情報DB57に記憶される。ワールド
ワイドウェブサーバ53及びデータベースサーバ55
は、サーバコンピュータであり、CPUやメモリやその
他のIO機器を有している。また、サーバコンピュータ
は、プログラムを記憶しており、CPUにプログラムを
実行させることにより、以下に述べる各種機能を提供す
る。取引情報DB57は、不揮発性メモリであり、磁気
ディスク装置や光ディスク装置やコンパクトディスク装
置等の周辺機器から構成されるものである。
【0026】なお、ワールドワイドウェブサーバ53と
データベースサーバ55は、一緒のものであっても構わ
ない。或いは、ワールドワイドウェブサーバ53、デー
タベースサーバ55、取引情報DB57は、一箇所にあ
る必要はなく、分散配置されていても構わない。
【0027】図3は、トレーディングシステム51の機
能構成図である。場形成部31は、取引の場59を形成
するものである。場形成部31は、売買取引登録部33
と関連取引登録部35と仲介取引登録部37と紹介取引
登録部39を有している。売買取引登録部33は、売買
される商品情報を取引情報DB57に登録するものであ
る。関連取引登録部35は、商品の売買取引に関連して
生ずる配送取引、保険取引、決済取引に関する情報を取
引情報DB57に登録するものである。仲介取引登録部
37は、仲介取引の情報を取引情報DB57に登録する
ものである。紹介取引登録部39は、紹介取引の情報を
取引情報DB57に登録するものである。前述した各登
録部は、それぞれ情報を入力するフォームをユーザー端
末の画面に表示し、ユーザーに入力させることにより、
入力された情報を取引情報DB57に登録するものであ
る。
【0028】図4は、取引情報DB57の構成を示す図
である。売買取引情報113は、売買取引登録部33に
より登録される情報である。売買取引情報113は、売
り商品情報13と買い商品情報23から構成されてい
る。配送取引情報114と保険取引情報115と決済取
引情報116は、関連取引情報119を構成している情
報である。関連取引情報119は、関連取引登録部35
により登録されるものである。配送取引情報114は、
配送サービス情報14と配送申込情報24から構成され
ている。保険取引情報115は、保険サービス情報15
と保険申込情報25から構成されている。決済取引情報
116は、決済サービス情報16と決済申込情報26か
ら構成されている。仲介取引情報117は、仲介取引登
録部37により登録されるものである。仲介取引情報1
17は、仲介サービス情報17と仲介申込情報27から
構成されている。紹介取引情報118は、紹介取引登録
部39により登録されるものである。紹介取引情報11
8は、紹介サービス情報18と紹介申込情報28から構
成されている。図4の左半分に書いてある情報は、商品
やサービスを提供する側の情報であり、売り情報11が
記憶されている。一方、図4の右半分は、買い商品やサ
ービスの申し込みの情報が記憶されており、買い情報2
1が記憶されている。
【0029】図3に戻ると、取引部41は、売買取引部
43と関連取引部45と仲介取引部47と紹介取引部4
9と情報交換用メール部48から構成されている。売買
取引部43は、売り商品情報13と買い商品情報23を
用いて売買取引を成立させるものである。関連取引部4
5は、関連取引情報119を用いて売買取引に関連する
必須の、或いは、必要な関連取引を成立させるものであ
る。仲介取引部47は、仲介取引情報117を用いて仲
介取引を成立させるものである。紹介取引部49は、紹
介取引情報118を用いて紹介取引を成立させるもので
ある。情報交換用メール部48は、前述した各取引部が
取引を成立させるために売り手と買い手との間での情報
を交換するための電子メールを送受信するものである。
【0030】図3に示した各部は、ソフトウェア(プロ
グラム)を用いて実現することができる。即ち、図3に
示した各部は、ソフトウェアで実行する各工程として実
現されても構わない。また、ハードウェアとソフトウェ
アの組み合わせで実現されても構わない。プログラムと
して実現される場合には、プログラムは、不揮発性メモ
リに記録されており、サーバーのCPUにより読み出さ
れ、実行されることにより、各工程が実行され、各部の
機能を発揮することができる。
【0031】売買取引部43も関連取引部45も取引を
するという点では、同じ動作を行うものである。従っ
て、売買取引部43と関連取引部45は、同じアルゴリ
ズム、或いは、同じ機能を共用することができる。売買
取引部43と関連取引部45の違いは、売買取引部43
により取引が成立した後に、関連取引部45による取引
が行われる点である。
【0032】また、売買取引部43も仲介取引部47も
取引をするという点については、同一の動作を行うもの
である。売買取引部43がユーザーの直接取引を行うの
に対して、仲介取引部47は、仲介を営むユーザーとの
取引を行うものである。従って、売買取引部43と仲介
取引部47は、取引をする者が異なるだけであり、同じ
アルゴリズム、或いは、同じ機能を用いることができ
る。同様に、紹介取引部49も紹介を営むユーザーとの
取引をするという点が異なるだけであり、紹介取引部4
9は、売買取引部43と同じアルゴリズム又は同じ機能
を用いて動作することができる。なお、仲介取引部47
には、仲介取引成立後に、仲介業者と仲介申込者との間
での仲介料の決済の機能が追加されている。また、紹介
取引部49には、紹介取引成立後に、紹介業者と紹介申
込者との間での紹介料の決済の機能が追加されている。
このように、売買取引部43と関連取引部45と仲介取
引部47と紹介取引部49は、図3においては、別個の
ものとして記載しているが、実際にシステムとして実現
する場合には、同一のプログラムで実現することができ
る。或いは、大部分が共通のプログラムで実現すること
ができる。
【0033】この実施の形態のシステムは、以下のよう
な特徴がある。以下、箇条書きにその特徴を述べる。 (1)自由売買を行える場を提供する。費用は、商談成
立に対して場の使用料をバイヤー、セラー双方から徴収
する。とにかく売買のことならこの場にくれば何でもあ
り、直接取引ができる。 (2)売買に関する最低限の必要サービスが関連取引と
して利用できる。 I.配送 売買成立した商品の配送を、いちいち配送会社を探して
数社に見積もり依頼して決めるという行程を踏まず、再
び場に情報を出してもらうだけで運びたい側から見積も
りが集まり自由に交渉、成立できる。 II.決済 売買成立した商品の決済も配送と同様に、手間をかけず
に場に情報を出すだけで決済方法を自由に交渉、成立で
きる。 (3)バイヤー、セラーが情報交換を専用のメールを通
じてすることができる。価格もこの時点で交渉できる場
合も当然あるが、それは自由。 (4)売りたい、買いたいのカテゴリで会員として登録
(無料)すれば好きなときにいつでも情報を場に出すこ
とができ、相手がつくのを待つだけ(公序良俗、法的に
問題ないものであれば制限はない)。スペースの一定期
間の有料契約や売買の代行の有料契約などしなくてよ
い。 例)・売りたい側は、会員として登録(無料)すれば、
好きなときにいつでも売りたい情報を場に出すことがで
き、買い手がつくのを待つだけ。 ・買いたい側が、同様に買いたい情報を場に出すことが
でき、売り手がつくのを待つだけ。 (5)仲介、紹介のカテゴリがある。売りたい、買いた
いだけでなく、売買に免許が必要なカテゴリには仲介が
必要となるので、「仲介する」、「仲介して欲しい」と
いうカテゴリを設ける。また、紹介者を活かせるカテゴ
リとして「紹介する」、「紹介して欲しい」というカテ
ゴリを設ける。 (6)対話方式などによる利用しやすさや画面を簡素
化。構成や表示など、従来のPCユーザー中心の構成を
せず、PCが利用できない者が、銀行のATMのような
対話式の端末のように簡単に利用できるように、テレビ
を利用するものなどの簡単な端末からでも容易に利用で
きるような構成や表示にする。 (7)海外との売買も安心して行える。同じサービスを
世界各国でフランチャイズ方式で展開。同じチェーン内
の場での売買なので、海外のユーザーとも安心して自由
売買が可能。 (8)付帯基本サービス(関連取引)として、以下のも
のがある。 ・商品に掛ける保険へ応える基本サービス ・売買に関する法的相談サービス ・自動翻訳サービス ・為替サービス ・情報掲示作業代行サービス これらの付帯基本サービス(関連取引)で不十分な場合
は、新たなサービスの依頼として場に出せばよい。 (9)詳細 ・売買への参加は法人、個人をとはない。 ・セキュリティーの意味もあり、会員制。 ・会員には無料でなれるが、カード会社などの査定を受
け了解がでることにより会員のパスワードを発行する。 ・特に個人の場合、売買上限設定が必要な方の場合は、
一度で売買できる額の制限が生じる。 ・売買のトラブルが起きた場合は退会となる。 ・自由とはいえ、大まかなカテゴリ別、商品大分類別で
場を分け、わかりやすくする。 ・業界専用などの場の運営も行う。 ・売価設定の方式として、「価格設定」又は「価格交渉
可」又は「オークション」のいずれかが選択できる。 ・場に情報を出す作業ができない場合は、代行サービス
を用意しているので利用できる。 ・自分の欲しい情報(ノミネート)が場に出た場合、そ
れを通知するサーチャーサービス(ノミネート自動通知
サービス)を有料又は無料で利用できる。
【0034】図5は、取引のうち、「売ります」と「買
います」と「紹介します」と「仲介します」の4つの取
引(カテゴリ)に対してバーチャルトレーディングマー
ケットを提供したマルチトレードサービスを示してい
る。ここで、「マルチトレードサービス」とは、複数種
類の取引(複数種類のカテゴリ)に対する場が提供され
るサービスのことをいう。例えば、ここでは、売りの
場、買いの場、紹介の場、仲介の場の4つの場が提供さ
れる。これらの場は、このサイトにアクセスできるもの
であれば、いずれのユーザーにも提供することができ、
ユーザーは、国内外を問わず取引に参加することができ
る。また、このマルチトレードサービスは、電子商取引
の機能を備えており、エレクトロニクスコマース(E
C)による決済を行うことができる。また、取引が行わ
れたものを運ぶ場合には、配送サービスが提供されてい
る。また、保険サービスも提供されている。決済サービ
ス、配送サービス、保険サービスの提供は、銀行、運送
会社、保険会社等の業者から売りの場に提供されるもの
であり、決済の申し込み、配送の申し込み、保険の申し
込みは、個人又は企業から買いの場に提供されるもので
あり、商品の売買と同様に、決済、配送、保険も売り、
買いという取引により行うことができる。図5において
は、「紹介します」と「仲介します」という業者による
売り側の申し込みの場が示されているが、反対取引の買
いの申し込みとなる「紹介して欲しい」と「仲介して欲
しい」という紹介の申し込みの場及び仲介の申し込みの
場を提供しても構わない。
【0035】図6は、売りたい意志があるユーザーが売
りたいものの登録をする場合の選択肢を示している。ユ
ーザーが自分で直接取引をできる能力を持っている場合
には、ユーザー端末に表示されたフォームに情報を書き
込み、自分で直接売買することを明示して、これらの情
報をサイトにアップロードすればよい。アップロードさ
れた取引情報は、前述した場形成部31の売買取引登録
部33により取引情報DB57に登録される。また、ユ
ーザーが自分で売買する能力がない場合には、端末に表
示されたフォームに商品の情報を入力するとともに、仲
介又は紹介サービスを用いることを明示して、これらの
取引情報をアップロードすればよい。仲介業者、或い
は、紹介業者が登録されていない場合には、ユーザーが
アップロードしたデータは、仲介の申し込み、紹介の申
し込みとして仲介取引登録部37及び紹介取引登録部3
9により取引情報DB57に登録される。また、フォー
ム入力ができないユーザーに対して入力代行サービスを
提供するようにしてもよい。また、もし、仲介サービス
申し込み、或いは、紹介サービス申し込みが登録されて
いない場合には、このトレーディングシステム自身が仲
介サービス、或いは、紹介サービスを提供し、ユーザー
からきた仲介申し込み、紹介申し込みを受け付けて仲介
サービス、紹介サービスを行っても構わない。
【0036】図7は、売買の一例であり、売り手側が新
規会員登録者であり、買い手側が既会員登録者である場
合を示している。売り手側は、入会登録作業を行い、フ
ァイナンス会社等の情報を用いてシステム側が査定を行
い、入会を許可し、そのユーザーが登録される。そし
て、そのユーザーから商品を売りたい旨の登録を受け付
ける。このようにして、売り場に商品が登録される。
【0037】一方、買い手側ユーザーA,B,C,D,
Eから買い情報が登録されており、売り情報と買い情報
のマッチングが行われる。その際、情報交換用メール部
48により売り手と買い手の端末の間でメールが交換さ
れ、詳細情報が行き来する。或いは、ネゴシエーション
が行われる。その際、このシステムにおいては、為替情
報を提供したり、配送情報を提供したり、ローン情報
(決済情報)を提供したり、また、専門家による法律相
談を受けられるようにしている。これらの為替情報、配
送情報、ローン情報、法律相談、保険情報等は、主たる
取引に付随する付随的な情報として提供される。或い
は、これらの情報は、主たる取引の成立によって必要と
する関連取引情報である。図7におけるノミネートと
は、売り情報に合致する買い情報を登録していた買い手
のことである。即ち、ノミネートとは、取引を成立させ
る可能性がある候補のことをいう。
【0038】図8は、ノミネートを検索する場合の画面
の一例である。この画面は、取引部41の売買取引部4
3が表示するものである。画面の下半分には、4つのカ
テゴリに対して登録された取引情報が表示され、登録状
況の全体を見渡すことができる。ここで、図7に示すよ
うに、売りたい商品が既に定まっているものとする。こ
のような状態で、ノミネート検索ボタンを押すと、売買
取引部43は、反対取引となる買い情報の中から条件が
一致する買い情報を選択し、図7に示すような候補(ノ
ミネート)を表示することになる。もし、このノミネー
ト検索により1つも候補が検索できなかった場合には、
ノミネート自動通知サービスボタンを押しておくことに
より、その後、新たな買い情報が追加登録され、その追
加登録された買い情報が自分の売り商品と一致する場合
に、自動的にメールで通知されることになる。
【0039】図9は、取引が成立した場合の取引後の動
作を示す図である。取引を成立させたユーザーBは、そ
の商品の配送を行うため、その商品を配送してもらうた
めの配送申し込みを行う。また、決済を行うための決済
申し込みを行う。また、商品に保険をかけるための保険
購入申し込みを行う。これらの申し込みは取引部41の
関連取引部45により行われる。関連取引部45は、こ
の申し込みを受け付けて配送取引情報114、保険取引
情報115、決済取引情報116を検索し、条件が一致
する候補(ノミネート)を表示し、ユーザーBとこれら
のノミネートとの間で関連取引を成立させる。このよう
に、ユーザーBは、商品の売買取引以外に関連取引に関
しても場を用いて自由に取引相手を選択することができ
る。
【0040】図7においては、売り手を審査してから入
会させるようにしたが、このような審査入会手続きを一
切なくしても構わない。また、図9においては、図10
の1に示すように、商品の売買取引に関して配送、保
険、決済という関連取引がある場合を示したが、図10
の2,3,4に示すように、配送という売買取引に対し
て、保険、決済という関連取引がある場合でもよい。ま
た、保険という売買取引に対して、決済という関連取引
がある場合でもよい。また、決済という売買取引に対し
て、保険という関連取引がある場合でもよい。また、図
10には、図示していないが、仲介取引や紹介取引を売
買取引と考えるならば、仲介取引、紹介取引に対して、
決済取引や保険取引が付随するような場合があっても構
わない。このシステムでは、主たる売買取引に対して、
必要的に、或いは、付随的に、或いは、任意的に、関連
する関連取引も同じ場を用いて、かつ、同じシステムを
用いて取引を成立させることができる。従って、取引の
柔軟性が増すし、また、利用するユーザーは、同一の簡
易なオペレーションで手続きを進めることができる。
【0041】図11は、このシステムが国内と海外に配
置された場合を示している。東京拠点と他国拠点の2箇
所にこのシステムが配置され、2つの拠点の間で発注、
配送、決済が行われる。従って、国境をまたがった場合
でも同一オペレーションで、容易に、かつ、正確に、か
つ、安全に取引を行うことができる。
【0042】4.販売形態 商品毎に以下の販売形態を選択できる。 <一般方式>通常の販売形態。期限を限定せず、購入の
申し込みのあったユーザーにその都度販売する。売り商
品の場合、在庫数は購入申込の度に引かれる。在庫数が
0になっても、“在庫切れ”になるだけで商品登録は消
えないようにする。<オークション形式(売り商品の
み)>有限の期限を設定し、期限内に購入の申し込みを
行ったユーザーの中から在庫数分のユーザーを選んで販
売する。期限が終了すると、その商品は“販売終了”と
なる。
【0043】5.商品大分類(以下、大分類ともいう) 商品を販売許可の要否や大まかな分類で分けたもの。
“不動産”、“古美術”、“家具”等をいう。以下の指
定は、大分類毎に行える。 ・カテゴリ(カテゴリ階層) ・商品情報の項目 ・仲介分類(必須、任意) ・オークション形式の場合の結果が“落札”又は“交渉
開始(不動産の時)”(“交渉開始”は仲介に企業が入
っている場合のみ) ・手数料計算方法
【0044】6.手数料計算方法 大分類毎にアドミニストレータにより、手数料を以下の
分類から選べる。 ・固定料金設定 ・価格からの比率(最小料金、最大料金の設定可) ・売り商品の場合は販売ユーザー、買い商品の場合は購
入ユーザーが手数料を負担する。
【0045】7.カテゴリ階層 取引の検索対象を絞るための階層的情報であり、商品大
分類毎に最大4階層まで設定できる。 2.北海道 例えば、東京に住むユーザーがある商品を購入する場合
に、地域を限定したいときは、上記地域のカテゴリ階層
を用いて売り手の検索範囲を「東京都」や「山手線」に
限定することができる。
【0046】・カテゴリ階層の設定は、アドミニストレ
ータが行う。 ・企業ユーザーは、アドミニストレータによって、購入
・仲介・販売の各業務毎にどのカテゴリに属するか設定
され(複数カテゴリに属することが可能)、属している
カテゴリのみ業務が行える。 ・個人ユーザーは、どのカテゴリからでも販売・購入可
能。
【0047】8.仲介分類 仲介必須の商品大分類(例:不動産) ・個人では販売できない又は必ず仲介業者が入ったほう
が良いと思われる商品大分類。 ・個人ユーザーは、必ず仲介業者を選択しないと販売す
ることができない。 ・個人ユーザーは、仲介業者が登録されていないカテゴ
リでは販売できない。
【0048】仲介任意の商品大分類(例:車) ・個人ユーザーが商品を販売しようとしているカテゴリ
に仲介企業ユーザーが登録されている場合は、仲介で販
売することができる(高価な商品の場合は、仲介業者が
入った方が購入する方も安心できると思われる)。 ・個人ユーザーが販売するときに、仲介企業ユーザーが
登録されていても直接販売を選択することができる。 ・個人ユーザーが商品を販売しようとしているカテゴリ
に仲介企業ユーザーが登録されていない場合は、直接販
売のみになる。
【0049】9.商品情報の項目 次の項目は必須 ・大分類(1つのみ) ・カテゴリ(複数指定可能) ・商品名 ・在庫数(有限数又は無限大(無限大のときは、在庫チ
ェック無し、かつ、一般形式の販売のみとなる)) ・期限(無の場合は一般形式の販売、有の場合はオーク
ション形式の販売となる) ・価格(売り商品の一般形式)、最低価格〜最高価格
(買い商品の場合)又は最低落札価格(売り商品のオー
クション形式) ・決済方法
【0050】次の項目は任意 ・商品イメージ(通常表示用とリスト表示用の大小2種
類の写真ファイルを用意する) ・商品説明(企業ユーザーは、商品説明をHTMLで記
述可能。一般ユーザーは、テキスト(文字)のみ使用可
とする。)
【0051】その他の項目は、アドミニストレータによ
り大分類毎に最大20項目設定可能とする。任意設定項
目は項目毎に次の属性を持つ。 項目名(例:住所) ・テキスト入力又は選択入力。 ・選択入力の場合は、選択肢(選択肢の最大数は無限大
とする)。 ・テキスト入力の場合は、必須項目又は任意入力。 ・テキスト入力の場合は、文字数の最大値(項目毎に最
大255文字)。 選択入力の項目は、商品登録の際の“反対側の商品の検
索”時に必要なので、厳選することが望ましい。
【0052】10.企業ユーザーの商品の売買取引登録
プロセス 図12は、売りの流れ概要図である。図13は、個人ユ
ーザーの売りの場合のページ(画面)フローを示す図で
ある。図14は、個人ユーザーの売りの場合のページ
(画面)フローを示す図である。図15は、買いの流れ
概要図である。図16は、個人ユーザーの買いの場合の
ページ(画面)フローを示す図である。図17は、個人
ユーザーの買いの場合のページ(画面)フローを示す図
である。以下の()の番号は、図12,図13,図1
4,図15,図16,図17のフローの()の番号に対
応する。図13,図14,図16,図17の太線枠は、
ユーザー端末の画面に表示されるページを示している。 (1)売買取引部43により、大分類の選択(複数可
能)。 (2)売買取引部43により、“売ります(売り商
品)”か、“買います(買い商品)”かのカテゴリの選
択、その他の選択項目の入力。 (3)売買取引部43により、売り商品の場合は買い商
品の同じカテゴリ、選択項目の商品一覧を表示し、買い
商品の場合は売り商品の同じカテゴリ、選択項目の商品
一覧を表示し、この中から該当するものがないか検索又
は選択(“反対側の商品の検索”)。 (4)該当するものがあった場合は、売買取引部43に
より、“買い商品への販売”(図12,図14)又は
“売り商品の購入”(図15,図17)へ。 (5)該当するものがなかったら、売買取引登録部33
を用いてユーザーが商品登録フォームより登録を選択す
る(商品イメージは、フォーム内よりアップロードす
る)。なお、企業ユーザーは、随時売り商品情報の修正
が可能である。なお、上記(1)と(2)は逆順でもよ
い。上記(1)〜(4)は、売買取引部43によりガイ
ドされる。上記(5)は、売買取引登録部33の動作で
ある。
【0053】11.個人ユーザーの商品の売買取引登録
プロセス 以下の()の番号は、図12,図13,図14,図1
5,図16,図17のフローの()の番号に対応する。 (1)大分類の選択(1カテゴリのみ)。 (2)“売ります(売り商品)”か、“買います(買い
商品)”かのカテゴリの選択、その他の選択項目の入
力。 (3)反対側の商品の検索を行い、この中から該当する
ものがないか選択する。 (4)該当するものがあった場合は、“買い商品への販
売”(図12,図14)又は“売り商品の購入”(図1
5,図17)へ。 (5)商品登録フォームより登録を選択する。仲介業者
も、必須ならこの時点で選択しておく。 (6)仲介が必要ない場合は、ここまで。但し、登録に
必要な追加情報をユーザーに入力してもらう場合があ
る。 (7)仲介の場合は、仲介取引部47が情報交換用メー
ル部48を用いて仲介業者へweb上で連絡するので、
この後、仲介に必要な手続きを仲介業者と直接行う。単
一の仲介業者しかいない場合は、ユーザーは、仲介取引
部47にガイドされながら、その仲介業者との交渉を行
う。複数の仲介業者がいる場合は、ユーザーは、仲介取
引部47を用いて仲介情報を参照して、いずれかの仲介
業者を選択して交渉を行う。その結果、仲介業者が商品
を仲介することを断る場合と、仲介業者が商品を自分で
買う場合と、仲介業者が商品を仲介することを引き受け
る場合とがある。 (8)業者が仲介を引き受けた場合は、仲介取引部47
により、“業者の仲介商品”として商品情報を確認・修
正(特に、価格はこの時点で仲介手数料を含めたものに
書き換える)して販売する。 (9)仲介取引部47が仲介商品の反対側の商品の検索
を行い、ユーザーがこの中から該当するものがないか選
択する。 (10)該当するものがあった場合は、仲介取引部47
により、“買い商品への販売”(図12,図14)又は
“売り商品の購入”(図15,図17)へ。 (11)該当するものがない場合は、仲介取引登録部3
7により、新規に仲介商品の売りを登録する。
【0054】なお、個人ユーザーは、一度登録した商品
情報を修正できない。修正する場合は、仲介の場合は仲
介業者を通して修正し、ユーザー直接の場合は、商品を
削除して再登録とする。その理由は、頻繁に情報を変更
し事故が起こることを避けるためである。
【0055】なお、上記(1)と(2)は逆順でもよ
い。上記(1)〜(4)は、売買取引部43によりガイ
ドされる。上記(5),(6)は、売買取引登録部33
の動作である。上記(7)〜(10)は、仲介取引部4
7によりガイドされる。上記(11)は、仲介取引登録
部37の動作である。
【0056】12.企業ユーザーの“買い商品への販
売”プロセス (1)商品情報をフォームから入力。 (2)買い商品のユーザーからの連絡待ち。
【0057】13.個人ユーザーの“買い商品への販
売”プロセス (1)商品情報をフォームから入力。 (2)仲介が必要な場合は、カテゴリに属している仲介
業者を選ぶ。 (3)仲介が必要ない場合は、ここまで。“買い商品の
ユーザーからの連絡待ち”。 (4)仲介の場合は、仲介業者へweb上で連絡するの
で、この後、仲介に必要な手続きを仲介業者と直接行
う。 (5)業者が仲介を引き受けた場合は、“業者の仲介商
品”として商品情報を確認・修正(特に、価格はこの時
点で仲介手数料を含めたものに書き換える)して買い商
品のユーザーからの連絡待ち。
【0058】14.買い商品への販売ステータス ユーザーが商品を閲覧する。 ↓ 買い商品への販売申し込み。 販売申込確認中。 ↓ 購入者確認(OK、NG(理由必須))。 NGの場合は、販売登録が消える。 OKの場合は、販売処理中。 ↓ (商品到着後)購入者確認(確認するまでは購入者
確認待ち)。 ↓ (代金受取後)販売者確認(確認するまでは販売者
確認待ち)。 販売終了(販売が個人ユーザーの場合は、手数料引き落
とし)。
【0059】15.オークション形式の販売ステータス オークション中。 ↓ オークション期間終了。 落札・交渉決定待ち。 ↓ 販売者による落札ユーザー(商品数分)又は交渉決
定。 ↓ (商品数よりも多くても可) 決定。落札の場合は、通常取引の購入・販売処理中ステ
ータスへ。交渉の場合は、交渉中。 ↓ 交渉成立。 終了。販売価格(企業の申告)により手数料決定。
【0060】16.売り商品への通常取引 ユーザーが商品を閲覧する。 ↓購入申し込み。 購入申込書処理中。 ↓販売者確認。 販売処理中(販売ユーザー・購入ユーザー間での商品の
受け渡し中)。 ↓(商品到着後)購入者確認(確認するまでは購入者確
認待ち)。 ↓(代金受取後)販売者確認(確認するまでは販売者確
認待ち)。 販売終了(販売が個人ユーザーの場合は、手数料引き落
とし)。又は、キャンセル。キャンセル処理は、個人ユ
ーザーが直接行うことは不可で、アドミニストレータへ
理由を添えて申請する。その理由は、頻繁に販売キャン
セルするユーザーを避けるためである。
【0061】17.個人ユーザーの制限事項について 事故を避けるため、また、操作の簡便さのため、個人ユ
ーザーには以下の制限を設ける。 (1)一度に登録できる商品は、3商品までとする。在
庫数は指定できず、在庫管理なしとする。 (2)購入も同時に購入申込中、オークション参加中の
商品が3つまでとする。
【0062】18.個人ユーザー向け機能 (1)注目カテゴリ:大分類毎に3カテゴリまで.カテ
ゴリ毎に最近の最新の5商品表示する。 (2)注目商品:大分類毎に10商品まで表示する。
【0063】19.画面例 (1)トップページ ログインすると、図18に示すトップページが端末の画
面に表示される。売り、買い、仲介、紹介のいずれかの
カテゴリを選択する。 (2)大分類トップページ 図19は、次に表示される画面を示す図である。大分類
が表示されており、この中からいずれか1つの大分類を
選択する。ここで、「マンション」を選択したものとす
る。
【0064】次に、ユーザーの種類、ログイン状態によ
り、以下の情報が端末の画面に表示される。図20,図
21は、商品が「マンション」である場合の企業ユーザ
ーに表示される画面である。企業ユーザーに対しては、
以下のような情報が表示される。 企業ユーザー:企業ユーザーがログインしている場合に
表示されるページ(図20,図21)。 (1)ログアウトボタン (2)サイトからのお知らせ (3)購入申込ユーザーリスト (4)仲介申込ユーザーリスト (5)販売申込ユーザーリスト (6)オークション販売中商品リスト (7)オークション参加中商品リスト (8)販売商品リスト (9)販売登録フォームへのリンク (10)売り商品一覧(カテゴリ表示)へのリンク (11)買い商品一覧(カテゴリ表示)へのリンク (12)ユーザー向けに表示されるwebページへのリ
ンク
【0065】一方、個人ユーザーに対しては、以下のよ
うな情報が表示される。 個人ユーザー:個人ユーザーがログインしている場合に
表示されるページ(図なし)。 (1)ログアウトボタン (2)サイトからのお知らせ (3)登録している売り商品、買い商品の状態表示 (4)注目カテゴリリスト (5)注目商品リスト (6)販売登録フォームへのリンク (7)売り商品一覧(カテゴリ表示)へのリンク (8)買い商品一覧(カテゴリ表示)へのリンク
【0066】ユーザーがマンションの売りを登録する場
合を、以下に説明する。図22は、商品入力フォームの
一例を示す図である。ユーザーは、この入力フォームに
従って、商品の情報を入力する。この例では、不動産の
取引のため、個人での取引を直接行うことはできず、不
動産業者等の仲介業者を間に必ず入れる場合を前提にし
ている。ここでは、このシステム自身がこのシステムで
の唯一の不動産仲介業者である場合を説明する。従っ
て、仲介業者を選択する動作はないものとする。
【0067】図23は、商品入力フォームにより入力さ
れた情報を確認する画面である。画面一番下にある「登
録」ボタンを押すことにより、これらの取引情報が登録
される。
【0068】図24は、入力された取引情報に対して検
索された候補(ノミネート)を示す検索結果画面の一例
である。詳細ボタンを押すことにより、図25に示すよ
うな候補(ノミネート)の詳細情報が表示される。この
例においては、システムが唯一の仲介者を有している場
合であるため、仲介者を選択するという作業は行われ
ず、システムが予め用意した仲介業者(システム自身)
を無条件に選択しているので、仲介者の氏名はどこにも
表示されない。
【0069】図25において、ノミネートから取引者を
決定した場合、「仲介する」ボタンを押すことにより図
26に示す確認画面が表示される。この確認画面で「取
り引きする」ボタンを押すことにより、取引が成立す
る。その後、図示していないが、売買が成立したマンシ
ョンの決済取引を別途、決済用入力フォームを用いて前
述した流れに基づいて行うことができる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、このシステムは、ネット
取引の新しいマルチトレードサービスであり、既存のモ
ールやオークションとは異なり、売り手、買い手が自由
に、直接売買できる市場(場)をインターネットを通じ
て利用できるようにしたものである。
【0071】このシステムは、何かを売りたい、買いた
いと思ったときに利用する「場」であり、例えば、買い
たいものがある時、自分で探しに行かなくても、買いた
い希望を場に出しておき、売り手がつくのを待つだけよ
くなる。
【0072】また、売りたいものがある時、どこで売っ
たらよいかや面倒な手続きや交渉をして売場を確保しな
くても、売りたいものを場に出して、買い手がつくのを
待つだけよくなる。売り手と買い手は、「場」内のメー
ルで更に詳しい情報交流ができる。
【0073】また、個人、法人を問わず参加できる。
【0074】また、会費不要の会員制で、費用は売買成
立時の「場」の使用料のみとしている。
【0075】また、海外とのネットワークもあり、海外
との売買が安心でスムーズに行える。また、自動翻訳機
能も付加されている。
【0076】そして、以下のような効果がある。 1.売買の対象はBtoBにとどまらず、BtoC、C
toCと自由である。 2.カードを中心に電子決済できる。 3.海外との売買が安心でスムーズに行える。 4.決済の他に基本的なサービスとして配送、保険、法
律、自動翻訳が準備されている。 5.場に出されるものも法的に問題がなく、公序良俗に
抵触しなければ自由で、証券、不動産、チケット、旅
行、リクルートなどさまざまである。 6.売買に法的に免許が必要な場合は、仲介で専門家を
つけられる。。 7.参加するためには、会員登録(無料)が必要で、身
元の不確かな参加者はいない。 8.「場」への参加は、銀行のATM機の操作のよう
に、誰でもが簡単に対話方式で進められ、テレビなどの
情報家電からやゲーム機、iモード(登録商標)携帯電
話などからも簡単に参加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のシステム構成図である。
【図2】 トレーディングシステム51の概略図であ
る。
【図3】 トレーディングシステム51の論理構成図で
ある。
【図4】 取引情報DB57のデータフォーマットであ
る。
【図5】 このシステムの取引の一例を示す図である。
【図6】 このシステムの登録方法を示す図である。
【図7】 このシステムの取引の概略図である。
【図8】 このシステムの一表示画面を示す図である。
【図9】 このシステムの関連取引を示す図である。
【図10】 このシステムの売買取引と関連取引のいく
つかの例を示す図である。
【図11】 このシステムを用いた国際取引の動作を示
す図である。
【図12】 売りの流れ概要図である。
【図13】 個人ユーザーの売りの場合のページ(画
面)フローを示す図である。
【図14】 個人ユーザーの売りの場合のページ(画
面)フローを示す図である。
【図15】 買いの流れ概要図である。
【図16】 個人ユーザーの買いの場合のページ(画
面)フローを示す図である。
【図17】 個人ユーザーの買いの場合のページ(画
面)フローを示す図である。
【図18】 トップページのカテゴリを示す画面図であ
る。
【図19】 大分類を示す画面図である。
【図20】 企業ユーザーに表示される画面図である。
【図21】 企業ユーザーに表示される画面図である。
【図22】 商品入力フォームの画面図である。
【図23】 商品入力フォームの確認画面図である。
【図24】 検索結果を示す画面図である。
【図25】 取引相手の詳細を示す画面図である。
【図26】 取引を確認する画面図である。
【図27】 従来のオンラインフリーマーケットシステ
ムを示す図である。
【図28】 従来のオンラインフリーマーケットシステ
ムを示す図である。
【符号の説明】
11 売り情報、13 売り商品情報、14 配送サー
ビス情報、15 保険サービス情報、16 決済サービ
ス情報、17 仲介サービス情報、18 紹介サービス
情報、21 買い情報、23 買い商品情報、24 配
送申込情報、25 保険申込情報、26 決済申込情
報、27 仲介申込情報、28 紹介申込情報、31
場形成部、33 売買取引登録部、35 関連取引登録
部、37仲介取引登録部、39 紹介取引登録部、41
取引部、43 売買取引部、45 関連取引部、47
仲介取引部、49 紹介取引部、48 情報交換用メ
ール部、51 トレーディングシステム、53 ワール
ドワイドウェブサーバ、54 イーサネット、55 デ
ータベースサーバ、57 取引情報DB、59 取引の
場、61 売り手ユーザー、63,65,67,73,
75,77 端末、71 買い手ユーザー、81 売り
申込、83 売り情報、85 売りの場、91 買い申
込、93 買い情報、95 買いの場、99 インター
ネット、113 売買取引情報、114 配送取引情
報、115 保険取引情報、116 決済取引情報、1
17 仲介取引情報、118 紹介取引情報、119
関連取引情報。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売買取引をする複数のユーザー端末か
    ら、売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録
    し、売買取引に関連する関連取引をするユーザー端末か
    ら売買取引に関連する関連取引申込を受け付けて関連取
    引情報として登録し、複数のユーザー端末からアクセス
    される取引の場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、売買
    取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受け
    付けて、取引の場に登録された売買取引情報の中から、
    受け付けた売買取引申込に合致する売買取引情報を検索
    して、売買取引を成立させる売買取引部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、上記
    売買取引部が成立させた取引と関連する関連取引申込を
    受け付けて、取引の場に登録された関連取引情報の中か
    ら、受け付けた関連取引申込に合致する関連取引情報を
    検索して、売買取引に関連する関連取引を成立させる関
    連取引部とを備えたことを特徴とするトレーディングシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記売買取引は、商品の売買取引であ
    り、 上記関連取引は、商品の売買取引により生じる商品の配
    送取引と、商品の売買取引に関する保険取引と、売買取
    引の決済取引との関連取引のうち、少なくともいずれか
    の関連取引であることを特徴とする請求項1記載のトレ
    ーディングシステム。
  3. 【請求項3】 売買取引を仲介するユーザー端末から仲
    介取引申込を受け付けて仲介取引情報として登録し、売
    買取引をする複数のユーザー端末からアクセスされる取
    引の場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、売買
    取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受け
    付けて、取引の場に登録された仲介取引情報の中から、
    受け付けた売買取引申込に合致する仲介取引情報を検索
    して、仲介取引を成立させる仲介取引部とを備えたこと
    を特徴とするトレーディングシステム。
  4. 【請求項4】 売買取引をする複数のユーザー端末から
    売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録し、
    売買取引を仲介するユーザー端末からアクセスされる取
    引の場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、売買
    取引を仲介するユーザー端末から仲介取引申込を受け付
    けて、取引の場に登録された売買取引情報の中から、受
    け付けた仲介取引申込に合致する売買取引情報を検索し
    て、仲介取引を成立させる仲介取引部とを備えたことを
    特徴とするトレーディングシステム。
  5. 【請求項5】 売買取引を紹介するユーザー端末から紹
    介取引申込を受け付けて紹介取引情報として登録し、売
    買取引をする複数のユーザー端末からアクセスされる取
    引の場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、売買
    取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受け
    付けて、取引の場に登録された紹介取引情報の中から、
    受け付けた売買取引申込に合致する紹介取引情報を検索
    して、紹介取引を成立させる紹介取引部とを備えたこと
    を特徴とするトレーディングシステム。
  6. 【請求項6】 売買取引をする複数のユーザー端末から
    売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録し、
    売買取引を紹介するユーザー端末からアクセスされる取
    引の場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、売買
    取引を紹介するユーザー端末から紹介取引申込を受け付
    けて、取引の場に登録された売買取引情報の中から、受
    け付けた紹介取引申込に合致する売買取引情報を検索し
    て、紹介取引を成立させる紹介取引部とを備えたことを
    特徴とするトレーディングシステム。
  7. 【請求項7】 複数のユーザー端末から取引申込を受け
    付けて、売買取引と仲介取引とのいずれかの取引として
    登録し、複数のユーザー端末からアクセスされる取引の
    場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、複数
    のユーザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の
    場に登録された売買取引と仲介取引との中から、受け付
    けた売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取引
    と仲介取引とのいずれかを成立させる取引部とを備えた
    ことを特徴とするトレーディングシステム。
  8. 【請求項8】 複数のユーザー端末から取引申込を受け
    付けて、売買取引と紹介取引とのいずれかの取引として
    登録し、複数のユーザー端末からアクセスされる取引の
    場を形成する場形成部と、 上記場形成部により形成された取引の場に対して、複数
    のユーザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引の
    場に登録された売買取引と紹介取引との中から、受け付
    けた売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取引
    と紹介取引とのいずれかを成立させる取引部とを備えた
    ことを特徴とするトレーディングシステム。
  9. 【請求項9】 売買取引をする複数のユーザー端末か
    ら、売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録
    し、売買取引に関連する関連取引をするユーザー端末か
    ら売買取引に関連する関連取引申込を受け付けて関連取
    引情報として登録し、複数のユーザー端末からアクセス
    される取引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、売
    買取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受
    け付けて、取引の場に登録された売買取引情報の中か
    ら、受け付けた売買取引申込に合致する売買取引情報を
    検索して、売買取引を成立させる売買取引工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、上
    記売買取引工程が成立させた取引と関連する関連取引申
    込を受け付けて、取引の場に登録された関連取引情報の
    中から、受け付けた関連取引申込に合致する関連取引情
    報を検索して、売買取引に関連する関連取引を成立させ
    る関連取引工程とを備えたことを特徴とするトレーディ
    ング方法。
  10. 【請求項10】 上記売買取引は、商品の売買取引であ
    り、 上記関連取引は、商品の売買取引により生じる商品の配
    送取引と、商品の売買取引に関する保険取引と、売買取
    引の決済取引との関連取引のうち、少なくともいずれか
    の関連取引であることを特徴とする請求項9記載のトレ
    ーディング方法。
  11. 【請求項11】 売買取引を仲介するユーザー端末から
    仲介取引申込を受け付けて仲介取引情報として登録し、
    売買取引をする複数のユーザー端末からアクセスされる
    取引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、売
    買取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受
    け付けて、取引の場に登録された仲介取引情報の中か
    ら、受け付けた売買取引申込に合致する仲介取引情報を
    検索して、仲介取引を成立させる仲介取引工程とを備え
    たことを特徴とするトレーディング方法。
  12. 【請求項12】 売買取引をする複数のユーザー端末か
    ら売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録
    し、売買取引を仲介するユーザー端末からアクセスされ
    る取引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、売
    買取引を仲介するユーザー端末から仲介取引申込を受け
    付けて、取引の場に登録された売買取引情報の中から、
    受け付けた仲介取引申込に合致する売買取引情報を検索
    して、仲介取引を成立させる仲介取引工程とを備えたこ
    とを特徴とするトレーディング方法。
  13. 【請求項13】 売買取引を紹介するユーザー端末から
    紹介取引申込を受け付けて紹介取引情報として登録し、
    売買取引をする複数のユーザー端末からアクセスされる
    取引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、売
    買取引をする複数のユーザー端末から売買取引申込を受
    け付けて、取引の場に登録された紹介取引情報の中か
    ら、受け付けた売買取引申込に合致する紹介取引情報を
    検索して、紹介取引を成立させる紹介取引工程とを備え
    たことを特徴とするトレーディング方法。
  14. 【請求項14】 売買取引をする複数のユーザー端末か
    ら売買取引申込を受け付けて売買取引情報として登録
    し、売買取引を紹介するユーザー端末からアクセスされ
    る取引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、売
    買取引を紹介するユーザー端末から紹介取引申込を受け
    付けて、取引の場に登録された売買取引情報の中から、
    受け付けた紹介取引申込に合致する売買取引情報を検索
    して、紹介取引を成立させる紹介取引工程とを備えたこ
    とを特徴とするトレーディング方法。
  15. 【請求項15】 複数のユーザー端末から買取引申込を
    受け付けて、売買取引と仲介取引とのいずれかの取引と
    して登録し、複数のユーザー端末からアクセスされる取
    引の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、複
    数のユーザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引
    の場に登録された売買取引と仲介取引との中から、受け
    付けた売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取
    引と仲介取引とのいずれかを成立させる取引工程とを備
    えたことを特徴とするトレーディング方法。
  16. 【請求項16】 複数のユーザー端末から取引申込を受
    け付けて、売買取引と紹介取引とのいずれかの取引とし
    て登録し、複数のユーザー端末からアクセスされる取引
    の場を形成する場形成工程と、 上記場形成工程により形成された取引の場に対して、複
    数のユーザー端末から売買取引申込を受け付けて、取引
    の場に登録された売買取引と紹介取引との中から、受け
    付けた売買取引申込に合致する取引を選択して、売買取
    引と紹介取引とのいずれかを成立させる取引工程とを備
    えたことを特徴とするトレーディング方法。
  17. 【請求項17】 上記請求項9〜16いずれかに記載の
    トレーディング方法をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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