JP2008158723A - 電子機器、電子機器の表示方法、および電子機器の表示プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の表示方法、および電子機器の表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作性の向上の工夫が施された電子機器、電子機器の表示方法、および電子機器の表示プログラムを提供する。
【解決手段】上記目的を達成する本発明の電子機器は、操作画面部31で表示される複数の操作キー33のうち一部の操作キーの表示態様を変更して操作画面部31に表示する表示制御手段を備える。
また、上記目的を達成する本発明の電子機器の表示方法は、上記電子機器が、操作画面部31で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キー33の表示態様を変更して表示する表示制御工程を有する。
さらに、上記目的を達成する本発明の電子機器の表示プログラムは、操作画面部31で表示される複数の操作キー33のうち一部の操作キー33の表示態様を変更して操作画面部31に表示する表示制御手段を実現する。

【選択図】図5

Description

本発明は、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器に関する。
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphon System)(以下、PHSも含めて携帯電話と称する)等の電子機器が普及している。
現在主流となっている携帯電話は、入力ボタンで構成されるキー表示の向きが固定されているものが一般的である。このような携帯電話の中には、ユーザが携帯電話の表示画面を縦長表示から横長表示に切り換えて使用することができる機種がある。
ところが、縦長表示から横長表示に切り換えて使用する場合、表示画面を正面から見た状態で携帯電話本体を時計回りに90度回転させると、キー表示の向きも90度回転するため、視覚的にキー表示が見づらくなり、操作性が悪化してしまうという問題が生じている。
そこで、ユーザの利便性を考慮して、携帯電話本体を時計回りあるいは反時計回りに90度回転させた場合、キー配置が再配置されることによりキー表示が見づらくなることを防ぐ携帯電話が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−51124号公報
しかしながら、特許文献1に開示された携帯電話は、視覚的にキー表示が見づらくなるという問題が解消されるものの、必ずしも個々のユーザに合わせた操作入力環境が提供されておらず、操作性に問題が生じる場合がある。
本発明は上記事情に鑑み、操作性の向上の工夫が施された電子機器、電子機器の表示方法、および電子機器の表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の電子機器は、一部の操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器において、上記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して上記操作画面部に表示する表示制御手段を備えた、ことを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、一部の操作キーの表示態様を変更することにより、必要な操作キーのみを表示させるなどして、個々のユーザに合わせた操作入力環境を提供することができ、操作性が向上する。
また、本発明の電子機器において、上記表示態様は、操作キーの配置および/または操作キーの表示の向きである、ことが好ましい。これにより、使用状態等に応じて操作キーの配置や表示向きが変更され、キー操作機能が向上すると共に、キー表示が視覚的に見づらくなることを防ぐことができる。
また、本発明の電子機器において、画像を表示する画像表示部を備え、上記表示制御手段は、電子機器本体の向きの変化に応じて上記操作画面部の操作キーの表示態様を変更するとともに上記画像表示部の画像表示状態も連動して変更する、ことが好ましい。このような構成にすることにより、電子機器本体の向きが変わると、向きが変化したことが検知され、上記操作画面部の操作キーの表示態様が変更されるとともに上記画像表示部の画像表示状態も連動して変更される。これにより、上記画像表示部を備えた電子機器の操作性が向上する。
さらに、本発明の電子機器において、上記画像表示部は、上記接触認識部を備え、上記表示制御手段は、電子機器本体の向きの変化に応じて上記操作画面部の操作キーの表示態様を変更するとともに上記画像表示部に所定の操作キーを表示する、ことが好ましい。上記画像表示部が上記接触認識部を備えると、その画像表示部においてもキー入力操作することが可能となる。これにより、上記操作画面部のみのキー入力操作よりもさらに操作性の向上を図ることができる。
ここで、本発明の電子機器において、電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段を備え、上記検出手段の検出結果に応じて、前記表示制御手段が作動する、ことが好ましい。このように、電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段を備えることにより、電子機器本体が時計回りあるいは反時計回りに90度回転するなどの向きの変化をより確実に検出できる。したがって、表示態様の変更に連動して縦長表示から横長表示の切り換えを容易にすることができる。
また、本発明の電子機器において、電子機器本体の向きに応じて予め設定された操作キーの表示態様を表す情報が記憶されたデータベース部を備え、上記表示制御手段は、上記検出手段で検出した値と上記データベース部に記憶されている情報とに基づいて上記操作キーの表示態様を変更する、ことが好ましい。このような構成にすることにより、ユーザが電子機器を回転させると、上記検出手段で検出した値と上記データベース部に記憶されている情報とに基づいて上記操作キーの表示態様を変更する。これにより、データベース部の情報に応じて表示態様を変更することができる。
上記データベース部は、上記操作画面部の複数の操作キーをグループ化して登録しているものであり、上記表示制御手段は、グループ化された複数の操作キーのうちの少なくともいずれか1つの操作キーが押下された状態で上記検出手段が電子機器本体の向きの変化を検出した場合、押下されたキーを含むグループの全ての操作キーの表示態様を変更して表示する、ことが好ましい。このような構成にすることにより、ユーザが、グループ化された複数の操作キーのうちの少なくともいずれか1つの操作キーを押下した状態で上記電子機器の向きを変化させた場合、上記検出手段が検知し、上記表示制御手段は、押下されたキーを含むグループの全ての操作キーの表示態様を変更して表示する。したがって、柔軟なキーレイアウトの実現による操作性の向上が図られる。
また、本発明の電子機器において、上記データベース部は、複数のキーをグループ化し、グループごとに操作キーの表示態様を変更する優先度を登録しているものであり、上記表示制御手段は、上記検出手段が電子機器本体の向きの変化を検出した場合、上記グループごとに操作キーの表示態様を前記優先度にしたがって変更して表示する、ことが好ましい。このような構成にすることにより、上記検出手段が電子機器本体の向きの変化を検出した場合、優先度が登録されている順番に操作キーの表示態様が切り換わる。これにより、ユーザが操作手順を誤ることを防ぐことができ、さらには、視覚効果が高まる。
ここで、本発明の電子機器において、上記表示制御手段は、操作キーの大きさを任意に変更して表示する、ことが好ましい。これにより、上記接触認識部での操作キーのタイプミスを防ぐことができる。
ここで、本発明の電子機器における第1の表示方法は、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器の表示方法において、上記電子機器が、上記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して表示する表示制御工程を有する、ことを特徴とする。
本発明の電子機器における第1の表示方法によれば、上記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して表示する。したがって、個々のユーザに合わせた操作入力環境を提供することができ、操作性が向上する。
ここで、本発明の電子機器における第2の表示方法は、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器の表示方法において、上記電子機器が、電子機器本体の向きの変化を検出する検出工程と、上記検出工程で検出した値と、電子機器本体の向きに応じて予め記憶された操作キーの表示態様を表す情報と、に基づいて表示態様を変更する表示態様変更工程と、を有することを特徴とする。
本発明の電子機器における第2の表示方法によれば、電子機器本体の向きの変化を検出して、検出した値と電子機器本体の向きに応じて予め記憶された操作キーの表示態様を表す情報とに基づいて表示態様を変更する。これにより、表示態様の変更に連動して縦長表示から横長表示の切り換えても、操作キーが見づらくなることが回避された表示方法を提供することができる。
ここで、本発明の電子機器の第1のプログラムは、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器に、上記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して上記操作画面部に表示する表示制御手段を実現すること、を特徴とする。
本発明の電子機器の第1のプログラムによれば、上記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して上記操作画面部に表示することができる。これにより、個々のユーザに合わせた操作入力環境を提供することができ、操作性が向上する。
ここで、本発明の電子機器の第2のプログラムは、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器に、電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段と、上記検出手段で検出した値と予め設定された操作キーの表示態様を表す情報が記憶されたデータベース部の情報とに基づいて表示態様を変更する表示態様変更手段と、を実現することを特徴とする。
本発明の電子機器の第2のプログラムによれば、電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段と、上記検出手段で検出した値と予め設定された操作キーの表示態様を表す情報が記憶されたデータベース部の情報とに基づいて表示態様を変更することができる。したがって、機械的な機構を用いずにソフト的な手段により、電子機器本体の向きの変化に応じて表示態様の変更をすることができる。
本発明によれば、操作性の向上の工夫が施された電子機器、電子機器の表示方法、および電子機器の表示プログラムが提供される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
ここでは、本発明の電子機器の表示プログラムの一実施形態が電子機器に組み込まれ、その電子機器の表示プログラムに基づいて電子機器上で本発明の電子機器の表示方法の一実施形態が実行され、その結果、その電子機器が本発明の電子機器の一実施形態として動作する例について説明する。なお、以下では、本発明の電子機器として、携帯電話を例に挙げて説明する。但し、これは一例であって、携帯電話に限られず、上記特徴を有する他の電子機器(例えば、PDA(Personal Digital Assistant)など)であってもよい。
図1は、本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。
[構成]
図1に示すように、本発明における携帯電話1は、互いに開閉自在な上部筐体2と下部筐体3とから構成されている折り畳み式の携帯電話である。上部筐体2には、画像表示部21、スピーカ発音口22が設けられている。そして、画像表示部21は、画像を表示する機能を有するだけでなく、各種操作キーを表示する機能を有する。なお、画像表示部21の詳細は後述する。また、スピーカ発音口22は、携帯電話内部に設けられているスピーカの音声を聞き取るものである。
一方、下部筐体3には、操作画面部31、受話口32が設けられている。操作画面部31には、携帯電話1の通話機能にて使用される操作キー33が表示されている。この操作画面部31は、操作キーの操作を受け付けて後述する中央処理装置(CPU:Central processing Unit)に各操作キーの処理の命令を出すものである。後述するように、操作画面部31には、これらの通話機能以外の操作キーも表示する機能を有する。また、受話口32は、内部に設けられたマイクロフォンにユーザの声を導くものである。
図2は、実施例1における、図1に示す携帯電話の内部構成図である。この携帯電話1には、上述した画像表示部21、操作画面部31が設けられている。この操作画面部31は、液晶表示用の液晶LCD(LCD:Liquid CrystalDisplay)312と操作キー33に接触することで操作キーの操作を認識するタッチパネル311とで構成されている。このタッチパネル311が本発明にいう接触認識部の一例に相当する。また、画像表示部21は、液晶LCD212で構成されている。
また、この携帯電話1には、CPU5、記憶部6、マイク7、スピーカ8、および電源9が設けられている。CPU5は、この携帯電話1の動作を総合的に制御するものである。また、記憶部6は、不揮発性メモリであって、CPU5で実行するプログラム等を記憶しておくものであり、さらに、記憶部内にはデータベース部61が設けられている。
データベース部61は、予め設定された操作キー33の表示態様を表す情報を記憶しているものである。この操作キー33の表示態様を表す情報は、所定の操作キー33の配置、操作キー33の表示の向きなどを示す情報である。データベース部61には、ユーザが操作する所定の操作キーごとに変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。例えば、電源キーが押下された場合の表示態様として、携帯電話1の操作画面上に通話キー、クリアキー、電源キー、数字の0から9までのキー、および変更キー等の操作キーを表示する情報が記憶されている。ここで、データベース部61には、電源キーが押下された後、変更キーが押下されたときに変更する操作キーの表示態様を表す情報も記憶されている。
なお、説明の便宜上、図1に示す携帯電話1の操作画面上の操作キー33の表示向きを基準の向きと定義する。
本実施例では、ユーザが変更キーを押下したときに数字の0から9までのキーがカナ表示の表示態様に変更されるように関連づけられた情報が記憶されている。具体的には、タッチパネル311上でのキー配置および液晶LCD312で表示する表示キーをソフト的に変換するために必要な情報である。すなわち、変更キーが押下されたときに変更する操作キーとして、データベース部61には、‘1’→‘ア’、‘2’→‘カ’、‘3’→‘サ’、‘4’→‘タ’、‘5’→‘ナ’、‘6’→‘ハ’、‘7’→‘マ’、‘8’→‘ラ’、および‘9’→‘ワ、ヲ、ン’が関連付けられている。こうすることにより、機械的な機構を伴わず、ソフト的な処理によってキー配置の変更がなされる。
表示制御部51は、操作画面部31で表示される複数の操作キー33のうち一部の操作キーの表示態様を変更して操作画面部31に表示するものである。表示制御部51は、表示態様を変更させる操作キーの押下を検出すると、どの操作キーの表示態様をどう変更するかに関する情報をデータベース部61から読み取り、その情報に基づいて所定の操作キーの表示態様を変更して液晶LCD312に表示する。本実施例では、変更キーが押下されると、表示制御部51は、データベース部61の情報を読み取り、数字の0から9までのキーをカナ表示のキーに変更するため、各操作キー33に関連付けられたキー配置の情報に基づいてキーの表示態様を変更して液晶LCD312に表示する。また、この携帯電話1には、無線部10は、アンテナ11が設けられている。無線部10は、アンテナ11を介して外部と無線通信を行うものである。
[動作]
次に、携帯電話1の動作について説明する。
まず、ユーザが、携帯電話1の操作画面部31上の電源キーをタッチして電源投入操作をすると、操作画面部31が電源投入操作を受け付けて、CPU5の指示により、画像表示部21には、待ち受け画面が表示され使用可能となる。また、操作画面部31には、通話キー、クリアキー、電源キー、数字の0から9までのキー、および変更キーなどの表示キーが表示される。ここで、ユーザが、カナ入力でメールの文章を作成したい場合、変更キーを押すと、本発明の電子機器における第1の表示方法が実行される。なお、上記動作において設定した変更キーは、一例であって、その他の操作キー33によって実現してもよい。
図3は、本発明の電子機器における第1の表示方法の一実施形態を示すフローチャートである。ここでは、本発明の電子機器における第1の表示プログラムがCPU5に組み込まれて、以下に示す処理を実行する。まず、表示制御部51は、変更キーの押下を受け付けると(ステップS100)、数字のキーをカナ表示のキーに変更するための情報をデータベース部61から読み取る(ステップS101)。続いて、表示制御部51は、データベース部61の情報に基づいてキー表示を変更する(ステップS102)。ここで、ステップS100からステップS102までの処理が本発明にいう表示制御工程に相当し、本発明の電子機器における表示方法の一例に相当する。なお、ユーザが再度、変更キーを押下すると、カナ表示から数字の0から9までのキーに表示態様を戻せる。
図4は、第1の表示方法が実行された後の携帯電話の正面図である。図4に示すように、操作画面部31の操作キー33のうち、数字のキーの表示がカタカナのキー表示に変更される。したがって、ユーザが、‘ア’の操作キーを押下すると、操作画面部31は、CPU5に対して数字の1の操作キーの処理ではなく、変更後の‘ア’の操作キーの処理の命令を出す。したがって、ソフト的に操作キーの機能の割りつけが変更される。ここで、操作キー33の表示態様を変更するステップS101およびステップS102の処理が本発明にいう表示態様変更工程の一例に相当する。このような処理により、操作性が向上する。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。なお、本発明の第1の実施例と本発明の第2の実施例とでは、内部構成が一部異なるが、それ以外はほぼ同様の構成を有するため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、実施例1と異なる構成について詳細に説明する。
図5は、実施例2における、図1に示す携帯電話の内部構成図である。本発明の第2の実施例では、携帯電話1に新たに検出センサ4および検出部52が設けられている。検出センサ4は、携帯電話本体の傾斜を検出する3軸加速度センサである。例えば、ユーザが、携帯電話本体を回転させると、検出センサ4は、加速度を検知して、その加速度の向きと大きさから、x軸、y軸、z軸ごとの傾斜を検出する。検出部52は、検出センサ4の検出結果に基づいて、携帯電話本体の向きの変化を求め、携帯電話1の表示画面を正面に向けた状態で時計回りあるいは反時計回り90度回転したかを判定する。また、画像表示部21は、液晶LCD212とタッチパネル211とで構成されており、操作画面部31と同様、タッチパネルの操作キーを液晶LCD212に表示し、CPU5に対して押下された操作キーの処理の命令を出す。
図6は、本発明の電子機器における第2の表示方法の一実施形態を示すフローチャート
である。ここでは、本発明の電子機器における第2の表示プログラムがCPU5に組み込まれて、以下に示す処理を実行する。
まず、ユーザが、携帯電話1の操作画面部31上の電源キーをタッチして電源投入操作をすると、操作画面部31が電源投入操作を受け付けて、CPU5の指示により、画像表示部21には待ち受け画面が表示される。また、検出センサ4もオンになる。ここで、検出センサ4は、電源がオフされるまで作動しており、ユーザにより携帯電話本体が静止状態から動作が加えられると、図6に示す処理ルーチンが開始される。ユーザが、画像表示部21を縦長表示で使用している状態から横長表示で使用するために携帯電話1を回転させる動作を行うと、検出センサ4は、加速度を検知してその加速度の向きと大きさから、x軸、y軸、z軸ごとの傾斜を検出する(ステップS200)。
次に、検出部52は、上述した通り、検出センサ4の検出結果に基づいて、携帯電話本体の向きの変化(携帯電話本体の姿勢の変化)を求め、携帯電話1の表示画面を正面に向けた状態で時計回りあるいは反時計回り90度回転したかを判定する(ステップS201)。
検出部52の判定結果が、時計回りあるいは反時計回り90度回転したと判定された場合(ステップS201:Yes)には、CPU5は記憶部6内のデータベース部61の情報を参照する(ステップS202)。ここで、データベース部61には、ユーザが携帯電話1を時計回りに90度回転させた場合に変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。ここでは、データベース部61に記憶されている情報として、キー配置の変更は、‘通話キー’→‘変更キー’、‘クリアキー’→‘4’、‘電源キー’→‘8’、‘変更キー’→‘#キー’、‘1’→‘電源キー’、‘2’→‘3’、‘3’→‘7’、‘4’→‘*キー’、‘5’→‘クリアキー’、‘6’→‘2’、‘7’→‘6’、‘8’→‘0’、‘9’→‘通話キー’、‘0’→‘1’、‘*キー’→‘5’、および、‘#キー’→‘9’である。また、表示の向きの変更については、携帯電話1を時計まわりに90度回転させた場合であっても、図1に示した携帯電話1の操作キー33の表示と同じになるように、キー表示の向きを基準の向きにして液晶LCD312に表示するための情報が記憶されている。
また、データベース部61には、ユーザが携帯電話を反時計回りに90度回転させた場合に変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。ここでは、データベース部61に記憶されている情報として、キー配置の変更は、‘通話キー’→‘9’、‘クリアキー’→‘5’、‘電源キー’→‘1’、‘変更キー’→‘通話キー’、‘1’→‘0’、‘2’→‘6’、‘3’→‘2’、‘4’→‘クリアキー’、‘5’→‘*キー’、‘6’→‘7’、‘7’→‘3’、‘8’→‘電源キー’、‘9’→‘#キー’、‘0’→‘8’、‘*キー’→‘4’、および、‘#キー’→‘変更キー’である。また、表示の向きの変更については、携帯電話1を反時計まわりに90度回転させた場合であっても、図1に示した携帯電話1の操作キー33の表示と同じになるように、キー表示の向きを基準の向きにして液晶LCD312で表示するための情報が記憶されている。
さらに、データベース部61には、ユーザが変更キーを押した後にユーザが携帯電話1を時計回りに90度回転させた場合に変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。ここでは、0から9までの数字キーなどは、操作画面部31の液晶LCD312に表示し、通話キー、クリアキー、および電源キーの操作キーを画像表示部21の液晶LCD212に表示する。この場合、データベース部61に記憶されている情報として、操作画面部31におけるキー配置の変更は、‘通話キー’→‘?キー’、‘クリアキー’→‘4’、‘電源キー’→‘8’、‘変更キー’→‘#キー’、‘1’→‘&キー’、‘2’→‘3’、‘3’→‘7’、‘4’→‘*キー’、‘5’→‘%キー’、‘6’→‘2’、‘7’→‘6’、‘8’→‘0’、‘9’→‘$キー’、‘0’→‘1’、‘*キー’→‘5’、および、‘#キー’→‘9’である。ここで、$キー、%キー、&キー、および?キーは、個々のユーザが所定の機能を設定するために設けられた操作キーである。
また、画像表示部21上に表示するための操作キー33は、通話キー、クリアキー、電源キー、および変更キーである。さらに、携帯電話1を時計まわりに90度回転させた場合、キー表示の向きを基準の向きにして液晶LCD312および液晶LCD212で表示するための情報が記憶されている。
データベース部61の情報が読み出されると、表示制御部51は、検出部52で検出した値とデータベース部61に記憶されている情報とに基づいて操作キー33の表示態様を変更する(ステップS203)。ここでは、表示制御部51は、ユーザが携帯電話1を時計回りあるいは反時計回りに90度回転した場合、どの操作キーの表示態様をどう変更するかに関する情報をデータベース部61から読み取り、その情報に基づいて所定の操作キーの表示態様を変更して、操作画面部31の液晶LCD312に操作キー33を表示する。また、表示制御部51は、表示態様を変更させる操作キーの押下を検出した後、ユーザが携帯電話1を時計回りに90度回転した場合、どの操作キーの表示態様をどう変更するかに関する情報をデータベース部61から読み取り、その情報に基づいて所定の操作キーの表示態様を変更して、操作画面部31の液晶LCD312および画像表示部21の液晶LCD212に表示する。そして、図6に示す処理ルーチンを終了する。
一方、検出部52の判定結果が、携帯電話の表示画面を正面に向けた状態で時計回りあるいは反時計回り90度回転せずとの判定の場合には、処理ルーチンを終了する(ステップS201:No)。
ここで、検出センサ4が携帯電話1の傾斜を検出するステップS200および検出部52が携帯電話本体の向きの変化を判定するステップS201の処理が本発明にいう検出工程の一例に相当する。また、判定結果に応じて操作キー33の表示態様を変更するステップS202およびステップS203の処理が本発明にいう表示態様変更工程の一例に相当する。
図7は、本発明の第2の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。図7(a)は、変更後の状態における、第1の例を示す模式図である。図7(a)において、図1に示す携帯電話1を90度時計回りに回転させた場合、操作画面部31の表示態様が縦長表示用の入力画面から横長表示用の入力画面に変更されるとともに、その変更に連動して画像表示部21の表示画面が縦長表示から横長表示に切り換えられる。この場合、通話キー、クリアキー、電源キー、0から9までの数字キー、*キー、および#キーの配置の変更がタッチパネル上でなされ、これらの操作キーが基準の向きで表示される。
図7(b)は、変更後の状態における、第2の例を示す模式図である。図7(b)において、図1に示す携帯電話1を90度反時計回りに回転させた場合、時計回りに90度回転させた場合と同様、操作画面部31の表示態様が縦長表示用の入力画面から横長表示用の入力画面に変更されるとともに、その変更に連動して画像表示部21の表示画面が縦長表示から横長表示に切り換えられる。この場合についても、通話キー、クリアキー、電源キー、0から9までの数字キー、*キー、および#キーの配置の変更がタッチパネル上でなされ、これらの操作キーが基準の向きで表示される。
図7(c)は、変更後の状態における、第3の例を示す模式図である。この図7(c)の状態は、図7(a)の状態と比較して、さらに、画像表示部31には、通話キー、クリアキー、電源キーの操作キー33が表示され、画像表示部上で操作キー33の機能を使用できる。また、操作画面部31には、0から9までの数字キー、*キー、および#キーに加えて、$キー、%キー、C、および?キーの4つの操作キーが新たに表示される。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。なお、本発明の第3の実施例では、本発明の第2の実施例で説明した図6のフローチャートにおけるデータベース部61の情報の読出し(ステップS202)および表示態様変更(ステップS203)の処理内容が一部変わるのみであって、その他の処理は第2の実施例と同様であるので、図5、図6をそのまま利用して、実施例2と異なる構成について詳細に説明する。
図8は、本発明の第3の実施例における携帯電話の表示態様の変更前後の状態を示す模式図である。図8(a)は、携帯電話における表示態様の変更前の状態を示す模式図である。ここでは、ユーザが、ユーザの指40で操作画面部31の通話キーを押した状態を保ちつつ、90度時計回りに携帯電話1を回転させた場合、上述した第2の表示プログラムが動作し、図6に示すフローチャートにおいて、携帯電話1の傾きを検出し(ステップS100)、携帯電話本体が時計回りに90度回転した旨の判定がなされ(ステップS101:Yes)、データベース部61の情報の読出しに移行する(ステップS102)。
ここで、データベース部61には、操作画面部31の複数の操作キーがグループ化して記憶されている。そして、ユーザが通話キーを押下した状態で携帯電話1を時計回りに90度回転させた場合に変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。本実施例では、説明をわかりやすくするため、通話キー、クリアキー、および電源キーの操作キーがグループ化されてデータベース部61に記憶されている。ここでは、データベース部61に記憶されている情報として、操作画面部31のキー配置の変更は、‘通話キー’→‘?キー’、‘クリアキー’→‘4’、‘電源キー’→‘8’、‘変更キー’→‘#キー’、‘1’→‘&キー’、‘2’→‘3’、‘3’→‘7’、‘4’→‘*キー’、‘5’→‘%キー’、‘6’→‘2’、‘7’→‘6’、‘8’→‘0’、‘9’→‘$キー’、‘0’→‘1’、‘*キー’→‘5’、および、‘#キー’→‘9’である。また、画像表示部21のタッチパネル上に配置する操作キーは、通話キー、クリアキー、および電源キーである。また、データベース部61には、携帯電話1を時計まわりに90度回転させた場合、キー表示の向きを基準の向きにして液晶LCD312および液晶LCD212で表示するための情報が記憶されている。
ここで、データベース部61の情報の読出しがなされた後、データベース部61に記憶されている情報に基づいて、押下された通話キーを含むグループの全ての操作キーが画像表示部21に基準の向きで表示される。また、操作画面部31のキー配置の変更もなされ、操作画面部31に基準の向きで表示される(ステップS103)。
図8(b)は、携帯電話における表示態様の変更後の状態を示す模式図である。図8(b)中、画像表示部21には、グループ化された操作キーとして、通話キー、クリアキー、電源キーが表示される。なお、グループ化した操作キーは一例であって、このグループに限定されるものではなく、その他の操作キーをグループ化することができる。グループを複数設けてもよい。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。なお、本発明の第4の実施例では、本発明の第3の実施例同様、本発明の第2の実施例で説明した図6のフローチャートにおけるデータベース部61の情報の読出し(ステップS102)および表示態様の変更(ステップS103)の処理内容が一部変わるのみであって、その他の処理は第2の実施例と同様であるので、図5、図6をそのまま利用して、実施例2と異なる構成について詳細に説明する。
図9は、本発明の第4の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。ユーザが、図1に示した携帯電話1の状態から90度時計回りに携帯電話1を回転すると、図6に示すフローチャートの処理ルーチンにおいて、携帯電話1の傾きを検出し(ステップS200)、携帯電話1が90度時計回りに回転した旨の判定がなされ(ステップS201:Yes)、データベース部61の情報読出しに移行する(ステップS202)。
ここで、データベース部61には、操作キー33がグループ化され、グループごとに操作キー33の表示態様を変更する優先度が登録されている。本実施例では、説明をわかりやすくするため、第1のグループとして、通話キー、クリアキー、電源キー、動画を選択するための‘動画選択キー’の操作キーがグループ化されてデータベース部61に登録されている。そして、第2のグループとして、動画を開始するための‘開始キー’、動画を早送りするための‘早送りキー’、動画を巻き戻しするための‘巻き戻しキー’、および動画を停止するための‘停止キー’が登録されている。
また、データベース部61には、操作画面部31のキー配置の変更の情報が記憶されており、キー配置の変更の情報は、‘通話キー’→‘?キー’、‘クリアキー’→‘4’、‘電源キー’→‘8’、‘変更キー’→‘#キー’、‘1’→‘&キー’、‘2’→‘3’、‘3’→‘7’、‘4’→‘*キー’、‘5’→‘%キー’、‘6’→‘2’、‘7’→‘6’、‘8’→‘0’、‘9’→‘$キー’、‘0’→‘1’、‘*キー’→‘5’、および、‘#キー’→‘9’である。また、携帯電話1を時計まわりに90度回転させた場合、第1のグループの操作キー、第2のグループの操作キーを画像表示部21に表示する情報が記憶されている。さらに、データベース部61には、携帯電話1を時計まわりに90度回転させた場合、キー表示の向きを基準の向きにして液晶LCD312および液晶LCD212で表示するための情報も記憶されている。
ここで、データベース部61の情報読出しがなされた後、まず第1のグループの操作キー33(通話キー、クリアキー、電源キー、動画選択キー)を画像表示部21に表示する(図9(a))。また、データベース部61に記憶されている情報に基づいて、操作画面部31のキー配置の変更がなされ基準の向きにキー表示される。ここで、第1のグループの操作キー33のうち、動画選択キーがユーザにより押下された場合、図9(b)に示すように、第2のグループの操作キー33(開始キー、早送りキー、巻き戻しキー、および停止キー)を画像表示部21に表示する(ステップS202)。このようにして優先度の順番にしたがって操作キーの表示態様を変更することにより、ユーザが操作手順を誤ることを防ぐことができる。
次に、本発明の第5の実施例について説明する。なお、本発明の第4の実施例では、本発明の第2の実施例で説明した図6のフローチャートにおけるデータベース部61の情報の読出し(ステップS202)および表示態様の変更(ステップS203)の処理内容が一部変わるのみであって、その他の処理は第2の実施例と同様であるので、図5、図6をそのまま利用して、実施例2と異なる構成について詳細に説明する。
ユーザが、図1に示した携帯電話1の状態から90度時計回りに携帯電話1を回転すると、図6に示すフローチャートにおいて、携帯電話1の傾きを検出し(ステップS200)、携帯電話1が90度時計回りに回転した旨の判定がなされ(ステップS201:Yes)、データベース部61の情報取得に移行する(ステップS202)。ここで、データベース部61には、ユーザが携帯電話1を時計回りに90度回転させた場合に変更する操作キーの表示態様を表す情報が記憶されている。
本実施例では、操作画面上に数字キーの文字が拡大されて表示されるとともに、画像表示部21には、通話キー、クリアキー、電源キーが表示されるための情報が記憶されている。具体的には、タッチパネルのキー配置のエリアを16分割から6分割に変更する。まず、図1に示す携帯電話1のタッチパネルの配置に割り振られている、5、6、9、および0の操作キーのタッチパネルのエリアが、1の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。また、通話キー、クリアキー、1、および2の操作キーのタッチパネルのエリアが2の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。また、7、8、*キー、および#キーのタッチパネルのエリアが、3の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。さらに、3および4のタッチパネルのエリアが、‘←’キーのタッチパネルのエリアに設定される。この‘←’キーはコマンドキーであって操作画面部31の表示を1つ前の状態に戻すキーである。また、電源キーおよび変更キーのタッチパネルのエリアが、‘→’キーのタッチパネルのエリアに設定される。この‘→’キーはコマンドキーであって操作画面部31の表示を次画面にするキーである。
ここで、‘→’キーが1回押下されると、拡大表示される1のタッチパネルのエリアが、4の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。また、拡大表示される2のタッチパネルのエリアが、5の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。また、拡大表示される3のタッチパネルのエリアが、6の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。さらに‘→’キーが1回押下されると、拡大表示される4のタッチパネルのエリアが、7の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。また、拡大表示される5のタッチパネルのエリアが、8の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。さらに、拡大表示される6のタッチパネルのエリアが9の操作キーのタッチパネルのエリアに設定される。
ここで、データベース部61で情報取得がなされた後、表示制御部51は、縦長表示から横長表示に変更するとともに操作画面部31に上述した設定情報に基づき、操作キー33の表示サイズを変更して表示する。さらに、画像表示部21には、通話キー、クリアキー、電源キーを表示する(ステップS103)。
図10は、本発明の第5の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。図10に示すように、操作画面部31には、数字の1、2、3、および4の操作キー33が、図1に示した操作キー33に比べて大きく表示される。こうすることにより、操作キーのタイプミスがしにくくなり操作性が向上する。
なお、本発明の電子機器の表示方法のプログラムを構成する構成要素は、1つの構成要素の機能が1つのプログラム部品によって担われているものであってもよく、複数の構成要素の機能が1つのプログラム部品によって担われているものであってもよい。
また、上記説明では、携帯電話1の向きの変化を時計回りあるいは反時計回りに90度回転させたときに、表示態様を変更する表示プログラムが例示されているが、本発明の表示プログラムは、時計回りあるいは反時計回りに90度回転させた場合に限られず、90度以外の角度であってもよい。
本発明は、操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器などに利用することができ、産業上の利用可能性を有する。
本発明の一実施形態としての携帯電話の正面図である。 実施例1における、図1に示す携帯電話の内部構成図である。 本発明の電子機器における第1の表示方法の一実施形態を示すフローチャートである。 第1の表示方法が実行された後の携帯電話の正面図である。 実施例2における、図1に示す携帯電話の内部構成図である。 本発明の電子機器における第2の表示方法の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。 本発明の第3の実施例における携帯電話の表示態様の変更前後の状態を示す模式図である。 本発明の第4の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。 本発明の第5の実施例における携帯電話の表示態様の変更後の状態を示す模式図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 上部筐体
3 下部筐体
4 検出センサ
5 CPU
6 記憶部
7 マイク
8 スピーカ
9 電源
21 画像表示部
22 スピーカ発音口
31 操作画面部
32 受話口
33 操作キー
40 指
51 表示制御部
52 検出部
61 データベース部

Claims (13)

  1. 操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器において、
    前記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して前記操作画面部に表示する表示制御手段を備えた、ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示態様は、操作キーの配置および/または操作キーの表示の向きである、ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 画像を表示する画像表示部を備え、
    前記表示制御手段は、電子機器本体の向きの変化に応じて前記操作画面部の操作キーの表示態様を変更するとともに前記画像表示部の画像表示状態も連動して変更する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記画像表示部は、前記接触認識部を備え、
    前記表示制御手段は、電子機器本体の向きの変化に応じて前記操作画面部の操作キーの表示態様を変更するとともに前記画像表示部に所定の操作キーを表示する、ことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段を備え、
    前記検出手段の検出結果に応じて、前記表示制御手段が作動する、ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の電子機器。
  6. 電子機器本体の向きに応じて予め設定された操作キーの表示態様を表す情報が記憶されたデータベース部を備え、
    前記表示制御手段は、前記検出手段で検出した値と前記データベース部に記憶されている情報とに基づいて前記操作キーの表示態様を変更する、ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子機器。
  7. 前記データベース部は、前記操作画面部の複数の操作キーをグループ化して登録しているものであり、
    前記表示制御手段は、グループ化された複数の操作キーのうちの少なくともいずれか1つの操作キーが押下された状態で前記検出手段が電子機器本体の向きの変化を検出した場合、押下されたキーを含むグループの全ての操作キーの表示態様を変更して表示する、ことを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記データベース部は、複数のキーをグループ化し、グループごとに操作キーの表示態様を変更する優先度を登録しているものであり、
    前記表示制御手段は、前記検出手段が電子機器本体の向きの変化を検出した場合、前記グループごとに操作キーの表示態様を前記優先度にしたがって変更して表示する、ことを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  9. 前記表示制御手段は、操作キーの大きさを任意に変更して表示する、ことを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1項記載の電子機器。
  10. 操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器の表示方法において、
    前記電子機器が、前記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して表示する表示制御工程を有する、ことを特徴とする電子機器の表示方法。
  11. 操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器の表示方法において、
    前記電子機器が、電子機器本体の向きの変化を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出した値と、電子機器本体の向きに応じて予め記憶された操作キーの表示態様を表す情報と、に基づいて表示態様を変更する表示態様変更工程と、を有することを特徴とする電子機器の表示方法。
  12. 操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器に、
    前記操作画面部で表示される複数の操作キーのうち一部の操作キーの表示態様を変更して前記操作画面部に表示する表示制御手段、を実現するための電子機器の表示プログラム。
  13. 操作キーの接触操作を認識する接触認識部を有し、複数の操作キーが配置表示される操作画面部を備えた電子機器に、
    電子機器本体の向きの変化を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した値と予め設定された操作キーの表示態様を表す情報が記憶されたデータベース部の情報とに基づいて表示態様を変更する表示態様変更手段と、を実現するための電子機器の表示プログラム。

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