JP2008158455A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーの乗り量又はトナー帯電量にかかわらずトナー散りを抑制することが可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】表面に静電潜像が形成される1つ又は複数の像担持体3と、像担持体に形成されたトナー像が一次転写される中間転写ベルト7と、一次転写されたトナー像を転写材に二次転写するためにトナーと逆極性の電圧が印加される二次転写ローラ8と、中間転写ベルト7を介して二次転写ローラ8と対向する位置に、トナー像が形成されている中間転写ベルト7の面の裏面に当接して設けられているバックアップロール13と、中間転写ベルト7の裏面に当接するようにバックアップロール13の上流近傍に設けられた導電性ローラ16とを備え、導電性ローラ16には、トナーの電荷とは逆極性の電圧が印加される、画像形成装置である。
【選択図】図3
【解決手段】表面に静電潜像が形成される1つ又は複数の像担持体3と、像担持体に形成されたトナー像が一次転写される中間転写ベルト7と、一次転写されたトナー像を転写材に二次転写するためにトナーと逆極性の電圧が印加される二次転写ローラ8と、中間転写ベルト7を介して二次転写ローラ8と対向する位置に、トナー像が形成されている中間転写ベルト7の面の裏面に当接して設けられているバックアップロール13と、中間転写ベルト7の裏面に当接するようにバックアップロール13の上流近傍に設けられた導電性ローラ16とを備え、導電性ローラ16には、トナーの電荷とは逆極性の電圧が印加される、画像形成装置である。
【選択図】図3
Description
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に関する。
カラー画像形成装置において中間転写ベルト上に転写されるトナー量は、モノクロ画像形成装置において転写紙上に転写されるトナー量よりも2〜3倍増加することになる。そのため、カラー画像形成装置では、中間転写ベルト上にトナーが乗っている部分と乗っていない部分で中間転写ベルト上の表面に生じる電圧に大きな差が生じることになる。以下、中間転写ベルト上の単位面積当たりのトナー量をトナーの乗り量という。
二次転写ローラに転写バイアスを印加することによって転写材(用紙、OHP用紙等)にトナー画像を転写する場合、トナーが乗っている部分の電場が非常に高くなるため、二次転写ローラ近傍に転写材が搬送されると、ニップ部分に到達する前にトナー層に放電が発生する。その結果、転写材に所謂トナー散りという問題が発生する。
このようなトナー散りを抑制するための画像形成装置が、例えば特許文献1に開示されている。図6は、特許文献1に示されている二次転写部の構成図である。図6に示すように、中間転写ベルト101を介して対向して配置されているローラ102と転写ローラ103によって二次転写ニップ部105が形成されている。この二次転写ニップ部105の上流側であって、中間転写ベルト101の内側にベルト案内部材129が設けられている。
特許文献1の画像形成装置は、ベルト案内部材129によって二次転写ニップ部105に転写材104が搬送される前に転写材104と中間転写ベルト101を接触させることによりトナー飛散を抑制するように構成されている(図6中、接触部分108参照)。
特開2002−82543号公報
上記特許文献1の画像形成装置では、中間転写ベルト101に一次転写されているトナーの乗り量が多いほど帯電量が多くなるので、トナー散りを防ぐためには長さDを長くする必要がある。
又、印字率が低い場合には、現像ローラ上に担持されているトナーの帯電量が増加することになるが、このようにトナー帯電量が増加した場合にもトナー散りを防ぐためには長さDを長くする必要がある。
一方、接触部分108の長さDが長いほどトナー散りは抑制されるが、長さDが長くなると、転写材104や中間転写ベルト101にたるみ等が生じやすく、所謂画像抜けが発生しやすくなる場合がある。このため、従来の画像形成装置では、トナーの乗り量又はトナー帯電量にかかわらず最適な長さDを決めることが出来なかった。
本発明は、従来の画像形成装置の課題を考慮して、トナーの乗り量又はトナー帯電量にかかわらずトナー散りを抑制することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
表面に静電潜像が形成される1つ又は複数の像担持体と、
前記像担持体に形成されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記一次転写されたトナー像を転写材に二次転写するために前記トナーと逆極性の電圧が印加される二次転写部材と、
前記中間転写ベルトを介して前記二次転写部材と対向する位置に、前記トナー像が形成されている前記中間転写ベルトの面の裏面に当接して設けられているバックアップ部材と、
前記転写材の搬送方向を基準として、前記中間転写ベルトの裏面に当接するように前記バックアップ部材の上流近傍に設けられた導電部材とを備え、
前記導電部材には、前記トナーと逆極性の電圧が印加される、画像形成装置である。
表面に静電潜像が形成される1つ又は複数の像担持体と、
前記像担持体に形成されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記一次転写されたトナー像を転写材に二次転写するために前記トナーと逆極性の電圧が印加される二次転写部材と、
前記中間転写ベルトを介して前記二次転写部材と対向する位置に、前記トナー像が形成されている前記中間転写ベルトの面の裏面に当接して設けられているバックアップ部材と、
前記転写材の搬送方向を基準として、前記中間転写ベルトの裏面に当接するように前記バックアップ部材の上流近傍に設けられた導電部材とを備え、
前記導電部材には、前記トナーと逆極性の電圧が印加される、画像形成装置である。
又、第2の本発明は、
前記導電部材には、前記二次転写部材に印加される電圧と同じ値の電圧が印加される、第1の本発明の画像形成装置である。
前記導電部材には、前記二次転写部材に印加される電圧と同じ値の電圧が印加される、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第3の本発明は、
前記導電部材と前記二次転写部材は導通している、第2の本発明の画像形成装置である。
前記導電部材と前記二次転写部材は導通している、第2の本発明の画像形成装置である。
又、第4の本発明は、
前記導電部材は、前記中間転写ベルトの移動とともに回転するローラである、第1の本発明の画像形成装置である。
前記導電部材は、前記中間転写ベルトの移動とともに回転するローラである、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第5の本発明は、
前記バックアップ部材と前記導電部材の間に配置された絶縁部材を更に備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
前記バックアップ部材と前記導電部材の間に配置された絶縁部材を更に備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第6の本発明は、
前記二次転写部材と前記バックアップ部材の間よりも上流側の所定の領域において、搬送される前記転写材と前記中間転写ベルトが接触するように、前記中間転写ベルトを前記搬送される転写材側に導くベルト案内部材を備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
前記二次転写部材と前記バックアップ部材の間よりも上流側の所定の領域において、搬送される前記転写材と前記中間転写ベルトが接触するように、前記中間転写ベルトを前記搬送される転写材側に導くベルト案内部材を備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第7の本発明は、
前記複数の像担持体は、シアン、イエロー、マゼンダ及びブラックの感光体ドラムであり、
前記二次転写部材は、前記中間転写ベルトを介して前記バックアップ部材に当接しているローラである、第1の本発明の画像形成装置である。
前記複数の像担持体は、シアン、イエロー、マゼンダ及びブラックの感光体ドラムであり、
前記二次転写部材は、前記中間転写ベルトを介して前記バックアップ部材に当接しているローラである、第1の本発明の画像形成装置である。
本発明によれば、トナーの乗り量又はトナー帯電量にかかわらずトナー散りを抑制することが可能な画像形成装置を提供することが出来る。
以下に、本発明にかかる画像形成装置の一例としての複写機について説明する。
(実施の形態1)
はじめに、本実施の形態1の複写機の全体構成について説明する。
はじめに、本実施の形態1の複写機の全体構成について説明する。
図1は、本発明にかかる実施の形態1における複写機の正面図である。図1に示すように、本実施の形態の複写機は、その本体1の底部に画像形成される用紙を収納するための4つの給紙カセット2を備えている。又、本実施の形態における複写機は、本体1の上部に露光ランプ、レンズ、ミラー等により原稿の画像を読み取る原稿読み取りユニット20を備えている。又、手差しの給紙トレイ11も設けられている。
また、本実施の形態における複写機は、タンデム方式を用いたカラー複写機であり、順に上方から下方に向けて配置されたブラック画像形成ユニット3、イエロー画像形成ユニット4、シアン画像形成ユニット5、及びマゼンダ画像形成ユニット6を備えている。これら画像形成ユニット3、4、5、6によって形成された各画像を、用紙に転写する前に重ね合わせる中間転写ベルト7が配置されている。なお、4つの画像形成ユニット3、4、5、6の基本的構成は同じであるため、マゼンダ画像形成ユニット6を例に挙げて説明する。
図1に示すように、マゼンダ画像形成ユニット6は、感光体ドラム60と、感光体ドラム60の周囲に順に配置されている帯電器61、スキャニングユニット62、現像器63,一次転写ローラ6a、及びクリーニングユニット64を有している。又、マゼンダのトナーを貯蔵するトナータンク65が設けられており、現像器63にトナーが送られるように構成されている。
尚、この感光体ドラム60としては、例えば、アモルファスシリコン感光体を使用したドラムが用いられる。又、シアン画像形成ユニット5、イエロー画像形成ユニット4、及びブラック画像形成ユニット3の、それぞれの一次転写ローラを5a、4a、3aとする(後述する図2参照)。一次転写ローラ3a、4a、5a、6aは、中間転写ベルト7の内側に配置されており、中間転写ベルト7を挟んでそれぞれの感光体ドラムを押圧している。
この中間転写ベルト7上に形成されたトナー画像を、給紙カセット2から給紙された用紙に転写するための二次転写ローラ8が設けられている。この二次転写ローラ8は、中間転写ベルト7を介して、中間転写ベルト7の内側に設けられたバックアップロール13を押圧している。このように二次転写ローラ8がバックアップロール13を押圧することによって用紙にトナー画像が形成されるニップ部19が形成される。このニップ部19の上流側には、用紙を一旦停止させることにより、用紙の斜め送りを修正し、中間転写ベルト7上に形成されたトナー画像がニップ部19に到達するタイミングに合わせて、用紙をニップ部19に搬送するレジストローラ17が設けられている。また、レジストローラ17と二次転写ローラ8の間の搬送路の下側には、用紙の搬送ガイド23が設けられている。
更に、用紙に転写されたトナー画像を定着するための定着ユニット9と、二次転写ローラ8から定着ユニット9まで用紙を搬送する搬送ユニット10が設けられている。又、上記定着ユニット9によって、トナー画像が定着された用紙が排出される排出トレイ12が設けられている。
次に、中間転写ベルト7近傍の構造について説明する。
図2は、中間転写ベルト7近傍の正面図である。本実施の形態の中間転写ベルト7は、その表面がゴムを主成分とする材料によって形成されている。図2に示すように、中間転写ベルト7の内側には、中間転写ベルト7の回転方向(矢印A方向)に沿って上方向に順に配置された一次転写ローラ6a、5a、4a、3aが設けられている。又、中間転写ベルト7の内側の一次転写ローラ6aの下方にバックアップロール13が設けられており、一次転写ローラ3aの上方に従動ローラ14が設けられている。更に、バックアップロール13の上流側且つ従動ローラ14の下流側には、2つのテンションローラ15が設けられている。このテンションローラ15は中間転写ベルト7の外側方向にバネ部材によって付勢されているため、温度による中間転写ベルト7の伸縮はテンションローラ15によって吸収され、中間転写ベルト7のテンションが一定に保たれる。
又、中間転写ベルト7の内側であって、上記バックアップロール13の近傍には表面が導電性部材で形成されている導電性ローラ16が設けられている。この導電性ローラ16は、二次転写ローラ8とバックアップロール13の間を通過する用紙の搬送方向Bを基準として、バックアップロール13の上流側で中間転写ベルト7に当接するように配置されている。
図3は、二次転写ローラ8近傍の部分拡大構成図である。この図3に示すように、バックアップロール13は接地されている。又、二次転写ローラ8には、その表面がマイナスの電荷に帯電するように転写バイアスが印加され、導電性ローラ16にも二次転写ローラ8と同様のバイアスが印加されるため、二次転写ローラ8と導電性ローラ16の間には電位差が生じていない。一方、各色のトナーはプラスの電荷に帯電しており、ニップ部19に搬送されてきた用紙18に転写される。中間転写ベルト7上のトナー画像が形成された領域が、図3において「×」の記号によって領域21として示されている。
尚、転写バイアスとして、例えば1〜2kVの電圧が印加される。又、バックアップロール13としては、例えば直径が30mmのローラを用いることが出来、二次転写ローラ8としては、例えば直径が20mmのローラを用いることが出来、導電性ローラ16として例えば直径が12mmのローラを用いることが出来る。更に、導電性ローラ16が中間転写ベルト7に当接している当接部16aからニップ部19までの距離Lは20mmに設定されている。
尚、本発明の複数の像担持体の一例は、本実施の形態のブラック画像形成ユニット3の感光体ドラム、イエロー画像形成ユニット4の感光体ドラム、シアン画像形成ユニット5の感光体ドラム、及びマゼンダ画像形成ユニット6の感光体ドラム60に相当する。
次に、本実施の形態1における複写機の用紙への転写動作について説明する。
原稿読み取りユニット20で読み取られた画像データに基づいて、ブラック画像形成ユニット3、イエロー画像形成ユニット4、シアン画像形成ユニット5、及びマゼンダ画像形成ユニット6によって中間転写ベルト7上にトナー画像が一次転写される。
同時に、用紙が給紙カセット2から搬送され、レジストローラ17で一旦停止される。そして、図3に示すように中間転写ベルト7のトナー画像が形成された領域21がニップ部19に到達するタイミングに合わせて、レジストローラ17から用紙18が搬送される。搬送された用紙18は、その先端が中間転写ベルト7に当たり、中間転写ベルト7と接触しながらニップ部19へと進入する。用紙18が中間転写ベルト7に当接する部分がPで示されている。尚、用紙18の先端が中間転写ベルトに当たる位置Pからニップ部19までの距離は、背景技術において説明した画像抜けが生じない距離に設定されている。
ここで、本実施の形態の複写機では、導電性ローラ16と二次転写ローラ8の間に同極で同じ値の電圧を印加している。そのため、導電性ローラ16と二次転写ローラ8の間に電位差が生じず、電場が発生しない。
その結果、中間転写ベルト7上のトナーの乗り量やトナーの帯電量にかかわらず、ニップ部19に到達する前に用紙18上にトナーが飛び散ること「トナー散り」を抑制することが出来る。
尚、本発明の導電部材の一例は、本実施の形態の導電性ローラ16に相当するが、ローラでなくてもよく、中間転写ベルト7に当接された導電性の部材であり、トナーと逆極性の電圧を印加出来さえすればよい。但し、導電部材をローラとした方が、中間転写ベルト7との間に生じる摩擦を減らすことが出来、中間転写ベルトが摩耗することを抑制出来るため、より好ましい。
又、本実施の形態では、図3に示すように導電性ローラ16と二次転写ローラ8に別々に同じ値の電圧を印加するように構成されているが、導電性ローラ16と二次転写ローラ8を導通させて同じ値の電圧を印加するような構成としてもよい。
又、導電性ローラ16の表面のマイナスの電荷が、二次転写ローラ8の表面のマイナスの電荷よりも大きくなるように、二次転写ローラ8に印加する電圧よりも導電性ローラ16に印加する電圧を大きくしても良い。この場合、プラスに帯電されたトナーは導電性ローラ16側に引きつけられるため、用紙18へのトナー散りを抑制することが出来る。この場合と比較するとトナー散りを抑制する効果は多少劣るものの、二次転写ローラ8の表面のマイナスの電荷の方が、導電性ローラ16の表面のマイナスの電荷よりも大きくなるようにした場合であっても、従来と比較すれば電場を弱めることが可能となりトナー散りを抑制することが出来る。
尚、本実施の形態では、距離Lを20mmと設定しているが、距離Lを短くしすぎるとバックアップロール13と導電性ローラ16の間で放電が発生するおそれが生じ、距離Lを長くしすぎるとニップ部19の上流側近傍において二次転写ローラ8とトナー層の間で生じる電場を導電性ローラ16が打ち消すことが出来ない。
従って、距離Lはバックアップロール13と導電性ローラ16の間において放電が発生しない長さ以上であり、ニップ部19の上流側近傍において二次転写ローラ8とトナー層の間で生じる電場を導電性ローラ16が打ち消すことが可能な長さ以内であれば、適宜変更可能である。
又、図4に示すように、本実施の形態の複写機のバックアップロール13と導電性ローラ16の間に絶縁性の遮蔽部材24を配置することにより、導電性ローラ16とバックアップロール13の間に放電が発生し難いため、距離Lの距離を短く設定することが可能である。この遮蔽部材24が、本発明の絶縁部材の一例に相当する。
又、本実施の形態では、用紙18は中間転写ベルト7に接触した後、中間転写ベルト7に接触しながら搬送されていくが、図5に示すようにバックアップロール13と導電性ローラ16の間にベルト案内部材22を設けることにより、中間転写ベルト7をより密着させた状態で用紙18を搬送することが可能となる。その結果、中間転写ベルト7がたるんだ際などに発生する場合がある画像抜けをより防止することが出来る。尚、このベルト案内部材22としては導電性ローラ16や二次転写ローラ8と電位差を生じることを防ぐため、絶縁性の部材を用いた方が好ましい。
更に、図4で説明した遮蔽部材24と図5で説明したベルト案内部材22の双方が設けられていてもよく、遮蔽部材24とベルト案内部材22が一体化された部材が設けられていてもよい。
尚、図3に示すように本実施の形態では、位置Pはニップ部19と当接部16aの間に設定されているが、距離Lが画像抜けの生じない距離であるならば、位置Pと当接部16aを一致させても良い。
又、本実施の形態ではタンデム方式のカラー複写機の中間転写ベルト7に導電性ローラ16を当接させているが、1ドラム方式のカラー複写機に用いられる中間転写ベルトに対して適用しても良い。尚、1ドラム方式では感光体ドラムは1つであり、本発明の1つの像担持体の一例に相当する。
又、本発明のバックアップ部材の一例は、本実施の形態のバックアップロール13に相当するが、バックアップロール13に替えてガイド部材が配置されていてもよい。このガイド部材としては、例えば図5で説明したベルト案内部材22のような形状のものが挙げられる。
又、本発明の二次転写部材の一例は、本実施の形態の二次転写ローラ8に相当するが、転写チャージャ又は転写ベルト等であってもよい。
又、本発明の転写材の一例は、本実施の形態の用紙18に相当するが、OHP用紙などであってもよい。
本発明の画像形成装置は、トナーの乗り量にかかわらずトナー散りを抑制することが可能な効果を有し、複写機、ファクシミリ及びプリンタ等として有用である。
3 ブラック画像形成ユニット
4 イエロー画像形成ユニット
5 シアン画像形成ユニット
6 マゼンダ画像形成ユニット
7 中間転写ベルト
8 二次転写ローラ
9 定着ユニット
10 搬送ユニット
12 排出トレイ
13 バックアップロール
14 従動ローラ
15 テンションローラ
16 導電性ローラ
17 レジストローラ
18 用紙
19 ニップ部
4 イエロー画像形成ユニット
5 シアン画像形成ユニット
6 マゼンダ画像形成ユニット
7 中間転写ベルト
8 二次転写ローラ
9 定着ユニット
10 搬送ユニット
12 排出トレイ
13 バックアップロール
14 従動ローラ
15 テンションローラ
16 導電性ローラ
17 レジストローラ
18 用紙
19 ニップ部
Claims (7)
- 表面に静電潜像が形成される1つ又は複数の像担持体と、
前記像担持体に形成されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記一次転写されたトナー像を転写材に二次転写するために前記トナーと逆極性の電圧が印加される二次転写部材と、
前記中間転写ベルトを介して前記二次転写部材と対向する位置に、前記トナー像が形成されている前記中間転写ベルトの面の裏面に当接して設けられているバックアップ部材と、
前記転写材の搬送方向を基準として、前記中間転写ベルトの裏面に当接するように前記バックアップ部材の上流近傍に設けられた導電部材とを備え、
前記導電部材には、前記トナーと逆極性の電圧が印加される、画像形成装置。 - 前記導電部材には、前記二次転写部材に印加される電圧と同じ値の電圧が印加される、請求項1記載の画像形成装置。
- 前記導電部材と前記二次転写部材は導通している、請求項2記載の画像形成装置。
- 前記導電部材は、前記中間転写ベルトの移動とともに回転するローラである、請求項1記載の画像形成装置。
- 前記バックアップ部材と前記導電部材の間に配置された絶縁部材を更に備えた、請求項1記載の画像形成装置。
- 前記二次転写部材と前記バックアップ部材の間よりも上流側の所定の領域において、搬送される前記転写材と前記中間転写ベルトが接触するように、前記中間転写ベルトを前記搬送される転写材側に導くベルト案内部材を備えた、請求項1記載の画像形成装置。
- 前記複数の像担持体は、シアン、イエロー、マゼンダ及びブラックの感光体ドラムであり、
前記二次転写部材は、前記中間転写ベルトを介して前記バックアップ部材に当接しているローラである、請求項1記載の画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06324575A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置 |
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2006
- 2006-12-26 JP JP2006350264A patent/JP2008158455A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06324575A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置 |
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