JP2008158102A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
携帯表示機器において、手振れによる表示パネル上の表示の揺れを抑える。
【解決手段】
水平方向揺れ検出センサ28が、水平方向の揺れを検出する。垂直方向揺れ検出センサ30が垂直方向の揺れを検出する。水平アドレス制御回路22及び垂直アドレス制御回路24が、表示パネル20上の有効画像エリアを指定する。制御回路32は、センサ28,30の出力に従い、タイミング発生回路26により水平アドレス及び垂直アドレスのリセットタイミングを制御することで、画像表示位置を制御する。
【選択図】 図1
携帯表示機器において、手振れによる表示パネル上の表示の揺れを抑える。
【解決手段】
水平方向揺れ検出センサ28が、水平方向の揺れを検出する。垂直方向揺れ検出センサ30が垂直方向の揺れを検出する。水平アドレス制御回路22及び垂直アドレス制御回路24が、表示パネル20上の有効画像エリアを指定する。制御回路32は、センサ28,30の出力に従い、タイミング発生回路26により水平アドレス及び垂直アドレスのリセットタイミングを制御することで、画像表示位置を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像を表示する表示装置に関する。
近年、液晶技術の進歩により、液晶表示デバイスの低価格化が進み、種々の装置で使用されるようになっている。例えば、液晶表示パネルで画像を表示する携帯電話、携帯情報端末(PDA)及び携帯ゲーム等が登場している。
この種の携帯機器は、主にユーザが手に持って操作することが多い。そのため、表示画面が手ぶれにより見にくくなる。
また、液晶表示パネルはまた、カーナビゲーションシステムの表示画面としても使用される。車の振動による表示画面のぶれを補正する技術が、特許文献1に記載されている。
特開2004−301789号公報
手に持って画面を見るような携帯電子機器では、例えば電車に乗っている時などに画面が揺れ、文字や画像が見づらくなる不便さがあった。
本発明は、このような不都合を解消する表示装置を提示することを目的とする。
本発明の表示装置は、画像を表示する表示装置であって、有効画像エリアを変更可能な画像表示手段と、当有効画像表示エリアの水平及び垂直アドレスを制御するアドレス制御手段と、前記表示装置の揺れを検出する揺れ検出手段と、当該揺れ検出手段の検出結果に応じて、当該アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更する制御手段とを具備することを特徴とする。
制御手段は、画面単位で、揺れ検出手段の検出結果に応じて、アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更することを特徴とする。
制御手段は、揺れ検出手段の検出結果に応じて、アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更した後に、有効画像表示エリアの表示位置を初期位置に戻すことを特徴とする。
制御手段は、揺れ検出手段の検出結果に応じて、画像表示手段で表示される画像の画面単位時間を変更することを特徴とする。
本発明によれば、携帯機器の表示装置において本体が揺れても表示画面の揺れを抑えることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、メモリに格納される画像を表示する本発明の一実施例の表示装置の概略構成ブロック図である。
画像メモリ10には、静止画又は動画が記録されており、メモリインターフェース12により、画像メモリ10に記憶される画像を読出すことが出来る。ブランク挿入回路14は、画像メモリ10から読み出された画像データの水平部分の切り替わり及び垂直部分の切り替わりに白色又は黒色のブランク信号を挿入する。D/A変換器16は、ブランク挿入回路14からのデジタル画像信号をアナログ画像信号に変換するD/A変換器である。レベル変換器18は、D/A変換器16からのアナログ画像信号に、表示パネル6に特有のガンマ補正、反転及びレベル変換等を行う回路である。
水平(H)アドレス制御回路22は、表示パネル6の水平方向の画素を指定する水平アドレスを発生する。垂直(V)アドレス発生回路24は、表示パネル6の垂直方向の画素を指定する垂直アドレスを発生する。タイミング発生回路26は、水平アドレス制御回路22及び垂直アドレス制御回路24をリセットするタイミング信号、及びアドレスシフトのタイミング信号を発生する。
水平方向揺れセンサ28は、図示実施例の携帯機器の水平方向の揺れを検出する。垂直方向揺れセンサ30は、図示実施例の携帯機器の垂直方向の揺れを検出する。揺れセンサ28,30は、具体的には、指定方向の加速度を検出する加速度センサからなる。
制御回路32は、水平方向揺れセンサ28及び垂直方向揺れセンサ30の検知結果に従い、メモリインターフェース12、ブランク挿入回路14及びタイミング発生回路26を含む全体を制御する。
図2は、表示パネル20の画面上のアドレスを示す。一般に水平アドレスは左から右にシフトし、右端まで行くと、垂直アドレスが一つ下がるというような動きで、画面全体がスキャンされる。スキャンエリア内に画像を表示可能であるが、通常は、これより狭い有効画像エリア内に画像が表示される。一般にカラーの表示パネルはR,G及びBの三色の画素で構成されるが、ここでは理解を容易にするために、色の相違を省略してある。
図3は、D/A変換器16の出力信号と、水平アドレス制御回路22及び垂直アドレス制御回路24のアドレスリセットのタイミングとの関係を示す。わかり易くする為、ブランク部を白レベル、有効画像部を黒レベルで表記している。図示実施例が揺れていなければ、水平ブランク部(この例では白レベル)の中央付近で水平アドレスがリセットされ、垂直ブランク部(この例では白レベル)の中央付近で垂直アドレスがリセットされる。
図4は、表示装置が、表示画面に向かって右方向に動いた場合の、スキャンエリアと有効画像エリアの関係を示す。図4(A)は、表示装置の初期位置でのスキャンエリアと有効画像エリアの関係を示し、図4(B)は、表示装置が右に動いたときの、スキャンエリアと有効画像エリアの関係を示す。例えば、表示装置が右に動いた場合、制御回路32は、水平方向揺れセンサ28からの検出信号に従い、動いた距離を算出し、動いた方向と距離に応じて水平アドレスのリセットタイミングを変更する。右に動いたのであれば、有効信号に対する水平アドレスのリセットタイミングを遅らせる。これにより、図4(B)に示すように、表示パネル20上に表示される画像が、初期位置(図4(A))に対して左に移動する。この移動距離が右に揺れた移動距離と等しければ、表示画像がユーザ又は観察者には止まって見えることになる。更に動き続けていれば、水平アドレスのリセットタイミングを更に遅らせる。
一般に右への揺れが止まった後は左に戻るものであるが、更に右に揺れることも考えられる。左端に張り付かないようにするため、図4(A)に示す初期位置にゆっくり戻すということも有効である。
図5は、表示装置が表示画面に向かって下に縦に揺れる又は移動する場合のスキャンエリアと有効画像エリアの関係を示す。図5(A)は、表示装置の初期位置でのスキャンエリアと有効画像エリアの関係を示し、図5(B)は、表示装置が下に動いたときの、スキャンエリアと有効画像エリアの関係を示す。
制御回路32は、垂直方向揺れセンサ30からの検出信号に従い、動いた距離を算出し、動いた方向と距離に応じて垂直アドレスのリセットタイミングを変更する。下に動いたのであれば、有効画像エリアが表示パネル上の画面上で上に位置するように、有効信号に対する垂直アドレスのリセットタイミングを遅らせる。これにより、図5(B)に示すように、表示パネル20上に表示される画像が、初期位置(図5(A))に対して上に移動する。この移動距離が下に動いた距離と等しければ、表示画像がユーザ又は観察者には止まって見えることになる。更に動き続けていれば、垂直アドレスのリセットタイミングを更に遅らせる。
水平方向のみの移動と垂直方向のみの移動の動作例を説明したが、水平と垂直の両方に移動している場合にも、本実施例により、表示画像を動きを抑制できることは明らかである。例えば、揺れを相殺する画像表示位置の制御機構を有しない従来の画像表示装置では、手ブレにより、図6に示すように、同じ画像が異なる位置で重複して表示され。しかし、本実施例では、手ブレに応じて画像表示位置を変更するので、図7に示すように、表示画像が従来例に比べ相対的に安定する。
有効画像エリア内の水平アドレス又は垂直アドレスの途中で揺れ量に応じた表示位置の制御を実行すると、一画面内で画像に歪みが生じる。そのため、一画面内では表示位置を変更せず、有効な一画面表示後に画像表示位置を更新するのが望ましい。
しかし、表示装置の揺れに対して有効画像エリアを変える場合、表示までに時間を要し、揺れのスピードに追従できないという問題も考えられる。この問題は、更新スピード、具体的には、図3の期間T1,T2を短縮するのが有効である。そのためには、全体のクロックスピードを早くする必要があり、消費電力が増加する。そこで、水平方向揺れセンサ28又は垂直方向揺れセンサ30が所定以上の動きを検出した場合、画像表示位置の変更周期を適応的に変更する。
図8は、一定以上の水平方向の揺れがある場合の垂直走査周期の変化を示す。図8(A)は、揺れが無いときの水平走査周期T1を示し、同(B)は、一定以上の揺れがあるときの水平走査周期T3を示す。T3<T1である。一定以上の揺れがあると、水平走査周期を短くする。揺れが無くなれば周期を元に戻す。
図9は、一定以上の垂直方向の揺れがある場合の垂直走査周期の変化を示す。図9(A)は、揺れが無いときの垂直走査周期T2を示し、同(B)は、一定以上の揺れがあるときの垂直走査周期T4を示す。T4<T2である。一定以上の揺れがあると、垂直走査周期を短くする。揺れが無くなれば周期を元に戻す。
水平走査周期を2段階で切り換えるのではなく、段階的に又は連続的に変更してもよいことは、明らかである。
走査周期を変更する判断、又は走査周期の値の設定は、揺れの移動距離又は揺れのスピードに応じて、行えば良い。表示すべき画像が動画の場合と静止画の場合で、走査周期の変更の程度を変更してもよい。例えば、静止画表示で揺れていなければ、更新もゆっくりで良い。またユーザが自由に設定できても良い。
表示すべき画像が画像メモリ10から再生される実施例を述べたが、携帯テレビのチューナからの放送信号であっても同様である。
10 画像メモリ
12 メモリインターフェース
14 ブランク挿入回路
16 D/A変換器
18 レベル変換器
20 表示パネル
22 水平アドレス制御回路
24 垂直アドレス制御回路
26 タイミング発生回路
28 水平方向揺れセンサ
30 垂直方向揺れセンサ
32 制御回路
12 メモリインターフェース
14 ブランク挿入回路
16 D/A変換器
18 レベル変換器
20 表示パネル
22 水平アドレス制御回路
24 垂直アドレス制御回路
26 タイミング発生回路
28 水平方向揺れセンサ
30 垂直方向揺れセンサ
32 制御回路
Claims (4)
- 画像を表示する表示装置であって、
有効画像エリアを変更可能な画像表示手段(6)と、
当有効画像表示エリアの水平アドレス及び垂直アドレスを制御するアドレス制御手段(22,24)と、
前記表示装置の揺れを検出する揺れ検出手段(28,30)と、
当該揺れ検出手段の検出結果に応じて、当該アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更する制御手段(32)
とを具備することを特徴とする表示装置。 - 当該制御手段は、画面単位で、当該揺れ検出手段の検出結果に応じて、当該アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 当該制御手段は、当該揺れ検出手段の検出結果に応じて、当該アドレス制御手段により当該有効画像表示エリアの表示位置を変更した後に、当該有効画像表示エリアの表示位置を初期位置に戻すことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 当該制御手段は、当該揺れ検出手段の検出結果に応じて、当該画像表示手段で表示される画像の画面単位時間を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006344858A JP2008158102A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006344858A JP2008158102A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008158102A true JP2008158102A (ja) | 2008-07-10 |
Family
ID=39659093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006344858A Withdrawn JP2008158102A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009093508A1 (ja) * | 2008-01-22 | 2009-07-30 | Nec Corporation | 端末装置、端末装置における表示器の制御方法、および表示器用制御プログラムを記録した記録媒体 |
CN101714347B (zh) * | 2008-10-06 | 2012-01-25 | 宏达国际电子股份有限公司 | 影片显示方法及其移动电子装置 |
JP4966421B1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-07-04 | 株式会社東芝 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
CN103377639A (zh) * | 2012-04-16 | 2013-10-30 | 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 | 终端和显示控制方法 |
-
2006
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009093508A1 (ja) * | 2008-01-22 | 2009-07-30 | Nec Corporation | 端末装置、端末装置における表示器の制御方法、および表示器用制御プログラムを記録した記録媒体 |
JPWO2009093508A1 (ja) * | 2008-01-22 | 2011-05-26 | 日本電気株式会社 | 端末装置、端末装置における表示器の制御方法、および表示器用制御プログラムを記録した記録媒体 |
JP2013167882A (ja) * | 2008-01-22 | 2013-08-29 | Nec Corp | 端末装置、端末装置における表示器の制御方法、および表示器用制御プログラムを記録した記録媒体 |
CN101714347B (zh) * | 2008-10-06 | 2012-01-25 | 宏达国际电子股份有限公司 | 影片显示方法及其移动电子装置 |
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CN103377639A (zh) * | 2012-04-16 | 2013-10-30 | 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 | 终端和显示控制方法 |
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