JP2008157590A - 熱処理装置及び熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被処理体の長さを変更する場合、その長さに対応した最適な長さに容易に変更調整することができる熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】管状の被処理体2を収容して熱処理するための熱処理装置1であって、上記被処理体2を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体3a,3bと、該覆い体3a,3bの内周に設けられ上記被処理体2を加熱する発熱抵抗体4a,4b,5a,5bと、上記覆い体3a,3bの最外側両端に設けられた端板7a,7bと、少なくとも一方の端板7aに形成され上記被処理体2を上記覆い体3a,3bの内部に装入するための開口部8a,8bとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、管状の被処理体を熱処理するための熱処理装置及び熱処理方法に関する。
管状の被処理体を熱処理する熱処理装置としては、例えば図5に示すような熱処理装置がある(特許文献なし)。この熱処理装置は、断熱材からなる横長の箱状の覆い体30と、該覆い体30の内周に設けられた発熱抵抗体40と、覆い体30の長手方向両端部に形成され被処理体20の両端部を覆い体30内から突出させるための開口部80とを備えている。この熱処理装置は、例えば石英管の内面に蛍光物質を焼き付け処理する等に用いられている。
しかしながら、上記熱処理装置においては、被処理体20の長さを変更する場合、その長さに対応した長さの熱処理装置に装置全体を変更する必要があった。このため、被処理体の長さの変更の度に新たに熱処理装置を製造する必要があり、コストがかかるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、被処理体の長さを変更する場合、その長さに対応した最適な長さに容易に変更調整することができる熱処理装置及び熱処理方法を提供することを目的とする。
本発明のうち、請求項1の発明は、管状の被処理体を収容して熱処理するための熱処理装置であって、上記被処理体を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体と、該覆い体の内周に設けられ上記被処理体を加熱する発熱抵抗体と、上記覆い体の最外側両端に設けられた端板と、少なくとも一方の端板に形成され上記被処理体を上記覆い体の内部に挿入するための開口部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の熱処理装置において、上記覆い体が水冷構造であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の熱処理装置において、上記開口部が両方の端板に形成され、両開口部の外側には両開口部から突出した被処理体の両端部を把持する把持部が配置されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載の熱処理装置において、上記把持部には被処理体の内部を減圧する減圧手段が接続されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、管状の被処理体を収容して熱処理する熱処理方法であって、上記被処理体を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体と、該覆い体の内周に設けられ上記被処理体を加熱する発熱抵抗体と、上記覆い体の最外側両端に設けられた端板と、少なくとも一方の端板に形成され上記被処理体を上記覆い体の内部に挿入するための開口部とを備えた熱処理装置を用い、被処理体の長さに対応して覆い体の長さを調整した後、被処理体を熱処理することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載の熱処理方法において、上記覆い体が水冷構造であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6記載の熱処理方法において、上記開口部が両方の端板に形成され、両開口部の外側には両開口部から突出した被処理体の両端部を把持する把持部が配置されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7記載の熱処理方法において、上記把持部には被処理体の内部を減圧する減圧手段が接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、被処理体の長さを変更する場合、その長さに対応した最適な長さに熱処理装置を容易に変更調整することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の第1実施形態に係る熱処理装置を概略的に示す図で、(a)は覆い体を収縮させた状態の断面図、(b)は覆い体を伸張させた状態の断面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
これらの図において、1は管状の被処理体2を収容して熱処理するための熱処理装置であり、例えば蛍光物質の焼き付け処理(塗布物質の焼き締め処理)等に用いられる。この熱処理装置1は、上記被処理体2を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能な覆い体(シェル)3を有している。この覆い体3は、伸縮可能に嵌合された筒状(本実施形態では角筒状)の複数(本実施形態では2つ)の覆い体すなわち第1の覆い体3aと第2の覆い体3bからなっている。
上記被処理体2は、例えば蛍光管の基材例えば石英管である。本実施形態の被処理体2の両端は開口されている。上記第1の覆い体3aと第2の覆い体3bは、断面形状が相似であり、上記第1の覆い体3aの内部に第2の覆い体3bが長手方向に進退移動可能に挿入されていて、テレスコピック状に伸縮可能とされている。本実施形態の覆い体3は、2本の被処理体2を水平状態で平行に収容可能になっている。
そして、各覆い体3a,3bの内周には上記被処理体2を所定の温度例えば400〜800℃に加熱するための発熱抵抗体4a,4b,5a,5bが設けられている。すなわち、第1の覆い体3aには第1の発熱抵抗体4a,4bが取付けられ、第2の覆い体3bには第2の発熱抵抗体5a,5bが取付けられている。本実施形態では、各覆い体3a,3b内の上面と下面に発熱抵抗体4a,4b,5a,5bが配置されているが、各覆い体3a,3bの左右の側面にも発熱抵抗体が配置されていてもよい。発熱抵抗体4a,4b,5a,5bは、本実施形態では覆い体3a,3bの長手方向に沿って平面U字状に形成されているが、平面蛇行状に形成されていてもよく、或いは被処理体2を囲むように螺旋状に形成されていてもよい。
各覆い体3a,3bには各発熱抵抗体4a,4b,5a,5bに給電するための端子6が覆い体3a,3bとは電気的に絶縁状態で貫通して設けられている。第1の覆い体3aにおいては、基部側及び先端側のいずれにも第1の発熱抵抗体4a,4bの給電端子6を配置することが可能であるが、第2の覆い体3bにおいては、第1の覆い体3aと干渉しないように第2の発熱抵抗体5a,5bの端子6を基部側に配置する必要がある。なお、発熱抵抗体4a,4b,5a,5bが撓むのを防止するために、各覆い体3a,3bには対応する発熱抵抗体を適宜支持する支持部材(図示省略)が設けられていてもよい。
上記第1及び第2の覆い体3a、3bの最外側両端には端板7a,7bが設けられ、少なくとも一方、本実施形態では両方の端板7a,7bには上記被処理体2を上記覆い体3a,3bの内部に挿入するため、及び被処理体2の両端部を覆い体3a.3bの両端から突出させるための開口部8a,8bが設けられている。収縮状態において、第1の覆い体3aの内面と第2の覆い体3bの外面との間に第1の抵抗発熱体4a,4bを収容配置するためのスペース(空間)9を確保するために、第2の覆い体3bは第1の覆い体3aよりも小径に形成されおり、且つ第1の覆い体3aの先端には第2の覆い体3bの外周面との隙間を覆う内向きのフランジ部10が設けられている。なお、第2の覆い体3bの先端は開放(開口)されている
第1の覆い体3aと第2の覆い体3bは、ほぼ同じ長さであり、第1の覆い体3a内に第2の覆い体3bを押し込めた収縮状態での全長は例えば1m、第1の覆い体3a内から第2の覆い体3bを引き出した伸張状態での全長は例えば2mとされている。これにより、被処理体2の長さに対応して覆い体3の長さを任意に変更調整することができるようになっている。
上記覆い体3は、断熱材により形成されていてもよいが、金属製例えばステンレス製又はアルミニウム製であってもよく、この場合、熱影響を防止するために水冷構造(冷却水通路を配した構造)とされていることが好ましい。
上記両開口部8a,8bの外側には両開口部8a,8bから突出した被処理体2の両端部を把持する把持部(チャック)11が配置されている。把持部11は、例えば覆い体3に挿入セットされた被処理体2の端部に対して自動的に装着されるように構成されていることが好ましいが、手動で装着されるように構成されていてもよい。また、上記把持部11には被処理体2の内部を減圧する減圧手段12が接続されている。把持部11は被処理体2の端部に気密に接続されている。上記減圧手段12は、真空ポンプと、該真空ポンプと把持部11を接続する排気管13と、該排気管13に設けられた圧力制御弁と、排気圧力を所定の圧力に制御する制御部とから主に構成されている。
上記熱処理装置においては、第1の覆い体3aが基台上に設置され、被処理体2の長さに対応して第2の覆い体3bが手動又は移動機構により伸縮移動操作される。移動機構としては、流体圧シリンダや電動のネジ送り機構が採用される。また、第2の覆い体3bの基端部は基台上にスライド機構を介してスライド自在に支持されていることが安定性を保つために好ましい。
上記熱処理装置1は、複数台並列に設置され、その一方の開口部8a側には、これら複数台の熱処理装置1に対してそれぞれの一方の開口部8aから被処理体2を搬入する搬入機構が設けられ、他方の開口部8b側には、所定の熱処理を行った後の被処理体2を他方の開口部8bから搬出するための搬出機構が設けられていることが好ましい。なお、覆い体3又は把持部11には熱処理時に開口部8a,8bと被処理体2との間の隙間を覆う覆い部材が設けられていてもよい。
次に、上記熱処理装置の作用及び熱処理方法を説明する。例えば短尺の被処理体2を熱処理する場合には、先ず、図1(a)に示すように熱処理装置1の第2の覆い体3bを第1の覆い体3a内に収縮させ、長尺の被処理体2を熱処理する場合には、図1(b)に示すように第2の覆い体3bを第1の覆い体3a内から伸張させるというように、熱処理装置1の長さ(すなわち覆い体3の長さ)を被処理体2の長さに対応させて調整し、次いで、被処理体2の熱処理を行う。この場合、熱処理装置1内すなわち覆い体3内に一方の開口部8aから被処理体2を挿入し、覆い体3の両端から被処理体2の両端を突出させる。
次いで、被処理体2の両端部に把持部11を装着し、減圧手段12により被処理体2内を所定の圧力に減圧する。次に、この減圧状態で発熱抵抗体4a,4b,5a,5bへの電力供給を開始して発熱させ、これにより被処理体2を所定の温度で所定時間熱処理する。上記被処理体2の内周面には予め蛍光物質が塗布されており、上記熱処理により被処理体2の内周面に蛍光物質が焼き付けられる。所定時間後、被処理体2内を常圧に戻すと共に発熱抵抗体4a,4b,5a,5bへの電力供給を停止して熱処理を終了する。熱処理を終了したなら、被処理体2から把持部11を取り外し、熱処理装置1の他方の開口部8bから被処理体2を搬出する。このようにして被処理体2を順次熱処理して行けばよい。
上記熱処理装置1ないし熱処理方法によれば、上記被処理体2を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体3a,3bと、該覆い体3a,3bの内周に設けられ上記被処理体2を加熱する発熱抵抗体4a,4b,5a,5bと、上記覆い体3a,3bの最外側両端に設けられた端板7a,7bと、少なくとも一方の端板に形成され上記被処理体2を上記覆い体3a,3bの内部に挿入するための開口部8a,8bとを備え、被処理体2の長さに対応して覆い体3a,3bの長さを調整し得るようにしたので、被処理体2の長さを変更する場合、その長さに対応した最適な長さに熱処理装置1を容易に変更調整することができる。従って、被処理体2の長さを変更した場合、覆い体3a,3bを伸縮調整するだけでよく、熱処理装置全体を変更ないし交換する必要がないため、コストの低減が図れる。
また、上記覆い体3a,3bが水冷構造であるため、外部への熱影響を防止できると共に、覆い体3a,3bの薄肉化による熱処理装置のコンパクト化が図れる。また、図1(b)に示すように第1の覆い体3aの発熱抵抗体4a,4bと第2の覆い体3bの発熱抵抗体5a,5bとが重なる領域においては、その領域の発熱体抵抗体同士が第2の覆い体3bにより遮断ないし隔絶されるため、その領域の温度が他の領域の温度よりも高くなる不具合を防止することができ、被処理体2の長手方向に沿って均一な熱処理が可能となる。
上記開口部8a,8bが両方の端板7a,7bに形成され、両開口部8a,8bの外側には両開口部8a,8bから突出した被処理体2の両端部を把持する把持部11が配置されているため、覆い部3a,3bの両端から被処理体2の両端部を突出させることができると共に、その被処理体2の両端部を把持部11により容易に把持することができる。また、上記把持部11には被処理体2の内部を減圧する減圧手段12が接続されているため、被処理体2の内部を容易に減圧することができる。
図3は第1実施形態の変形例を概略的に示す断面図である。図3の実施形態において、図1の実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。図3の実施形態においては、第2の覆い体3bの基端部の端板7bに開口部8bが形成されていない。この場合、被処理体2は、一端(図の右端)のみが開放され、他端(図の左端)が閉塞されている。本実施形態の熱処理装置1によれば、片側のみ開放された管状の被処理体2の熱処理を容易に行うことができると共に、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
図4は本発明の第2実施形態に係る熱処理装置を概略的に示す図で、(a)は覆い体を収縮させた状態の断面図、(b)は覆い体を伸張させた状態の断面図である。図4の実施形態において、図1の実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。図4の実施形態においては、第1の覆い体3aに設けられた発熱抵抗体4a,4bが第2の覆い体3bの収縮時に第2の覆い体3b内に収容されるように第2の覆い体3bに設けられた発熱抵抗体5a,5bと近接したレベル位置に配置されている。本実施形態の熱処理装置1によれば、図1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。ただ、本実施形態の場合、第1の覆い体3aの発熱抵抗体4a,4bと第2の覆い体3bの発熱抵抗体5a,5bとが重なる領域においては、その領域の温度が他の領域の温度よりも高くなる傾向がある。
以上、本発明の実施の形態を図面に基いて詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。例えば、熱処理装置は、1本の被処理体を熱処理するようになっていてもよく、或いは3本以上の複数本の被処理体を熱処理するようになっていてもよい。覆い体の断面形状は4角形に限定されるものではなく、円筒状や多角形であってもよい。また、覆い体は、2つに限定されず、3つ以上複数であってもよい。また、上記実施形態では、覆い体の軸心を水平にした横型の熱処理装置が示されているが、本発明の熱処理装置は、覆い体の軸心を垂直にした縦型であってもよい。
本発明の第1実施形態に係る熱処理装置を概略的に示す図で、(a)は覆い体を収縮させた状態の断面図、(b)は覆い体を伸張させた状態の断面図である。 図1のA−A線断面図である。 第1実施形態の変形例を概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る熱処理装置を概略的に示す図で、(a)は覆い体を収縮させた状態の断面図、(b)は覆い体を伸張させた状態の断面図である。 従来の熱処理装置の一例を概略的に示す断面図である。 図5のB−B線断面図である。 図5のC−C線矢視図である。
符号の説明
1 熱処理装置
2 被処理体
3 覆い体
3a 第1の覆い体
3b 第2の覆い体
4a,4b,5a,5b 発熱抵抗体
7a,7b 端板
8a,8b 開口部
11 把持部
12 減圧手段

Claims (8)

  1. 管状の被処理体を収容して熱処理するための熱処理装置であって、上記被処理体を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体と、該覆い体の内周に設けられ上記被処理体を加熱する発熱抵抗体と、上記覆い体の最外側両端に設けられた端板と、少なくとも一方の端板に形成され上記被処理体を上記覆い体の内部に挿入するための開口部とを備えたことを特徴とする熱処理装置。
  2. 上記覆い体が水冷構造であることを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
  3. 上記開口部が両方の端板に形成され、両開口部の外側には両開口部から突出した被処理体の両端部を把持する把持部が配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱処理装置。
  4. 上記把持部には被処理体の内部を減圧する減圧手段が接続されていることを特徴とする請求項3記載の熱処理装置。
  5. 管状の被処理体を収容して熱処理する熱処理方法であって、上記被処理体を長手方向に沿って覆うために長手方向に伸縮可能に嵌合された筒状の複数の覆い体と、該覆い体の内周に設けられ上記被処理体を加熱する発熱抵抗体と、上記覆い体の最外側両端に設けられた端板と、少なくとも一方の端板に形成され上記被処理体を上記覆い体の内部に挿入するための開口部とを備えた熱処理装置を用い、被処理体の長さに合せて覆い体の長さを調整した後、被処理体を熱処理することを特徴とする熱処理方法。
  6. 上記覆い体が水冷構造であることを特徴とする請求項5記載の熱処理方法。
  7. 上記開口部が両方の端板に形成され、両開口部の外側には両開口部から突出した被処理体の両端部を把持する把持部が配置されていることを特徴とする請求項5又は6記載の熱処理方法。
  8. 上記把持部には被処理体の内部を減圧する減圧手段が接続されていることを特徴とする請求項7記載の熱処理方法。
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