JP2008156590A - 台所用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた泡質と泡立ちが早く、さらに良好な除菌性を付与した、台所用液体洗浄剤組成物の提供。
【解決手段】(A)下記式(1)のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩 5〜30質量%、
1O−(CH2CH2O)n1−SO3M・・・(1)
(R1は炭素数8〜18のアルキル基であり、n1はエチレンオキシド基の平均付加モル数を示し、1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンまたはアンモニウムである。)
(B)アルカンスルホン酸又はその塩 1〜10質量%、
(C)アミンオキシド型界面活性剤 1〜10質量%、
(D)芳香族スルホン酸又はその塩 1〜10質量%、及び
(E)亜鉛化合物 0.01〜2質量%
を含有し、(A)/(B)質量比が4/3〜8/1であり、[(A)+(B)]/(C)の質量比が2/1〜8/1である台所用液体洗浄組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、台所の食器、調理器具等の洗浄に好適な液体洗浄剤組成物に関し、更には、泡質に優れ、泡立ちが早く、良好な除菌性能を付与できる台所用液体洗浄剤組成物に関する。
近年、台所洗剤において、低刺激性でかつ、起泡力や洗浄力を改善する方法が多く提案されている。また、この分野で主な界面活性剤であるアニオン性界面活性剤についても、多くの研究と提案がなされ、その中でも、耐硬水性の良好なアルカンスルホン酸塩について、特許文献1〜3で洗浄力及び泡の持続性並びに低温安定性の改良が提案されている。一方、一般家庭での食器、調理器具の洗浄行動は、水を含んだスポンジ等の器具に洗剤を取り、被洗物を擦り洗いする消費者が多く、従って、初期の泡立ち具合が洗浄の簡便性や初期洗浄力の発揮に重要な因子となる。しかし、前記提案では、泡質や泡立ちの早さを改良するものではない。
本件出願人においても、特許文献4、5でアルカンスルホン酸塩の活用について提案しているが、泡立ちの早さ、除菌性付与の点で不充分である。
特開昭51−16306号公報 特開平2−113100号公報 特開2003−138297号公報 特開2004−196987号公報 特開2005−89590号公報
本発明は、優れた泡質と泡立ちが早く、さらに良好な除菌性を付与した、台所用液体洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、優れた泡質と泡立ちが早く、さらに良好な除菌性を付与した台所用液体洗浄剤組成物を得、本発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、
下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有し、かつ(A)/(B)質量比が4/3〜8/1であり、及び[(A)+(B)]/(C)の質量比が2/1〜8/1であることを特徴とする台所用液体洗浄組成物を提供する。
(A)成分は下記一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩で、その含有量が5〜30質量%であり、
1O−(CH2CH2O)n1−SO3M・・・(1)
(R1は炭素数8〜18のアルキル基であり、n1はエチレンオキシド基の平均付加モル数を示し、1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンまたはアンモニウムである。)
(B)成分はアルカンスルホン酸及び/又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
(C)成分はアミンオキシド型界面活性剤で、その含有量が1〜10質量%であり、
(D)成分は芳香族スルホン酸又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
(E)成分は亜鉛化合物で、その含有量が0.01〜2質量%である。
本発明はまた、下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有し、かつ(A)/(B)質量比が4/3〜8/1であり、及び[(A)+(B)]/(C)の質量比が2/1〜8/1であることを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物を提供する:
(A)成分は下記一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩であり、
1O−(CH2CH2O)n1−SO3M・・・(1)
(R1は炭素数8〜18のアルキル基であり、n1はエチレンオキシド基の平均付加モル数を示し、1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンまたはアンモニウムである。)
(B)成分はアルカンスルホン酸及び/又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
(C)成分はアミンオキシド型界面活性剤であり、
(D)成分は芳香族スルホン酸又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
(E)成分は亜鉛化合物で、その含有量が、亜鉛イオン濃度に換算して、0.003〜0.45質量%である。
本発明によれば、優れた泡質を有し、泡立ちが早く、さらに良好な除菌性を発揮する台所用液体洗浄剤組成物が得られる。本発明の組成物は、低温安定性や洗浄力にも優れる。
(A)成分
本発明において用いることのできるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は上記一般式(1)で表されるものである。
一般式(1)中、R1は炭素数8〜18、好ましくは10〜16、より好ましくは12〜13の直鎖又は分岐アルキルである。R1が8未満では、疎水性が不足するため充分な洗浄力が得られない。また、本発明の台所用液体洗浄剤組成物は、各成分を水に溶解することにより調製するが、R1が18を超える場合は、式(1)で表される界面活性剤自体の水への溶解性が減少するため、保存時に析出が生じやすくなるため好ましくない。
1はエチレンオキシド基の平均付加モル数であって、油汚れに対する洗浄力、泡質の点から1〜6モル、好ましくは1〜4モル、より好ましくは1〜3モルである。
Mは水素原子、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、トリエタノールアミン等のアルカノールアミンまたはアンモニウムである。このうち、アルカリ金属が好ましく、ナトリウムがより好ましい。
(A)成分として、式(1)におけるR1が分岐アルキル基であり、その分岐率が25質量%以上であって、かつこの分岐アルキル基の内、中間鎖分岐が40質量%以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好ましい。
ここで、「分岐率」及び「中間鎖分岐率」について、式(1)で表される(A)成分であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の原料となる1級高級アルコールを例に説明する。高級アルコールとしては、例えば、以下の(2)から(3)式で表される分岐高級アルコールと式(4)で表される直鎖高級アルコールとの混合物である。





Figure 2008156590
式(2)〜(4)において、R21、R23、R31、は炭素数1以上のアルキル基であり、R22、R32は炭素数2以上のアルキルであり、pは1であり、qは2又は3のであり、rは、1以上の整数である。各式における炭素数の合計は式(1)におけるR1の炭素数に等しい。
「分岐率」は、上記式(2)+(3)+(4)で表される化合物におけるアルキル部分の全質量に対する、上記式(2)+(3)で表される化合物における分岐アルキル基の質量の割合を表す。
「中間鎖分岐率」は、上記式(2)+(3)+(4)で表される化合物におけるアルキル部分の全質量に対する、上記式(3)で表される化合物における中間鎖分岐アルキルの質量の割合を表す。
分岐率及び中間鎖分岐率は、GC/MSを用い、下記条件で測定することができる。
<GC/MSの測定条件>
カラム:Ultra Alloy PY−1
温度:オーブン;昇温速度 10℃/分 50→310℃
注入口;310℃
検出器;310℃
キャリアガス:He
例としてサソール社のSafol23を用いて分岐率及び中間鎖分岐率を測定した結果を表1に示す。
Figure 2008156590
さらに、(A)成分中のポリオキシエチレン基において、エチレンオキシサイドの付加モル数の分布が以下の式により定義されるナロー率が55%以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩がより好ましい。ナロー率が55%以上、好ましくは60%以上、より好ましくは65%以上であると、組成物の低温安定性がより良好になる。
ナロー率=Ymax-2+Ymax-1+Ymax+Ymax+1+Ymax+2
(ここで、エチレンオキサイドの付加モル数がiである割合をYiとし、式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の全量を基準にして、Yiがとる最大値をYmaxとし、
iがYmaxをとるときのエチレンオキサイドの付加モル数の値をnmaxとし、
nが(nmax−2)であるときのYiの値をYmax-2とし、
nが(nmax−1)であるときのYiの値をYmax-1とし、
nが(nmax+1)であるときのYiの値をYmax+1とし、
nが(nmax+2)であるときのYiの値をYmax+2とする。
但し、nmax-2、nmax-1又はnmaxがゼロのとき、Ymax-2、Ymax-1又はYmaxは算入しない。)
このようなナロー率が高いポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、即ち、エチレンオキサイドの付加モル数分布が狭いポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩の製造方法としては、例えば、高級アルコールとエチレンオキサイドから常法により合成した反応生成物から、蒸留等により所望の分子量範囲、すなわち、所望のエチレンオキサイド付加モル数のポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルコールエトキシレート)を分取し、ついで、これを硫酸化反応し、中和することにより得られる。また、特許第3312883号公報の実施例1に記載の方法、すなわち、特定の触媒を使用した方法により、ナロー率55%以上の狭いエチレンオキサイド付加モル数の分布をもったポリオキシエチレンアルキルエーテルを得ることができるので、これを硫酸化反応し、中和することによっても得られる。
(A)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は、前記高級アルコールにアルカリ触媒等を用い、通常の方法でエチレンオキサイドを付加し、その後、サルファンで硫酸化し、中和することにより得られる。
本発明において使用できるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の原料となるアルコールとしては、例えば下記のものが挙げられる。
(a)シェルケミカルズ社製、商品名 ネオドール23(分岐率:20%)。これは、n−オレフィンから改良オキソ法により生成し、精留したものである。
(b)ブテンの3量体からオキソ法により得られるC13アルコール(分岐率:100%)
(c)中鎖アルコールからガーベット反応により得られる高級アルコール(分岐率100%)
(d)Sasol社製、商品名 Safol23(分岐率50%)。これは、石炭のガス化から得られるオレフィンをオキソ法によりアルコールを得、更に水素化したものである。
これらアルコールは、工業グレードで商業的に入手できる。
(A)成分は、組成物中、5〜30質量%(以下、単に「%」という場合は、「質量%」を意味するものとする。)含まれることが好まく、10〜25質量%含まれるのがより好ましい。(A)成分が5%未満であると、低温安定性、洗浄性能、起泡力に劣ることがあり、30%を超えても低温安定性、洗浄性能で著しく向上するわけでない。
(B)成分
(B)成分として用いることができるアルカンスルホン酸及び/又はその塩は、パラフィンスルホン酸及び/又はその塩とも呼ばれ、アニオン性界面活性剤に属するものであるが、他のアニオン性界面活性剤に比べ、洗浄性、起泡性、耐硬水性の点で優れている。(B)成分を含有することにより特にきめ細かい泡質の点で優れる。
本発明において用いることができるアルカンスルホン酸及び/又はその塩としては、例えば、一分子当り10〜21個の炭素原子、好ましくは少なくとも80質量%、より好ましくは少なくとも90質量%が一分子当り13〜17個の炭素原子をもつ二級アルキルスルホン酸、又は該二級アルキルスルホン酸と、少量の一級アルキルスルホン酸、ジスルホン酸、又はポリスルホン酸及び/又はそれらの塩との混合物があげられる。
塩としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩及びアルカノールアミン塩、例えば、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、及びモノ、ジ及びトリエタノールアミン塩などが挙げられる。
塩としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩及びアルカノールアミン塩、例えば、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、及びモノ、ジ及びトリエタノールアミン塩などが挙げられる。
(B)成分の含有量は、組成物中、1〜10質量%であり、好ましくは1〜8質量%、さらに好ましくは2〜6質量%である。(B)成分の量がこのような範囲にあると、本発明の効果である、良好な泡質が得られるので好ましい。
本発明においては、良好な泡質、低温安定性の点から、前記(A)成分と(B)成分の質量比で4/3〜8/1とすることが必要である。
(A)/(B)の質量比が4/3未満であると、低温安定性の低下及び泡膜安定性の低下により泡質が悪化する。また、8/1を越えると、泡立ちの早さが劣ることとなる。
(C)成分
(C)成分は半極性界面活性剤であるアミンオキシド型界面活性剤である。
(C)成分のアルキル基等は直鎖または分岐、もしくはそれらの混合でもよい。その炭素数は、洗浄力の点から、好ましくは8〜16、さらに好ましくは10〜14である。
具体的な例として、アルキルジメチルアミンオキシド、アルカノイルアミドアルキルジメチルアミンオキシド、アルキルジエチルアミンオキシド等が挙げられる。
(C)成分の含有量は、組成物中、1〜10質量%であり、好ましくは1〜8質量%、さらに好ましくは2〜6質量%である。(C)成分の含有量が1質量%未満であると、(A)成分との相乗効果による洗浄性能の向上が期待でない。一方、10質量%を越えると組成物が高粘度化してしまい、流動性がなくなる傾向にある。また、(C)成分は、pHによって電荷変化をおこし、(A)成分との相互作用が変化する場合があることから、本発明の組成物ではpHを調整することが好ましく、組成物の好ましいpHは25℃で5.5〜7.5で、さらに好ましくは6.0〜7.0である。pHが5.5未満の場合は、(C)成分は、(A)成分及び(B)成分との相互作用が強すぎ、ゲル化または固化を起こしやすくなる傾向があり、7.5より大きい場合には、逆に相互作用が弱くなりすぎ、洗浄性能の向上効果が小さくなる場合がある。
本発明においては、良好な泡質、低温安定性、洗浄力の点から、[(A)成分+(B)成分]/(C)成分の質量比で2/1〜8/1とすることが必要である。
前記質量比が2/1未満であると、特に低温安定性が劣り、また、8/1を越えると、洗浄力が低下するので好ましくない。
(D)成分
本発明の(D)成分として用いる芳香族スルホン酸及び/又はその塩としては、各種の芳香族スルホン酸及び/又はその塩を用いることができる。具体的には例えば、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸、置換もしくは非置換ナフタレンスルホン酸及び/又はその塩等が挙げられる。塩としては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム及びアルカノールアミン塩等が挙げられる。これらは、単独で又は2種以上混合して用いることができる。好ましくは、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸及び/又はその塩であるが、さらに泡立ちの早さ、除菌性能の点からクメンスルホン酸及び/又はその塩が最も好ましい。
これらの(D)成分の含有量は、組成物全量に対して、1〜10質量 %であり、好ましくは、2〜8質量%、更に好ましくは2〜6質量%である。1質量%未満では、低温安定性の改善、泡立ちの速さや除菌性能の向上が期待できない。一方、10質量%を超えて配合しても更なる効果を発揮できない。
(E)成分
本発明の(E)成分の亜鉛化合物は、本発明の台所用液体洗浄剤組成物中で溶解して亜鉛イオンを生成する亜鉛化合物である。具体的には、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、グルコン酸亜鉛、臭化亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛アンモニウム、酢酸亜鉛、硫酸亜鉛アンモニウム、硫酸亜鉛アルミニウム、硫酸亜鉛カリウム、ヨウ化亜鉛を挙げることができる。(E)成分の亜鉛化合物は、(A)成分の対イオンを形成してもよい。
(E)成分の含有量は、組成物全量に対して、0.01〜2質量%であり、好ましくは0.05〜1.5質量%、更に好ましくは0.1〜1質量%である。0.01質量%未満では、除菌性能の向上が期待できず、2質量%を超えて配合しても更なる除菌効果の向上は期待できない。
(E)成分の含有量を亜鉛イオン濃度に換算して表すと、亜鉛の原子量65.4と各種亜鉛化合物の分子量から以下の式により求めることができる。
亜鉛イオン量(質量%)=亜鉛化合物含有量(質量%)×65.4/亜鉛化合物分子量
亜鉛イオン濃度に換算すると、(E)成分の含有量は、組成物全量に対して、0.003〜0.45質量%であり、好ましくは0.012〜0.33質量%、更に好ましくは0.023〜0.22質量%である。0.003質量%未満では、除菌性能が発揮できない。一方、0.45質量%を超えて配合しても更なる除菌効果の向上は期待できない。
本発明の液体洗浄剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、その目的や用途に応じて、種々の任意成分を配合することが可能である。
配合可能な界面活性剤としては、式(1)以外のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、αオレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、脂肪酸石鹸、リン酸エステル塩系界面活性剤やアシルアラニネート、アシルタウレート等のアニオン界面活性剤が挙げられ、本発明の液体洗浄剤組成物中に0〜10質量%配合することが可能である。
また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、脂肪酸アルカノールグルカミド、アルキルポリグルコシド、アルキルグリセリルエーテル、ショ糖脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤が挙げられ、本発明の液体洗浄剤組成物中に0〜20質量%配合することが可能である。
さらに、アルキル酢酸ベタイン、アルカノールアミドプロピル酢酸ベタイン、アルキルイミダゾリン、アルキルアラニン等の双性または両性界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩等のカチオン性界面活性剤が挙げられる。
また、安息香酸塩等の芳香族カルボン酸、エタノール、種々の香料変性エタノール、イソプロパノール、ブチルカルビトール等の水溶性溶剤、グリコール酸、乳酸、りんご酸、クエン酸、酒石酸、グルコン酸等のヒドロキシカルボン酸や、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸等の多価カルボン酸やエチレンジアミン四酢酸、ニトリロ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸等のアミノカルボン酸、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリアクリル酸/ポリマレイン酸の共重合体等の高分子型カルボン酸型キレート剤、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム等の無機ビルダー、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、除菌剤、消炎剤、薬効成分、香料、天然抽出物のような通常用いられる成分も好適に配合可能である。
本発明の組成物の25℃における粘度は50〜500(mPa・s)がよい。好ましくは50〜300、さらに好ましくは80〜200がよい。50未満のとき液たれの問題が生じることがあり、500より大きい場合容器からの吐出性が悪くなることがある。粘度調整剤としては、低温安定性を改善するハイドロトロープ効果を有する溶剤、有機塩、無機塩、高分子が好ましい。なお、本発明の組成物の粘度は、本発明の組成物をPS11瓶に90g充填し、25℃の恒温槽にて25℃に調整し、芝浦システム(株)製 ビスメトロンVDA型粘度計にNo.2ローターを設置し、恒温にした試料液をセットし、はじめにローターの回転数を60rpmに設定し、20秒後の粘度を測定することにより求めることができる。
本発明の組成物は、(A)〜(E)成分及び必要により任意成分を水に添加し、混合することにより製造することができる。
次に、実施例及び比較例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に限定されるものではない。
(A)成分を、以下のようにして製造した。
[SBRESの製造]
4Lのオートクレーブ中に、サソール社製、商品名Safol23アルコール[C12、13アルコール(6/4):分岐率50%]400gと、水酸化カリウム触媒0.8gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、攪拌しながら昇温した。その後、温度180℃、圧力0.3mPaに維持しながらエチレンオキサイド184gを導入し、エチレンオキサイドの平均付加モル数2の反応物を得た。また、そのエチレンオキサイド付加モル数分布は、HPLCにより下記条件*1で測定した結果を表2に示した。
次に、このようにして得られたアルコールエトキシレート280gを攪拌装置付の500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)78gを反応温度40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得て、ついで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和した。こうして得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(SBRES)を得た。
[NNRESの製造]
4Lのオートクレーブ中に、シェルケミカルズ社製、商品名Neodol23アルコール[C12、13アルコール(1/1):分岐率20%]400gと、特許第3312883号公報に記載のAl/Mg/Mnで構成される複合金属酸化物ルイス酸焼結固体触媒0.4gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、攪拌しながら昇温した。その後、温度180℃、圧力0.3mPaに維持しながらエチレンオキサイド184gを導入し、エチレンオキサイドの平均付加モル数2の反応物を得た。また、そのエチレンオキサイド付加モル数分布は、HPLCにより上記条件*1で測定した結果を表2に示した。
次に、このようにして得られたアルコールエトキシレート280gを攪拌装置付の500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)78gを反応温度40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得て、ついで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和した。こうして得られたポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(NNRES)を得た。
[SNRESの製造]
4Lのオートクレーブ中に、サソール社製、商品名Safol23アルコール[C12、13アルコール(6/4):分岐率50%]400gをとり、その後はNNRESと同様な方法で合成し、SNRESを得た。
*1:エチレンオキサイド付加モル数分布の測定条件
装置 :LC−6A((株)島津製作所製)
検出器 :SPD−10A
測定波長:220nm
カラム :Zorbax C8 (Du Pont(株)製)
移動相 :アセトニトリル/水=60/40(体積比)
流速 :1mL/min
温度 :20℃
Figure 2008156590
以下、合成した(A)成分をまとめた。
SBRES:C12〜13ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム〔平均EO鎖長2モル(ナロー率33%)、原料アルコール:(サソール社製、C12/C13=6/4、分岐率50%、中間鎖分岐率85%)〕
NNRES:C12〜13ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム〔平均EO鎖長2モル(ナロー率77%)、原料アルコール:Neodol23(シェルケミカルズ社製、C12/C13=1/1、分岐率20%、中間鎖分岐率0%)〕
SNRES:C12〜13ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム〔平均EO鎖長2モル(ナロー率78%)、原料アルコール:Safol23アルコール(サソール社製、C12/C13=6/4、分岐率50%、中間鎖分岐率85%)〕
実施例及び比較例で使用した(B)〜(E)成分及び任意成分は以下の通りである。
(B)成分
SAS:第2級アルカンスルホン酸ナトリウム(クラリアントジャパン(株)製、HOSTAPUR SAS 60)
(C)成分
AX:C12アルキルジメチルアミンオキシド(ライオンアクゾ社製、商品名:アロモックスDM12D−W)
(D)成分
クメンスルホン酸Na:クメンスルホン酸ナトリウム(テイカ(株)製、テイカトックスN5040)
pTS−H:p−トルエンスルホン酸(テイカ(株)製、テイカトックス300)
(E)成分
ZnSO4・7水塩:硫酸亜鉛七水和物(純正化学(株)製、試薬特級)
(任意成分)
グリコール酸:グリコール酸(デュポン(株)製、グリピュア70)
スルファミン酸:スルファミン酸(扶桑化学工業社製)
EtOH:エタノール(純正化学(株)製、試薬特級)
安息香酸Na:安息香酸ナトリウム((株)伏見製薬製)
MgSO4・7水塩:硫酸マグネシウム(赤穂化成(株))
Mg(OH)2:水酸化マグネシウム(純正化学(株)製)
PEG:ポリエチレングリコール(分子量1000)(ライオン(株)製、PEG#10
00)
香料:特開2002−327194号公報記載の香料組成物A























Figure 2008156590
前記した(A)成分〜(E)成分及び共通成分を用い、表3及び4に示した配合に従って実施例及び比較例の液体洗浄剤組成物を調製した。各組成物は、各成分を混合することにより調製し、各組成物のpHは水酸化ナトリウム又は硫酸により6.5とした。組成物のpHは、JIS K 3362に準拠し、25℃で測定した。得られた組成物を、以下に示す方法で評価した。
<評価方法>
(泡質の評価方法)
11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水道水と2gの洗浄剤組成物をとり、10回手で揉んだときの泡をスライドガラスにとり、カバーガラスをのせ、軽く押し付けて泡を平らにする。これを顕微鏡にて観察し、泡の粒径を下記の評価基準に基づき評価した(観察された泡の数を100%とする)。
評価基準:○〜◎が合格範囲
◎:泡の粒径が1mm以下のものが90%以上
○:泡の粒径が1mm以下のものが70%以上90%未満
△:泡の粒径が1mm以下のものが50%以上70%未満
×:泡の粒径が1mm以下のものが50%未満
(泡立ちの早さの評価方法)
11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水道水と2gの洗浄剤組成物をとり、10回手で揉んだときの泡の体積をメスシリンダーで測り、下記の評価基準に基づき評価した。
評価基準:○〜◎が合格範囲
◎:泡の体積が250ml以上
○:泡の体積が220ml以上250ml未満
△:泡の体積が200ml以上220ml未満
×:泡の体積が200ml未満
(除菌効果の評価)
寒天平板培地に37±1℃ で18〜24時間培養した黄色ブドウ球菌を用いて、0.3%ニュートリエント培地、3°DH硬水中で、菌濃度が約1.0×10 8 cfu/m lになるように調製した。次に容量110mlのねじ口瓶に入っている直径2.4cm 、高さ3cmの円柱状に加工した食器用スポンジに、0.5mlの上記菌液を接種させ滅菌ガラス棒で均一に揉み込んだ。瓶を密閉後25±1℃、1時間馴染ませ、各台所用洗剤組成物を0.5mlスポンジに接種した。次に新しい滅菌ガラス棒で均一に揉み込み、再び密閉し25±1℃ で18時間放置した。放置後ねじ口瓶に20mlのSCDLP培地不活化剤を添加し、スポンジを滅菌ガラス棒で均一に揉み込んだ。この液を用いて10倍希釈系列を作製し、トリプチックソイ寒天培地で混釈平板培養することによりコロニー数を測定し、初発菌数の対数値から上記試験後の菌数の対数値を引くことにより得られる数値を除菌活性値とし、下記の基準で判断した。
評価基準:○〜◎が合格範囲
除菌活性値:5以上… ◎
除菌活性値:3以上5未満… ○
除菌活性値:2以上3未満… △
除菌活性値:2未満… ×
(低温安定性の評価)
組成物を100mlのガラス瓶に充填し、−5℃の恒温槽に1ヶ月保存した後の外観を下記評価基準に従って判定した。
評価基準:○〜◎が合格範囲
◎:均一透明
○:析出物の存在する体積が全体積の5%未満
△:析出物の存在する体積が全体積の10%未満5%以上
×:析出物の存在する体積が全体積の10%以上
(洗浄力の評価方法)
牛脂1gを10cm×15cmのタッパ容器(底面が10cm×15cmであり、高さが5cmの直方体であって、一つの平面が開放しているプラスチック容器)全体に均一になるように塗布した。11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染したタッパ容器を25℃の水道水で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、25℃の水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の汚染されていた表面を手で触ったときの感触で、洗浄力を下記の基準に基づき、評価した。
評価基準:○〜◎が合格範囲
◎:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュッと音がするような摩擦感があ
り、油の残留によるぬるつきはまったく感じられない。
○:タッパ容器の底面および側面を触ると摩擦感があり、油の残留によるぬるつきは感
じられないが、角の部位には僅かにぬるつきが残っている。
△:タッパ容器の底面を触ると摩擦感があり、油の残留は認められないが、側面や角の
部位にぬるつきが残っている。
×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。

Figure 2008156590





Figure 2008156590

Claims (4)

  1. 下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有し、かつ(A)/(B)質量比が4/3〜8/1であり、及び[(A)+(B)]/(C)の質量比が2/1〜8/1であることを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物:
    (A)成分は下記一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩で、その含有量が5〜30質量%であり、
    1O−(CH2CH2O)n1−SO3M・・・(1)
    (R1は炭素数8〜18のアルキル基であり、n1はエチレンオキシド基の平均付加モル数を示し、1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンまたはアンモニウムである。)
    (B)成分はアルカンスルホン酸及び/又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
    (C)成分はアミンオキシド型界面活性剤で、その含有量が1〜10質量%であり、
    (D)成分は芳香族スルホン酸又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
    (E)成分は亜鉛化合物で、その含有量が0.01〜2質量%である。
  2. 上記(A)成分が、式(1)におけるR1が炭素数8〜18の分岐アルキル基であり、その分岐率が25質量%以上であって、かつこの分岐アルキル基の内、中間鎖分岐が40質量%以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩である請求項1に記載の台所用液体洗浄剤組成物。
  3. 上記(A)成分が、以下の式で定義できるナロー率が55%以上であるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩である請求項1又は2に記載の台所用液体洗浄剤組成物。
    ナロー率=Ymax-2+Ymax-1+Ymax+Ymax+1+Ymax+2
    (ここで、エチレンオキサイドの付加モル数がiである割合を示すYiとし、式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩の全量を基準にして、Yiがとる最大値をYmaxとし、YiがYmaxをとるときのエチレンオキサイドの付加モル数の値をnmaxとし、
    nが(nmax−2)であるときのYiの値をYmax-2とし、
    nが(nmax−1)であるときのYiの値をYmax-1とし、
    nが(nmax+1)であるときのYiの値をYmax+1とし、
    nが(nmax+2)であるときのYiの値をYmax+2とする。
    ただし、nmax-2、nmax-1又はnmaxがゼロのとき、Ymax-2、Ymax-1又はYmaxは算入しない。)
  4. 下記(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分を含有し、かつ(A)/(B)質量比が4/3〜8/1であり、及び[(A)+(B)]/(C)の質量比が2/1〜8/1であることを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物:
    (A)成分は下記一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩であり、
    1O−(CH2CH2O)n1−SO3M・・・(1)
    (R1は炭素数8〜18のアルキル基であり、n1はエチレンオキシド基の平均付加モル数を示し、1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミンまたはアンモニウムである。)
    (B)成分はアルカンスルホン酸及び/又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
    (C)成分はアミンオキシド型界面活性剤であり、
    (D)成分は芳香族スルホン酸又はその塩で、その含有量が1〜10質量%であり、
    (E)成分は亜鉛化合物で、その含有量が、亜鉛イオン濃度に換算して、0.003〜0.45質量%である。
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