JP2008155271A - 鋳造品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋳造品の機械的特性を向上させる。
【解決手段】スラリー製造スリーブ16a内のアルミニウム合金溶湯Lの温度が下降して凝固温度まで10℃以内となったとき、振動子28aを介して振動を付与する。この際の発振周波数は、1000Hz以内に設定される。この振動付与によりアルミニウム合金溶湯Lに微細な核が多量に生成し、その結果、固相が形成されてスラリーSが設けられる。該スラリーSにおいて固相が最終的に占める割合は、25〜60体積%であることが好ましい。
【選択図】図4

Description

本発明は、金属溶湯の一部を固化して半凝固状態としたスラリーから鋳造品を得る鋳造品の製造方法に関する。
アルミニウム又はその合金等の金属溶湯から半凝固状態のスラリーを設け、このスラリーを金型に充填して鋳造品を製造する鋳造方法は、半凝固鋳造法として知られ、特許文献1に記載されているように、鋳造欠陥が少ない、金属組織が略均一な鋳造品が得られる、鋳造品を得るまでのサイクルタイムが短い等の様々な利点を有することから、広汎に実施されるに至っている。
半凝固鋳造法の1つとして、金属溶湯から固相を生じさせてスラリーを設ける手法がある。金属溶湯にはチクソトロピー性があり、このため、撹拌によって粘度が低下して固相が生じる。例えば、特許文献2記載の従来技術においては、超音波振動子によって撹拌を行うようにしている。
なお、半凝固鋳造法において、スラリー中に固相が占める割合は、最大でも30体積%程度に設定される。
特開平10−286661号公報 特開平8−243707号公報
特許文献2に記載されているように金属溶湯に超音波振動を付与して設けたスラリーから鋳造を行うと、一般的な鋳造法で得られた鋳造品に比して機械的特性が優れた鋳造品が得られる。この理由は、超音波振動が付与されたことで微細な金属組織が形成されたためであると推察される。
ところで、近年、小型でありながら機械的特性が良好な鋳造品が希求されている。これを達成するためには、鋳造品における金属組織を一層微細化することが想起される。しかしながら、特許文献1、2記載の鋳造法をはじめ、従来技術に係る半凝固鋳造法では、金属組織をさらに微細にすることが容易ではない。
換言すれば、公知の従来技術には、鋳造品の機械的特性を向上させることが困難であるという不具合が顕在化している。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、優れた機械的特性を示す鋳造品を容易に得ることが可能な鋳造品の製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、金属溶湯から固相を生じさせて半凝固状態のスラリーを設け、前記スラリーを金型に充填して鋳造品を得る鋳造品の製造方法であって、
前記金属溶湯の温度が下降して該金属溶湯の凝固温度よりも10℃高〜凝固温度超となった時点で、振動子を介して周波数が1000Hz以下の振動を前記金属溶湯に付与し、この状態で固相生成を開始させることを特徴とする。
このように周波数が低い振動が付与された金属溶湯では、微細な核が多量に生成する。この金属溶湯を硬化することで、微細な晶出相及び析出相が多数存在する金属組織を有する鋳造品が得られる。しかも、該鋳造品の金属組織では、振動を付与しない場合に比して元素の固溶量も増す。すなわち、固溶量を制御することが可能となる。
この鋳造品は、金属組織が微細であること、及び元素固溶量が増すことに基づいて、著しく優れた機械的特性を示す。従って、該鋳造品を小型化した場合、一般的な小型鋳造品に比して機械的特性に優れたものとなる。
上記したように、通常の半凝固鋳造法では、スラリー中に占める固相の割合は最大でも30体積%程度である。これに対し、本発明では、生成した核が極めて微細であるので、固相の割合を大きくしても流動性が保たれ、鋳造作業を容易に実施することができる。
すなわち、本発明において、スラリー中の固相の好適な割合は25〜60体積%である。25体積%未満では、鋳造欠陥が多くなる傾向がある。一方、60体積%を超えると、流動させることが容易でなくなるので鋳造作業を円滑に進行させることが容易でなくなる。
また、振動子を金属溶湯に浸漬した際、前記振動子が占める割合を15〜20体積%とすることが好ましい。これにより、振動子を介しての振動が金属溶湯の全体にわたって容易に分散される。換言すれば、金属溶湯の全体にわたって振動を付与することができ、このために核を略均等に生成させることができる。
さらに、前記振動子に冷却機構を設け、金属溶湯に振動を付与している最中に前記冷却機構を介して該金属溶湯を冷却することが好ましい。この場合、得られた鋳造品における機械的特性のバラツキ幅が小さくなる。すなわち、機械的特性が略同等の鋳造品を再現性よく安定して得ることができるようになるので、量産化に際して有効である。
なお、金属溶湯の好適な例としては、アルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯を挙げることができる。
本発明においては、金属溶湯の温度が下降して該金属溶湯の凝固温度よりも10℃高〜凝固温度超となった時点で、振動子を介して周波数が1000Hz以下の振動を前記金属溶湯に付与してスラリーを設けるようにしている。このスラリー中には、微細な核が多量に生成している。従って、該スラリーを用いて得られた鋳造品の金属組織には、微細な晶出相及び析出相が多量に存在する。しかも、該金属組織では、振動が付与されない場合に比して元素固溶量が多い。以上のような理由から、機械的特性が優れた鋳造品を得ることができる。
また、該鋳造品を小型化した場合には、一般的な小型鋳造品に比して機械的特性に優れたものを構成することもできる。
以下、本発明に係る鋳造品の製造方法につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、金属溶湯としてアルミニウム合金溶湯を使用した場合を例示する。
図1は、本実施の形態に係る鋳造品の製造方法を実施するための射出成形装置10の概略全体構成斜視図である。はじめに、この射出成形装置10につき説明する。
射出成形装置10は、鋳造品の形状に対応した図示しないキャビテイを有する一対の金型12a、12bと、これら金型12a、12bに対して所定量の半凝固状態のスラリーを射出供給する射出スリーブ14と、該射出スリーブ14に対して略直交するように接続され、前記スラリーを設けるための一対のスラリー製造スリーブ16a、16bとを備える。
射出スリーブ14は、円筒体の側壁部の一部が切り欠かれるようにして設けられた第1スリーブ18と第2スリーブ20とに分解可能に構成される。射出スリーブ14内の清掃作業を容易とするためである。射出スリーブ14は、一端部が金型12bに接続され、他端部からスラリーを射出するための射出プランジャ22が挿入される。
スラリー製造スリーブ16a、16bは、各一端部が射出スリーブ14の側面に接続され、各他端部からスラリーを射出スリーブ14に供給するための供給プランジャ24a、24bが挿入される。各供給プランジャ24a、24bは、スラリー製造スリーブ16a、16b内を摺動自在に構成されている。
スラリー製造スリーブ16a、16bにおいて、射出スリーブ14から離間した端部側の上部には、アルミニウム合金溶湯L(図3参照)を注湯する注湯口26a、26bが若干長尺に形成される。各注湯口26a、26bには、複数の振動子28a、28bを有する振動撹拌器30a、30bが出入可能な状態で配置される。本実施の形態では、振動子28a、28bは1列8個で3列設けられており、それぞれの合計は24個である。
ここで、振動子28a、28b単体の要部概略縦断面を図2に示す。各振動子28a、28bの内部には、該各振動子28a、28bの基端部から先端部に至るまで延在する冷媒用チューブ32が埋設されている。後述するように、冷媒用チューブ32には、冷媒が流通される。
振動撹拌器30a、30bには、振動子28a、28bの各々に埋設された前記冷媒用チューブ32に冷媒を導入するための導入管34a、34bと、冷媒用チューブ32を流通した冷媒を排出するための排出管36a、36bとが連結されている。なお、導入管34a、34bを通過した冷媒は、1列目の振動子28a、28bの冷媒用チューブ32を経由した後に2列目の振動子28a、28bの冷媒用チューブ32を通過し、さらに、その後に3列目の振動子28a、28bの冷媒用チューブ32を通過して排出管36a、36bから排出される。
本実施の形態に係る鋳造品の製造方法は、上記したように構成された射出成形装置10を用い、以下のようにして実施される。
先ず、供給プランジャ24a、24bをスラリー製造スリーブ16a内で図3に示す状態に設定した後、スラリー製造スリーブ16aの注湯口26aから、ラドル38を用いてアルミニウム合金溶湯Lをスラリー製造スリーブ16a内に注湯する。
次いで、振動撹拌器30aを注湯口26aに降下させ、図4に示すように、振動子28aをアルミニウム合金溶湯Lに浸漬する。この場合、アルミニウム合金溶湯中に振動子28aが占める割合は、15〜20体積%に設定される。
次いで、振動子28aの冷媒用チューブ32に冷却油等の冷媒を流通させる。アルミニウム合金溶湯Lは、この状態でスラリー製造スリーブ16a内において所定の時間静置されることにより、温度が降下し始める。
最終的に、アルミニウム合金溶湯Lが凝固温度よりも僅かに高温、具体的には、凝固温度まで10℃以内(例えば、7℃)となった時点で、振動撹拌器30aを付勢する。すなわち、振動子28aを発振させ、これによりアルミニウム合金溶湯Lに振動を付与する。上記したように、振動子28aが15〜20体積%を占める割合でアルミニウム合金溶湯中に存在しているので、該振動子28aが複数個設けられていることとも相俟って、スラリー製造スリーブ16a内に注湯されたアルミニウム合金溶湯Lの略全体にわたって振動を付与することが可能となる。
なお、振動子28aの発振周波数は1000Hz以下に設定される。この周波数は、前記特許文献2記載の従来技術においてアルミニウム合金溶湯に付与される超音波の周波数(20kHz以上)に比して著しく小さい。なお、周波数は、具体的には700Hz、145Hz等に設定すればよいが、特にこれらに限定されるものではない。
上記した温度、すなわち、凝固温度まで10℃以内となった時点で振動が付与されたアルミニウム合金溶湯Lにおいては、著しく微細な核が多数生成する。また、上記した周波数の振動が付与されると、この振動の振幅が大きいために核生成を促進させる。その一方で、生成した核の成長が抑制される。結局、本実施の形態によれば、一般的な半凝固鋳造法に比して核が微細且つ多量に生成する。
しかも、アルミニウム合金溶湯Lに振動を付与した場合、図5及び図6に示すように、Mg、Cr、Mn、Fe、Cu、Zn等の元素固溶量が増加する。すなわち、振動を付与することで元素固溶量を制御することも可能となる。
アルミニウム合金溶湯Lから核が生成することに伴い、該溶湯Lにおける固相の割合が増加する。本実施の形態では、固相の割合が25〜60体積%の範囲内となるまでアルミニウム合金溶湯Lがスラリー製造スリーブ16a内に待機される。固相の割合を上記したように設定することにより、晶出相間のα晶の占有面積率が大きくなることに伴って微細な金属組織が形成される。なお、固相の割合が60体積%を超える場合、溶湯が流動し難くなる。
以上のようにしてアルミニウム合金溶湯Lに固相を生じさせ、半凝固状態のスラリーSを得た後、振動撹拌器30aをスラリー製造スリーブ16aから引き上げる。次いで、供給プランジャ24a、24bを図7に示す矢印方向に移動させることにより、スラリーSを射出スリーブ14の内部に供給する。その一方で、スラリー製造スリーブ16aから引き上げられた振動撹拌器30aにノズル40からエアを吹き付けることにより、振動子28aのメンテナンスを行う。
次いで、射出プランジャ22を金型12a、12bに向かって移動させることにより、スラリーSを金型12a、12b間の図示しないキャビテイに射出する。キャビテイに充填されたスラリーSが冷却固化した後、金型12a、12bを型開きすることにより、所定形状の鋳造品が得られる。
上記したように、アルミニウム合金溶湯Lには微細な核が多量に生成している。従って、この鋳造品の金属組織には、20μm程度の晶出相及び析出相が微細且つ多量に存在する。その上、該金属組織には、Mgをはじめとする強化元素が多量に固溶している。このため、鋳造品は、アルミニウム合金溶湯Lに対して振動を付与することなく設けられたスラリー(無振動スラリー)を用いて作製された鋳造品に比して、高硬度を示す。
具体的には、無振動スラリーによる鋳造品の表面のビッカース硬度の平均値が約62であるのに対し、本実施の形態に係る製造方法によって作製された鋳造品の表面のビッカース硬度の平均値は、約76となる。
ビッカース硬度のバラツキ幅は、振動子28aの冷媒用チューブ32に冷媒を流通させたときの方が流通させない場合に比して小さくなる。この理由は、アルミニウム合金溶湯Lを強制的に冷却した場合、晶出相、析出相及びα晶の各々の大きさが略均等となることから、略同等の金属組織が鋳造品の全体にわたって形成されるためであると推察される。
すなわち、本実施の形態によれば、鋳造品の機械的特性を再現性よく向上させることができる。このような鋳造品を小型化した場合、一般的な小型鋳造品に比して機械的特性に優れたものとなる。
また、元素固溶量が多いので、格子定数も変化している。
上記のようにしてスラリー製造スリーブ16aで製造されたスラリーSに基づいて鋳造品を製造した後、スラリー製造スリーブ16bを用いて同様の操作を行う。勿論、この場合においても、振動撹拌器30bを介してアルミニウム合金溶湯Lに対する振動付与が行われる。従って、前記の鋳造品と品質が略同等である鋳造品を得ることができる。
このように、一対のスラリー製造スリーブ16a、16bを交互に使用してスラリーSを製造して供給することにより、鋳造品を極めて効率的に製造することができる。
なお、上述した射出成形装置10では、射出スリーブ14の両側部に一対のスラリー製造スリーブ16a、16bを配設しているが、何れか一方のみとして射出成形装置10を構成するようにしてもよい。
また、冷媒用チューブ32への冷媒の流通は、振動子28a、28bを発振させると同時に行うようにしてもよい。
さらに、アルミニウム合金溶湯Lに代えてアルミニウム溶湯を用いるようにしてもよい。勿論、その他の金属の溶湯を用いることもできる。いずれの場合においても、上記と同様に晶出相及び析出相が微細化し、且つ元素固溶量が増す。その結果、硬度等の機械的特性が向上する。
本実施の形態に係る鋳造品の製造方法を実施するための射出成形装置の概略全体構成斜視図である。 図1の射出成形装置が備える振動子の要部概略縦断面図である。 図1のIII−III線矢視断面において、アルミニウム合金溶湯を注湯する状態を示す要部断面説明図である。 図1のIII−III線矢視断面において、前記アルミニウム合金溶湯からスラリーを設けている状態を示す要部断面説明図である。 振動付与時及び無振動時におけるMg、Cr、Mn、Feの元素固溶量を対比して示すグラフである。 振動付与時及び無振動時におけるCu、Znの元素固溶量を対比して示すグラフである。 図1のIII−III線矢視断面において、振動子にメンテナンスを施すとともにスラリーを射出スリーブに供給している状態を示す要部断面説明図である。
符号の説明
10…射出成形装置 12a、12b…金型
14…射出スリーブ 16a、16b…スラリー製造スリーブ
22…射出プランジャ 24a、24b…供給プランジャ
26a、26b…注湯口 28a、28b…振動子
30a、30b…振動撹拌器 32…冷媒用チューブ
34a、34b…導入管 36a、36b…排出管
L…アルミニウム合金溶湯 S…スラリー

Claims (5)

  1. 金属溶湯から固相を生じさせて半凝固状態のスラリーを設け、前記スラリーを金型に充填して鋳造品を得る鋳造品の製造方法であって、
    前記金属溶湯の温度が下降して該金属溶湯の凝固温度よりも10℃高〜凝固温度超となった時点で、振動子を介して周波数が1000Hz以下の振動を前記金属溶湯に付与し、この状態で固相生成を開始させることを特徴とする鋳造品の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法において、前記金属溶湯に固相を25〜60体積%生じさせてスラリーとすることを特徴とする鋳造品の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の製造方法において、前記振動子が占める割合を15〜20体積%として該振動子を前記金属溶湯に浸漬し、該金属溶湯に振動を付与することを特徴とする鋳造品の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法において、前記振動子に冷却機構を設け、前記金属溶湯に振動を付与している最中に前記冷却機構を介して該金属溶湯を冷却することを特徴とする鋳造品の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法において、前記金属溶湯としてアルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯を用いることを特徴とする鋳造品の製造方法。
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