JP2008154522A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は魚釣用リールに関し、右利きハンドル巻き上げ用と左利きハンドル巻き上げ用の双方への制御ボックスの兼用化を図った魚釣用リールを提供することを目的とする。
【解決手段】 リール本体の側板間に回転自在に支持したスプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置と、前記回転検出装置の検出値に基づき釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置の表示器を備えた制御ボックスをリール本体に設けた魚釣用リールに於て、前記回転検出装置を、制御ボックスと別体に設けた検出体に装着すると共に、前記制御ボックスの両側部に、前記検出体に電気的に接続可能な接続部を形成し、前記接続部のいずれか一方を前記検出体に接続したことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、スプールの回転数に基づき、釣糸の繰出し量や巻取り量を計測表示する糸長計測装置を備えた魚釣用リールに関する。
釣果の向上を図るため、近年、多くの魚釣用リールには、釣糸の繰出し量や巻取り量(以下、「糸長」という)を計測表示する糸長計測装置が備えられている。
この糸長計測装置は、リール本体に回転自在に支持したスプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置と、この回転検出装置の検出値を基に糸長を演算計測して、計測値を表示器に表示させるマイクロコンピュータ等の電装部品(電子制御装置)とで構成されている。
そして、従来、回転検出装置と表示器,電装部品を含む糸長計測装置全体が制御ボックスに一体的に装着されてリール本体に取り付けられており、特許文献1には制御ボックスをL字状に形成して、リール本体の上部(左右の側板の上部)に位置する制御ボックスの水平部の操作パネルや内部に表示器や電装部品を装着,収容し、スプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置を水平部に組み込んで、この垂直部を側板内に配置した魚釣用リールが開示されている。
実開昭60−121758号公報
ところで、釣人の利き手により、魚釣用リールに於ても右利きハンドル巻き上げ用と左利きハンドル巻き上げ用のものがあり、スプールを回転自在に支持し且つスプールの駆動機構等を装着するリール本体は、駆動機構等の構造上、右利き用と左利き用の設計仕様に応じて製造されている。
そして、回転検出装置や表示器等を一体的に備えた前記制御ボックスにあっても、右利き用と左利き用の仕様に応じて別途に設計,製造しているのが実情で、製造コストの点から不経済で、効率のよいラインアップの充実化に向けての大きな弊害となっているのが現状であった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、右利きハンドル巻き上げ用と左利きハンドル巻き上げ用の双方への制御ボックスの兼用化を図った魚釣用リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体の側板間に回転自在に支持したスプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置と、前記回転検出装置の検出値に基づき釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置の表示器を備えた制御ボックスをリール本体に設けた魚釣用リールに於て、前記回転検出装置を、制御ボックスと別体に設けた検出体に装着すると共に、前記制御ボックスの両側部に、前記検出体に電気的に接続可能な接続部を形成し、前記接続部のいずれか一方を前記検出体に接続したことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の魚釣用リールに於て、前記制御ボックスの不使用状態にある接続部に、防水シール処理を施したことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の魚釣用リールに於て、前記検出体に、前記スプールを有するスプール軸を回転自在に支持する軸受部を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、制御ボックスの両側部に設けた接続部を、右利き用と左利き用の何れか一方の設計仕様に応じて選択的に接続使用することで、制御ボックスの兼用化が可能となるため、従来に比し経済的で、効率のよいラインアップの充実を図ることができる利点を有する。
そして、請求項2に係る発明によれば、使用しない接続部に防水シール処理を施してあるため、水や海水,粉塵等が付着し易い釣場環境下でも支障なく魚釣用リールが使用でき、更に、請求項3に係る発明によれば、検出体に軸受部を設けた構造上、リール本体に装着される部品やスペースの有効活用が図られ、この結果、リール本体のコンパクト化が可能となって魚釣り操作性,携帯性が向上する利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図3は請求項1乃至請求項3に係る魚釣用リールの一実施形態を示し、図1に於て、1,3はフレーム5の左右のフレーム枠体5a,5bに取り付く側板で、両側板1,3とフレーム5とによって魚釣用リール7のリール本体9が構成されている。
そして、本実施形態に係る魚釣用リール7は、後述するハンドル11が右側の側板3側に装着された右利き用のリールである。
図2に示すように側板1,3とフレーム枠体5a,5bは何れも側面視円形状に形成され、反ハンドル側のフレーム枠体5aには、その外周に沿って雄ネジ部13が形成されている。そして、該フレーム枠体5aに取り付く側板1の端部の周縁部内周に、雄ネジ部13に螺合する雌ネジ部15が形成されており、側板1は雄ネジ部13を雌ネジ部15に螺着してフレーム枠体5aに固定されている。
一方、他方の側板3は、従来と同様、フレーム枠体5bにネジ止めされている。
そして、図1に示すように両側板1,3間に、スプール軸17が中心に挿着されたスプール19が回転自在に支持されており、反ハンドル側のフレーム枠体5aにはスプール19の端面19aに対向して円形状の透孔21が設けられている。そして、図1及び図2に示すように該透孔21を覆って皿状の検出体23がフレーム枠体5aの外側面にネジ止めされており、スプール軸17の一端側が、該検出体23に設けた軸受部25に軸受27を介して回転自在に支持されている。
更に、前記軸受部25側のスプール軸17の端部には、バックラッシュ防止装置29の回転部材31が回り止め嵌合されており、該回転部材31に回転検出装置33のマグネット35が装着されている。
図3に示すように前記回転部材31は円板状に構成されて、スプール軸17を囲繞するように軸方向に突出して軸受部25の径方向外方へ延設された筒状部37を有している。
そして、前記筒状部37に、径方向外方へ90°の間隔を空けて4本のステー状の遠心カラー保持部39が挿着されている。そして、各遠心カラー保持部39に、径方向へ移動可能に支持された遠心カラー41が取り付けられており、各遠心カラー41は、回転部材31(スプール19)の回転速度が速くなればなるほど、その遠心力によって拡径方向へ移動するように構成されている。
一方、皿状に形成された検出体23の周縁部の内周面には、遠心カラー41が所定の遠心力で径方向へ移動したときに当接するブレーキリング43が取り付けられており、回転部材31(スプール19)の回転速度が必要以上に速くなると、各遠心カラー41がブレーキリング43に当接して回転部材31に制動力が付与され、これによりスプール19の回転が抑制されてバックラッシュの発生が防止されるようになっている。
そして、筒状部37の突出端に、180°間隔を空けて2個の既述したマグネット35が装着されると共に、これらの回転軌跡に対向して検出体23に、リードスイッチやホール素子等の磁気センサ45が内装されており、マグネット35と磁気センサ45はスプール19の回転数と回転方向を検出する回転検出装置33を構成している。そして、磁気センサ45は、後述する制御ボックス47内に組み込まれたマイクロコンピュータにリード線48を介して接続されている。
一方、図1に示すようにスプール軸17の他端側は側板3外に突出し、ブレーキ調節ツマミ49が取り付く支持部材51内に装着した軸受53によって支持されている。そして、スプール軸17には、該スプール軸17に設けたクラッチ部55に係脱可能なピニオンギヤ57が相対回転可能且つその軸方向へスライド可能に取り付けられており、スプール19後方の側板1,3間に設けたクラッチレバー59を下方向へ押圧操作すると、クラッチ部55とピニオンギヤ57とのクラッチ係合がクラッチプレート61で解除(クラッチOFF)されて、スプール19が巻取り可能状態からスプールフリー状態に切り換わるようになっている。
また、図1中、11は釣糸巻取り用のハンドルで、そのハンドル軸63には前記ピニオンギヤ57に噛合するドライブギヤ65が相対回転可能に取り付けられており、ハンドル11の回転操作による巻取り力が、ドライブギヤ65とピニオンギヤ57を介してスプール軸17からスプール19に伝達されるようになっている。そして、既述したスプールフリー状態でハンドル11を巻取り方向へ回転させると、図示しない周知の復帰機構によりピニオンギヤ57がクラッチ部55にクラッチ係合(クラッチON)して、スプール19が巻取り可能状態に復帰するように構成されており、このクラッチレバー59とハンドル11のクラッチON/OFFの切換え操作で、スプール19が巻取り可能状態とスプールフリー状態とに切り換わって、スプール19へのハンドル11の巻取り駆動力が伝達/遮断されるようになっている。
更に、ドライブギヤ65とハンドル軸63は従来周知のドラグ装置(図示せず)によって摩擦結合されており、ドラグ力の調節はハンドル軸63に回転可能に装着したドラグノブ67で行うようになっている。
そして、図1及び図2に示すように、前記リール本体9の上部前方にオフセットして制御ボックス47が取り付けられている。
図示するように制御ボックス47は平面視矩形状に形成され、既述したフレーム枠体5a,5b間に架設可能な寸法に設定されている。そして、制御ボックス47の上部に機能スイッチ69を備えた操作パネル71が形成され、該操作パネル71に表示器73が装着されており、内部にはマイクロコンピュータ等の電装部品が水密性を以って収容されている。
一方、図2に示すようにフレーム枠体5a,5bには、夫々、制御ボックス47を載置可能な切欠部75が設けられており、両切欠部75によって制御ボックス47がリール本体9の上部前方の側板1,3間(フレーム枠体5a,5b間)に位置決めされる。
そして、図1に示すように制御ボックス47のハンドル側の側面の後方には、側板3の内周に沿って円弧状の突条からなる係合部77が突設されており、該側板3をフレーム枠体5bにネジ止めすると、側板3の内周が係合部77に係合(当接)して、制御ボックス47が該係合部77を介して側板3とフレーム枠体5bとの間に挟持されるようになっている。
また、図1及び図2に示すように制御ボックス47の反ハンドル側の側面の後方には、前記側板1をフレーム枠体5aに螺着する際に、該側板1の内周が係合する円弧状の突条からなる係合部79が側板1の内周に沿って円弧状に突設されており、側板1をフレーム枠体5aに螺着すると、側板1の内周が係合部79に係合(当接)して、制御ボックス47が該係合部79を介して側板1とフレーム枠体5aとの間に挟持されるようになっている。
このように、側板3の内周が係合部77に係合して制御ボックス47が側板3とフレーム枠体5bとの間に挟持されると共に、側板1の内周が係合部79に係合して制御ボックス47が側板1とフレーム枠体5aとの間に挟持されて、制御ボックス47がリール本体9の上部前方に抜け止め保持されている。
そして、既述したように回転検出装置33の磁気センサ45が、制御ボックス47内のマイクロコンピュータにリード線48を介して接続されており、マイクロコンピュータのCPUは、特開平5−103567号公報で開示された糸長計測装置と同様、磁気センサ45から出力されるスプール19の正転,逆転の判定信号を取り込んで釣糸の繰出しか巻取りかを判定すると共に、磁気センサ45から取り込むスプール19の回転パルス信号をカウントして、この計数値を基にマイクロコンピュータのROMに記憶された糸長計算式を演算実行するようになっている。そして、CPUは、その演算結果(糸長計測値)を表示器73に表示し、釣人は斯かる表示を確認し乍ら、所定の水深に仕掛けを繰り出したり、ハンドル11の操作で釣糸を巻き取ることができるようになっている。
而して、図2及び図4に示すように前記リード線48は、制御ボックス47の底面47aの左側側部に設けた接続部81と検出体23の外側周縁部に設けた接続部83との間に電気的に接続されているが、斯かる構成に加え、制御ボックス47の底面47aの右側側部にも、リード線48が電気的に接続可能な接続部85が形成され、更に、前記接続部83と周方向に所定の距離を空けて検出体23の外側周縁部にリード線48が接続可能な接続部87が形成されており、これらの接続部85,87を制御ボックス47と検出体23に夫々設けることで、制御ボックス47と検出体23を図1の右利き用の魚釣用リール7だけでなく、図5に示す左利き用の魚釣用リール89にも兼用させることができるようになっている。
図5の魚釣用リール89は、前記フレーム5を左右に反転させたフレーム5-1の左右のフレーム枠体5a-1,5b-1に側板91,93を装着してリール本体9-1が構成されており、左右の側板91,93は、夫々、既述した側板3,1と同一形状とされている。そして、前記側板1と同様、側板93はフレーム枠体5b-1に設けた雄ネジ部13に雌ネジ部15が螺着してフレーム枠体5b-1に固定されており、左側の側板91側にハンドル軸63を介してハンドル11が取り付けられている。
そして、両側板91,93間に、スプール軸17を介してスプール19が回転自在に支持され、反ハンドル側のフレーム枠体5b-1には、スプール19の端面に対向して円形状の透孔(図示せず)が設けられている。そして、前記実施形態と同様、該透孔21を覆って前記検出体23がフレーム枠体5b-1の外側面にネジ止めされており、スプール軸17の一端側が、該検出体23の軸受部25に軸受27を介して回転自在に支持されている。
更に、前記側板93側にバックラッシュ防止装置29や回転検出装置33等が装着されると共に、側板91側にピニオンギヤ57やドライブギヤ65等が装着される等、この左利き用の魚釣用リール89は、制御ボックス47を除き、図1の右利き用の魚釣用リール7と左右に反転した構造とされているが、検出体23を右側のフレーム枠体5b-1の外側面にネジ止めした構造上、前記接続部81,83間にリード線48を接続することができない。
そこで、既述したように本実施形態は、制御ボックス47の底面47aの右側側部にリード線48が電気的に接続可能な接続部85を形成し、更に、前記接続部83と周方向に所定の距離を空けて検出体23の外側周縁部にリード線48が接続可能な接続部87を形成して、制御ボックス47と検出体23を図5の左利き用の魚釣用リール89に兼用化させたものである。
尚、本実施形態では、リール本体9の上部前方にオフセットして制御ボックス47が取り付けられているため、検出体23を右利き用と左利き用とに兼用させるに当たり2つの接続部83,87を設けたが、制御ボックス47が前方にオフセットせずにスプール軸17の上方に取り付く場合には、検出体23には1つの接続部を設ければ足りる。
そして、図4に示すように不使用状態にある制御ボックス47と検出体23の接続部(図1の右利き用では接続部85,87、図5の左利き用では接続部81,83)にシリコンゴム95を充填して防水シール処理が施されており、このように防水シール処理を施すことで、水や海水,粉塵等が付着し易い釣場環境下でも支障なく魚釣用リール7,89が使用できるようになっている。
その他、図1,図5に於て、97は従来周知のレベルワインド機構で、斯かるレベルワインド機構97によって釣糸がスプール19に均一に巻回され、釣糸の糸長が表示器73に表示されるが、前記魚釣用リール7,89は、釣糸を所定量繰り出した処で前記機能スイッチ69を押し乍らハンドル11を巻取り方向へ所定量回転させると、その釣糸の繰出し位置(水深)が棚位置に設定されて、この棚位置が表示器73に表示されるようになっている。
更に、図示しないが魚釣用リール7,89にコマセタイマーが装着されると共に、前記マイクロコンピュータにコマセタイマー監視プログラムが組み込まれており、釣糸の所定量の繰出しでこの監視プログラムがスタートし、スプール19が所定時間停止し或いはスプール19の巻取り方向への回転状態検知に基づき、コマセタイマーをスタートさせて表示器73にカウント値を表示させるように構成されている。
本実施形態はこのように構成されているから、図1の右利き用魚釣用リール7を製造する場合には、左側のフレーム枠体5aにネジ止めした検出体23と、リール本体9の上部前方にオフセットして取り付く制御ボックス47との間を、図4の如く接続部83,81を用いてリード線48を接続すればよい。そして、使用しない接続部85,87にシリコンゴム95を充填して防水シール処理を施せばよい。
また、図5の左利き用魚釣用リール89を製造する場合には、右側のフレーム枠体5b-1にネジ止めした検出体23と、リール本体9-1の上部前方にオフセットして取り付く制御ボックス47との間を、図5の二点鎖線の如く接続部87,85を用いてリード線48を接続すればよく、使用しない接続部81,83にシリコンゴム95を充填して防水シール処理を施しておけばよい。
このように本実施形態によれば、制御ボックス47の底面47aの左右両側部に夫々設けた接続部81,85と、検出体23の外側周縁部に設けた2つの接続部83,87を、右利き用と左利き用の何れか一方の設計仕様に応じて選択的に接続使用することで、制御ボックス47と検出体23の兼用化が可能となるため、従来に比し経済的で、効率のよいラインアップの充実を図ることができる利点を有する。
また、既述したように使用しない接続部81,83,85,87にシリコンゴム95を充填して防水シール処理を施してあるため、水や海水,粉塵等が付着し易い釣場環境下でも支障なく魚釣用リール7,89が使用でき、更に、検出体23に軸受部25を設けた構造上、リール本体9,9-1に装着される部品やスペースの有効活用が図られ、この結果、リール本体9,9-1のコンパクト化が可能となって魚釣り操作性,携帯性が向上する利点を有する。
加えて、本実施形態は、前記機能スイッチ69の操作で棚位置の設定を可能としているが、多くの機能をこの機能スイッチ69に持たせることで、操作パネル71上に最小限の1個のスイッチ数で対応可能となる。
請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る右利き用魚釣用リールの一部切欠き平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1に示す魚釣用リールの要部拡大断面図である。 制御ボックスと検出体の底面図である。 左利き用魚釣用リールの平面図である。
符号の説明
1,3,91,93 側板
5,5-1 フレーム
5a,5a-1,5b,5b-1 フレーム枠体
7,89 魚釣用リール
9,9-1 リール本体
11 ハンドル
13 雄ネジ部
15 雌ネジ部
17 スプール軸
19 スプール
23 検出体
25 軸受部
33 回転検出装置
35 マグネット
45 磁気センサ
47 収容ボックス
48 リード線
63 ハンドル軸
69 機能スイッチ
71 操作パネル
73 表示器
75 切欠部
77,79 係合部
81,83,85,87 接続部
95 シリコンゴム

Claims (3)

  1. リール本体の側板間に回転自在に支持したスプールの回転数と回転方向を検出する回転検出装置と、前記回転検出装置の検出値に基づき釣糸の繰出し量や巻取り量を計測する糸長計測装置の表示器を備えた制御ボックスをリール本体に設けた魚釣用リールに於て、
    前記回転検出装置を、制御ボックスと別体に設けた検出体に装着すると共に、
    前記制御ボックスの両側部に、前記検出体に電気的に接続可能な接続部を形成し、
    前記接続部のいずれか一方を前記検出体に接続したことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記制御ボックスの不使用状態にある接続部に、防水シール処理を施したことを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記検出体に、前記スプールを有するスプール軸を回転自在に支持する軸受部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。
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