JP2008154357A - 偏心旋回駆動装置 - Google Patents
偏心旋回駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008154357A JP2008154357A JP2006339465A JP2006339465A JP2008154357A JP 2008154357 A JP2008154357 A JP 2008154357A JP 2006339465 A JP2006339465 A JP 2006339465A JP 2006339465 A JP2006339465 A JP 2006339465A JP 2008154357 A JP2008154357 A JP 2008154357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- center line
- rotation
- weight plate
- swivel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/06—Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
- H02K7/075—Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa using crankshafts or eccentrics
Abstract
【課題】より確実に旋回軸の振動を抑制する。
【解決手段】回転軸7から突出した旋回軸12の一方の端部分に軸受19aを介して回転可能に錘板体18aを支持し、回転軸7の一方端面にピン20aを取り付け、錘板体18aに係合溝21aを設け、ピン20aを係合溝21aに挿入し、回転軸7から突出した旋回軸12の他方の端部分に軸受19bを介して回転可能に錘板体18bを支持し、回転軸7の他方端面にピン20bを取り付け、錘板体18bに係合溝21bを設け、ピン20bを係合溝21bに挿入し、錘板体18a、18bの重心を旋回軸12の中心線と回転軸7の中心線とを結ぶ直線上に位置させ、かつ錘板体18a、18bの重心を旋回軸12の中心線よりも回転軸7の中心線側に位置させる。
【選択図】 図1
【解決手段】回転軸7から突出した旋回軸12の一方の端部分に軸受19aを介して回転可能に錘板体18aを支持し、回転軸7の一方端面にピン20aを取り付け、錘板体18aに係合溝21aを設け、ピン20aを係合溝21aに挿入し、回転軸7から突出した旋回軸12の他方の端部分に軸受19bを介して回転可能に錘板体18bを支持し、回転軸7の他方端面にピン20bを取り付け、錘板体18bに係合溝21bを設け、ピン20bを係合溝21bに挿入し、錘板体18a、18bの重心を旋回軸12の中心線と回転軸7の中心線とを結ぶ直線上に位置させ、かつ錘板体18a、18bの重心を旋回軸12の中心線よりも回転軸7の中心線側に位置させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は旋回軸が所定の軸を中心に偏心旋回しかつ自転しない偏心旋回運動を行なう偏心旋回駆動装置に関するものである。
従来の偏心旋回駆動装置においては、特許文献1、2に示されるように、モータの回転軸に偏心して回転可能に支持された旋回軸と、旋回軸の偏心旋回を許容しかつ旋回軸の自転を防止する自転防止装置と、旋回軸に回転可能に支持され、重心が旋回軸の中心線と回転軸の中心線とを結ぶ直線上に位置しており、かつ重心が旋回軸の中心線よりも回転軸の中心線側に位置している錘板体とを設けている。
この偏心旋回駆動装置においては、回転軸の回転角度にかかわらず、旋回軸の中心線と錘板体の重心とは回転軸の中心線の両側に位置するから、旋回軸の振動を抑制することができるので、旋回軸に取り付けられる被駆動部材の振動を抑制することができる。
特開2005−237108号公報
特開2005−312209号公報
しかし、このような偏心旋回駆動装置においては、旋回軸に曲げモーメントが作用するから、確実に旋回軸の振動を抑制することができないことがある。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、より確実に旋回軸の振動を抑制することができる偏心旋回駆動装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明においては、モータと、上記モータの回転軸に偏心して回転可能に支持された旋回軸と、上記旋回軸の自転を防止する自転防止装置とを有する偏心旋回駆動装置において、上記旋回軸に回転可能に支持され、重心が上記旋回軸の中心線と上記回転軸の中心線とを結ぶ直線上に位置しており、かつ上記重心が上記旋回軸の中心線よりも上記回転軸の中心線側に位置している第1、第2の錘板体を、上記回転軸から突出した上記旋回軸の両端部分に設ける。
この場合、上記第1、第2の錘板体の少なくとも一方を上記回転軸と連結してもよい。
また、上記第1、第2の錘板体の少なくとも一方を上記ケーシングと連結してもよい。
これらの場合、上記自転防止装置に旋回板を設け、上記第1、第2の錘板体の回転軸に直角なモーメントベクトル、上記旋回軸に取り付けられる被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび上記旋回板の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルとしてもよい。
本発明に係る偏心旋回駆動装置においては、回転軸から突出した旋回軸の両端部分にそれぞれ錘板体を設けているから、旋回軸に曲げモーメントが作用するのを防止することができ、より確実に旋回軸の振動を抑制することができる。
また、自転防止装置に旋回板を設け、第1、第2の錘板体の回転軸に直角なモーメントベクトル、旋回軸に取り付けられる被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルとしたときには、旋回軸の振動を確実に抑制することができ、被駆動部材の振動を確実に抑制することができる。
図1は本発明に係る偏心旋回駆動装置を示す概略断面図、図2は図1のA−A拡大断面図である。図に示すように、ケーシング1にステータ2が固定され、ケーシング1に軸受支え3、4が固定され、軸受支え3、4に軸受5、6を介して回転軸7が回転可能に支持されている。すなわち、ケーシング1に回転軸7が回転可能に支持されている。また、回転軸7にロータ8が固定され、ステータ2、回転軸7、ロータ8等によりモータ9が構成されている。また、回転軸7に軸受10、11を介して旋回軸12が回転可能に支持され、回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線とは偏っている。すなわち、旋回軸12は回転軸7に偏心して回転可能に支持されている。また、旋回軸12の一方の端部すなわち被駆動部材(図示せず)が取り付けられる端部とは反対側の端部に旋回板13が固定され、ケーシング1と旋回板13との間に3個のピンクランク14が設けられている。このピンクランク14のクランク本体15には軸16、17が設けられ、軸16の中心線と軸17の中心線とは偏心しており、この偏心量は回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線との偏心量と等しい。また、ピンクランク14の軸16はケーシング1に軸受(図示せず)を介して回転可能に支持され、ピンクランク14の軸17は旋回板13に軸受(図示せず)を介して回転可能に支持されている。そして、旋回板13、ピンクランク14等により旋回軸12の偏心旋回を許容しかつ旋回軸12の自転を防止する自転防止装置が構成されている。また、回転軸7から突出した旋回軸12の一方の端部分(被駆動部材が取り付けられる端部側の端部分)に第1の軸受19aを介して回転可能に第1の錘板体18aが支持され、回転軸7の一方端面に第1のピン20aが取り付けられ、錘板体18aに第1の係合溝21aが設けられ、ピン20aが係合溝21aに挿入され、ピン20aと係合溝21aとの間にはわずかな隙間が設けられており、錘板体18aは回転軸7に対して回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線とを結ぶ線の方向に移動可能であって、回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線とを結ぶ線上にピン20aの中心線、錘板体18aの重心が位置しており、錘板体18aの重心が旋回軸12の中心線よりも回転軸7の中心線側に位置しており、錘板体18a、ピン20a等により旋回軸12の振動を抑制する第1の振動抑制手段が構成されている。また、回転軸7から突出した旋回軸12の他方の端部分(旋回板13が取り付けられる端部側の端部分)に第2の軸受19bを介して回転可能に第2の錘板体18bが支持され、回転軸7の一方端面に第2のピン20bが取り付けられ、錘板体18bに第2の係合溝21bが設けられ、ピン20bが係合溝21bに挿入され、ピン20bと係合溝21bとの間にはわずかな隙間が設けられており、錘板体18bは回転軸7に対して回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線とを結ぶ線の方向に移動可能であって、回転軸7の中心線と旋回軸12の中心線とを結ぶ線上にピン20bの中心線、錘板体18bの重心が位置しており、錘板体18bの重心が旋回軸12の中心線よりも回転軸7の中心線側に位置しており、錘板体18b、ピン20b等により旋回軸12の振動を抑制する第2の振動抑制手段が構成されている。そして、回転軸7の中心線から錘板体18aの重心までの距離と錘板体18aの重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から錘板体18aの重心までの方向を方向とするベクトルを錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、回転軸7の中心線から錘板体18bの重心までの距離と錘板体18bの重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から錘板体18bの重心までの方向を方向とするベクトルを錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、回転軸7の中心線から旋回軸12に取り付けられる被駆動部材の重心までの距離と被駆動部材の重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から被駆動部材の重心までの方向を方向とするベクトルを被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトル、回転軸7の中心線から旋回板13の重心までの距離と旋回板13の重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から旋回板13の重心までの方向を方向とするベクトルを旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルとすると、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルである。しかも、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルであり、また錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルである。
図1、図2に示した偏心旋回駆動装置においては、ステータ2の巻線に通電すると、ロータ8、回転軸7が回転し、旋回軸12は回転軸7の中心線を中心として偏心旋回するが、ピンクランク14等からなる自転防止装置が設けられているから、旋回軸12は自転しない。このため、旋回軸12がケーシング1に対して回転せずに偏心旋回する。また、回転軸7の回転角度にかかわらず、旋回軸12の中心線と錘板体18a、18bの重心とは回転軸7の中心線の両側に位置する。
このような偏心旋回駆動装置においては、回転軸7の回転角度にかかわらず、旋回軸12の中心線と錘板体18a、18bの重心とは回転軸7の中心線の両側に位置するから、旋回軸12の振動を抑制することができるので、被駆動部材の振動を抑制することができ、回転軸7の回転数を大きくすることができる。また、回転軸7から突出した旋回軸12の両端部分にそれぞれ錘板体18a、18bを設けているから、旋回軸12に曲げモーメントが作用するのを防止することができるので、より確実に旋回軸12の振動を抑制することができ、より確実に被駆動部材の振動を抑制することができる。また、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零としているから、すなわち被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を和ベクトルとしたとき、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトルと錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトルとを加算したベクトルの大きさを和ベクトルの大きさと等しくしかつ錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトルと錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトルとを加算したベクトルの方向を和ベクトルの方向と反対方向としているから、旋回軸12の振動を確実に抑制することができるので、被駆動部材の振動を確実に抑制することができる。また、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルにするとともに、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルとしているから、旋回軸12に曲げモーメントが作用するのを確実に防止することができるので、旋回軸12の振動を確実に抑制することができるため、被駆動部材の振動を確実に抑制することができる。
図3は本発明に係る他の偏心旋回駆動装置を示す概略断面図である。図に示すように、ケーシング1に穴22が設けられ、旋回軸12が穴22内を貫通している。また、回転軸7の中心線から旋回軸12の錘板体18aが設けられた側の端部に取り付けられた第1の被駆動部材の重心までの距離と第1の被駆動部材の重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から第1の被駆動部材の重心までの方向を方向とするベクトルを第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルとし、回転軸7の中心線から旋回軸12の錘板体18bが設けられた側の端部に取り付けられた第2の被駆動部材の重心までの距離と第2の被駆動部材の重量との積を大きさとしかつ回転軸7の中心線から第2の被駆動部材の重心までの方向を方向とするベクトルを第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルとすると、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトル、第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルである。しかも、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルであり、また錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトル、第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和は零ベクトルである。
このような偏心旋回駆動装置においても、回転軸7の回転角度にかかわらず、旋回軸12の中心線と錘板体18a、18bの重心とは回転軸7の中心線の両側に位置するから、旋回軸12の振動を抑制することができるので、第1、第2の被駆動部材の振動を抑制することができ、回転軸7の回転数を大きくすることができる。また、回転軸7から突出した旋回軸12の両端部分にそれぞれ錘板体18a、18bを設けているから、旋回軸12に曲げモーメントが作用するのを防止することができるので、より確実に旋回軸12の振動を抑制することができ、より確実に第1、第2の被駆動部材の振動を抑制することができる。また、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトル、第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零としているから、すなわち第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトル、第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を和ベクトルとしたとき、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトルと錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトルとを加算したベクトルの大きさを和ベクトルの大きさと等しくしかつ錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトルと錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトルとを加算したベクトルの方向を和ベクトルの方向と反対方向としているから、旋回軸12の振動を確実に抑制することができるので、第1、第2の被駆動部材の振動を確実に抑制することができる。また、錘板体18aの回転軸に直角なモーメントベクトル、第1の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルにするとともに、錘板体18bの回転軸に直角なモーメントベクトル、旋回板13の回転軸に直角なモーメントベクトル、第2の被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルとしているから、旋回軸12に曲げモーメントが作用するのを確実に防止することができるので、旋回軸12の振動を確実に抑制することができるので、第1、第2の被駆動部材の振動を確実に抑制することができる。
なお、上述実施の形態においては、錘板体18a、18b、ピン20a、20b等からなる第1、第2の振動抑制手段を用いたが、旋回軸に回転可能に支持され、重心が旋回軸の中心線と回転軸の中心線とを結ぶ直線上に位置しており、かつ上記重心が旋回軸の中心線よりも回転軸の中心線側に位置している第1、第2の錘板体を有する第1、第2の振動抑制手段を用いれば、旋回軸の振動を抑制することができる。また、上述実施の形態においては、錘板体18a、18bに係合溝21a、21bを設けたが、第1、第2の錘板体に取り付けられたピンが係合すべき係合溝を回転軸に設けてもよい。この場合、ピンと係合溝との間にわずかな隙間を設け、第1、第2の錘板体を回転軸に対して回転軸の中心線と旋回軸の中心線とを結ぶ線の方向に移動可能にして、第1、第2の錘板体の回転軸に対する回転軸の中心線と旋回軸の中心線とを結ぶ線の方向の移動を許容するようにする。また、上述実施の形態においては、回転軸7の端面にピン20a、20bを取り付け、錘板体18a、18bに係合溝21a、21bを設け、ピン19a、19bを係合溝21a、21bに挿入することにより、錘板体18a、18bを回転軸7と連結したが、第1、第2の錘板体に凹所を設け、凹所に回転軸の端部を係合してもよく、また第1、第2の錘板体に溝を設け、回転軸に係合板を固定し、溝に係合板を係合してもよい。また、上述実施の形態においては、錘板体18a、18bを回転軸7と連結したが、第1、第2の錘板体をケーシングに連結してもよい。この場合、ケーシングに回転軸の中心線を中心線とする第1の円形リング状部材を設け、第1、第2の錘板体に第2の円形リング状部材を設け、第1の円形リング状部材と第2の円形リング状部材とを相対的に回転するように係合してもよい。また、上述実施の形態においては、旋回板13、ピンクランク14等により構成された自転防止装置を用いたが、他の自転防止装置を用いてもよい。
1…ケーシング
2…ステータ
7…回転軸
8…ロータ
9…モータ
12…旋回軸
13…旋回板
14…ピンクランク
18a…錘板体
18b…錘板体
2…ステータ
7…回転軸
8…ロータ
9…モータ
12…旋回軸
13…旋回板
14…ピンクランク
18a…錘板体
18b…錘板体
Claims (4)
- モータと、上記モータの回転軸に偏心して回転可能に支持された旋回軸と、上記旋回軸の自転を防止する自転防止装置とを有する偏心旋回駆動装置において、上記旋回軸に回転可能に支持され、重心が上記旋回軸の中心線と上記回転軸の中心線とを結ぶ直線上に位置しており、かつ上記重心が上記旋回軸の中心線よりも上記回転軸の中心線側に位置している第1、第2の錘板体を、上記回転軸から突出した上記旋回軸の両端部分に設けたことを特徴とする偏心旋回駆動装置。
- 上記第1、第2の錘板体の少なくとも一方が上記回転軸と連結されたことを特徴とする請求項1に記載の偏心旋回駆動装置。
- 上記第1、第2の錘板体の少なくとも一方が上記ケーシングと連結されたことを特徴とする請求項1に記載の偏心旋回駆動装置。
- 上記自転防止装置に旋回板を設け、上記第1、第2の錘板体の回転軸に直角なモーメントベクトル、上記旋回軸に取り付けられる被駆動部材の回転軸に直角なモーメントベクトルおよび上記旋回板の回転軸に直角なモーメントベクトルの和を零ベクトルとしたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の偏心旋回駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006339465A JP2008154357A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 偏心旋回駆動装置 |
PCT/JP2007/074077 WO2008075617A1 (ja) | 2006-12-18 | 2007-12-07 | 偏心旋回駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006339465A JP2008154357A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 偏心旋回駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008154357A true JP2008154357A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39536248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006339465A Pending JP2008154357A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 偏心旋回駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008154357A (ja) |
WO (1) | WO2008075617A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021847A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Kowa Shoji Kk | 偏芯旋回駆動装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104485778B (zh) * | 2015-01-08 | 2017-03-15 | 张志雄 | 一种机壳水冷钨合金三角带轮电动机 |
CN104467277A (zh) * | 2015-01-08 | 2015-03-25 | 张志雄 | 一种隔爆型盘式铜合金平皮带轮电机 |
CN113054792B (zh) * | 2020-08-17 | 2023-12-12 | 浦江县威马电机有限公司 | 推轮式振幅调控振动电机 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS494108U (ja) * | 1972-04-11 | 1974-01-14 | ||
JP3291333B2 (ja) * | 1992-10-30 | 2002-06-10 | 東京パーツ工業株式会社 | 防水型振動モータを搭載する腕時計型振動報知装置 |
JP2005237108A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Mineo Takahashi | 偏心旋回駆動装置 |
JP2005312209A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | A & A Kenkyusho:Kk | 偏心旋回駆動装置 |
-
2006
- 2006-12-18 JP JP2006339465A patent/JP2008154357A/ja active Pending
-
2007
- 2007-12-07 WO PCT/JP2007/074077 patent/WO2008075617A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021847A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Kowa Shoji Kk | 偏芯旋回駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2008075617A1 (ja) | 2008-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015142454A (ja) | アクチュエータ及び多関節ロボットアーム | |
JP2008175199A5 (ja) | ||
JP2016048098A (ja) | 偏心揺動型歯車装置及びそのトルク調整方法 | |
JP2008154357A (ja) | 偏心旋回駆動装置 | |
JP6571258B2 (ja) | 動力源を有する減速機 | |
JP5348182B2 (ja) | 減速機付きモータ | |
JP2009159658A (ja) | モータユニット及び減速装置 | |
JP6813853B2 (ja) | 回転装置 | |
JP2006304558A (ja) | モータ組込みハイポサイクロイド減速機 | |
KR20140095064A (ko) | 구동 장치 | |
JP6833872B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JP3977860B2 (ja) | 回転装置 | |
JP5068766B2 (ja) | 車両座席駆動装置の車両座席用ギアステージ | |
JP2008121699A (ja) | 軸受装置 | |
JP2013144321A (ja) | 回転テーブル | |
JP2005237108A (ja) | 偏心旋回駆動装置 | |
JP2005312209A (ja) | 偏心旋回駆動装置 | |
JP2009520533A5 (ja) | ||
JP2016048099A (ja) | 偏心揺動型歯車装置及びそのトルク調整方法 | |
WO2013069607A1 (ja) | 歯車伝動装置 | |
JP2016156407A (ja) | 回転軸駆動装置 | |
JP2007282377A (ja) | 減速機付きモータ | |
JP2009033881A (ja) | モータおよび偏心旋回駆動装置 | |
JP5065877B2 (ja) | 電動機 | |
JP2005168207A (ja) | 回転電機 |