JP2013021847A - 偏芯旋回駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】錘板体24の遠心力比例ベクトル、旋回軸11および被駆動部材からなる旋回体の遠心力比例ベクトル、旋回板12の遠心力比例ベクトル、錘体29の遠心力比例ベクトル、回転軸7およびロータ8からなる回転体の不釣合の遠心力比例ベクトルの和が零ベクトルとなり、しかも錘板体24のモーメントベクトル、旋回体のモーメントベクトル、旋回板12のモーメントベクトル、錘体29のモーメントベクトル、回転体の不釣合のモーメントベクトルの和が零ベクトルとなるように、回転軸7の中心線から錘板体24、錘体29の重心までの距離、錘板体24、錘体29の重量、基準面13から錘板体24、錘体29の重心までの距離を定める。
【選択図】図1
Description
図1〜図3により本発明の実施の形態に係る偏芯旋回駆動装置を説明する。ケーシング1にステータ2が固定されている。ケーシング1に軸受支え3、4が固定されている。軸受支え3、4に軸受5、6を介して回転軸7が回転可能に支持されている。すなわち、ケーシング1に回転軸7が回転可能に支持されている。回転軸7にロータ8が固定されている。そして、モータはステータ2、ロータ8を有する。
図5、図6により本発明の他の実施の形態に係る偏芯旋回駆動装置を説明する。回転軸7から突出した旋回軸11の一方の端部分(被駆動部材が取り付けられる端部側の端部分)に第1の軸受32aを介して回転可能に第1の錘板体31aが支持されている。回転軸7の一方端面に第1のピン33aが取り付けられている。錘板体31aに第1の係合溝34aが設けられている。ピン33aが係合溝34aに挿入されている。ピン33aと係合溝34aとの間にはわずかな隙間が設けられている。このため、錘板体31aは回転軸7に対して回転軸7の中心線と旋回軸11の中心線とを結ぶ線の方向に移動可能である。回転軸7の中心線と旋回軸11の中心線とを結ぶ線上にピン33aの中心線、錘板体31aの重心が位置している。錘板体31aの重心が旋回軸11の中心線よりも回転軸7の中心線側に位置している。回転軸7と錘板体31aとを連結する連結手段はピン33a、係合溝34aを有する。連結手段により、回転軸7のケーシング1に対する回転角度にかかわらず、旋回軸11の中心線と錘板体31aの重心とは回転軸7の中心線の両側に位置する。換言すれば、連結手段は、回転軸7のケーシング1に対する回転角度にかかわらず、旋回軸11の中心線と錘板体31aの重心とが回転軸7の中心線の両側に位置した状態を保持する手段である。旋回軸11の振動を抑制する第1の振動抑制手段は錘板体31a、ピン33aを有している。
図7により本発明の実施の形態に係る他の偏芯旋回駆動装置を説明する。ケーシング1に穴35が設けられている。旋回軸11が穴35内を貫通している。
図8により第1の実施の形態に係る偏芯旋回駆動装置を擂り鉢の擂り粉木を駆動する装置に用いた場合について説明する。収納部61に擂り鉢62が固定されている。擂り鉢62の上方に偏芯旋回駆動装置63が設けられている。偏芯旋回駆動装置63の旋回軸(出力軸)11のケーシング1からの突出部に擂り粉木64が固定されている。
なお、第1の実施の形態においては、錘板15に錘19を取り付けたが、錘板の形状を錘板の重心位置が旋回軸の中心線と一致しない位置となるような形状にすれば、錘板に錘を取り付けなくてもよく、錘板のみで錘板体を構成することができる。
Claims (3)
- ケーシングと、上記ケーシングに固定されたステータと、上記ケーシングに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸に固定されたロータと、上記回転軸に偏芯して回転可能に支持され旋回軸と、上記旋回軸の偏芯旋回を許容しかつ上記旋回軸の自転を防止する自転防止装置と、上記旋回軸に回転可能に支持されかつ上記回転軸と連結された錘板体と、上記回転軸および上記ロータからなる回転体に取り付けられた錘体とを有し、
上記錘板体の遠心力比例ベクトル、上記旋回軸および上記旋回軸に取り付けられる被駆動部材からなる第1の旋回体の遠心力比例ベクトル、上記自転防止装置の旋回板の遠心力比例ベクトル、上記錘体の遠心力比例ベクトル、上記回転体の不釣合の遠心力比例ベクトルの和を零ベクトルとし、
上記錘板体のモーメントベクトル、上記第1の旋回体のモーメントベクトル、上記旋回板のモーメントベクトル、上記錘体のモーメントベクトル、上記回転体の不釣合のモーメントベクトルの和を零ベクトルとした
ことを特徴とする偏芯旋回駆動装置。 - ケーシングと、上記ケーシングに固定されたステータと、上記ケーシングに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸に固定されたロータと、上記回転軸に偏芯して回転可能に支持され旋回軸と、上記旋回軸の偏芯旋回を許容しかつ上記旋回軸の自転を防止する自転防止装置と、上記旋回軸に回転可能に支持されかつ上記回転軸と連結された第1の錘板体と、上記旋回軸に回転可能に支持されかつ上記回転軸と連結された第2の錘板体とを有し、
上記第1の錘板体の遠心力比例ベクトル、上記第2の錘板体の遠心力比例ベクトル、上記旋回軸および上記旋回軸に取り付けられる被駆動部材からなる第1の旋回体の遠心力比例ベクトル、上記自転防止装置の旋回板の遠心力比例ベクトル、上記回転体の不釣合の遠心力比例ベクトルの和を零ベクトルとし、
上記第1の錘板体のモーメントベクトル、上記第2の錘板体のモーメントベクトル、上記第1の旋回体のモーメントベクトル、上記旋回板のモーメントベクトル、上記回転体の不釣合のモーメントベクトルの和を零ベクトルとした
ことを特徴とする偏芯旋回駆動装置。 - ケーシングと、上記ケーシングに固定されたステータと、上記ケーシングに回転可能に支持された回転軸と、上記回転軸に固定されたロータと、上記回転軸に偏芯して回転可能に支持され旋回軸と、上記旋回軸の偏芯旋回を許容しかつ上記旋回軸の自転を防止する自転防止装置と、上記旋回軸に回転可能に支持されかつ上記回転軸と連結された第1の錘板体と、上記旋回軸に回転可能に支持されかつ上記回転軸と連結された第2の錘板体とを有し、
上記第1の錘板体の遠心力比例ベクトル、上記第2の錘板体の遠心力比例ベクトル、上記旋回軸、上記旋回軸に取り付けられる第1の被駆動部材および上記旋回軸に取り付けられる第2の被駆動部材からなる第2の旋回体の遠心力比例ベクトル、上記自転防止装置の旋回板の遠心力比例ベクトル、上記回転体の不釣合の遠心力比例ベクトルの和を零ベクトルとし、
上記第1の錘板体のモーメントベクトル、上記第2の錘板体のモーメントベクトル、上記第2の旋回体のモーメントベクトル、上記旋回板のモーメントベクトル、上記回転体の不釣合のモーメントベクトルの和を零ベクトルとした
ことを特徴とする偏芯旋回駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011154456A JP2013021847A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 偏芯旋回駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011154456A JP2013021847A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 偏芯旋回駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013021847A true JP2013021847A (ja) | 2013-01-31 |
Family
ID=47692735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011154456A Pending JP2013021847A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 偏芯旋回駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013021847A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588164U (ja) * | 1992-05-07 | 1993-11-26 | ジェコー株式会社 | 電動子 |
JP2005237108A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Mineo Takahashi | 偏心旋回駆動装置 |
JP2008154357A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | A & A Kenkyusho:Kk | 偏心旋回駆動装置 |
-
2011
- 2011-07-13 JP JP2011154456A patent/JP2013021847A/ja active Pending
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