JP2008152372A - 画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ - Google Patents
画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008152372A JP2008152372A JP2006337398A JP2006337398A JP2008152372A JP 2008152372 A JP2008152372 A JP 2008152372A JP 2006337398 A JP2006337398 A JP 2006337398A JP 2006337398 A JP2006337398 A JP 2006337398A JP 2008152372 A JP2008152372 A JP 2008152372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- image
- password
- imaging
- management system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
【課題】撮像端末で印刷された2次元コードを受像端末で読み取ることによって、画像データを受像端末にダウンロードする画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバを提供する。
【解決手段】写真撮像装置2で撮像した画像データを画像サーバ3に保管し、保管した画像データにアクセスする為のURLデータを変換した2次元コードを用紙に印刷してユーザに提供し、印刷された2次元コードを携帯電話4で読み取ることによって画像サーバ3にアクセスし、該当する画像データをアクセスのあった携帯電話4に対してダウンロードするように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】写真撮像装置2で撮像した画像データを画像サーバ3に保管し、保管した画像データにアクセスする為のURLデータを変換した2次元コードを用紙に印刷してユーザに提供し、印刷された2次元コードを携帯電話4で読み取ることによって画像サーバ3にアクセスし、該当する画像データをアクセスのあった携帯電話4に対してダウンロードするように構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像端末において撮像した画像データを受像端末にダウンロードする画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバに関し、特に、QRコード(登録商標)等の2次元コードを受像端末で読み取ることによって画像データを受像端末にダウンロードする画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバに関する。
従来より、筐体内部にデジタルカメラと印刷機を内蔵し、ユーザを被写体にした小さな写真シールを印刷するプリントクラブ(登録商標)と呼ばれる画像プリント供給装置があった。しかし、ユーザに提供する写真シールは、印刷物であるがゆえに印刷枚数、すなわちユーザが入手できる数量に限りがあった。また、写真シールの画像レベルは印刷機の印刷能力に依存するため、撮影された画像よりも劣るレベルの画像を入手せざるを得ない場合もあった。さらに、ユーザは決められた枚数の写真シールを決められた金額でしか購入できなかった。
また、このような写真自動販売機システムにおいて、携帯電話機を利用する特許(特開2000−199446号公報)もある。これによれば、画像プリント供給装置に対してユーザの携帯電話機をケーブル等を介して接続することにより、画像プリント供給装置で撮像した写真の画像データを携帯電話機で取得することが可能となる。そして取得した画像データを、壁紙や待ち受け画面に使用することができる。
特開2000−199446号公報(第3頁〜第5頁、図1)
また、このような写真自動販売機システムにおいて、携帯電話機を利用する特許(特開2000−199446号公報)もある。これによれば、画像プリント供給装置に対してユーザの携帯電話機をケーブル等を介して接続することにより、画像プリント供給装置で撮像した写真の画像データを携帯電話機で取得することが可能となる。そして取得した画像データを、壁紙や待ち受け画面に使用することができる。
ここで、上記特許文献1に記載の写真自動販売機システムでは、写真シールではなく画像データを入手することが可能であるが、あくまで配布手段の一つとして提供されており、簡単かつオンデマンドに画像を入手できるものではない。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、画像データを画像サーバに格納し、画像サーバにアクセスする手段として2次元コードを用いることにより、ユーザが必要な枚数の画像をオンデマンドに購入することが可能となり、ユーザの利便性を向上させた画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る画像データ管理システムは、対象範囲を撮像する撮像手段を備えた撮像端末と、前記撮像端末と双方向通信可能に接続されるとともに前記撮像端末により撮像した画像データを格納する画像サーバと、を有する画像データ管理システムであって、前記撮像端末は、前記撮像手段により撮像した画像データを前記画像サーバに送信する撮像データ送信手段と、2次元コードを印刷する印刷手段と、を有し、前記画像サーバは、前記撮像端末より送信された前記画像データを格納する格納手段と、前記格納手段に格納された画像データに対してアクセスするためのアドレス情報の割り当てを行うアドレス情報割当手段と、アクセスのある受像端末に前記画像データをダウンロードする画像データ送信手段と、を有し、前記撮像端末又は前記画像サーバは前記アドレス情報割当手段により割り当てられたアドレス情報を2次元コードに変換する変換手段を備え、前記印刷手段は前記変換手段により変換した2次元コードを印刷し、前記印刷手段により印刷された2次元コードを、受像端末の読取手段によって読み取って得たアドレス情報に基づいて受像端末からアクセスがあった場合、前記画像データ送信手段は当該受像端末に対し画像データをダウンロードすることを特徴とする。
また、請求項2に係る画像データ管理システムは、請求項1に記載の画像データ管理システムにおいて、前記撮像端末はユーザに対して所定金額を課金する課金手段を備え、前記画像データ送信手段による前記画像データのダウンロードには前記課金手段により課金した金額に基づいてダウンロード回数に制限が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る画像データ管理システムは、請求項1又は請求項2に記載の画像データ管理システムにおいて、前記撮像端末は前記撮像手段で撮像された画像データに対してパスワードを設定するパスワード設定手段を備え、前記撮像データ送信手段は前記パスワード設定手段で設定されたパスワードを前記パスワードに対応する前記画像データとともに前記画像サーバに送信し、前記画像サーバは、ユーザが前記受像端末に入力し、受像端末から送信されたパスワードを受信するパスワード受信手段と、前記パスワード受信手段により受信したパスワードを認証する認証手段と、を備え、前記画像データ送信手段は前記認証手段が前記パスワードの認証に成功した場合に当該パスワードに対応する画像データをアクセスのある前記受像端末に対してダウンロードすることを特徴とする。
また、請求項4に係る撮像端末は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記画像データ管理システムに用いられる撮像端末であることを特徴とする。
また、請求項5に係る画像サーバは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記画像データ管理システムに用いられる画像サーバであることを特徴とする。
請求項1に係る画像データ管理システムでは、撮像端末で撮像された画像データを画像サーバに格納し、格納された画像データに対してアクセスするためのアドレス情報を2次元コードに変換するとともに、変換した2次元コードを印刷し、印刷された2次元コードを受像端末で読み取って得たアドレス情報に基づいて受像端末からアクセスがあった場合、当該受像端末に対し画像データをダウンロードする。それにより、撮像端末の印刷性能に左右されずに撮像した画像データを劣化することなく提供することができるとともに、ユーザは必要な枚数の画像データをオンデマンドに購入することが可能となる。従って、ユーザの利便性が向上する。
また、請求項2に係る画像データ管理システムでは、ユーザに対して所定金額を課金し、課金した金額に基づいてダウンロード回数に制限を設ける。それにより、写真シールと比較してコピーなどが容易な画像データを提供する場合においても、ユーザの利用に応じた適正な金額を課金することが可能となる。
また、請求項3に係る画像データ管理システムでは、画像データに対してパスワードを設定し、パスワードの認証に成功した場合に当該パスワードに対応する画像データをアクセスのある受像端末に対してダウンロードする。それにより、料金を課金したユーザ以外の者に対して画像データをダウンロードすることを防止することが可能となり、セキュリティ機能が向上する。
また、請求項4に係る撮像端末では、撮像端末で撮像された画像データを画像サーバへと送信し、受像端末が画像サーバに格納された画像データにアクセスする為の2次元コードを印刷してユーザに渡す。それにより、撮像端末の印刷性能に左右されずに撮像した画像データを劣化することなく提供することができるとともに、ユーザは必要な枚数の画像データをオンデマンドに購入することが可能となる。従って、ユーザの利便性が向上する。
また、請求項5に係る画像サーバでは、撮像端末で撮像された画像データを格納し、印刷された2次元コードを受像端末で読み取って得たアドレス情報に基づいて受像端末からアクセスがあった場合、当該受像端末に対し画像データをダウンロードする。それにより、撮像端末の印刷性能に左右されずに撮像した画像データを劣化することなく提供することができるとともに、ユーザは必要な枚数の画像データをオンデマンドに購入することが可能となる。従って、ユーザの利便性が向上する。
以下、本発明に係る画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバについて具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る画像データ管理システムの概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係る画像データ管理システムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像データ管理システム1は、撮像端末に相当する写真撮像装置2と、画像サーバ3と、受像端末に相当する携帯電話4とから構成されている。そして、写真撮像装置2と画像サーバ3と携帯電話4とはインターネット回線等のネットワーク網Nに接続されることにより、互いに双方向通信が可能となっている。
尚、ネットワーク網Nに接続される写真撮像装置2は、全国各地に設置された複数台の写真撮像装置2から構成されるようにしても良い。また、携帯電話4に替えてPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)を用いて構成しても良い。
尚、ネットワーク網Nに接続される写真撮像装置2は、全国各地に設置された複数台の写真撮像装置2から構成されるようにしても良い。また、携帯電話4に替えてPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistants)を用いて構成しても良い。
ここで、写真撮像装置2はゲームセンター等の店舗に設置され、被写体であるユーザの顔を撮像するデジタルカメラ21や、後述するQRコード(登録商標)等の2次元コードを印刷するプリンタ22を備える。そして、所定額の基本料金(例えば500円)をユーザに課金することによって、被写体であるユーザを撮像した画像データを作成するとともに、ユーザが携帯電話4に画像データをダウンロードする為の2次元コードを印刷して提供する。また、写真撮像装置2は専用線、加入者系無線アクセス(Fixed Wireless Access)回線、或いは、有線系アクセス回線(xDSL(Digital Subscriber Line)、CATV(Cable Television)、FTTH(Fiber To The Home))などを使用し、ネットワーク網Nに接続する。
また、画像サーバ3は、画像データ管理システム1の主催者である企業内LAN等に構築され、写真撮像装置2で作成された画像データを格納するとともに、アクセスのあった携帯電話4に対して配信するサーバである。
また、携帯電話4はカメラ41を内蔵したカメラ付き携帯電話である。そして、カメラ41で撮像した画像をデジタルデータとして保存する。また、壁紙や待ち受け画面に用いる画像データをユーザの操作によって変更可能に構成されており、RAM等のメモリに保存された画像データから選択することが可能となっている。
そして、本実施形態に係る画像データ管理システム1による画像データ管理方法について簡単に説明する。先ず、ユーザは写真撮像装置2において携帯電話4の壁紙や待ち受け画面に設定したい画像データを撮像する。すると、撮像した画像データは画像サーバ3へと保管され、保管された画像サーバ3にアクセスする為のURLデータが変換された2次元コードが写真撮像装置2で印刷されてユーザに提供される。その後、ユーザは印刷された2次元コードを携帯電話4のカメラ41で撮像し、アクセスしたサイトから画像データをダウンロードする。それによって、写真撮像装置2で撮像した画像データを携帯電話4でオンデマンドに入手することが可能となる。
次に、画像データ管理システム1の機能ブロック図について図2を用いて詳細に説明する。図2は本実施形態に係る画像データ管理システム1の機能ブロック図である。
先ず、画像データ管理システム1を構成する写真撮像装置2について説明する。図2に示されるように、写真撮像装置2は前記したデジタルカメラ21やプリンタ22に加えて、処理制御部23、通信装置24、課金装置25、操作ボタン26、モニタ27、記憶メモリ28等を備える。そして、これら機能部の内、処理制御部23は写真撮像装置2の備える中央演算処理装置(CPU)が同じく写真撮像装置2の備えるRAMやROM等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、記憶メモリ28はRAMやフラッシュメモリ等によって構成される。
ここで、デジタルカメラ21は写真撮像装置2の前面に設置され、所定範囲を撮像する撮像手段である。そして、デジタルカメラ21で撮像された画像データは、所定のサイズで所定のフォーマット(例えばjpgやbmp)に編集された後に記憶メモリ28に記憶され、更に、通信装置24を介して後述する属性データと共に画像サーバ3へと送信される。
また、プリンタ22は筐体内部に収納された印刷用紙に対して印刷を行う印刷手段であり、印刷ヘッドや用紙搬送ローラ等から構成される。本実施形態に係る写真撮像装置2では、画像サーバ3に格納された画像データに対してアクセスする為のURLデータを変換したものであって、携帯電話4で読み取り可能な2次元コードを印刷する(図7参照)。
また、処理制御部23は写真撮像装置2の全体の制御を行う機能部である。具体的には各装置21、22、24〜27等を制御することによって、所定金額が投入されたことに基づいてデジタルカメラ21で所定範囲の撮像を行い、撮像された画像データを画像サーバ3に対して送信したり、画像サーバ3から送信された2次元コードを印刷してユーザに提供する。また、操作ボタン26の操作に基づいて撮像した画像データに対してパスワードを設定したり、携帯電話4でダウンロード可能なダウンロード回数についても設定する。
また、通信装置24は画像サーバ3との間でネットワーク網Nを介して通信を行う装置である。具体的にはデジタルカメラ21で撮像した画像データや属性データを画像サーバ3へと送信したり、画像サーバ3に格納された画像データにアクセスする為のURLデータが変換された2次元コードを画像サーバ3から受信したりする。
また、課金装置25はコインセレクタやコインカウンタ等から構成され、ユーザによって所定金額が写真撮像装置2に投入されたことを検出する。そして、基本料金(例えば500円)がユーザによって投入されたことが検出されると、処理制御部23はデジタルカメラ21やモニタ27を駆動させて、デジタルカメラ21による撮像を開始する。また、ダウンロード回数を無制限又は所定回数以上に設定した場合には基本料金とは別に追加の料金を課金する。
また、操作ボタン26はユーザからの入力操作を受け付ける操作部である。具体的には、デジタルカメラ21による撮像の開始を指示したり、ダウンロード回数やパスワードを設定する際に用いられる。
また、モニタ27は操作案内やデジタルカメラ21の撮像画面、更にダウンロード回数やパスワードの設定画面を表示する表示手段である。
更に、記憶メモリ28はデジタルカメラ21で撮像された画像データや、画像サーバ3から送信された2次元コードのデータを一時的に記憶する記憶手段である。
続いて、画像データ管理システム1を構成する画像サーバ3について説明する。図2に示されるように、画像サーバ3は処理制御部31、通信装置32、画像DB33、属性DB34を備える。そして、これら機能部の内、処理制御部31は画像サーバ3の備える中央演算処理装置(CPU)が同じく画像サーバ3の備えるRAMやROM等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、画像DB33や属性DB34は画像サーバ3の備えるHDDに設けられる。
ここで、処理制御部31は画像サーバ3の全体の制御を行う機能部である。具体的には通信装置32等を制御することによって、写真撮像装置2から画像データや属性データが送信された場合に、画像データにアクセスする為のURLデータを割り当てるとともにURLデータを2次元コードに変換して、変換した2次元コードのデータを写真撮像装置2に対して送信する。また、携帯電話4からアクセスがあった場合には、パスワードによる認証を行い、認証に成功した場合にその携帯電話4に対して画像データをダウンロードする。
また、通信装置32は写真撮像装置2や携帯電話4との間でネットワーク網Nを介して通信を行う装置である。具体的には写真撮像装置2からデジタルカメラ21で撮像した画像データや設定されたパスワード等の属性データを受信したり、アクセスのあった携帯電話4に対して画像データを送信する。
また、画像DB33は写真撮像装置2のデジタルカメラ21で撮像された画像データが記憶される記憶手段である。一方、属性DB34はデジタルカメラ21で撮像された画像データに対して写真撮像装置2において設定されたダウンロード回数やパスワードに関する属性データが記憶される記憶手段である。ここで、図3は画像DB33と属性DB34の記憶領域の一例を示した図である。
図3に示すように本実施形態に係る画像DB33には、デジタルカメラ21で撮像した画像データが画像IDとともに記憶される。ここで、画像IDは画像データが作成された時点で作成した写真撮像装置2により振り分けられる識別番号であり、例えば、写真撮像装置2の筐体番号と作成日時を組合せた数字(図3では「025102006100120345688」と「02510200610012042133」)である。
また、属性DB34には画像DB33に記憶された画像データに対応して、ダウンロード回数やパスワードが記憶される。ここで、ダウンロード回数はデジタルカメラ21で撮像した後に、写真撮像装置2で課金した金額に基づいて設定可能なデータである。そして、例えばダウンロード回数「0」は無制限にダウンロード可能に設定されたことを示し、ダウンロード回数「4」では4回までダウンロードが可能に設定されたことを示している。
また、パスワードはデジタルカメラ21で撮像した後に、ユーザの操作に基づいて又は装置側で任意に設定可能なデータである。そして、携帯電話4より画像データのダウンロードの為のアクセスがあった場合には、属性DB34に記憶されたパスワードに基づいてパスワードの認証を行う。尚、パスワードは暗号化されて記憶されていても良い。
また、パスワードはデジタルカメラ21で撮像した後に、ユーザの操作に基づいて又は装置側で任意に設定可能なデータである。そして、携帯電話4より画像データのダウンロードの為のアクセスがあった場合には、属性DB34に記憶されたパスワードに基づいてパスワードの認証を行う。尚、パスワードは暗号化されて記憶されていても良い。
次に、画像データ管理システム1を構成する携帯電話4について説明する。図2に示されるように、携帯電話4は前記したカメラ41に加えて処理制御部42、通信制御部43、ディスプレイ44、メモリ45等を備える。そして、これら機能部の内、処理制御部42は携帯電話4の備える中央演算処理装置(CPU)が同じく携帯電話4の備えるRAMやROM等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、メモリ45はRAMやフラッシュメモリにより構成される。
ここで、カメラ41は携帯電話4の背面に設置され、所定範囲を撮像する撮像手段である。そして、カメラ41で撮像された画像データはメモリ45に記憶される。特に、2次元コードが撮像された場合には、撮像された2次元コードに対して所定の復号処理等を行うことによってURLデータを抽出する。
また、処理制御部42は携帯電話4の全体の制御を行う機能部である。具体的には各装置41、43、44等を制御することによって、撮像した2次元コードに基づいて画像サーバ3に対してアクセスしたり、画像サーバ3からダウンロードした画像データを壁紙や待ち受け画面に設定したりする。
また、通信制御部43はアンテナを用いて写真撮像装置2との間でネットワーク網Nを介して通信を行う機能部である。具体的には撮像された2次元コードから生成したURLデータの示すサイトへのアクセス要求信号を送信したり、画像サーバ3から送信される画像データを受信する。
また、ディスプレイ44は液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって構成され、後述するダウンロードページ(図9〜図11参照)やダウンロードした画像データに基づく画像(図8〜図11参照)を表示する。
更に、メモリ45はカメラ41で撮像した画像データや通信制御部43を介して取得した各種データを記憶する記憶手段である。
続いて、前記構成を有する画像データ管理システム1の写真撮像装置2及び画像サーバ3が実行する画像データ格納処理プログラムについて図4に基づき説明する。ここで、画像データ格納処理プログラムは、写真撮像装置2で撮像した画像データを画像サーバ3に格納するとともに格納した画像データに対してアクセスする為の2次元コードを発行する処理プログラムである。図4は本実施形態に係る画像データ管理システム1の写真撮像装置2及び画像サーバ3が実行する画像データ格納処理プログラムのフローチャートである。
先ず、図4に基づいて写真撮像装置2のCPUが実行する画像データ格納処理プログラムについて説明する。
画像データ格納処理プログラムにおいて、写真撮像装置2のCPUは先ずステップ(以下、Sとする)1で、課金装置25により基本料金(例えば500円)の課金を行う。具体的には、写真撮像装置2の筐体に形成されたコイン投入口や紙幣投入口(図示せず)から基本料金分の貨幣又は紙幣が投入されたことの検出を行う。
画像データ格納処理プログラムにおいて、写真撮像装置2のCPUは先ずステップ(以下、Sとする)1で、課金装置25により基本料金(例えば500円)の課金を行う。具体的には、写真撮像装置2の筐体に形成されたコイン投入口や紙幣投入口(図示せず)から基本料金分の貨幣又は紙幣が投入されたことの検出を行う。
次に、S2でCPUはデジタルカメラ21によって所定範囲を撮像し、所定のサイズ及びフォーマットに編集した画像データを作成する。また、筐体番号や現在の日時に基づいて作成された画像データに対応する画像IDを決定する。
続いて、S3でCPUは後述する画像データの購入方法指定処理を行う。尚、画像データの購入方法指定処理では、撮像した画像データのパスワードやダウンロード回数が設定される。
その後、S4では前記S2で作成された画像データ及び前記S3で設定されたパスワードやダウンロード回数等の属性データが画像サーバ3に対して送信される。
更に、S5でCPUは画像サーバ3から送信された2次元コードのデータを受信する。そして、S6で受信した2次元コードのデータに基づいて、携帯電話4で読み取る為の2次元コードを用紙に対して印刷し、ユーザに対して提供する。ここで、図7はユーザに提供される2次元コードが印刷された用紙を示す。ユーザは用紙51に印刷された2次元コード52を携帯電話4で読み取ることによって、画像データを携帯電話4にダウンロードすることが可能となる。
続いて、図4に基づいて画像サーバ3のCPUが実行する画像データ格納処理プログラムについて説明する。
画像データ格納処理プログラムにおいて、画像サーバ3のCPUは先ずS101で、写真撮像装置2から送信された画像データ及び属性データを受信する。そして、S102においては、受信した画像データを画像DB33に格納するとともに、受信した属性データを属性DB34に格納する(図3参照)。
画像データ格納処理プログラムにおいて、画像サーバ3のCPUは先ずS101で、写真撮像装置2から送信された画像データ及び属性データを受信する。そして、S102においては、受信した画像データを画像DB33に格納するとともに、受信した属性データを属性DB34に格納する(図3参照)。
更に、S103でCPUは、画像DB33に格納された画像データにアクセスする為のURLデータの割り当てを行う。具体的には、前記S2で決定された画像IDに基づいて画像データの保存先を特定するアドレス(例えば「http://www.brother.co.jp/k-tai-gazou/kabegami-club/025102006100120345688.jpg」)を割り当て、更に、割り当てた画像データのダウンロード用のアドレス(例えば「http://www.brother.co.jp/k-tai-gazou/kabegami-club/access.php?id=025102006100120345688」)を生成する。
S104でCPUは前記S103で割り当てたダウンロード用のアドレスを携帯電話4で読み取り可能な2次元コードへと変換する。続いて、S105においては、前記S104で変換した2次元コードを写真撮像装置2へと送信する。
次に、S3で実行される画像データの購入方法指定処理について図5に基づき説明する。図5は本実施形態に係る画像データ管理システム1の写真撮像装置2が実行する画像データの購入方法指定処理プログラムのフローチャートである。
画像データの購入方法指定処理プログラムにおいて、写真撮像装置2のCPUは先ずS11で前記S2においてデジタルカメラ21で撮像した画像データに対して、パスワードを設定するか否か判定する。具体的には、モニタ27に表示された所定の選択画面でユーザが操作ボタン26により『パスワードを設定する』を選択した場合にパスワードを設定すると判定される。また、『パスワードを設定しない』を選択した場合にパスワードを設定しないと判定される。
そして、パスワードを設定すると判定された場合(S11:YES)には、更に、パスワードをユーザ自ら指定するか否か判定される(S12)。具体的には、モニタ27に表示された所定の選択画面でユーザが操作ボタン26により『パスワードを指定する』を選択した場合にパスワードを指定すると判定される。また、『パスワードを指定しない』を選択した場合にパスワードを指定しないと判定される。
そして、パスワードを指定しないと判定された場合(S12:NO)には、写真撮像装置2のCPUが任意のパスワードを選択し、更に、選択されたパスワードをモニタ27に対して表示する(S13)。その後、S15に移行する。一方、パスワードを指定すると判定された場合(S12:YES)には、写真撮像装置2のCPUがパスワード入力画面をモニタ27に表示し、ユーザの操作ボタン26の操作に基づいて、パスワードの入力を受け付ける(S14)。その後、S15に移行する。尚、入力されたパスワードはモニタ27に表示することとしても良いし、非表示としても良い。
また、パスワードを設定しないと判定された場合(S11:NO)には、S15へと移行する。
また、パスワードを設定しないと判定された場合(S11:NO)には、S15へと移行する。
S15でCPUは、画像データのダウンロード回数が無制限に設定されたか否かを判定する。具体的には、モニタ27に表示された所定の選択画面でユーザが操作ボタン26により『ダウンロード回数無制限』を選択した場合にダウンロード回数が無制限に設定されたと判定される。また、『ダウンロード回数制限有り』を選択した場合にダウンロード回数が制限有りに設定されたと判定される。
そして、ダウンロード回数が無制限に設定されたと判定された場合(S15:YES)にはS17へと移行する。それに対して、ダウンロード回数が制限有りに設定されたと判定された場合(S15:NO)には、CPUはダウンロード回数入力画面をモニタ27に表示し、ユーザの操作ボタン26の操作に基づいて、ダウンロード回数の入力を受け付ける(S16)。その後、S17へと移行する。
S17でCPUは設定されたダウンロード回数に基づいて追加の課金金額を算出し、算出された課金金額を課金装置25により課金する(S18)。具体的には、ダウンロード回数が無制限である場合には、前記S1で課金した基本料金に加えて300円を課金する。また、ダウンロード回数が指定された場合には、ダウンロード回数が5回までは基本料金のみで追加の課金は行わず、6回以上である場合には回数×50円(上限300円)を課金する。そして、追加の課金金額分の貨幣又は紙幣が投入された場合には、S4へと移行する。
続いて、前記構成を有する画像データ管理システム1の携帯電話4及び画像サーバ3が実行する画像データダウンロード処理プログラムについて図6に基づき説明する。ここで、画像データダウンロード処理プログラムは、画像データ格納処理プログラム(図4)で画像サーバ3に格納された画像データをアクセスのあった携帯端末に対してダウンロードする処理プログラムである。図6は本実施形態に係る画像データ管理システム1の携帯電話4及び画像サーバ3が実行する画像データダウンロード処理プログラムのフローチャートである。
先ず、図6に基づいて携帯電話4のCPUが実行する画像データダウンロード処理プログラムについて説明する。
画像データダウンロード処理プログラムにおいて、携帯電話4のCPUは先ずS201で、カメラ41によって前記S6で用紙に印刷された2次元コード(図7参照)を撮像する。
画像データダウンロード処理プログラムにおいて、携帯電話4のCPUは先ずS201で、カメラ41によって前記S6で用紙に印刷された2次元コード(図7参照)を撮像する。
そして、S202でCPUは前記S201で2次元コードを撮像した画像データをメモリ45に格納し、2次元コード認識処理(S203)に移行する。2次元コード認識処理では、2次元コードが撮像された画像データに対して所定のノイズ除去等の補正処理や復号処理等を行うことによって、2次元コードをデコードし、URLデータ(例えば「http://www.brother.co.jp/k-tai-gazou/kabegami-club/access.php?id=025102006100120345688」)を抽出する。
次に、S204でCPUは、2次元コードから抽出されたURLデータに基づいて、URLデータの示すネットワーク網N上のサイトに対するアクセス要求信号を、画像サーバ3に対して送信する。
その後、S205においてCPUはURLデータにより特定されるサイトにアクセスし、画像サーバ3からサイトデータを受信する。また、CPUはメモリ45に受信したサイトデータを格納するとともに、サイトデータを読出す。その結果、ディスプレイ44には受信したサイトデータに基づくダウンロードページの表示が行われる(S206)。
ここで、図8〜図11は前記S206でディスプレイ44に表示されるダウンロードページを示した図である。ディスプレイ44に表示されるダウンロードページは全部で4パターン(但し、表示しないパターンを含める)ある。
例えば、ダウンロード回数が無制限に設定され、且つパスワードを設定しなかった場合には、図8に示すように2次元コードの示すURLへのアクセスは、画像データを保管したURLデータ(例えば「http://www.brother.co.jp/k-tai-gazou/kabegami-club/025102006100120345688.jpg」)にリダイレクトされる。携帯電話4のCPUはダウンロードページを表示せずに、アクセスされた画像データをダウンロードし、ダウンロードした画像データに基づく画像61をディスプレイ44に表示する。
また、ダウンロード回数が無制限に設定され、且つパスワードを設定した場合には、2次元コードの示すURLへのアクセスは図9に示すようにパスワードの入力を求めるダウンロードページ62にリダイレクトされて、携帯電話4のCPUはそれを表示する。そして、ユーザがパスワードを入力した結果、画像サーバ3においてパスワードの認証に成功した場合に、携帯電話4のCPUはアクセスされた画像データをダウンロードし、ダウンロードした画像データに基づく画像63をディスプレイ44に表示する。
また、ダウンロード回数が5回に設定され、且つパスワードを設定しなかった場合には、2次元コードの示すURLへのアクセスは図10に示すように残りのダウンロード回数を確認するダウンロードページ64にリダイレクトされて、携帯電話4のCPUはそれを表示する。そして、OKボタンが押下されると、携帯電話4のCPUはアクセスされた画像データをダウンロードし、ダウンロードした画像データに基づく画像65をディスプレイ44に表示する。
また、ダウンロード回数が5回に設定され、且つパスワードを設定した場合には、2次元コードの示すURLへのアクセスは図11に示すようにパスワードの入力を求めるとともに残りのダウンロード回数を確認するダウンロードページ66にリダイレクトされて、携帯電話4のCPUはそれを表示する。そして、ユーザがパスワードを入力した結果、画像サーバ3においてパスワードの認証に成功した場合に、携帯電話4のCPUはアクセスされた画像データをダウンロードし、ダウンロードした画像データに基づく画像67をディスプレイ44に表示する。
再び、図6に戻って画像データダウンロード処理プログラムについて説明を継続して行う。S207においてCPUはユーザによるキーの入力操作に基づいてパスワードの入力を受け付ける。そして、CPUはS208においては入力されたパスワードを画像サーバ3に対して送信する。尚、パスワードが設定されていない場合にはS207及びS208の操作は省略される。
次に、S209ではCPUは画像サーバ3から送信された画像データを受信する。但し、パスワードの認証に失敗した場合には、画像データは送信されずに再びダウンロードページが表示される。
その後、S210では携帯電話4のCPUは前記S209で受信した画像データをメモリ45に記憶する。そして、受信した画像データに基づく画像をディスプレイ44に表示する(図8〜図11参照)。その結果、ユーザは提供された画像データの確認を行うことができる。尚、その後にユーザが所定の操作を行うことにより、受信した画像データを携帯電話4の壁紙や待ち受け画面に設定することが可能となる。
次に、図6に基づいて画像サーバ3のCPUが実行する画像データダウンロード処理プログラムについて説明する。
画像データダウンロード処理プログラムにおいて、画像サーバ3のCPUは先ずS111で、携帯電話4から送信されたアクセス要求信号を受信し、更に、受信したアクセス要求信号をサーバ3の記憶領域に格納する。
画像データダウンロード処理プログラムにおいて、画像サーバ3のCPUは先ずS111で、携帯電話4から送信されたアクセス要求信号を受信し、更に、受信したアクセス要求信号をサーバ3の記憶領域に格納する。
続いて、S112でCPUは、アクセス要求信号に基づいて、URLデータで特定されるサイトデータを抽出する。その後、アクセス要求信号の発信元である携帯電話4に対し、URLデータにより特定されるサイトデータを送信する(S113)。詳しくは、URLデータの内、「?id=」に続く21桁が画像IDである。画像IDをキーに属性DB34が検索され、該当するレコードが抽出される。CPUは、DL回数やパスワード設定の有無に応じ、URLデータをリダイレクトする。
また、S114では携帯電話4から送信されたパスワードを受信する。そして、属性DB34に記憶された属性データの内、URLデータに対応する画像データ(即ち、ダウンロード対象となる画像データ)に設定されたパスワードと比較することにより、パスワードの認証を行う(S115)。尚、該当する画像データに対してパスワードが設定されていない場合には、S114及びS115の処理は省略される。
そして、S116でCPUはアクセスのあった携帯電話4に対して画像データを送信する。但し、パスワードの認証に失敗した場合には、画像データの送信は行われない。
以上説明した通り本実施形態に係る画像データ管理システム1では、写真撮像装置2で撮像した画像データを画像サーバ3に保管し(S102)、保管した画像データにアクセスする為のURLデータを変換した2次元コードを用紙に印刷してユーザに提供する(S6)。そして、印刷された2次元コードを携帯電話4で読み取ることによって画像サーバ3にアクセスし(S204)、該当する画像データをアクセスのあった携帯電話4に対してダウンロードする(S116)。それにより、写真撮像装置2の印刷性能に左右されずに撮像した画像データを劣化することなく提供することができるとともに、ユーザは必要な枚数の画像データをオンデマンドに購入することが可能となる。従って、ユーザの利便性が向上する。
また、ユーザに対して所定金額を課金し(S1、S18)、課金した金額に基づいてダウンロード回数に制限を設けるので、写真シールと比較してコピーなどが容易な画像データを提供する場合においても、ユーザの利用に応じた適正な金額を課金することが可能となる。
また、画像データに対してパスワードを設定し(S13、S14)、パスワードの認証に成功した場合に当該パスワードに対応する画像データをアクセスのある受像端末に対してダウンロードする(S116)。それにより、料金を課金したユーザ以外の者に対して画像データをダウンロードすることを防止することが可能となり、セキュリティ機能が向上する。
また、ユーザに対して所定金額を課金し(S1、S18)、課金した金額に基づいてダウンロード回数に制限を設けるので、写真シールと比較してコピーなどが容易な画像データを提供する場合においても、ユーザの利用に応じた適正な金額を課金することが可能となる。
また、画像データに対してパスワードを設定し(S13、S14)、パスワードの認証に成功した場合に当該パスワードに対応する画像データをアクセスのある受像端末に対してダウンロードする(S116)。それにより、料金を課金したユーザ以外の者に対して画像データをダウンロードすることを防止することが可能となり、セキュリティ機能が向上する。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では画像データの保存先を特定するURLデータの割り当て(S103)及び2次元コードへの変換(S104)を画像サーバ3が行うこととしているが、写真撮像装置2が行うこととしても良い。また、自動生成されるパスワードは、写真撮像装置2にて作成されるのでなく、サーバ3にて作成されても良い。
例えば、本実施形態では画像データの保存先を特定するURLデータの割り当て(S103)及び2次元コードへの変換(S104)を画像サーバ3が行うこととしているが、写真撮像装置2が行うこととしても良い。また、自動生成されるパスワードは、写真撮像装置2にて作成されるのでなく、サーバ3にて作成されても良い。
1 画像データ管理システム
2 写真撮像装置
3 画像サーバ
4 携帯電話
21 デジタルカメラ
22 プリンタ
33 画像DB
41 カメラ
2 写真撮像装置
3 画像サーバ
4 携帯電話
21 デジタルカメラ
22 プリンタ
33 画像DB
41 カメラ
Claims (5)
- 対象範囲を撮像する撮像手段を備えた撮像端末と、前記撮像端末と双方向通信可能に接続されるとともに前記撮像端末により撮像した画像データを格納する画像サーバと、を有する画像データ管理システムであって、
前記撮像端末は、
前記撮像手段により撮像した画像データを前記画像サーバに送信する撮像データ送信手段と、
2次元コードを印刷する印刷手段と、
を有し、
前記画像サーバは、
前記撮像端末より送信された前記画像データを格納する格納手段と、
前記格納手段に格納された画像データに対してアクセスするためのアドレス情報の割り当てを行うアドレス情報割当手段と、
アクセスのある受像端末に前記画像データをダウンロードする画像データ送信手段と、
を有し、
前記撮像端末又は前記画像サーバは前記アドレス情報割当手段により割り当てられたアドレス情報を2次元コードに変換する変換手段を備え、
前記印刷手段は前記変換手段により変換した2次元コードを印刷し、
前記印刷手段により印刷された2次元コードを、受像端末の読取手段によって読み取って得たアドレス情報に基づいて受像端末からアクセスがあった場合、前記画像データ送信手段は当該受像端末に対し画像データをダウンロードすることを特徴とする画像データ管理システム。 - 前記撮像端末はユーザに対して所定金額を課金する課金手段を備え、
前記画像データ送信手段による前記画像データのダウンロードには前記課金手段により課金した金額に基づいてダウンロード回数に制限が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像データ管理システム。 - 前記撮像端末は前記撮像手段で撮像された画像データに対してパスワードを設定するパスワード設定手段を備え、
前記撮像データ送信手段は前記パスワード設定手段で設定されたパスワードを前記パスワードに対応する前記画像データとともに前記画像サーバに送信し、
前記画像サーバは、
ユーザが前記受像端末に入力し、受像端末から送信されたパスワードを受信するパスワード受信手段と、
前記パスワード受信手段により受信したパスワードを認証する認証手段と、
を備え、
前記画像データ送信手段は前記認証手段が前記パスワードの認証に成功した場合に当該パスワードに対応する画像データをアクセスのある前記受像端末に対してダウンロードすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像データ管理システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記画像データ管理システムに用いられる撮像端末。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記画像データ管理システムに用いられる画像サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337398A JP2008152372A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337398A JP2008152372A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008152372A true JP2008152372A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39654508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006337398A Withdrawn JP2008152372A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008152372A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011139176A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Yosuke Satake | 二次元バーコードによる動画配信システム |
JP2013105390A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Tatsumi Denshi Kogyo Kk | 画像作成遊戯装置、画像作成遊戯システム、画像作成遊戯装置の制御方法及びコンピュータプログラム |
JP2014167757A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Furyu Kk | 情報管理システム、管理サーバ、処理方法、および制御プログラム |
JP2014178890A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | サービス提供システム、サービス提供方法、連携処理装置及びプログラム |
JP2016534444A (ja) * | 2013-08-09 | 2016-11-04 | ディーエスグローバル カンパニー,リミテッド | 印刷物を用いたコンテンツ配信サービス方法 |
JP2017531863A (ja) * | 2014-09-26 | 2017-10-26 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | ヒト生物学的特徴データとアカウントとの間の情報相互作用及び関連付けのための方法及びデバイス |
JP2021135811A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 東京瓦斯株式会社 | 文字入力支援制御装置、文字入力支援システム、文字入力支援プログラム |
-
2006
- 2006-12-14 JP JP2006337398A patent/JP2008152372A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011139176A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Yosuke Satake | 二次元バーコードによる動画配信システム |
JP2013105390A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Tatsumi Denshi Kogyo Kk | 画像作成遊戯装置、画像作成遊戯システム、画像作成遊戯装置の制御方法及びコンピュータプログラム |
JP2014167757A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Furyu Kk | 情報管理システム、管理サーバ、処理方法、および制御プログラム |
JP2014178890A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | サービス提供システム、サービス提供方法、連携処理装置及びプログラム |
JP2016534444A (ja) * | 2013-08-09 | 2016-11-04 | ディーエスグローバル カンパニー,リミテッド | 印刷物を用いたコンテンツ配信サービス方法 |
JP2017531863A (ja) * | 2014-09-26 | 2017-10-26 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | ヒト生物学的特徴データとアカウントとの間の情報相互作用及び関連付けのための方法及びデバイス |
US10382433B2 (en) | 2014-09-26 | 2019-08-13 | Alibaba Group Holding Limited | Method and device for information interaction and association between human biological feature data and account |
JP2020047290A (ja) * | 2014-09-26 | 2020-03-26 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | ヒト生物学的特徴データとアカウントとの間の情報相互作用及び関連付けのための方法及びデバイス |
JP7046045B2 (ja) | 2014-09-26 | 2022-04-01 | アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | ヒト生物学的特徴データとアカウントとの間の情報相互作用及び関連付けのための方法及びデバイス |
US11381556B2 (en) | 2014-09-26 | 2022-07-05 | Advanced New Technologies Co., Ltd. | Method and device for information interaction and association between human biological feature data and account |
JP2021135811A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 東京瓦斯株式会社 | 文字入力支援制御装置、文字入力支援システム、文字入力支援プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008152372A (ja) | 画像データ管理システム、撮像端末及び画像サーバ | |
JP2001042442A (ja) | プリント発注納品システム及び方法、ディジタルカメラ、登録装置、プリント発注用端末装置並びにプリントシステム | |
JP2005144742A (ja) | プリント端末装置 | |
US9557943B2 (en) | Portable communication device, image forming system and method of controlling portable communication device | |
JP2003110976A (ja) | 画像データ送信方法、デジタルカメラ、画像データ保管方法および装置並びにプログラム | |
JP3763356B2 (ja) | 画像印刷装置および方法 | |
US8561156B2 (en) | Server apparatus, and control method and computer-readable storage medium therefor | |
JP2017138949A (ja) | コンテンツ作成装置、管理装置、およびコンテンツ作成装置の制御方法 | |
JP6759650B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP6433608B2 (ja) | 印刷サービスシステムおよびプリント端末 | |
JP2007334629A (ja) | Idカード発行システムおよび方法 | |
JP2004240737A (ja) | プリントシステム | |
JP6682581B2 (ja) | 画像出力方法 | |
JP6791656B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP2021117868A (ja) | 決済システムおよび画像処理装置 | |
JP2007304697A (ja) | 撮像装置、登録サーバ、プリント処理サーバおよびプリントシステム | |
JP2007226549A (ja) | Idカードシステム及びidカード作成方法 | |
JP4409318B2 (ja) | デジタルカメラ、撮影管理システム、及び撮影管理方法 | |
JP2006191547A (ja) | 画像印刷装置および情報処理方法 | |
JP7439548B2 (ja) | 顔画像利用システム、ユーザ端末、管理装置、顔画像利用方法、プログラム | |
JP2019040363A (ja) | 会員管理システム | |
JP7247534B2 (ja) | 課金システム | |
JP7247533B2 (ja) | 課金システム | |
JP2023122368A (ja) | 画像形成システムおよび通信端末 | |
JP2003152992A (ja) | 画像販売システム及び画像販売方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100302 |