JP2008151466A - 空気調和システムおよびそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】照明装置を組込んだ空気調和システムにおいて、人体への目覚め感やリフレッシュ感の向上の点で課題があった。
【解決手段】空気調和装置1と、空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置2と、空気調和装置1と照明装置2を制御する制御手段とからなり、空気調和装置1の快適な空間に加え、光の覚醒作用を有する照明装置2との相乗効果で、朝の目覚め感の向上と、昼間の居眠り防止を行う。
【選択図】図1
【解決手段】空気調和装置1と、空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置2と、空気調和装置1と照明装置2を制御する制御手段とからなり、空気調和装置1の快適な空間に加え、光の覚醒作用を有する照明装置2との相乗効果で、朝の目覚め感の向上と、昼間の居眠り防止を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和装置に関し、照明装置と組み合わせて快適感の向上をはかる空気調和システムとそのプログラムに関するものである。
近年、空気調和システムには、さまざまな機能が追加され、快適な空間を作るために人体検出による温度制御や、空気流の流れをコントロールしたり、照明をいれて、生活シーンに合わせて照明コントロールをするものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−213922号公報
しかしながら、従来の照明装置を組込んだ空気調和システムは生活シーンに合わせて照明をオンオフしたり、パーテイなどの演出に利用するものであり、人体へのリフレッシュ感の向上を目的としたものではなかった。
そこで、前記従来の課題を解決するために、本発明は、空気調和装置と、空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置と、空気調和装置、照明装置を制御する制御手段とからなるようにした。
これにより、空気調和装置の快適な空間に加え、光の覚醒作用を有する照明装置との相乗効果で、朝の目覚め感の向上と、昼間の居眠り防止の向上の効果がある。
第1の発明は、空気調和装置と、前記空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置と、前記空気調和装置と前記照明装置を制御する制御手段を有するようにした。
これにより、空気調和装置の本体の略前面に配設された覚醒作用を施す照明装置は、制御手段により人体へ照射点灯することにより、空気調和装置との相乗効果で目覚め感が一層向上することが可能となる。
第2の発明は、特に第1の発明の空気調和システムにおいて、白色光のLED照明とした有ようにした。
これにより、LED照明により空気調和装置の前面部のスペースを薄型にし、人体への白色光の周波数帯は、朝日を浴びるのと同等の作用を施し、使用者に目覚め感と、昼間の食事後の居眠り防止効果が可能となる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の空気調和システムにおいて、制御手段は時計機能を有し、照射時刻、照射時間をタイマ設定できる設定手段を有するようにした。
これにより、特に朝、昼の時間帯に空気調和装置及び照明装置を動作させるように設定しておけば、使用者は、毎日、快適な目覚め感を享受することができる。
第4の発明は、特に第1または第2の発明の空気調和システムにおいて、空気調和装置は人体検知手段を有し、前記人体検知手段の信号で前記照明装置を起動するようにした。
これにより、特に朝、昼の時間帯に空気調和装置及び照明装置を動作させるときに、使用者が空気調和装置の前面に来た時に自動的に照明装置が作動し、毎日、快適な目覚め感を享受することができる。
第5の発明は、特に第1〜4のいずれかの発明の空気調和システムにおいて、制御手段をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、CPU、RAM、ROM、記憶装置、I/Oなどを備えた電気情報機器、コンピュータ等のハードリソースを協働させて本発明の一部あるいは全てをプログラムとして容易に実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて一実施形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和システム構成の一例を示す図である。図1において、1は空気調和装置の本体で、2は空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置、3は空気調和装置と照明装置とを制御する制御手段である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和システム構成の一例を示す図である。図1において、1は空気調和装置の本体で、2は空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置、3は空気調和装置と照明装置とを制御する制御手段である。
空気調和装置1には、図示していないが熱交換器、室外の熱圧縮装置と冷媒をやり取りするパイプ、信号線、空気調和装置1へワイヤレスで操作するためのリモコンが配置され、これらを含めて空気調和システム4が構成される。
空気調和システム4は、使用者がリモコンで操作すると、制御手段3がその信号をうけて、空気調和装置1を作動し、設定温度の温風、冷風を室内に送風するととも装置本体の略前面の覚醒作用を施した照明装置2が使用者へ所定時間点灯照射する。
一般に、光は自律神経に影響を与え、交感神経の働きを活発にし血圧や体温を上昇させて、体を覚醒させる働きがある。また、夜になると、メラトニンというホルモンが分泌され、覚醒のブレーキ役をし、睡眠を促す。
そこで、朝明るい光が目に入るとメラトニンが抑制され目覚めを助ける。光の照射量と照射時間により使用者の24時間の生体リズム周期の中でメリハリをつける。
一般に太陽光は2000ルクス以上であり、制御手段3は照明装置2に対して、この照射量で30分くらいを目安に空気昭和装置1とともに制御する。したがって、使用者は、空気調和装置1と覚醒作用の照明装置2の相乗効果により格別快適な目覚めが実現できるものである。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
照明装置2は、白色光のLED照明5を複数個配置し、2000ルクス以上の照度で照射するもので、空気調和装置1の前面に配設している。LEDのほかに有機発光体でもよい。
これらの照明の効果は、近年の現代人の生活時間帯が夜型化し、昼活動−夜睡眠のパターンが崩れ始め、自然光の影響が少ない照明光だけの屋内生活が多くなり、太陽光は不足
がちであるところに昼と夜のサイクルを回復させ、生体リズムにメリハリをつけることが可能となる。そして、空気調和装置の空調と、朝の覚醒効果をつけることで生体リズムがしっかりできると夜もスムーズに眠るにつける効果もある。
がちであるところに昼と夜のサイクルを回復させ、生体リズムにメリハリをつけることが可能となる。そして、空気調和装置の空調と、朝の覚醒効果をつけることで生体リズムがしっかりできると夜もスムーズに眠るにつける効果もある。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
制御手段3は、時計機能を有し照明装置2の照射時間のタイマを設定する設定手段6を有している。
図4はそのタイムチャートであり、図5はそのシーケンス図である。
図1で説明したリモコンなどにより、例えば朝の6時、昼の12時に照明装置2の照射を設定手段6に設定されていたとすると(S1〜S2)、制御手段3は6時、12時に照度2000ルクスで30分の制御を行なうとともに、空気調和装置1の空調を制御する(S3〜S7)。
これらの一連の制御により使用者への24時間の生体リズム周期が確立され、目覚め感と居眠り防止の効果が期待できるものである。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第3の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
図6は、本発明の第3の実施の形態における空気調和システムの構成図である。
空気調和装置1は人体検知手段7を有している。
図7はそのシーケンス図であり、図1で説明したリモコンなどにより、朝の6時、昼の12時に照明装置2の照射を設定手段6に設定されていたとすると(S1〜S2)、かつ人体検知手段7が使用者の検知を行なうと(S22)、図4のように、制御手段3は6時、12時に照度2000ルクスで30分の制御を行なうとともに、空気調和装置1の空調を制御する(S3〜S7)。
これらの一連の制御により、使用者の必要な時に必要な時間だけ照射するので、照明装置及び空気調和システム全体の不要な消費電力を抑えることが可能となる。
なお、図示しないが、空気調和装置1は天気予報情報を取得して、その日の天気(晴れやくもり、雨)に応じて照明装置の照射量や照射時間を調整しても良い。たとえば、曇りや雨の日は晴れの日よりも多く照射する。天気予報情報はインターネットなどの通信回線を介して取得しても良いし、TVやラジオ放送を受信して取得しても良い。
また、生活者の生活パターンにあわせて、いつもより早起きするときは照射量を多くする、休日よりも平日のほうを照射量を多くするようにしてもよい。
以上のように、本発明は、空気調和装置と、空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置と、空気調和と照明装置を制御する制御手段とからなる空気調和システムであって、空気調和装置の快適な空間に加え、光の覚醒作用を有する照明装置との相乗効果で、朝、目覚め向上感と、昼間の居眠り防止の向上の効果が期待できる。
1 空気調和装置
2 照明装置
3 制御手段
4 空気調和システム
5 LED照明
6 設定手段
7 人体検知手段
2 照明装置
3 制御手段
4 空気調和システム
5 LED照明
6 設定手段
7 人体検知手段
Claims (5)
- 空気調和装置と、前記空気調和装置の略前面に配設され人体に覚醒作用を施す照明装置と、前記空気調和装置と前記照明装置を制御する制御手段とからなる空気調和システム。
- 前記照明装置は、白色光のLED照明とした請求項1記載の空気調和システム。
- 前記制御手段は時計機能を有し、前記照明装置の照射時間をタイマ設定できる設定手段を有する請求項1または2記載の空気調和システム。
- 前記空気調和装置は人体検知手段を有し、前記人体検知手段の信号で前記照明装置を起動する請求項1または2記載の空気調和システム。
- 請求項1〜4のいずれか記載の空気調和システムにおいて、前記制御手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006342161A JP2008151466A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 空気調和システムおよびそのプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006342161A JP2008151466A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 空気調和システムおよびそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008151466A true JP2008151466A (ja) | 2008-07-03 |
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ID=39653814
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105716200A (zh) * | 2016-02-18 | 2016-06-29 | 东莞市利发爱尔空气净化系统有限公司 | 净化器控制装置的背光控制方法及净化器控制装置 |
JP2018066547A (ja) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP2018088372A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明制御システム、照明制御方法及びプログラム |
CN113587355A (zh) * | 2021-08-17 | 2021-11-02 | 广东积微科技有限公司 | 一种空调系统睡眠模式的控制方法 |
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2006
- 2006-12-20 JP JP2006342161A patent/JP2008151466A/ja active Pending
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