JP2008151039A - 排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008151039A
JP2008151039A JP2006340476A JP2006340476A JP2008151039A JP 2008151039 A JP2008151039 A JP 2008151039A JP 2006340476 A JP2006340476 A JP 2006340476A JP 2006340476 A JP2006340476 A JP 2006340476A JP 2008151039 A JP2008151039 A JP 2008151039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
exhaust
exhaust gas
injector
gas purification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006340476A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutaka Kojima
光高 小島
Hiroyuki Kimura
洋之 木村
Kojiro Okada
公二郎 岡田
Megumi Shigahara
恵 信ヶ原
Michihiro Hatake
道博 畠
Kazuhito Kawashima
川島  一仁
Kazuo Koga
一雄 古賀
Kazuto Maehara
和人 前原
Hajime Ishii
肇 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2006340476A priority Critical patent/JP2008151039A/ja
Publication of JP2008151039A publication Critical patent/JP2008151039A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

【課題】排気浄化用触媒に向かって噴射される還元剤を触媒全体に均等に導入することができる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排気ポートに連通する排気通路に介装される排気浄化用触媒31と、前記排気浄化用触媒31の上流に設けられて還元剤を噴射するインジェクタ35とを具備する排気浄化装置であって、前記インジェクタ35が前記排気浄化用触媒31の上流側近傍の排気通路の側壁に設けられ且つ当該排気浄化用触媒31(41)の上流側端面41aに沿って前記還元剤を噴射するノズル36を具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンから排出される排気ガスを浄化、すなわち、排気ガスから有害物質を除去(削減)する排気浄化装置に関する。
自動車等に搭載されるエンジン、特にディーゼルエンジンから排出される排気ガス中には、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)等、環境に悪影響を与える虞のある汚染物質や、微粒子状物質(PM:Particulate Matter)等が多く含まれている。このため、一般的には、エンジンから排出される排気ガスが通過する排気通路に、例えば、上記汚染物質を分解(還元等)するための三元触媒や、PMを捕捉するためのパティキュレートフィルタ等を設け、排気ガスができるだけ無害化された状態で大気中に放出されるようにしている。
このようなパティキュレートフィルタは、使用に伴ってフィルタ内にPMが堆積して通過抵抗が増大するため、必要に応じて再生処理を行う必要がある。このような再生処理としては、パティキュレートフィルタに加熱装置を配設し、加熱によりPMを燃焼さて除去することが行われていたが、パティキュレートフィルタの上流に設けられた酸化触媒に燃料(軽油)などの炭化水素系液体を流入させて発熱反応を生じさせ、この熱によりパティキュレートフィルタの再生処理を行う方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ディーゼルエンジンにおいては、排気ガスが酸化雰囲気であるため、三元触媒を用いた窒素酸化物(NOx)の浄化が難しい。このため、ディーゼルエンジンには、排気ガス中のNOxを効率的に浄化するために、例えば、NOxの吸着と還元とを繰り返し行ってNOxを分解(還元)する、いわゆるNOx吸蔵触媒が多く採用されている。
このようなNOx吸蔵触媒は、吸着したNOxを分解(還元)するため、NOx吸蔵触媒に外部から還元剤を適宜供給する必要がある。このため、一般的には、燃料(軽油)等を還元剤として排気通路内に噴射することでNOx吸蔵触媒に供給するようにしている。その一例としては、例えば、排気通路に設けられたインジェクタによってNOx還元剤を、NOx吸蔵触媒に向かって噴射するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−89237号公報 特開2005−214100号公報
ここで、特許文献1や特許文献2に記載されているように酸化触媒やNOx吸蔵触媒などの、複数の流路を束ねた形状を有するハニカム型触媒に向かって上流から燃料などの還元剤を噴射すると、還元剤がハニカム型触媒の端面に届くまでに十分に霧化、拡散されず、液滴状態で端面の一部の領域のみに付着するようになり、結果的にハニカム型触媒の一部の流路のみに供給されることになり、酸化触媒の触媒機能の一部分のみしか使用されなかったり、NOx吸蔵触媒に吸着されているNOxの一部分しか分解(還元)されなかったりするという虞がある。すなわち、噴射された還元剤の霧化、拡散が不十分であり、還元剤がハニカム触媒の一部分にしか行き届かないという課題がある。
また、このように噴射された還元剤が液滴状態でハニカム型触媒の端面の一部の領域に噴霧されると、還元剤の気化熱により局所的に触媒温度が低下し、還元能力が低下するという虞がある。
この場合、ハニカム型触媒の熱容量を小さくすると、局所的な触媒の温度低下を低減でき、また、局所的な温度低下がないので、ハニカム触媒の下流でリアルタイム検出される排気ガス温度による制御に悪影響を及ぼし難くなるが、エンジン停止やアイドルによって触媒が冷却し易いので、その後の運転時に浄化能力の悪化を生じ易いという課題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、排気浄化用触媒に向かって噴射される還元剤を触媒全体に均等に導入することができる排気浄化装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、エンジンの排気ポートに連通する排気通路に介装される排気浄化用触媒と、前記排気浄化用触媒の上流に添加剤を噴射するインジェクタとを具備する排気浄化装置であって、前記インジェクタが前記排気浄化用触媒の上流側近傍の排気通路の側壁に設けられて当該排気浄化用触媒の上流側端面に沿って前記添加剤を噴射するノズルを具備することを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第1の態様では、添加剤のインジェクタを排気浄化用触媒の上流側近傍の排気通路の側壁に設け且つ添加剤を排気浄化用触媒の上流側端面に沿って噴射するようにしたので、添加剤の噴射方向と排気ガスの流れ方向がほぼ直交するように交差し、添加剤が排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に噴霧され、添加剤が触媒の全体に均等に導入されることになる。また、インジェクタが排気通路の側壁に設けられているので、インジェクタ自体が排気ガスの流れを阻害することを抑制できる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の排気浄化装置において、前記ノズルからの添加剤の噴射方向が、前記インジェクタの設けられた側とは反対側の排気通路の側壁の方向であることを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第2の態様では、インジェクタの設けられた側とは反対側の排気通路の側壁に向かって添加剤が噴射されるので、噴射された添加剤及び側壁に当たって反射した添加剤が排気ガスと接触して気化し、排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に渡って噴霧されるようになり、添加剤が触媒の全体に均等に導入される。
本発明の第3の態様は、第1の態様に記載の排気浄化装置において、前記ノズルからの添加剤の噴射方向が、前記排気浄化用触媒の上流側端面に向けた方向であることを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第3の態様では、排気浄化用触媒の上流側端面に沿って当該上流側端面に向かう方向に添加剤が噴射されることにより、添加剤が排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に渡って噴霧され易くなり、添加剤が触媒の全体に均等に導入される。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様に記載の排気浄化装置において、前記ノズルが、前記排気浄化用触媒の上流側端面に沿った平面扇状に前記添加剤を噴射する噴射口を有することを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第4の態様では、排気浄化用触媒の上流側端面に沿って添加剤が平面扇状に噴射されるので、添加剤が排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に渡って噴霧され易くなる。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様に記載の排気浄化装置において、前記排気浄化用触媒の上流側の前記排気通路が湾曲しており、前記インジェクタが湾曲の外側の排気通路の側壁に設けられていることを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第5の態様では、インジェクタが湾曲した排気通路の湾曲の外側、すなわち、湾曲部の凸側の壁面に設けられるので、配置スペースが比較的容易に確保し易く、また、インジェクタから噴射直後の添加剤に比較的流速の大きな排気ガスが衝突することになり、排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に渡って噴霧され易い。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れかの態様に記載の排気浄化装置において、前記排気浄化用触媒の上流側の前記排気通路が、当該排気浄化用触媒に向かって内径の漸大するコーン部となっており、前記インジェクタがこのコーン部に設けられていることを特徴とする排気浄化装置にある。
かかる第6の態様では、コーン部の排気浄化用触媒近傍にインジェクタが設けられ、配置スペースが比較的容易に確保し易く、また、排気浄化用触媒の上流側端面のほぼ全体に渡って噴霧され易い。
かかる本発明では、インジェクタを排気浄化用触媒の近傍に配置して当該排気浄化用触媒の上流側端面に沿って還元剤を噴射するようにすることにより、インジェクタの配置スペースを特別設ける必要がなく、還元剤を排気浄化用触媒全体に亘って略均等に供給することができ、触媒効率を向上させることができる。
以下、実施形態に基づいて本発明について説明する。なお、図1は、実施形態1に係る排気浄化装置の概略構成を示す図であり、図2は、その要部の縦断面図である。
(実施形態1)
図1に示すように、本実施形態に係る排気浄化装置10は、複数の排気浄化用触媒と排気浄化用フィルタとを有し、これら複数の排気浄化用触媒と排気浄化用フィルタとは、車両に搭載される多気筒ディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)11の排気管(排気通路)12に介装されている。
エンジン11は、シリンダヘッド13とシリンダブロック14とを有し、シリンダブロック14の各シリンダボア15内には、ピストン16が往復移動自在に収容されている。そして、このピストン16とシリンダボア15とシリンダヘッド13とで燃焼室17が形成されている。ピストン16は、コンロッド18を介してクランクシャフト19に接続されており、ピストン16の往復運動によってクランクシャフト19が回転するようになっている。
またシリンダヘッド13には吸気ポート20が形成され、この吸気ポート20には吸気マニホールド21を含む吸気管(吸気通路)22が接続されている。また、吸気ポート20には吸気弁23が設けられており、この吸気弁23によって吸気ポート20が開閉されるようになっている。また、シリンダヘッド13には、排気ポート24が形成され、この排気ポート24には、排気マニホールド25を含む排気管(排気通路)12が接続されている。なお、排気ポート24には排気弁26が設けられており、吸気ポート20と同様に、排気ポート24はこの排気弁26によって開閉されるようになっている。そして、これら吸気管22及び排気管12の途中には、ターボチャージャ27が設けられ、排気管12のターボチャージャ27の下流側には、本実施形態に係る排気浄化装置10を構成する排気浄化用触媒及び排気浄化用フィルタが介装されている。
ターボチャージャ27は、図示しないタービンと、このタービンに連結されたコンプレッサとを有し、エンジン11からターボチャージャ27内に排気ガスが流れ込むと、排気ガスの流れによってタービンが回転し、このタービンの回転に伴ってコンプレッサが回転して吸気管22aからターボチャージャ27内に空気を吸い込んで加圧するようになっている。そして、ターボチャージャ27で加圧された空気は、吸気管22bを介してエンジン11の各吸気ポート20に供給される。
なお、シリンダヘッド13には、各気筒の燃焼室17内に燃料を直噴射する電子制御式の燃料噴射弁28が設けられており、この燃料噴射弁28には、図示しないコモンレールから所定の燃圧に制御された高圧燃料が供給されるようになっている。
ここで、本実施形態では、ターボチャージャ27の下流側の排気管12に、排気浄化用触媒であるディーゼル酸化触媒(以下、単に酸化触媒と称する)31及びNOx吸蔵触媒32と、排気浄化用フィルタであるディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter:以下、DPFと称する)33とが上流側から順に配されている。また、詳しくは後述するが、ターボチャージャ27と酸化触媒31との間の排気管12aには、添加材として還元剤である燃料(軽油)を酸化触媒31に向かって噴射するインジェクタ35が設けられている。
酸化触媒31は、例えば、セラミックス材料で形成されたハニカム構造の担体に、白金(Pt)、パラジウム(Pd)等の貴金属が担持された触媒層を有する触媒本体部41を具備し、この触媒本体部41は、触媒保持マット42を介して排気管12aに保持されている。ここで、触媒保持マット42は、緩衝材として作用してセラミックス製の担体を保護するものである。
このような酸化触媒31では、排気ガスが流入すると、排気ガス中の一酸化窒素(NO)が酸化されて二酸化窒素(NO)が生成されるとともにHCが酸化されて一酸化炭素(CO)あるいは二酸化炭素(CO)が生成される。また、酸化触媒31における酸化反応が起こるには、酸化触媒31が活性温度以上に温度を上昇させる必要があるため、酸化触媒31は可及的にエンジン11に近い位置に配されていることが好ましい。エンジン11に近い位置に配置されることにより、酸化触媒31がエンジン11から排出される既燃ガスの熱によって加熱され、エンジン始動時等であっても、比較的短時間で酸化触媒31を活性温度以上の温度に上昇させることができる。
NOx吸蔵触媒32は、例えば、酸化アルミニウム(Al)からなるハニカム構造の担体に、白金(Pt)、パラジウム(Pd)等の貴金属が担持されると共に、吸蔵剤としてバリウム(Ba)等のアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属が担持されてなる。そして、NOx吸蔵触媒32では、酸化雰囲気においてNO、すなわち、酸化触媒31で生成されたNO、また酸化触媒31で酸化されずに排気ガス中に残存するNOを一旦吸蔵し、例えば、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)等を含む還元雰囲気中において、NOを放出して窒素(N)等に還元する。
なお、酸化触媒31で生成されたNOの多くはNOx吸蔵触媒32によって吸着・分解(還元)され、吸着・分解されなかった残りのNOはDPF33での反応により浄化されるようになっている。
通常、エンジン11から排出される排気ガスは酸化雰囲気であるため、NOx吸蔵触媒32内が酸化雰囲気となり、NOx吸蔵触媒32ではNOが吸着されるのみで吸着されたNOが分解(還元)されることはない。このため、NOx吸蔵触媒32に所定量のNOが吸着されると、ターボチャージャ27と酸化触媒31との間の排気管12aに固定されたインジェクタ35から還元剤である燃料(軽油)が噴射されるようになっている。これにより、燃料が混合された排気ガスが酸化触媒31で反応し、酸素を消費するとともに還元能力の高い一酸化炭素(CO)を生成することで、NOx吸蔵触媒32内が還元雰囲気となり、吸着されたNOが分解(還元)される。
ここで、本発明では、図2に示すように、インジェクタ35は、酸化触媒31の上流側の近傍に設けられ、先端のノズル36の図示しない噴射口からの噴射方向が触媒本体部41の上流側端面41aに沿っており、具体的には、上流側端面41a側に傾斜する方向、すなわち、上流側端面41aの平行な方向から上流側端面41a方向に傾斜する方向に向かうように排気管12aに固定されている。ここで、ノズル36の噴射口からの噴射方向とは、噴射口から徐々に広がる噴射領域の中央の方向をいい、本実施形態では噴射方向37が、上流側端面41aの中央部から少し手前に向かう方向としてある。これにより、ノズル36の噴射口から噴射された燃料(還元剤)の噴射領域が上流側端面41aの一番手前から中央の先の領域までとなり、且つ噴射された燃料(還元剤)は上流側端面41aとの成す角が小さい方向から上流側端面41aに噴射されるので、噴射位置からさらに先の方向に反射して滑るように移動して触媒本体部41内に入り込み、触媒本体部41の全体に均等に燃料(還元剤)が供給されることになる。また、このように全体に均一に供給された還元剤は、触媒本体部41中で余剰な酸素を消費しつつ、追加後も排出ガス中に均等に混合され、下流に配置されたNOx吸蔵触媒32、DPF33等に均等に供給される。
一般的には、インジェクタは排気浄化用触媒から相当の距離だけ離間して設けて噴射された還元剤が排気浄化用触媒に到達するまでに十分に拡散し霧化するようにするが、配置スペースの制限からこのような配置が取れない場合がある。例えば、本実施形態では、酸化触媒31がターボチャージャ27の直下に近接して設けられており、またこれらターボチャージャ27と酸化触媒31との間の排気管12aは略L字状に湾曲した湾曲管で構成されているので、酸化触媒31から相当の距離だけ離間した位置にインジェクタ35を設けることができない。そこで、本実施形態では、インジェクタ35を酸化触媒31の直ぐ近傍に設け且つそのノズル36の噴射口からの噴射方向が触媒本体部41の上流側端面41aに沿って且つ上流側端面41a側に傾斜する方向に向かうようにすることにより、触媒本体部41の上流側端面41aの全領域から均等に燃料(還元剤)が供給されることになる。
ここで、インジェクタ35のノズル36の形式は特に限定されず、噴射口からの噴射物が3次元方向に、例えば、円錐状にあるいは中空の円錐状であるコーン状に拡散するものでも、主に二次元方向に拡散して噴射物が平面状になるものでもよい。しなしながら、インジェクタ35の配置位置及び噴射方向を考慮すると、平面状の噴射物となるようなノズル36を有するものが、上流側端面41a全体に還元剤を供給するためには好ましい。
図3にはインジェクタ35として採用することができるノズルの構成を例示する。
図3(a)のインジェクタ35Aのノズル36Aは、噴射物をコーン状に噴射する噴射口を有する例であり、図3(b)のインジェクタ35Bのノズル36Bは、噴射物を、主に上流側端面41aの平面に沿った方向に拡散して平面扇状に噴射する噴射口を有する例である。また、図3(c)のインジェクタ35Cのノズル36Cは、複数、具体的には3つの噴射口を有する例である。このノズル36Cは、それぞれの噴射口は噴射物を円錐状又はコーン状に噴射するが、3つの噴射口を合わせれば平面扇状に噴射するものである。
何れにしても上述したように、インジェクタを酸化触媒31の上流側近傍に設けて触媒本体部41の上流側端面に沿って還元剤を噴射するようにしたので、還元剤が触媒本体部41全体に均等に導入されることになる。すなわち、燃料が均等に混合されていない状態で排気ガスが酸化触媒31を通過した場合、酸化触媒31で十分に酸素が消費されず、NOx吸蔵触媒32が還元雰囲気とならないため、吸着されたNOが分解(還元)できない虞があり、また、燃料の濃度が高い部分でNOの生成量が低下し、全体として所望量のNOが生成されない虞があるが、本実施形態では、このような不都合が解消される。
DPF33は、例えば、セラミックス材料で形成されたハニカム構造のフィルタであり、DPF33内には、上流側端部が開放され下流側端部が閉塞された排気ガス通路33aと下流側端部が開放され上流側端部が閉塞された排気ガス通路33bとが交互に配列されている。そして、排気ガスは、まず上流側端部が開放された排気ガス通路33aに流入し、隣接する排気ガス通路33bとの間に設けられた多孔質の壁面から下流側端部が開放された排気ガス通路33bに流入して下流側に流出し、この過程において排気ガス中の微粒子状物質(PM)が、壁面に衝突したり吸着されたりして捕捉される。
捕捉されたPMは、排気ガス中のNOによって酸化(燃焼)されCOとして排出され、またDPF33内に残存するNOはNに分解されて排出されるようになっている。すなわち、DPF33では、排気ガスを浄化して、PM及びNOの排出量を大幅に低減できるようになっている。また、PMが燃焼されることで、DPF33の性能がある程度再生される。
ここで、通常は、上述したようにNOはNOx吸蔵触媒32で吸着されるため、DPF33に供給される排気ガス中のNOの量は少なく、DPF33にはPMが徐々に堆積されていく。そして、DPF33に所定量のPMが堆積すると、排気管12aに固定されているインジェクタ35から所定量の燃料が噴射されるようになっている。上述したように排気ガスに燃料が混合されると、NOx吸蔵触媒32では吸着されたNOが還元されるため、その還元反応による反応熱でDPF33の温度が上昇する。また、NOx吸蔵触媒32で吸着したNO(NO)の一部が還元されずにDPF33に供給される。これにより、DPF33におけるPMの燃焼が促進されるようになっている。
なお、これら酸化触媒31、NOx吸蔵触媒32及びDPF33の上流側近傍及びDPF33の下流側近傍には、それぞれ排気温センサ38が設けられており、これら複数の排気温センサ38によって、酸化触媒31、NOx吸蔵触媒32及びDPF33に流入する排気ガスの温度と、酸化触媒31、NOx吸蔵触媒32及びDPF33から排出される排気ガスの温度を検出している。さらに、酸化触媒31及びDPF33の上流側近傍には、排気ガス中の酸素濃度を検出するための酸素濃度センサ39が設けられている。また、車両には、図示しないが電子制御ユニット(ECU)が設けられており、このECUには、入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶を行う記憶装置、中央処理装置及びタイマやカウンタ類が備えられている。そして、このECUが、上記各センサからの情報に基づいて、エンジン11及び排気浄化装置10の総合的な制御を行っている。
以上説明した実施形態1では、図2に示すように、インジェクタ35のノズル36の噴射方向37を上流側端面41aの中央部から少し手前に向かう方向とすることにより、触媒本体部41の全体に均等に燃料(還元剤)が供給されるようにしたが、噴射方向がこれに限定されるものではない。上流側端面41aに対する傾斜する角度が小さい方向から上流側端面41aの全体の領域に還元剤ができるだけ均等に供給されるようにすれば、噴射方向は限定されないが、上流側端面41aの中央近傍からその手前の領域の何れかに向かう方向とするのが好ましい。これにより、上述した実施形態と同様な作用により上流側端面41a全体に均等に還元剤が供給されるようになる。
(実施形態2)
本実施形態の要部縦断面を図4に示す。本実施形態は、インジェクタのノズルの噴射方向を上述した実施形態と異なる方向とした以外は、上述した実施形態と同じであり、重複する構成の説明は省略する。
実施形態1では、インジェクタ35のノズル36の噴射方向37を触媒本体部41の上流側端面41aに沿って且つ上流側端面41a側に傾斜する方向としたが、噴射方向はこれに限定されず、インジェクタの設けられた側とは反対側の側壁の酸化触媒31の近傍から触媒本体部41の上流側端面41aの反対側の側壁近傍の領域の何れかに向かう方向としてもよく、本実施形態ではこのように設定した。
すなわち、図4に示すように、本実施形態では、インジェクタ35Dを酸化触媒31の上流側近傍に設ける点は上述した実施形態と同様であるが、ノズル36Dは噴射方向37Dがインジェクタ35Dの設けられた側とは反対側の側壁の酸化触媒31の近傍に向かう噴射口を有している。
本実施形態においても、インジェクタ35Dのノズル36Dの形式は特に限定されず、噴射口からの噴射物が3次元方向に、例えば、円錐状にあるいは中空の円錐状であるコーン状に拡散するものでも、主に二次元方向に拡散して噴射物が平面状になるものでもよい。本実施形態では、一例として図4(b)に示すインジェクタ35Dを用いた。このインジェクタ35Dのノズル36Dは、噴射物を、主に上流側端面41aの平面に沿った方向に拡散して平面扇状に噴射する噴射口を有する例である。
かかる本実施形態においては、ノズル36Dの噴射口から噴射された燃料(還元剤)の噴射領域が反対側の側壁の上流側端面41aの近傍から、上流側端面41aの反対側の側壁近傍までの領域までとなるが、還元剤の上流側端面41aに直接付着せずに反対側の側壁に向かって噴射され、さらに、側壁に衝突した後に跳ね返ることになるが、このような飛行中の還元剤の液滴に交差する方向から排気ガスが衝突する。そして、還元剤は、排気ガスと共に液滴のまま又は気化した状態で触媒本体部41内の流路に導入され、触媒本体部41の全体に均等に燃料(還元剤)が供給されることになる。
(その他の実施形態)
上述した実施形態では、セラミックス製のハニカム構造体からなる担体を用いた例を示したが、排気浄化触媒の構成はこれに限定されず、例えば、メタル製担体を用いてもよい。
図5(a)にはメタル製ハニカム構造の担体を用いた触媒本体部43を用いた酸化触媒の例を示す。この触媒本体部43は、触媒保持マットを設けることなく、排気管12aに直接ろう付け等により固定されている。
ここで、メタル製ハニカム構造体は、一般には波板と薄板とを筒状に巻いた構造を有するものである。このようなメタル製ハニカム構造体は熱容量が小さく熱伝導率が大きいので、運転開始時に加熱され易く、排気ガスの温度が比較的低温時から触媒が活性化するという利点がある。特に、液滴状の還元剤が直接付着してもその周囲からの熱伝導が速いのでその部分の温度が低下し難く、付着した還元剤が気化し易く、また、排気ガスの温度が低下し難いという利点がある。
また、本実施形態においては、インジェクタのノズルから還元剤が触媒本体部41の上流側端面41aに沿って噴射されるが、触媒保持マットに燃料が吸収保持されないという利点がある。すなわち、触媒本体部41を保持している触媒保持マット42は、一般的には、還元剤などが直接付着すると吸収して保持するような材質であり、場合によっては吸収保持された燃料などの還元剤が燃焼して消失する虞もあるが、本実施形態では、このような触媒保持マットへの還元剤の浸透、吸収が防止される。
なお、メタル製担体は、一般的には、セラミックス担体を用いた触媒より触媒効率が低いとされているので、触媒保持マットに伴う不都合を防止しつつ触媒効率を向上させるためには、触媒の入り口側のみにメタル製担体を用いてもよい。
図5(b)にはこのようにメタル製担体及びセラミック製担体を用いた例を示す。この例に示す酸化触媒は、セラミック製担体を用いた触媒本体部41Aの上流側にメタル製担体を用いた触媒本体部43Aを設けたものである。セラミック製担体を用いた触媒本体部41Aは触媒保持マット42Aを介して保持されているが、メタル製担体を用いた触媒本体部43Aは、触媒保持マットを用いることなく、排気管12aに直接ろう付け等により固定されている。
このような実施形態では、還元剤が直接付着する虞のある上流側に触媒保持マットが必要ないメタル製担体を用いているので、図5(a)と同様に、触媒保持マットに還元剤が吸収保持される虞はなく且つ運転開始時に加熱され易く、排気ガスの温度が比較的低温時から触媒が活性化するという利点がある。
また、上述した実施形態においては、インジェクタの配置スペースの都合で略L字状に湾曲した湾曲管である排気管12aの湾曲の外側の酸化触媒31近傍に設けたが、触媒近傍であれば、その位置は特に限定されない。
但し、図4の実施形態2では、排気ガスの流れの作用で触媒本体部41へ還元剤を供給するように構成しているので、排気ガスの流れの早い湾曲の外側の排気管の側壁に設けるのが特に好ましい。勿論、湾曲していない排気管にも本発明を適用できることはいうまでもない。
さらに、上述した実施形態では、排気浄化装置の全体構成の一実施形態について説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、排気浄化装置10として、排気管(排気通路)12に、排気浄化用触媒である酸化触媒31及びNOx吸蔵触媒32と、排気浄化用フィルタであるとDPF33を、上流側から酸化触媒31、NOx吸蔵触媒32、DPF33の順で配置した例を挙げたが、これら排気浄化用触媒及び排気浄化用フィルタの配置及び種類は特に限定されるものではない。
例えば、図6(a)に示すように、ターボチャージャ27の下流側の排気管12に、NOx吸蔵触媒32、酸化触媒31、DPF33の順で配置するようにしてもよい。また、例えば、図6(b)に示すように、ターボチャージャ27の下流側の排気管12に、NOx吸蔵触媒32を設けずに、酸化触媒31とDPF33とを順に配置するようにしてもよい。さらに、例えば、図6(c)に示すように、触媒機能を有するDPF33Aのみを設けた構成としてもよい。すなわち、排気浄化用触媒を兼ねる排気浄化用フィルタであるDPF33Aのみを設けた構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、上流側近傍にインジェクタ35を設けてその触媒本体部41の上流側端面41aに沿って還元剤を噴射する構成を酸化触媒31に適用したが、還元剤を上流側に噴射するインジェクタを設けた排気浄化用触媒であれば、何れの触媒にも適用できる。例えば、上述した実施例において、酸化触媒31に適用した構造を、代わりにNOx吸蔵触媒32に適用してもよく、また、両者に同様な構造を適用してもよい。
図7には、NOx吸蔵触媒に本発明の構成を適用した場合の他の配置の例を示す。
図7(a)、(b)は、本発明の構造を適用したNOx吸蔵触媒32A、32Bを有するものである。図7(a)の例は、NOx吸蔵触媒32Aの上流近傍にその触媒本体部51の上流側端面51aに沿って還元剤を噴射するインジェクタ35Eを設ける構成としたものである。また、このNOx吸蔵触媒32Aの下流側には、DPF33を介装した構成となっている。図7(b)の例は、図7(a)と同様なNOx吸蔵触媒32Aの下流側に、同様な構成を有するインジェクタ35F及びNOx吸蔵触媒32B、並びに酸化触媒31Aを配置し、さらにその下流にDPF33を介装したものである。
このようにNOx吸蔵触媒32A、32Bに向かって噴射された還元剤は、触媒本体部51の上流側端面51aに沿って噴射されるので、上述したように触媒本体部51の全体に均等に供給されることになる。そして、図7(a)の構成では、インジェクタ35Eから噴射された還元剤は、NOx吸蔵触媒32Aに吸着されたNOを還元するために供され、また、NOx吸蔵触媒32Aへの還元剤の供給による排気ガス温度の上昇により、DPF33の再生を行うことができる。一方、図7(b)の構成では、インジェクタ35E又は35Fからの還元剤の供給により、NOx吸蔵触媒32A又は32Bに吸着されているNOを還元することができ、また、NOx吸蔵触媒32A又は32Bを通過して酸化触媒31Aに還元剤が導入されると、排気ガス温度が上昇し、DPF33が再生される。
また、上述した実施形態では、燃料(軽油)を還元剤としてNOx吸蔵触媒を分解(還元)することを例示したが、NOx吸蔵触媒に吸着したS(硫黄)分を除去するものを還元剤(添加材)として用いても同様の効果が得られる。また、NOx吸蔵触媒に限定されず、例えば、排気ガス中のNOを選択的に触媒に吸着させ、還元剤としてアンモニアあるいは尿素をインジェクタ35Gから噴射してNOを分解(還元)する、いわゆるSCR(Selective Catalytic Reduction)等であってもよい。
また、上述した実施形態では、添加剤を還元剤としたが、噴射した燃料を燃焼させて触媒を昇温させるものでも同様の効果が得られる。
このSCRを用いた構成の一例を図7(c)に示す。この図の構成では、排気管12に、酸化触媒31A、DPF33及びSCR34が順番に配置されている。そして、SCR34の上流に還元剤としての尿素液を噴射するインジェクタ35Gが配置され、インジェクタ35Gから触媒本体部61の上流側端面61aに沿って還元剤が噴射されるようになっている。これにより、インジェクタ35Gから噴射された尿素液は、上述したように、触媒本体部61の全体に均等に供給されることになる。
さらに、上述した実施形態では過給器としてターボチャージャを備えている吸排気系の構成の一例を示しているが、特にこれに限定されず、例えば、過給器は必ずしも設ける必要はない。また、排気通路と吸気通路とにわたり冷却排気ガスの再循環路を有する冷却排気ガス再循環装置、いわゆるEGR装置を設けるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の要部の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置のインジェクタの構成例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の変形例を示す要部の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の変形例を示す要部の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の変形例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る排気浄化装置の変形例を示す概略構成図である。
符号の説明
10 排気浄化装置
11 エンジン
12 排気管
27 ターボチャージャ
31,31A 酸化触媒
32,32A,32B NOx吸蔵触媒
33 DPF
34 SCR
35,35A,35B,35C,35D,35E,35F,35G インジェクタ
36,36A,36B,36C,36D ノズル
41,43,51,61 触媒本体部
41a,51a,61a 上流側端面

Claims (6)

  1. エンジンの排気ポートに連通する排気通路に介装される排気浄化用触媒と、前記排気浄化用触媒の上流に添加剤を噴射するインジェクタとを具備する排気浄化装置であって、
    前記インジェクタが前記排気浄化用触媒の上流側近傍の排気通路の側壁に設けられて当該排気浄化用触媒の上流側端面に沿って前記添加剤を噴射するノズルを具備することを特徴とする排気浄化装置。
  2. 請求項1に記載の排気浄化装置において、前記ノズルからの添加剤の噴射方向が前記インジェクタの設けられた側とは反対側の排気通路の側壁の方向であることを特徴とする排気浄化装置。
  3. 請求項1に記載の排気浄化装置において、前記ノズルからの添加剤の噴射方向が、前記排気浄化用触媒の上流側端面に向けた方向であることを特徴とする排気浄化装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の排気浄化装置において、前記ノズルが、前記排気浄化用触媒の上流側端面に沿った平面扇状に前記添加剤を噴射する噴射口を有することを特徴とする排気浄化装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の排気浄化装置において、前記排気浄化用触媒の上流側の前記排気通路が湾曲しており、前記インジェクタが湾曲の外側の排気通路の側壁に設けられていることを特徴とする排気浄化装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の排気浄化装置において、前記排気浄化用触媒の上流側の前記排気通路が、当該排気浄化用触媒に向かって内径の漸大するコーン部となっており、前記インジェクタがこのコーン部に設けられていることを特徴とする排気浄化装置。
JP2006340476A 2006-12-18 2006-12-18 排気浄化装置 Withdrawn JP2008151039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006340476A JP2008151039A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 排気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006340476A JP2008151039A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 排気浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008151039A true JP2008151039A (ja) 2008-07-03

Family

ID=39653481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006340476A Withdrawn JP2008151039A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 排気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008151039A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138783A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Shin Ace:Kk 内燃機関の後処理装置及び排気ガス浄化装置及びそれを用いた排気ガス浄化方法
JP2012533704A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 還元剤を供給するための注入ノズルおよび排気ガスを処理するための装置
JP2013514490A (ja) * 2009-12-18 2013-04-25 ボルボ ラストバグナー アーベー 排気ガス後処理デバイス内の還元剤バッファ・レベルをコントロールするための方法
WO2013153797A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 日野自動車株式会社 ミキシング構造
JP2015135117A (ja) * 2015-03-06 2015-07-27 ボルボ ラストバグナー アーベー 排気ガス後処理デバイス内の還元剤貯蔵・レベルをコントロールするための方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138783A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Shin Ace:Kk 内燃機関の後処理装置及び排気ガス浄化装置及びそれを用いた排気ガス浄化方法
JP2012533704A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 還元剤を供給するための注入ノズルおよび排気ガスを処理するための装置
JP2013514490A (ja) * 2009-12-18 2013-04-25 ボルボ ラストバグナー アーベー 排気ガス後処理デバイス内の還元剤バッファ・レベルをコントロールするための方法
US9243535B2 (en) 2009-12-18 2016-01-26 Volvo Lastvagnar Ab Method for controlling the reductant buffer level in an exhaust gas aftertreatment device
WO2013153797A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 日野自動車株式会社 ミキシング構造
JP2013217350A (ja) * 2012-04-12 2013-10-24 Hino Motors Ltd ミキシング構造
US9649595B2 (en) 2012-04-12 2017-05-16 Hino Motors, Ltd. Mixing structure
JP2015135117A (ja) * 2015-03-06 2015-07-27 ボルボ ラストバグナー アーベー 排気ガス後処理デバイス内の還元剤貯蔵・レベルをコントロールするための方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4450257B2 (ja) 排気浄化装置
JP5141900B2 (ja) 排気浄化装置
JP4784761B2 (ja) 排気浄化装置
JP5013121B2 (ja) 排気浄化装置
JP5561486B2 (ja) 排気浄化装置
US20130232953A1 (en) Exhaust-gas aftertreatment system and method for exhaust-gas aftertreatment
JP2008128046A (ja) 排気浄化装置
CN108060961B (zh) 还原剂喷雾和废气流引导及导流器
KR101795402B1 (ko) 배기 시스템
JP2008138633A (ja) インジェクタの取付構造
JP2006077691A (ja) ディーゼルエンジンの排気浄化システム
JP2008151039A (ja) 排気浄化装置
JP4671048B2 (ja) 排気浄化装置
JP2005076460A (ja) 排気浄化装置
JP5605578B2 (ja) 排気浄化装置
JP5041168B2 (ja) 排気浄化装置
JP4844766B2 (ja) 排気浄化装置
US10329990B2 (en) Asymmetric catalyst cone for swirl induction of exhaust gas flow
JP5019069B2 (ja) 排気浄化装置
JP4737463B2 (ja) 排気浄化装置
JP4924844B2 (ja) 排気浄化装置
WO2011067966A1 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP5029841B2 (ja) 排気浄化装置
JP4696288B2 (ja) 排気浄化装置
JP5115734B2 (ja) 排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100302