JP2008150154A - 粉粒体定量排出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶媒を用いて粉粒体定量排出器の内部の洗浄を行なう場合に、粉粒体定量排出器の内部を、溶媒を用いて十分に洗浄することができ、また、粉粒体定量排出器の内部の洗浄状態を容易に確認することができ、また、溶媒を用いて流体定量排出器の内部の洗浄を行なう場合に、回転軸と底板とのシール構造の信頼性の向上を可能とする粉粒体定量排出器を提供することにある。
【解決手段】この粉粒体定量排出器100Aにおいては、外筒12の上端側にガス抜き装置30が設けられている。また、底板10を支持する支柱40と底板10との間には、外筒12の底板10とのボルト・ナット51による連結を外した状態において、底板10を下方に移動させるため、底板10を支持する昇降支持装置50が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、粉粒体定量排出器の構造の改良に関する。
医薬品、農薬品、電子工業薬品、化学工業薬品、食品などの製品は、粉粒体であるものが数多くある。また、これらの製品はその品質上の要求から高い純度が求められる場合が多い。
一方、高い純度が求められる製品は多品種少量生産であることが多く、同一の機器で多くの品種が製造されている。この際、該機器は、製造の品種を変更するごとに十分に洗浄されなければ、前に製造された品種が、現在製造している製品の品種に混入してしまい、品種の純度が低下する、という問題があった。
ところで、粉粒体を定量的に排出するためには、下記特許文献1に開示されるような、サークルフィーダと呼ばれる粉粒体定量排出器が用いられる。この粉粒体定量排出器は、医薬中間体や添加物等の粉体およびウェットケーキ等の流体の定量排出に採用されている機器である。粉粒体定量排出器の一般的なレイアウトは、ホッパー・サイロ底部に設置され、粉粒体を定量排出する機械である。
図5および図6に、粉粒体定量排出器100Bの構成を示す。図5は、粉粒体定量排出器100Bの内部構造を示す縦断面図であり、また、図6は、内部構造を示す平面図である。この粉粒体定量排出器100Bは、回転大羽根1を有し、この回転大羽根1は、モータ4に連結された回転軸5により回転可能に支持されている。
回転大羽根1はモータ4の回転が伝達される回転軸5を軸芯とした片持ち梁構造である。ホッパーは、底板10、内筒11、および、外筒12から構成されている。内筒11は、その下端部が底板10と所定の間隙を隔てて配置されている。また、外筒12は、内筒11の外側を取囲むように設けられ、上端側が閉ざされるとともに、下端側が底板10にボルト・ナット51などにより、締結されている。なお、内筒11の上方は、粉粒体定量排出器100Bが設置される施設側に固定されている(図示省略)。また、底板10には、支柱40が複数箇所配設され、粉粒体定量排出器100Bが設置される施設のベースに固定されている。
次に、回転大羽根1および回転軸5と、底板10とのシール構造200について、説明する。図7は、回転大羽根1および回転軸5と、底板10とのシール構造を示す部分拡大縦断面図である。底板10に設けられた軸開口部10hから、回転軸5が上方に向けて突出している。底板10の下面側においては、軸方向に4つのグランドパッキン210,220,230,240が、回転軸5の外周面に嵌め入れられており、これらのグランドパッキン210,220,230,240は、スタフィングボックスを構成する側面ブロック110および底面ブロック120により位置決め固定されている。側面ブロック110および底面ブロック120は、ボルト等を用いて(図示省略)、底板10に固定されている。
この粉粒体定量排出器100Bにおける粉粒体の排出原理は、底板10の上を薄い水平な回転大羽根1が回転することにより、内筒11内に収容された内容物は図6中の矢印で示すように、外筒12側に送られ、外周の内容物は外周に配置された回転小羽根2により、底板10に設けられた排出部3から定量排出されることとなる。
ここで、上記構成からなる粉粒体定量排出器100Bにおいては、以下に示すような課題が指摘されている。まず、粉粒体定量排出器が高い純度が求められる粉粒体の製造に品種変更される際には、前に製造された粉粒体が残存しないように、粉粒体定量排出器100B内部を十分に洗浄する必要がある。そこで、粉粒体定量排出器10の内部に溶媒を充填した攪拌による洗浄が考えられる。
しかし、粉粒体定量排出器100Bの構造は、図5の断面図に示すように、丸印Aで囲まれる外筒12の上方内部領域においては、粉粒体定量排出器10の内部に溶媒を充填した場合に空気層が形成されてしまう。その結果、溶媒がこの内部領域には届かず、粉粒体定量排出器10の内部を、溶媒を用いて十分に洗浄することができない問題が挙げられる(第1の課題)。また、この外筒12の上方内部領域は、目視できない領域であることから、溶媒による洗浄が十分に行なわれたかどうかについて目視による確認ができない問題も挙げられる(第2の課題)。
また、溶媒を用いた洗浄の場合、溶媒は、医薬中間体や添加物等の粉体およびウェットケーキ等に比べて流動性に富んでいる。このため、回転軸5と底板10とのシール構造に関して、溶媒に対するシール性を確保する必要が生じる。しかし、グランドパッキンでは、溶媒に対するシール性が不十分であるとの問題も挙げられる(第3の課題)。
特開平06−64756号公報
この発明が解決しようとする課題は粉粒体定量排出器において、粉粒体定量排出器の内部を、溶媒を用いて洗浄する場合に上記第1から第3の課題が生じる点にある。したがって、この発明の第1の目的は、溶媒を用いて粉粒体定量排出器の内部の洗浄を行なう場合に、粉粒体定量排出器の内部を、溶媒を用いて十分に洗浄することができる構造を備える粉粒体定量排出器を提供することにある。また、この発明の第2の目的は、粉粒体定量排出器の内部の洗浄状態を容易に確認することのできる構造を備える粉粒体定量排出器を提供することにある。また、この発明の第3の目的は、溶媒を用いて流体定量排出器の内部の洗浄を行なう場合に、回転軸と底板とのシール構造の信頼性の向上を可能とする粉粒体定量排出器を提供することにある。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器のある局面においては、容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、容器底部に設けられる底板と、上記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、上記容器を構成し、その下端部が上記底板と所定の間隙を隔てて配置される内筒と、上記内筒の外側を取囲むよう上記内筒に連結され、上端側が閉ざされるとともに、下端側が上記底板に連結される外筒と、上記外筒の上端側に配設されるガス抜き装置とを備えている。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器の他の局面においては、容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、容器底部に設けられる底板と、上記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、上記容器を構成し、その下端部が上記底板と所定の間隙を隔てて配置される内筒、および、上記内筒の外側を取囲むよう上記内筒に連結され、上端側が閉ざされるとともに、下端側が上記底板に対して着脱可能に連結される外筒と、上記外筒の上記底板との連結を外した状態において、上記底板を下方に移動可能なように、上記底板を支持する昇降支持装置とを備えている。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器の他の局面においては、容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、容器底部に設けられる底板と、上記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、上記底板に設けられた軸穴において、上記底板の下面側から上面側に向けて突出し、上面側において上記回転羽根を支持し、下面側において上記底板との間にシール構造が設けられる回転軸とを備え、上記シール構造は、上記回転軸の軸方向に沿って複数積層配置されるグランドパッキンと、このグランドパッキンの回転軸の軸方向の最上部に設けられるOリングとを有する。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器のある局面によれば、外筒の上端側にガス抜き装置が設けられることにより、粉粒体定量排出器の内部に溶媒を充填した場合に、空気は、このガス抜き装置を通じて外部に逃がすことができる。その結果、外筒の上端側に至るまで溶媒を充填させること可能となり、粉粒体定量排出器の内部を、溶媒を用いて十分に洗浄することが可能となる。これにより、定量排出される粉粒体を製造品目に応じて変更する場合においても、前の粉粒体が粉粒体定量排出器内部に残存させることがない。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器の他の局面によれば、外筒の底板との連結を外した状態において、底板を下方に移動可能なように、底板を支持する昇降支持装置を備えている。この構成により、たとえば、溶媒による粉粒体定量排出器の内部洗浄が終了した後に、昇降支持装置により底板を下降させることで、容易に、粉粒体定量排出器の内部洗浄状態を目視により確認することが可能となる。その結果、粉粒体定量排出器の内部洗浄を確実に行なうことが可能となる。
この発明に基づいた粉粒体定量排出器の他の局面によれば、底板と回転軸との間のシール構造において、回転軸の軸方向に沿って複数積層配置されるグランドパッキンと、回転軸の軸方向の最上部にOリングが設けられている。これにより、粉粒体定量排出器の洗浄時に、医薬中間体や添加物等の粉体およびウェットケーキ等に比べて流動性に富む溶媒を用いた場合であっても、回転軸と底板とのシール構造に関して、溶媒に対する高いシール性(軸封止性)を確保することが可能となる。
以下、この発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器について図を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態において、背景技術において説明した部分と同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
まず、本発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器100Aについて、図1から図3を参照しながら説明する。なお、図1は、粉粒体定量排出器100Aの内部構造を示す縦断面図であり、また、図2は、外筒12の上端側に設けられるガス抜き装置30の構造を示す拡大断面図であり、図3は、底板10に連結された昇降支持装置50の動作を示す縦断面図である。また、粉粒体定量排出器100Aの基本的構成は、上述した背景技術に示す粉粒体定量排出器100Bと同じであることから、以下の説明では、特徴的部分について詳細に説明する。
(ガス抜き装置)
本発明に基づいた粉粒体定量排出器100Aの第1の特徴的構成として、外筒12の上端側にガス抜き装置30が設けられている。ガス抜き装置30の配置箇所は、適宜選択されるが、通常、外筒12は円筒形状に設けられていることから、180度対向する位置に設けることが好ましい。また、外筒12の内部に補強用のリブが設けられる場合には、リブにより仕切られることで、1つの空間が形成させることから、リブで仕切られる空間毎に、ガス抜き装置30を設けることも可能である。
ガス抜き装置30の詳細構造を図2に示す。内筒11および外筒12は、いすれも、鋼板やSUS部材からなる本体11a,12aの表面に耐食性材料11b、12bが被覆されている。ここで、耐食性材料としては、取り扱う製品に対して腐食しない材料であれば特に限定されないが、広範な製品の取り扱いができるように、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体などのフッ素樹脂が好適である。外筒12の上端部に設けられた穴部12hには、SUS部材で構成され、軸部20bに貫通穴20hが形成されたガス排出用ボルト20が挿入されている。このガス排出用ボルト20は、外筒12に対して、ワッシャ21およびナット22を用いて締結されている。ガス排出用ボルト20の軸部20bの一端側には、半径方向の外側に張り出すフランジ部20aが設けられ、このフランジ部20aと外筒12との間には、ガスケット23が嵌め入れられている。
また、フランジ部20aの表面、および、貫通穴20hの表面には、耐食性材料が被覆されている。ガス排出用ボルト20の先端部には、ガス排出制御用弁体31が螺合により連結されている。ガス排出制御用弁体31の開弁および閉弁の制御は、コック31aの回転により行なわれる。ガス排出制御用弁体31として、玉形弁、仕切弁、バタフライ弁など、その他公知の弁機構を用いることも可能である。なお、上記したように、内筒11および外筒12の内表面には、耐食性材料11b、12bが被覆されているため、溶接によりガス抜き装置30を配設することはできない。そのため、本実施の形態に示すように、ボルト締結構造の採用が好ましい。
(昇降支持装置)
再び、図1を参照して、本発明に基づいた本実施の形態における粉粒体定量排出器100Aの第2の特徴的構成として、底板10を支持する支柱40と底板10との間には、外筒12の底板10とのボルト・ナット51による連結を外した状態において、底板10を下方に移動させるため、底板10を支持する昇降支持装置50が設けられている。昇降支持装置50としては、手動式のスクリュ−ジャッキ、電動式のスクリュ−ジャッキ、その他公知の昇降装置を用いることが可能である。なお、本実施の形態においては、4箇所に支柱40が設けられていることから、昇降支持装置50も、支柱40の位置合わせて、4箇所設けている。
(シール構造:軸封止構造)
また、本発明に基づいた本実施の形態における粉粒体定量排出器100Aの第3の特徴的構成として、回転軸5と底板10との間に設けられるシール構造300について、図4を参照して説明する。なお、図4は、本実施の形態における粉粒体定量排出器100Aに採用されるシール構造300を示す部分拡大縦断面図である。
底板10に設けられた軸開口部10hから、回転軸5が上方に向けて突出している。底板10の下面側においては、軸方向に3つのグランドパッキン210,220,230が、回転軸5の外周面に嵌め入れられている。また、回転軸5の軸方向最上部に位置するグランドパッキン230の上側には、耐食性材料製のOリング310が嵌め入れられている。
グランドパッキン210,220,230およびOリング310は、スタフィングボックスを構成する側面ブロック110および底面ブロック120により位置決め固定されている。側面ブロック110および底面ブロック120は、ボルト等を用いて(図示省略)、底板10に固定されている。
上記構成からなる粉粒体定量排出器100Aにおける粉粒体の排出原理は、上述した粉粒体定量排出器100Bと同様であり、底板10の上を回転面が水平方向である回転大羽根1が回転することにより、内筒11内に収容された内容物は、外筒12側に送られ、外周の内容物は外周に配置された回転小羽根2により、底板10に設けられた排出部3から定量排出されることとなる(図6参照)。
以上、本発明に基づいた本実施の形態における粉粒体定量排出器100Aによれば、外筒12の上端側にガス抜き装置30が設けられることにより、粉粒体定量排出器100Aの内部に溶媒を充填した場合に、空気は、このガス抜き装置30を通じて外部に逃がすことができる。その結果、外筒12の上端側に至るまで溶媒を充填させること可能となり、粉粒体定量排出器10の内部を、溶媒を用いて十分に洗浄することが可能となる。これにより、定量排出される粉粒体を製造品目に応じて変更する場合においても、前の粉粒体が粉粒体定量排出器内部に残存させることがない。
たとえば、ジブチルヒドロキシトルエンの定量排出の後に、粉粒体定量排出器10の内部をトルエン溶媒を用いて満杯洗浄した後に、粉粒体のビスフェノールAを定量排出する場合においても、粉粒体定量排出器10からジブチルヒドロキシトルエンを完全に除去することが可能である。
また、底板10と回転軸5との間のシール構造300においては、回転軸5の軸方向に沿って、複数積層配置されるグランドパッキン210,220,230と、軸方向の最上部のグランドパッキン230の上に、バックアップリング320およびOリング310が下から順次、設けられている。複数積層配置されるグランドパッキン(210〜230)およびOリング310により、粉粒体定量排出器100Aの洗浄時に、医薬中間体や添加物等の粉粒体(たとえば、上記ジブチルヒドロキシトルエンやビスフェノールAなど)に比べて流動性に富む溶媒(たとえば、上記トルエン)を用いた場合であっても、回転軸5と底板10とのシール構造に関して、溶媒に対するシール性能(軸封止性能)を十分確保することが可能となる。
ここで、Oリングの材質としては、耐摩耗性および耐溶剤性の観点から、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体などの軟質のフッ素樹脂であることが好ましい。

また、最上層のグランドパッキン210とOリング310との間に硬質のバックアップリング320を挟むことにより、軟質のグランドパッキンおよびOリングの位置ずれなどによりシール性能(軸封止性能)が低下することを抑制することができる。バックアップリング320の材質としては、金属の混入抑止の観点から硬質樹脂製が好ましく、とりわけ、耐溶剤性の観点からポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体などの硬質のフッ素樹脂製であることが好ましい。
なお、上記実施の形態においては、ガス抜き装置30、昇降支持装置50、および、シール構造300を、同一の粉粒体定量排出器10に配設した場合について説明したが、いずれかの装置・構成のみを採用することも可能である。
以上、本発明に基づく実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
この発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器の内部構造を示す縦断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器の外筒の上端側に設けられるガス抜き装置の構造を示す拡大断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器の底板に連結された昇降支持装置の動作を示す縦断面図である。 この発明に基づいた実施の形態における粉粒体定量排出器に採用されるシール構造を示す部分拡大縦断面図である。 背景技術における粉粒体定量排出器の内部構造を示す縦断面図である。 背景技術における粉粒体定量排出器の内部構造を示す平面図である。 背景技術における粉粒体定量排出器の回転大羽根および回転軸と、底板とのシール構造を示す部分拡大縦断面図である。
符号の説明
1 回転大羽根、4 モータ、5 回転軸、10 底板、10h 軸開口部、11 内筒、11a,12a 本体、11b、12b 耐食性材料による被覆材、12 外筒、20 ガス排出用ボルト、20a フランジ部、20b 軸部、20h 貫通穴、21 ワッシャ、22 ナット、23 ガスケット、30 ガス抜き装置、31 ガス排出制御用弁体、31a コック、40 支柱、50 昇降支持装置、51 ボルト・ナット、100A 粉粒体定量排出器、110 側面ブロック、120 底面ブロック、210,220,230 グランドパッキン、300 シール構造、310 Oリング、320 バックアップリング。

Claims (3)

  1. 容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、
    容器底部に設けられる底板と、
    前記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、
    前記容器を構成し、その下端部が前記底板と所定の間隙を隔てて配置される内筒と、
    前記内筒の外側を取囲むよう前記内筒に連結され、上端側が閉ざされるとともに、下端側が前記底板に連結される外筒と、
    前記外筒の上端側に配設されるガス抜き装置と、
    を備える、粉粒体定量排出器。
  2. 容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、
    容器底部に設けられる底板と、
    前記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、
    前記容器を構成し、その下端部が前記底板と所定の間隙を隔てて配置される内筒、および、前記内筒の外側を取囲むよう前記内筒に連結され、上端側が閉ざされるとともに、下端側が前記底板に対して着脱可能に連結される外筒と、
    前記外筒の前記底板との連結を外した状態において、前記底板を下方に移動可能なように、前記底板を支持する昇降支持装置と、
    を備える、粉粒体定量排出器。
  3. 容器内に収容された粉粒体を定量排出する粉粒体定量排出器であって、
    容器底部に設けられる底板と、
    前記底板の上面側において、所定の間隙を隔てて回転通過するように配置される回転羽根と、
    前記底板に設けられた軸穴において、前記底板の下面側から上面側に向けて突出し、上面側において前記回転羽根を支持し、下面側において前記底板との間にシール構造が設けられる回転軸と、を備え、
    前記シール構造は、前記回転軸の軸方向に沿って複数積層配置されるグランドパッキンと、前記グランドパッキンの回転軸の軸方向の最上部に設けられるOリングとを有する、粉粒体定量排出器。
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