JP2008150120A - ヒンジ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓋体を容器から分離することなく、反転して本体に重ね合わせることを可能とする。
【解決手段】 本体1の外周面の一部に設けた一対の支持片11に、ヒンジ部材3の一対の側壁21をピン4により支持し、ヒンジ部材3を開閉自在とする。ヒンジ部材3の内壁25に形成した溝部26に、フランジ部6を先端に有する蓋体2の軸部5を下方から押し込む。蓋体2を開くとヒンジ部材3が従動し、蓋体2を軸部5の軸線を中心に回転すると蓋体2が反転する。反転した蓋体2を本体1に重ね合わせる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、容器等に用いるヒンジ機構に関するものである。
例えば、1個の石鹸を収納する石鹸箱は、上部に開口を有して石鹸を収納する盆状の容器本体と、この容器本体とは別体で容器本体の上部に冠着する盆状の蓋体とから成っている。そして、石鹸を使用する際には、蓋体を容器本体から外し、容器本体の近傍に放置するか、容器本体の下側に重ね合わせている。
しかしながら、従来の石鹸箱は容器本体と蓋体が別体になっているので、蓋体を容器本体から外す際に落とすことがある。
本発明の目的は、蓋体を本体から分離することなく、更には反転して本体に重ね合わせることができるヒンジ機構を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るヒンジ機構は、本体と、該本体に対し蓋体を開閉自在とするヒンジ機構において、前記本体にヒンジ部材を開閉自在に設け、該ヒンジ部材に前記蓋体をその軸部を介して回転自在に連結し、前記蓋体を反転して前記本体上に重ね合わせることを可能としたことを特徴とする。
本発明に係るヒンジ機構によれば、本体にヒンジ部材を開閉自在に設け、このヒンジ部材に蓋体を軸部を介して反転自在に連結したので、蓋体を本体から分離することなく、反転して本体の上に重ね合わせることができる。
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は実施の形態の外観斜視図、図2は縦断面図、図3はヒンジ部Aの拡大図、図4は錠止部Bの拡大図であり、この実施の形態に係る本体は、例えば1個の石鹸Sを収納し得るほぼ楕円形の石鹸箱とされている。この石鹸箱では、本体1に蓋体2がヒンジ部材3とピン4を介して開閉自在に連結されている。本体1、蓋体2及びヒンジ部材3は、例えば透明な合成樹脂材料からそれぞれ成形され、その後に組み立てられている。
本体1と蓋体2は、相互に合わさって石鹸Sの略半部をそれぞれ収納するようにされている。ヒンジ部Aにおいて、ヒンジ部材3は本体1の中心線の方向に開閉自在とされ、更に蓋体2はヒンジ部材3に一体の軸部5とその先端のフランジ部6を介して回転自在に連結されている。そして、錠止部Bにおいて、蓋体2の下端には外方に若干膨出する可撓片7が下方に向けて設けられ、この可撓片7の内面には錠止突起8が内方に向けて形成されている。
本体1の外周面の一部には、ヒンジ部材3を支持するための一対の支持片11、12が、外方に向けて突設されている。また、錠止部Bにおいて、本体1の外周面には蓋体2の可撓片7が進入する凹部13が形成され、この凹部13の奥壁には蓋体2の錠止突起8と錠止する錠止突起14が外方に向けて形成されている。
ヒンジ部材3は、本体1の支持片11、12にピン4を介して支持される側壁21、22と、これらの側壁21、22の上端縁同士を連結する天壁23と、側壁21、22の外端縁同士を連結する外壁24と、側壁21、22の内端縁同士を連結する内壁25とから構成されている。側壁21、22の外面は例えば段付とされ、側壁21、22の上部の外面と支持片11、12の外面とで略同一平面が形成され、側壁21、22の下部の外面は支持片11、12の内面に摺接されている。
ヒンジ部材3の内壁25の上下方向の長さは、側壁21、22の上下方向の長さの略半分とされ、内壁25と本体1との干渉が防止されている。内壁25の下部には、下方を開口として蓋体2の軸部5を受け入れる溝部26が形成されている。溝部26の左右方向の幅は蓋体2の軸部5の外径よりも稍々小さくされ、フランジ部6を先端に有する軸部5が溝部26に圧入されている。従って、軸部5の溝部26への圧入によって軸部5の下方への脱落が防止され、軸部5の先端のフランジ部6によって軸部5の軸線方向への離脱が防止されている。
そして、蓋体2の外面とフランジ部6の内面との間隔はヒンジ部材3の内壁25の厚さとほぼ等しくされ、蓋体2とヒンジ部材3の間のがたつきが防止されている。また、ヒンジ部材3の下端部3aは、ヒンジ部材3が約90度開いた際に蓋体2の外周面に当接され、ヒンジ部材3の約90度以上の回転が規制されている。
この石鹸箱を組み立てる際には、本体1の支持片11、12の内側にヒンジ部材3の側壁21、22を配置し、本体1の支持片11、12とヒンジ部材3の側壁21、22にそれぞれ形成した図示しない孔部にピン4を挿通する。そして、ヒンジ部材3の溝部26に下方から蓋体2の軸部5を押し込む。これにより図5に示すように、蓋体2は矢印C方向に開閉自在、かつ矢印D方向に回転自在に本体1と一体になる。
既に収納してある石鹸Sを使用する際には、蓋体2の可撓片7を外方へ撓ませ、蓋体2の錠止突起8と本体1の錠止突起14との錠止を解除し、図6に示すように蓋体2を開く。このとき、ヒンジ部材3は蓋体2に従動してピン4を中心に回転し、図7に示すようにヒンジ部材3の回転はその下端部3aが本体1の外周面に当接した時点で停止する。
ここで、石鹸Sを使い易くするためには、石鹸Sを本体1から取り出し、蓋体2を軸部5の軸線を中心に180度回転し、この反転した蓋体2を本体1に重ね合わせる。そして、図8、図9に示すように反転した蓋体2の内部に石鹸Sを収納する。
この実施の形態では、本体1にヒンジ部材3をピン4を介して開閉自在に設け、ヒンジ部材3に蓋体2を軸部5を介して回転自在に連結したので、蓋体2を本体1から分離することはない。また、蓋体2を軸部5の軸線を中心に反転することができるので、反転した蓋体2を本体1の上に重ね合わせ、その蓋体2の上に石鹸Sを載置することができる。
また、ヒンジ部材3は本体1に別体のピン4を介して支持したが、このピン4をヒンジ部材3に一体化することもできる。即ち、ヒンジ部材3の側壁21、22にピン部を一体にそれぞれ設け、これらのピン部を支持片11、12の孔部にそれぞれ嵌合するように構成することもできる。
実施の形態の外観斜視図である。 縦断面図である。 ヒンジ部の拡大図である。 錠止部の拡大図である。 蓋体を開いた状態の斜視図である。 使用状態の断面図である。 ヒンジ部材の作用説明図である。 他の使用状態の断面図である。 他の使用状態の斜視図である。
符号の説明
1 本体
2 蓋体
3 ヒンジ部材
4 ピン
5 軸部
6 フランジ部
11、12 支持片
21、22 側壁
23 天壁
24 外壁
25 内壁
26 溝部
A ヒンジ部
B 錠止部

Claims (4)

  1. 本体と、該本体に対し蓋体を開閉自在とするヒンジ機構において、前記本体にヒンジ部材を開閉自在に設け、該ヒンジ部材に前記蓋体をその軸部を介して回転自在に連結し、前記蓋体を反転して前記本体上に重ね合わせることを可能としたことを特徴とするヒンジ機構。
  2. 前記本体の外周面に突設した両支持部に前記ヒンジ部材の両側壁を軸支したことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ機構。
  3. 前記ヒンジ部材の内壁に設けた溝部に前記蓋体の前記軸部を圧入したことを特徴とする請求項2に記載のヒンジ機構。
  4. 前記軸部の先端に設けたフランジ部を前記ヒンジ部材の内壁の内面側に位置させたことを特徴とする請求項2に記載のヒンジ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04313A (ja) * 1990-04-16 1992-01-06 Nippon Steel Corp 含鉄冷材溶解法における溶鉄c濃度推定方法
JPH10313937A (ja) * 1997-05-20 1998-12-02 Shiseido Co Ltd 化粧料容器

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